JP2017037810A - 拡散カバー、照明ランプ、照明装置及び拡散カバーの製造方法 - Google Patents
拡散カバー、照明ランプ、照明装置及び拡散カバーの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017037810A JP2017037810A JP2015159341A JP2015159341A JP2017037810A JP 2017037810 A JP2017037810 A JP 2017037810A JP 2015159341 A JP2015159341 A JP 2015159341A JP 2015159341 A JP2015159341 A JP 2015159341A JP 2017037810 A JP2017037810 A JP 2017037810A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diffusion
- light
- cover
- diffusion cover
- fine particles
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Abstract
【解決手段】拡散カバーは、光透過性のカバー本体と、所定の平均外径で形成された外殻部の内部が中空である中空微粒子を含み、カバー本体の表面に膜状に設けられた拡散膜と、を備える。
【選択図】図4
Description
図1は、実施の形態1に係る照明ランプ1を示す斜視図である。この図1に基づいて、照明ランプ1について説明する。図1に示すように、照明ランプ1は、光源モジュール10と、給電口金13と、支持口金14と、拡散カバー2とを備えている。
図2は、実施の形態1に係る照明ランプ1を示す周方向断面図であり、図1のA−A断面図である。図2に示すように、光源モジュール10は、発光部11と、この発光部11が設置される発光部取付体12とを備えており、発光部11は、例えば複数の発光素子11aと、一面に配線パターン(図示せず)が設けられ発光素子11aが実装された基板11bとを備えている。このように、発光部11は、複数の発光素子11aが基板11bに面実装された面実装パッケージである。発光素子11aの照射方向は、照明ランプ1を取り付けるための照明器具(図示せず)側から遠ざかる方向である。即ち、発光部11から光が照射される部分が照射側領域51であり、それ以外の部分が器具側領域52である。
本実施の形態1では、発光素子11aがLEDの場合について説明する。上記のとおり、発光素子11aは基板11bに実装されており、基板11bの表面において、例えば、直線的に一列に配置されている。そして、発光素子11aと、基板11bの一面に設けられた配線パターンとが接続されることによって、光源回路が形成されている。発光素子11aとしては、例えば、440nm〜480nm程度の波長の青色光を発するLEDチップ上に、青色光を黄色光に波長変換する蛍光体を設けてパッケージ化された疑似白色LEDを用いることができる。これ以外に、紫外線を発するLEDと、紫外線によって赤色、緑色、青色の3色を発光する蛍光体とを組み合せた白色LED、あるいは、赤色LED、緑色LED、青色LEDから白色を生成する白色LEDなどを用いることができる。
基板11bは、例えば長手方向(矢印Y方向)に延びた形状を有する。前述の如く、この基板11bには、その長手方向(矢印Y方向)に沿って、複数の発光素子11aが実装されている。また、基板11bには、ダイオード、ヒューズまたは抵抗等からなり、発光素子11aを点灯させるための点灯回路素子(図示せず)も実装されている。そして、基板11bは、その一端部において、給電口金13の給電端子13aと電気的に接続されており、本実施の形態では照明ランプ1の外部に配置された電源から給電端子13aを介して、基板11bの点灯回路素子に給電される。これにより、発光素子11aは点灯電力が供給されて点灯する。
発光部取付体12は、例えば長手方向(矢印Y方向)に延在し、熱伝導性を備えた熱伝導部材であり、発光部11から発生する熱を放熱するヒートシンクとしての機能を有する。この発光部取付体12は、平坦な反射面12aと円弧状の円弧面12bとを有する。反射面12aは、拡散カバー2の内部空間2aに露出しており、滑らかな平面となっている。なお、反射面12aは、滑らかな曲面となっていてもよい。このように、反射面12aが滑らかな面であることによって、拡散されて反射面12aに入射した光を均一に反射させることができる。反射面12aには、別途、塗布、印刷または蒸着等の方法を用いて反射材料を設けてもよい。反射面12aに反射材料が形成されることにより、更に光の利用効率を向上させることができる。
給電口金13は、図1に示すように、拡散カバー2の一端部に取り付けられ、拡散カバー2の一端部を覆って塞ぐ。給電口金13は、導電性を有する一対(図示せず)の給電端子13aと、給電端子13aが埋め込まれた有底円筒状の給電口金筐体13bとを備えている。給電端子13aは、照明器具120の給電ソケット123(いずれも後述)に取り付けられて、照明ランプ1を照明器具120に固定するものである。給電端子13aは熱伝導性を有するので、給電端子13aが差し込まれた支持ソケットを経由して照明ランプ1から照明器具側に放熱することができる。前述の如く、基板11bの一端部と電気的に接続されており、照明器具120の給電ソケット123(いずれも後述)に取り付けられて、照明ランプ1を照明器具120に固定すると共に、給電ソケット123を介して、例えば照明器具120が備える外部電源と接続されることにより、基板11bの点灯回路素子に給電される。
支持口金14は、図1に示すように、拡散カバー2の他端部に取り付けられ、拡散カバー2の他端部を覆って塞ぐ。支持口金14は、導電性を有する支持端子14aと、支持端子14aが埋め込まれた有底円筒状の支持口金筐体14bとを備えている。支持端子14aは、照明器具120の支持ソケット124(いずれも後述)に取り付けられて、照明ランプ1を照明器具120に固定するものである。支持端子14aは熱伝導性を有するので、支持端子14aが差し込まれた支持ソケットを経由して照明ランプ1から照明器具側に放熱することができる。なお、照明ランプ1は支持端子14aを経由して電気的に接地される構造としてもよく、あるいは照明ランプ1は接地される構造とせず、支持口金14は照明ランプ1を照明器具120の支持ソケット124に固定する手段としてのみ使用されてもよい。
拡散カバー2は、例えば長手方向(矢印Y方向)に延在した円筒状の部材であり、この場合、外管バルブ、筒管または直管とも呼称される。この拡散カバー2は、内部空間2aに発光部11が収容されるものである。図3は、実施の形態1に係る照明ランプ1を示す側面図である。図3に示すように、拡散カバー2は、カバー本体3と、このカバー本体3に設けられた拡散膜4とを備えている。
カバー本体3は、光透過性、特に透明性を有するものであり、例えばガラスを用いて形成することができる。ガラス製カバーは、以下のような特徴を有している。
(1)耐候性、耐久性が高い。
(2)自重、動作温度の影響による変形(収縮、反り等)が生じ難い。
(3)(2)より、止水性が高い。
(4)材料コストが安い。
(1)軽量である。
(2)成形性に優れるため、加工の自由度が高い。
(3)衝撃に強く、破損しても破片が飛散し難い。
図4は、実施の形態1に係る照明ランプ1を示す軸方向断面図であり、図3の破線で囲まれた部分の拡大図である。図4に示すように、拡散膜4は、中空微粒子6と増粘化合物7とが添加された基材5で構成されており、平均厚さは10μm〜30μmである。また、拡散膜4には、空洞9が形成されている。なお、拡散膜4は、カバー本体3における外壁面3bに形成されてもよい。また、拡散膜4は、光源モジュール10が配置される器具側領域52には、設けなくともよい。更に、拡散膜4には、波長を変換する機能を付加させてもよい。
基材5は、バインダとしての機能を有し、例えば、水溶性熱硬化樹脂であり、アクリルを使用することができる。基材5は、拡散膜4における体積含有率が、30%〜90%である。なお、基材5は、アクリルに限らず、ポリカーボネート、エポキシ等の樹脂とすることができるが、そのほかの透明な樹脂としてもよい。また、基材5は、樹脂に限らず、低融点ガラスとしてもよい。また、基材5には、シランカップリング剤等の架橋材(図示省略)が添加されてもよい。これにより、拡散膜4の強度が向上する。
中空微粒子6は、拡散膜4における光学的な拡散機能を担う光拡散媒体であり、発光部11から出射された光を拡散するものである。実施の形態1では、中空微粒子6は、ガラス製の外殻部6aに覆われる内部空間6bに空気が封入された態様である。中空微粒子6は、中空マイクロカプセル、中空マイクロビーズなどとも称される。中空微粒子6の平均粒子径(外殻部6aの外径)は、概ね2.0μm〜25.0μmの範囲であり、これは、光を反射させたり屈折させたりすることができる寸法である。中空微粒子6全体における平均粒子径5.0μm〜10.0μmの範囲にある中空微粒子6の体積含有率が90%の程度である場合に、光を反射させたり屈折させたりする作用効果が最大となる。
増粘化合物7は、光学的機能を有さず、粘度調整機能を有するパウダー状の増粘剤であり、中空微粒子6及び増粘化合物7が基材5に添加された混合液(混濁液)の粘度(粘性)を調整するものである。混合液の粘度は、拡散膜4の平均厚さ、拡散膜4の厚さの均一性、拡散膜4の形成時間に影響を及ぼす。実施の形態1では、増粘化合物7の平均粒子径は、拡散膜4の平均厚さ寸法よりも小さく、光拡散媒体である中空微粒子6の平均粒子径よりも小さい。また、増粘化合物7の平均粒子径は、光を反射させたり屈折させたりしない(光を略100%直線透過させる)寸法であり、増粘剤として機能する寸法である。
空洞9は、基材5との屈折率の差により、光を拡散する拡散媒体となっており、照明ランプ1の製造工程において拡散膜4の内部に残留した空気である。空洞9の大きさ、数等は、光の拡散性等を考慮した上で、混合液の生成、塗布、乾燥、加熱等の条件を調整して適宜変更可能である。
次に、本実施の形態1に係る照明ランプ1の製造方法について説明する。先ず、溶剤で液状化された基材5に、中空微粒子6及び増粘化合物7が添加されて混合液(混濁液)が生成される。その際、混合液は、中空微粒子6同士が接触しないように、例えば攪拌して混合される。また、拡散膜4の強度を向上させることを目的として、架橋材(図示省略)が添加されてもよい。次に、混合液が、カバー本体3の表面に塗布される。実施の形態1では、カバー本体3の内壁面3aの全面に拡散膜4が塗布される。その後、加熱されることにより、混合液は乾燥及び硬化され拡散膜4に変成する。このようにして、カバー本体3に、中空微粒子6及び増粘化合物7を備えた拡散膜4が形成される。
次に、本発明の実施の形態2に係る照明ランプ1について説明する。本実施の形態2は、拡散膜4における拡散媒体として、中空微粒子6に加え、充実微粒子が使用されている。充実微粒子は、ガラス製または樹脂製の外殻部6aに覆われる内部空間6bに、光吸収率が空気よりも低い材料が封入されたものである。本実施の形態2は、拡散媒体として、光吸収率が空気よりも低い材料が封入された充実微粒子が使用されているため、光の透過性能を更に高めることができる。
次に、本発明の実施の形態3に係る照明ランプ1について説明する。本実施の形態3は、拡散膜4において、拡散機能を有する中空微粒子6とは別に、中空微粒子6が増粘剤として使用されている。この場合、増粘剤として使用される中空微粒子6の中空平均粒子径は、拡散機能を有する中空微粒子6の中空平均粒子径よりも小さい。このように、中空微粒子6が増粘剤として使用されることにより、増粘化合物7の使用量を低減することができる。このため、実施の形態1と同様の効果を得ることに加え、更にコストを低減することができる。
図6は、本発明の実施の形態4に係る照明装置100を示す斜視図である。本実施の形態4に係る照明装置100は、実施の形態1に係る照明ランプ1を照明器具120に取り付けたものである。本実施の形態4では、実施の形態1と共通する部分は同一の符号を付して説明を省略し、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
照明器具120は、例えば天井に取り付けられており、図6に示すように、器具本体121と、点灯装置122と、給電ソケット123と、支持ソケット124とを備えている。なお、照明器具120は、光を反射する反射板であるリフレクタが付加されてもよい。また、照明器具120は、天井に埋め込まれていてもよく、またペンダント型であってもよい。
器具本体121は、照明ランプ1の長手方向に平行の方向(矢印Y方向)に延びる直方体状の箱体であり、天井等に取り付けられる。
点灯装置122は、発光部11に給電して、発光素子11aを点灯させるための点灯回路(電源回路)を収納する直方体状の金属箱体であり、器具本体121の内部に収納されている。点灯装置122は、例えば商用交流電力である外部電力を、発光素子11aを点灯させるために直流電力に変換して点灯電力とする定電流供給装置である。なお、点灯装置122は、調光及び調色等の機能を有するようにしてもよい。また、点灯装置122は、照明ランプ1の内部に備えられてもよい。
給電ソケット123は、器具本体121の一端部から下方に突出する半円柱状の部材であり、照明ランプ1の一端部に設けられた給電口金13が装着されるものである。これにより、照明ランプ1が照明器具120に固定されると共に、給電ソケット123を介して照明ランプ1が照明器具120と電気的に接続される。給電ソケット123は、照明器具120に取り付けるために用いられる(標準規格に基づく)G13、GX16タイプ等の多様な構造(形状)の口金に対応している。
支持ソケット124は、器具本体121の他端部から下方に突出する半円柱状の部材であり、照明ランプ1の他端部に設けられた支持口金14が装着されるものである。これにより、照明ランプ1が照明器具120に固定される。なお、これにより、照明ランプ1が接地されるが、接地されず、支持ソケット124を固定手段のみとして使用してもよい。支持ソケット124は、照明器具120に取り付けるために用いられる(標準規格に基づく)G13、GX16タイプ等の多様な構造(形状)の口金に対応している。
図7は、本発明の実施の形態5に係る照明ランプ200を示す正面図である。本実施の形態5は、拡散カバー202が、電球のグローブの形状をなしており、電球形の照明ランプ200である点で、実施の形態1と相違する。本実施の形態5では、実施の形態1と共通する部分は同一の符号を付して説明を省略し、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
拡散カバー202は、カバー本体203と、このカバー本体203に設けられた拡散膜4とを備えている。カバー本体203は、電球のグローブの形状をなしている点で実施の形態1と相違するが、それ以外の点で実施の形態1と共通する。また、拡散膜4の構成も、実施の形態1と同様である。
筐体230は、筒状の部材であり、一端部に発光部が設けられると共に拡散カバー202に接続されている。また、筐体230は、他端部に口金部240が接続されている。筐体230は、拡散カバー202側の金属筐体部231と、口金部240側の樹脂筐体部232とを備えている。
金属筐体部231は、熱伝導性と機械的強度に優れたアルミニウム等の金属材料を用いて形成されており、複数の放熱フィン231aが設けられている。これにより、金属筐体部231は、発光部から発生する熱を放熱するヒートシンクとしての機能を有している。金属筐体部231は、型抜き製法等により、一体成形されている。なお、金属筐体部231は、セラミック材料に熱伝導性フィラが混合された材料等を用いて形成されてもよい。また、金属筐体部231の内部には、樹脂筐体部232の一部を収容する空洞が形成されている。
樹脂筐体部232は、内部に空洞が形成されており、空洞に点灯装置(図示せず)が設置されて、内部に点灯装置を内包するものである。樹脂筐体部232は、一端部が金属筐体部231の空洞に収容されており、他端部が外部に露出している。これにより、樹脂筐体部232は、金属筐体部231と口金部240とを電気的に絶縁している。なお、樹脂筐体部232の他端部には、口金部240が螺着される口金取付部(図示せず)が形成されている。
口金部240は、E型の形状をなしており、樹脂筐体部232に螺着されているが、そのほかの形状でもよい。口金部240は、照明器具のソケット(図示せず)に取り付けられて、照明ランプ200を照明器具に固定すると共に、照明器具の外部電源に接続されることにより、発光部に給電される。
図8は、本発明の実施の形態6に係る照明装置300を示す正面図である。本実施の形態6に係る照明装置300は、実施の形態5に係る照明ランプ200を照明器具320に取り付けたものである。本実施の形態6では、実施の形態1、2、5と共通する部分は同一の符号を付して説明を省略し、実施の形態1、2、5との相違点を中心に説明する。
図8に示すように、照明器具320は、器具本体321と、ソケット322と、リフレクタ323とを備えている。器具本体321は、天井に埋め込まれており、照明ランプ200を内包するものである。ソケット322は、器具本体321から下方に突出しており、照明ランプ200の口金部240が装着されるものである。これにより、照明ランプ200が照明器具320に固定されると共に、ソケット322を介して照明ランプ200が照明器具320と電気的に接続される。リフレクタ323は、器具本体321の内壁面に形成されており、ドーム状の形状をなしている。リフレクタ323は、照明ランプ200から出射された光を反射するものである。
図9は、本発明の実施の形態7に係る照明装置400を示す斜視図である。本実施の形態7に係る照明装置400は、拡散カバー402と、拡散カバー402に向けて光を照射する発光素子(図示せず)とを有する光源一体型照明装置である。拡散カバー402は、断面半円形状をなしている点で実施の形態1と相違するが、そのほかの点で実施の形態1と共通する。拡散カバー402は、両端部に端部カバー440が取り付けられており、端部カバー440が取り付けられた拡散カバー402は、天井に取り付けられた照明器具420に設置されている。このように、拡散カバー402の形状を適宜変更することによって、照明装置400のような光源一体型照明装置とすることもできる。
Claims (13)
- 光透過性のカバー本体と、
所定の平均外径で形成された外殻部の内部が中空である中空微粒子を含み、前記カバー本体の表面に膜状に設けられた光拡散膜と、
を備えたことを特徴とする拡散カバー。 - 前記外殻部は、ガラス製であることを特徴とする請求項1に記載の拡散カバー。
- 前記外殻部は、樹脂製であることを特徴とする請求項1に記載の拡散カバー。
- 前記外殻部の外径は、光を反射または屈折させる寸法であることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の拡散カバー。
- 前記外殻部の内径は、光を反射または屈折させる寸法であることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の拡散カバー。
- 前記光拡散膜は、
前記外殻部の内部に光吸収率が空気の光吸収率以下である材料が封入された充実微粒子を含むことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の拡散カバー。 - 前記光拡散膜は、
粘性を有し前記カバー本体の表面に敷設された液状拡散剤が固化した膜であり、
前記充実微粒子の外径は、前記粘性を強くする増粘剤として機能する寸法であることを特徴とする請求項6に記載の拡散カバー。 - 前記カバー本体は、ガラス製であることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の拡散カバー。
- 請求項1から8のいずれかに記載の拡散カバーと、
前記拡散カバーに覆われるとともに、前記拡散カバーに向かって光が出射されるように発光素子が配置された発光部と、
を備えたことを特徴とする照明ランプ。 - 請求項9に記載の照明ランプを備えたことを特徴とする照明装置。
- 請求項1から8のいずれかに記載の拡散カバーと、
前記拡散カバーに覆われるとともに、前記拡散カバーに向かって光が出射されるように発光素子が配置された発光部と、
を備えたことを特徴とする照明装置。 - ガラス製の外殻部の内部が中空である中空微粒子が基材に添加された混合液を、光透過性のカバー本体の表面に敷設する工程と、
前記混合液を乾燥及び硬化させて、前記カバー本体の表面に前記中空微粒子を有する拡散膜を形成する工程と、を備える拡散カバーの製造方法。 - 樹脂製の外殻部の内部が中空である中空微粒子が基材に添加された混合液を、光透過性のカバー本体の表面に敷設する工程と、
前記混合液を乾燥及び硬化させて、前記カバー本体の表面に前記中空微粒子を有する拡散膜を形成する工程と、を備える拡散カバーの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015159341A JP6778999B2 (ja) | 2015-08-12 | 2015-08-12 | 拡散カバー、照明ランプ及び照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015159341A JP6778999B2 (ja) | 2015-08-12 | 2015-08-12 | 拡散カバー、照明ランプ及び照明装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017037810A true JP2017037810A (ja) | 2017-02-16 |
JP6778999B2 JP6778999B2 (ja) | 2020-11-04 |
Family
ID=58049603
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015159341A Active JP6778999B2 (ja) | 2015-08-12 | 2015-08-12 | 拡散カバー、照明ランプ及び照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6778999B2 (ja) |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09231820A (ja) * | 1996-02-23 | 1997-09-05 | Toshiba Glass Co Ltd | 光拡散グローブの製造方法 |
JP2004285277A (ja) * | 2003-03-24 | 2004-10-14 | Honda Motor Co Ltd | 熱硬化性複合材料および複合材料成形品 |
JP2009098615A (ja) * | 2007-06-08 | 2009-05-07 | Hitachi Maxell Ltd | 光学調製部材、それを用いた照明装置及び液晶表示装置 |
JP2009120806A (ja) * | 2007-10-22 | 2009-06-04 | Sekisui Chem Co Ltd | 多孔質中空ポリマー粒子、多孔質中空ポリマー粒子の製造方法、香料担持ポリマー粒子、及び、香料担持ポリマー粒子の製造方法 |
JP2011034070A (ja) * | 2009-07-08 | 2011-02-17 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 光拡散フィルムおよびそれを含む液晶表示装置 |
JP2013097063A (ja) * | 2011-10-28 | 2013-05-20 | Jsr Corp | 光源カバーおよび照明装置 |
JP2014044909A (ja) * | 2012-08-28 | 2014-03-13 | Panasonic Corp | 直管形ランプ及び照明装置 |
-
2015
- 2015-08-12 JP JP2015159341A patent/JP6778999B2/ja active Active
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09231820A (ja) * | 1996-02-23 | 1997-09-05 | Toshiba Glass Co Ltd | 光拡散グローブの製造方法 |
JP2004285277A (ja) * | 2003-03-24 | 2004-10-14 | Honda Motor Co Ltd | 熱硬化性複合材料および複合材料成形品 |
JP2009098615A (ja) * | 2007-06-08 | 2009-05-07 | Hitachi Maxell Ltd | 光学調製部材、それを用いた照明装置及び液晶表示装置 |
JP2009120806A (ja) * | 2007-10-22 | 2009-06-04 | Sekisui Chem Co Ltd | 多孔質中空ポリマー粒子、多孔質中空ポリマー粒子の製造方法、香料担持ポリマー粒子、及び、香料担持ポリマー粒子の製造方法 |
JP2011034070A (ja) * | 2009-07-08 | 2011-02-17 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 光拡散フィルムおよびそれを含む液晶表示装置 |
JP2013097063A (ja) * | 2011-10-28 | 2013-05-20 | Jsr Corp | 光源カバーおよび照明装置 |
JP2014044909A (ja) * | 2012-08-28 | 2014-03-13 | Panasonic Corp | 直管形ランプ及び照明装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6778999B2 (ja) | 2020-11-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20170159894A1 (en) | Led tube lamp | |
EP2390555B1 (en) | Illuminating apparatus | |
WO2012029711A1 (ja) | レンズ、照明装置、電球形ランプおよび照明器具 | |
JP2011044306A (ja) | 蛍光灯型照明装置 | |
JP2010141171A (ja) | 発光モジュールおよび照明装置 | |
JP2012216304A (ja) | ランプ装置および照明器具 | |
JP2014154230A (ja) | ランプ装置、発光装置および照明装置 | |
TW201309969A (zh) | 具廣角漫射效果的燈具及其光罩 | |
JP2011090843A (ja) | 照明装置および照明器具 | |
JP2011054340A (ja) | 照明装置 | |
JP2011071354A (ja) | 発光装置、電球形ランプおよび照明器具 | |
JP6650621B2 (ja) | 照明装置 | |
JP6641140B2 (ja) | 照明ランプ、及び照明装置 | |
JP6641139B2 (ja) | 照明ランプ、及び照明装置 | |
JP6778999B2 (ja) | 拡散カバー、照明ランプ及び照明装置 | |
JP2013008582A (ja) | ランプ装置 | |
JP2012216305A (ja) | ランプ装置および照明器具 | |
JP6695109B2 (ja) | 拡散カバー、照明ランプ、照明装置及び拡散カバーの製造方法 | |
WO2016135768A1 (ja) | 照明ランプ、照明ランプ用カバー及び照明装置 | |
JP2017062994A (ja) | 拡散カバー、照明ランプ、照明装置及び拡散カバーの製造方法 | |
JP6335635B2 (ja) | 照明ランプ及びこれを用いた照明装置 | |
JP6335634B2 (ja) | 照明ランプ及びこれを用いた照明装置 | |
JP6312521B2 (ja) | 拡散カバー、照明ランプ、照明装置及び拡散カバーの製造方法 | |
JP7496487B2 (ja) | 照明装置 | |
JP2015220131A (ja) | 拡散カバー、照明ランプ、照明装置及び拡散カバーの製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180730 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190423 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190507 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190701 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20191029 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20191209 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20200526 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200820 |
|
C60 | Trial request (containing other claim documents, opposition documents) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60 Effective date: 20200820 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20200827 |
|
C21 | Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21 Effective date: 20200901 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20201006 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20201013 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6778999 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |