JP4716757B2 - バルーンダイレータ - Google Patents

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Description

本発明は、生体管腔内の狭窄部又は閉塞部を拡張治療する際に使用するバルーンダイレータに関する。
バルーンダイレータは、例えば、内視鏡と併用して、腫瘍及びその切除後の吻合処置に起因する消化管の狭窄又は閉塞部分の拡張治療等を行う手技において、生体内腔の狭窄部や閉塞部を拡張するために使用されている。
近年では、バルーンの直径を変化させる手技に際して、膨張したバルーンの外径を調節可能にある程度柔軟性を有するバルーンが使用されている(例えば、特許文献1参照。)。
このようなバルーンを実際に使用する際には、バルーンに供給する内圧を手元の圧力計にて確認しながら、予め用意された内圧とバルーン外径との対応表を参照してバルーン外径を推測している。
しかしながら、上述の対応表にて内圧から外径を把握できたとしても、狭窄によって締め付けられたバルーンの拡張径が適切であるか否かは、術者の経験に依存するため、経験の浅い術者の場合には、適切な拡張径に設定して手技を行うことが困難であり、例えば、X線透視下で狭窄の拡張状態を観察しながら手技を行うため、手技が複雑になってしまう。
さらに、バルーンの拡張時に狭窄部にてバルーンがスリップしてしまったときには、バルーンを適切な位置に戻して再拡張する必要があるのに対し、拡張したバルーンを内視鏡画像で観察してもすぐに位置ずれを確認するのが困難である。
特許第3494654号公報
本発明は上記事情に鑑みて成されたものであり、内視鏡画像を通じてバルーンの挙動を確認することができ、確実な手技を短時間で行うことができるバルーンダイレータを提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、以下の手段を採用する。
本発明に係るバルーンダイレータは、段階的に拡張可能なバルーンを具備して内視鏡のチャンネル先端から出没可能な先端部を備え、該先端部の表面に、前記バルーンの挙動を知らせる指標が内視鏡画像で視認可能に配されており、前記バルーンが、略一定の肉厚で拡径する中央部と、該中央部側から前記バルーンの中心軸方向に肉厚が漸次厚く変化して構成され、内圧の変化によって弾性変形可能な傾斜部とを備え、前記指標は、前記傾斜部において前記肉厚が異なる2箇所以上に配置され、各前記指標は、前記傾斜部の弾性変形に応じて前記肉厚が薄いほうから順に変形することを特徴とする。
このバルーンダイレータは、指標が配されているので、内視鏡のチャンネルから先端部分が突出した際、指標を内視鏡画像にて視認することができ、指標を介してバルーンの拡張や内視鏡に対する進退といった挙動を把握することができる。
さらに、このバルーンダイレータは、バルーンの中央部が拡張するのに伴って、傾斜部の中央部側から傾斜部の肉厚が漸次さらに薄くなり始め、かつ、表面積が増大し始める。従って、中央部が拡張する際、傾斜部に配する位置によって指標の変化のタイミングを相違させることができる。そして、指標が変化するときの内圧とバルーンの外径との関係を予め把握しておくことによって、指標の状態からバルーンの外径を特定することができる。
また、本発明に係るバルーンダイレータは、前記バルーンダイレータであって、前記指標が、前記中心軸方向に並んで前記傾斜部に複数配されていることを特徴とする。
このバルーンダイレータは、バルーンの拡張に応じて指標を次々に変化させることができ、指標の変化のタイミングとそのときのバルーンの外径との関係を予め把握しておくことによって、変化した指標を視認してバルーンの外径を特定することができる。
また、本発明に係るバルーンダイレータは、前記バルーンダイレータであって、前記指標が、前記傾斜部の表面に凹部又は凸部として配されていることを特徴とする。
このバルーンダイレータは、バルーンが拡張するのに伴って、傾斜部の中央部側から傾斜部の肉厚が漸次さらに薄くなり始め、かつ、表面積が増大する。従って、凹部又は凸部の形状が平面状に変形するため、その変化の程度からバルーンの外径を特定することができる。また、特に凹部の場合、凹部が配された部分の肉厚が周辺部分よりも薄くなるので、内圧が高い場合には周辺部分よりも径方向に突出変形しやすくなり、突出量からバルーンの外径を特定することができる。
また、本発明に係るバルーンダイレータは、前記バルーンダイレータであって、前記指標が、前記傾斜部の表面に着色部として配されていることを特徴とする。
このバルーンダイレータは、バルーンの拡張に伴って、かつ、表面積が増大する。その際、着色部の肉厚も薄くなり、かつ、表面積が増大するので、表面に配された着色部の色調を漸次薄い色調に変化させることができる。従って、色調と内圧との関係を予め把握することによって、着色部の色調変化の程度からバルーンの外径を特定することができる。
また、本発明に係るバルーンダイレータは、前記バルーンダイレータであって、前記指標が模様とされていることを特徴とする。
このバルーンダイレータは、バルーンの挙動に伴って模様の位置や状態が変化するため、模様の変化の様子を観察することによってバルーンの挙動の程度を把握することができる。
本発明によれば、内視鏡画像を通じてバルーンの挙動を容易に確認することができ、必要な手技を短時間で確実に行うことができる。
本発明に係る第1の実施形態について、図1から図10を参照して説明する。
本実施形態に係るバルーンダイレータ1は、図1に示すように、口金2Aを端部に有して軸方向に内腔2Bが配されたシャフト2と、シャフト2と連通して段階的に拡張可能なバルーン3が配されて図示しない内視鏡のチャンネル先端から出没可能な先端部5とを備えている。
バルーン3は、図1及び図2に示すように、原材料となるチューブ3Aのブロー成形により製造され、肉厚が略均一とされて拡径する中央部7と、中央部7側からバルーン3の中心軸C方向に肉厚が漸次厚く変化して構成され、内圧の変化によって弾性変形可能な傾斜部8と、バルーン3の通過性を向上させるために中央部7の先端に配された凸部9とを備えている。
傾斜部8は、バルーン3の先端側と基端側との双方に配されているが、基端側の傾斜部8の表面には、図3(a)に示すように、3つの凹部(指標)10A、10B、10Cがバルーン3の中心軸C方向に順に並んで配されている。
各凹部10A、10B、10Cは、図3(b)に示すように、傾斜部8の外表面側に略同一の深さで形成されており、互いに所定の間隔を有して内視鏡画像で視認可能な大きさ、例えば、直径0.1mmから0.5mm程度に形成されて配されている。なお、凹部10A、10B、10Cの底部の隅部分は、R形状よりも角形状とするほうがバルーン3の拡張に伴う凹部の形状変化をより把握しやすく好ましい。
シャフト2は、図1に示すように、バルーン3への送液、吸引を行うための管路として機能するものとされ、内腔2Bには、先端がバルーン3の凸部9に接続され、基端が口金2Aに接続されて凸部9にバルーン3を押し込む力を伝達する補強ワイヤ2Cが挿通されている。
次に、本実施形態に係るバルーンダイレータ1の使用方法、及び、作用・効果について、食道狭窄に対する内視鏡的拡張術に適用した場合で説明する。
まず、図4に示すように、患者11に対して内視鏡12の挿入部13を口から挿入し、図5(a)に示すように、食道15の狭窄部16を内視鏡画像17にて確認し、図5(b)に示すように、挿入部13の先端を狭窄部16近傍に配置する。
この状態で、図6及び図7に示すように、予め内視鏡12の鉗子口12Aから図示しないチャンネル内に挿入されて、口金2Aに拡張用ポンプ19が接続されたバルーンダイレータ1をチャンネル内に挿入する。
そして、図8(a)に示すように、狭窄部16が中央部7に位置するようにチャンネル内から先端部5を突出させる。
そして、拡張用ポンプ19を操作して蒸留水等をゆっくり注入し、バルーン3を拡張する。この際、まず、図8(b)に示すように、中央部7が最小の拡張径となるように拡張させ、狭窄部16を適切に拡開するまでその圧力を維持する。なお、さらに蒸留水等を注入することによって、中央部7の直径を2mmから4mm程度より大きく拡張することができる。
このとき、傾斜部8にも内圧が加わり徐々に拡張する。この際、傾斜部8の中央部7側のほうがシャフト2側よりも肉厚が薄いため、傾斜部8の中央部7側から傾斜部8の肉厚が漸次さらに薄くなり始め、かつ、表面積が増大し始める。
この際、凹部10A、10B、10Cが配される位置の傾斜部8の肉厚がそれぞれ異なっているのに対して、各凹部10A、10B、10Cの深さが略同一とされているので、図9に示すように、中央部7側に配された凹部10Cから順に平面状に変形していく。即ち、バルーン3の内圧に応じて凹部10A、10B、10Cが変形する。
従って、図10に示すように、予め算出されたバルーン3の内圧とバルーン3の中央部7の外径との関係に対して各凹部10A、10B、10Cが変形するときの内圧を対応させておくことによって、各凹部10A、10B、10Cが変形した際のバルーン3の内圧と、そのときのバルーン3の外径とを特定することができる。
こうして、図11に示すように、バルーン3にて狭窄部16を拡開した状態で拡張術を終了する。
このバルーンダイレータ1によれば、凹部10A、10B、10Cの変化を内視鏡画像によって視認することによって、バルーン3の拡張時の外径及びそのときの内圧との両方を術者が知ることができる。従って、X線透視によらなくても内視鏡の画像を通して手技を確実に、かつ、短時間で行うことができる。
次に、第2の実施形態について図12を参照しながら説明する。
なお、上述した第1の実施形態と同様の構成要素には同一符号を付すとともに説明を省略する。
第2の実施形態と第1の実施形態との異なる点は、本実施形態に係るバルーンダイレータ20のバルーン21に係る傾斜部22の外表面側ではなく内表面側に凹部10A、10B、10Cが配されているとした点である(凹部10B、10Cは図12には図示せず。)。
このバルーンダイレータ20のバルーン21を拡張させた際、第1の実施形態と同様に、凹部10A、10B、10Cの形状が変形して平面状になる。このとき、凹部10A、10B、10Cの肉厚が他の傾斜部22の部分よりも薄肉であるために、さらに内圧を高めた場合には、径方向外方に突出する凸状部23が形成される。
この際、凹部10A、10B、10Cが配される位置の傾斜部22の肉厚がそれぞれ異なっているので、中央部7側に配された凹部10A、10B、10Cから順に変形していく。即ち、それぞれ異なるバルーン21の内圧にて凹部10A、10B、10Cがそれぞれ凸状部23に変形する。
このバルーンダイレータ20によれば、第1の実施形態と同様に、凹部10A、10B、10Cの内視鏡画像からバルーン21の外径及びそのときの内圧を特定することができる。
この際、バルーン21の拡張に伴って凹部10A、10B、10Cが凸状部23に変化するので、第1の実施形態の場合よりも凹部10A、10B、10Cの変化の程度を内視鏡にてより容易に視認することができ、バルーン21の外径及び内圧を確認する際の誤差を抑えることができる。
次に、第3の実施形態について図13を参照しながら説明する。
なお、上述した他の実施形態と同様の構成要素には同一符号を付すとともに説明を省略する。
第3の実施形態と上記各実施形態と異なる点は、本実施形態に係るバルーンダイレータ30のバルーン31に係る傾斜部32に、短いほうの対角線が中心軸C方向に沿うようにひし形の模様(指標)33A、33B、33Cが配されているとした点である。
各模様33A、33B、33Cは略同一形状とされて、例えば、印刷によって表面に配されている。
このバルーンダイレータ30のバルーン31を拡張させた際、上述した他の実施形態と同様に、傾斜部32の中央部7側のほうが、シャフト2側よりも肉厚が薄いため、傾斜部32の中央部7側からシャフト2側に向かって漸次傾斜部32の肉厚がさらに薄くなり始め、かつ、表面積が増大し始める。
この際、バルーン31の特性上、中心軸C方向の伸びのほうが、それに直交する方向の伸びよりも大きく、かつ、内視鏡には一般に広角レンズが配されるために中心軸C方向の変化を大きく捉えやすい。従って、バルーン31の拡張に伴い、模様模様33C、33B、33Aの順にひし形から正方形に変化する。
このバルーンダイレータ30によれば、模様33A、33B、33Cの変化を内視鏡画像によって視認することによって、上記他の実施形態と同様にバルーン31の外径及びそのときの内圧を特定することができる。
次に、第4の実施形態について図14を参照しながら説明する。
なお、上述した他の実施形態と同様の構成要素には同一符号を付すとともに説明を省略する。
第4の実施形態と第1の実施形態と異なる点は、本実施形態に係るバルーンダイレータ40のバルーン41に係る傾斜部42に、中心軸C方向に複数の着色部(指標)45A、45B、45Cが配されているとした点である。
着色部45A、45B、45Cの大きさは、例えば、直径0.1mmから0.5mm程度に略同一形状に形成され、同一の青色が着色されている。なお、着色部45A、45B、45Cの色調は、紫色や黒色のように体腔内にて内視鏡画像のハレーションが発生し難い色調であれば構わない。
このバルーンダイレータ40のバルーン41を拡張させた際、上述した他の実施形態と同様に、傾斜部42の軸方向に肉厚の薄い中央部7側から漸次肉厚が薄くなり、かつ、表面積が増大する。この際、着色部45A、45B、45Cの色調が濃い色調から薄い色調へと変化する。
従って、このバルーンダイレータ40によれば、上述した第1の実施形態等における凹部の場合と同様、着色部45A、45B、45Cの色調の変化をバルーン41の内圧と外径とに対応付けすることによって、着色部45A、45B、45Cの色調変化を内視鏡画像にて視認した際、上記他の実施形態と同様に、色調変化時のバルーン41の内圧と外径とを把握することができる。
次に、第5の実施形態について図15を参照しながら説明する。
なお、上述した他の実施形態と同様の構成要素には同一符号を付すとともに説明を省略する。
第5の実施形態と上記他の実施形態と異なる点は、図15(a)に示すように、本実施形態に係るバルーンダイレータ50のバルーン51に係る傾斜部52に、中心軸C方向に延びる螺旋状模様(指標)53が配されているとした点である。
螺旋状模様53の螺旋ピッチは、バルーン51の拡張に伴って傾斜部52の表面積が増大するにつれて、内視鏡画像にて螺旋状模様53が移動するのを確認できる程度の間隔とされ、かつ、それ以上の速さで先端部55全体が中心軸C方向に移動した場合には、内視鏡画像にて螺旋状模様53が確認できなくなる程度の間隔にされている。
このバルーンダイレータ50のバルーン51を拡張する際、内視鏡画像では、螺旋状模様53が手元側にゆっくり移動する状態を視認することができる。
一方、バルーン51を拡張させる途中で狭窄部等との間でバルーン51が滑って位置ずれした場合、バルーン51が拡張する場合よりも速い速度で先端部55が中心軸C方向に移動する。この場合、螺旋状模様53の移動が速いので内視鏡画像では螺旋状模様53を視認することができない。
従って、このバルーンダイレータ50によれば、術者は螺旋状模様53の移動を視認できる場合には、バルーン51が所定の位置で拡張していることを認識でき、螺旋状模様53の移動を視認できない場合には、バルーン51が位置ずれしていることを認識することができる。
従って、完全にバルーン51がスリップする前にバルーン51の拡張を止めて位置決めをやり直すことができ、手技を短時間に行うことができる。
なお、本発明の技術範囲は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記第1の実施形態では、バルーン3の傾斜部8に凹部10A、10B、10Cが配されているとしているが、凹部の代わりに傾斜部の外表面側に凸部を配しても構わない。
この場合、バルーンの拡張に伴い、肉厚の薄い傾斜部の中央部側から漸次凸部の肉厚が薄くなり、かつ、表面積が増大する。従って、凹部と同様に凸部の形状が平面状に変形する。従って、凸部を複数配することによって、凸部が変化する際のバルーン内圧とそのときの外径との関係から、凸部の視認によってバルーンの状態を把握することができる。
また、上記第5の実施形態では、螺旋状模様53がバルーン51の傾斜部52に配されているとしているが、図15(b)に示すように、螺旋状模様53が、先端部60が有するシャフト2との接続部61の側面に配されているバルーンダイレータ62としても構わない。
この場合、バルーン63が拡張する際には傾斜部65は拡張しても接続部61は拡張しないため、螺旋状模様53も何ら変化しない。従って、バルーン63全体がスリップして移動する際と単にバルーン63が拡張する際との違いをより明確にすることができ、バルーン63の位置ずれの有無の判別を容易に行うことができる。
さらに、模様としては、ひし形に限らず、円形のものや線状のものでも構わない。
また、螺旋状模様53に限らず、水玉模様や市松模様のように変化が一定の模様であれば同様の作用・効果を奏することができる。
本発明の第1の実施形態に係るバルーンダイレータを示す平面図である。 本発明の第1の実施形態に係るバルーンダイレータの先端部を成形する状態を示す説明図である。 本発明の第1の実施形態に係るバルーンダイレータを示す(a)要部拡大図(b)(a)の断面図である。 本発明の第1の実施形態に係るバルーンダイレータの使用方法を示す説明図であり、内視鏡を体腔内に挿入する図である。 本発明の第1の実施形態に係るバルーンダイレータの使用方法を示す説明図であり、(a)狭窄部の内視鏡画像、(b)狭窄部近傍の内視鏡を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係るバルーンダイレータの使用方法を示す説明図であり、内視鏡を介してバルーンダイレータを体腔内に挿入する状態を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係るバルーンダイレータの使用方法を示す説明図であり、ガイドワイヤを狭窄部まで挿通した状態を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係るバルーンダイレータの使用方法を示す説明図であり、(a)バルーンの先端部を狭窄部に位置決めした状態、(b)バルーンを拡張して狭窄部を押圧する状態及びさらに拡張する状態を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係るバルーンダイレータの使用方法を示す説明図であり、バルーンを加圧した際の凹部の変形する様子を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係るバルーンダイレータの各凹部が変形する際の内圧とそのときのバルーン外径との関係を示すグラフである。 本発明の第1の実施形態に係るバルーンダイレータの使用方法を示す説明図であり、狭窄部でバルーンを拡張した状態を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係るバルーンダイレータの要部の拡張前と拡張後とを対比した断面図である。 本発明の第3の実施形態に係るバルーンダイレータを示す斜視図である。 本発明の第4の実施形態に係るバルーンダイレータを示す斜視図である。 本発明の(a)第5の実施形態に係るバルーンダイレータの要部を示す斜視図、(b)他の実施形態に係るバルーンダイレータの要部を示す斜視図である。
符号の説明
1、20、30、40、50、62 バルーンダイレータ
3、21、31、41、51、63 バルーン
5、55、60 先端部
7 中央部
8、22、32、42、52、65 傾斜部
10A、10B、10C 凹部(指標)
12 内視鏡
17 内視鏡画像
33A、33B、33C 模様(指標)
43A、43B、43C 着色部(指標)
53 螺旋状模様(指標)

Claims (5)

  1. 段階的に拡張可能なバルーンを具備して内視鏡のチャンネル先端から出没可能な先端部を備え、
    該先端部の表面に、前記バルーンの挙動を知らせる指標が内視鏡画像で視認可能に配されており、
    前記バルーンが、略一定の肉厚で拡径する中央部と、該中央部側から前記バルーンの中心軸方向に肉厚が漸次厚く変化して構成され、内圧の変化によって弾性変形可能な傾斜部とを備え、
    前記指標は、前記傾斜部において前記肉厚が異なる2箇所以上に配置され、
    各前記指標は、前記傾斜部の弾性変形に応じて前記肉厚が薄いほうから順に変形することを特徴とするバルーンダイレータ。
  2. 前記指標が、前記中心軸方向に並んで前記傾斜部に複数配されていることを特徴とする請求項1に記載のバルーンダイレータ。
  3. 前記指標が、前記傾斜部の表面に凹部又は凸部として配されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のバルーンダイレータ。
  4. 前記指標が、前記傾斜部の表面に着色部として配されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のバルーンダイレータ。
  5. 前記指標が模様とされていることを特徴とする請求項1に記載のバルーンダイレータ。
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