JP4716755B2 - 感光体ドラムの構造 - Google Patents

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Description

この発明は、複写機等の画像形成装置に用いられる感光体ドラムの構造に関する。
画像形成装置では、静電潜像を形成して、形成された静電潜像をトナーにより顕像化するために、円柱形状をなして回転する感光体ドラムを有している。感光体ドラムは、例えば、この感光体ドラムを軸方向に貫通するドラム軸と、このドラム軸の両端を受ける一対のベアリングとを介して、ハウジングに回転自在に支持されている(例えば、特許文献1,2参照。)。
実開平6−10619号公報 特開2001−166667号公報
ところで、感光体ドラムは、消耗品ではないが、万一損傷した場合には交換する必要があり、その交換のために感光体ドラムとドラム軸との着脱を容易にすることが要請されている。
しかし、特許文献1,2では、感光体ドラムとドラム軸との着脱については考慮されておらず、着脱は面倒である。
そこで、この発明の目的は、感光体ドラムに対してドラム軸を容易に着脱できる感光体ドラムの構造を提供することである。
本発明の感光体ドラムの構造は、円柱形状の感光体ドラムと、感光体ドラムの径方向中央に先端側から挿入され、挿入完了時に先端および後端が感光体ドラムの両端から突出しているドラム軸と、ドラム軸の先端および後端をそれぞれ回転自在に保持し、ハウジングに対してドラム軸を回転自在に取り付ける一対のベアリングとを有し、ドラム軸の後端を保持している一方のベアリングは、軸方向両側に解放されたハウジングの凹部の内周に嵌合されており、感光体ドラムにドラム軸を挿入する際に、上記一方のベアリングは、ドラム軸と一体的に移動するように、ドラム軸の後端に固定されており、上記ドラム軸の軸方向の中間部は、円筒面により形成され、この円筒面の直径は、当該中間部がハウジングの上記凹部を通過できるように、上記一方のベアリングの外周の直径と等しい値に形成されていることを特徴とする。この発明によれば、ドラム軸とその後端のベアリングとを一体化でき、感光体ドラムに対してドラム軸を着脱する際に、ドラム軸の後端からベアリングを着脱せずに済むので、手間をかけずに、感光体ドラムに対してドラム軸を容易に着脱できる。
また、本発明において、上記中間部は、上記先端側にある他方のベアリングにより保持される部分よりも太くされている場合がある。この場合、ドラム軸の曲げ剛性および捩り剛性を高くできるので、画像品質を高めることができる。
以下では、この発明の実施の形態を、プリンタ、複写機、ファクシミリ等の画像形成装置に適用された感光体ドラムの構造としてのドラムユニットについて添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態のドラムユニットの斜視図である。
ドラムユニット1は、円柱形状の感光体ドラム2をドラム軸3と同心に配置し、感光体ドラム2をドラム軸3の中心軸線Cの回りに回転自在に支持しつつ、画像形成装置の固定部材であり支持部材としてのフレーム(図示せず)に着脱可能に取り付けられるようにしてある。
本実施形態では、感光体ドラム2に、これの軸方向の所定の向きS1,S2に沿って、この軸方向に中心軸線Cを沿わせたドラム軸3を着脱可能としている。具体的には、ドラム軸3を、その先端3aから挿入方向としての第1の向きS1へ向けて感光体ドラム2内へ挿入するようにされている。また、ドラム軸3を、その後端3bから抜き方向としての第2の向きS2へ向けて抜き取ることができるようにされている。なお、図1は、ドラム軸3を着脱する途中の状態を図示している。
図2Aは、ドラムユニット1の断面図であり、感光体ドラム2の中心軸線Cを含む断面を図示している。図2Bは、図2Aに示すIIB−IIB断面の要部を示す。
ドラムユニット1は、上述の感光体ドラム2と、感光体ドラム2を貫通してこれを支持するための上述のドラム軸3と、ドラム軸3の両端部3a,3bを回転自在にそれぞれ保持する一対のベアリング4,5と、一対のベアリング4,5を保持するハウジング6と、ドラム軸3を駆動するための継手部材7とを有している。
ドラムユニット1は、上述の各部材2,3,4,5,6,7を、互いに一体的に連結したユニットをなし、これらの各部材2,3,4,5,6,7を一体的にフレームに着脱できるように構成されている。
ハウジング6は、感光体ドラム2の軸方向の両端部2b,2cに対向して配置される一対の側板6a,6bと、一対の側板6a,6bを互いに接続する接続部6cとを有している。ハウジング6は、フレームに対して位置決めされて取り付けられる。
一方の側板6aは、ドラム軸3の先端3a側にあるベアリング4を保持する凹部6dを有する。他方の側板6bは、ドラム軸3の後端3b側にあるベアリング5を保持する凹部6eを有している。両凹部6d,6eは、互いに中心軸線Cに対して同心に配置されている。凹部6dの側壁が、中心軸線Cに沿って第2の向きS2(軸方向S2ともいう。)へのベアリング4の移動を阻止する。また、凹部6dには、中心軸線Cに沿って第1の向きS1(軸方向S1ともいう。)へのベアリング4の移動を阻止するための抜け止め部材8が取り付けられている。また、凹部6eは、円筒面からなる内周を有し、両側の軸方向S1,S2に開放されている。
一対のベアリング4,5は、互いに同様に構成され、金属製の転がり軸受としての玉軸受からなる。各ベアリング4,5は、ドラム軸3の対応する端部3a,3bに嵌合される内周と、内周に同心とされてハウジング6の対応する凹部6d,6eに嵌合される外周とを有している。各ベアリング4,5は、内周を形成する内輪と、転動体としての複数のボールと、外周を形成する外輪とを有している。
一方のベアリング4は、ハウジング6の側板6aの凹部6dに受けられていて、固定状態で嵌合されている。なお、ベアリング4は、凹部6dに取り外し不能に固定されてもよく、この場合には、ベアリング4のがたつきを防止できてより好ましい。また、ベアリング4は、ドラム軸3の先端3aを回転自在に受けている。
他方のベアリング5は、ハウジング6の側板6bの凹部6eに、軸方向S1,S2に着脱可能に嵌合されて受けられている。また、ベアリング5は、ドラム軸3の後端3bに取り付けられた状態で、ドラム軸3の後端3bを回転自在に受けている。
ドラム軸3は、長尺の軸部材であり、その長手方向に相当する軸方向S1,S2の両端部に、上述の先端3aおよび後端3bを有している。ドラム軸3は、先端3a側にありベアリング4で保持される部分としての第1の細径部9と、軸方向の中間部にある太径部10と、後端3b側にありベアリング5で保持される部分として第2の細径部11とを有している。第1の細径部9と、太径部10と、第2の細径部11とは、単一部材により互いに一体に形成され、互いに同心に形成されている。太径部10は、第1の細径部9よりも太くされ、且つ第2の細径部11よりも太くされている。
第1の細径部9は、先端に形成された先細りのテーパ部と、ベアリング4と感光体ドラム2の一端2bとに嵌合する嵌合部とを有している。
テーパ部は、ベアリング4の内周へ挿入される際の案内面として機能する。
嵌合部は、二面幅を構成していて、軸方向を切る嵌合部の断面形状が長円形をなして、軸方向に一定形状で延びている。嵌合部は、断面円弧形状をなす一対の湾曲部9aと、一対の湾曲部9aの互いに隣接する円弧端同士を接続し断面直線に延びる一対の平坦部9bとを含んでいる。湾曲部9aは、中心軸線Cを中心とする円筒面の一部により形成されている。平坦部9bは、軸方向に延びるとともに、周方向に対して交差する方向に延びて形成されている。第1の細径部9の嵌合部とベアリング4とは、軸方向S1,S2に着脱可能に且つ同心に嵌合されている。第1の細径部9の嵌合部と感光体ドラム2の一端2bとは、軸方向S1,S2に着脱可能に且つ一体回動できるように同心に嵌合されている。
第1の細径部9と太径部10との間には、抜け止め部としての接続部12が設けられている。接続部12は、軸方向に対して傾斜した円錐面からなり、接続部12の径方向内方部分が感光体ドラム2の一端2bの径方向内方部分に当接して、軸方向S2への感光体ドラム2の移動を規制する。
太径部10は、円筒面からなり、ハウジング6の凹部6eを通過できる大きさに形成されている。太径部10の直径D1は、ベアリング5の外周の直径D2と等しい値に形成されている。
太径部10と第2の細径部11との間には、接続部13が設けられている。この接続部13の径方向内方部分が、ベアリング5の内輪の端面と当接している。
第2の細径部11は、円筒面をなし、他方のベアリング5の内周および継手部材7に嵌合されている。第2の細径部11には、周溝が形成され、この周溝に、ベアリング5および継手部材7を軸方向S2に抜け止めして固定するために、抜け止め部材としての止め輪14が装着されている。
第2の細径部11とベアリング5と継手部材7とが、互いに同心に配置されている。第2の細径部11とベアリング5の内輪とは、ドラム軸3が感光体ドラム2に軸方向S1,S2に相対移動して着脱されるときに第2の細径部11とベアリング5の内輪とが一体的に移動するように、互いに固定状態で嵌合され、具体的には、第2の細径部11にベアリング5の内輪が圧入状態で取り外し不能に嵌合されている。なお、ベアリング5は、ドラム軸3の後端3bに対して、着脱可能に固定されて嵌合されることも考えられる。また、第2の細径部11と継手部材7とは、一体回動でき且つトルク伝達できるように固定状態で連結されている。継手部材7は、相手方の継手部材15に連結されて、駆動される。
感光体ドラム2は、外周面に感光体層を有する円筒部16と、感光体ドラム2の軸方向についての両端2b,2cにそれぞれ配置された環状の一対のドラムフランジ17,18とを有している。円筒部16と、一対のドラムフランジ17,18とは、互いに同心に配置され、一体回転できるように互いに連結されている。
一方のドラムフランジ17の挿通孔17aは、径方向中央に配置され、ドラム軸3の第1の細径部9に、軸方向S1,S2に着脱可能に且つトルク伝達できるように同心に嵌合されている。挿通孔17aは、軸方向を切る断面形状が、長円形をなし、ドラム軸3の第1の細径部9と同形状に形成されていて、2つの平坦部17bと、2つの湾曲部17cとを有している。嵌合状態で、第1の細径部9の平坦部9bと、挿通孔17aの平坦部17bとが、互いに当接することにより、ドラム軸3とドラムフランジ17とは、互いにトルク伝達可能に且つ一体回動できるように連結される。また、ドラムフランジ17とハウジング6の側板6aの内側面との間には、その間に介在する弾性部材からなるダンパとしてのスペーサ19が設けられている。
スペーサ19は、側板6aに固定されて、軸方向S1,S2に弾力的に圧縮変形された状態でドラムフランジ17に対して相対摺動可能とされている。なお、スペーサ19は、ドラムフランジ17に固定されて側板6aに相対摺動可能としてもよい。
他方のドラムフランジ18の挿通孔18aは、径方向中央に配置され、断面円形をなしていて、ドラム軸3の太径部10に、軸方向S1,S2に着脱可能に且つ同心に嵌合されている。
図3は、ドラムユニット1の組立手順を説明するための模式図であり、組立の順序に従って図3A,図3B、図3Cの順で図示されている。
先ず、図3Aに示すように、ハウジング6に一方のベアリング4が取り付けられる。また、ドラム軸3の第2の細径部11に、他方のベアリング5と継手部材7が取り付けられて、止め輪14で抜け止めされる。
次に、図3Bに示すように、ハウジング6の一対の側板6a,6b間に、感光体ドラム2が配置され、この状態で仮保持される。ドラム軸3が、ハウジング6の凹部6e、仮保持された感光体ドラム2のドラムフランジ18,17の挿通孔18a,17a、およびハウジング6の凹部6dに取り付けられたベアリング4の内周に、先端3a側から挿入される。ドラム軸3の先端3aを、感光体ドラム2へ貫通させて、ベアリング4の内周に嵌め入れ、これとともに、ドラム軸3の後端3bに取り付けられたベアリング5の外周をハウジング6の凹部6eに嵌め入れて取り付ける。これにより、感光体ドラム2がハウジング6に保持される。
図3Cに示すように、ドラム軸3の挿入完了時には、ドラム軸3の先端3aおよび後端3bが感光体ドラム2の両端2b,2cから突出するようにされ、ベアリング4,5により受けられている。感光体ドラム2は、ドラム軸3および一対のベアリング4,5により、互いに同心に配置され、中心軸線Cの回りに回動自在に支持されている。この状態で、本実施形態のドラムユニット1は完成状態とされる。
図2Aを参照して、完成状態のドラムユニット1がフレームに取り付けられた状態で、駆動側の継手部材15が、従動側の継手部材7の軸方向S2側に対向して配置され、ドラム軸3の抜け止め部材として機能する。画像形成時には、図示しない電動モータ等を含む駆動部が継手部材15,7を介して感光体ドラム2を駆動し回転させる。回転する感光体ドラム2の外周面が、メインチャージャにより均一に帯電され、次いで、画像データに基づいて光学部により生成されたビーム光によって露光され、外周面に静電潜像が形成される。この静電潜像を現像装置によりトナー像に顕像化し、トナー像を用紙に転写して定着する。
また、上述の組立の手順と逆の手順で、ドラムユニット1から感光体ドラム2を取り外すことができる。すなわち、ドラム軸3をベアリング5とともに第2の向きS2へ移動させて、ベアリング5をハウジング6から取り外すとともに、ドラム軸3の先端3aをベアリング4から離脱させる。そして、ドラム軸3の全体を感光体ドラム2から離脱させる。これにより、感光体ドラム2をハウジング6から取り外すことができる。
このように本発明の実施形態によれば、ドラム軸3とその後端3bのベアリング5とを一体化でき、例えば感光体ドラム2に対してドラム軸3を着脱する際に、ドラム軸3の後端3bに対してベアリング5を着脱せずに済むので、手間をかけずに、感光体ドラム2に対してドラム軸3を容易に着脱できる。
例えば、一対のベアリングをハウジングに固定し、感光体ドラムおよび一対のベアリングに対して、直径が軸方向に一定とされたドラム軸を軸方向に着脱する構成では、ドラム軸を着脱するためには、ドラム軸の挿入方向の後端にある片方のベアリングに対して、ドラム軸を、隙間が小さい嵌合状態で軸方向の全長に相当する長距離にわたり摺動させる必要があるので、着脱作業は面倒である。しかし、本実施形態では、ベアリング5の内周にドラム軸3の全長にわたる長い距離を相対摺動させずに済み、着脱が容易である。
また、ハウジング6の凹部6eへのベアリング5の着脱は、ドラム軸3がベアリング4により案内された状態でなされるので、ドラム軸3が傾き難く、こじれを生じ難い。ベアリング4へのドラム軸3の先端3aの挿入は、ドラム軸3がハウジング6の凹部6eを挿通して傾きを規制されて、こじれを生じ難い。従って、ベアリング4,5に関する嵌合隙間が小さい状態であっても、ドラム軸3を容易に着脱できる。また、ドラム軸3を軸方向S1,S2に着脱できるので、感光体ドラム2の着脱時にドラム軸3がハウジング6と干渉を生じずに済む。
また、本実施形態では、ベアリング4の外周およびベアリング5の内周を取り外さないようにしてその嵌合隙間を小さくできる。また、ドラム軸3は、単一部材で感光体ドラム2を貫通する貫通軸からなり、感光体ドラム2の両端2b,2cを互いに同心に高精度に位置決めできる。その結果、画像品質を高めることができる。
さらに、ドラム軸3は、ベアリング4,5で保持される部分を除き、その径D1が上記保持される部分よりも太くされている。すなわち、第1および第2の細径部9,11は、ベアリング4,5内に嵌まっている部分およびこの部分に隣接する部分からなり、第1および第2の細径部9,11を除いたドラム軸3の部分が、太径部10であり、この太径部10は、ドラム軸3の大部分をなし、その軸方向の全域で第1および第2の細径部9,11よりも太くされている。これにより、ドラム軸3の曲げ剛性および捩り剛性を、直径が軸方向に一定の場合に比べて高くできるので、感光体ドラム2の外周面を中心軸線Cに高精度に位置決めでき、画像品質をより一層高めることができる。なお、この効果を得るための太径部10は、ベアリング4に保持された先端3aの部分よりも太ければよい。
また、本実施形態について、以下のような変形例を考えることができる。以下の説明では、上述の実施形態と異なる点を中心に説明し、同様の構成については同じ符号を付して説明を省略する。
例えば、ドラム軸3は、中間部が先端3aと同じ直径とされていてもよい。
一対のベアリング4,5は、各種の転がり軸受を利用でき、また、滑り軸受を利用することも考えられるが、転がり軸受が、軸受隙間を小さくできて好ましい。
また、ドラムユニット1は、感光体ドラム2の他、画像形成装置を構成する機能部としての現像装置、メインチャージャ、クリーナー等の少なくとも一つと一体に着脱可能なドラムユニットを構成してもよい。また、感光体ドラムの構造としては、ドラムユニット1の他、例えばベアリング4,5が画像形成装置のフレームまたはこのフレームに取り外し不能に固定された部材に直接に保持される構造であってもよい。その他、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
本発明の一実施形態の感光体ドラムの構造としてのドラムユニットの斜視図であり、ドラム軸の着脱の途中状態を図示している。 図1に示すドラムユニットの断面図であり、図2Aに感光体ドラムの中心軸線を含む断面を図示し、図2Bに、図2AのIIB−IIB断面の要部を示す。 図1のドラムユニットの組立手順を説明するための模式図であり、組立の順序に従って図3A,図3B、図3Cの順で図示されている。
符号の説明
1…ドラムユニット(感光体ドラムの構造)
2…感光体ドラム
2b…一端(感光体ドラムの端)
2c…他端(感光体ドラムの端)
3…ドラム軸
3a…(ドラム軸の)先端
3b…(ドラム軸の)後端
4…ベアリング(他方のベアリング)
5…ベアリング(一方のベアリング)
6…ハウジング
6e…凹部
9…第1の細径部(他方のベアリングにより保持される部分)
10…太径部(中間部)
17a,18a…挿通孔(感光体ドラムの径方向中央)
D1…(中間部の)直
D2…(一方のベアリングの外周の)直径
S1,S2…軸方向

Claims (2)

  1. 円柱形状の感光体ドラムと、
    感光体ドラムの径方向中央に先端側から挿入され、挿入完了時に先端および後端が感光体ドラムの両端から突出しているドラム軸と、
    ドラム軸の先端および後端をそれぞれ回転自在に保持し、ハウジングに対してドラム軸を回転自在に取り付ける一対のベアリングとを有し、
    ドラム軸の後端を保持している一方のベアリングは、軸方向両側に解放されたハウジングの凹部の内周に嵌合されており、
    感光体ドラムにドラム軸を挿入する際に、上記一方のベアリングは、ドラム軸と一体的に移動するように、ドラム軸の後端に固定されており、
    上記ドラム軸の軸方向の中間部は、円筒面により形成され、この円筒面の直径は、当該中間部がハウジングの上記凹部を通過できるように、上記一方のベアリングの外周の直径と等しい値に形成されていることを特徴とする感光体ドラムの構造。
  2. 請求項1に記載の感光体ドラムの構造において、
    上記中間部は、上記先端側にある他方のベアリングにより保持される部分よりも太くされていることを特徴とする感光体ドラムの構造。
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