JP4714521B2 - 立体照明内視鏡システム - Google Patents
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Description
この態様にあっては、前記各光ファイバ束は、前記各光ファイバ束の入射端面近傍がライトガイド外装筒に挿入固定されており、前記光源装置には、前記ライトガイド外装筒が着脱自在に差し込まれるガイド案内筒が設けられていて、該ガイド案内筒およびライトガイド外装筒の一方に長手方向に沿って所定間隔で設けられた凹凸と、他方に設けられた前記凹凸に弾性的に係合して前記ライトガイド外装筒を位置決め係止する係止部材とを備えることができる。
図4には、絞り装置55によって照度分布を不均等にする実施形態を示した。光源ランプ53と集光レンズ54との間に配置した絞り装置55の開き具合の調整によって、各入射端面15b、16bに入射する光量を異ならせるともに、光量調整をする。この実施形態では光源ランプ53として公知の反射鏡内蔵型のキセノンランプを使用している。この光源ランプ53は、反射鏡531と、反射鏡531の頂点部から光軸Oに沿って内部に突出した陽極532と、反射鏡531内に配置された、陽極532の端部と端部が対向する陰極533を備えている。この陰極533は、反射鏡531の開口縁部から光軸に向かって延びる3枚の金属板534によって支持されている。そうして、反射鏡531の開口部に密着固定された耐熱性の透明板535によって、反射鏡531内にキセノンガスが封止されている。陽極532と陰極533との間で発生するアーク放電によって発せられた光は、反射鏡531で反射して、透明板535から射出する。なお、この光源ランプ53は、アーク放電によって発せられた光束が反射鏡531で反射し、ほぼ平行光束となって透明板535を透過するように構成されている。
次に、光ファイバ束15、16の入射端面15b、16bの光軸方向位置を調整して光量比を調整する実施形態について、図8及び図9を参照して説明する。
12 体内挿入部
13 CCDイメージセンサ
14 対物レンズ
15、16 光ファイバ束
15a 16a 射出端面
15b 16b 入射端面
17 18 配光レンズ
19 駆動信号線
19a 信号ピン
20 映像信号線
20a 信号ピン
21 コネクタ部
31 プロセッサ
32 コネクタ受け
33 駆動信号線
33a 駆動信号ピン
34 映像信号線
34a 映像信号ピン
35 CCD駆動回路
36 初段処理回路
37 DSP
38 画像処理回路
39 CPU
40 操作パネル
41 ランプ点灯スイッチ
42 電源
45 ガイド案内筒
46a 46b 46c ばね部材
51 光源装置
52 点灯駆動部
53 光源ランプ
531 反射鏡
532 陽極
533 陰極
534 金属板
535 透明板
54 集光レンズ
55 絞り装置
551 552 絞り板
553 軸
554 突部
55a 上部の開口
55ai スポット
55b 下部の開口
55bi スポット
61 モニタディスプレイ
71 患部
71S 影
Claims (6)
- 内視鏡プロセッサに着脱自在に接続される電子スコープを備え、該内視鏡プロセッサの光源装置から発せられた照明光を、電子スコープ内に挿通されたライトガイドを介して体内挿入部先端部から観察対象物に照射する立体照明内視鏡システムであって、
前記ライトガイドは複数の光ファイバ束からなり、各光ファイバ束は、前記照明光が入射する互いに隣接して配置された入射端面と、該入射した照明光が射出する、互いに離反して配置された前記体内挿入部先端部の射出端面を備え、
該各光ファイバ束の入射端面に入射する照明光の光量が不均等になるように入射光量比を規制し、かつ各入射端面への入射光量を調整する光量比調整手段を備え、
前記光源装置は、平行光束を射出する光源ランプおよび該光源ランプから発せられた平行光束を集束させる集光レンズを備え、前記各光ファイバ束の入射端面は、該集光レンズの焦点位置から光軸方向に離反した位置に配置されていることを特徴とする立体照明内視鏡システム。 - 内視鏡プロセッサに着脱自在に接続される電子スコープを備え、該内視鏡プロセッサの光源装置から発せられた照明光を、電子スコープ内に挿通されたライトガイドを介して体内挿入部先端部から観察対象物に照射する立体照明内視鏡システムであって、
前記ライトガイドは複数の光ファイバ束からなり、各光ファイバ束は、前記照明光が入射する互いに隣接して配置された入射端面と、該入射した照明光が射出する、互いに離反して配置された前記体内挿入部先端部の射出端面を備え、
該各光ファイバ束の入射端面に入射する照明光の光量が不均等になるように入射光量比を規制し、かつ各入射端面への入射光量を調整する光量比調整手段を備え、
前記光源装置は、平行光束を射出する光源ランプおよび該光源ランプから発せられた平行光束を集束させる集光レンズを備え、前記光量比調整手段は、前記集光レンズに対して前記各光ファイバ束の入射端面を接離移動させることを特徴とする立体照明内視鏡システム。 - 請求項2記載の立体照明内視鏡システムにおいて、前記各光ファイバ束は、前記各光ファイバ束の入射端面近傍がライトガイド外装筒に挿入固定されており、前記光源装置には、前記ライトガイド外装筒が着脱自在に差し込まれるガイド案内筒が設けられていて、該ガイド案内筒およびライトガイド外装筒の一方に長手方向に沿って所定間隔で設けられた凹凸と、他方に設けられた前記凹凸に弾性的に係合して前記ライトガイド外装筒を位置決め係止する係止部材とを備えた立体照明内視鏡システム。
- 内視鏡プロセッサに着脱自在に接続される電子スコープを備え、該内視鏡プロセッサの光源装置から発せられた照明光を、電子スコープ内に挿通されたライトガイドを介して体内挿入部先端部から観察対象物に照射する立体照明内視鏡システムであって、
前記ライトガイドは複数の光ファイバ束からなり、各光ファイバ束は、前記照明光が入射する互いに隣接して配置された入射端面と、該入射した照明光が射出する、互いに離反して配置された前記体内挿入部先端部の射出端面を備え、
該各光ファイバ束の入射端面に入射する照明光の光量が不均等になるように入射光量比を規制し、かつ各入射端面への入射光量を調整する光量比調整手段を備え、
前記ライトガイドは一対の光ファイバ束からなり、各光ファイバ束の入射端面は、全体として略円形となるように略半円形に形成され、かつ略半円形が照明光の入射方向に対して縦方向に位置するように配置されていて、
前記光源装置は、前記照明光として平行光束を射出する光源ランプを備え、前記光量比調整手段は、前記光源ランプと前記入射端面の間に配置された一対の絞り板からなり、該絞り板は、前記光源ランプと前記入射端面との間の光路外の端部が光路と平行な軸により揺動自在に軸支され、該軸を中心とした揺動により該軸側に狭い開口を形成し、自由端側に広い開口を形成して、前記狭い開口を通過した光束が一方の光ファイバ束の入射端面に入射し、前記広い開口を通過した光束が他方の光ファイバ束の入射端面に入射することを特徴とする立体照明内視鏡システム。 - 内視鏡プロセッサに着脱自在に接続される電子スコープを備え、該内視鏡プロセッサの光源装置から発せられた照明光を、電子スコープ内に挿通されたライトガイドを介して体内挿入部先端部から観察対象物に照射する立体照明内視鏡システムであって、
前記ライトガイドは複数の光ファイバ束からなり、各光ファイバ束は、前記照明光が入射する互いに隣接して配置された入射端面と、該入射した照明光が射出する、互いに離反して配置された前記体内挿入部先端部の射出端面を備え、
該各光ファイバ束の入射端面に入射する照明光の光量が不均等になるように入射光量比を規制し、かつ各入射端面への入射光量を調整する光量比調整手段を備え、
前記ライトガイドは一対の光ファイバ束からなり、各光ファイバ束の入射端面は、照明光の入射方向に対して縦方向に位置するように密着配置したときに全体として多角形を呈するようにそれぞれが前記多角形を二分割した形状に形成されていて、
前記光源装置は、前記照明光として平行光束を射出する光源ランプを備え、前記光量比調整手段は、前記光源ランプと前記入射端面の間に配置された一対の絞り板からなり、該絞り板は、前記光源ランプと前記入射端面との間の光路外の端部が光路と平行な軸により揺動自在に軸支され、該軸を中心とした揺動により該軸側に狭い開口を形成し、自由端側に広い開口を形成して、前記狭い開口を通過した光束が一方の光ファイバ束の入射端面に入射し、前記広い開口を通過した光束が他方の光ファイバ束の入射端面に入射することを特徴とする立体照明内視鏡システム。 - 請求項4または5記載の立体照明内視鏡システムにおいて、前記一対の絞り板の軸は、前記照明光の入射方向に対して縦方向の光路外に配置されている立体照明内視鏡システム。
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