JP4711325B2 - 基板洗浄用ノズル - Google Patents

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本発明は、洗浄装置により基板を洗浄する際、洗浄装置から噴出される高圧液の噴出口をもつ基板洗浄用ノズルに関する。
従来のノズルの先端開口の形状は猫目状であり、そこから洗浄液を扇状に噴出するものであった。
従来のノズルによると、洗浄対象となる基板を、むら無く効率よく洗浄することは困難である。なぜなら、ノズルの先端開口から扇状に噴出される洗浄液(以下、適宜「液滴」と称する)により基板を洗浄する際、液滴の衝突する基板表面(以下、適宜「衝突面」と称する)の両端部分は、衝突面の中央部分と比べて十分に洗浄されないからである。なお、ここでは、衝突面から両端部分を除いた部分、すなわち基板表面のノズル先端開口近傍を「中央部分」と定義する。
そこで、従来のノズルを用いて基板表面をむら無く洗浄するためには、ノズルの位置もしくは基板の位置を変えながら複数回洗浄する必要が生じる。これは、作業効率の低減を意味し、早急に解決すべき課題となっている。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものである。すなわち、本発明の目的は、基板をむら無く効率よく洗浄することができる基板洗浄用ノズルを提供すること、である。
本発明の基板洗浄用ノズルは、先端開口が略長方形状であり、洗浄液を液滴として幅方向に広がる扇状に噴出させて少なくとも幅方向が400mmの基板表面に衝突させることにより該基板表面を洗浄する洗浄用ノズルであって、該先端開口は一方向に伸びる溝の中央部の底面と両壁面とに跨り開口しており、該先端開口は、該先端開口の真下方向100mmの位置から左右の幅方向に40mm離れた位置における該液滴の粒子径が10〜50μmとなり該液滴の粒子速度が10〜70m/sとなり、かつ、該基板表面に衝突する該液滴の流量分布が幅方向の中央部分で均一で該中央部分と該両端部分との境界部分で該中央部分よりも大流量となり、該基板表面に衝突する該液滴の運動エネルギー分布が幅方向の両端部分を除いて均一となる台形状の運動エネルギー分布を得る形とされていることを特徴とする。
従来のノズルによると、ノズルの先端開口から噴出された時点において、洗浄液は扇状の水膜である。水膜は両端部分に近づくほど薄くなる。そのため、中央部分に衝突する洗浄液の流量と比べて、両端部分に衝突する洗浄液の流量は少ない。また水膜は薄いほど、空気との衝突により水膜の微粒子化が促進されるため水膜は液滴になり易くなる。なお、液滴となった水膜の失速は大きい。そのため、中央部分に衝突する液滴の粒子速度と比べて、両端部分に衝突する液滴の粒子速度は小さい。すなわち、中央部分に衝突する液滴の運動エネルギーと比べて、両端部分に衝突する液滴の運動エネルギーは小さい。したがって、中央部分と比べて両端部分は十分に洗浄されない。
基板をむら無く効率よく洗浄するためには、基板表面の両端部分に衝突する液滴の運動エネルギーを中央部分に衝突する液滴の運動エネルギーと同程度にする必要がある。
本発明の基板洗浄用ノズルの先端開口の形状は略長方形である。そのため、中央部分に衝突する洗浄液の流量より両端部分に衝突する洗浄液の流量を増やすことができる。これにより、両端部分に衝突する液滴の運動エネルギーを中央部分に衝突する液滴の運動エネルギーと同程度にすることができる。
本発明の基板洗浄用ノズルを用いることにより、基板をむら無く効率よく洗浄することができる。
以下、本発明の基板洗浄用ノズルの実施形態について説明する。
(ノズルの先端開口)
はじめに、本発明の基板洗浄用ノズルの先端開口について説明する。
本発明の基板洗浄用ノズルの先端開口は略長方形状である。先端開口が略長方形状であることにより、先端開口から噴出される液滴は先端開口の略長方形の長辺方向に広がる扇状に噴出される。
先端開口の形状は、一方向に伸びる溝の中央部の底面とその両壁面に跨り開口されている。先端開口の形状が一方向に伸びる溝の中央部の底面とその両壁面に跨り開口する形状であることにより、先端開口の中央部から噴出する洗浄液を溝の両壁面で規制し、洗浄液を先端開口の両端部に押し広げる作用をなす。
ところで、先端開口の形状である略長方形の互いに背向する短辺は外側に膨れていてもよい。先端開口が略長方形状であることにより、基板を洗浄する際、基板の両端部分に衝突する液滴の流量を、基板の中央部分に衝突する液滴の流量より増やすことが可能である。これにより、両端部分に衝突する液滴の運動エネルギーを中央部分に衝突する液滴の運動エネルギーと同程度にすることができる。すなわち、中央部分と比べて洗浄されにくい両端部分の洗浄効果を高めることができ、むらの無い基板を仕上げることができる。
(液滴)
つぎに、本発明の基板洗浄用ノズルの先端開口から噴出され、基板に衝突する液滴について説明する。
液滴の洗浄能力は、基板に衝突する液滴の粒子径、粒子速度および流量に起因する。そこで、好ましい液滴の粒子径は1〜100μmである。また、好ましい粒子速度は10〜100m/sである。液滴の粒子径が1μmより小さい、もしくは液滴の粒子速度が10m/sより小さいと、液滴の運動エネルギーは過小となり基板が十分に洗浄されないためである。一方、液滴の粒子径が100μmより大きい、もしくは液滴の粒子速度が100m/sより大きいと、液滴の運動エネルギーは過大となり基板を傷つける可能性が生じるためである。
さらに好ましい液滴の粒子径は10〜50μmである。また、さらに好ましい液滴の粒子速度は10〜70m/sである。なぜなら、10〜50μmの粒子径であり、かつ10〜70m/sの粒子速度である液滴は、基板の洗浄効果に大きく寄与するからである。なお、このことは後述する性能測定より明らかになったことである。
(基板)
さらに、本発明の基板洗浄用ノズルの先端開口から噴出される液滴により、洗浄される基板について説明する。特に基板の材料、材質は制限を受けるものではない。しかし、洗浄される基板の幅は400mm以上とする。なぜなら、本発明の基板洗浄用ノズルから噴出される液滴は扇状で幅方向に大きく広がるため、幅広の基板、特に幅400mm以上の基板、に対して洗浄効果を奏するからである。
なお、ノズルは複数個まとめて使用することもできる。この場合、各ノズルから噴出される洗浄液が重ならないようにノズルを斜めに設置することが好ましい。
以下の性能測定において、本発明の基板洗浄用ノズルを具体化した実施例のノズル1と、従来のノズルである比較例のノズル6とを対比する。
(性能測定準備)
まず、図1に示すように、実施例のノズル1を用意した。この実施例のノズル1の先端には、中央部の底面4と両壁面5からなる断面U字状の溝3が深く凹設されている。なお、両壁面5は互いに平行である。略長方形状の先端開口2は、断面U字状の溝3の中央部の底面4と両壁面5に跨り開口している。先端開口2の略長方形の互いに背向する短辺は外側に膨れている。
この実施例のノズル1に対し、図2に示すように、比較例のノズル6を用意した。この比較例のノズル6の先端には、断面V字状の溝10が凹設されている。猫目状の先端開口9は、断面V字状の溝10の両壁面11に跨り開口している。
(性能測定1)
以下の性能測定1では、実施例のノズル1から噴出される液滴8の流量および比較例のノズル6から噴出される液滴12の流量を測定した。
まず、性能測定準備で用意した実施例のノズル1を所定の高さに設置した。実施例のノズル1の先端開口2の真下方向100mm位置(以下、「パターン中心部7」と称する)に液滴8を受けるためのセルを配置した。同様のセルをパターン中心部7から左右の幅方向に10mm間隔で左右各100mmまで全21個配置した。そして、噴出圧力10MPaで、実施例のノズル1から下方向へ液滴8を噴出させた。一定時間後の各セル内に溜まった液滴の容積を測ることにより、流量を測定した。実施例のノズル1から噴出される液滴8の流量を図3中、実施例のノズルとして示す。
つぎに、実施例のノズル1に替え、比較例のノズル6を設置した。そして、比較例のノズル6から噴出される液滴12の流量を、実施例のノズル1と同様の手順で測定した。噴出圧力、セルの位置、およびセルの数などの測定条件は上記実施例のノズル1による流量測定と同様である。比較例のノズル6から噴出される液滴12の流量を図3中、比較例のノズルとして示す。
(性能測定2)
以下の性能測定2では、実施例のノズル1から噴出される液滴8の平均粒子速度、平均粒子径、および比較例のノズル6から噴出される液滴12の平均粒子速度、平均粒子径を測定した。
まず、性能測定準備で用意した実施例のノズル1を所定の高さに設置した。そして、噴出圧力10MPaで、実施例のノズル1から下方向へ液滴8を噴出させた。各測定点における液滴8の平均粒子速度および液滴8の平均粒子径をSDPA(Shadow Doppler Particle Analyzer)〈メーカ:日本カノマックス株式会社〉により測定した。なお、測定点はパターン中心部7から左右の幅方向に10mm間隔で左右各80mmまで全17点とした。
実施例のノズル1から噴出される液滴8の平均粒子速度を図4中、実施例のノズルとして示す。また、実施例のノズル1から噴出される液滴8の平均粒子径を図5中、実施例のノズルとして示す。
つぎに、実施例のノズル1に替え、比較例のノズル6を設置した。そして、比較例のノズル6から噴出される液滴12の平均粒子速度および液滴12の平均粒子径を測定した。測定機器、噴出圧力、および測定位置などの測定条件は上記実施例のノズル1による液滴の粒子速度および液滴の粒子径測定と同様である。
比較例のノズル6から噴出される液滴12の平均粒子速度を図4中、比較例のノズルとして示す。また、比較例のノズル6から噴出される液滴12の平均粒子径を図5中、比較例のノズルとして示す。
(考察)
以下、性能測定1、2から得られた結果を考察する。
数1を用いて、性能測定1、2の測定値から実施例のノズル1から噴出される液滴8の運動エネルギーを算出した。同様に、比較例のノズル6から噴出される液滴12の運動エネルギーを算出した。これらの結果を図6に示す。
Figure 0004711325
ただし、E(J/(cm・s)):各測定点の幅方向1cm当たりの液滴の運動エネルギー
Q(m3/(cm・s)):各測定点の幅方向1cm当たりの液滴の流量
D(m):各液滴の粒子径
v(m/s):各液滴の粒子速度
図6に示されるように、比較例のノズル6から噴出される液滴12の運動エネルギー分布は山形状になった。なぜなら、ノズルの先端開口9は猫目状であることにより、パターン中心部7から離れた両端部分の液滴12の流量は、パターン中心部7に衝突する液滴12の流量に比べて著しく少なかったからである。さらに、パターン中心部7に衝突する液滴12の粒子速度と比べて、両端部分に衝突する液滴12の粒子速度は小さかったからである。
これに対し、実施例のノズル1から噴出される液滴8の運動エネルギー分布は台形状となった。なぜなら、パターン中心部7から幅方向に左右各70mm離れた両端部分へ衝突する液滴8の流量が増加されたことにより(図3参照)、両端部分へ衝突する液滴8の運動エネルギーの減少を抑制できたからである。なお、両端部分へ衝突する液滴8の流量増加は、実施例のノズル1の先端開口の形状に起因するものである。
パターン中心部7における、液滴の粒子径に対する液滴の粒子速度の分布を図7に示す。また、パターン中心部7から左右の幅方向に40mm離れた位置における、液滴の粒子径に対する液滴の粒子速度の分布を図8に示す。
この図7、8より、10〜50μmの粒子径であり、かつ10〜70m/sの粒子速度である液滴8は、基板の洗浄効果に大きく寄与したことが判る。
実施例のノズルの形状を示す斜視図である。 比較例のノズルの形状を示す斜視図である。 実施例のノズルおよび比較例のノズルから噴出された液滴の流量を示す図である。 実施例のノズルおよび比較例のノズルから噴出された液滴の平均粒子速度を示す図である。 実施例のノズルおよび比較例のノズルから噴出された液滴の平均粒子径を示す図である。 実施例のノズルおよび比較例のノズルから噴出された液滴の運動エネルギーを示す図である。 パターン中心部における、実施例のノズルおよび比較例のノズルから噴出された液滴の粒子径に対する液滴の粒子速度の分布を示す図である。 パターン中心部から左右の幅方向に40mm離れた位置における、実施例のノズルおよび比較例のノズルから噴出された液滴の粒子径に対する液滴の粒子速度の分布を示す図である。
符号の説明
1:実施例のノズル 2:先端開口
3:溝 4:底面 5:壁面 6:比較例のノズル
7:パターン中心部 8:液滴 9:先端開口
10:溝 11:壁面 12:液滴

Claims (1)

  1. 先端開口が略長方形状であり、洗浄液を液滴として幅方向に広がる扇状に噴出させて少なくとも幅方向が400mmの基板表面に衝突させることにより該基板表面を洗浄する洗浄用ノズルであって、
    該先端開口は一方向に伸びる溝の中央部の底面と両壁面とに跨り開口しており、
    該先端開口は、該先端開口の真下方向100mmの位置から左右の幅方向に40mm離れた位置における該液滴の粒子径が10〜50μmとなり該液滴の粒子速度が10〜70m/sとなり、かつ、該基板表面に衝突する該液滴の流量分布が幅方向の中央部分で均一で該中央部分と該両端部分との境界部分で該中央部分よりも大流量となり、該基板表面に衝突する該液滴の運動エネルギー分布が幅方向の両端部分を除いて均一となる台形状の運動エネルギー分布を得る形とされていることを特徴とする基板洗浄用ノズル。
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