JP4709083B2 - ディスク装置 - Google Patents

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    • G11B5/5521Track change, selection or acquisition by displacement of the head across disk tracks
    • G11B5/5582Track change, selection or acquisition by displacement of the head across disk tracks system adaptation for working during or after external perturbation, e.g. in the presence of a mechanical oscillation caused by a shock

Description

この発明は、例えばパーソナルコンピュータ等の情報処理装置に使用されるディスク装置に関する。
パーソナルコンピュータ等の情報処理装置に、ハードディスク装置(HDD)(これ以降、単にディスク装置と称する)が使用されている。ディスク装置は、スピンドルモータによって回転する磁気ディスク(これ以降、単にディスクと称する)と、ピボット軸を中心に旋回するキャリッジと、キャリッジを駆動するポジショニング用モータと、これらディスクとキャリッジとポジショニング用モータ等を収容する箱状のベースなどを備えている。
前記ピボット軸は前記ベースに取付けられている。キャリッジは複数のアームを有し、各アームにサスペンションが設けられている。各サスペンションの先端部に、ディスクにデータを書込んだりデータを読取ったりするための磁気ヘッドが設けられている。
例えば2.5インチのディスク装置は、記録媒体として2枚のディスクを有している。キャリッジは、トップアームと、ボトムアームと、これらトップアームとボトムアームとの間に設けられたミッドアームとを含んでいる。各アームにそれぞれサスペンションが取付けられている。各サスペンションの先端部に、磁気ヘッドを構成するスライダが取付けられている。(例えば下記特許文献1の図2、特許文献2の図3参照)
特開2003−173643公報 特開2004−95076公報
前記ディスク装置にショックが入力すると、ベースが揺れると共に各アームが揺れる。ディスク装置のショック特性(operational shock characteristic performance)を向上させるためには、ショック入力時にアームの揺れを最小限に抑えることが望まれる。特に、短時間(例えば0.4msec前後)で入力するショック(short duration shock)に対してアームの揺れを抑制することは効果的である。
図14は従来のディスク装置の周波数応答特性を示している。図14中の破線はベース全体の振幅の平均、実線はベースのピボット位置(ピボット軸を取付ける位置)の振幅、1点鎖線はトップアームの振幅を示している。トップアームの一次曲げモードは1263Hzである。
図14中に実線で示されるピボット位置の揺れに着目すると、800Hz付近に、主にスピンドルモータの質量(ディスクを含む質量)で揺れる低周波数側の一次振動モード(Base 1st-1)が見られる。さらに1300Hz付近に、スピンドルモータとキャリッジの合計質量で揺れる高周波数側の一次振動モード(Base 1st-2)が見られる。すなわちこのディスク装置のピボット位置は、少なくとも2つの一次振動モードにおいて大きく揺れている。特に、トップアームの一次曲げモード付近の周波数でピボット位置が揺れることにより、トップアームが加振されて許容限度を越える振幅(42dB)が生じるなど、ショック性能に関して改善の余地があった。
従ってこの発明の目的は、ショック特性を向上させることのできるディスク装置を提供することにある。
本発明は、スピンドルモータによって回転するディスクと、前記ディスクを収容するベースと、前記ベースのピボット位置に設けられたピボット軸と、前記ピボット軸に設けられかつアームを有し前記ピボット軸を中心に旋回可能なキャリッジと、を有するディスク装置であって、前記ベースは、前記ピボット位置の周波数応答特性に関して一次振動モードと該一次振動モードよりも周波数が高い二次振動モードとを有し、該二次振動モードは、前記周波数応答特性に関し低周波数側でピークが生じる低周波数寄り二次振動モード(Base 2nd-1)と、高周波数側でピークが生じる高周波数寄り二次振動モード(Base 2nd-2)とを有し、前記低周波数寄り二次振動モード(Base 2nd-1)と前記高周波数寄り二次振動モード(Base 2nd-2)との間で位相が逆転するよう構成され、前記キャリッジは前記低周波数寄り二次振動モード(Base 2nd-1)のピークと前記高周波数寄り二次振動モード(Base 2nd-2)のピークとの間の周波数域に前記アームの一次曲げモードの周波数を設定してなるものである。
さらに好ましくは、前記ベースの前記低周波数寄り二次振動モード(Base 2nd-1)と前記高周波数寄り二次振動モード(Base 2nd-2)は、互いに逆位相の関係にあり、これら2つの二次振動モード間の谷の周波数域に、前記アームの一次曲げモードの周波数が設定されている。この場合、低周波数寄り二次振動モード(Base 2nd-1)と高周波数寄り二次振動モード(Base 2nd-2)との差が300Hz以内であるとよい。
この明細書で言う「同相」とは、位相が完全に一致しているという意味ではなく、多少の位相のずれを含む概念である。また「逆位相」は、位相が完全に逆であること以外に、多少のずれも含む概念である。
本発明によれば、ディスク装置にショックが加わったときに、アームが揺れることを抑制することができ、ディスク装置のショック特性を改善することができる。
以下に本発明の一実施形態(実施例1)について図1から図8を参照して説明する。
図1と図2に示すディスク装置(HDD)10は、箱形のベース11と、スピンドルモータ12によって回転する2枚のディスク13と、ピボット軸14を中心に旋回可能なキャリッジ15と、キャリッジ15を駆動するためのポジショニング用モータ16などを有している。ピボット軸14は、ディスク13の側方において、スピンドルモータ12の軸12aと平行に配置されている。
図1においてベース11の上面側に図示しない蓋が設けられ、ベース11の内側に防塵空間が形成されるようになっている。図1は蓋を取外した状態を示している。記録媒体として機能するディスク13は、ベース11に取付けられたスピンドルモータ12によって軸12aを中心に回転する。
キャリッジ15は、ポジショニング用モータ16によって、ピボット軸14を中心に旋回駆動される。ディスク13とキャリッジ15とポジショニング用モータ16等は、底の浅い箱形のベース11に収容されている。この明細書では、ベース11の底部11a(図2に示す)のピボット軸14を設ける位置を、ピボット位置と称している。
キャリッジ15は、図2において上側に位置するトップアーム20と、図2において下側に位置するボトムアーム21と、これらトップアーム20とボトムアーム21との間に位置するミッドアーム22を備えている。この明細書では、トップアーム20を単に「アーム」と称することもある。
トップアーム20の先端部に1つのサスペンション30が取付けられている。ボトムアーム21の先端部にも1つのサスペンション30が取付けられている。ミッドアーム22の先端部には、一対のサスペンション30が、該ミッドアーム22の一方の面と他方の面に互いに逆向きの姿勢で取付けられている。各サスペンション30の先端部に、磁気ヘッドを構成するスライダ31が装着されている。ディスク13が高速で回転すると、ディスク13とスライダ31との間にエアベアリングが形成され、スライダ31がディスク13から僅かに浮上する。
スライダ31には、ディスク13にデータを書込んだりデータを読取ったりするためのトランスジューサとして機能する素子(図示せず)が設けられている。前記ポジショニング用モータ16によってキャリッジ15を旋回させることにより、各サスペンション30がディスク13の径方向に同時に移動し、各スライダ31がディスク13の所望トラックまで移動する。
ミッドアーム22には一対のサスペンション30が互いに逆向きの姿勢で取付けられているため、ミッドアーム22がピボット軸14の軸線方向に揺れたときに、これら一対のサスペンション30が互いに揺れを抑制する作用をなす。これに対し、トップアーム20とボトムアーム21には、それぞれサスペンション30が一つのみ設けられているから、トップアーム20とボトムアーム21はミッドアーム22よりも揺れやすい。
つまり、トップアーム20とボトムアーム21の揺れを抑制できれば、キャリッジ15全体としてのショック特性を向上できることになる。ショック入力時の揺れに関して、トップアーム20とボトムアーム21は同等の傾向があるため、この明細書では主にトップアーム20に着目してショック性能について論じる。
ベース11は、基準振動モードとして、図3に示す一次振動モード(Base 1st-mode)と、図4に示す二次振動モード(Base 2nd-mode)を有している。さらに一次振動モードと二次振動モードは、いずれも、低周波数側で揺れるモードと高周波数側で揺れるモードとを有している。
図5は、本実施形態のディスク装置10を加振したときのベース全体とピボット位置のそれぞれの周波数応答特性を示している。加振する方向は図2に矢印Aで示す縦方向(ピボット軸14の軸線方向)であり、測定はレーザードップラー振動計(LDV)によって行なった。
図5中の破線はベース全体の振幅の平均、実線はベースのピボット位置の振幅を示している。図5において、ベース全体の揺れ(破線で示す)に着目すると、775Hz付近に主にスピンドルモータ12の質量(ディスク13を含む質量)によって低周波数側で揺れる低周波寄り一次振動モード(Base 1st-1)が見られる。1413Hz付近には、主にスピンドルモータ12とキャリッジ15の合計質量によって高周波数側で揺れる高周波寄り一次振動モード(Base 1st-2)が見られる。
さらに1525Hz付近に、低周波数寄り二次振動モード(Base 2nd-1)が見られ、1688Hz付近に高周波数寄り二次振動モード(Base 2nd-2)が見られる。1300Hz付近に見られるピークは、アームの一次曲げモード(Arm B1)の影響によるものである。
図5において、ピボット位置の揺れ(実線で示す)に着目すると、1525Hzの低周波数寄り二次振動モード(Base 2nd-1)と、1688Hzの高周波数寄り二次振動モード(Base 2nd-2)との間に、ピボット位置がほとんど揺れない深い谷V1が生じている。以下にこの深い谷V1が生じる理由について述べる。
図6は、ピボット位置の周波数と位相との関係を示している。図6に示されるように、周波数を変化させながらピボット位置の位相の変化を調べると、前記1525Hz付近の低周波数寄り二次振動モード(Base 2nd-1)で揺れる時の位相と、1688Hz付近の高周波数寄り二次振動モード(Base 2nd-2)で揺れる時の位相が互いに大きくずれていることが判る。すなわち前記2つの二次振動モード(Base 2nd-1)(Base 2nd-2)の間に位相が逆転するポイントV2が存在し、前記2つの二次振動モードは互いに逆位相の関係にある。
本実施形態では、互いに逆位相の関係にある前記2つの二次振動モード間の深い谷V1(図5に示す)の周波数領域に、アームの一次曲げモードを設定すべく、アームの形状や剛性、肉厚、重心位置などが設定されている。アームの一次曲げモードの一例は1550Hzである。望ましくは、アームの一次曲げモードを、谷V1の最も深い位置(図5では1580Hz)に一致させることが理想的である。しかしアームの仕様や製造上の公差等を考慮すると、少なくとも前記2つの二次振動モード間の周波数にアームの一次曲げモードが設定されていればよい。
以上説明したように本実施形態のディスク装置は、ベースと、スピンドルモータによって回転するディスクと、ピボット軸を中心に旋回するキャリッジとを有し、前記ベースは、一次振動モードと二次振動モードを有している。さらにこの二次振動モードは、ベースを加振したときの周波数応答特性において、低周波数側で波形に山が生じる低周波数寄り二次振動モード(Base 2nd-1)と、高周波数側で波形に山が生じる高周波数寄り二次振動モード(Base 2nd-2)とを有している。これら2つの二次振動モード(Base 2nd-1)(Base 2nd-2)は、これら2つの二次振動モード間でピボット位置の位相が逆転する逆位相の関係にある。そしてこれら2つのモード間の谷の周波数域に、前記アームの一次曲げモードの周波数が設定されている。
このように構成された本実施形態のディスク装置にショックが入力した場合、ショックには様々な周波数成分が含まれているため、ベース11のピボット位置が前記2つの二次振動モードで互いに逆位相で揺れようとすることによりピボット位置の揺れが抑制される。このためアームが一次曲げモードで大きく揺れることが抑制され、キャリッジ15としてのダンピング効果が発揮されることになる。
図7と図8は、本実施形態のディスク装置(図5に示す特性)に、それぞれ0.4msecのショックと1.0msecのショックを与えたときのトップアームの揺れを時間の経過と共に示している。ショックを与える方向は図2に矢印Bで示す方向(ピボット軸14の軸線方向)である。測定はレーザードップラー振動計(LDV)を用いて行なった。
図7と図8により、本実施形態のディスク装置はトップアームの振幅が小さく、しかも振動が短時間で減衰している。ボトムアームとミッドアームについても同様の傾向が見られ、ショック特性が良いことが確認された。
図9は、比較例のディスク装置を加振したときの周波数応答特性である。図9中の破線はベース全体の振幅の平均、実線はベースのピボット位置の振幅を示している。アームの一次曲げモードは約1263Hzである。ピボット位置の揺れを見ると、750Hz付近に低周波寄り一次振動モード(Base 1st-1)があり、1463Hz付近に高周波寄り一次振動モード(Base 1st-2)がある。また、1738Hz付近に低周波寄り二次振動モード(Base 2nd-1)があり、2000Hz付近に高周波寄り二次振動モード(Base 2nd-2)がある。1300Hz付近に見られるピークは、アームの一次曲げモード(Arm B1)の影響によるものである。
図10は、比較例(図9)のピボット位置の周波数と位相との関係を測定した結果である。この比較例の場合、1738Hz付近の低周波寄り二次振動モード(Base 2nd-1)と、2000Hz付近の高周波寄り二次振動モード(Base 2nd-2)とが互いに同相である。しかもアームの一次曲げモードが1263Hzであり、前記2つの二次振動モードから低周波数側に大きく離れている。
図11と図12は、前記比較例のディスク装置(図9に示す特性)に、それぞれ0.4msecと1.0msecのショックを与えたときのトップアームの揺れを時間の経過と共に示している。図11と図12により、比較例のディスク装置は、トップアームの振幅が大きく、しかも振動が減衰しにくいことが判る。ボトムアームとミッドアームについても同様の傾向が見られた。このためショック特性が良くなかった。
図13は本発明の他の実施形態(実施例2)に係るディスク装置の周波数応答特性を示している。図13中の破線はベース全体の振幅の平均、実線はベースのピボット位置の振幅、1点鎖線はアームの振幅を示している。
この実施形態(図13)のディスク装置のベースは、1450Hz付近の低周波数寄り二次振動モード(Base 2nd-1)と、1750Hz付近の高周波数寄り二次振動モード(Base 2nd-2)とを有している。これら2つの二次振動モード(Base 2nd-1)(Base 2nd-2)の差は300Hzであり、互いに逆位相の関係にある。
この実施形態では、アームの質量を小さくすることによって、アームの一次曲げモードを従来の1263Hzから1550Hzに上げた。これにより、前記2つの二次振動モードの間に形成される谷に、アームの一次曲げモード(1550Hz)が設定されている。図13に1点鎖線で示されるように、本実施形態のアームの最大振幅は27bBであり、前述した従来のディスク装置(図14)の振幅(42bB)と比較して大幅に減少した。
なお、以上説明した低周波数寄り二次振動モード(Base 2nd-1)と高周波数寄り二次振動モード(Base 2nd-2)が離れすぎていると、互いに逆位相の関係があっても、ショック入力時のダンパ効果が薄れてしまう。前述した実施形態のように、低周波数寄り二次振動モード(Base 2nd-1)と高周波数寄り二次振動モード(Base 2nd-2)の差が300Hz以内であれば、本発明の目的を達成することができる。
なお本発明を実施するに当たり、ベースをはじめとして、スピンドルモータやピボット軸、キャリッジ等のディスク装置の構成要素を本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々に変更して実施できることは言うまでもない。
本発明の一実施形態に係るディスク装置の斜視図。 前記ディスク装置の一部を模式的に示す断面図。 前記ディスク装置のベースの一次振動モードを模式的に示す側面図。 前記ディスク装置のベースの二次振動モードを模式的に示す側面図。 前記ディスク装置を加振したときのベース全体の平均とピボット位置のそれぞれの周波数応答特性を示す図。 図5に示された特性を有するディスク装置のピボット位置の周波数と位相との関係を示す図。 図5に示された特性を有するディスク装置に0.4msecのショックが加わったときのアームの揺れを示す図。 図5に示された特性を有するディスク装置に1.0msecのショックが加わったときのアームの揺れを示す図。 比較例のディスク装置を加振したときのベース全体の平均とピボット位置のそれぞれの周波数応答特性を示す図。 図9に示された特性を有するディスク装置のピボット位置の周波数と位相との関係を示す図。 図9に示された特性を有するディスク装置に0.4msecのショックが加わったときのアームの揺れを示す図。 図9に示された特性を有するディスク装置に1.0msecのショックが加わったときのアームの揺れを示す図。 本発明の他の実施形態に係るディスク装置の周波数応答特性を示す図。 従来のディスク装置の周波数応答特性を示す図。
符号の説明
10…ディスク装置
11…ベース
12…スピンドルモータ
12a…軸
13…ディスク
14…ピボット軸
15…キャリッジ
20…アーム

Claims (2)

  1. スピンドルモータによって回転するディスクと、
    前記ディスクを収容するベースと、
    前記ベースのピボット位置に設けられたピボット軸と、
    前記ピボット軸に設けられかつアームを有し前記ピボット軸を中心に旋回可能なキャリッジと、
    を有するディスク装置であって、
    前記ベースは、前記ピボット位置の周波数応答特性に関して一次振動モードと該一次振動モードよりも周波数が高い二次振動モードとを有し、該二次振動モードは、前記周波数応答特性に関し低周波数側でピークが生じる低周波数寄り二次振動モードと、高周波数側でピークが生じる高周波数寄り二次振動モードとを有し、前記低周波数寄り二次振動モードと前記高周波数寄り二次振動モードとの間で位相が逆転するよう構成され、
    前記キャリッジは、前記低周波数寄り二次振動モードのピークと前記高周波数寄り二次振動モードのピークとの間の周波数域に前記アームの一次曲げモードの周波数を設定してなることを特徴とするディスク装置。
  2. 前記キャリッジは、1つのサスペンションが取付けられたトップアームと、1つのサスペンションが取付けられたボトムアームと、一対のサスペンションが互いに逆向きの姿勢で取付けられたミッドアームとを有し、前記トップアームと前記ボトムアームの一次曲げモードの周波数が、それぞれ前記低周波数寄り二次振動モードのピークと前記高周波数寄り二次振動モードのピークとの間の周波数域に設定してなることを特徴とする請求項1に記載のディスク装置。
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