JP4709003B2 - 無線通信装置、無線認証システム及び無線認証方法 - Google Patents

無線通信装置、無線認証システム及び無線認証方法 Download PDF

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Description

本発明は無線通信装置、無線認証システム及び無線認証方法に関し、特に、携帯通信装置とキーとの間で無線認証処理を行うための無線通信装置、無線認証システム及び無線認証方法に関する。
従来、機器の使用制限システムとして、特許文献1に記載されたものがある。この機器の使用制限システムでは、第1の送信器と第1の受信器とを有し、第1の送信器が識別コード信号を一定の強度で送信する無線通信ユニットと、対象機器に付設された第2の受信器と第2の送信器とを有する無線認証部とを具備し、無線通信ユニットと無線認証部が対象機器とが一定距離以上離れた場合に、無線認証部が対象機器の使用を制限し、かつ、無線通信ユニットが警報を音で通知する。
すなわち、上記機器の使用制限システムでは、置き忘れ又は盗難等により携帯電話機等の対象機器が所有者又は使用者の手元から離れると、対象機器そのものの使用を不能にすると共に対象機器が一定距離以上離れたことを音で警告するものである。
特許第2931276号公報
上記従来の機器の使用制限システムでは、常時認証信号を無線通信ユニット(以下、キーという)と携帯端末装置で送受信している。無線通信ユニットの無線認証部から出力される無線信号としては、回り込みし易さ、伝播ロス等の観点から現在、数百MHz程度の周波数の無線電波が利用されている。
上記無線電波を利用した認証処理は、盗難防止、置き忘れ防止等の観点から数秒程度の間隔で頻繁に常時行われている。このため、携帯端末装置内またはキーに実装された無線認証部が信号を発信する時と、携帯端末装置としての携帯電話機が携帯通信信号を送受信する時が重なる場合がある。この場合、図16に示すように無線通信ユニットから発信される信号周波数f1の高調波(2*f1,3*f1,4*f1,5*f1,n*f1)が携帯電話の使用周波数帯域に干渉してしまうという問題が発生する。
すなわち、図17(a)に示す無線通信ユニットであるキーの無線認証部から携帯電話機へ送信される認証信号とその応答信号が常時送信されていて、(b)に示すように携帯電話機の無線認証部からキーへ送信される応答信号と、同図(c)に示す携帯電話動作が同時に行われると、携帯電話機内部で認証信号と携帯通信信号同士が干渉してしまう。例えば、無線認証部で使用される周波数が400MHz程度の場合は、その5倍高調波が携帯電話機の2GHz帯の使用帯域に干渉し、無線認証部で使用される周波数が300MHz程度の場合は、その3倍高調波が携帯電話機の800MHz帯の使用帯域に干渉する。
本発明は係る点に鑑みてなされたものであり、携帯電話機で携帯電波送受信時に、携帯電話機に実装された無線認証部の無線認証動作を停止させるように制御して、無線認証信号による携帯通信信号への干渉を防止すると共に、キー側の電池消耗を低減する無線通信装置、無線認証システム及び無線認証方法を提供することを目的とする。
本発明の無線通信装置は、通信装置との間で第1の無線通信により通信を行うとともに、無線通信ユニットとの間で第2の無線通信により相互認証を行う無線通信装置であって、前記第1の無線通信を行う第1の無線通信手段と、前記第2の無線通信を行う第2の無線通信手段と、前記第1の無線通信手段による通信動作状態に応じて前記第2の無線通信手段の無線通信動作を制御する無線認証制御手段と、を備え、前記第2の無線通信手段は、受信した前記相互認証に関わる信号を減衰させる可変減衰手段を有し、前記無線認証制御手段は、前記第1の無線通信手段による通信動作中は前記第2の無線通信手段における前記相互認証に関わる送信動作を停止し、前記相互認証に関わる送信動作の停止中に設定する前記可変減衰手段の減衰率を、前記相互認証に関わる無線通信動作時に設定する前記可変減衰手段の減衰率よりも大きくする構成を採る。
本発明の無線認証システムは、上記の無線通信装置と前記無線通信ユニットとの間で無線通信により相互認証を行う構成を採る。
本発明の無線認証方法は、通信装置との間で第1の無線通信により通信を行うとともに、無線通信ユニットとの間で第2の無線通信により相互認証を行う無線通信装置における無線認証方法であって、前記第1の無線通信を行う第1の無線通信ステップと、前記第2の無線通信を行う第2の無線通信ステップと、前記第1の無線通信ステップによる通信動作状態に応じて前記第2の無線通信ステップの無線通信動作を制御する無線認証制御ステップと、を備え、前記第2の無線通信ステップは、受信した前記相互認証に関わる信号を減衰させ、前記無線認証制御ステップは、前記第1の無線通信ステップによる通信動作中は前記第2の無線通信ステップにおける前記相互認証に関わる送信動作を停止し、前記相互認証に関わる送信動作の停止中に設定する前記減衰の減衰率を、前記相互認証に関わる無線通信動作時に設定する前記減衰の減衰率よりも大きくするようにした。
本発明によれば、第1の無線通信による通信中に、相互認証に関わる第2の無線通信による通信動作を制御することにより、相互認証に関わる第2の無線通信信号による第1の無線通信信号への干渉を防止することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明を適用した実施の形態1の無線認証システムの全体構成を示す図である。図1において、無線認証システム10は、無線認証機能を実装した無線通信装置としての携帯電話機100と、無線認証機能を実装した無線通信ユニットとしてのキー通信ユニット400と、通信装置としての無線基地局600と、から構成される。
図1において、携帯電話機100は、無線基地局600との間で携帯通信処理を実行する無線通信部200と、キー通信ユニット400との間で無線認証処理を実行する無線認証部300を備える。
図1において、キー通信ユニット400は、携帯電話機100との間で無線認証処理を実行する無線認証部500と、無線認証不成立時に警報を発する警報回路部506及び外部出力部507と、キー通信ユニット400内の各部に電力を供給する電池509を備える。
図2は、携帯電話機100の構成を示すブロック図である。図2において、携帯電話機100は、無線通信制御部101と、電池102と、タイマー103と、警報回路部104と、外部出力部105と、操作入力部106と、マイクロフォン107と、無線通信部200と、無線認証部300と、から構成される。
無線通信制御部101は、操作入力部106から入力される操作信号に応じて無線通信部200を制御して無線基地局600との間の携帯通信処理を制御して、マイクロフォン107から入力される送話信号の送信制御、無線通信部200から入力される受信信号の受信制御等を実行する。また、無線通信制御部101は、携帯通信の動作状態を示す通信状態信号を無線認証部300に出力して無線認証部300の動作を制御し、無線認証部300から入力される使用制限信号又は使用制限解除信号により携帯通信機能の使用制限動作又は使用制限解除動作を制御する。
電池102は、充電池等により構成され、携帯電話機100内の各部に電力を供給する。タイマー103は、無線通信制御部101における携帯通信制御と、無線認証部300における無線認証制御の各動作タイミングを設定するための時間を計時し、その計時時間を無線通信制御部101と無線認証部300に供給する。
警報回路部104は、キー通信ユニット400との無線認証不成立時に無線認証部300から入力される警報出力指示信号により動作する回路であり、その信号入力時に外部出力部105の出力手段を選択して警報音や警報表示等により警報をユーザに通知する。
外部出力部105は、スピーカ、振動部、表紙部等の出力手段により構成され、警報回路部104から入力される選択信号により選択された出力手段により警報をユーザに通知する。操作入力部106は、テンキーや各種ファンクションキー等を備え、ユーザによるキー操作に応じた操作信号を無線通信制御部101に出力する。
無線通信部200は、アンテナ201と、送受信切替部202と、送信部203と、受信部204と、から構成される。
アンテナ201は、送受信切替部202を介して接続される送信部203からの送信信号を無線基地局600に対して送信し、相手の携帯電話機からの信号を無線基地局600を介して受信して受信信号を送受信切替部202を介して受信部204に与える。
送受信切替部202は、アンテナ201に対して送信部203と受信部204を切り替えて接続する。送信部203は、無線通信制御部101から入力される送信信号を変調し、その変調信号を送受信切替部202を介してアンテナ201に供給する。受信部204は、アンテナ201から送受信切替部202を介して受信信号を受信し、その受信信号を復調して復調信号を無線通信制御部101に出力する。
無線認証部300は、アンテナ301と、送受信部302と、認証用ID記憶部303と、無線認証制御部304と、メモリ305と、信号レベル検出部306と、使用制限装置307と、から構成される。
アンテナ301は、送受信部302から入力された無線認証に関する送信信号をキー通信ユニット400に対して送信し、キー通信ユニット400から無線認証に関する信号を受信して送受信部302に出力する。
送受信部302は、無線認証制御部304から入力される無線認証に関する信号を変調した送信信号を生成してアンテナ301から送信し、アンテナ301から入力される受信信号から無線認証に関する信号を復調し、その復調した信号を無線認証制御部304と信号レベル検出部306に出力する。
認証用ID記憶部303は、識別コード信号を予め記憶する。この識別コード信号には、携帯電話機100を特定する自己識別記号(ID)と、当該携帯電話機100と対応するキー通信ユニット400を特定する識別記号が含まれる。
無線認証制御部304は、メモリ305に記憶された無線認証プログラムにより無線認証処理を制御し、タイマー103から供給される計時時間により無線認証処理の動作タイミングを制御する。無線認証制御部304は、送受信部302から無線認証に関するサーチ信号が入力されると、当該サーチ信号と認証用ID記憶部303に記憶された識別コード信号とを照合し、当該サーチ信号が自己に対するものである場合に当該サーチ信号を受信したことを示す応答信号(確認コード信号)を送受信部302から一定の強度で送信する。
また、無線認証制御部304は、無線通信制御部101から入力される通信状態信号により携帯電話機100が通話中又は通信中である場合は上記応答信号の送信を停止し、通信状態信号により携帯電話機100が通話終了又は通信終了である場合は上記応答信号の送信を再開する。さらに、無線認証制御部304は、使用制限装置307から使用制限解除信号が入力された場合は上記応答信号の送信動作を継続し、使用制限装置307から使用制限信号が入力された場合は、携帯電話機100が通話中又は通信中であれば、当該使用制限信号の無線通信制御部101に対する出力を停止させ、携帯電話機100が通話終了又は通信終了していれば、当該使用制限信号の無線通信制御部101に対する出力を許可する。
メモリ305は、無線認証処理を制御するための無線認証プログラム等を記憶する。信号レベル検出部306は、送受信部302により受信された無線認証に関する認証信号が入力されると、当該認証信号(識別コード信号)の受信レベルを検出して使用制限装置307に出力する。
使用制限装置307は、信号レベル検出部306から入力された受信レベルを予め設定された閾値と比較し、受信レベルが閾値より大きい場合は使用制限を解除する使用制限解除信号を無線通信制御部101及び無線認証制御部304に出力し、受信レベルが閾値より小さくなった場合は、無線認証制御部304から許可が入力されていれば、使用を制限する使用制限信号を無線通信制御部101に対して出力する。
なお、使用制限装置307は、受信レベルの比較結果に応じて使用制限信号又は使用制限解除信号を無線通信制御部101及び無線認証制御部304に出力する場合を説明したが、これらの信号出力に限定するものではなく、例えば、受信レベルの比較結果に応じて使用制限解除信号を出力又は停止することにより、無線通信制御部101及び無線認証制御部304が同様の処理を実行させるようにしてもよい。
次に、図1のキー通信ユニット400の構成について図3に示すブロック図を参照して説明する。
図3において、キー通信ユニット400は、無線認証部500と、警報回路部506と、外部出力部507と、メモリ508と、電池509と、タイマー510と、から構成される。
無線認証部500は、アンテナ501と、送受信部502と、認証信号レベル検出部503と、無線認証ユニット制御部504と、認証用ID記憶部505と、から構成される。
アンテナ501は、送受信部502から入力された無線認証に関する送信信号を携帯電話機100に対して送信し、携帯電話機100から無線認証に関する信号を受信して送受信部502に出力する。
送受信部502は、無線認証ユニット制御部504から入力される無線認証に関する信号を変調した送信信号を生成してアンテナ501から送信し、アンテナ501から入力される受信信号から無線認証に関する信号を復調し、その復調した信号を認証信号レベル検出部503と無線認証ユニット制御部504に出力する。
認証信号レベル検出部503は、送受信部502により受信された無線認証に関する認証信号が入力されると、当該認証信号(識別コード信号)の受信レベルを検出して無線認証ユニット制御部504に出力する。
無線認証ユニット制御部504は、メモリ508に記憶された無線認証プログラムにより無線認証処理を制御し、タイマー510から供給される計時時間により無線認証処理の動作タイミングを制御する。無線認証ユニット制御部504は、無線認証に関するサーチ信号を送受信部502から一定の強度で携帯電話機100に対して送信し、送受信部502によりサーチ信号に対する応答信号が受信されて入力されると、当該応答信号と認証用ID記憶部505に記憶された識別コード信号とを照合し、当該サーチ信号が自己に対するものである場合に当該識別コード信号から生成した認証信号(識別コード信号)を送受信部502から一定の強度で送信する。
認証用ID記憶部505は、識別コード信号を予め記憶する。この識別コード信号には、キー通信ユニット400を特定する自己識別記号(ID)と、当該キー通信ユニット400と対応する携帯電話機100を特定する識別記号が含まれる。
警報回路部506は、携帯電話機100との無線認証不成立時に無線認証部500から入力される警報出力指示信号により動作する回路であり、その信号入力時に外部出力部507の出力手段を選択して警報音や警報表示等により警報をユーザに通知する。
外部出力部507は、スピーカ、振動部、表紙部等の出力手段により構成され、警報回路部506から入力される選択信号により選択された出力手段により警報をユーザに通知する。
メモリ508は、無線認証処理を制御するための無線認証プログラム等を記憶する。電池509は、交換可能な電池等により構成され、キー通信ユニット400内の各部に電力を供給する。タイマー510は、無線認証部500における無線認証制御の動作タイミングを設定するための時間を計時し、その計時時間を無線認証部500に供給する。
次に、図2に示した無線認証部300内の送受信部302の構成について、図4に示すブロック図を参照して説明する。図4において、送受信部302は、可変アッテネータ(可変ATT)302aと、送受信切替部302bと、送信部302cと、受信部302dと、から構成される。
可変アッテネータ302aは、アンテナ301から送信信号を送信する際の送信電力と、アンテナ301から受信信号を受信する際の受信電力を減衰する可変減衰器であり、その減衰率を無線認証制御部304から入力される制御信号により設定する。
送受信切替部302bは、無線認証制御部304から入力される切替信号に応じて、可変アッテネータ302aに対して送信部302cと受信部302dを切り替えて接続する。
送信部302cは、無線認証制御部304から入力される無線認証に関する信号を変調して送信信号を生成して送受信切替部302bに出力する。受信部302dは、送受信切替部302bから入力される受信信号から無線認証に関する信号を復調し、その信号を無線認証制御部304に出力する。
次に、携帯電話機100により実行される無線認証処理について図5に示すフローチャートを参照して説明する。
図5において、まず、無線認証制御部304は、無線通信制御部101から入力される通信状態信号と使用制限装置307から入力される使用制限信号又は使用制限解除信号により通信機能の使用制限中か否かを判断する(ステップS101)。使用制限中であると判断した場合は(ステップS101:YES)、そのまま処理を終了する。また、使用制限中でないと判断した場合すなわち定期的な無線認証が行われ成立していると判断した場合は(ステップS101:NO)、無線通信制御部101から入力される通信状態信号により無線通信部200は無線通信(PHS(Personal HandyphoneSystem)、PDC(Personal Digital Cellular)、W−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)、CDMA2000、無線LAN等)にて通話又は通信中であるか否かを判断する(ステップS102)。
無線認証制御部304は、通話又は通信中であると判断した場合は(ステップS102:YES)、無線認証部300からキー通信ユニット400への認証信号の応答を停止し(ステップS103)、無線通信部200に対する通信機能の使用制限は行わず(ステップS104)、本処理を終了する。
また、無線認証制御部304は、通話又は通信中でないと判断した場合は(ステップS102:NO)、通常の無線認証シーケンスに基づいた動作を行い、キー通信ユニット400への応答信号の送信を実行して(ステップS105)、本処理を終了する。
以上の携帯電話機100における無線認証部300の無線認証処理において、無線認証部300から出力される信号は、例えば、図6に示すようになる。図6において、(a)はキー通信ユニット400の無線認証部500の動作、(b)は携帯電話機100の無線認証部300の動作、(c)は携帯電話機100の無線通信部200の動作を示すタイミングチャートである。なお、同図(a)及び(b)では、チャレンジアンドレスポンス方式の認証方法の送信動作(Tx)と受信動作(Rx)を示している。
図6(c)において、携帯電話機100が電話動作を開始して上記通信状態信号により無線認証部300に通知されると(図中のタイミングT1)、携帯電話機100の無線認証部300が応答の認証信号の送信を停止する。この時、キー通信ユニット400では、送信した認証信号に対する応答が受信できないため、サーチモードに移行してサーチ信号の送信を開始する。
そして、同図(c)において、携帯電話機100の電話動作が終了したことが上記通信状態信号により無線認証部300に通知されると(図中のタイミングT2)、携帯電話機100の無線認証部300が動作を再開して、サーチ信号を受信すると、レスポンス信号を送信し、以後、認証モードに移行して認証信号と応答信号による無線認証動作を再開する。
以上の図6に示した無線認証動作では、キー通信ユニット400は、チャレンジアンドレスポンス方式の認証方法に基づく動作を継続するだけであるため、キー通信ユニット400の無線認証プログラム等は変更する必要が無く、無線認証システムの仕様変更コストを抑制することができる。
また、無線認証部300から出力される信号は、例えば、図7に示すようなものでもよい。図7において、(a)はキー通信ユニット400の無線認証部500の動作、(b)は携帯電話機100の無線認証部300の動作、(c)は携帯電話機100の無線通信部200の動作を示すタイミングチャートである。
図7(c)において、携帯電話機100が電話動作を開始して上記通信状態信号により無線認証部300に通知されると(図中のタイミングT1)、携帯電話機100の無線認証部300が応答の認証信号の送信を停止し、応答の送信を停止する旨の情報を付加した制御信号をキー通信ユニット400に送信する(図中のタイミングt1)。この時、キー通信ユニット400では、送信した認証信号に対して、制御信号を受信すると、無線認証部300からキー通信ユニット400への応答を停止する旨を認識して、そのまま認証動作を継続する。この時は、携帯電話を盗難されたり置き忘れたりしたわけではないので、キー通信ユニット400においては、外部出力部507の出力手段にて警報音や警報表示等により警報をユーザに通知しないのが望ましく、上記制御信号中に警報をユーザに通知しない旨の制御信号を含んでも良い。
そして、同図(c)において、携帯電話機100の電話動作が終了して上記通信状態信号により無線認証部300に通知されると(図中のタイミングT2)、携帯電話機100の無線認証部300が動作を再開し、認証動作を再開する旨の情報を付加した制御信号をキー通信ユニット400に送信する(図中のタイミングt2)。この時、キー通信ユニット400では、送信した認証信号に対して、制御信号を受信すると、認証動作を再開する旨を認識して認証動作を継続する。
以上の図7に示した無線認証動作では、キー通信ユニット400は、認証動作を継続するため、図6に示したサーチモードに移行する場合よりも動作間隔を長くすることができ、キー通信ユニット400における電池の電力消費を低減することができる。
次に、図6に示した携帯電話機100からキー通信ユニット400に制御信号を送信する場合の動作シーケンスを図8に示して説明する。なお、図6(a)、(b)に示したキー通信ユニット400と携帯電話機1の各動作は、チャレンジアンドレスポンスの2往復分を簡易的に表現したものであり、図8に示す動作とは基本的に同様のものである。
図8において、キー通信ユニット400と携帯電話機100との間では、2往復分の認証処理がT秒周期で実行され、このT秒周期内で認証信号1,3:チャレンジリクエスト,レスポンス送信の送信(ステップK1,K2)と、その応答動作である認証信号2,4:認証チャレンジ,レスポンス応答の送信が行われる(ステップM1,M2)。図中では、この同様の処理がステップK3,K4及びステップM3,M4として実行される。
そして、携帯電話機100は、無線基地局600から着信通知を受信し(ステップB1)、通話又は通信中に移行すると、上記のように認証信号Nの受信に対する認証信号の送信を停止する。キー通信ユニット400は、認証信号Nに対する応答を受信しないため、サーチモードに移行して、認証モードの動作間隔より短いt秒周期でサーチ信号の送信を繰り返し実行する(ステップK6〜K13)。これらのサーチ信号に対して、携帯電話機100は通話又は通信中であるため、レスポンス信号を送信しない。この図8に示すキー通信ユニット400側のサーチ動作の回数は、図6(a)の動作を簡易的に示したものである。
そして、携帯電話機100において通話又は通信が終了すると(ステップB2)、無線認証部300は受信したサーチ信号に対してレスポンス信号を送信する(ステップM5)。キー通信ユニット400は、レスポンス信号を受信すると、認証モードに移行して、上記と同様にT秒周期の認証処理ステップK14〜K17及びステップM6〜M9を繰り返し実行する。
以上のように、図6に示したタイミングチャートに対応する動作がキー通信ユニット400及び携帯電話機100の間で実行される。
次に、図7に示した携帯電話機100からキー通信ユニット400に制御信号を送信する場合の動作シーケンスを図9に示して説明する。なお、図9において、図8に示した動作シーケンスと同様の動作には同一符号を付している。このシーケンスでは、携帯電話機100とキー通信ユニット400は、同期を維持して動作する。また、図7(a)、(b)に示したキー通信ユニット400と携帯電話機100の各動作は、チャレンジアンドレスポンスの2往復分を簡易的に表現したものであり、図9に示す動作とは基本的に同様のものである。
図9において、キー通信ユニット400と携帯電話機100との間では、2往復分の認識処理がT秒周期で実行され、このT秒周期内で認証信号1,3:チャレンジリクエスト,レスポンス送信の送信(ステップK1,K2)と、その応答動作である認証信号2,4の受信に応じて応答信号である認証信号2,4:認証チャレンジ,レスポンス応答の送信が行われる(ステップM1,M2)。図中では、この同様の処理がステップK3,K4及びステップM3,M4として実行される。
そして、携帯電話機100は、無線基地局600から着信通知を受信し(ステップB1)、通話又は通信中に移行すると、上記のように認証信号M:チャレンジリクエスト(ステップK11)の受信に対する認証信号の送信を停止し、上記のように無線認証部300からキー通信ユニット400への応答を停止する旨の情報を付加した制御信号1+認証信号M+1をキー通信ユニット400に送信する(ステップM11)。ここで、携帯電話機100とキー通信ユニット400は認証動作の同期を維持する。キー通信ユニット400は、制御信号1+認証信号M+1を受信すると、無線認証部300からキー通信ユニット400への応答を停止する旨を認識して認証モードを継続し、T秒周期で認証信号M+2:チャレンジリクエストを送信する(ステップK12)。この認証信号M+2:チャレンジリクエストに対して、携帯電話機100は、認証信号を送信しない。
そして、携帯電話機100において通話又は通信が終了すると(ステップB2)、上記ステップK12のT秒後にキー通信ユニット400から送信される認証信号M+3:チャレンジリクエストの受信後に(ステップK13)、認証動作を再開する旨の情報を付加した制御信号2+認証信号M+4をキー通信ユニット400に送信する(ステップM12)。キー通信ユニット400は、制御信号2+認証信号M+4を受信すると、認証信号M+5:レスポンス送信を携帯電話機100に送信する(ステップK14)。この認証信号M+5:レスポンス送信に対して、携帯電話機100は認証信号M+6:レスポンス応答を送信する(ステップM13)。
以上のように、図7に示したタイミングチャートに対応する動作がキー通信ユニット400及び携帯電話機100の間で実行される。なお、図9に示した制御信号として、通常の認証信号とは別に制御信号を送信するようにしても良い。また、通常の認証信号に制御信号情報を付加する場合、制御信号を認証信号の先頭か末尾かの何ビット目に設定したり、任意のビットに設定しても良く、その付加ビットを限定するものではない。
以上のように、本実施の形態1の無線認証システムによれば、携帯電話機が通話又は通信中は、携帯電話機からの応答信号の送信を停止するため、携帯通信の電波に対して無線認証の電波が干渉することを防止することができる。
また、本実施の形態1の無線認証システムによれば、携帯電話機による応答信号の送信停止により、キー通信ユニットはチャレンジアンドレスポンス方式の認証方法に基づく動作を継続するようにしたため、キー通信ユニットの無線認証プログラム等は変更する必要が無く、無線認証システムの仕様変更コストを抑制することができる。
さらに、本実施の形態1の無線認証システムによれば、携帯電話機による応答信号の送信停止時に制御信号をキー通信ユニットに送信することにより、キー通信ユニットは認証モード動作を継続するようにしたため、サーチモードに移行する場合よりも動作間隔を長くすることができ、キー通信ユニットにおける電池の電力消費を低減することができる。
なお、上記実施の形態1では、無線通信装置として携帯電話機を適用した場合を説明したが、この装置に限定するものではなく、例えば、PDA(Personal Digital Assistance )等の携帯情報端末、パーソナルコンピュータやコンピュータ機能が融合された装置、さらにはMP3プレーヤー、HDDプレーヤー等の携帯機器に適用するようにしてもよい。また、また、通信装置として携帯通信用の無線基地局の例をあげて説明したが、この装置に限定するものではなく、例えば、無線LANアクセスポイントでもよい。
また、上記実施の形態1では、携帯電話機側では通話又は通信中にキー通信ユニットからの信号の影響を低減するため、以下の方法をとるようにしてもよい。
携帯電話機100側の無線認証部300内の送受信部302に設けた可変アッテネータ302aの減衰率を認証通信時より大きな値(例えば、無限大)にし、キー通信ユニット400からの認証信号をアンテナ301で受信したとしても受信部302dで受信する信号レベルを下げる。また、携帯電話機100側の無線認証部300内の送受信部302における受信部302dを通話又は通信中はOFFとし、キー通信ユニット400からの認証信号をアンテナ301で受信したとしても受信部302dで信号を受け取らないようにする。また、可変アッテネ-タ302aの代わりにスイッチを利用しても良い。また、これらの方法を携帯電話機の通信状態に応じて組み合わせるようにしても良い。
また、上記実施の形態1では、図7において、携帯電話機100が通話又は通信中は、無線認証に関わる送受信動作を停止する場合を示したが、キー通信ユニット400から送信される信号を待ち受ける待ち受け動作だけを実行するようにしても良い。この場合、携帯電話機100から送信する制御信号がキー通信ユニット400側で受信できなくても、キー通信ユニット400から送信されるサーチ信号を受信することが可能になり、認証動作に直ちに移行することが可能になる。
(実施の形態2)
本実施の形態2では、無線通信装置である携帯電話機側の無線認証部だけではなく、無線通信ユニットであるキー通信ユニット側の無線認証部も携帯電話機側の無線通信部を利用した送受信動作に応じた制御を行う。具体的には、キー側が内蔵する電池寿命を延長させるため、携帯電話機側の認証信号の送信停止に応じて間欠的に送受信動作する場合の制御例について説明する。
なお、本実施の形態2における無線認証システムは、上記実施の形態1に示した無線認証システム10と同様の構成を適用するため、そのシステム構成、携帯電話機100とキー通信ユニット400の各構成の図示、及び構成説明は省略する。
本実施の形態2における携帯電話機100とキー通信ユニット400において実行される無線認証動作について、図10に示すフローチャートを参照して説明する。図10(a)は携帯電話機100の無線認証動作を示すフローチャートであり、同図(b)はキー通信ユニット400の無線認証動作を示すフローチャートである。
図10(a)において、携帯電話機100の無線認証制御部304は、無線通信制御部101から入力される通信状態信号により通信機能の使用制限中か否かを判断する(ステップS201)。使用制限中であると判断した場合は(ステップS201:YES)、そのまま処理を終了する。また、使用制限中でないと判断した場合は(ステップS201:NO)、無線通信制御部101から入力される通信状態信号により無線通信部200は無線通信(PHS(Personal HandyphoneSystem)、PDC(Personal Digital Cellular)、W−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)、CDMA2000、無線LAN等)にて通話又は通信中であるか否かを判断する(ステップS202)。
この時、同図(b)のキー通信ユニット400は、動作状態1として通常の認証動作を実行中であるものとする(ステップS301)。
無線認証制御部304は、通話又は通信中でないと判断した場合は(ステップS202:NO)、キー通信ユニット400から受信した認証信号に対して無線認証部300から応答の認証信号を送信する処理を実行して(ステップS203)、本処理を終了する。また、無線認証制御部304は、通話又は通信中であると判断した場合は(ステップS202:YES)、無線認証部300からキー通信ユニット400への応答を停止する旨の情報を付加した制御信号を無線認証部300から送信する(ステップS204)。
このステップS204では、タイマー103の計時時間を基に、キー通信ユニット400が待ち受け状態になっているときに制御信号を送信する必要がある。
その後、無線認証制御部304は、無線認証部300からキー通信ユニット400への応答を停止し(ステップS205)、無線通信部200に対する携帯通信機能の機能制限も行わない(ステップS206)。
キー通信ユニット400の無線認証ユニット制御部504は、制御信号を受信すると、無線認証部300からキー通信ユニット400への応答を停止する旨を認識して動作状態2に移行して、以下のような動作を実行する(ステップS302)。キー通信ユニット400は、動作状態2において、認証動作モードの維持、警報動作の停止処理、認証モード認証信号を送信する周期の変更処理、又は、認証信号の送信停止処理等を実行する。また、これらの処理を組み合わせて実行するようにしても良い。
次いで、携帯電話機100の無線認証制御部304は、無線通信制御部101から入力される通信状態信号により通話又は通信中か否かを判断し(ステップS207)、通話又は通信中であると判断した場合は(ステップS207:YES)、ステップS205の処理に戻る。すなわち、無線認証制御部300は、無線通信部200が通話又は通信中である場合は、ステップS205〜ステップS207の処理を繰り返し実行する。
また、無線認証制御部304は、通話又は通信中でないと判断した場合は(ステップS207:NO)、認証動作を再開する旨の情報を付加した制御信号をキー通信ユニット400に送信して(ステップS208)、本処理を終了する。
キー通信ユニット400の無線認証ユニット制御部504は、制御信号を受信すると、認証動作を再開する旨を認識して、上記動作状態1に戻って(ステップS303)、本処理を終了する。なお、ここで、キー通信ユニット400は、動作状態1に戻るのではなく、別の動作状態3等に移行するようにしても良い。
以上の携帯電話機100における無線認証部300の無線認証処理において、無線認証部300から出力される信号と、キー通信ユニット400における間欠動作は、例えば、図11に示すようになる。図11において、(a)はキー通信ユニット400の無線認証部500の動作、(b)は携帯電話機100の無線認証部300の動作、(c)は携帯電話機100の無線通信部200の動作を示すタイミングチャートである。なお、同図(a)及び(b)では、チャレンジアンドレスポンス方式の認証方法の送信動作(Tx)と受信動作(Rx)を示している。
図11(c)において、携帯電話機100が電話動作を開始して上記通信状態信号により無線認証部300に通知されると(図中のタイミングT1)、同図(b)に示す携帯電話機100の無線認証部300は、無線認証部300からキー通信ユニット400への応答を停止する旨の情報を付加した制御信号を送信する。同図(a)において、キー通信ユニット400の無線認証部500は、制御信号を受信すると、無線認証部300からキー通信ユニット400への応答を停止する旨を認識して、間欠受信動作に移行する。この時は、携帯電話を盗難されたり置き忘れたりしたわけではないので、キー通信ユニット400においては、外部出力部507の出力手段にて警報音や警報表示等により警報をユーザに通知しないのが望ましく、上記制御信号中に警報をユーザに通知しない旨の制御信号を含んでも良い。
そして、同図(c)において、携帯電話機100の電話動作が終了して上記通信状態信号により無線認証部300に通知されると(図中のタイミングT2)、同図(b)において、携帯電話機100の無線認証部300が動作を再開する旨の情報を付加した制御信号を送信する。そして、同図(a)において、キー通信ユニット400の無線認証部500は、制御信号を受信すると、認証動作を再開する旨を認識し、間欠受信動作から通常の認証信号の送受信動作を再開する。
以上の図11に示した無線認証動作では、携帯電話機100側の応答動作が停止すると、キー通信ユニット400からは、サーチ信号が送信されず、間欠受信動作を行うだけなので、キー通信ユニット400の電池消耗を更に低減することができる。
次に、図11に示した携帯電話機100からキー通信ユニット400に制御信号を送信する場合の動作シーケンスを図12に示して説明する。このシーケンスでは、携帯電話機100とキー通信ユニット400は、同期を維持して動作する。なお、図12において、図8に示した動作シーケンスと同様の動作には同一符号を付している。また、図11(a)、(b)に示したキー通信ユニット400と携帯電話機1の各動作は、チャレンジアンドレスポンスの2往復分を簡易的に表現したものであり、図12に示す動作とは基本的に同様のものである。
図12において、キー通信ユニット400と携帯電話機100との間では、2往復分の認証処理がT秒周期で実行され、このT秒周期内で認証信号1,3:チャレンジリクエスト,レスポンス送信の送信(ステップK1,K2)と、この応答動作である認証信号2,4:認証チャレンジ,レスポンス応答の送信が行われる(ステップM1,M2)。図中では、この同様の処理がステップK3,K4及びステップM3,4として実行される。
そして、携帯電話機100は、無線基地局600から着信通知を受信すると(ステップB1)、上記のように認証信号M:チャレンジリクエスト(ステップK21)の受信に対する認証信号の送信を停止し、無線認証部300からキー通信ユニット400への応答を停止する旨の情報を付加した制御信号1+認証信号M+1を送信する(ステップM21)。ここで、携帯電話機100とキー通信ユニット400は認証動作の同期を維持する。図中では、制御信号を通常の認証信号に制御信号情報を付加して制御信号1+認証信号M+1を送信する場合を示しているが、通常の認証信号とは別に制御信号を送信するようにしても良い。また、通常の認証信号に制御信号情報を付加する場合、制御信号を認証信号の先頭か末尾かの何ビット目に設定したり、任意のビットに設定しても良く、その付加ビットを限定するものではない。
キー通信ユニット400では、上記制御信号制御信号1+認証信号M+1を受信すると、図11(a)に示したように間欠受信動作のみを実行する。この間欠受信動作の間隔は、図中に示すように、T秒周期に設定するものとする。この動作間隔は、特に限定するものではない。
そして、携帯電話機100において通話又は通信が終了すると(ステップB2)、認証動作を再開する旨の情報を付加した制御信号2+認証信号M+2をキー通信ユニット400に送信する(ステップM22)。図中では、制御信号を通常の認証信号に制御信号情報を付加して制御信号2+認証信号M+2を送信する場合を示しているが、通常の認証信号とは別に制御信号を送信するようにしても良い。また、付加するビットは上記のように任意である。以後、キー通信ユニット400と携帯電話機100の間では通常の2往復の認証動作がT周期で実行される(ステップK22,K23,M23,M24)。
以上のように、本実施の形態2の無線認証システムによれば、携帯電話機が通話又は通信中は、携帯電話機からの応答信号の送信を停止するため、携帯通信の電波に対して無線認証の電波が干渉することを防止することができる。
また、本実施の形態2の無線認証システムによれば、携帯電話機による応答信号の送信停止時に制御信号をキー通信ユニットに送信することにより、キー通信ユニットは間欠受信動作に移行するようにしたため、動作間隔をより長くすることができ、キー通信ユニットにおける電池の電力消費を実施の形態1の場合よりも更に低減することができる。
なお、上記実施の形態2では、無線通信装置として携帯電話機を適用した場合を説明したが、この装置に限定するものではなく、例えば、PDA(Personal Digital Assistance )等の携帯情報端末、パーソナルコンピュータやコンピュータ機能が融合された装置、さらにはMP3プレーヤー、HDDプレーヤー等の携帯機器に適用するようにしてもよい。また、通信装置として携帯通信用の無線基地局の例をあげて説明したが、この装置に限定するものではなく、例えば、無線LANアクセスポイントでもよい。また、上記実施の形態2では、図11において、携帯電話機100が通話又は通信中は、無線認証に関わる送受信動作を停止する場合を示したが、キー通信ユニット400から送信される信号を待ち受ける待ち受け動作だけを実行するようにしても良い。この場合、携帯電話機100から送信する制御信号がキー通信ユニット400側で受信できなくても、キー通信ユニット400から送信されるサーチ信号を受信することが可能になり、認証動作に直ちに移行することが可能になる。
(実施の形態3)
本実施の形態3では、携帯電話機内部で無線通信部に対する無線認証信号の干渉を抑制するためにフィルタを設けた場合について説明する。
上記各実施の形態1〜2では、携帯電話機は、通話又は通信中の携帯電波との干渉を避けるために無線認証部からの送信を停止する場合を説明したが、携帯電波と無線認証電波との干渉を回避する他の方法として、例えば、携帯電話機内部で無線認証部から出力される無線認証信号が無線通信制御部に対して干渉しないように、内部にフィルタを設ける構成も考えられる。このフィルタを設けた場合の携帯電話機の構成について、図13に示すブロック図を参照して説明する。なお、図13において、図2に示した携帯電話機100の構成と同一の構成部分には同一符号を付して、その説明を省略する。
図13において、携帯電話機700は、無線認証部300と、無線通信制御部101、タイマー103及び警報回路部104とが接続される配線の間にフィルタ108を設けると共に、無線認証部300内の送受信部302とアンテナ301とが接続される配線の間にフィルタ308を設けている。フィルタ108,308の特性例を図14及び図15に示す。これらの特性図に示すように、フィルタ108,308は、無線認証信号により発生する高調波成分を減衰させる特性を有するものを用いるようにする。
したがって、フィルタ108,308を設けたことにより、携帯電話機700内部で無線認証部300と接続される無線通信制御部101、タイマー103及び警報回路部104に対する無線認証信号の高調は成分による干渉を抑制することが可能になる。なお、上記フィルタ108、308を設けるのに加えて、通話又は通信中のみ無線認証部300からの認証信号の送出レベルを下げても良い。
その結果、上記実施の形態1〜2の制御動作に加えて本実施の形態3のフィルタを追加することにより、無線認証信号から発生する高調波成分が携帯通信動作に干渉することを効果的に抑制することが可能になる。
なお、使用制限装置307は、上記実施の形態1で説明した通信機能の制限以外に、例えば、ゲーム操作、電話帳操作、メール操作、メモ帳操作、カメラ操作など携帯電話機100に搭載されている電話機能以外のアプリケーション機能を制限しても良い。但し、使用制限装置307は、無線通信部200に対しては上記実施の形態1、2の制御を行うものであり、これらの実施の形態1、2ではアプリケーション機能に対しての制御を制限するものでは無い。また、実施の形態1、2では通話又は通信中に無線通信装置としての携帯電話機からキー通信ユニットへの応答を停止した場合を説明したが、無線通信装置としての携帯電話機からキー通信ユニットに対して間欠的に制御信号又は認証信号又は制御信号を含んだ認証信号を送信しても良い。
本発明は、携帯電話機で携帯電波送受信時に、携帯電話機に実装された無線認証部の無線認証動作を停止させるように制御して、無線認証信号による携帯通信信号への干渉を防止すると共に、キー側の電池消耗を低減可能とする点で無線認証システム等に有用である。
本発明の実施の形態1に係る無線認証システムの全体構成を示す図 本実施の形態1に係る携帯電話機の構成を示すブロック図 本実施の形態1に係るキー通信ユニットの構成を示すブロック図 本実施の形態1に係る携帯電話機における無線認証部内の送受信部の構成を示すブロック図 本実施の形態1に係る携帯電話機において実行される無線認証処理を示すフローチャート 本実施の形態1に係る(a)はキー通信ユニットの無線認証部の動作を示すタイミングチャート、(b)は携帯電話機の無線認証部の動作を示すタイミングチャート、(c)は携帯電話機の無線通信部の動作を示すタイミングチャート 本実施の形態1に係る(a)はキー通信ユニットの無線認証部の動作を示すタイミングチャート、(b)は携帯電話機の無線認証部の動作を示すタイミングチャート、(c)は携帯電話機の無線通信部の動作を示すタイミングチャート 本実施の形態1に係る無線認証システムの図6に対応する動作を示すシーケンス図 本実施の形態1に係る無線認証システムの図7に対応する動作を示すシーケンス図 本発明の実施の形態2に係る(a)は携帯電話機の無線認証動作を示すフローチャート、(b)はキー通信ユニットの無線認証動作を示すフローチャート 本実施の形態2に係る(a)はキー通信ユニットの無線認証部の動作を示すタイミングチャート、(b)は携帯電話機の無線認証部の動作を示すタイミングチャート、(c)は携帯電話機の無線通信部の動作を示すタイミングチャート 本実施の形態2に係る無線認証システムの図11に対応する動作を示すシーケンス図 本発明の実施の形態3に係る携帯電話機の構成を示すブロック図 本実施の形態3に係るフィルタの特性例を示す図 本実施の形態3に係るフィルタの他の特性例を示す図 従来の無線認証信号の高調波成分の一例を示す図 従来の(a)はキーにおける認証信号の動作を示すタイミングチャート、(b)は携帯端末装置における認証信号の動作を示すタイミングチャート、(c)は携帯電話動作を示すタイミングチャート
符号の説明
10 無線認証システム
100、700 携帯電話機
101 無線通信制御部
102、509 電池
103、510 タイマー
104、506 警報回路部
105、507 外部出力部
106 操作入力部
107 マイクロフォン
108、308 フィルタ
200 無線通信部
201、301、501 アンテナ
202、302b 送受信切替部
203、302c 送信部
204、302d 受信部
300、500 無線認証部
302、502 送受信部
302a 可変アッテネータ
303、505 認証用ID記憶部
304 無線認証制御部
305、508 メモリ
306 信号レベル検出部
307 使用制限装置
400 キー通信ユニット
503 認証信号レベル検出部
504 無線認証ユニット制御部
600 無線基地局

Claims (5)

  1. 通信装置との間で第1の無線通信により通信を行うとともに、無線通信ユニットとの間で第2の無線通信により相互認証を行う無線通信装置であって、
    前記第1の無線通信を行う第1の無線通信手段と、
    前記第2の無線通信を行う第2の無線通信手段と、
    前記第1の無線通信手段による通信動作状態に応じて前記第2の無線通信手段の無線通信動作を制御する無線認証制御手段と、を備え、
    前記第2の無線通信手段は、受信した前記相互認証に関わる信号を減衰させる可変減衰手段を有し、
    前記無線認証制御手段は、前記第1の無線通信手段による通信動作中は前記第2の無線通信手段における前記相互認証に関わる送信動作を停止し、前記相互認証に関わる送信動作の停止中に設定する前記可変減衰手段の減衰率を、前記相互認証に関わる無線通信動作時に設定する前記可変減衰手段の減衰率よりも大きくする無線通信装置。
  2. 前記無線認証制御手段は、前記第1の無線通信手段による通信動作中は前記第2の無線通信手段における受信部をOFFにする請求項1記載の無線通信装置。
  3. 前記第1の無線通信手段による前記通信動作は通話である請求項1または請求項2に記載の無線通信装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の無線通信装置と前記無線通信ユニットとの間で無線通信により相互認証を行う無線認証システム。
  5. 通信装置との間で第1の無線通信により通信を行うとともに、無線通信ユニットとの間で第2の無線通信により相互認証を行う無線通信装置における無線認証方法であって、
    前記第1の無線通信を行う第1の無線通信ステップと、
    前記第2の無線通信を行う第2の無線通信ステップと、
    前記第1の無線通信ステップによる通信動作状態に応じて前記第2の無線通信ステップの無線通信動作を制御する無線認証制御ステップと、を備え、
    前記第2の無線通信ステップは、受信した前記相互認証に関わる信号を減衰させ、
    前記無線認証制御ステップは、前記第1の無線通信ステップによる通信動作中は前記第2の無線通信ステップにおける前記相互認証に関わる送信動作を停止し、前記相互認証に関わる送信動作の停止中に設定する前記減衰の減衰率を、前記相互認証に関わる無線通信動作時に設定する前記減衰の減衰率よりも大きくする無線認証方法。
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