JP4706944B2 - 体積3dイメージを表示するための改良された方法及び装置 - Google Patents

体積3dイメージを表示するための改良された方法及び装置 Download PDF

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  • Image Generation (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般的にカラー付きの体積3Dイメージの表示、及び3Dイメージとバリアフリーのインタラクションのための改良された方法及び装置に関する。
【0002】
本発明は、1998年5月19日付けで発行された米国特許No.5,754,147及び1996年8月23日付けで出願された米国特許出願No.08/702,047に関連する。
【0003】
【従来の技術】
体積3Dディスプレイは、3Dイメージを実3D空間に表示する。体積イメージの中の各「ボクセル」は、想定されるあるべき空間的位置に実際にかつ物理的に位置し、そして光線は、その位置から全方向に向けて直接走行して、実イメージをビューアの眼に形成する。その結果・体積デスプレイは、生理学的及び心理学的な双方の深度キュー(depth cues)において全ての主要な要素を持ち、かつ特別の眼鏡の必要性なしで多数のビューアによる360度の歩き回りビューイング(walk−around viewing)を可能にする。この明細書では、便宜上実3D空間を占める3Dイメージを記述するのに、言葉「体積3Dイメージ」か「体積イメージ」が使用されている。体積イメージの中の各「ボクセル」は、想定されるあるべき空間的位置に実際にかつ物理的に位置し、そして光線は、その位置から全方向に向けて直接走行して、実イメージをビューアの眼に形成する。言葉「体積3Dディスプレイ」か「体積ディスプレイ」がそのような体積3Dイメージを表示することができる表示システムを表すのに使用されている。対照的に、慣習的なCRTのモニターの透視図、または立体表示で画像表示3D実際に実質空間を占めない。そのような3Dイメージは仮想スペースで(virtual space)表示される。
【0004】
スキャニング(走査型)・レーザをイメージ・ソースとして用いる2つの主要なタイプの体積デスプレイがこれまであった。第1のタイプは、スキャニング・レーザ点を運動する表示スクリーン上に直接投影して、イメージを形成する(文献:Garcia,Garcia及びWilliams,Batchko,Lasher他,Belfatto)。第2のタイプは、2段励起の原理に基づいており(文献:Korevaar,Downing他)、それはイメージを生成するため2つのレーザ・ビームの交差点を用いてフォトルミネセンス媒体を励起する。フォトルミネセンス媒体の2段励起に基づく別のアプローチでは、2つのマトリックスの平行ビームを用いて、多くの交差点をボリュームの中に与える(文献:Thompson)。カラー・イメージを表示するのに対して、スキャニング・レーザの直接投影の主要な欠点は、ボクセルの数が制限されることである。レーザ投影ボリューム・ディスプレイの現状技術は、ボリューム当たり20,000〜40,000ボクセルであることを報告しており(文献:Lasher他)、それはワイヤフレーム・イメージを表示するには良好であるが、複雑なカラー・イメージを示すには十分ではない。固体物質を用いる2段励起の場合(文献:Downing他)、その欠点は、3原色のための3つの異なる物質が必要となることである。気体物質を用いる2段励起の場合、主要な問題は、用いられる典型的な気体が毒性があるので安全性である。
【0005】
別のアプローチは、イメージを生成するため電子ビーム及び蛍光体を用いる。これもまた2つのタイプのシステムがあり、1つは静止源から放出された電子ビームを受け取るため蛍光体でコートされた運動するスクリーンを用いるものであり、(文献:Blundell)、もう1つは燐光性気体の2段励起に基づくものである(文献:Rowe)。回転型スクリーンのアプローチでは、一定に回転しているスクリーン上の異なるカラーの蛍光体に対して電子ビームを正確に位置合わせすることが必要となろう。電子ビームによる2段励起のアプローチについては、カラー・イメージを表示することが難しいであろう。
【0006】
体積デスプレイの別のアプローチは、回転するLED(発光ダイオード)パネルを用いる(文献:Berlin)。光ファイバがまたLEDを交換するため用いられてきた(文献:MacFarlane)。このアプローチの主要な問題は、マトリックスの光源の組み立ての複雑さにある。
【0007】
体積デスプレイの更に別の範疇のものは、レーザ又は電子ビームの「点スキャニング」の代わりに「全体フレーム表示」を用いている。1つのアプローチは、電気的に切り換え可能な液晶表示層の積み重ねを用いている(文献:Hattori,Sadovinik)。別のアプローチは、ピエゾベースの高速焦点レンズを用いて、イメージ・フレームをPDLCスクリーンの積み重ねに投影している(文献:Paek)。双方のアプローチは、積み重ね内のLCDパネル又はスクリーンの数が物理的に制限されるので分解能が制限されていた。更に別のアプローチは、平行光ビームから成るイメージを運動するスクリーンに直接投影する(文献:Thompson)。光学的インタフェース機構を用いる異なるアプローチは静止投影装置上に生成された全体フレーム・イメージを運動するスクリーン(回転又は往復運動)上へスムーズに送るが、このアプローチは、通常の2D投影光学機器を用いて体積3Dイメージを生成するのを可能にし、従って平行イメージ・ビームの要件を取り除く(文献:Tsao他,Tsao)。
【0008】
カラー3D体積イメージを表示するため、「全体フレーム表示」に基づくアプローチ、特に光学的インタフェース機構を用いるアプローチは、高ボクセル数の利点を持ち、2Dディスプレイ用に用いられる多くの技術を適用することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
従って、このアプローチに基づいて、本発明は、カラー体積(volumetric)3Dイメージを表示するための新規で改良された方法及びシステムを提供する。本発明はまた、ユーザと体積表示システムとの間のインタラクションを改善する。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、一般的に、カラー又はグレイ・スケールを有する体積3Dイメージを表示するための新規で改良された方法及び装置に関する。基本概念は、次の4つのステップを含む。即ち、
1. 1組の生の3Dデータを可視データに処理する。この可視データは、分散した点、曲線及び表面の集合(collection)の形式である幾何学的記述、及び対応するカラー記述を含む。
【0011】
2. 可視データを1組の表示可能なデータに処理する。4つのカラー組合わせ方法の1つを用いて、可視データを、各々が点の集合及び異なるカラー周波数である3つのデータ・サブセットに処理し、それらは後に空間において組み合わされ、カラー付きの体積イメージを形成することができる。4つのカラー組合わせ方法は次の4つである。即ち、(1)正確な組合わせ:1つのボクセルの中の全ての原色は、同じ位置に同じ体積掃引(volume sweep)において現れる。(2)空間的組合わせ:1つのボクセルのための原色は、僅かに異なる位置にであるが同じ体積掃引において現れる。(3)時間的組合わせ:1つのボクセルのための原色は同じ位置にではあるが異なる体積掃引において現れる。(4)空間的−時間的組合わせ:(1)及び(2)の組合わせである。
【0012】
3. 1組の別個のイメージ・パターンを発生しかつカラー表示システム上に表示する。異なるカラー周波数の各パターンから成る1組の別個のイメージ・パターンが、カラー表示システム上に表示可能なデータの内容に従って発生される。
【0013】
4. 1組の別個のイメージ・パターンを再び組み合わせかつ体積表示システム上に表示する。最後のステップで、複数の組の別個のイメージ・パターンは、再び組み合わされかつ体積表示装置上に表示されて、カラー・体積3Dイメージを形成する。
【0014】
本発明はまた、体積デスプレイの中のイメージをユーザの空間に投影するため凹型ミラーを用いることにより、そして仮想操作装置がユーザの動きを体積表示空間の中に延長する方法を用いることにより、ユーザと体積デスプレイの中のイメージとの間のインタラクションを改善する。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明は、添付の図面の援助により詳細に記述され得る。
【0016】
本発明の基本概念は、次の4つのステップを含む。即ち、
1. 1組の生の3Dデータを可視データに処理する。
【0017】
2. 可視データを表示可能なデータに処理する。
3. 1組の別個のイメージ・パターンを発生しかつカラー表示システム上に表示する。
【0018】
4. 1組の別個のイメージ・パターンを再び組合わせかつ体積表示システム上に表示する。
【0019】
我々の実験的観察に基づくと、ビューアが3Dの実空間においてかれらの空間的分布、即ち、分散した点、曲線(直線を含む)及び表面(平面を含む)を明瞭に知覚することができる3つの基本的な幾何学的形式が存在する。
【0020】
例えば、X線CT(コンピュータ化された断層撮影)3Dデータは密集した状態で離間している点の集合である場合があり、各データ点は、組織の密度を表しかつ輝度又はグレイ・スケールの尺度に変換され得る異なる値の減衰係数を表す。データ・セットの中の全ての点が3D実空間に表示される場合、ビューアは密度(又は輝度)分布を知覚することは難しいであろう。それは、丁度、たとえ水の中の泥の濃度が場所場所により変わっても人が泥水のタンクを通して見ることができないように、組織表面に近接した点が内部の点を阻止するからである。
【0021】
従って、第1のステップで、生の3Dデータは、3つの基本的な幾何学的形式の組合わせのデータ形式、ここでは可視データと呼ばれるデータ形式に変換されねばならない。なお、これらの基本的な幾何学的形式は情景(scene)を阻止しかつ混乱させる問題を持たないものである。一般的に、可視データは、その形状を定義することができる幾何学的記述、及びその種々の部分のカラー(色)を定義することができるカラー記述を有する。幾何学的記述は、分散した点、曲線及び表面の集合の形式である。
【0022】
従って、X線CTデータの例に戻って、元のデータは1組の境界表面により表すことができ、各境界表面は密度のような異なる特性の領域を分離する。異なる組織は通常医療の像形成データにおいて異なる値の減衰係数を与えるので、従って異なる組織の境界は元のデータから見い出すことができる。減衰係数が突然の境界なしに変化する場合、輪郭境界、即ち同じ範囲の減衰係数を有する領域の境界は定義されることができる。図1の(A)は、人間の頭部データが3層の境界表面、即ち、頭骨110、脳120及び内部の有害組織130により表される例による概念を図示する。更に、図1の(D)において参照番号160及び170で示されるように、分散した点が、内部の特性を示すため、境界表面により囲まれる空間の中に加えられることができる。
【0023】
3D医療データ及び多くの他のタイプの3Dデータを視る際に、セクション(断面イメージ)が非常に有効である。セクションは、平面のデータであり、従って可視データである。更に、境界表面又はセクションが十分に示されることができ又は選択的に示されることができることに注目すべきである。それらが十分に示されるとき、セクションは、ビットマップ・イメージが3D実空間の中に位置することを除いて丁度ビットマップ・イメージのように密度の高い点により示される。セクションが選択的に示されるとき、セクションは分散した点又は曲線により示される。例えば、図1の(B)は、人間の頭部のセクション140が頭部100の境界表面表示に重ね合わされている概念を図示する。セクションが十分に示され、それにより、曲線145により囲まれているビットマップ範囲142は脳の組織を表し、同様に、曲線146により囲まれているビットマップ範囲143は有害組織を表す。曲線144、145及び146は、境界表面110、120及び130それぞれの断面である。代わりに、セクションは、図1の(C)の参照番号140において示されるように、それらの曲線によってのみ示されることもできる。
【0024】
機械組立体の場合のように、3Dデータが固体の対象物でありかつその固体の内部に関心がない場合には、境界表面は、その固体を表すのに十分である。図1の(E)は、3つの側面が3つの平面101−103により表され(他の3つの側面は図示されいない)、各平面がビット・マップとして十分に示されている立方体を図示する。追加のデータはその内部において必要とされない。代わりに、立方体は、平面、例えば101が4つのライン104−107により表されている図1の(F)に示されるように、ワイヤフレーム(ライン)により表すこともできる。
【0025】
第2のステップにおいて、可視データは別個のデータ・サブセットに処理され、その別個のデータ・サブセットは後に空間において組み合わされ、カラー付きの体積イメージを形成する。各データ・サブセットは、点の集合から成り、異なるカラー周波数を有する。これらの別個のサブセットが実空間において組み合わされるとき、それらは可視データにより定義されるように幾何学的形状及びカラーを有するイメージを形成する。この新しい組のデータは、カラー表示装置が表示するのに適するが、可視データ自身は適していない。この新しいデータ・セットは、これにより表示可能データと呼ばれる。
【0026】
表示可能データの形態、即ち、点が適切な位置で異なるカラー周波数に割り当てられる仕方は、カラー・イメージを生成するため用いられるカラーの組合わせ方法に依存する。説明の便宜のため、固体の対象物の例示的表示可能データが図2に図示されている。十分に示された境界表面210は、ディスプレイ・ボリューム(volume)の中の対象物を表す。その表面220の部分は、表面の点の位置と共に図示され、それはまた、例えば221でカラー情報を担持する。平面201は、体積掃引中のある瞬間に1つの投影されたフレームの位置を表し、そしてあの平面202での断面の小部分は、可視データ203の一部の点を示すため拡大され、そこにおいて4つの白い正方形222−225は対象物210の境界表面上の4つの選択された点を表す。
【0027】
4つの基本的なカラー組合わせ方法が存在する。第1は、「正確な組合わせ」であり、それは1つのボクセルの中の全ての原色を同じ体積掃引の中の同じ位置に現れさせる。図3に図示されているように、可視データ210は表示可能データに処理される。その表示可能データは3つのサブセットのデータ320R、320G及び320Bを含み、その各々は異なる原色、例えばR(赤)、G(緑)又はB(青)である。各データ点、例えばサブセットの中の325R、325G及び325Bは、可視データ、例えば225におけるように同じ対応位置に位置する。その結果、3つのサブセットは、組み合わされて、可視データ210において定義されるように同じ幾何学的形状及びカラーへ310になることができる。
【0028】
「正確なカラー組合わせ」は経済的に望ましくない場合がある。カラー組合わせの第2の方法は「時間的組合わせ」であり、それは1つのボクセルのための原色を同じ位置であるが異なる体積掃引において現れさせる。我々の実験的観察に基づいて、10−15Hzのボリューム・リフレッシュ速度は、一般的に良好な体積3Dイメージを与えることができる。従って、ボリューム・リフレッシュ速度が例えば30−45Hzに増大される場合、各々が異なる原色を担持する3つのデータ・サブセットは、組み合わされたカラー・イメージを提示するよう連続的に表示されることができる。図4に図示されるように、可視データ210は表示可能データに処理される。その表示可能データは、3つのサブセットのデータ420R、420G及び420Gを含み、その各々は、異なる原色であり、そして異なるしかし連続したボリュームに示される。サブセットの中の各データ点、例えば425R、425G及び425Bは、可視データ、例えば225におけるように同じ対応位置に位置する。その結果、3つのサブセットは、再び組み合わされて、可視データ210において定義されるように同じ幾何学的形状及びカラーへ410になることができる。
【0029】
第3のカラー組合わせ方法は「空間的組合わせ」であり、それは1つのボクセルのための各原色を僅かに異なる位置にあるがしかし同じ体積掃引において現れさせる。図5に図示されるように、可視データ210の中の各データ点、例えば225は、異なる原色の3つの僅かにオフセットされたサブ点、例えば525R、525G及び525Bに処理される。3つの近接して離間したサブ点は、元のデータ点に対応するカラーを有する1つの点として見える。組合わせにおいて、可視データの幾何学的形状及びカラーは510で再び生成されることができる。
【0030】
これは、多くの2D表示において用いられている「カラー・トライアッド」技術に似ていて、それは3つのサブピクセルの異なる原色を用いて1つのピクセルを形成する。しかしながら、2D表示においては、1つのピクセルのためのサブピクセルの数はそれらのサイズにより制限される。体積3D表示においては、より多くのサブボクセルを置いてより多くのカラー・レベルを生成するための追加のスペースが存在する。3D対象物の体積イメージは大部分境界表面から成ることが指摘されてきた。従って、各々が異なる原色であるが類似の形状である多数のサブ表面を密接に積み上げることにより、全ての個々のサブ表面の色の混合を有する統合化された表面を生成することができる。図6に図示されるように、可視データの中の表面220は、各々が異なる原色である3つのサブ表面620R、620G及び620Bに処理される。それら3つのサブ表面は密接に積み上げられる。統合化された表面620の部分の拡大図603に図示されるように、例えば、カラーの青620B−1、620B−2及び620B−3を有する点はサブ表面620Bの部分を形成する。表面620R及び620Gの場合も同様である。3つのサブ表面の色の混合は、元のデータのカラーを再び生成する。例えば、点620R−1(赤)、620G−1(緑)及び620B−1(青)の組合わせは、元のデータにおける対応する点225のカラーとして、白のように見える。ビューアの視線は表面620を視たときほとんどxy平面に平行であり、従ってほとんど矢印601により示されるように、サブ表面に対してほとんど垂直であることに注目すべきである。その結果、表面に対して垂直の方向にある表面の「厚さ」の増大は、表面に対して平行の方向において測定される空間的解像度の損失に変換されない。従って、各サブ表面は、空間的解像度に影響を及ぼすことなく幾つかの点の「厚さ」を持つことができる。より多くの点は、カラーのより多くのレベルを結果として生じる。こうして、「カラー・サブ表面」の方法は、「カラー・トライアッド」方法より体積3Dイメージのためより多くのカラーを生成することができる。
【0031】
第4のカラー組合わせ方法は「空間的−時間的組合わせ」であり、それは空間的と時間的との両方の色混合を適用する方法である。
【0032】
本発明の第3のステップにおいて、各々が異なる原色である1組の別個のイメージ・パターンが、表示可能なデータに従って発生されかつカラー表示システム、好適には投影システム上に表示される。
【0033】
カラー投影システムにとって理想的なイメージ・ソースは表示パネルであり、そのピクセルの各々は異なるカラーを表示することが可能である。そのような「カラー−ピクセル・パネル」を用いることにより「正確な組合わせ」のカラーを有する体積イメージを容易に発生することができる。原理的には、放出され、反射され、又は送られる光の周波数を変える又は選択するため、好適には電気により、同調することができるいずれの光の発光、反射又は送出デバイスが、「カラー−ピクセル・パネル」を作るため微細製作されかつ統合化されることができる。1つの典型的な例は、FLC(強誘電性液晶)から作られた高速切換え可能なカラー・フィルタであり、それは印加される電圧の組合わせを変えることにより光の選択された周波数スペクトルをフィルタリングすることができる(文献:Displaytech)。従って、「カラー−ピクセル・パネル」は、各ピクセルが切換え可能なカラー・フィルタとして独立に作用するように作ることができる。図7は、カラー・イメージ投影システムの第1の好適な実施形態を図示する。独立に制御されるFLC切換え可能カラー・フィルタ711のマトリックスから成る「カラー−ピクセル・パネル」710が、イメージ・ソースとして用いられている。集光レンズ720は、白色光をランプ730から集め、カラー表示パネルを照射する。投影レンズ740は、カラー表示パネル上に表示されるイメージを投影する。更に多くのカラー・レベルを生成するため、2以上の「カラー−ピクセル・パネル」を用いることができる。投影されたイメージは、より多くのカラー・レベルに重ね合わせることができる。
【0034】
より共通には、表示パネルはモノクロームであり、それはカラー・イメージを生成するためカラー照射を必要とする。図8は、カラー・イメージ投影システムの第2の好適な実施形態を図示し、それは、3つのモノクローム表示パネル810R、810G及び810Bをイメージ・ソースとして用いる。3原色の光ビーム831R−Bが、3つのパネルのそれぞれを集光レンズ720を通して照射する。ここに示す表示パネルは反射型パネルであるので、TIR(合計内部反射)プリズム850を用いて、パネル上のイメージを投影レンズ740へ送る。液晶パネルを用いる場合、偏光子が通常必要とされ、それは図8に示されていない。表示パネルが透過型である場合、光学的セットアップ部は図7に類似の形式を取ることになる。1つの白色光源を1組の二色性カラー・フィルタと共に用いることにより、カラー照射831R−Bを発生させることができる。なお、1組の二色性カラー・フィルタは光学エンジニアリングにおいては通常の実行である。イメージを3つのパネル上に再び組み合わせるため、類似の二色性フィルタ装置を用いることができ、それは赤の反射器860A、青の反射器860B及びミラー860Mを含む。各表示パネルから出力の青反射器860BまでのOPL(光学的経路長)は等しく保たれるべきで、それにより3つの別個のイメージ・パターンを適正に再び組み合わせることができる。
【0035】
カラー投影システムの第3の好適な実施形態は、切換え可能なカラー照射システムを有する1つのモノクローム表示パネルを用いる。図9の(A)に示されるように、モノクローム表示パネル810は、切換え可能なカラー・フィルタ910が光ビーム831の色を切り換えるため用いられることを除いて、図8におけるそれと類似の投影光学機器の中にある。カラー・フィルタの切換えは、表示パネルと同期化され、それにより各原色は、同じ原色に対応するイメージ・パターンが表示されるとき、パネルを照射する。カラーの各切換えはまた、全てのボリューム・リフレッシングに同期化されている。こうして、カラー・体積イメージは、「時間的組合わせ」方法により表示されることができる。代替のカラー切換え機構は、図9の(B)に示されるように、回転型カラー・ホイール920である。
【0036】
カラー投影システムの第4の好適な実施形態は、カラー・トライアッドを有する表示パネルをイメージ・ソースとして用いる。図10に示されるように、表示パネル1010は、そのパネルの拡大図1011に図示されるように、3原色のピクセルのモザイクを有する。勿論種々の形式のカラー・トライアッド構成があり得る。この場合の投影光学装置は、再び図8におけるそれと似ている。より多くのレベルを得るため、3つのカラー・トライアッド・パネルを用いることができ、そしてそれらのイメージ・パターンを重ね合わせることができる。
【0037】
第5の好適な実施形態、即ち代替のカラー・トライアッドのアプローチは、モノクローム表示パネル、及びカラー・トライアッド・コーティングを有する投影スクリーンを用いることである。図11に示されるように、体積表示装置の投影スクリーン1050は、半透明で拡散性の中央材料1052をサンドウィッチしたカラー・トライアッド形態(図示のようにストライプ状)の2つのカラー・フィルタ・フィルム又はコーティングから成る。モノクローム表示パネルからスクリーン上へ投影されるイメージ・パターン1060は、白色光の点である。赤のストライプ上へ投影された点1060Rは赤の点として現れ、そして青又は緑のストライプ上へ投影された点1060B及び1060Gは青又は緑の点として現れる。代替として、スクリーン上のカラー・トライアッドはまた、透明なベース層上にコーティングされた又は印刷された、3つの異なるカラーを有する拡散性材料から作ることができる。
【0038】
カラー投影システムの第6の好適な実施形態は、カラー・トライアッドを有する3つの表示パネルで切換え可能なカラー照射システムと一緒のものをイメージ・ソースとして用いる。図12の(A)に示されように、このシステムは、切換え可能なカラー・フィルタ910A−910Cを用いて表示パネルに対する照射の色を制御する点を除いて、各々が本質的に図10の実施形態である3つのサブシステム1100A−1100Cの組立体である。3つのサブシステムの投影されたイメージは、ある距離1190において一致して、重ね合わされたフレーム・イメージを生成する。
【0039】
全体フレーム投影に基づくボリューム・ディスプレイのため・イメージ・パネルのフレーム速度は、ボリュームをスイープする方向におけるイメージ解像度を決定する。図12の(A)の実施形態は、この限界より高い解像度(ボリュームをスイープする方向において)を有してカラー・イメージを生成することができる。動作概念を以下に説明する。カラー・トライアッド表示パネル1010上に表示されたイメージ・パターンの任意の1つのフレームは、3つのサブフレーム、即ち赤パターン、緑パターン及び青パターンを含む。切換え可能なカラー照射システムを用いて、これらの3つのサブフレームを別々にかつ独立して投影することができる。例えば、典型的な切換え可能カラーFLCカラー・フィルタは、およそ100マイクロ秒の切換え遷移時間(10kHz)を有する。典型的なFLC表示パネルは、およそ3kHzのフレーム速度(3000フレーム/秒)を有する(文献:Diplaytech)。従って、切換え可能なカラー・フィルタは、FLC表示パネルの1フレームの時間内に1R−G−Bサイクルをランすることができる。3つのこのようなサブシステム1100A−1100Cを用い、かつこれら3つのサブシステムから投影された各サブフレームを、いずれの瞬間においても、重ね合わされたイメージ・フレームが3つのサブフレームを含むように重ね合わせることにより、各々が異なる表示パネルからでかつ異なる原色であるカラー・体積イメージであって表示パネルのフレーム速度により制限された解像度より3倍高い解像度(即ち、1ボリューム当たりの合計サブフレーム数)を有する前記カラー・体積イメージを生成することができる。典型的な投影シークエンスは次の通りである。
【0040】
【表1】
Figure 0004706944
【0041】
従って、各表示パネル上に表示された各フレームの内容は、上記の投影シークエンスに従って設計(又はプログラム)されるべきあり、それによりパネル1−3からのR、G及びBのサブフレームの重ね合わせは所望のカラー・サブフレームf1,f2…を生成することができる。
【0042】
カラー照射を切り換える代替方法は、カラー・ホイールを用いるものである。図12の(B)に示されるように、光ビームはレンズ1120により収束され、そのため光ビームはカラー・ホイール1110の最小の直径1130を通る。カラー・ホイールは、図12の(C)に示されるように多数の小さいカラー・フィルタのストライプを規則的に含む。3つの光源からの焦点合わせされた光ビーム1130A−1130Cは、各ビームが任意の瞬間に異なるカラーのストライプによりフィルタリングされるように位置決めされている。
【0043】
一般に、この「サブフレーム方法」を用いて、1ボリューム当たりより高いフレーム数を有してカラー・イメージを生成する。しかしながら、この方法は、カラー・イメージの生成に制限されない。必要ならば、スクリーンの運動の方向において更に一層高い解像度を生じるため4以上のカラー・フィルタ・システムを用いることにより、フレームの4以上の細分割を行うことができる。この方法はまた、カラー・トライアッドの表示パネルに制限されない。多重カラー・パターンの可能ないずれの表示パネルも適用することができ、それは、カラー投影システムの第1の実施形態において説明したカラー−ピクセル・ディスプレイ・並びにフィルム・ベースのディスプレイを含む。
【0044】
再び、図12の(A)のシステムに対する代替システムは、カラー・トライアッドの3つの表示パネル1010をモノクローム表示パネルと置換しかつカラー・トライアッドを投影スクリーン上に配置するものである。
【0045】
表示パネルを駆動する好適な方法は「ベクトル駆動」方法である。イメージ投影装置は満足な体積3Dイメージを生成するため高いフレーム速度を有する必要があることが従来技術において指摘されていた(文献:Tsao他、Tsao)。これはまた、イメージ・データが表示パネルに高速度でアップロードされねばならないことを意味する。カラー表示にとって、この速度要件は、ここでカラーの追加のデータが存在するので、一層高くなり得る。現在の2D表示のためにほとんど採用されている駆動方法は「ラスタリング」であり、それは内容が何であれ表示パネルの全てのピクセルを更新する。本発明においては、3D表示可能データは基本的に境界表面、曲線及び散在した点の形式であるので、表示パネルにアップロードされるべきイメージ・データ・フレームは、図13の1205に図示されるように、大部分散在した点及び曲線の形式であることを分かることができる。即ち、表示パネルの有意の部分は黒であり、境界曲線上のそれらのデータ点のみが実効的なデータである。従って、イメージ・データ記憶装置(フレーム・バッファ)のフォーマット及びピクセルのアドレス方法が「ラスタ」形式に代わりに「ベクトル」形式に変えられた場合、メモリ・バッファ・サイズ、及びイメージ・ドライバのためのイメージ・データ転送速度についての要件は、著しく低減されることができる。図13はこの概念を図示する。ベクトル駆動方法の下では、フレーム・バッファ1210は、ディスプレイのピクセル数に等しい全マトリックスのデータ・エントリをもはや記憶しない。代わりに、有効なピクセルのみ(非黒ピクセル)のアドレス及びデータ値(例えばグレイ・スケール数)を含むより小さいデータ・アレイが記憶される(1211)。フレームを表示するとき、イメージ・ドライバ回路のCPU1220は、アレイの中の各データ値をその対応するアドレス、即ち対応するピクセルに割り当てる。これは、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)をアドレスする方法に似ている。多くの現在の2D表示デバイスは、実際にはDRAM又はSRAM VLSI構造に基づいており、従ってこのベクトル方法により駆動されることができる。
【0046】
本発明の第4のステップにおいては、複数の組の別個のイメージ・パターンは、再び組合わせされ、そして体積表示装置上に投影されて、最終の体積3Dカラー・イメージを表示する。文献:Tsao他、及びTsaoに開示された体積表示システムを本発明のため用いることができ、それは、静止投影装置上に表示された全体フレーム・イメージを運動しているスクリーン(回転しているか往復運動しているかのいずれか)上へ配送するため光学的インタフェース機構を用いる。
【0047】
図14に図示されているように、回転型スクリーン・システムのうちの一つは、3つの主要部分、即ち、回転するスクリーン・ユニット1330(スクリーン1331、中央反射器1332、およびサイドリフレクター1333を含み、)、高フレーム速度イメージ投影システム1310及び光学的インタフェース機構1320を特徴とする。光学的インタフェース機構1320は、イメージ・プロジェクタから投影された光学的イメージを表示用スクリーン上へ中継するが、一方スクリーンが回転するとき、投影されたイメージのサイズ、向き(オリエンテーション)及び焦点(フォーカス)(focus)を不変に維持する。好適な光学的インタフェース機構は、スクリーンの半分の速度で回転する光学的イメージ回転装置である。文献:Tsao他及び文献:Tsao及びChenに開示された好適なインタフェース機構の外に、用いることができる他の幾つかのイメージ回転装置が存在し、それらはドーブ・プリズム(又はKミラー)及びピーチャン(Pechan)・プリズムのようなイメージを回転させるプリズムを含む。しかしながら、これらのプリズムは内部の長い光学的経路長を有し、それは投影光学機器にとって有利ではない。1つの好適な光学的インタフェース機構は90°反射器に基づくものであり、それはイメージをフリップ(flip)することができ、従ってイメージ回転装置として用いることができる。図15に図示されているように。反射器1410は、回転軸に沿って到来する光ビームを受け取り、そしてそれを90°反射器1420に送り、その90°反射器1420は、イメージをフリップし、反射器1430及び1440は、そのビームを回転軸1301へ戻す。図15で示されているように、90°反射器は90度の互いにの斜めに整理される2つの平らな反射器を構成する。反射器組立体全体が回転するにつれ、出力イメージは反射器組立体の速度の2倍の速度で回転することになる。好適なシステムにおいては、対称に構成された2組の4反射器セットアップ部から成る形態が用いられている。この構成は、反射器のサイズを低減し、オフ軸の光学的経路長を短くする。プリズムの代わりに前表面ミラーが、重さを低減するため用いられる。
【0048】
別の好適な光学的インタフェース機構は、図16に示されるように、異なるセットアップ部内の5つのミラーから成る。5ミラー・システムはイメージを反転し、それによりその機構全体が回転するにつれ、投影されたイメージ・フレームは2倍の速度で回転する。このシステムはまた、対称的に配置された2つの5ミラー・システムから成る10反射器組立体の中に作られ、反射器のサイズを低減しかつオフ軸の光学的経路長を短くすることができる。
【0049】
更に別の好適な光学的インタフェース機構は、図17に示されるように、2対の円筒形の投影レンズであってそれらのパワー子午線セット(power meridians set)を直交方向に有する前記2対の円筒形投影レンズから成る。レンズの度が選択され、それにより、投影されたイメージがレンズ1610及び1620によりx方向において反転され、そしてレンズ1630及び1640によりy方向において正立され、しかしイメージ位置及び倍率は同じである。これは、円筒形レンズがパワー子午線の方向のみに働くので、可能性がある。こうして、光学機器はイメージを反転し、それにより機構全体が回転するにつれ、投影されたイメージ・フレームは2倍の速度で回転する。この機構において、イメージ回転とイメージ投影とが組み合わされる。
【0050】
図18は、体積表示システムの別の好適な実施形態を図示する。このシステムは、表示パネル1710及び投影光学機器全部を回転ユニット1730に配置し、そこにはスクリーン1731及び側部反射器1733が着座している。投影システムがスクリーンと共に回転するので、光学的インタフェース・システムの必要性がない。光源1750は回転する必要がない。光ビーム1751は、回転軸に沿って走行して、表示パネルに到達する。スリップ・リング装置1760又は類似のものが、データを回転ユニットの中に送るため必要とされる。用いられる色組合わせ方法に応じて、切換え可能な光シャッタ又はカラー・フィルタが、回転ユニット上に又はそれの外側に静止光源と共に配置されてもよい。このシステムは、表示パネル及び投影光学機器が小さい寸法であり及び重さが軽いとき、最良に働く。
【0051】
文献:Tsao他は、単一の反射器をインタフェース機構として用いる体積表示システムを開示している。そのシステムは、1対の直交反射器をインタフェース機構として用いることにより修正されることができる。図19に示されるように、2つの反射器1820は、90°の角度で取り付けられ、そして2つの反射器が接触する屋根端部1825を通る共通軸1801の周りを回転する。反射表面は凸側1820A及び1820B上である。半透明スクリーン1831及び反対位置にある2つの側部反射器1833A及び1833Bはまた、共通軸の周りを直交反射器の速度の2倍の速度で回転する。直交反射器の反対側にある2つのイメージ投影システム1810A及び1810Bが用いられる。1つのスクリーン回転から次のスクリーン回転まで、2つの投影システムは、イメージ・フレームをスクリーンに直交反射器を介して交番して投影する。2つの体積掃引を有する各スクリーン回転内に、1つの反射器及び1つの側部反射器(例えば1820A及び1833A)は、投影されたイメージ・フレームを第1のボリュームの間にスクリーンの一方の側上に中継し、また他方の反射器及び他方の側部反射器(例えば1820B及び1833B)は、投影されたイメージ・フレームを第2の体積掃引の間にスクリーンの他方の側上に中継する。2つの光シャッタ1811A及び1811Bを用いて、イメージ投影システムからの投影ビームを調整して、投影ビームが確実に正しい反射器に到達するようにする。光シャッタは、文献:Tsaoに開示されているように、2つの独立のシャッタ範囲を有する。
【0052】
図20は、2つ以上の側部反射器、例えば1933及び1934を用いて回転ユニット1930の直径を増大することなくスクリーン・サイズ(即ち、表示ボリューム)の増大に適応させる回転型スクリーンの好適な実施形態を示す。
【0053】
文献:Tsaoはまた、往復運動型スクリーンに基づく幾つかの体積表示システムを開示している。図21は、往復運動するスクリーンの動きを生じるため滑らかな回転機構を用いる改良された往復運動型スクリーン・システムを図示する。核心となる機構は、一致して回転する(rotating in unison)2対の回転アーム2035A−2035Dを有する。回転アームは、統合化されたマシン基台(図示せず)に取り付けられ、タイミング・ベルト装置を有するモータ(図示せず)作動されることができる。半透明スクリーン2031はその両端部で2つのロッド2036に装着され、それら2つロッド2036は回転ベアリングを有する2対の回転アームに取り付けられている。アームが回転するにつれ、スクリーンはそれに従って移動し、表示体積2040はスクリーンをスイープすることにより生成されることができる。4つの回転アームが一致して回転するので、基本的に回転中にスクリーン及びロッド組立体にストレスが課されない。従って、スクリーン及びロッドは、重さの軽い材料で作ることができる。各回転アームは、適正な重量分布により均衡をとることができる。その結果、回転は、滑らかになり、かつ十分に均衡するようにすることができる。イメージ投影システム2010は、イメージ・フレームを光学的インタフェース機構2020を介してスクリーン上に投影する。光学的インタフェース機構は、文献:Tsaoに開示されている機構の1つであり、それはアクチュエータ−センサ・システムを介してスクリーンの動きと同期化されることができる。図21で示されているように、スクリーンの動きの性質は回転である。スクリーンは1つの回転軸線について回り、固定方向に直面するスクリーンの表面を常に保つ。前の回転スクリーンの方法と比較されたとき、この動きの主な違いが回転の軸線の位置であることが注意されるべきである。図14、18、19および20の例では、回転の軸線はスクリーンの表面にある直線である。例えば、軸線1801は、図19で描写されるようにスクリーン1831の表面にある。しかし、図21が描写する動きに、回転軸線は(図示せず)2組の回転腕の2の回転軸線の間に実際にある。従って、固定方向に直面するスクリーンの表面を常に保つことは可能である。その結果、スクリーン2031の回転式動きは表示体積2040の中のスクリーンの往復運動の動きを作成する。便宜上、このタイプのスクリーンの動きは、このタイプを慣習的な往復運動か回転式動きと区別するために、「回転式往復運動式の動き」と呼ぶことができる。機械的に、この回転メカニズムはスライダーおよびクランク軸の使用のような他の往復運動式のメカニズムと比較されたとき簡単、信頼できる。
【0054】
ボリューム表示システムの更に別の好適な実施形態は、2段励起アプローチを光学的インタフェース機構と組み合わせる。基本的概念は、物理的スクリーンを、フォトルミネセンス材料の中の平面の光ビームと置換し(第1段の励起)、そしてイメージの全体フレームを平面の光ビームに投影する(第2段の励起)。図22は、回転させる方法を図示する。平面ビーム2131は、第1の周波数のレーザ2135及び平面ビーム変換器2136により生成され、その平面ビーム変調器2136は、1組の円筒形レンズか回折光学機器かのいずれかである。平面ビーム変換器を回転させることにより、平面ビームは、ドーム形状の容器2138の中に包囲されたフォトルミネセンス材料をスイープする。イメージ投影システム2110は、第2の周波数のイメージ・フレームを投影して、平面ビーム、即ち全体フレームを同時に横切る。平面ビーム変換器及び中央反射器2132は同期して回転し、光学的インタフェース機構2120はそれらの速度の半分の速度で回転する。回転部品の数を更に低減するため、図14における回転型側部反射器は、ドームの内部の周りの反射用コーティングの帯2133により置換されることができる。この反射用帯は球形であり平坦でないので、補正レンズ又はミラーが投影光経路に追加されねばならない(図示せず)。図23は、往復運動型のアプローチを図示する。平面ビーム2231が再びレーザ及び平面ビーム変換器により生成される。平行なスキャン平面2239をフォトルミネセンス材料の容器の中に生成する多くの方法があり得る。1つの例は、図23に示されるように、パラボラ型反射器2241及びスキャン用ミラー2243をその焦点ラインに用いるものである。イメージ投影システム2210は、第2の周波数の光のイメージ・フレームを投影する。光学的インタフェース機構2220は文献:Tsaoに開示されているものであり、それはアクチュエータ−センサ・システムを介してスキャン用ミラーの動きに同期化されることができる。
【0055】
体積3D表示システムは更に、より良いヒューマン・システム・インタフェースを提供するよう修正されることができる。1つの望ましい特徴は、ユーザが所望のデータ取り扱い又は操作を実行するため3Dデータ・イメージの「中に手を伸ばす」ことを可能にすることである。図24は、そのような「バリアフリー」表示システムの1つの好適な実施形態を図示し、それは体積デスプレイ2310を凹型ミラー2320と組み合わせている。体積表示システムの表示ボリュームは、凹型反射器の光軸2321近くの位置に配置される。光学の原理により、表示ボリュームに表示された体積イメージは、図24に示されるように、凹型反射器の光軸近くの中間の空中2350に浮かんでいる実イメージとして投影されることができる。イメージは、3Dであり、そして反射器の外側に出ているように見える。このシステムは、この結果「体積イメージ・プロジェクタ」と呼ばれる。位置追跡システム、3D座標測定アーム、又は触覚型インタフェースのような3D入力装置2360は、システムと統合化されることができ、ユーザ2370が3Dイメージと直接インタラクトすることを可能にする。
【0056】
「バリアフリー」(BARRIER−FREE)体積表示システムの別の実施形態は、「仮想マニピュレータ」を用いて、ユーザがイメージと直接インタラクトすることを可能にする。腕又は指を表示空間に直接伸ばす代わりに、ユーザは、図25に示されるように、操作装置2470を表示ボリューム(表示体積)2411の外側で用いる。しかしながら、操作装置は、イメージ・データの形式のみで、物理的形式ではなく定義される「仮想端部」2471を有する。位置追跡システム2460は、操作装置の3D位置及び向きを追跡し、従って「仮想端部」の位置及び向きは、システムを制御するコンピュータ2480に対して常に知られている。コンピュータが仮想端部のいずれの部分を表示体積2411内で検出するとき、仮想端部のその部分の体積3Dインタラクト2471Aは、対応する位置及び向きで表示体積の中に表示されるであろう。その結果、ユーザは、あたかもユーザが3Dイメージの中に直接伸ばすことができるツールを有するかのように、操作装置を用いることができる。この「仮想マニピュレータ」の概念は3Dマウスのような既存の3D入力システムとは異なることに注目すべきである。3Dマウスの動作は、3Dマウスとイメージとの間の位置マッピングが相対的であるので、相対的な手と眼との協調に依存している。「仮想マニピュレータ」の動作は、操作装置2470と仮想端部間の位置及び向きの絶対的マッピングを用い、従って直接の手と眼との協調を可能にする。それに応じて、仮想マニピュレーターは表示体積の中の世界と外の世界間のユーザ・インタフェースである。仮想マニピュレーターの2部分は2つの世界を機能する。仮想端部は表示体積で動き、イメージを処理できる。物理的端りは手によって握られ、外側について動かすことができる。重大に、仮想端部と物理的端間の空間的な関係が固定の、絶対空間的な関係であるので、ユーザーは仮想端部が実際の物理的端からの物理的な延長であるように物理的端を握り、次に表示体積の中の仮想端部を動かすことができる。ユーザーはこれらのイメージが物理的な物体であるように体積3Dイメージを指し、処理できる。対照的に、仮想マニピュレーターの概念は透視図の3Dイメージが実質スペースを占めないので、慣習的な2D表示に適用しない。力フィードバック・システムのような触覚型インタフェースは、「仮想ツール」を作るためこのシステムと統合化されることができる。例えば、図25に図示されるように、操作装置は、2つの力フィードバック作用点2472及び2473を有する仮想ピンセットである。ユーザは、2つの指を用いて、2つの作用点を保持しかつ力を加えることができる。「仮想端部」2471は、ピンセットの2つの先端部として定義することができ、その2つの先端部は、ユーザが2つの作用点を操作するにつれ動く。次いで、適切なコンピュータ・プログラミング及び制御により、ユーザは、仮想ピンセットを用いて、表示ボリュームの中の体積3Dイメージの形式のピックアップの先端部と組織により組織表面2490を「持ち上げる」ことができる。「仮想マニピュレータ」の概念はまた、勿論、「体積イメージ・プロジェクタ」に用いることができる。
【0057】
本発明はまた、フィルム・ベースのディスプレイを用いて体積・カラー・イメージを生成することを含む。イメージ投影システムの多くの好適な実施形態における表示パネルは、フィルム・プロジェクタにより置換することができる。「カラー・サブ表面方法」及び「サブフレーム方法」はまた、フィルム・ベースのイメージ・ソースに拡張することができる。フィルム・ベースのシステムは、可視及び非可視双方の光の光パターンを生成するためのフィルムを含むことになる。
【0058】
前述した好適な実施形態に加えて、発明の背景の章で説明した体積表示システムのような他の多くの体積表示システムがまた、本発明と用いることができる。また、本発明の多くの方法が投影システムに基づく体積デスプレイに限定されないことに注目すべきである。例えば、「カラー・サブ表面」の方法及び「サブフレーム方法」は双方、回転型LEDに基づく、又は多層のLCDに基づく体積デスプレイに適用可能である。
【0059】
更に、本発明において用いられている用語「カラー」(又は「色」)は一般的にカラー(又は色)及びグレイ・スケールの双方の表示を含むことに注目すべきである。また、用語「カラー・トライアッド」は一般的にカラー・ストライプ又はマトリックス又は他の構成を含む異なるカラー周波数のピクセルの種々のレイアウト構成を含むことに注目すべきである。それらのカラー・トライアッドを生成するため用いられる技術は、カラー・フィルタをトライアッド又はストライプの形式で又は他の形式で用いる技術、及び回折光学機器又はホログラフィー構成要素を用いた空間的彩色のカラー化された照射技術のようなカラー・フィルタのないのを要求する技術を含む。更に、用語「表示パネル」は、一般的にSLM(空間的光変調器)、レーザのマトリックス、LED、CRT及び他のものを含む2D表示を生成することができる種々のイメージ・ソースを含む。また、「3原色」及び「3つのパネル」を用いてカラー組合わせの一般的概念を記載したが、著しく異なる周波数のいずれの2つのカラーは、全部のカラー(フルカラー)でない場合、種々のカラーを生成するためカラー組合わせを実行するのに十分であることに注目すべきである。
参考文献
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【図面の簡単な説明】
【図1】(A)から(F)は、本発明に従った可視データ構造の例を図示する。
【図2】固体の対象物の例示的表示可能データを図示する。
【図3】本発明に従った正確なカラー組合わせの方法を図示する。
【図4】本発明に従った時間的カラー組合わせの方法を図示する。
【図5】本発明に従ったカラー・トライアッドによる空間的カラー組合わせの方法を図示する。
【図6】本発明に従ったカラー・サブ表面による空間的カラー組合わせの方法を図示する。
【図7】本発明に従ったカラー・イメージ投影システムの第1の好適な実施形態を図示する。
【図8】本発明に従ったカラー・イメージ投影システムの第2の好適な実施形態を図示する。
【図9】(A)は、本発明に従ったカラー・イメージ投影システムの第3の好適な実施形態を図示し、(B)は、(A)に示されるカラー切換え機構の代替である回転型カラー・ホイール920を図示する。
【図10】本発明に従ったカラー・イメージ投影システムの第4の好適な実施形態を図示する。
【図11】本発明に従った装置のためのスクリーンの例示的実施形態を図示する。
【図12】本発明に従ったカラー・イメージ投影システムの第6の好適な実施形態を図示する。
【図13】本発明に従った表示パネルを駆動する好適な方法を図示する。
【図14】本発明に従った第1の好適な体積表示装置を図示する。
【図15】図14の装置のための光学的インタフェース機構の第1の例示的実施形態を図示する。
【図16】図14の装置のための光学的インタフェース機構の第2の例示的実施形態を図示する。
【図17】図14の装置のための光学的インタフェース機構の第3の例示的実施形態を図示する。
【図18】本発明に従った第2の好適な体積表示装置を図示する。
【図19】本発明に従った第3の好適な体積表示装置を図示する。
【図20】本発明に従った体積表示装置のための回転型スクリーン・セットアップ部の例示的実施形態を図示する。
【図21】本発明に従った第4の好適な体積表示装置を図示する。
【図22】本発明に従った第5の好適な体積表示装置を図示する。
【図23】本発明に従った第6の好適な体積表示装置を図示する。
【図24】本発明に従った第7の好適な体積表示装置を図示する。
【図25】本発明に従った第8の好適な体積表示装置を図示する。
【符号の説明】
100 頭部
110 頭骨
120 脳
130 有害組織
140 人間の頭部のセクション
203 可視データ
210 境界表面
620 サブ表面
710 カラー−ピクセル・パネル
720 集光レンズ
730 ランプ
740 投影レンズ
810R、810G、810B モノクローム表示パネル
850TIR プリズム
860A 赤の反射器
860B 青の反射器
860M ミラー
910 切換え可能なカラー・フィルタ
920 回転型カラー・ホイール
1010 表示パネル
1050 投影スクリーン
1110 カラー・ホイール
1120 レンズ
1210 フレーム・バッファ
1310 高フレーム速度イメージ投影システム
1320 光学的インタフェース機構
1330 スクリーン・ユニット
1410、1430 反射器
1420 90°反射器
1610、1620、1630、1640 レンズ
1710 表示パネル
1730 回転ユニット
1731 スクリーン
1733 側部反射器
1750 光源
1760 スリップ・リング装置
1810A、1810B イメージ投影システム
1811A、1811B 光シャッタ
1820 反射器
1831 半透明スクリーン
1833A、1833B 側部反射器
1930 回転ユニット
1933、1834 反射器
2010 イメージ投影システム
2020 光学的インタフェース機構
2035A−2035D 回転アーム
2031 半透明スクリーン
2135 レーザ
2136 平面ビーム変調器
2138 容器
2110 イメージ投影システム
2120 光学的イメージ機構
2133 コーティングの帯
2210 イメージ投影システム
2220 光学的インタフェース機構
2241 パラボラ型反射器
2243 スキャン用ミラー
2310 体積デスプレイ
2320 凹型ミラー
2360 3D入力装置
2370 ユーザ
2460 位置追跡システム
2470 操作装置
2480 コンピュータ
2490 組織表面

Claims (6)

  1. 一組の3Dデータを実の空間で表示するための方法であって、
    (1)一組の2Dイメージフレームを発生させるために前記3Dデータを処理するステップであって、前記2Dイメージフレームが、各フレームが実の空間の前もって決定された別の位置に配送され、表示されるとき、前記3Dデータの体積3Dイメージを形成する、前記3Dデータを処理するステップ、
    (2)回転式往復運動式の動きに従って動く表示平面の提供のステップであって、前記表示平面が固定方向に常に直面し、1つの回転軸線の周りに旋回し、空間を通って掃引し、表示体積を定義すること前記回転式往復運動式の動きに特徴がある、前記表示平面の提供のステップ、
    (3)前記表示平面に順に前記2Dイメージフレームの表示のステップであって、各々の前記2Dイメージフレームが前記表示体積の前もって決定された別の位置に配送され、表示される、前記2Dイメージフレームの表示が回転表示平面に前記2Dイメージフレームの投影を含んでいる、前記表示のステップ、
    を含む前記方法。
  2. 前記2Dイメージフレームの投影は前記表示平面に関して不変2Dイメージフレームのサイズ、向きおよび焦点を保つ光学インターフェイスのメカニズムを通って前記2Dイメージフレームの投影のステップをさらに含むこと前記投影に特徴がある請求項1の方法。
  3. (1)前記体積3Dイメージの表示の処理し、制御にコンピュータを提供することのステップ、
    (2)操作装置の提供のステップであって、前記操作装置が物理的端および仮想端部を備え、ユーザーが前記物理的端を握り、前記表示体積の外側で使用し、前記仮想端部が座標データポイントの形でそして物理的端の延長と定義され、前記物理的端に関する前記仮想端部の相対的な位置そして向きが固定である、前記操作装置の提供のステップ、
    (3)位置追跡装置の提供のステップであって、前記追跡装置が前記表示体積に関して前記物理的端の相対的な位置そして向きを追跡し、前記コンピュータにデータを送る、前記位置追跡装置の提供のステップ、
    (4)前記物理的端の位置そして向きと前記仮想端部と前記物理的端間のあらかじめ定義された固定的な空間関係に従って、前記表示体積に関する前記仮想端部の各データ点の位置の計算のステップ、
    (5)前記表示体積の内に置く仮想端部の部分を定め、前記表示体積の中の仮想端部の前記部分の位置そして向きを定め、それから前記表示体積の仮想端部の前記部分のイメージをそれに応じて表示するステップ、
    (6)仮想端部のイメージと前記体積3Dイメージ間の相互作用のための計算機プログラムの提供のステップ、
    を含み、
    ユーザーと前記3Dデータの体積3Dイメージ間のインタラクトする方法をさらに含む請求項1の方法。
  4. 仮想ツールのメカニズムの作動のステップであって、前記仮想ツールのメカニズムが座標データの形で前記仮想端部の付属品と定義され、前記物理的端が前記仮想ツールのメカニズムを制御するための作動装置をさらに含み、前記作動装置が前記コンピュータとそして前記計算機プログラムと伝達し合い、前記計算機プログラムが前記作動装置で前記仮想ツールのメカニズムの制御のルーチン、前記仮想ツールのメカニズムと前記体積3Dイメージ間の相互作用のルーチン、と前記表示体積の中に前記仮想ツールのイメージの表示のルーチンをさらに含める、前記ステップをさらに含む請求項3の方法
  5. 前記3Dデータの体積3Dイメージは色またはグレイ・スケールの3D表面を含み、前記3D表面は体積の点データを仕切る境界表面、体積の点データの横断面の表面、または固体の表面を包含する、
    前記3Dデータを処理するステップは前記3D表面に対応する複数のサブ表面の作成のステップを含み、前記サブ表面に前もって決定された色があり、前記3D表面と同じような3D形があり、前記複数のサブ表面は空間で密接に一緒に積み重なり、積み重ねられたサブ表面が前記表示体積で表示されるとき、前記積み重ねられたサブ表面はすべての積み重ねられたサブ表面の色の混合によって前記3D表面の色またはグレイ・スケールを表示する統合された表面を形作る、
    請求項1の方法。
  6. 体積3Dイメージを表示するためのシステムであって、
    (1)1つの表示平面、
    (2)一組の回転式腕の機構であって、前記回転式腕は一致して回り、回転式動きの前記表示平面を運転し、前記表示平面を1つの回転軸線のまわりで回転させる、固定方向に常に直面する前記表示平面の表面を維持し、それにより前記表示平面は実3D空間を通って掃引し、表示体積を定義すること前記回転式動きに特徴がある前記回転式腕の機構、
    (3)前記表示平面にイメージを投影するためのイメージの投影装置、
    を包含する前記システム。
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