JP4705676B2 - 情報処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置に関し、更に詳しくは情報処理装置における入力装置を収納/取り出し時の動作制御の技術に関する。
近年、PC等の情報処理装置には、テレビチューナ等を搭載し、AV機器としても使用できるものが多く出てきている。
情報処理装置をAV機器として使用する際、キーボードは不要となるので、それに対する様々な処置の仕方が提案されている。
例えば、特許文献1では、情報処理装置本体にキーボードを収納可能にした構成が開示されている。また特許文献2には、キーボードとAV機器用のリモコンを一体化することにより、単体のキーボードを不要にする構成が開示されている。更には、特許文献3には、入力構成部を簡素化した入力装置が開示されている。
またキーボードが、収納されたり引き出されるときに、何らかのアクションを行う構成も開示されている。
例えば特許文献1では、キーボードの収納時及び引き出し時に、予め設定してあるプログラムを動作させる構成が開示されている。また特許文献4には、キーボードを収納すると表示を時計に変更する電卓が開示されている。
しかしキーボードを収納したときに、起動されているアプリケーションプログラムの種類によって、処理の仕方を変更する構成については開示が無い。
特開2005−316811号公報 特開平10−124222号公報 特開平1−283687号公報 特開昭55−123751号公報
本発明の課題は、キーボードを収納したときに若しくは取り出したときに、起動されているアプリケーションプログラムの種類によって、処理の仕方を変更することが出来る情報処理装置、キーボード収納/取り出し時の制御方法及びプログラムを提供することである。
本発明による情報処理装置は、キーボードを収納/取り出し可能な情報処理装置であって、上記課題を解決するため、キーボード収納/取り出し検出部、アプリケーションプログラム検出部及び制御部を備える。
キーボード収納/取り出し検出部は、前記キーボードの収納/取り出しを検出する。
アプリケーションプログラム検出部は、前記キーボード収納/取り出し検出部によって前記キーボードの収納/取出しが検出されたとき、起動されているアプリケーションプログラムの種類を検出する。
制御部は、前記キーボード収納/取り出し検出部が前記キーボードの収納を検出したとき、前記アプリケーションプログラム検出部が検出したアプリケーションプログラムの種類に応じて前記情報処理装置の状態を遷移する。
この構成により、キーボードを収納若しくは取り出したときに起動しているアプリケーションプログラムの種類に基づいて情報処理装置に対する動作遷移を選択することが出来る。
また前記アプリケーションプログラム検出部が、起動されているプログラムが無いことを検出したとき、前記制御部は、前記情報処理装置の状態の遷移として電源制御を行う構成とすることが出来る。
あるいは前記アプリケーションプログラム検出部が、起動されているプログラムとしてAVアプリケーションを検出したとき、前記制御部は、前記情報処理装置の状態の遷移として何もしない構成とすることが出来る。
これらの構成により、AVアプリケーションプログラムが起動しているときは何もせず、何もアプリケーションプログラムが起動していないときは、情報処理装置を省電力状態にすることが出来る。
また前記アプリケーションプログラム検出部が、起動されているプログラムとして音楽再生ソフト若しくは画像再生ソフトが起動中にキーボードを収納した場合には、前記制御部は、予め定めた特定の音楽や動画像若しくは静止画像を再生する構成とすることが出来る。
この構成により、キーボードを収納若しくは取り出したときに希望のソフトウエアを起動させることが出来る。
また前記制御部は前記状態の遷移を行うに当たって、予め設定された特定時間経過後に当該状態の遷移を行う構成とすることが出来る。
この構成により、状態遷移するまでにユーザに特定の猶予を与えることが出来る。
また前記キーボード収納/取り出し検出部は、スイッチ、割り込み機構及び当該スイッチと割り込み機構を接続する1本の制御線を有する構成とすることも出来る。
この構成によりキーボード収納/取り出し検出部の構成を簡易な構成とすることが出来る。
また前記キーボード収納/取り出し検出部が、キーボードの取り出しを検出したときは、前記制御部は、前記情報処理装置の電源制御を行う構成とすることも出来る。
この構成により、キーボードを取り出したときは、例えば情報処理装置を起動させる等の電源制御を行なうことが出来る。
また前記キーボード収納/取り出し検出部が前記キーボードの収納及び取り出しを検出したときに実行する状態遷移の種類を設定する設定部を更に備え、前記制御部は前記設定部の設定内容に基づいて、前記状態の遷移を行う構成とすることも出来る。
この構成により、設定部を用いて細かな設定を行うことが出来る。
また本発明は情報処理装置のみならずキーボード収納/取り出し時の制御方法、プログラム及び記憶媒体もその範囲に含む。
本発明によれば、キーボード収納若しくは取り出し時に、そのとき起動しているアプリケーションプログラムの種類に基づいて、情報処理装置の状態遷移を行える。
本実施形態における情報処理装置のキーボード格納部分を示す図である。 本実施形態における情報処理装置のキーボード格納部分を示す図である。 本実施形態における情報処理装置のキーボード収納/取り出し時の処理の設定画面例を示す図である。 設定画面によって設定された各設定内容に伴う動作を示す図である。 本実施形態における情報処理装置のキーボード収納時の動作処理を示すフローチャートである。 本実施形態の情報処理装置の概略構成を示すブロック図である。 BIOSによるキーボード取り出し/収納検出機構に対する制御を含めた処理を示すフローチャートである。 記憶媒体の例を示す図である。
以下に本発明の一実施形態を図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態における情報処理装置のキーボード格納部分を示す図である。
本実施形態の情報処理装置では、キーボードを使用しないときは、キーボードを情報処理装置の下部に収納出来るようになっている。
図1Aは、キーボードを収納する前の情報処理装置の底部を示し、図1Bは、キーボード収納後の情報処理装置の底部を示している。
同図に示すように、情報処理装置の底部にはスイッチ3が設けられており、キーボード2を情報処理装置1の底部に収納すると、スイッチ3が押下され、信号としてキーボード2が収納されたことを通知する。またキーボード2が取り出されると、スイッチ3が押下状態から戻り、キーボード2が取り出されたことが通知される。
次に、本実施形態の情報処理装置におけるキーボード収納時の処理について説明する。
本実施形態の情報処理装置では、キーボードが収納されたときには、特定のアプリケーションプログラムが起動中で無ければ、OSを停止した休止状態に状態を遷移する。
また特定のアプリケーションが起動中の場合は、例えばTV再生アプリケーションやDVD再生アプリケーションが起動中にキーボードが収納された場合、OSのシャットダウンは行わずに、ユーザに通知のみを行う。あるいは音楽再生ソフト若しくは画像再生ソフトが起動中にキーボードを収納した場合には、予め定めた特定の音楽や動画像若しくは静止画像を再生する。
図2は、本実施形態における情報処理装置のキーボード収納/取り出し時の処理の設定画面例を示す図である。
図2において、キーボード収納時の設定としては、何もしない設定(「キーボード収納時に制御を行う」にチェックを入れない)、指定のソフトウエアを起動する設定、及び指定の電源状態に移行する設定があり、指定のソフトウエアを起動する設定には、統合メニューアプリ起動、TV再生アプリ起動、音楽再生アプリ起動、DVD再生アプリ起動のサブメニューがあり、また指定の電源状態に移行する設定には、電源を切る(オフ)、休止状態、スタンバイのサブメニューがある。
またキーボード取り出し時の設定としては、何もしない設定(「キーボード取り出し時に電源を復帰する」にチェックを入れない)、及び電源制御を行う設定(「キーボード取り出し時に電源を復帰する」にチェックを入れる)がある。
またこの画面上からは、キーボード収納時の設定内容の実行までのカウントダウン時間13が設定できる。キーボード収納後、このカウントダウン時間に設定された時間だけ状態の遷移を待ち、カウントダウン時間が経ったら所定の状態に動作遷移する。なおこのカウントダウン時間による具体的な動作は後述する。
なお本実施形態では、キーボード収納時の設定としては、指定の電源状態に移行する設定11の休止状態12が設定され、キーボード取出し時の設定としては何もしないが設定されているものとする。
図3は図2の設定画面によって設定された各設定内容に伴う動作を示す図である。
同図では、キーボード取出し時及びキーボード設定時の各設定状態に対して、キーボード取り出し前/収納前の情報処理装置の表示状態がデスクトップ表示状態、AVアプリ(DVD起動アプリ、TV起動アプリ等)表示状態、スタンバイ/休止/電源オフ状態の場合に分けて、それぞれの動作遷移について説明している。
なお同図中の動作遷移の項目において“←”及び“←(*)”部分は、何も動作遷移が生じないことを示しており、また“←(*)”部分は更にキーボード収納設定が優先されずに動作遷移が生じないことを、表示画面上に表示してユーザに促すことを示している。
同図において、本実施形態で図2の設定画面上から設定されている、キーボード収納時の動作処理の指定の電源状態に移行する設定となっている場合、表示画面がデスクトップ表示のときは、それぞれスタンバイ状態/休止状態/電源オフ状態に移行し(どれに移行するかは図2の設定画面の設定による。本実子形態では休止状態12が設定され休止状態に動作遷移する。)、AVアプリが表示されているときは何も動作遷移を行わず、キーボード収納設定が優先されないことを通知するポップアップによる表示のみが行われ、スタンバイ/休止/電源オフ状態にあるときは、状態遷移は行われずそのままの状態が維持される。
なおここでのスタンバイ状態とは、メモリの内容をサスペンドされCPU等は停止した状態を示し、休止状態とは、作業内容をハードディスクに退避し、再起動に必要な電流のみが流れている状態を示し、電源オフ状態とは、OSがシャットダウンして再起動に必要な電流のみが流れている状態を示している。
このように本実施形態では、表示画面の状態、すなわちどのようなアプリケーションプログラムが起動しているか、あるいは省電力状態にあるか等に基づいて、キーボードを収納したときの処理を変更できる。
図4は、本実施形態における情報処理装置のキーボード収納時の動作処理を示すフローチャートである。
同図の動作処理は、情報処理装置のCPUがメモリ上のプログラムを実行することによって実現される。
同図の処理が開始されると、まずステップS1として、キーボードが収納されたかどうかを検出し(ステップS1、N)、スイッチ3が押下されキーボードの収納が検出されると、ステップS2として、現在情報処理装置がスタンバイ/休止/電源オフ状態にあるかどうかを判断し、これらの状態にあるときは(ステップS2、Y)、キーボードの収納による状態遷移は生じないので、本処理を終了する。
ステップS2において、情報処理装置がスタンバイ/休止/電源オフ状態にないときは(ステップS2、N)、現在起動中のアプリケーションプログラムがあるかどうかを判断し、現在起動中のアプリケーションプログラムが何も無ければ(ステップS4、なし)、ステップS4としてスタンバイ状態、休止状態、電源オフ状態のいずれかに遷移(本実施形態では休止状態に遷移)後、本処理を終了する。なおこれらのうちどれに遷移するかは、図2の設定画面上から設定された設定値によって決定される。
ステップS3において、起動中のアプリケーションプログラムがTV再生アプリ等AVアプリであった場合(ステップS3、AVアプリ)、起動中のアプリケーションプログラムは、そのまま起動させておくので、ステップS5として、図2の設定画面で行うキーボード収納設定が優先されないことを通知するポップアップ通知を行ったのち、本処理を終了する。
ステップS3において、起動中のアプリケーションプログラムが音楽再生用のアプリであった場合、ステップS6として予め定められた特定音楽の再生を開始した後、本処理を終了する。
ステップS3において、起動中のアプリケーションプログラムがワードプロセッサソフト等その他のアプリであった場合、ステップS7として表示画面上にスタンバイ状態、休止状態、電源オフ状態のいずれかに遷移することをユーザに通知する。そしてユーザにこれらの省電力状態への遷移の許可が得られなければ(ステップS8、N)、起動中のアプリが開いているファイルを保存する等のアプリ終了処理が完了するまで待ち(ステップS9、N)、ステップS8でユーザ許可が得られた場合(ステップS8,Y)、若しくはアプリ終了処理が完了(ステップS9、Y)したとき、ステップS10として情報処理装置をスタンバイ状態、休止状態、電源オフ状態のいずれかに遷移後、本処理を終了する。
このように本実施形態の情報処理装置は、キーボードを収納した際の情報処理装置が起動中のアプリケーションプログラムの種類によって、その動作や状態の動作遷移の内容を変更することが出来る。
次に本実施形態の情報処理装置の構成について説明する。
図5は本実施形態の情報処理装置の概略構成を示すブロック図である。
同図の情報処理装置は、CPU21、RAM等の主記憶装置22、ハードディスク等の補助記憶装置23、TVチューナ等のAV装置24、ディスプレイ、キーボード、ポインティングデバイス等の入出力装置(I/O)25、モデム等のネットワーク接続装置26、ディスク、磁気テープなどの可搬記憶媒体から記憶内容を読み出す媒体読み取り装置27、及びキーボードの収納や取り出しを検出し通知するキーボード取り出し/収納検出機構29を有し、これらが互いにバス30により接続される構成を備えている。そして各構成要素は、バス30を介して互いにデータのやり取りを行う。
CPU21は、補助記憶装置23上のプログラムを主記憶装置22に読み出して、常駐させ、このプログラムを主記憶装置22をワークメモリとして実行することにより、図4や後述する図6のフローチャートの処理を実現する。
キーボード取り出し/収納検出機構29は、図1に示すスイッチ3を備え、このスイッチ3から1本の信号線により割り込み機構に通知される。このキーボード取り出し/収納検出機構29の制御は、情報処理装置のBIOSによって行われる。
なお本実施形態では、キーボードが収納され、スイッチ3が押下されると、スイッチ3からの信号はH−>Lに変化し、キーボードを取り出すとスイッチ3からの信号はL−>Hに変化する。キーボード取り出し/収納検出機構29内において、回路の簡略化のため、スイッチ3から割り込み機構への制御線は、1本のみである。よってBIOSは、情報処理装置がスタンバイ/休止/電源オフ状態にあるときには、キーボードが取り出されるとき(信号がL−>Hに変化)しか検出せず、OSが起動状態のときは、キーボードが収納(信号がH−>Lに変化)にのみを検出するよう制御を切り換えている。
図6は、このBIOSによるキーボード取り出し/収納検出機構29に対する制御を含めた処理を示すフローチャートである。同図の処理は、主記憶装置22上のBIOSや常駐プログラム(以下制御アプリという)をCPU21が主記憶装置22をワークエリアとして用いて実行することによって実現される。
同図の処理は、CPU21が主記憶装置22若しくは補助記憶装置23内のプログラムやBIOSを主記憶装置22をワークエリアとして用いて実行することにより実現される。
同図の処理が開始されるとまずステップS21としてBIOSは、割り込み機構に問い合わせ、キーボードが収納されたかどうかをハードウエア的に調べる。その結果、キーボードが取り出し状態にあるのならば(ステップS21、取出し)、処理をステップS21に戻す。
ステップS21において、キーボードが収納されたのが検出されたならば(ステップS21、収納)、ステップS22として、BIOSは、キーボード取出しイベント検出用にキーボード収納スイッチのイベント検出エッジをLからHに反転させる(ステップS22)。これにより、次回はキーボードの取り出しイベントのみを検出するようになる。
次にBIOSは、ステップS23として、キーボードが収納されたことが検出されたこと(収納イベント)をドライバに通知し、ステップS24としてドライバは、制御アプリに収納イベントが発生したことを通知する。
これを受けて制御アプリは、キーボードの状態を確認し、キーボードが取り出し状態であったなら(ステップS25、取出し)、ステップS21に処理を戻し、キーボードが収納されていたならば(ステップS25、収納)、ステップS26として現在AVアプリ(TV再生アプリケーション等)が起動中であるかどうかを確認する。そしてAVアプリが起動中であったなら(ステップS26、Y)、ステップS27として「休止状態にすることが出来ませんでした。」等エラーメッセージをポップアップ表示して、処理を終了する。
このステップS21のBIOSによるハードウエアチェックと、ステップS21のチェックから適宜な時間経過後のステップS25の制御アプリによるソフトウエアチェックの2重チェックにより、キーボードの連続出し入れ等に対処することが出来る。
またステップS26において、AVアプリが起動中で無ければ(ステップS26、N)、ステップS28として「休止状態にします」等のメッセージを状態遷移までの時間のカウントダウン値と共に画面に表示してアプリによるカウントダウンを開始する。このカウントダウン時間は図2の設定画面のカウントダウン時間13により設定できる。
このカウントダウン処理の間、キーボードの取り出しがあるかどうかを監視し、キーボードが取り出されたならば(ステップS29、Y)、カウントダウンは中止して処理をステップS21に戻す。
ステップS29において、キーボードが取り出されていなければ(ステップS29、N)、カウントダウンをしているカウント値が0になったかどうかを判断し、0になっていなければ(ステップS30、N)、ステップS31としてカウンタ値を1減らして処理をステップS28に戻し、カウントダウンを続ける。なおこのステップS31のカウンタ値のデクリメントは、1秒ごとに行われる。
ステップS30において、カウント値が0になっていれば(ステップS30、Y)、ステップS31として情報処理装置を休止状態に遷移して処理を終了する。
このように本実施形態における情報処理装置では、キーボード取り出し/収納検出機構29の構成を簡易な構成としても、BIOSの制御によって、キーボードの取り出し/収納を検出することが出来る。
またキーボードの連続出し入れに対しても対応することが出来る。
図5の情報処理装置では、媒体読み取り装置26により磁気テープ、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO等の記憶媒体28に記憶されているプログラム、データを読み出し、これを主記憶装置22または補助記憶装置23にダウンロードする。そしてこのプログラムやデータをCPU21が実行したり用いたりすることにより、上述した図4や図6のフローチャートで示した処理をソフトウエア的に実現する。
また、図5の情報処理装置では、フレキシブルディスク等の記憶媒体28を用いてアプリケーションソフトの交換が行われる場合がある。よって、本発明は、情報処理装置やキーボード収納/取り出し時の制御方法に限らず、コンピュータにより使用されたときに、上述した本発明の実施形態の機能をコンピュータに行なわせるためのコンピュータ読み出し可能な記憶媒体28として構成することもできる。
この場合、「記憶媒体」には、例えば図7に示されるように、CD−ROM、フレキシブルディスク(あるいはMO、DVD、リムーバブルハードディスク等であってもよい)等の媒体駆動装置37に脱着可能な可搬記憶媒体36や、ネットワーク回線33経由で送信される外部の装置(サーバ等)内の記憶部(データベース等)32、あるいは情報処理装置31の本体34内のメモリ(RAM又はハードディスク等)35等が含まれる。可搬記憶媒体36や記憶部(データベース等)32に記憶されているプログラムは、本体34内のメモリ(RAM又はハードディスク等)35にロードされて、実行される。
また、既に説明したCD−ROMやDVD−ROM等の記憶媒体には、上記に例として挙げたものの他にも、例えば、Blu−ray Disc(登録商標)やAOD(Advanced Optical Disc)などの青色レーザーを用いた次世代光ディスク記憶媒体、赤色レーザーを用いるHD−DVD9、青紫色レーザーを用いるBlue Laser DVDなど、今後開発される種々の大容量記憶媒体を用いて本発明を実施することも可能である。
なお上記の実施例では、キーボードを取り出すときは、起動されているアプリケーションプログラムが何であっても、何もしない、若しくは電源状態の制御を行うのみであったが、本実施形態の情報処理装置はこれに限定されるものではなく、キーボードを取出したときの制御も、そのとき起動されているアプリケーションプログラムの種類に応じて種々変更するように構成してもよい。
さらに、上記の実施例では、キーボードの収納/取り出し可能な情報処理装置について述べたが、収納/取り出し可能な入力装置は、キーボードに限定されない。具体的には、マウス、トラックボール、ペンタブレット、もしくはタッチパネルの入力に用いるペンであってもよい。

Claims (7)

  1. 入力装置を収納/取り出し可能な情報処理装置において
    前記入力装置の収納/取り出しを検出する入力装置収納/取り出し検出部と、
    前記入力装置収納/取り出し検出部によって前記入力装置の収納/取出しが検出されたとき、起動されているアプリケーションプログラムの種類を検出するアプリケーションプログラム検出部と、
    前記入力装置収納/取り出し検出部が前記入力装置の収納を検出したとき、前記アプリケーションプログラム検出部が検出したアプリケーションプログラムの種類に応じて前記情報処理装置の状態を遷移する制御部と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記アプリケーションプログラム検出部が、特定のプログラムが起動していないことを検出したとき、前記制御部は、前記情報処理装置の状態の遷移として電源制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記アプリケーションプログラム検出部が、特定のアプリケーションプログラムが実行されていることを検出したとき、前記制御部は、入力装置の収納設定が優先されないことを通知するポップアップによる表示のみを行なうことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記制御部は、前記入力装置の収納時に前記アプリケーションプログラムの実行を継続することを特徴とする請求項3記載の情報処理装置。
  5. 前記アプリケーションプログラム検出部が、起動されているプログラムとして音楽再生ソフト若しくは画像再生ソフトが起動中に入力装置を収納した場合には、前記制御部は、予め定めた特定の音楽や動画像若しくは静止画像を再生することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  6. 前記制御部は前記状態の遷移を行うに当たって、予め設定された特定時間経過後に当該状態の遷移を行うことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  7. 前記入力装置収納/取り出し検出部は、スイッチ、割り込み機構及び当該スイッチと割り込み機構を接続する1本の制御線を有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1つに記載の情報処理装置。
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