JP4705539B2 - 記録材搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、未定着のトナー像を担持した記録材を、搬送ベルト上に静電吸着して転写装置から定着装置まで搬送する記録材搬送装置、および該記録材搬送装置を備えた複写機、プリンタ、ファックス等の画像形成装置に関する。
複写機、プリンタ、ファックス等の画像形成装置においては、転写装置でトナー像が転写された記録用紙などの記録材を定着装置へ搬送する記録材搬送装置を備えている(例えば、特許文献1参照)。
前記特許文献1の搬送システム(記録材搬送装置)は、転写装置でトナー像が転写された記録用紙などの記録材を搬送ベルト上に静電的に付着(吸着)させて搬送させるように構成されている。
特開平10−258950号公報
ところで、未定着のトナー像が転写された記録材を搬送ベルト上に静電的に付着(吸着)させて搬送中にジャムなどで搬送ベルトの駆動を含む画像形成装置全体の駆動が停止した場合、記録材の片面(搬送ベルト側と反対側の表面)のみにトナー像が転写されているときは、搬送ベルト上のジャムした記録材を取り除いても搬送ベルト上に記録材に担持されているトナーが付着することはない。
しかしながら、両面に未定着のトナー像が転写された記録材が搬送ベルト上を静電吸着により搬送されているときにジャムが発生して、画像形成装置全体の駆動が停止した場合、搬送ベルト上のジャムした静電吸着されている記録材を取り除くときに、記録材の搬送ベルト側の面に担持されているトナーが搬送ベルト上に大量に付着してしまう不具合が発生する。搬送ベルト表面がトナーで汚れると、次に転写装置から搬送されてくる未定着のトナー像が転写された記録材に搬送ベルト表面のトナーが付着し、記録材上のトナー像にトナー汚れが生じる。
また、搬送ベルトの表面をクリーニングするクリーニング部材を備えている場合でも、このクリーニング部材による通常のクリーニング動作では、前記したようにジャム処理後に搬送ベルト上に大量のトナーが付着している場合には十分に対処することができず、搬送ベルト上のトナーを良好に除去することができなかった。
そこで、本発明は、搬送ベルト側の面にトナー像が転写されている記録材が搬送ベルト上を静電吸着により搬送されているときにジャムなどが生じ、その処理後のリカバリー動作時において搬送ベルト上に付着しているトナーを良好に除去にすることができる記録材搬送装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、感光体上に形成されたトナー像を無端状の中間転写ベルト上に1次転写して、前記中間転写ベルト上の転写部位に搬送される記録材の両面または片面に、静電荷を帯びたトナー像を2次転写させ、トナー像が転写された記録材を、無端状の搬送ベルト上に静電吸着して前記中間転写ベルト側から定着手段側へ搬送する記録材搬送装置であって、前記中間転写ベルト表面に接して該中間転写ベルト表面の残トナーを除去する中間転写ベルトクリーニング部材が、前記搬送ベルト側に揺動可能に設けられており、記録材の搬送異常により記録材の搬送が停止したときに、前記搬送ベルトと接する面側にトナー像が担持された記録材が該搬送ベルト上に有るときにおいて、記録材の搬送異常の解消後のリカバリー動作の際に、前記中間転写ベルトクリーニング部材を前記搬送ベルト側に揺動させて前記搬送ベルト表面に接触させ、前記搬送ベルトを回動させることで前記中間転写ベルトクリーニング部材により前記搬送ベルト上に付着しているトナーを除去することを特徴としている。
また、請求項2に記載の発明は、感光体上に形成されたトナー像を無端状の中間転写ベルト上に1次転写して、前記中間転写ベルト上の転写部位に搬送される記録材の両面または片面に、静電荷を帯びたトナー像を2次転写させ、トナー像が転写された記録材を、無端状の搬送ベルト上に静電吸着して前記中間転写ベルト側から定着手段側へ搬送する記録材搬送装置であって、前記搬送ベルトを前記中間転写ベルト側に移動させる移動手段を有し、記録材の搬送異常により記録材の搬送が停止したときに、前記搬送ベルトと接する面側にトナー像が担持された記録材が該搬送ベルト上に有るときにおいて、記録材の搬送異常の解消後のリカバリー動作の際に、前記移動手段の作動により前記搬送ベルトを移動させて前記中間転写ベルト表面に密着させ、前記搬送ベルトを回動させて該搬送ベルト上に付着しているトナーを静電吸着により前記中間転写ベルト表面側に移送させ、前記中間転写ベルト表面に接して該中間転写ベルト表面の残トナーを除去する中間転写ベルトクリーニング部材により前記中間転写ベルト表面に移送されたトナーを除去することを特徴としている。
また、請求項3に記載の発明は、前記中間転写ベルトクリーニング部材に前記トナーと逆極性の電荷を印加することを特徴としている。
また、請求項に記載の発明は、前記搬送ベルトは、通常の記録材の搬送時と逆方向にも回動自在であることを特徴としている。
また、請求項に記載の発明は、前記搬送ベルトは、表面に弾性層を有していることを特徴としている。
また、請求項に記載の発明の画像形成装置は、請求項1乃至請求項のいずれか一項に記載の記録材搬送装置を、転写手段と定着手段との間に備えていることを特徴としている。
本発明に係る記録材搬送装置及び画像形成装置によれば、ジャムなどの記録材の搬送異常により記録材の搬送が停止したときに、搬送ベルトと接する面側にトナー像が担持された記録材が該搬送ベルト上に有るときにおいて、記録材の搬送異常の解消後のリカバリー動作の際に、中間転写ベルト表面の残トナーを除去する中間転写ベルトクリーニング部材を用いて、搬送ベルト上に付着しているトナーを良好に除去することができる。よって、リカバリー動作終了後において、搬送ベルト上に静電吸着されて搬送される記録材にトナー汚れが生じることを防止することができる。
また、搬送ベルト用のクリーニング手段としてクリーニング能力の高いものを新たに設置する必要がないので、コストの低減化と省スペース化を図ることができる。
以下、本発明を図示の実施形態に基づいて説明する。
〈実施形態1〉
図1は、本発明の実施形態1に係る記録材搬送装置を備えた画像形成装置の要部を示す概略図である。なお、本実施形態における画像形成装置は、電子写真方式で記録紙などの記録材の両面(または片面)にフルカラー(またはモノクロ)のトナー画像を形成可能なプリンタに適用した例である。
図1に示すように、本実施形態に係る画像形成装置は、第1画像形成ユニット(不図示)で形成されたトナー像が1次転写される像担持体としての第1中間転写ベルト1と、第2画像形成ユニット(不図示)で形成されたトナー像が1次転写される像担持体としての第2中間転写ベルト2と、定着装置3と、第1、第2中間転写ベルト1、2の各転写部位にて未定着のトナー像が両面にそれぞれ一括転写(2次転写)された記録材としての記録紙Pを静電吸着して定着装置3に向けて搬送する記録材搬送装置4を備えている。
無端状の第1中間転写ベルト1は、2次転写ローラ5を含む複数のローラによって張架されており、駆動ローラ(不図示)の駆動により矢印a方向に回動する。また、無端状の第2中間転写ベルト2は、駆動ローラ6を含む複数のローラによって張架されており、駆動ローラ6の駆動により矢印b方向に回動する。
第1中間転写ベルト1側の転写部位7には、2次転写ローラ5と対向するようにして印加ローラ8が設けられており、この転写部位7にて第1中間転写ベルト1と第2中間転写ベルト2が略接している。また、第2中間転写ベルト2側の転写部位9には、帯電器10が設けられている。第2中間転写ベルト2の駆動ローラ6近傍には、第2中間転写ベルト2の表面をクリーニングするための転写ベルトクリーニングブレード(以下、ブレードという)11が設けられている。ブレード11は、ブレード揺動機構(不図示)により揺動自在に保持されている。なお、第1中間転写ベルト1にもクリーニングブレード(不図示)が設けられている。
第1中間転写ベルト1にトナー像を1次転写する第1画像形成ユニットは、図2に示すように、一定の間隔で並設された4つの感光体ドラム12a,12b,12c,12dを有し、各感光体ドラム12a,12b,12c,12dの周囲には、帯電器13、露光装置14、現像器15、1次転写ローラ16、クリーニングブレード17がそれぞれ設置されており、各感光体ドラム12a,12b,12c,12dの表面には、電子写真方式によりY(イエロー)、C(シアン)、M(マゼンタ)、K(ブラック)の各トナー像が形成される。なお、第2中間転写ベルト2にトナー像を1次転写する第2画像形成ユニットも同様に構成されている。
定着装置3は、加熱ヒータ(不図示)を内蔵した定着ローラ18と加圧ローラ19が圧接するようにして設置されており、定着ニップ部Nにて挟持搬送される記録紙Pを加熱・加圧して、記録紙Pの両面(または片面)に担持されている未定着トナー像を定着する。
記録材搬送装置4は、駆動ローラ20と従動ローラ21間に張架された無端状の搬送ベルト22を有し、第2中間転写ベルト2上の帯電器10によって帯電された記録紙Pを搬送ベルト22の表面に静電吸着して、駆動ローラ20の駆動により定着装置3側へ搬送する。搬送ベルト22には、搬送ベルト22の表面をクリーニングするための搬送ベルト用クリーニングブラシ23が設けられている。
搬送ベルト22の従動ローラ21は、第2中間転写ベルト2の駆動ローラ6に近接して設置されており、ブレード11をブレード揺動機構(不図示)により従動ローラ21側に揺動させたときに、ブレード11が搬送ベルト22に当接するように構成されている。
なお、通常の画像形成動作時においては、記録紙Pを静電吸着して搬送する搬送ベルト22の表面にはトナーがほとんど付着することがないので、搬送ベルト22用のクリーニング手段としては、クリーニング能力がさほど高くない簡易な搬送ベルト用クリーニングブラシ23を用いている。即ち、搬送ベルト用クリーニングブラシ23は、搬送ベルト22の表面に付着したゴミ等の付着物や微量のトナーは除去可能であるが、搬送ベルト22上でジャムした記録紙を除去した際などに搬送ベルト22上に多量のトナーが付着した場合には全部取り除くことができない。
一方、記録紙Pの背面(第2中間転写ベルト2側の面)にトナー像を転写(2次転写)した後の第2中間転写ベルト2の表面には残トナーが付着しているので、第2中間転写ベルト2用のクリーニング手段としては、クリーニング能力の高いブレード11を用いている。
次に、記録紙Pの両面にフルカラーのトナー画像を形成するときの動作について説明する。
先ず、第1中間転写ベルト1側の第1画像形成ユニットの各感光体ドラム12a,12b,12c,12d(図2参照)の表面を各帯電器13で帯電させ、入力される画像情報に応じて各露光装置14により露光を行って静電潜像を形成した後、各現像器15で現像を行うことにより、各色(イエロー、シアン、マゼンタ、ブラック)のトナー像が各感光体ドラム12a,12b,12c,12d上に形成される。
そして、転写バイアスが印加された各1次転写ローラ16により、矢印a方向に回動する第1中間転写ベルト1上に前記各色のトナー像が順次重ね合わされるようにして転写(1次転写)される。これにより、第1中間転写ベルト1上にフルカラーのトナー像が担持される。なお、転写後に各感光体ドラム12a,12b,12c,12dの表面に残留している残トナー等は各クリーニングブレード17によって除去される。
この際、同様にして第2中間転写ベルト2側の第2画像形成ユニットにより、矢印b方向に回動する第2中間転写ベルト2上にもフルカラーのトナー像が担持される。
そして、所定のタイミングで転写部位7に搬送される記録紙Pの表面(第1中間転写ベルト1側の面)に、転写バイアスが印加された印加ローラ8により第1中間転写ベルト1上に担持されているトナー像が転写(2次転写)され、更に、転写部位9に搬送された記録紙Pの背面(第2中間転写ベルト2側の面)に、転写バイアスが印加された帯電器10により第2中間転写ベルト2上に担持されているトナー像が転写(2次転写)される。これにより、記録紙Pの両面にトナー像が転写される。なお、記録紙Pの片面のみにトナー像を形成する場合は、第1中間転写ベルト1側の第1画像形成ユニットのみを駆動して画像形成を行う。
記録紙Pへのトナー像の転写後に、ブレード11により第2中間転写ベルト2上の転写残トナーが除去される。同様に、第1中間転写ベルト1上の転写残トナーもクリーニングブレード(不図示)により除去される。
そして、両面にトナー像が転写され、帯電器10によって帯電されている記録紙Pは、駆動ローラ20により矢印c方向に回動している搬送ベルト22の表面に静電吸着されて定着装置3側に搬送される。なお、搬送ベルト22の表面にゴミなどの付着物や付着している微量のトナーが付着している場合には、搬送ベルト用クリーニングブラシ23により除去される。
そして、記録紙Pは定着装置3の定着ニップ部Nにより挟持搬送され、定着ローラ18と加圧ローラ19により加熱・加圧されることにより、記録紙Pの両面にトナー像が定着されて、外部に排出される。
ところで、前記した記録紙Pの両面にトナー像を転写、定着する画像形成動作時において、ジャムが発生した場合には画像形成動作が自動的に停止する。そして、ユーザがジャムした記録紙Pを取り除いて画像形成装置の前ドア等を閉めると、画像形成装置は次の画像形成動作の前に以下のようなリカバリー動作を行う。
次に、本実施形態でのジャム処理後におけるリカバリー動作を、図3に示したフローチャートを参照して説明する。
前記した画像形成動作中にジャムが発生すると画像形成装置の駆動が自動的に停止し(ステップS1)、表示部にジャム発生を表示して(ステップS2)、ユーザにジャムが発生したことを報知する。そして、ユーザが記録紙Pを除去して開けた画像形成装置の前ドア等を閉めることにより(ステップS3、S4)、リカバリー動作が開始される(ステップS5)。
リカバリー動作が開始されると、図4(a)に示すように、ブレード11により第2中間転写ベルト2上に残留している転写残トナーが除去されるとともに、第1中間転写ベルト1上に残留している転写残トナーもクリーニングブレード(不図示)により除去される(ステップS6)。ステップS6においては、第2中間転写ベルト2は矢印b方向に回動されている。なお、第1中間転写ベルト1側の第1画像形成ユニット(第2中間転写ベルト2側の第2画像形成ユニットも同様)の各感光体ドラム12a,12b,12c,12d上に残留している転写残トナーも各クリーニングブレード17により除去される。
そして、ジャム時に両面にトナー像が転写された記録紙Pが搬送ベルト22上に有ったときには(ステップS7:YES)、この静電吸着されている記録紙Pを搬送ベルト22上から剥がすようにユーザが取り除くことにより、記録紙Pの背面側に転写されているトナーtが搬送ベルト22上に多量に付着する(図4(a)参照)。搬送ベルト22上に多量のトナーtが付着した場合は、搬送ベルト用クリーニングブラシ(不図示)では全部除去することはできない。なお、ステップS7で、ジャム時に記録紙Pが搬送ベルト22上にないときは(ステップS7:NO)、リカバリー動作を終了する。
そして、ステップS7でジャム時に両面にトナー像が転写された記録紙Pが搬送ベルト22上に有ったときは、ジャム処理後に搬送ベルト22上に多量のトナーtが付着しているので、図4(b)に示すように、ブレード揺動機構(不図示)が駆動され、ブレード11を搬送ベルト22側へ揺動させて(ステップS8)、ブレード11の先端を搬送ベルト22にカウンタに当接させる。
そして、駆動ローラ(不図示)を画像形成時とは逆方向に駆動して、搬送ベルト22を矢印d方向に所定時間だけ回動させ(ステップS9)、ブレード11により搬送ベルト22上に付着しているトナーtの除去を行う。
そして、所定時間経過後に駆動ローラ(不図示)の駆動を停止して搬送ベルト22の回動を停止させ(ステップS10)、その後、ブレード揺動機構(不図示)を駆動して、ブレード11を元の第2中間転写ベルト2側へ揺動させて(ステップS11)、ブレード11の先端を第2中間転写ベルト2にカウンタに当接させ、一連のリカバリー動作を終了する。
このように、ジャム時に両面にトナー像が転写された記録紙Pが搬送ベルト22上に有ったときにおいて、ジャム処理後に搬送ベルト22上に多量のトナーtが付着していても、第2中間転写ベルト2の転写残トナー除去用のブレード11によって搬送ベルト22上の多量のトナーtを良好に除去することができる。よって、リカバリー動作終了後の画像形成時において、搬送ベルト22上に静電吸着されて搬送される記録紙Pにトナー汚れが生じることはなく、トナー汚れのない高品位なトナー像を得ることができる。
また、搬送ベルト22用のクリーニング手段としてクリーニング能力の高いものを新たに設置することなく、クリーニング能力がさほど高くない簡易な搬送ベルト用クリーニングブラシ23はそのまま使用することができるので、コストの低減化と省スペース化を図ることができる。
〈実施形態2〉
本実施形態では、図5(a)に示すように、第2中間転写ベルト2の転写残トナー除去用のクリーニング手段として、中抵抗のトナー除去用クリーニングブラシ(以下、クリーニングブラシという)24を有している。他の構成は図1に示した前記実施形態1と同様であり、重複する説明は省略する。
駆動ローラ6近傍に設置されたクリーニングブラシ24は保持部材25に回転自在に保持されている。保持部材25は揺動機構(不図示)により揺動自在に保持されており、保持部材25を揺動機構(不図示)により搬送ベルト22の従動ローラ21側に揺動させたときに、クリーニングブラシ24が搬送ベルト22に当接するように構成されている。クリーニングブラシ24には、電源26から保持部材25を介して正極性(トナーと逆極性)の電荷が印加される。
次に、本実施形態でのジャム処理後におけるリカバリー動作を、図6に示したフローチャートを参照して説明する。
画像形成動作中にジャムが発生すると画像形成装置の駆動が自動的に停止し(ステップS21)、表示部にジャム発生を表示して(ステップS22)、ユーザにジャムが発生したことを報知する。そして、ユーザが記録紙Pを除去して開けた画像形成装置の前ドア等を閉めることにより(ステップS23、S24)、リカバリー動作が開始される(ステップS25)。
リカバリー動作が開始されると、図5(a)に示すように、第2中間転写ベルト2を矢印b方向に回動し、電源26から保持部材25を介してクリーニングブラシ24に正極性(トナーと逆極性)の電荷を印加して(ステップS26)、第2中間転写ベルト2上に残留している負極性の残トナーを付着させて除去する。そして、所定時間経過後に第2中間転写ベルト2の回動を停止し、クリーニングブラシ24への正極性(トナーと逆極性)の電荷の印加をOFFする(ステップS27)。
そして、ジャム時に両面にトナー像が転写された記録紙Pが搬送ベルト22上に有ったときには(ステップS28:YES)、この静電吸着されている記録紙Pを搬送ベルト22上から剥がすようにユーザが取り除くことにより、記録紙Pの背面側に転写されているトナーtが搬送ベルト22上に多量に付着する(図5(a)参照)。搬送ベルト22上に多量のトナーtが付着した場合は、搬送ベルト用クリーニングブラシ(不図示)では全部除去することはできない。なお、ステップS28で、ジャム時に記録紙Pが搬送ベルト22上にないときは(ステップS28:NO)、リカバリー動作を終了する。
そして、ステップS28でジャム時に両面にトナー像が転写された記録紙Pが搬送ベルト22上に有ったときは、ジャム処理後に搬送ベルト22上に多量のトナーtが付着しているので、図5(b)に示すように、揺動機構(不図示)が駆動され、保持部材25を介してクリーニングブラシ24を搬送ベルト22側へ揺動させて(ステップS29)、搬送ベルト22に当接させる。
そして、駆動ローラ(不図示)を画像形成時と同方向に駆動して、搬送ベルト22を矢印c方向に所定時間だけ回動し、電源26から保持部材25を介してトナー除去用クリーニングブラシ24に正極性(トナーと逆極性)の電荷を印加して(ステップS30)、搬送ベルト22上に残留している負極性の残トナーtを付着させて除去する。そして、所定時間経過後に駆動ベルト22の回動を停止し、クリーニングブラシ24への正極性(トナーと逆極性)の電荷の印加をOFFする(ステップS31)。
そして、揺動機構(不図示)を駆動してクリーニングブラシ24を元の第2中間転写ベルト2側へ揺動させて(ステップS32)、第2中間転写ベルト2に当接させ、一連のリカバリー動作を終了する。
このように、ジャム時に両面にトナー像が転写された記録紙Pが搬送ベルト22上に有ったときにおいて、ジャム処理後に搬送ベルト22上に多量のトナーtが付着していても、第2中間転写ベルト2のクリーニングブラシ24によって搬送ベルト22上の多量のトナーtを良好に除去することができる。よって、リカバリー動作終了後の画像形成時において、搬送ベルト22上に静電吸着されて搬送される記録紙Pにトナー汚れが生じることはなく、トナー汚れのない高品位なトナー像を得ることができる。
また、搬送ベルト22用のクリーニング手段としてクリーニング能力の高いものを新たに設置することなく、クリーニング能力がさほど高くない簡易な搬送ベルト用クリーニングブラシはそのまま使用することができるので、コストの低減化と省スペース化を図ることができる。
〈実施形態3〉
本実施形態では、図7(a)に示すように、搬送装置4全体を第2中間転写ベルト2側へ移動させる移動機構27を備え、ジャム処理後のリカバリー動作時に搬送ベルト22を第2中間転写ベルト2に当接させるようにしている。他の構成は図1に示した前記実施形態1と同様であり、重複する説明は省略する。
次に、本実施形態でのジャム処理後におけるリカバリー動作を、図8に示したフローチャートを参照して説明する。
画像形成動作中にジャムが発生すると画像形成装置の駆動が自動的に停止し(ステップS41)、表示部にジャム発生を表示して(ステップS42)、ユーザにジャムが発生したことを報知する。そして、ユーザが記録紙Pを除去して開けた画像形成装置の前ドア等を閉めることにより(ステップS43、S44)、リカバリー動作が開始される(ステップS45)。
リカバリー動作が開始されると、図7(a)に示すように、第2中間転写ベルト2を矢印b方向に回動し、ブレード11により第2中間転写ベルト2上に残留している転写残トナーが除去される(ステップS46)。所定時間経過後に第2中間転写ベルト2の回動を停止する。なお、本実施形態では、ブレード11を揺動させるブレード揺動機構は備えていない。
そして、ジャム時に両面にトナー像が転写された記録紙Pが搬送ベルト22上に有ったときには(ステップS47:YES)、この静電吸着されている記録紙Pを搬送ベルト22上から剥がすようにユーザが取り除くことにより、記録紙Pの背面側に転写されているトナーtが搬送ベルト22上に多量に付着する(図7(a)参照)。搬送ベルト22上に多量のトナーtが付着した場合は、搬送ベルト用クリーニングブラシ(不図示)では全部除去することはできない。なお、ステップS47で、ジャム時に記録紙Pが搬送ベルト22上にないときは(ステップS47:NO)、リカバリー動作を終了する。
そして、ステップS47でジャム時に両面にトナー像が転写された記録紙Pが搬送ベルト22上に有ったときは、ジャム処理後に搬送ベルト22上に多量のトナーtが付着しているので、図7(b)に示すように、移動機構27が駆動されて搬送装置4全体が第2中間転写ベルト2側へ移動させて(ステップS48)、搬送ベルト22を第2中間転写ベルト2に圧接させる。この際、駆動ローラ20と搬送ベルト22との間の駆動力伝達系が解除されて、搬送ベルト22がフリーに回動可能な状態となる。
そして、駆動ローラ6を駆動して第2中間転写ベルト2を矢印b方向に所定時間だけ回動させて、第2中間転写ベルト2に圧接している搬送ベルト22が矢印d方向に連れ回りさせ、かつ従動ローラ21にトナー(残トナーt)と極性(負極性)の電荷を印加して(ステップS49)、搬送ベルト22上に残留している負極性の残トナーtを第2中間転写ベルト2側へ移送させる。そして、第2中間転写ベルト2側へ移動した残トナーtをブレード11により除去する。
そして、所定時間経過後に駆動ローラ6の駆動を停止して第2中間転写ベルト2の回動を停止させ、かつ従動ローラ21への電荷の印加をOFFにする(ステップS50)。そして、移動機構27を駆動して搬送装置4全体を第2中間転写ベルト2側から離して元の位置に移動させ(ステップS51)、一連のリカバリー動作を終了する。
このように、ジャム時に両面にトナー像が転写された記録紙Pが搬送ベルト22上に有ったときにおいて、ジャム処理後に搬送ベルト22上に多量のトナーtが付着していても、第2中間転写ベルト2に一旦移送させて、第2中間転写ベルト2のブレード11よって除去することができる。よって、リカバリー動作終了後の画像形成時において、搬送ベルト22上に静電吸着されて搬送される記録紙Pにトナー汚れが生じることはなく、トナー汚れのない高品位なトナー像を得ることができる。
また、搬送ベルト22用のクリーニング手段としてクリーニング能力の高いものを新たに設置することなく、クリーニング能力がさほど高くない簡易な搬送ベルト用クリーニングブラシはそのまま使用することができるので、コストの低減化と省スペース化を図ることができる。
なお、前記実施形態3において、搬送ベルト22を弾性体によって形成することにより、前記したリカバリー動作時に移動する搬送ベルト22を第2中間転写ベルト2により良好に密着させて、搬送ベルト22上の残トナーを第2中間転写ベルト2側に良好に移送させることができる。
次に、本発明の画像形成装置に好適に使用されるトナーについて説明する。
画像形成装置で600dpi以上の微小ドットを再現するために、トナーの重量平均粒径は3〜8μmが好ましい。この範囲では、微小な潜像ドッドに対して、十分に小さい粒径のトナー粒子を有していることから、ドッド再現性に優れる。
重量平均粒径(D4)が3μm未満では、転写効率の低下、ブレードクリーニング性の低下といった現象が発生し易く、重量平均粒径(D4)が8μmを超えると、文字やラインの飛び散りを抑えることが難しい。また、重量平均粒径(D4)と個数平均粒径(D1)との比(D4/D1)は1.00〜1.40の範囲にあることが好ましい。(D4/D1)が1.00に近いほど粒径分布がシャープであることを示す。
このような小粒径で粒径分布の狭いトナーでは、トナーの帯電量分布が均一になり、地肌かぶりの少ない高品位な画像を得ることができ、また、静電転写方式では転写率を高くすることができる。
次に、トナー粒子の粒度分布の測定方法について説明する。
コールターカウンター法によるトナー粒子の粒度分布の測定装置としては、コールターカウンターTA−IIやコールターマルチサイザーII(いずれもコールター社製)があげられる。以下に測定方法について述べる。
まず、電解水溶液100〜150ml中に分散剤として界面活性剤(好ましくはアルキルベンゼンスルフォン酸塩)を0.1〜5ml加える。ここで、電解液とは1級塩化ナトリウムを用いて約1%NaCl水溶液を調製したもので、例えばISOTON−II(コールター社製)が使用できる。ここで、更に測定試料を2〜20mg加える。試料を懸濁した電解液は、超音波分散器で約1〜3分間分散処理を行ない、前記測定装置により、アパーチャーとして100μmアパーチャーを用いて、トナー粒子又はトナーの重量、個数を測定して、重量分布と個数分布を算出する。得られた分布から、トナーの重量平均粒径(D4)、個数平均粒径(D1)を求めることができる。
チャンネルとしては、2.00〜2.52μm未満;2.52〜3.17μm未満;3.17〜4.00μm未満;4.00〜5.04μm未満;5.04〜6.35μm未満;6.35〜8.00μm未満;8.00〜10.08μm未満;10.08〜12.70μm未満;12.70〜16.00μm未満;16.00〜20.20μm未満;20.20〜25.40μm未満;25.40〜32.00μm未満;32.00〜40.30μm未満の13チャンネルを使用し、粒径2.00μm以上乃至40.30μm未満の粒子を対象とする。
トナーの形状係数SF−1は100〜180、形状係数SF−2は100〜180の範囲にあることが好ましい。図9(a),(b)は、形状係数SF−1、形状係数SF−2を説明するためにトナーの形状を模式的に表した図である。
形状係数SF−1は、トナー形状の丸さの割合を示すものであり、下記式(1)で表される。トナーを2次元平面に投影してできる形状の最大長MXLNGの二乗を図形面積AREAで除して、100π/4を乗じた値である。
SF−1={(MXLNG)2/AREA}×(100π/4) …式(1)
SF−1の値が100の場合トナーの形状は真球となり、SF−1の値が大きくなるほど不定形になる。
また、形状係数SF−2は、トナーの形状の凹凸の割合を示すものであり、下記式(2)で表される。トナーを2次元平面に投影してできる図形の周長PERIの二乗を図形面積AREAで除して、100/4πを乗じた値である。
SF−2={(PERI)2/AREA}×(100/4π) …式(2)
SF−2の値が100の場合トナー表面に凹凸が存在しなくなり、SF−2の値が大きくなるほどトナー表面の凹凸が顕著になる。
なお、形状係数の測定は、具体的には、走査型電子顕微鏡(S−800:日立製作所製で倍率1000倍のトナーの写真を撮り、スキャナで読み取って画像データ化する。これを画像解析装置(LUSEX3:ニレコ社製)を用いて、画像データを二値化し、少なくとも500個以上のトナー粒子について解析を行うことで測定した。
トナーの形状が球形に近くなると、トナーとトナーあるいはトナーと感光体との接触状態が点接触になるために、トナー同士の吸着力は弱くなり従って流動性が高くなり、また、トナーと感光体との吸着力も弱くなって、転写率は高くなる。形状係数SF−1、SF−2のいずれかが180を超えると、転写率が低下するため好ましくない。
本発明の実施形態1に係る記録材搬送装置を備えた画像形成装置の要部を示す概略図。 画像形成装置の第1中間転写ベルトにトナー像を1次転写する第1画像形成ユニットを示す概略図。 本発明の実施形態1における、ジャム処理後におけるリカバリー動作を示すフローチャート。 (a)は、本発明の実施形態1における、ブレードにより第2中間転写ベルト上に残留している転写残トナーを除去している状態を示す図、(b)は、本発明の実施形態1における、ブレードにより搬送ベルト上に残留している残トナーを除去している状態を示す図。 (a)は、本発明の実施形態2における、トナー除去用クリーニングブラシにより第2中間転写ベルト上に残留している転写残トナーを除去している状態を示す図、(b)は、本発明の実施形態2における、トナー除去用クリーニングブラシにより搬送ベルト上に残留している残トナーを除去している状態を示す図。 本発明の実施形態2における、ジャム処理後におけるリカバリー動作を示すフローチャート。 (a)は、本発明の実施形態3における、ブレードにより第2中間転写ベルト上に残留している転写残トナーを除去している状態を示す図、(b)は、本発明の実施形態3における、第2中間転写ベルトに搬送ベルト上の残トナーを移送させて、ブレードにより第2中間転写ベルト上に移送された残トナーを除去している状態を示す図。 本発明の実施形態3における、ジャム処理後におけるリカバリー動作を示すフローチャート。 (a)は、形状係数SF−1を説明するためにトナーの形状を模式的に表した図、(b)は、形状係数SF−2を説明するためにトナーの形状を模式的に表した図。
符号の説明
1 第1中間転写ベルト
2 第2中間転写ベルト
3 定着装置
4 記録材搬送装置
10 帯電器
11 ブレード
12a,12b,12c,12d 感光体ドラム
22 搬送ベルト
24 トナー除去用クリーニングブラシ
27 移動機構

Claims (6)

  1. 感光体上に形成されたトナー像を無端状の中間転写ベルト上に1次転写して、前記中間転写ベルト上の転写部位に搬送される記録材の両面または片面に、静電荷を帯びたトナー像を2次転写させ、トナー像が転写された記録材を、無端状の搬送ベルト上に静電吸着して前記中間転写ベルト側から定着手段側へ搬送する記録材搬送装置であって、
    前記中間転写ベルト表面に接して該中間転写ベルト表面の残トナーを除去する中間転写ベルトクリーニング部材が、前記搬送ベルト側に揺動可能に設けられており、
    記録材の搬送異常により記録材の搬送が停止したときに、前記搬送ベルトと接する面側にトナー像が担持された記録材が該搬送ベルト上に有るときにおいて、記録材の搬送異常の解消後のリカバリー動作の際に、前記中間転写ベルトクリーニング部材を前記搬送ベルト側に揺動させて前記搬送ベルト表面に接触させ、前記搬送ベルトを回動させることで前記中間転写ベルトクリーニング部材により前記搬送ベルト上に付着しているトナーを除去する、
    ことを特徴とする記録材搬送装置。
  2. 感光体上に形成されたトナー像を無端状の中間転写ベルト上に1次転写して、前記中間転写ベルト上の転写部位に搬送される記録材の両面または片面に、静電荷を帯びたトナー像を2次転写させ、トナー像が転写された記録材を、無端状の搬送ベルト上に静電吸着して前記中間転写ベルト側から定着手段側へ搬送する記録材搬送装置であって、
    前記搬送ベルトを前記中間転写ベルト側に移動させる移動手段を有し、
    記録材の搬送異常により記録材の搬送が停止したときに、前記搬送ベルトと接する面側にトナー像が担持された記録材が該搬送ベルト上に有るときにおいて、記録材の搬送異常の解消後のリカバリー動作の際に、前記移動手段の作動により前記搬送ベルトを移動させて前記中間転写ベルト表面に密着させ、
    前記搬送ベルトを回動させて該搬送ベルト上に付着しているトナーを静電吸着により前記中間転写ベルト表面側に移送させ、前記中間転写ベルト表面に接して該中間転写ベルト表面の残トナーを除去する中間転写ベルトクリーニング部材により前記中間転写ベルト表面に移送されたトナーを除去する、
    ことを特徴とする記録材搬送装置。
  3. 前記中間転写ベルトクリーニング部材に前記トナーと逆極性の電荷を印加する、
    ことを特徴とする請求項に記載の記録材搬送装置。
  4. 前記搬送ベルトは、通常の記録材の搬送時と逆方向にも回動自在である、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれか一項に記載の記録材搬送装置。
  5. 前記搬送ベルトは、表面に弾性層を有している、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれか一項に記載の記録材搬送装置。
  6. 請求項1乃至請求項のいずれか一項に記載の記録材搬送装置を、転写手段と定着手段との間に備えた、
    ことを特徴とする画像形成装置。
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