JP4702253B2 - アンテナ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ループアンテナを用いたアンテナ装置に関するものである。
近年、情報セキュリティの確保のため、無線による個人認証技術の開発が進められている。具体的には、使用者が無線通信装置を所持し、パソコン、携帯電話、車などの対象物にも無線通信装置が備えられ、無線により常時認証を行う。対象物が使用者の周囲一定範囲内に入ったとき、対象物の制御を可能にする。使用者の周囲一定範囲から外れたときは、対象物の制御を不能にする。
使用者の周囲一定範囲に対象物があるかどうか判断するために、無線による認証通信時に対象物と使用者の距離を無線通信装置にて測定する必要がある。
もっとも簡易な距離測定の方法として受信電界強度による測定がある。距離測定のための特別な回路を必要とせず、無線認証のための無線通信装置を利用して距離が測定できる。
しかしながら、使用者が無線通信装置を所持するため、搭載されているアンテナの利得は人体など導体が近接するとき大きく低下する。
以上の理由により、周囲の環境により受信電界強度が急激に低下する現象が起こり、距離の増大に伴い受信電界強度が低下するという距離と受信電界強度の関係が崩れ、距離測定の精度が大きく劣化する。
従来は、導体によるアンテナ利得の低下を防ぐ方法として、回路基板に対してループ面が垂直である構造をしたループアンテナを使用する方法(特許文献1、特許文献2参照)があった。
この構造のループアンテナの製作方法は、コの字型の導電板を導電パターンが設けられた回路基板に半田付けする方法(特許文献1の図2参照)、ケース内面に金属を蒸着させることにより導電パターンを設け、ケースに設けられた導電パターンと回路基板上の導電パターンを回路基板上に実装された板ばねにより接触させ、電気的に接続する方法(特許文献1の図11参照)があった。
特開2005−109609号公報 特開2000−244219号公報
しかしながら、上記従来特許文献1の方法では、コの字型の導電板は面実装が困難であり、リフロー半田付けができないため製造コストが高いという課題を有していた。また、ケース内面に金属を蒸着させるとループアンテナの特性のばらつきが大きいという課題を有していた。
本発明は、上記従来の課題に鑑み、面実装が可能であり、特性のばらつきが小さく、回路基板に対してループ面が垂直であるループアンテナを用いたアンテナ装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のアンテナ装置は、絶縁体からなる回路基板と、前記回路基板上に設けられ、絶縁体からなるアンテナ基板と、前記回路基板上に設けられた給電手段に接続され、形成するループ面が前記回路基板の面に対して略垂直になるように設けられたループアンテナとを、備えたアンテナ装置であって、前記ループアンテナは、前記アンテナ基板の表面上に形成されるパターンと、前記アンテナ基板を厚み方向に貫通するスルーホールにより構成される前記ループアンテナの上部を形成する第1のアンテナ素子と、前記回路基板の裏面上に形成されるパターンと、前記回路基板を厚み方向に貫通するスルーホールにより構成される前記ループアンテナの下部を形成する第2のアンテナ素子とを、電気的に接続することにより構成される。
以上のように、本発明は、面実装が可能で、特性のばらつきが小さく、回路基板に対してループ面が垂直であるループアンテナを用いたアンテナ装置を実現することができる。
第1の発明は、絶縁体からなる回路基板と、前記回路基板上に設けられ、絶縁体からなるアンテナ基板と、前記回路基板上に設けられた給電手段に接続され、形成するループ面が前記回路基板の面に対して略垂直になるように設けられたループアンテナとを、備えたアンテナ装置であって、前記ループアンテナは、前記アンテナ基板の表面上に形成されるパターンと、前記アンテナ基板を厚み方向に貫通するスルーホールにより構成される前記ループアンテナの上部を形成する第1のアンテナ素子と、前記回路基板の裏面上に形成されるパターンと、前記回路基板を厚み方向に貫通するスルーホールにより構成される前記ループアンテナの下部を形成する第2のアンテナ素子とを、電気的に接続することにより構成される、アンテナ装置である。
この構成により、面実装が可能で、特性のばらつきが小さく、回路基板に対してループ面が垂直であるループアンテナを用いたアンテナ装置を実現することができる。
第2の発明は、絶縁体からなる回路基板と、前記回路基板上に設けられ、絶縁体からなる2組のアンテナ基板と、前記回路基板上に設けられた給電手段に接続され、形成するループ面が前記回路基板の面に対して略垂直になるように設けられた2組のループアンテナとを、備えたアンテナ装置であって、2組の前記ループアンテナはそれぞれ、前記アンテナ基板の表面上に形成されるパターンと、前記アンテナ基板を厚み方向に貫通するスルーホールにより構成される前記ループアンテナの上部を形成する第1のアンテナ素子と、前記回路基板の裏面上に形成されるパターンと、前記回路基板を厚み方向に貫通するスルーホールにより構成される前記ループアンテナの下部を形成する第2のアンテナ素子とを、電気的に接続することにより構成され、2組の前記ループアンテナは互いに略直交するように配置される、アンテナ装置である。
この構成により、面実装が可能で、特性のばらつきが小さく、回路基板に対してループ面が垂直であるループアンテナを用いたアンテナ装置を実現することができる。また、偏波ダイバーシチ効果を得ることができる。
以下、本発明のアンテナ装置を実施するための最良の形態について、図1から図10の各図面に沿って説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
以下に、本発明のアンテナ装置の実施の形態1の詳細について説明する。
図1は、アンテナ装置の構成を示す図である。X、YおよびZは、各々の座標軸を示す。
図2は、後述するループアンテナ105の骨組みを示す図である。
図3は、後述するアンテナ基板102の構成を示す図である。
図4は、後述するアンテナ基板102を面実装していない状態のアンテナ装置の構成を示す図である。
図1において、送受信回路100は、送信信号を生成し出力し、入力された受信信号を処理する送受信回路である。なお、送受信回路100は、送信回路のみ、または受信回路のみであってもよい。送受信回路100は後述するループアンテナ105へ信号を供給する給電手段である。
回路基板101は、送受信回路100が実装された絶縁体からなる回路基板である。
アンテナ基板102は、回路基板101の端に実装された長方体の絶縁体からなる基板である。また、形状は長方体でなくともよい。
パターン10301、10302は、アンテナ基板102の表面上の長さ方向に間隔をおいて形成された導体からなるパターンである。
スルーホール10303、10304、10305、10306は、アンテナ基板102の厚み方向に、アンテナ基板102を貫通するように設けられ、パターン10301、10302の各端とそれぞれ電気的に接続される導体からなるスルーホールである。
ランド10307、10308、10309、10310は、アンテナ基板102の裏面に設けられ、スルーホール10303、10304、10305、10306の各端とそれぞれ電気的に接続される導体からなるランドである。
第1のアンテナ素子103は、パターン10301、10302と、スルーホール10303、10304、10305、10306とランド10307、10308、10309、10310からなり、ループアンテナの上部を形成するアンテナ素子である。
パターン10401、10402は、回路基板101の裏面上に間隔をおいて形成された導体からなるパターンである。
スルーホール10403、10404、10405、10406、10411は、回路基板101の厚み方向に、回路基板101を貫通するように設けられた導体からなるスルーホールである。
スルーホール10403、10404、10405、10411は、パターン10401、10402の各端とそれぞれ電気的に接続される。
ランド10407、10408、10409、10410は、回路基板101の表面に設けられ、スルーホール10403、10404、10405、10406の各端とそれぞれ電気的に接続される導体からなるランドである。
第2のアンテナ素子104は、パターン10401、10402と、スルーホール10403、10404、10405、10406、10411とランド10407、10408、10409、10410からなり、ループアンテナの下部を形成するアンテナ素子である。
ループアンテナ105は、互いに対向して配置されたアンテナ基板102の裏面に設けられたランド10307、10308、10309、10310と、回路基板101の表面に設けられたランド10407、10408、10409、10410を、面実装により電気的に接続することで、第1のアンテナ素子103と第2のアンテナ素子104により形成された2回巻きのループアンテナである。
ループアンテナ105は、基板上に形成されたパターンとスルーホールにより構成されるため、寸法の精度が高く、特性のばらつきが小さい。また、ループアンテナ105の巻き数は2回巻きでなくてもよい。
信号パターン1051、1052は、送受信回路に接続され、回路基板101の表面上に形成された導体からなるパターンである。信号パターン1051は、ランド10410に電気的に接続され、信号パターン1052は、スルーホール10411に電気的に接続され、信号パターン1051、1052は送受信回路100からの信号をループアンテナ105へ供給する。
以上のように構成されたアンテナ装置について、その作用を説明する。
アンテナ装置からの電波の放射は、ループアンテナ105により行われる。ループアンテナ105からの放射の偏波は、水平偏波(X軸方向の偏波をいい、以下同様である)である。
ループアンテナ105のループ面は、アンテナ基板102と回路基板101が接続されて形成される。アンテナ基板102のみにループ面を形成される場合に比べて、ループの面積を広く取ることができるため、ループアンテナ105の利得を高くすることができる。
また、ループアンテナ105は、回路基板101に対してループ面が垂直である構造をしている。図5は、後述する導体板300が本実施の形態のアンテナ装置に近接する時のアンテナ装置と後述する導体板300の位置関係を示す図である。導体板300は、板状の導体からなる導体板である。
アンテナ装置に導体板300が近接するとき、ループアンテナ105は、導体板300に対してループ面が垂直であるため、導体板が近接したとき、アンテナの利得は低下しない。
ループアンテナ105は、アンテナ基板102を回路基板101に面実装することにより製造できるため、リフロー半田付けができ、製造コストを抑えることができる。
またループアンテナ105は、アンテナ基板102と回路基板101上に形成されたパターンとスルーホールにより構成されるため、寸法の精度が高く、特性のばらつきが小さい。
以上のように、回路基板101に対してループ面が垂直であるループアンテナ105をアンテナ基板102、回路基板101上にパターンとスルーホールにて形成することで、
面実装が可能で、特性のばらつきが小さく、回路基板に対してループ面が垂直であるループアンテナを用いたアンテナ装置を実現することができる。
(実施の形態2)
以下に、本発明のアンテナ装置の実施の形態2の詳細について説明する。
本実施の形態において実施の形態1と同様の構成については同一の番号を付して詳細な説明を省略し、異なるところを中心に説明する。
実施の形態1と異なるのは、後述するループアンテナ205を設けた点である。
図6は、アンテナ装置の構成を示す図である。
図7は、後述するループアンテナ105、205の骨組みを示す図である。
図8は、後述するアンテナ基板202の構成を示す図である。
図9は、後述するアンテナ基板102、202を面実装していない状態のアンテナ装置の構成を示す図である。
アンテナ基板202は、回路基板101の端に実装された長方体の絶縁体からなる基板である。また、形状は長方体でなくともよい。また、アンテナ基板202はアンテナ基板102に対して直交して配置されている。
パターン20301、20302は、アンテナ基板202の表面上の長さ方向に間隔をおいて形成された導体からなるパターンである。
スルーホール20303、20304、20305、20306は、アンテナ基板202の厚み方向に、アンテナ基板202を貫通するように設けられ、パターン20301、20302の各端とそれぞれ電気的に接続される導体からなるスルーホールである。
ランド20307、20308、20309、20310は、アンテナ基板202の裏面に設けられ、スルーホール20303、20304、20305、20306の各端とそれぞれ電気的に接続される導体からなるランドである。
第1のアンテナ素子203は、パターン20301、20302と、スルーホール20303、20304、20305、20306とランド20307、20308、20309、20310からなり、ループアンテナの上部を形成するアンテナ素子である。
パターン20401、20402は、回路基板101の裏面上に間隔をおいて形成された導体からなるパターンである。
スルーホール20403、20404、20405、20406、20411は、回路基板101の厚み方向に、回路基板101を貫通するように設けられた導体からなるスルーホールである。
スルーホール20403、20404、20405、20411は、パターン20401、20402の各端とそれぞれ電気的に接続される。
ランド20407、20408、20409、20410は、回路基板101の表面に
設けられ、スルーホール20403、20404、20405、20406の各端とそれぞれ電気的に接続される導体からなるランドである。
第2のアンテナ素子204は、パターン20401、20402と、スルーホール20403、20404、20405、20406、20411とランド20407、20408、20409、20410からなり、ループアンテナの下部を形成するアンテナ素子である。
ループアンテナ205は、互いに対向して配置されたアンテナ基板202の裏面に設けられたランド20307、20308、20309、20310と、回路基板101の表面に設けられたランド20407、20408、20409、20410を、面実装により電気的に接続することで、第1のアンテナ素子203と第2のアンテナ素子204により形成された2回巻きのループアンテナである。
ループアンテナ205は、基板上に形成されたパターンとスルーホールにより構成されるため、寸法の精度が高く、特性のばらつきが小さい。また、ループアンテナ205の巻き数は2回巻きでなくてもよい。
信号パターン2051、2052は、送受信回路に接続され、回路基板101の表面上に形成された導体からなるパターンである。信号パターン2051は、ランド20410に電気的に接続され、信号パターン2052は、スルーホール20411に電気的に接続され、信号パターン2051、2052は送受信回路100からの信号をループアンテナ205へ供給する。
以上のように構成されたアンテナ装置について、その作用を説明する。
アンテナ装置からの電波の放射は、ループアンテナ105、205により行われる。ループアンテナ105からの放射の偏波は、水平偏波(X軸方向の偏波をいい、以下同様である)である。ループアンテナ205からの放射の偏波は、垂直偏波(Z軸方向の偏波をいい、以下同様である)である。
ループアンテナ105、205のループ面は、アンテナ基板102、202と回路基板101が接続されて形成される。アンテナ基板102、202のみにループ面を形成される場合に比べて、ループの面積を広く取ることができるため、ループアンテナ105、205の利得を高くすることができる。
また、ループアンテナ105、205は、回路基板101に対してループ面が垂直である構造をしている。図10は、後述する導体板300が本実施の形態のアンテナ装置に近接する時のアンテナ装置と後述する導体板300の位置関係を示す図である。
アンテナ装置に導体板300が近接するとき、ループアンテナ105、205は、導体板300に対してループ面が垂直であるため、導体板が近接したとき、アンテナの利得は低下しない。
ループアンテナ105、205は、アンテナ基板102、202を回路基板101に面実装することにより製造できるため、リフロー半田付けができ、製造コストを抑えることができる。
またループアンテナ105、205は、アンテナ基板102、202と回路基板101上に形成されたパターンとスルーホールにより構成されるため、寸法の精度が高く、特性
のばらつきが小さい。
以上のように、回路基板101に対してループ面が垂直であるループアンテナ105、205をアンテナ基板102、202、回路基板101上にパターンとスルーホールにて形成することで、面実装が可能で、特性のばらつきが小さく、回路基板に対してループ面が垂直であるループアンテナを用いたアンテナ装置を実現することができる。
また、ループアンテナ105、205から放射される電波の偏波は互いに直交関係にあるため、偏波ダイバーシチ効果を得ることができる。
本発明のアンテナ装置は、導体によるアンテナ利得の低下を防ぐことができる。よって、本発明のアンテナ装置を、例えば、距離によるセキュリティの確保が必要な機器に内蔵される無線通信装置に搭載されるアンテナ装置として適用できる。
本発明の実施の形態1におけるアンテナ装置を示す構成図 本発明の実施の形態1におけるループアンテナ105の骨組みを示す構成図 本発明の実施の形態1におけるアンテナ基板102を示す構成図 本発明の実施の形態1におけるアンテナ基板102を面実装していない状態のアンテナ装置を示す構成図 本発明の実施の形態1における導体板300がアンテナ装置に近接する時のアンテナ装置と導体板300の位置関係を示す図 本発明の実施の形態2におけるアンテナ装置を示す構成図 本発明の実施の形態2におけるループアンテナ105、205の骨組みを示す構成図 本発明の実施の形態2におけるアンテナ基板202を示す構成図 本発明の実施の形態2におけるアンテナ基板102、202を面実装していない状態のアンテナ装置を示す構成図 本発明の実施の形態2における導体板300がアンテナ装置に近接する時のアンテナ装置と導体板300の位置関係を示す図
符号の説明
100 送受信回路(給電手段)
101 回路基板
102、202 アンテナ基板
103、203 第1のアンテナ素子
10301、10302、10401、10402、20301、20302、20401、20402 パターン
10303、10304、10305、10306、10403、10404、10405、10406、10411、20303、20304、20305、20306、20403、20404、20405、20406、20411 スルーホール
104、204 第2のアンテナ素子
105、205 ループアンテナ
1051、1052、2051、2052 信号パターン
300 導体板

Claims (2)

  1. 絶縁体からなる回路基板と、
    前記回路基板上に設けられ、絶縁体からなるアンテナ基板と、
    前記回路基板上に設けられた給電手段に接続され、形成するループ面が前記回路基板の面に対して略垂直になるように設けられたループアンテナとを、
    備えたアンテナ装置であって、
    前記ループアンテナは、
    前記アンテナ基板の表面上に形成されるパターンと、前記アンテナ基板を厚み方向に貫通するスルーホールにより構成される前記ループアンテナの上部を形成する第1のアンテナ素子と、
    前記回路基板の裏面上に形成されるパターンと、前記回路基板を厚み方向に貫通するスルーホールにより構成される前記ループアンテナの下部を形成する第2のアンテナ素子とを、
    電気的に接続することにより構成される、
    アンテナ装置。
  2. 絶縁体からなる回路基板と、
    前記回路基板上に設けられ、絶縁体からなる2組のアンテナ基板と、
    前記回路基板上に設けられた給電手段に接続され、形成するループ面が前記回路基板の面に対して略垂直になるように設けられた2組のループアンテナとを、
    備えたアンテナ装置であって、
    2組の前記ループアンテナはそれぞれ、
    前記アンテナ基板の表面上に形成されるパターンと、前記アンテナ基板を厚み方向に貫通するスルーホールにより構成される前記ループアンテナの上部を形成する第1のアンテナ素子と、
    前記回路基板の裏面上に形成されるパターンと、前記回路基板を厚み方向に貫通するスルーホールにより構成される前記ループアンテナの下部を形成する第2のアンテナ素子とを、
    電気的に接続することにより構成され、
    2組の前記ループアンテナは互いに略直交するように配置される、
    アンテナ装置。
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