JP4700957B2 - ズームレンズシステム - Google Patents

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Description

本発明は、複数のレンズ群を備えたズームレンズシステムに関するものである。
画像をスクリーンに投影する投写用レンズシステム、また、物体の画像を撮像面に形成するカメラ用レンズシステムにおいて、焦点調整のための機構は必須である。焦点調整の機構としては、最も物体側あるいはスクリーン側の前群のレンズ群だけを移動する機構の他に、前群以外のレンズ群を移動して焦点調整を行なうインナーフォーカス方式が知られている。絞りより前方のレンズ群を移動して焦点調整を行なうことをインナーフォーカス方式と呼び、絞りより後方のレンズ群を移動して焦点調整を行なうことをリアフォーカス方式と呼ぶ場合もあるが、本明細書においては、これらを総称してインナーフォーカス方式と呼ぶことにする。
インナーフォーカス方式は、焦点調整するときにレンズ長が変わらないようにできるので、レンズを保持する機構が簡易になるという長所を備えている。さらに、ズームレンズシステムにおいては、広角になればなるほど前群が大きくなるが、インナーフォーカス方式であれば、大きな前群を駆動しなくて済むので、焦点調整のための駆動機構の負荷を低減できるというメリットも備えている。このため、焦点調整を高速で行なうことが可能となり、オートフォーカスに要する時間を短縮できるというメリットも得られる。例えば、特許文献1には、最も物体側の第1レンズ群に続く第2レンズ群を移動させてフォーカシングを行なうズームレンズが開示されている。
特開2002−131642号公報 特開2004−309761号公報
しかしながら、変倍用のレンズを移動させてフォーカシングを行なうと、変倍の精度が低下することになり、所定の収差補正能力が得られない可能性がある。逆に、変倍を優先させると、フォーカシングの精度が不足し、この場合も鮮明な画像が得られない可能性がある。これに対し、特許文献2は、変倍するときには動かないフォーカス群を設けて、そのフォーカス群を複数のレンズ群に分け、後方のレンズ群を移動することによりインナーフォーカスを行なう構成にしている。この方式は、インナーフォーカスでありながら制御も簡単であるというメリットはある。しかしながら、レンズシステムを構成する複数のレンズ群の内、変倍に寄与しないレンズ群が多くなり、変倍の際の収差補正能力を確保することが難しい。
そこで、本発明においては、変倍の精度と、フォーカシングの精度を両立させることができる、インナーフォーカス方式のズームレンズシステムを提供することを目的としている。また、インナーフォーカス方式は、カメラレンズでは採用されているが、画像をスクリーンに投影する投写用のズームレンズシステムでは採用された例が見当たらない。そこで、本発明においては、さらに、収差補正能力の高い投写用のズームレンズシステムを提供することを目的としている。
このため、本発明においては、複数のレンズ群を有し、それら複数のレンズ群の一部の複数のレンズ群は、変倍するときは、1つの群として同期して動き、焦点調整するときは、一部の複数のレンズ群が独立して、または、一部の複数のレンズ群の一部のレンズ群のみが動く、ズームレンズシステムを提供する。このズームレンズシステムにおいて、変倍するときに1つの群として同期して動く、一部の複数のレンズ群は、変倍の収差補正の設計においては1つのレンズ群として取り扱われる。したがって、変倍するときの収差補正性能は、一部の複数のレンズ群全体の動きによって担保される。変倍したのち、焦点調整するときは、一部の複数のレンズ群が独立して動き、あるいは、一部の複数のレンズ群の一部のレンズ群のみが動く。焦点調整のためのレンズ群の動きは微少であり、変倍するときの、一部の複数のレンズ群全体の動きに比較すれば小さい。このため、一部の複数のレンズ群の一部のレンズ群を動かしても、ズームレンズシステムを構成する複数のレンズ群の中での、一部の複数のレンズ群全体の相対的な位置精度はそれほど劣化しない。したがって、変倍の収差補正精度を殆ど劣化させずに、精度良く焦点調整することができる。
このズームレンズシステムの上記一部の複数のレンズ群は、当該ズームレンズシステムの内部のレンズ群であり、複数のレンズ群の内、両端のレンズ群は固定されている。変倍精度を劣化させずに、焦点調整能力を向上できるので、変倍を主として担当する内部のレンズ群に適用することにより、変倍精度を劣化させずに、インナーフォーカス方式を採用することができるという大きな効果が得られる。
そして、複数のレンズ群の内、両端のレンズ群は固定することにより、インナーフォーカス方式としてのメリット、すなわち、レンズの保持性が良好になり、オートフォーカスの負荷が低減して高速化が図れるなどのメリットを得ることができる。また、インナーフォーカス方式の場合、内部のレンズが焦点調整のために動くことにより低下する収差補正性能を補償するために他のレンズ群が同時に移動するフローティング方式と呼ばれる方法が採用されることがある。本発明において、この方式を合わせて採用することも可能である。しかしながら、本発明においては、変倍するときには、一部の複数のレンズ群が同期して1つのレンズ群として移動し、焦点調整の際は、その一部の複数のレンズ群のみが移動する方式であり、焦点調整における収差補正性能の低下は少ない。したがって、焦点調整するときに他のレンズ群を合わせて移動するまで複雑なシステムを採用しなくても十分な収差補正性能を得ることができる。
このように、本発明のズームレンズシステムは、変倍時の精度と、焦点調整時の精度とを合わせて持ったシステムである。したがって、本発明のズームレンズシステムと、ズームレンズシステムを介して画像を出力する画像処理装置とを有する光学機器は、ズーミングが可能で、ズーミング(変倍)したときに鮮明な画像を取得し、または出力することができる。
また、本発明は、複数のレンズ群を有するズームレンズシステムの制御方法であって、複数のレンズ群の一部の複数のレンズ群を、変倍するために、1つの群として同期して動かす工程と、焦点調整するために、一部の複数のレンズ群を、独立して、または、一部の複数のレンズ群の一部のレンズ群のみを動かす工程とを有する、制御方法を含む。さらに、本発明は、複数のレンズ群を有するズームレンズシステムの制御機構であって、複数のレンズ群の一部の複数のレンズ群を、変倍するために、1つの群として同期して動かす手段と、焦点調整するために、一部の複数のレンズ群を、独立して、または、一部の複数のレンズ群の一部のレンズ群のみを動かす手段とを有する、制御機構を含む。
本発明のズームレンズシステムは、光を変調して画像を生成する画像生成装置からの投影光をスクリーンに投写する投写用のズームレンズに適用可能である。例えば、スクリーン側から順に、負の屈折力の第1のレンズ群と、正の屈折力の第2のレンズ群と、正の屈折力の第3のレンズ群と、正の屈折力の第4のレンズ群と、負の屈折力の第5のレンズ群と、正の屈折力の第6のレンズ群と、正の屈折力の第7のレンズ群とを有する7群のズームレンズシステムにおいては、第2のレンズ群および第3のレンズ群により、変倍するときに1つのレンズ群として動く、一部の複数のレンズ群を構成し、焦点調整のときは、第3のレンズ群のみが移動する、インナーフォーカス方式を採用することができる。
この投写用のズームレンズシステムにおいては、両端の第1のレンズおよび第7のレンズ群を固定し第4および第5のレンズ群を動かし、さらに、第2および第3を1つの群として動かしてズーミングを行い、さらに、第3のレンズ群を動かしてフォーカシングを行う。このため、本発明の投写用のズームレンズシステムは、ズーミング(変倍)およびフォーカシングの精度をそれぞれ向上できる。したがって、ズームレンズシステムの製造過程での歩留まりを向上できるので、レンズ群を制御する機構は多少複雑になるとしても、そのコストアップを十分に吸収でき、トータル的にはコストアップすることなく、本発明のズームレンズシステムを提供できる。
したがって、本発明の投写用のズームレンズシステムと、DMDや液晶パネル等の画像生成装置とを有するプロジェクタ装置は、ズーミングが可能で、変倍時の画像を鮮明に映し出すことができる。
投写用のズームレンズシステムにおいては、第1のレンズ群の合成焦点距離f1と、ズームレンズシステムの広角端における全体の焦点距離fwとが次の条件(A)を満たす
0.5 < |f1/fw| <1.5・・・(A)
この条件(A)の上限を超えると、第1のレンズ群の負のパワーが弱くなりすぎて、コマ収差の補正が困難となり良好な光学特性を確保することが難しい。さらに、この条件(A)の下限を超えると、第1のレンズ群の負のパワーが強くなりすぎて、球面収差、コマ収差の補正が困難となり良好な光学特性を確保することが難しい。
また、第6のレンズ群の合成焦点距離f6と、ズームレンズシステムの広角端における全体の焦点距離fwとが次の条件(B)を満たす
2.0 < f6/fw <3.5・・・(B)
この条件(B)の上限を超えると、第6のレンズ群のパワーが弱くなりすぎて、全長が長くなり、小型化と収差補正とを両立させることが難しい。また、条件(B)の下限を超えると、第6のレンズ群のパワーが強くなりすぎて、収差補正が難しくなる。したがって、条件(B)を満足することにより、コンパクトで結像性能のより良い投写用のズームレンズを提供できる。
さらに、第2のレンズ群のズーミングの移動量Δd2、すなわち、第2のレンズ群が第3のレンズ群と共に一体となって移動するレンズシステムにおいては、第2のレンズ群および第3のレンズ群のズーミングの移動量Δd2と、当該ズームレンズシステムの広角端における全体の焦点距離fwとが次の条件(C)を満たす
0.1 < Δd2/fw <0.25・・・(C)
条件(C)の上限を超えると、第2のレンズ群および第3のレンズ群のパワーが弱くなりすぎるので全長が長くなり、小型化と収差補正とを両立させることが難しい。また、条件(C)の下限を超えると、第2のレンズ群および第3のレンズ群のパワーが強くなり収差補正が困難になる。
また、第2のレンズ群の変倍の移動量Δd2と、一群として変倍中に移動する第2のレンズ群および第3のレンズ群との合成焦点距離f23とが次の条件(D)を満たす
Δd2/f23 < 0.07・・・(D)
条件(D)の上限を超えると、フォーカス性能が低下する。
さらに、第2のレンズ群の変倍の移動量Δd2と、フォーカスの時に移動する第3のレンズ群の焦点距離f3とが次の条件(E)を満たす
Δd2/f3 < 0.035・・・(E)
条件(E)の上限を超えると、フォーカス性能が低下する。
これらの条件(A)〜(E)は、スクリーン側から順に、負−正−正−正−負−正−正の7群のズームレンズシステムであって、第3のレンズ群が焦点調整のために移動するインナーフォーカスレンズにおいて、焦点調整機能と、収差補正機能とが両立したズームレンズシステムを提供するのに適した条件である。すなわち、本発明においては、スクリーン側から順に、負の屈折力の第1のレンズ群と、正の屈折力の第2のレンズ群と、正の屈折力の第3のレンズ群と、正の屈折力の第4のレンズ群と、負の屈折力の第5のレンズ群と、正の屈折力の第6のレンズ群と、正の屈折力の第7のレンズ群とを有し、画像生成装置からの投影光をスクリーンに投写する投写用のズームレンズシステムであって、変倍するときは、両端のレンズ群は固定され、他のレンズ群が移動し、焦点調整のときは、第3のレンズ群のみが移動するズームレンズシステムを提供する。そして、この7群のズームレンズシステムは、上記条件(A)〜(E)を満たす
(第1の実施例)
図1に、本発明に係るズームレンズシステムを中心としたプロジェクタ装置の概要を示してある。このプロジェクタ1は、外部のスクリーン9に画像を投影するものであり、光を変調して画像を生成する画像生成装置(ライトバルブ)であるLCD2と、画像を色合成するプリズム3と、合成された投影光をスクリーン9に向けて投写するためのズームレンズシステム5とを備えている。画像生成装置は、自発光タイプであっても良いが、多くの場合は投写するには光量が不足するので、図1に示されていないが、ハロゲンランプなどからなる光源を備えている。
ズームレンズシステム5は、スクリーン9の側から順番に7つのレンズ群G1〜G7にグループ化された16枚のレンズL11〜L71により構成されている。ズームレンズシステム5は、これらのレンズ群G1〜G7の動きを制御する制御機構10をさらに備えている。制御機構10は、レンズシステム5を構成する複数のレンズ群G1〜G7の内、両端のレンズ群G1およびG7を除くレンズ群G2〜G6を変倍するために移動する変倍用の移動機構11を備えている。この変倍用の移動機構11は、一部の複数のレンズ群G2およびG3を、変倍するときは、1つの群(レンズ群G23)として同期して動かす。さらに、制御機構10は、焦点調整するために、変倍のためには1つの群として同期して動かした一部の複数のレンズ群G2およびG3の内、第3のレンズ群G3のみを動かす焦点調整用の移動機構12を備えている。制御機構10は、さらに、これらの移動機構11および12を駆動するステッピングモータ13および14と、モータ13および14を制御するコントロールユニット15とを備えている。コントロールユニット15は、図2に示すように、変倍のために、レンズ群G2〜G6を所定の関係を持って動かし、そのときに、レンズ群G2およびG3を1つの群として同期して動かすステップ16と、焦点調整するために、レンズ群G3のみを動かすステップ17とを順次行い、所望の変倍率の画像を鮮明にスクリーン9に映し出すようにする。
図3に、ズームレンズシステム5のレンズ構成を示してある。図3(a)は、拡大表示する状態である広角端における各レンズの配置を示し、図3(b)は、標準状態である望遠端における各レンズの配置を示してある。ズームレンズシステム5は、スクリーン9の側から順番に、負−正−正−正−負−正−正の屈折力の7つのレンズ群G1〜G7を備えており、全体としてレトロフォーカス型で、画像生成装置であるLCD2の画像入力側がテレセントリックになり、LCD2により生成された画像を鮮明に投影できる構成となっている。
まず、スクリーン9の側の第1のレンズ群G1は、全体が負の屈折力を備えたレンズ群であり、スクリーン側(前方)から、スクリーン9の側に凸の正のメニスカスレンズL11と、スクリーン9の側に凸の負のメニスカスレンズL12と、同じくスクリーン側に凸の負のメニスカスレンズL13と、両凹の負レンズL14との4枚のレンズによって構成されている。
第2のレンズ群G2は、全体が正の屈折力を備えたレンズ群であり、スクリーン9の側に凹の正のメニスカスレンズL21の一枚により構成されている。変倍(ズーミング)のときには、この第2のレンズ群G2と第3のレンズ群G3は、同期して1つのレンズ群G23として移動するが、焦点調整(フォーカシング)のときには、第2のレンズ群は動かず、第3のレンズ群G3のみ移動する。第3のレンズ群G3は、全体が正の屈折力を備えたレンズ群であり、ダブレットをなすスクリーン側に凸の負のメニスカスレンズL31および両凸の正レンズL32によって構成されている。
第4のレンズ群G4は、全体が正の屈折力を備えたレンズ群であり、スクリーン9の側に両凸の正レンズL41の一枚構成である。絞りSを挟んで、第5のレンズ群G5は、全体が負の屈折力を備えたレンズ群であり、ダブレットをなす、スクリーン9の側に凹の正のメニスカスレンズL51および両凹の負レンズL52とによって構成されている。
第6のレンズ群G6は、全体が正の屈折力を備えたレンズ群であり、スクリーン9の側がほぼ平らな正レンズL61と、ダブレットをなす両凹の負レンズL62および両凸の正レンズL63と、スクリーン9の側に凹の正のメニスカスレンズL64と、両凸の正レンズL65とによって構成されている。
最もLCD2の側の第7のレンズ群G7は、全体が正の屈折力を備えたレンズ群であり、スクリーン9の側に凸の正のメニスカスレンズL71の一枚レンズにより構成され、トータルでレンズL11〜L71の16枚のレンズによりズームレンズシステム5が構成されている。
図3に示すように、広角端から望遠端に変倍するときに、本例のズームレンズシステム5は、第1のレンズ群G1および第7のレンズ群G7は固定されている。第2のレンズ群G2は、上述したように、ズーミング(変倍)の際には、第3のレンズ群G3と一体となってスクリーン9の側に移動する。さらに、第4のレンズ群G4、第5のレンズ群および第6のレンズ群もそれぞれスクリーン9の側に所定の比率で移動する。
そして、フォーカシングする際には、第2のレンズ群G2は動かず、第3のレンズ群G3のみを前後に移動してフォーカシングするインナーフォーカス方式が採用されている。
一方、本例のレンズシステム5は、ズーミング(変倍)のときには、第2のレンズ群G2と第3のレンズ群G3が一体でレンズ群G23として移動する。
以下に示すレンズデータにおいて、Rdyはスクリーン側から順番に並んだ各レンズの曲率半径(mm)、Thiはスクリーン側から順番に並んだ各レンズ面の間の距離(mm)、ndはスクリーン側から順番に並んだ各レンズの屈折率(d線)、vdはスクリーン側から順番に並んだ各レンズのアッベ数(d線)を示す。また、INFINITYおよびFLATは平面を示している。
さらに、変倍により変化する距離を、それぞれ第1のレンズ群G1と第2のレンズG2との距離d2、第2のレンズ群G2と第3のレンズ群G3との距離d3、第3のレンズ群G3と第4のレンズ群G4との距離d4、第4のレンズ群G4と第5のレンズ群G5との距離d5、第5のレンズ群G5と第6のレンズ群G6との距離d6、第6のレンズ群G6と第7のレンズ群G7との距離d7としている。なお、絞りSは第5のレンズ群G5のスクリーン側に配置されており、第5のレンズ群G5と共に移動するので、距離d5は、第4のレンズ群G4と絞りSとの間隔を示している。また、最もスクリーン側のレンズL11のスクリーン側の面とスクリーン9との距離が2850mmのときの値を示している。他の実施例についても同様である。
レンズデータ(No1)
No. Rdy Thi nd vd
1 128.20500 10.83 1.83500 42.98 レンズL11
2 502.57800 0.32
3 89.67700 2.50 1.62041 60.34 レンズL12
4 46.62600 12.86
5 234.02700 2.50 1.83500 42.98 レンズL13
6 64.27900 14.14
7 -99.64500 2.50 1.83500 42.98 レンズL14
8 133.44800 d2(可変)
9 -1151.39900 6.82 1.80518 25.46 レンズL21
10 -117.26800 d3(固定)
11 -3577.44400 2.50 1.84666 23.78 レンズL31
12 51.72100 17.89 1.80610 33.27 レンズL32
13 -161.77900 d4(可変)
14 77.72000 8.76 1.72342 37.99 レンズL41
15 -277.26600 16.77
16 FLAT d5(可変) 絞りS
17 -99.22800 6.06 1.84666 23.78 レンズL51
18 -28.12700 2.92 1.83400 37.34 レンズL52
19 80.78900 d6(可変)
20 13571.72500 6.16 1.48749 70.44 レンズL61
21 -43.58800 2.43
22 -34.16600 2.62 1.84666 23.78 レンズL62
23 129.87400 8.64 1.48749 70.44 レンズL63
24 -59.71200 0.25
25 -428.95400 7.42 1.49700 81.61 レンズL64
26 -66.23300 0.25
27 1189.29200 11.87 1.49700 81.61 レンズL65
28 -54.55700 d7(可変)
29 98.22200 7.25 1.80518 25.46 レンズL71
30 1195.39700 1.56
31 FLAT 62.20 1.51680 64.20 プリズム3
それぞれのレンズ群の間隔(mm)は以下の通りである。
広角端 中間 望遠端
d2 15.07 12.80 11.21
d3 10.00 10.00 10.00
d4 28.20 18.98 6.03
d5 14.91 20.00 27.34
d6 12.05 9.21 5.10
d7 0.50 9.74 21.04
また、それぞれのレンズ群の焦点距離(mm)は以下の通りである。
fw(広角端における全体の焦点距離):35.702
ft(望遠端における全体の焦点距離):49.601
倍率:1.39
バックフォーカス:94.05
半画角:30.30
f1(第1のレンズ群G1の焦点距離):−38.17
f23(第2のレンズ群G2および第3のレンズ群G3の合成焦点距離):103.59
f2(第2のレンズ群G2の焦点距離(レンズ群G23のズーム成分)):160.35
f3(第3のレンズ群G3の焦点距離(レンズ群G23のフォーカス成分)):250.00
f6(第6のレンズ群G6の合成焦点距離):91.508
Δd2(第2のレンズ群G2(レンズ群G23)のズーミングの移動量):3.86
したがって、上記の式(A)〜(E)に定義した条件は以下のようになる。
条件(A)(|f1/fw|):1.069
条件(B)(f6/fw):2.563
条件(C)(Δd2/fw):0.108
条件(D)(Δd2/f23):0.037
条件(E)(Δd2/f3):0.015
したがって、本例のズームレンズシステム5は、各条件(A)〜(E)を満たすものであり、第1のレンズ群のパワーおよび第6のレンズ群のパワーが適切な範囲に設定されており、図4から図7に示すように、広角端から望遠端の範囲で良好な収差補正性能が得られている。また、焦点調整能力も高い。このため、本例のズームレンズシステム5は、半画角が30°以上の広角レンズでありながら、倍率が1.39と高倍率であり、さらに、バックフォーカスが94.05と十分に長く、広角端から望遠端まで高い光学性能が得られるものとなっている。
図4に、この投写用ズームレンズ5の広角端における球面収差、非点収差および歪曲収差を示してある。図5に望遠端における球面収差、非点収差および歪曲収差を示してある。さらに、図6および図7に、広角端および望遠端における、球面収差(単位はmm)を横収差図により示してある。球面収差は、620.0nm(破線)、550.0nm(実線)および450.0nm(一点鎖線)の各波長における値を示している。また、非点収差および横収差図においては、タンジェンシャル光線(T)およびサジタル光線(S)の収差をそれぞれ示してある。
本例のズームレンズシステム5は、変倍するときには、第2のレンズ群G2および第3のレンズ群G3を同期して1つのレンズ群として移動し、焦点調整の際は、その変倍に同様に寄与するレンズ群の一部の第3のレンズ群G3のみを移動する方式を採用している。したがって、変倍に大きく寄与する第2のレンズ群G2を焦点調整のために動かさずに済み、焦点調整のために第3のレンズ群G3を動かしても、変倍の収差補正性能に対する影響は少なく、また、変倍時の焦点調整性能を十分に確保できる。このため、本例のズームレンズシステム5は、焦点調整をする際に、変倍に寄与するレンズ群の一部のみを移動するので、変倍の精度と、焦点調整の精度とを両立させることができるレンズシステムとなっている。したがって、図4ないし図7に示してあるように、本例のズームレンズシステム5の各収差は、各変倍において、良好に補正されており、コマ収差の影響もほとんど表れない性能の良い投写用ズームレンズとなっている。このように、本例の投写用ズームレンズ5は、広角端から望遠端にわたり、結像性能の高い投写用ズームレンズであり、このズームレンズシステムを採用することにより、高解像度で明るい画像を投影できるプロジェクタ1を提供できる。
(第2の実施例)
図8に、本発明の異なるズームレンズシステム6のレンズ構成を示してある。図8(a)は、拡大表示する状態である広角端における各レンズの配置を示し、図8(b)は、標準状態である望遠端における各レンズの配置を示してある。ズームレンズシステム6は、スクリーン9の側から順番に、負−正−正−正−負−正−正の屈折力の7つのレンズ群G1〜G7を備えており、全体としてレトロフォーカス型で、画像生成装置であるLCD2の画像入力側がテレセントリックになり、LCD2により生成された画像を鮮明に投影できる構成となっている。
このレンズシステム6を構成するトータルレンズ枚数は16枚であり、レンズ群G1〜G7の各群を構成するレンズ枚数は上記の例と変わらず、さらに、各々のレンズの基本的な形状も、第6のレンズ群G6の最もスクリーン9側のレンズL61が、スクリーン側に若干凹の正のメニスカスレンズL61となっているなどの微細な差はあるが、上記のレンズシステムとほとんど変わらない。
本例のレンズシステム6は、図8に示すように、広角端から望遠端に変倍するときに、第1のレンズ群G1および第7のレンズ群G7は固定され、その他のレンズ群は、第2のレンズ群G2および第3のレンズ群G3も含めて、それぞれスクリーン9の側に所定の比率で移動する。したがって、本例のレンズシステム6では、第2のレンズ群G2および第3のレンズ群G3は、変倍中に1つのレンズ群として動かず、それぞれの比率で移動する。そして、フォーカシングする際は、第3のレンズ群G3のみを前後に移動してフォーカシングするインナーフォーカス方式が採用されている。
レンズデータ(No2)
No. Rdy Thi nd vd
1 117.634 10.46 1.83500 42.98 レンズL11
2 388.607 0.25
3 81.323 2.50 1.62041 60.34 レンズL12
4 44.359 11.95
5 173.625 2.50 1.83500 42.98 レンズL13
6 56.328 14.72
7 -88.502 2.50 1.83500 42.98 レンズL14
8 158.109 d2(可変)
9 -288.432 5.54 1.80518 25.46 レンズL21
10 -107.189 d3(可変)
11 751.116 2.50 1.84666 23.78 レンズL31
12 50.116 17.37 1.80610 33.27 レンズL32
13 -139.608 d4(可変)
14 82.177 7.95 1.72342 37.99 レンズL41
15 -221.570 13.19
16 FLAT d5(可変) 絞りS
17 -100.213 6.13 1.84666 23.78 レンズL51
18 -28.647 2.70 1.83400 37.34 レンズL52
19 79.609 d6(可変)
20 -719.588 6.08 1.48749 70.44 レンズL61
21 -45.003 2.45
22 -34.917 2.50 1.84666 23.78 レンズL62
23 131.765 8.26 1.48749 70.44 レンズL63
24 -59.921 0.25
25 -601.595 7.71 1.49700 81.61 レンズL64
26 -63.807 0.25
27 1058.612 11.42 1.49700 81.61 レンズL65
28 -55.451 d7(可変)
29 95.439 6.90 1.80518 25.46 レンズL71
30 606.798 25.00
31 INFINITY 62.20 1.51680 64.20 プリズム3
32 INFINITY
それぞれのレンズ群の間隔(mm)は以下の通りである。
広角端 中間 望遠端
d2 12.62 11.00 7.40
d3 10.59 7.84 10.00
d4 37.56 30.39 16.44
d5 15.62 20.24 27.98
d6 12.02 9.15 5.34
d7 0.50 10.29 21.75
また、それぞれのレンズ群の焦点距離は以下の通りである。
fw(広角端における全体の焦点距離):35.708
ft(望遠端における全体の焦点距離):49.609
倍率:1.39
バックフォーカス:94.07
半画角:30.04
f1(第1レンズ群の合成焦点距離):−37.62
f23(第2のレンズ群G2および第3のレンズ群G3の合成焦点距離):96.77
f2(第2のレンズ群G2の焦点距離(レンズ群G23のズーム成分)):207.28
f3(第3のレンズ群G3の焦点距離(レンズ群G23のフォーカス成分)):164.80
f6(第6レンズ群の合成焦点距離):90.806
Δd2(レンズ群G2のズーミングの移動量):5.22
したがって、上記の式(A)〜(E)に定義した条件は以下のようになる。
条件(A)(|f1/fw|):1.054
条件(B)(f6/fw):2.543
条件(C)(Δd2/fw):0.146
条件(D)(Δd2/f23):0.054
条件(E)(Δd2/f3):0.032
したがって、本例のズームレンズシステム6は、各条件(A)〜(E)を満たすものであり、第1のレンズ群のパワーおよび第6のレンズ群のパワーが適切な範囲に設定されており、図9から図12に示すように、広角端から望遠端の範囲で良好な収差補正性能が得られている。また、焦点調整能力も高い。このため、本例のズームレンズシステム6は、半画角が30°以上の広角レンズでありながら、倍率が1.39と高倍率であり、さらに、バックフォーカスが94.07と十分に長く、広角端から望遠端まで高い光学性能が得られるものとなっている。
本例のズームレンズシステム6は、変倍するときに、第2のレンズ群G2および第3のレンズ群G3をそれぞれ独立に動かし、焦点調整の際は、第3のレンズ群G3のみを移動するインナーフォーカス方式を採用している7群のズームレンズシステムである。したがって、インナーフォーカス方式でありながら、変倍に大きな影響を与える第2のレンズ群G2を動かさずに焦点調整することができ、変倍の収差補正性能に対する影響は少なく、また、変倍時の焦点調整性能を十分に確保できる。したがって、変倍の精度と、焦点調整の精度とを両立させることができるレンズシステムとなっている。さらに、上記の条件(A)〜(E)を満足するようにパラメータを設定することにより、図9ないし図12に示してあるように、各収差が各変倍において、良好に補正されたズームレンズを提供できる。したがって、このズームレンズシステムを採用することにより、高解像度で明るい画像を投影できるプロジェクタ1を提供できる。
なお、上記の各例では、画像生成装置としてLCDを用いたプロジェクタに基づき説明しているが、画像生成装置(ライトバルブ)としてDMDを用いたDLP方式のプロジェクタに対しても本発明を適用することができる。さらに、スクリーンが一体になったリアプロジェクタ装置に対しても本発明を適用することができる。また、ライトバルブを画像処理装置として備えた、画像と投影するプロジェクタ系の光学機器に限らず、撮像素子などの画像を取得する画像処理装置を備えた、スチールカメラ、テレビカメラなどの撮像系の光学機器に対しても本発明を適用することができる。
本発明に係るプロジェクタ装置の概略構成を示す図である。 ズームレンズシステムの制御方法を示すフローチャートである。 図1に示すズームレンズシステムの構成を示す図であり、広角端(a)および望遠端(b)の各状態におけるレンズの配置を示す図である。 図3に示すズームレンズシステムの縦収差図であり、広角端における収差を示す図である。 図3に示すズームレンズシステムの縦収差図であり、望遠端における収差を示す図である。 図3に示すズームレンズシステムの横収差図であり、広角端における収差を示す図である。 図3に示すズームレンズシステムの横収差図であり、望遠端における収差を示す図である。 本発明のズームレンズシステムの異なる例の構成を示す図であり、広角端(a)および望遠端(b)の各状態におけるレンズの配置を示す図である。 図8に示すズームレンズシステムの縦収差図であり、広角端における収差を示す図である。 図8に示すズームレンズシステムの縦収差図であり、望遠端における収差を示す図である。 図8に示すズームレンズシステムの横収差図であり、広角端における収差を示す図である。 図8に示すズームレンズシステムの横収差図であり、望遠端における収差を示す図である。
符号の説明
1 プロジェクタ
2 LCD
5、6 ズームレンズシステム
9 スクリーン
10 制御機構

Claims (4)

  1. 複数のレンズ群を有するズームレンズシステムであって、それら複数のレンズ群の一部の複数のレンズ群は、変倍するときは、1つの群として同期して動き、焦点調整するときは、前記一部の複数のレンズ群が独立して、または、前記一部の複数のレンズ群の一部のレンズ群のみが動き、前記一部の複数のレンズ群は、当該ズームレンズシステムの内部のレンズ群であり、前記複数のレンズ群の内、両端のレンズ群は固定され、当該ズームレンズシステムは、画像生成装置からの投影光をスクリーンに投写する投写用のズームレンズであって、スクリーン側から順に、負の屈折力の第1のレンズ群と、正の屈折力の第2のレンズ群と、正の屈折力の第3のレンズ群と、正の屈折力の第4のレンズ群と、負の屈折力の第5のレンズ群と、正の屈折力の第6のレンズ群と、正の屈折力の第7のレンズ群とを有し、
    前記第2のレンズ群および前記第3のレンズ群が前記一部の複数のレンズ群を構成し、
    前記焦点調整のときは、前記第3のレンズ群のみが移動し、
    前記第1のレンズ群の合成焦点距離f1と、前記第2のレンズ群および前記第3のレンズ群の合成焦点距離f23と、前記第3のレンズ群の焦点調整の合成焦点距離f3と、前記第6のレンズ群の合成焦点距離f6と、当該ズームレンズシステムの広角端における全体の焦点距離fwと、前記第2のレンズ群の変倍の移動量Δd2と次の条件を満たすズームレンズシステム。
    0.5 < |f1/fw| < 1.5
    2.0 < f6/fw <3.5
    0.1 < Δd2/fw < 0.25
    Δd2/f23 < 0.07
    Δd2/f3 < 0.035
  2. 請求項に記載のズームレンズシステムと、前記画像生成装置とを有するプロジェクタ装置。
  3. 請求項1に記載のズームレンズシステムの制御方法であって、
    前記複数のレンズ群の前記一部の複数のレンズ群を、変倍するために、1つの群として同期して動かす工程と、
    焦点調整するために、前記一部の複数のレンズ群を、独立して、または、前記一部の複数のレンズ群の一部のレンズ群のみを動かす工程とを有する、制御方法。
  4. 請求項1に記載のズームレンズシステムの制御機構であって、
    前記複数のレンズ群の前記一部の複数のレンズ群を、変倍するために、1つの群として同期して動かす手段と、
    焦点調整するために、前記一部の複数のレンズ群を、独立して、または、前記一部の複数のレンズ群の一部のレンズ群のみを動かす手段とを有する、制御機構。
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