JP4699489B2 - 燃料電池車両 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料電池車両に関する。詳しくは、スイッチング損失を低減して、エネルギ効率を向上できる燃料電池車両に関する。
近年、自動車の動力源として燃料電池システムが注目されている。燃料電池システムは、例えば、反応ガスを化学反応させて発電する燃料電池と、反応ガス流路を介して燃料電池に反応ガスを供給する反応ガス供給装置と、この反応ガス供給装置を制御する制御装置と、を備える。
燃料電池は、例えば、数十個から数百個のセルが積層されたスタック構造である。ここで、各セルは、膜電極構造体(MEA)を一対のセパレータで挟持して構成され、膜電極構造体は、アノード電極(陽極)およびカソード電極(陰極)の2つの電極と、これら電極に挟持された固体高分子電解質膜と、で構成される。
この燃料電池のアノード電極に反応ガスとしての水素ガスを供給し、カソード電極に反応ガスとしての酸素を含む空気を供給すると、電気化学反応により発電する。この発電時に生成されるのは、基本的に無害な水だけであるため、環境への影響や利用効率の観点から、燃料電池が注目されている。
以上のような燃料電池システムを備えた燃料電池車両では、燃料電池で発電した直流電力をインバータで交流電力に変換して、モータや補機に供給する。燃料電池とインバータとの間には、インバータから燃料電池に電流が流れるのを防止するために、燃料電池からインバータに向かう方向を順方向として、ダイオードが設けられる。
この燃料電池車両では、アイドリング停止時に、走行時と比べて、モータや補機で必要な電力量が減少する。そこで、アイドリング停止時には、インバータの電圧を燃料電池の電圧より高くする燃料電池システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この燃料電池システムによれば、インバータの電圧を燃料電池の電圧より高くすることで、燃料電池からインバータを介してモータや補機に電流が流れるのを防止して、エネルギ効率を向上できる。
特開2005−197030号公報
しかしながら、以上の燃料電池車両では、アイドリング停止時に、燃料電池の負荷が減少するため、この燃料電池の電圧が高くなる。そのため、上述のように、燃料電池からインバータを介してモータや補機に電流が流れるのを防止するためには、インバータの電圧を燃料電池の開放電圧以上に設定しなくてはならず、インバータが備えるスイッチング素子でのスイッチング損失が増大し、エネルギ効率を十分に向上できない場合があった。よって、スイッチング損失を低減して、エネルギ効率をさらに向上できる燃料電池車両が要請されている。
本発明は、スイッチング損失を低減して、エネルギ効率をさらに向上できる燃料電池車両を提供することを目的とする。
本発明の燃料電池車両(例えば、後述の燃料電池車両1)は、水素および空気の反応により直流電力を発電する燃料電池(例えば、後述の燃料電池10)と、スイッチング素子を含みかつ前記燃料電池で発電した直流電力を交流電力に変換する電力変換器(例えば、後述のインバータ501)と、を備える燃料電池車両であって、前記燃料電池と前記電力変換器との間に設けられ、前記電力変換器から前記燃料電池に向かって電流が流れるのを防止する整流器(例えば、後述のダイオード13)と、前記整流器と前記電力変換器との間の電圧を調整する電圧調整装置(例えば、後述の昇降圧DC/DCコンバータ301)と、前記電圧調整装置を制御して、前記燃料電池から出力される電流を制御する燃料電池電流制御手段(例えば、後述の電圧制御部203)と、前記燃料電池への空気の供給を停止することで、前記燃料電池のアイドリング発電を停止するアイドリング停止手段(例えば、後述のアイドリング停止判別部201)と、を備え、前記燃料電池電流制御手段は、前記アイドリング停止手段が実行されると、前記整流器と前記電力変換器との間の電圧を低下させることを特徴とする。
ここで、燃料電池のアイドリング発電を停止させる場合とは、燃料電池車両のアイドリング停止時や、燃料電池から出力される電流を蓄電装置に蓄電しておき、この蓄電装置から供給される電力により走行するバッテリ走行時などを含む。
この発明によれば、アイドリング停止時やバッテリ走行時など、燃料電池のアイドリング発電を停止させる場合、アイドリング停止手段により、燃料電池への空気の供給を停止する。すると、燃料電池の発電量が低下して、燃料電池の電圧が低下するため、この燃料電池の電圧の低下に伴って、整流器と電力変換器との間の電圧を低下させる。これにより、電力変換器の電圧が低下するので、電力変換器や電圧調整装置が備えるスイッチング素子でのスイッチング損失を低減して、燃料電池車両のエネルギ効率をさらに向上できる。
この場合、前記燃料電池電流制御手段は、前記アイドリング停止手段が実行される場合、前記整流器と前記電力変換器との間の電圧を前記燃料電池の電圧より低くすることにより、前記燃料電池から電流を引いて、前記燃料電池の電圧の低下を促進することが好ましい。
この発明によれば、燃料電池電流制御手段により、アイドリング停止手段が実行される場合、整流器と電力変換器との間の電圧を燃料電池の電圧より低くすることにより、燃料電池から電流を引いて、燃料電池の電圧の低下を促進する。このため、燃料電池の電圧を早期に低下させることができるので、電力変換器の電圧も早期に低下させることができ、電力変換器や電圧調整装置が備えるスイッチング素子でのスイッチング損失をより低減して、燃料電池車両のエネルギ効率をより向上できる。
この場合、前記電力変換器には、車両を駆動するモータ(例えば、後述のモータ50)が接続され、前記燃料電池には、当該モータが接続された電力変換器と、前記燃料電池から出力される電流を蓄電する蓄電装置(例えば、後述のエネスト30)と、が並列に接続されることが好ましい。
この発明によれば、燃料電池から出力される電流を蓄電する蓄電装置を設けたので、燃料電池で発電した電力を有効活用できる。
この場合、前記燃料電池電流制御手段は、前記燃料電池のアイドリング発電停止時に残存する水素および空気による発電電流を前記蓄電装置に蓄電することが好ましい。
燃料電池のアイドリング発電を停止すると、この燃料電池は、残存する水素および空気により発電する。
そこで、この発明によれば、燃料電池の残存する水素および空気による発電電流を蓄電装置に蓄電したので、燃料電池で発電した電力を有効活用できる。
この場合、前記電圧調整装置は、DC/DCコンバータであり、前記蓄電装置は、当該DC/DCコンバータを介して、前記電力変換器と並列に前記燃料電池に接続され、前記燃料電池電流制御手段は、前記燃料電池の残存する水素および空気による発電電流を、前記DC/DCコンバータを構成するスイッチング素子(例えば、後述の第2トランジスタ52)の接続状態を維持して、電圧調整を行わずに前記蓄電装置に蓄電することが好ましい。
この発明によれば、燃料電池の残存する水素および空気による発電電流を蓄電装置に蓄電する際に、DC/DCコンバータのスイッチング素子の接続状態を維持したので、DC/DCコンバータのスイッチング損失が生じるのを防止できる。
この場合、前記整流器と前記電力変換器との間には、前記燃料電池車両の駆動に必要な補機(例えば、後述のエアポンプ12および電装補機40)が接続されることが好ましい。
補機の中には交流電力で駆動するものが含まれており、そのため、補機には、スイッチング素子を含みかつ燃料電池で発電した直流電力を交流電力に変換する補機用電力変換器が設けられる。
この発明によれば、整流器と電力変換器との間に補機を接続したので、整流器と電力変換器との間の電圧を低下させることで、上述の電力変換器の電圧と同様に、補機用電力変換器の電圧も低下させることができ、補機用電力変換器が備えるスイッチング素子でのスイッチング損失を低減して、燃料電池車両のエネルギ効率をさらに向上できる。
この場合、前記燃料電池電流制御手段は、前記整流器と前記電力変換器との間の電圧の下限値を、前記電力変換器、前記電圧調整装置、および前記補機のうち少なくとも一つの最低動作電圧以上とすることが好ましい。
この発明によれば、燃料電池電流制御手段により、整流器と電力変換器との間の電圧の下限値を、電力変換器または電圧調整装置の最低動作電圧以上とする。これにより、整流器と電力変換器との間の電圧を低下させた場合でも、電力変換器または電圧調整装置については、最低動作電圧を確保できることになり、不具合が発生するのを防止できる。
本発明によれば、アイドリング停止時やバッテリ走行時など、燃料電池のアイドリングを停止させる場合、アイドリング停止手段により、燃料電池への空気の供給を停止する。すると、燃料電池の電圧が低下するため、この燃料電池の電圧の低下に伴って、整流器と電力変換器との間の電圧を低下させる。これにより、電力変換器の電圧が低下するので、電力変換器や電圧調整装置が備えるスイッチング素子でのスイッチング損失を低減して、燃料電池車両のエネルギ効率をさらに向上できる。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る燃料電池車両1のブロック図である。
燃料電池車両1は、水素ガスおよび空気が供給されると電気化学反応により電力を発電する燃料電池10と、この燃料電池10に水素ガスを供給する燃料タンク11と、燃料電池10に空気を供給する補機としてのエアポンプ12と、燃料電池10に供給する水素ガスおよび空気の量を制御する制御部20と、燃料電池10から出力される電流を蓄電する蓄電装置としてのエネスト30と、燃料電池10やエネスト30から供給される電力により駆動するモータ50と、を備える。
燃料電池10には、整流器としてのダイオード13のアノード側が接続され、ダイオード13のカソード側には、電力変換器としてのインバータ501を介して、上述のモータ50が接続される。つまり、燃料電池10とインバータ501との間には、ダイオード13が設けられる。
また、ダイオード13のカソード側には、電圧調整装置としての昇降圧DC/DCコンバータ301を介して、エネスト30が接続される。つまり、燃料電池10には、ダイオード13を介して、インバータ501とエネスト30とが並列に接続される。
さらに、ダイオード13のカソード側には、電力変換器としてのインバータ122を介して、エアポンプ12が接続されるほか、電装補機40が接続される。つまり、ダイオード13と昇降圧DC/DCコンバータ301との間には、燃料電池車両1の駆動に必要な補機が接続される。
燃料電池10は、水素ガスおよび空気が供給されると、電気化学反応により直流電力を発電する。
ダイオード13は、昇降圧DC/DCコンバータ301、電装補機40、およびインバータ122、501から燃料電池10に向かって電流が流れるのを防止する。
エネスト30は、燃料電池10から出力される電流を蓄電するとともに、直流電力として出力する。
昇降圧DC/DCコンバータ301は、制御部20から送信される制御信号に基づいて、エネスト30から出力される直流電力を昇圧して、ダイオード13のカソード側に供給したり、ダイオード13を介して燃料電池10から供給される直流電力を降圧して、エネスト30に供給したりする。
図2は、昇降圧DC/DCコンバータ301の回路図である。
昇降圧DC/DCコンバータ301は、第1トランジスタ51、第2トランジスタ52、第1ダイオード53、第2ダイオード54、リアクタ55、第1抵抗56、第2抵抗57、第1平滑コンデンサ58、および第2平滑コンデンサ59を備える。
この昇降圧DC/DCコンバータ301には、正極側端子P5、P7および負極側端子P6、P8が設けられている。
リアクタ55の一端側は、正極側端子P5に接続されている。
第1トランジスタ51および第2トランジスタ52は、例えばIGBT(Insulated Gate Bipolar Mode Transistor)で構成される。第1トランジスタ51のコレクタは、リアクタ55の他端側に接続され、エミッタは、負極側端子P6、P8に接続され、ゲートは、図示しない制御回路に接続される。第2トランジスタ52のコレクタは、正極側端子P7に接続され、エミッタは、リアクタ55の他端側に接続され、ゲートは、図示しない制御回路に接続される。
また、第1トランジスタ51のエミッタ・コレクタ間には、エミッタからコレクタに向かって順方向に第1ダイオード53が接続され、第2トランジスタ52のエミッタ・コレクタ間には、エミッタからコレクタに向かって順方向に第2ダイオード54が接続される。
第1抵抗56および第1平滑コンデンサ58の一端側は、正極側端子P5に接続され、他端側は、負極側端子P6に接続される。
第2抵抗57および第2平滑コンデンサ59の一端側は、正極側端子P7に接続され、他端側は、負極側端子P8に接続される。
この昇降圧DC/DCコンバータ301は、以下のように動作する。
すなわち、まず、第1トランジスタ51および第2トランジスタ52をオフ状態とし、正極側端子P5に直流電力を供給すると、この直流電力に応じた電圧が第1平滑コンデンサ58に印加され、第1平滑コンデンサ58の充電が開始される。
次に、第1平滑コンデンサ58の充電が完了した後、第1トランジスタ51をオンすると、正極側端子P5からリアクタ55および第1トランジスタ51を介して負極側端子P6に電流が流れる。この電流により、リアクタ55は励磁され、磁気エネルギが蓄積される。
次に、第1トランジスタ51をオフすると、リアクタ55に、蓄積された磁気エネルギにより逆起電力が発生する。この逆起電力は、第1平滑コンデンサ58の電圧に重畳され、正極側端子P7から出力される。
すなわち、第1トランジスタ51および第2トランジスタ52のオン、オフを制御しつつ、正極側端子P5に直流電力を供給すると、昇降圧DC/DCコンバータ301は、正極側端子P5に供給された直流電力に応じた電圧を昇圧して、正極側端子P7から出力する。
図1に戻って、エアポンプ12は、三相交流モータからなるモータ121を有し、制御部20から送信される制御信号に基づいて、モータ121を駆動することで、燃料電池10に空気を供給する。
モータ50は、三相交流モータであり、交流電力により車輪(図示省略)を駆動する。
インバータ122、501は、IGBT(Insulated Gate Bipolar Mode Transistor)といったスイッチング素子を有し、燃料電池10で発電した直流電力、または、エネスト30から昇降圧DC/DCコンバータ301を介して出力された直流電力を、交流電力に変換する。
電装補機40は、例えば、スイッチング素子を備えるダウンバータ(図示省略)を含んで構成される。
制御部20は、アイドリング停止手段としてのアイドリング停止判別部201と、目標電圧算出部202と、燃料電池電流制御手段としての電圧制御部203と、アイドリング停止解除部204と、を備える。
アイドリング停止判別部201は、燃料電池車両1がアイドリング停止時であるか否かを判別し、アイドリング停止時であると判別した場合には、エアポンプ12から燃料電池10への空気の供給を停止して、燃料電池10のアイドリング発電を停止させる。具体的には、車速計測部(図示省略)で計測した燃料電池車両1の車速が所定値以下であれば、アイドリング停止時であると判別し、エアポンプ12にモータ121の停止を要求する信号を送信する。
アイドリング停止解除部204は、車速が所定値以上である場合、アクセルが所定量以上踏下された場合、または、モータ121の出力が所定値以上である場合に、アイドリング発電の停止を解除する。
電圧制御部203は、昇降圧DC/DCコンバータ301を制御して、燃料電池10から出力される電流を制御する。
具体的には、電圧制御部203は、アイドリング停止判別部201により燃料電池10のアイドリング発電が停止すると、昇降圧DC/DCコンバータ301に目標電圧値を電圧指令として送信する。燃料電池10は、アイドリング発電が停止すると、残存する水素および空気により発電するが、昇降圧DC/DCコンバータ301により、燃料電池10のディスチャージを行って、燃料電池10から出力される電流をエネスト30に蓄電するとともに、燃料電池10の電圧VFCを低下させ、その後、燃料電池10から電流が流れるのを防止する。
目標電圧算出部202は、電圧計14で測定した燃料電池10の電圧VFCに基づいて、ダイオード13と昇降圧DC/DCコンバータ301との間の電圧、本実施形態ではダイオード13のカソード側の電圧V2の目標電圧を設定する。
すなわち、燃料電池10のディスチャージを行う場合には、ダイオード13のカソード側の電圧V2の目標電圧を、燃料電池10の電圧VFCよりマージンVmだけ低く設定する。
燃料電池10のディスチャージが完了した場合には、ダイオード13のカソード側の電圧V2の目標電圧を、燃料電池10の電圧VFCよりマージンVmだけ高く設定する。
なお、マージンVmは、電圧計14の精度に基づいて設定される。
また、ダイオード13のカソード側の電圧V2の目標電圧の下限値を、機器最低動作電圧とする。ここで、機器最低動作電圧とは、昇降圧DC/DCコンバータ301、電装補機40、およびインバータ122、501の最低動作電圧のうち最も高いものであり、制御部20の記憶部(図示省略)に予め記憶されている。
以上の燃料電池車両1の動作を、図3のフローチャートを参照しながら説明する。
ステップST1において、アイドリング停止時であるか否かを判別する。具体的には、アイドリング停止判別部201により、燃料電池車両1の車速が所定値以下であれば、アイドリング停止時であると判別して、ステップST2に移る。一方、燃料電池車両1の車速が所定値より大きければ、アイドリング停止時ではないと判別して、ステップST1を繰り返す。
ステップST2において、燃料電池10のディスチャージが完了したか否かを判別する。具体的には、制御部20により、燃料電池10の電圧VFCが所定値以下であれば、燃料電池10のディスチャージが完了したと判別して、ステップST4に移る。一方、燃料電池10の電圧VFCが所定値より高ければ、燃料電池10のディスチャージが完了していないと判別して、ステップST3に移る。
ステップST3において、燃料電池10のディスチャージを行い、ステップST1に移る。
具体的には、電圧制御部203により、ダイオード13のカソード側の電圧V2を、燃料電池10の電圧VFCよりも低くする。すると、燃料電池10から電流が引かれて、燃料電池10で発電した直流電力が取り出されるので、燃料電池10の電圧VFCが低下する。
なお、燃料電池10から取り出された直流電力は、エネスト30が満充電の状態ではなく、かつ、エネスト30の電圧V1が燃料電池10の電圧VFCより低い状態であれば、昇降圧DC/DCコンバータ301で降圧され、エネスト30で蓄電される。
また、アイドリング停止判別部201により、エアポンプ12にモータ121の停止を要求する制御信号を送信して、エアポンプ12から燃料電池10への空気の供給を停止する。すると、燃料電池10のカソード電極側で酸欠が生じ、燃料電池10での発電量が低下するので、燃料電池10の電圧VFCが低下する。
以上のように、燃料電池10のディスチャージと、燃料電池10への空気の供給の停止と、により、燃料電池10の電圧VFCが低下し、ダイオード13のカソード側の電圧V2が低下する。
電圧制御部203は、ダイオード13のカソード側の電圧V2を燃料電池10の電圧VFCより低くするため、燃料電池10の電圧VFCの低下を促進して、ダイオード13のカソード側の電圧V2の低下を促進する。
ステップST4において、制御部20により、燃料電池10の電圧VFCとマージンVmとの和が、機器最低動作電圧以上か否かを判別する。この判別がYESであれば、ステップST6に移り、NOであれば、ステップST5に移る。
ステップST5において、目標電圧算出部202により、ダイオード13のカソード側の電圧V2の目標電圧に、機器最低動作電圧を設定し、電圧制御部203により、ダイオード13のカソード側を機器最低動作電圧として、ステップST1に移る。これにより、昇降圧DC/DCコンバータ301、電装補機40、およびインバータ122、501について、機器最低動作電圧が確保される。また、ダイオード13のカソード側の電圧V2が、燃料電池10の電圧VFCより高くなるため、燃料電池10からダイオード13を介して電流が流れない。
ステップST6において、目標電圧算出部202により、ダイオード13のカソード側の電圧V2の目標電圧に、燃料電池10の電圧VFCとマージンVmとの和を設定し、電圧制御部203により、ダイオード13のカソード側をこの目標電圧として、ステップST1に移る。これにより、ダイオード13のカソード側の電圧V2が、燃料電池10の電圧VFCより高くなるため、燃料電池10からダイオード13を介して電流が流れない。
図4は、燃料電池車両1のアイドリング停止時のタイミングチャートである。
時刻t1において、燃料電池車両1の車速が所定値以下になると、アイドリング停止判別部201により、アイドリング停止時であると判別し、アイドリング停止要求信号をLレベルからHレベルにして、モータ121の停止を要求する信号をエアポンプ12に送信する。
時刻t2からt3の期間において、エアポンプ12のモータ121の回転数が低下し、エアポンプ12から燃料電池10に供給する空気の量が減少する。その結果、燃料電池10のカソード電極側が酸欠状態となり、燃料電池10での発電量が低下するので、燃料電池10から出力される燃料電池電流が減少する。
また、モータ121での消費電力が低下するので、燃料電池10の負荷が減少する。このため、燃料電池10の電圧VFCである燃料電池電圧が上昇し、時刻t3ではVfc1となる。
ダイオード13のカソード側の電圧V2、すなわち機器供給電圧は、燃料電池電圧の上昇に伴って上昇し、時刻t3ではVd1となる。すると、電装補機40およびインバータ122、501の電圧が高くなる。
時刻t3からt6の期間において、引き続き、エアポンプ12から燃料電池10に供給する空気の量が減少し、時刻t5において、燃料電池10への空気供給量はゼロとなる。このため、燃料電池10のカソード電極側は、さらに酸欠状態となり、燃料電池10での発電量が低下し、燃料電池電圧が低下するとともに、燃料電池10から出力される燃料電池電流が減少して、時刻t4ではIfcとなる。
また、燃料電池10のディスチャージにより、燃料電池10から電流が引かれて、燃料電池10で発電した直流電力が取り出され、燃料電池電圧の低下が促進される。
以上のように、燃料電池10への空気の供給の停止と、燃料電池10のディスチャージと、により、燃料電池電圧が低下して、時刻t6ではVfc2となる。
機器供給電圧は、燃料電池電圧の低下に伴って低下し、その結果、電装補機40およびインバータ122、501の電圧が低下するので、スイッチング素子でのスイッチング損失が減少し、時刻t3からt6の期間では、機器駆動効率が向上する。
時刻t6において、ディスチャージが完了したので、機器供給電圧は、燃料電池電圧Vfc2よりマージンVmだけ高いVd2となる。すると、燃料電池電流がゼロとなるとともに、電装補機40およびインバータ122、501の電圧が高くなる。
時刻t6からt7の期間において、燃料電池電圧は、自然放電により次第に低下して、時刻t7ではVfc3となる。また、燃料電池電圧の低下に伴って、機器供給電圧も低下し、時刻t7ではVd3となる。すると、電装補機40およびインバータ122、501の電圧が低くなるので、スイッチング素子でのスイッチング損失が減少し、時刻t6からt7の期間では、機器駆動効率が向上する。
本実施形態によれば、以下のような効果がある。
(1)燃料電池10のアイドリングを停止させる場合、アイドリング停止判別部201により、エアポンプ12にモータ121の停止を要求する信号を送信して、エアポンプ12から燃料電池10への空気の供給を停止した。すると、燃料電池10の発電量が低下して、燃料電池10の電圧が低下するため、この燃料電池10の電圧の低下に従って、ダイオード13のカソード側の電圧V2を低下させた。これにより、電装補機40およびインバータ122、501の電圧が低下するので、これらが備えるスイッチング素子でのスイッチング損失を低減できるうえに、昇降圧DC/DCコンバータ301のスイッチング素子でのスイッチング損失を低減できる。よって、燃料電池車両1のエネルギ効率をさらに向上できる。
(2)燃料電池10のアイドリングを停止させる場合、目標電圧算出部202により、ダイオード13のカソード側の電圧を燃料電池10の電圧より低く設定し、電圧制御部203により、この設定した電圧までダイオード13のカソード側の電圧を低下させた。このため、燃料電池10から電流を引いて、燃料電池10で発電した直流電力を取り出し、この燃料電池10の電圧を早期に低下させることができる。その結果、電装補機40およびインバータ122、501の電圧も早期に低下させることができるので、これらが備えるスイッチング素子でのスイッチング損失をより低減して、燃料電池車両1のエネルギ効率をより向上できる。
(3)燃料電池10から出力される電流を蓄電するエネスト30を設けたので、燃料電池10のディスチャージを行う場合に、燃料電池10から出力される電流を蓄電でき、燃料電池10で発電した電力を有効活用できる。
(4)目標電圧算出部202により、ダイオード13のカソード側の電圧V2の下限値を、昇降圧DC/DCコンバータ301、電装補機40、およびインバータ122、501の最低動作電圧のうち最も高いものに設定した。これにより、昇降圧DC/DCコンバータ301によりダイオード13のカソード側の電圧V2を低下させた場合でも、電装補機40、およびインバータ122、501の全ての最低動作電圧を確保できることになるので、想定以上に電圧が低下するのを防止して、不具合が発生するのを防止できる。
(5)マージンVmを、燃料電池10の電圧VFCを測定する電圧計14の精度に基づいて設定し、ダイオード13のカソード側の電圧V2の目標電圧を設定する際に、このマージンVmを用いた。すなわち、電圧計14により測定する燃料電池10の電圧VFCに測定誤差が含まれることを考慮して、ダイオード13のカソード側の電圧V2の目標電圧を設定した。このため、燃料電池10の電圧VFCに測定誤差が生じても、ダイオード13のカソード側の電圧V2を燃料電池10の電圧VFCより低くして、燃料電池10のディスチャージを行うことができるとともに、ダイオード13のカソード側の電圧V2を燃料電池10の電圧VFCより高くして、燃料電池10からダイオード13を介して電流が出力されるのを防止できる。
(6)燃料電池10の残存する水素および空気による発電電流をエネスト30に蓄電したので、燃料電池10で発電した電力を有効活用できる。
なお、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良などは本発明に含まれるものである。
例えば、上述の実施形態では、アイドリング停止時に、燃料電池10のアイドリングを停止させたが、これに限らず、エネスト30から供給される直流電力により走行するバッテリ走行時に、燃料電池10のアイドリングを停止させてもよい。
また、燃料電池10のディスチャージを行う場合、電圧制御部203により、昇降圧DC/DCコンバータ301を構成する第1トランジスタ51を接続せず、第2トランジスタ52の接続状態を維持して、電圧調整を行わずにエネスト30に蓄電してもよい。
このようにすれば、以下のような効果がある。
(7)燃料電池10の残存する水素および空気による発電電流をエネスト30に蓄電する際に、昇降圧DC/DCコンバータ301を構成する第1トランジスタ51を接続せず、第2トランジスタ52の接続状態を維持したので、昇降圧DC/DCコンバータ301のスイッチング損失が生じるのを防止できる。
本発明の一実施形態に係る燃料電池車両のブロック図である。 前記燃料電池車両のDC/DCコンバータの構成を示すブロック図である。 前記燃料電池車両の動作を説明するためのフローチャートである。 前記燃料電池車両のアイドリング停止時のタイミングチャートである。
符号の説明
1…燃料電池車両
10…燃料電池
11…燃料タンク
12…エアポンプ(補機)
13…ダイオード(整流器)
20…制御部
30…エネスト(蓄電装置)
40…電装補機
50…モータ
52…第2トランジスタ(スイッチング素子)
122、501…インバータ(電力変換器)
201…アイドリング停止判別部(アイドリング停止手段)
202…目標電圧算出部
203…電圧制御部(燃料電池電流制御手段)
301…昇降圧DC/DCコンバータ(電圧調整装置)

Claims (4)

  1. 水素および空気の反応により直流電力を発電する燃料電池と、当該燃料電池から出力される電流を蓄電する蓄電装置と、車両を駆動するモータが接続され、スイッチング素子を含みかつ前記燃料電池で発電した直流電力を交流電力に変換する電力変換器と、を備える燃料電池車両であって、
    前記燃料電池と前記電力変換器との間に設けられ、前記電力変換器から前記燃料電池に向かって電流が流れるのを防止する整流器と、
    前記整流器と前記電力変換器との間の電圧を調整する電圧調整装置と、
    前記電圧調整装置を制御して、前記燃料電池から出力される電流を制御する燃料電池電流制御手段と、
    前記燃料電池車両の車速が所定値以下の場合に、前記燃料電池からの出力電圧により駆動して前記燃料電池に空気を供給するエアポンプのモータの回転数を低下させ、前記燃料電池への空気の供給を停止することで、前記燃料電池のアイドリング発電を停止するアイドリング停止手段と、を備え、
    前記電圧調整装置は、DC/DCコンバータであり、
    前記蓄電装置は、前記DC/DCコンバータを介して、前記電力変換器と並列に前記燃料電池に接続され、
    前記燃料電池電流制御手段は、前記アイドリング停止手段が実行される場合、前記エアポンプのモータの消費電力が低下するに伴って、前記DC/DCコンバータを制御して、前記整流器と前記電力変換器の間の電圧を上昇させた後、前記整流器と前記電力変換器との間の電圧前記燃料電池の電圧より所定マージン分い目標電圧になるように制御することにより、前記燃料電池から電流を引いて、前記燃料電池の電圧の低下を促進することで、前記電力変換器のスイッチング損失を減少させるとともに、前記燃料電池に残存する水素および空気によ発電した直流電力を降圧して前記蓄電装置に蓄電することを特徴とする燃料電池車両。
  2. 請求項1に記載の燃料電池車両において
    前記燃料電池電流制御手段は、前記燃料電池の残存する水素および空気による発電電流を、前記DC/DCコンバータを構成するスイッチング素子の接続状態を維持して、電圧調整を行わずに前記蓄電装置に蓄電することを特徴とする燃料電池車両。
  3. 請求項1又は2に記載の燃料電池車両において、
    前記整流器と前記電力変換器との間には、前記燃料電池車両の駆動に必要な補機が接続されることを特徴とする燃料電池車両。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の燃料電池車両において、
    前記燃料電池電流制御手段は、前記整流器と前記電力変換器との間の電圧の下限値を、前記電力変換器または前記電圧調整装置の最低動作電圧以上とすることを特徴とする燃料電池車両。
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