JP4699410B2 - 建具 - Google Patents
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Description
このような建具によれば、係合規制部材が規制位置に位置する際には、屋外側に設けられている押縁の移動が規制されるので、押縁が枠部に嵌合された状態が維持されて面材を取り外すことはできず、また、係合規制部材が解除位置に位置する際には、押縁の移動に対する規制が解除されるので、押縁を枠部から取り外すことが可能となる。このとき、係合規制部材の弾性変形部が弾性変形することにより規制位置から解除位置への移動、及び、解除位置から規制位置への移動が可能となるので、弾性変形部が弾性変形するだけの力を加えて係合規制部材を移動させない限り、係合規制部材は移動しない。このため、規制位置に位置する係合規制部材が自然に解除位置に移動することはないので、係合規制部材を規制位置に移動させた後には、押縁の移動が規制された状態を維持させることが可能である。また、面材を交換する場合などのように押縁を外したい場合には、弾性変形部が弾性変形するだけの力を加えて規制位置に位置する係合規制部材を解除位置に移動させて、容易に押縁を取り外すことが可能である。
このような建具によれば、係合規制部材を規制位置に保持するための規制位置保持部が弾性変形部に設けられているので、弾性変形部が弾性変形しないときには係合規制部材を規制位置に保持させ、弾性変形部を弾性変形させることにより規制位置保持部による規制を解除して係合規制部材を規制位置から移動させることが可能である。
このような建具によれば、係合規制部材を解除位置に保持するための解除位置保持部が弾性変形部に設けられているので、弾性変形部が弾性変形しないときには係合規制部材を解除位置に保持させ、弾性変形部を弾性変形させることにより解除位置保持部による規制を解除して係合規制部材を解除位置から移動させることが可能である。このため、例えば、押縁を枠部に嵌合する際に、係合規制部材と押縁との干渉を避けるようにして係合規制部材を解除位置に保持させた状態で、押縁を容易に嵌合させることが可能である。
このような建具によれば、押縁の係合挿入部には屋内側から見込み方向に移動させた係合規制部材が挿入されているので、押縁の移動、すなわち見込み方向と交差する方向への移動を確実に規制することが可能であり、面材より押縁側から当該押縁が取り外されることを防止することが可能である。
このような建具によれば、押縁に係合される係合部が枠部の対向面に近接させて配置されているので、押縁における係合部と係合する部位を枠部の対向面に近接した位置に配置することが可能である。このため、押縁の面材方向へ突出する部位を小さくすることが可能であり、面材の露出領域を大きく確保することが可能である。また、押圧操作部は係合部より枠部の対向面から離れた位置に配置されているので、係合部同様に枠部の対向面に近接させて押圧操作部が配置された場合より押圧操作し易い係合規制部材を備えることが可能である。このため、面材の露出領域を大きく確保しつつ、操作性の良い係合規制部材を実現することが可能である。
このような建具によれば、係合規制部材がガイドビスによってガイド保持された状態で規制位置と解除位置とにわたってスライド移動可能となっているため、押縁に対して係合規制部材を係合する作業が容易になる。
本実施形態は、図1に示すような、建物の開口を部分的に閉塞し、ガラス3が嵌め付けられたFIX窓10と、FIX窓10にて閉塞されない部分を閉塞可能に設けられた移動可能な障子5とを備えた建具としての窓ユニット1の、FIX窓10およびFIX窓10が有する押縁20を例に挙げて説明する。以下の説明においては、窓ユニット1を屋外側から見たときに上下となる方向を上下方向、左右となる方向を左右方向または見付け方向、屋内外方向(奥行き方向)を見込み方向として示す。
係合規制部材30は、図3に示すように、上押縁21に係合される係合部32aを有する係合ピース32と、ユーザーにより操作される操作ピース34とを有している。
このとき、押圧操作部34aが押圧されて操作ピース34が見込み方向に移動する際には、まず、押圧操作部34a側の外側突片34gの屋外側面がガラス対面部位12aの孔部12cの周縁部における屋内側面と接触する。そして、押圧力により押圧操作部34a側の外側突片34gが孔部12cの周縁部に押圧されると、挟持部34bが弾性変形することにより押圧操作部34a側の外側突片34gが見込み方向屋外側に移動してガラス対面部位12aの孔部12cを通過する。外側突片34gがガラス対面部位12aの孔部12cを通過した後に挟持部34bの弾性変形が戻り、孔部12cの周縁部よりも押圧操作部34a側の外側突片34gが見込み方向屋外側に移動する。よって、押圧操作部34aが孔部12cより見付け方向の幅が広く形成されて屋外側への移動が規制されるとともに、孔部12cの周縁部よりも押圧操作部34a側の外側突片34gが屋外側に位置することで、操作ピース34がガラス対面部位12aと係合し、係合規制部材30が屋内外方向(見込み方向)に移動することを防止する。上枠12に取り付けられた係合規制部材30が、ガラス対面部位12aと操作ピース34との係合により屋内方向への移動が規制された状態で、係合ピース32の係合部32aが上押縁21に設けられた係合挿入部としてのスリット21bに挿入されて上押縁21の下方、すなわち開口の中央側への移動が規制される。このように、係合ピース32が押縁20と係合して押縁20の移動が規制されたときの係合規制部材30の位置が規制位置に相当し、押圧操作部34a側の外側突片34gが係合規制部材30を規制位置に保持するための規制位置保持部に相当する。
12a ガラス対面部、12b 水平面、12c スリット、20 押縁、
21 上押縁、30 係合規制部材、32 係合ピース、32a 係合部、
32e 長孔、34 操作ピース、34a 押圧操作部、34b 挟持部、
34g 内側突片、34h 先端側の内側突片、36 ピン、36a 軸部、
36c 頭部
Claims (6)
- 屋内外を連通する開口に設けられる面材と、
前記開口に設けられる枠部と、
屋外側にて前記枠部に嵌合されることにより前記面材を前記枠部とともに挟む押縁と、
前記押縁と係合して前記押縁の移動を規制する規制位置と、前記押縁と係合せず前記規制が解除される解除位置とを移動可能な係合規制部材と、を有し、
前記係合規制部材は、移動される際に前記枠部と接触して弾性変形する弾性変形部を有し、
前記弾性変形部が弾性変形することにより前記規制位置から前記解除位置への移動、及び、前記解除位置から前記規制位置への移動が可能となることを特徴とする建具。 - 請求項1に記載の建具であって、
前記係合規制部材は、前記規制位置と前記解除位置とにわたって前記枠部に対してスライド移動可能に設けられており、
前記弾性変形部には、前記係合規制部材の解除位置への移動を規制して規制位置に保持するための規制位置保持部を有し、
前記弾性変形部が弾性変形することにより規制位置保持部による規制が解除されることを特徴とする建具。 - 請求項1または請求項2に記載の建具であって、
前記弾性変形部は、前記係合規制部材の規制位置への移動を規制して解除位置に保持する解除位置保持部を有し、
前記弾性変形部が弾性変形することにより解除位置保持部による規制が解除されることを特徴とする建具。 - 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の建具であって、
前記押縁は、前記係合規制部材が屋内側から挿入される係合挿入部を有し、
前記係合規制部材が見込み方向に移動されて前記係合挿入部に挿入されることにより、前記押縁の移動が規制されることを特徴とする建具。 - 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の建具であって、
前記係合規制部材は、前記押縁に係合される係合部と、
見込み方向に移動される際に押圧される押圧操作部と、を有し、
前記枠部は、前記面材の端面と対向して見込み方向に沿う対向面を有し、
前記係合部は、前記対向面に近接させて配置され、前記押圧操作部は、前記係合部より前記対向面から離れた位置に配置されていることを特徴とする建具。 - 請求項5に記載の建具であって、
前記係合規制部材には、当該係合規制部材の移動方向に沿った長孔が設けられており、
前記枠部の前記対向面には、ガイドビスが固定されており、
前記ガイドビスは、前記長孔を挿通可能な挿通部と、当該長孔を挿通不可能且つ前記対向面と交差する方向への移動を規制する頭部とを有し、
前記係合規制部材は、前記長孔に前記挿通部が挿通した状態で規制位置と解除位置とにわたってスライド移動可能であることを特徴とする建具。
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- 2007-03-23 JP JP2007076576A patent/JP4699410B2/ja active Active
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