JP4696770B2 - 無段変速装置 - Google Patents
無段変速装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4696770B2 JP4696770B2 JP2005230569A JP2005230569A JP4696770B2 JP 4696770 B2 JP4696770 B2 JP 4696770B2 JP 2005230569 A JP2005230569 A JP 2005230569A JP 2005230569 A JP2005230569 A JP 2005230569A JP 4696770 B2 JP4696770 B2 JP 4696770B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- planetary gear
- gear
- planetary
- sun
- sun gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H37/00—Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00
- F16H37/02—Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00 comprising essentially only toothed or friction gearings
- F16H37/06—Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00 comprising essentially only toothed or friction gearings with a plurality of driving or driven shafts; with arrangements for dividing torque between two or more intermediate shafts
- F16H37/08—Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00 comprising essentially only toothed or friction gearings with a plurality of driving or driven shafts; with arrangements for dividing torque between two or more intermediate shafts with differential gearing
- F16H37/0833—Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00 comprising essentially only toothed or friction gearings with a plurality of driving or driven shafts; with arrangements for dividing torque between two or more intermediate shafts with differential gearing with arrangements for dividing torque between two or more intermediate shafts, i.e. with two or more internal power paths
- F16H37/084—Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00 comprising essentially only toothed or friction gearings with a plurality of driving or driven shafts; with arrangements for dividing torque between two or more intermediate shafts with differential gearing with arrangements for dividing torque between two or more intermediate shafts, i.e. with two or more internal power paths at least one power path being a continuously variable transmission, i.e. CVT
- F16H37/086—CVT using two coaxial friction members cooperating with at least one intermediate friction member
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Friction Gearing (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Description
ところが、上述の様な特許文献1〜3に記載された無段変速装置の場合、次の様な点を改良する事が望まれている。
このうちのトロイダル型無段変速ユニットは、1対の入力側ディスクと、出力側ディスクと、複数のパワーローラとを備える。そして、これら両入力側ディスクは、入力軸を介して互いに同心に、且つ、同期した回転を自在として結合されている。又、上記出力側ディスクは、上記両入力側ディスク同士の間に、これら両入力側ディスクと同心に、且つ、これら両入力側ディスクとは独立した回転を自在として支持されている。又、上記各パワーローラは、上記出力側ディスクの両側面と上記両入力側ディスクの側面との間にそれぞれ複数個ずつ挟持されて、これら出力側ディスクと入力側ディスクとの間で動力を伝達する。
このうちの低速モードを選択した状態では、上記第三組の遊星歯車式変速ユニットを構成する複数個の第三太陽歯車のうちの一部の太陽歯車の回転を、上記複数組の第三遊星歯車組のうちの一部の第三遊星歯車組を介して上記出力軸に伝達する。これと共に、前記トロイダル型無段変速ユニットの変速比の調節に基づいて、上記入力軸を一方向に回転させた状態のまま上記出力軸を、停止状態を挟んで両方向に回転駆動自在とする。
又、高速モードを選択した状態では、上記入力軸に加えられた動力を、上記トロイダル型無段変速ユニットをバイパスして上記第一組の遊星歯車式変速ユニットに送る。そして、上記第三組の遊星歯車式変速ユニットを構成する複数個の第三太陽歯車のうちの残部の太陽歯車の回転を、上記複数組の第三遊星歯車組のうちの残部の第三遊星歯車組及び上記第三のリング歯車を介して、上記出力軸に伝達する。
更に、上記第三リング歯車は上記出力軸に対し、高速モード時に、この出力軸と共に回転する様に組み合わせる。
上述の様な請求項2に記載した構成を採用すれば、構成各部材を効率良く配置して、前述した様な、本願発明による作用・効果を高次元で得られる。
そして、この様なクラッチ装置を、上述した請求項2に記載した発明に適用する場合に、例えば請求項4に記載した様に、上記低速用クラッチを第一リング歯車と前段側第三太陽歯車との間部分に、上記高速用クラッチを第三リング歯車と出力軸との間部分に、それぞれ動力の伝達方向に関して直列に設ける。
或いは、請求項5に記載した様に、上記低速用クラッチを後段側第三太陽歯車と出力軸との間部分に、上記高速用クラッチを第三リング歯車とこの出力軸との間部分に、それぞれ動力の伝達方向に関して直列に設ける。
この様なクラッチ装置を使用すれば、低速用、高速用、両クラッチの油圧室内への油圧の給排の為の流路の設計を容易に行なえる構造を実現できる。
出力側ディスク25→中空回転軸30→第一太陽歯車31→第一遊星歯車32、32(遊星歯車素子34a、34b)→第一リング歯車33→前段側伝達筒46→低速用クラッチ23→中段伝達筒47→前段側第三太陽歯車41→前段側第三遊星歯車組38→後段側遊星歯車組40→後段側第三太陽歯車43→出力軸45
の順番で、この出力軸45に伝達する。
NOUT =[{(i1 −1)−eV }/(i1 ・i3 )]・NIN −−− (1)
この(1)式中、i1 は、上記第一組の遊星歯車式変速ユニット19の減速比で、前記第一リング歯車33の歯数ZR1と上記第一太陽歯車31の歯数ZS1との比(ZR1/ZS1)で表される。又、i3 は、低速モード状態での前記第三組の遊星歯車式変速ユニット21の減速比で、前記前段側第三太陽歯車41の歯数をZS3L1とし、前記後段側第三太陽歯車43の歯数をZS3L2とし、前記前段側第三遊星歯車組38を構成する各遊星歯車の歯数をZP3A とし、前記後段側第三遊星歯車組40を構成する各遊星歯車の歯数をZP3B とした場合に、i3 =(ZP3A /ZS3L1)・(ZS3L2/ZP3B )で表される。更に、eV は、上述の様に、上記トロイダル型無段変速ユニット18の変速比であり、前記出力側ディスク25の回転速度NODと前記両入力側ディスク24A、24Bの回転速度NINとの比の絶対値(eV =|NOD/NIN|)として表される。
尚、上述の様な低速モード状態で、エンジン等の駆動源から上記入力軸27に入力される入力トルクTINと、上記トロイダル型無段変速ユニット18を通過する通過トルクTVIN との関係は、次の(2)式で表される。
TVIN ={−eV /(i1 −1−eV )}・TIN −−− (2)
第一キャリア29→第二遊星歯車36、36→第二太陽歯車35→中段第三太陽歯車42→中段第三遊星歯車組39→第三リング歯車44→後段側伝達筒48→高速用クラッチ22→出力軸45
の順番で、この出力軸45に伝達する。
高速モード状態では、同時に、上述の様な経路中に含まれる、上記第二遊星歯車36、36を、次の経路で回転(自転)させる。
出力側ディスク25→中空回転軸30→第一太陽歯車31→第一遊星歯車32、32(遊星歯車素子34a、34a)→第二遊星歯車36、36
上記第二太陽歯車35は上記第二遊星歯車36、36との噛合により、これら各第二遊星歯車36、36の公転運動と自転運動とを合成した回転速度で回転駆動される。上記入力軸27の回転速度が一定とした場合、このうちの公転運動の回転速度は一定であるが、自転運動の回転速度は、前記トロイダル型無段変速ユニット18の出力側ディスク25の回転速度に応じて変化する。従って、このトロイダル型無段変速ユニット18の変速比eV を調節すれば、上記入力軸27と上記出力軸45との間の変速比を調節できる。
NOUT ={eV −(i12−1)}/(i12・i3 )]・NIN −−− (3)
この(3)式中、eV は、前述した(1)式の場合と同様、上記トロイダル型無段変速ユニットの変速比である。又、i12は、上記第一組の遊星歯車式変速ユニット19を構成する第一太陽歯車31と、上記第二組の遊星歯車式変速ユニット20を構成する第二太陽歯車35との間の減速比で、上記第一太陽歯車31の歯数をZS1とし、この第二太陽歯車35の歯数をZS2とし、前記内径側の遊星歯車素子34a、34aの歯数をZP1とし、前記第二遊星歯車36、36の歯数をZP2とした場合に、i12=(ZP1/ZS1)・(ZS2/ZP2)で表される。又、i3 は、高速モード状態での前記第三組の遊星歯車式変速ユニット21の減速比で、前記中段第三太陽歯車42の歯数をZS3L3とし、第三リング歯車44の歯数をZR3とした場合に、i3 =ZR3/ZS3L3で表される。
TVIN =[eV /{eV +(1−i12)}]・TIN −−− (4)
この(4)式からも明らかな通り、i12<1となる様に、上記各歯車31、34a、36、35の歯数を設定すれば、高速モードの状態で、上記トロイダル型無段変速ユニット18を通過するトルクTVIN が、上記入力軸27に入力される入力トルクTINよりも小さく(TVIN <TIN)なる。即ち、高速モード状態では、上記入力軸27に入力された動力のうちの一部を、上記トロイダル型無段変速ユニット18をバイパスさせて前記第一キャリア29に送る。この為、このトロイダル型無段変速ユニット18を通過するトルクを低く抑えて、このトロイダル型無段変速ユニット18の耐久性確保、又は、小型・軽量化或いは高出力エンジンへの対応が可能になる。
又、図示の例では、前段側第三遊星歯車組38を構成する各遊星歯車と、後段側第三遊星歯車組40を構成する各遊星歯車とを、歯数が互いに異なるものを同期した回転を自在に結合してステップピニオンとしているが、軸方向寸法が長い、所謂ロングピニオンを使用する事もできる。この場合には、前段側第三遊星歯車組38を構成する各遊星歯車の歯数と、後段側第三遊星歯車組40を構成する各遊星歯車の歯数とが等しくなる。この様なロングピニオンを使用すれば、はすば歯車を使用した場合に生じるスラスト力をキャンセルする為の設計が容易になる。因に、歯数が互いに異なるステップピニオンを使用した場合には、歯数の差に応じた直径の違いに対応して、はすばの捩れ角を互いに異ならせる等の対応が必要になり、上記設計が難しくなる。
2A、2B、2C 第一組の遊星歯車式変速ユニット
3A、3B、3C 第二組の遊星歯車式変速ユニット
4A、4B、4C 第三組の遊星歯車式変速ユニット
5A、5B、5C 高速用クラッチ
6A、6B、6C 低速用クラッチ
7A、7B、7C 入力軸
8A、8B、8C 出力軸
9a、9b、9c 組み合わせ遊星歯車
10、10A、10B リング歯車
11 太陽歯車
12A、12B 太陽歯車
13A、13B、13C キャリア
14 遊星歯車
15 リング歯車
16 太陽歯車
17 伝達軸
18 トロイダル型無段変速ユニット
19 第一組の遊星歯車式変速ユニット
20 第二組の遊星歯車式変速ユニット
21 第三組の遊星歯車式変速ユニット
22 高速用クラッチ
23 低速用クラッチ
24A、24B 入力側ディスク
25 出力側ディスク
26 パワーローラ
27 入力軸
28 押圧装置
29 第一キャリア
30 中空回転軸
31 第一太陽歯車
32 第一遊星歯車
33 第一リング歯車
34a、34b 遊星歯車素子
35 第二太陽歯車
36 第二遊星歯車
37 第三キャリア
38 前段側第三遊星歯車組
39 中段第三遊星歯車組
40 後段側第三遊星歯車組
41 前段側第三太陽歯車
42 中段第三太陽歯車
43 後段側第三太陽歯車
44 第三リング歯車
45 出力軸
46 前段側伝達筒
47 中段伝達筒
48 後段伝達筒
Claims (5)
- 1組のトロイダル型無段変速ユニットと、第一組〜第三組の3組の遊星歯車式変速ユニットと、これら各組の遊星歯車式変速ユニットを通過する動力の伝達経路を切り換える為のクラッチ装置とを組み合わせて成り、
このうちのトロイダル型無段変速ユニットは、入力軸を介して互いに同心に且つ同期した回転を自在として結合された1対の入力側ディスクと、これら両入力側ディスク同士の間にこれら両入力側ディスクと同心に且つこれら両入力側ディスクとは独立した回転を自在として支持された出力側ディスクと、この出力側ディスクの両側面と上記両入力側ディスクの側面との間にそれぞれ複数個ずつ挟持されてこれら出力側ディスクと入力側ディスクとの間で動力を伝達する複数のパワーローラとを備えたものであり、
上記各組の遊星歯車式変速ユニットのうち、最も上記トロイダル型無段変速ユニット寄りに設けた第一組の遊星歯車式変速ユニットは、少なくとも、上記出力側ディスクに対しこの出力側ディスクと同心に結合されて、この出力側ディスクと共に回転する第一太陽歯車と、それぞれがこの第一太陽歯車と噛合した、複数の第一遊星歯車と、これら各第一遊星歯車を回転自在に支持する為の第一キャリアとを備えたものであり、
同じく、上記第一組の遊星歯車式変速ユニットの隣に設けた第二組の遊星歯車式変速ユニットは、上記第一太陽歯車と同心に、この第一太陽歯車に対する相対回転を自在に支持された第二太陽歯車と、それぞれがこの第二太陽歯車と噛合した、複数の第二遊星歯車と、これら各第二遊星歯車を回転自在に支持する為の第二キャリアとを備えたものであり、
同じく、最も上記トロイダル型無段変速ユニットから遠い側に設けた第三組の遊星歯車式変速ユニットは、固定の部分に支持されて回転しない第三キャリアと、この第三キャリアに回転自在に設けられた複数組の第三遊星歯車組と、上記第一、第二両太陽歯車と同心に、これら第一、第二両太陽歯車に対する相対回転を自在に支持された複数個の第三太陽歯車と、このうちの一部の第三太陽歯車の周囲に当該第三太陽歯車と同心に且つ相対回転を可能に支持した第三リング歯車とを備え、このうちの何れかの第三太陽歯車の回転を、上記入力軸と同心にこの入力軸に対する相対回転を自在に設けた、出力軸に伝達自在としたものであり、
上記クラッチ装置は、上記第一組〜第三組の遊星歯車式変速ユニット同士の間、並びに、上記各第三太陽歯車と上記出力軸との間の動力の伝達状態を切り換える事により、低速モードと高速モードとの2通りのモードを選択するものであり、
このうちの低速モードを選択した状態では、上記第三組の遊星歯車式変速ユニットを構成する複数個の第三太陽歯車のうちの一部の太陽歯車の回転を、上記複数組の第三遊星歯車組のうちの一部の第三遊星歯車組を介して上記出力軸に伝達すると共に、前記トロイダル型無段変速ユニットの変速比の調節に基づいて、上記入力軸を一方向に回転させた状態のまま上記出力軸を、停止状態を挟んで両方向に回転駆動自在とし、
同じく高速モードを選択した状態では、上記入力軸に加えられた動力を、上記トロイダル型無段変速ユニットをバイパスして上記第一組の遊星歯車式変速ユニットに送り、上記第三組の遊星歯車式変速ユニットを構成する複数個の第三太陽歯車のうちの残部の太陽歯車の回転を、上記複数組の第三遊星歯車組のうちの残部の第三遊星歯車組及び上記第三のリング歯車を介して上記出力軸に伝達する
無段変速装置。 - 第一組の遊星歯車式変速ユニットが、第一太陽歯車の周囲にこの第一太陽歯車と同心に、この第一太陽歯車に対する相対回転を自在に支持された第一リング歯車を備えたものであり、各第一遊星歯車はそれぞれ、互いに噛合した1対ずつの遊星歯車素子から成るダブルピニオン型であって、一方の遊星歯車素子を上記第一太陽歯車に、他方の遊星歯車素子を上記第一リング歯車に、それぞれ噛合させており、
第二組の遊星歯車式変速ユニットを構成する各第二遊星歯車はシングルピニオン型であって、それぞれ、上記第一太陽歯車と噛合した上記一方の遊星歯車素子に、この一方の遊星歯車素子と共に回転自在に結合されており、
第三組の遊星歯車式変速ユニットは、前段側、中段、後段側との3個の第三太陽歯車及び第三リング歯車を備えており、このうち、最も上記第二組の遊星歯車式変速ユニット寄りに設けた前段側第三太陽歯車は、低速モード時に上記第一リング歯車の回転に伴って回転するものであり、中段第三太陽歯車は、上記第二組の遊星歯車式変速ユニットを構成する第二太陽歯車と共に回転するものであり、最も上記第二組の遊星歯車式変速ユニットから遠い側に設けた後段側第三太陽歯車は、出力軸の基端部に支持してこの出力軸と共に回転するものであり、上記第三リング歯車は、上記中段第三太陽歯車の周囲に、この中段第三太陽歯車と同心に、この中段第三太陽歯車に対する相対回転を可能に設けられており、
上記第三組の遊星歯車式変速ユニットを構成する各第三遊星歯車組は、前段側、中段、後段側の3組が設けられており、このうちの前段側第三遊星歯車組を構成する複数個の前段側遊星歯車は、それぞれ上記前段側第三太陽歯車と噛合しており、中段第三遊星歯車組を構成する複数個の中段遊星歯車は、それぞれ上記中段第三太陽歯車及び上記第三リング歯車と噛合しており、後段側第三遊星歯車組を構成する複数個の後段側遊星歯車は、それぞれ上記後段側太陽歯車と噛合すると共に、上記各前段側遊星歯車に対し、これら各前段側遊星歯車と共に回転自在に結合されており、
上記第三リング歯車は、高速モード時に、上記出力軸と共に回転するものである
請求項1に記載した無段変速装置。 - クラッチ装置が、低速モードを実現する際に接続されて高速モードを実現する際に接続を断たれる低速用クラッチと、高速モードを実現する際に接続されて低速モードを実現する際に接続を断たれる高速用クラッチとから成るものである、請求項1〜2のうちの何れか1項に記載した無段変速装置。
- クラッチ装置が、低速モードを実現する際に接続されて高速モードを実現する際に接続を断たれる低速用クラッチと、高速モードを実現する際に接続されて低速モードを実現する際に接続を断たれる高速用クラッチとから成るものであり、上記低速用クラッチが第一リング歯車と前段側第三太陽歯車との間部分に、上記高速用クラッチが第三リング歯車と出力軸との間部分に、それぞれ動力の伝達方向に関して直列に設けられている、請求項2に記載した無段変速装置。
- クラッチ装置が、低速モードを実現する際に接続されて高速モードを実現する際に接続を断たれる低速用クラッチと、高速モードを実現する際に接続されて低速モードを実現する際に接続を断たれる高速用クラッチとから成るものであり、上記低速用クラッチが後段側第三太陽歯車と出力軸との間部分に、上記高速用クラッチが第三リング歯車とこの出力軸との間部分に、それぞれ動力の伝達方向に関して直列に設けられている、請求項2に記載した無段変速装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005230569A JP4696770B2 (ja) | 2005-08-09 | 2005-08-09 | 無段変速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005230569A JP4696770B2 (ja) | 2005-08-09 | 2005-08-09 | 無段変速装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007046673A JP2007046673A (ja) | 2007-02-22 |
JP2007046673A5 JP2007046673A5 (ja) | 2008-09-18 |
JP4696770B2 true JP4696770B2 (ja) | 2011-06-08 |
Family
ID=37849660
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005230569A Expired - Fee Related JP4696770B2 (ja) | 2005-08-09 | 2005-08-09 | 無段変速装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4696770B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4894698B2 (ja) * | 2007-09-26 | 2012-03-14 | 日本精工株式会社 | 無段変速装置 |
EP2567123B1 (en) | 2010-05-06 | 2016-03-23 | Volvo Construction Equipment AB | A continuously variable transmission and a working machine |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003004117A (ja) * | 2001-04-28 | 2003-01-08 | Daimler Chrysler Ag | 連続可変トロイダル型変速機およびプラネタリピックオフ型変速機を備えた無段変速装置 |
JP2003314661A (ja) * | 2002-04-23 | 2003-11-06 | Nsk Ltd | 無段変速装置 |
JP2004257987A (ja) * | 2003-02-27 | 2004-09-16 | Nsk Ltd | 無段変速装置の伝達効率を測定する方法 |
-
2005
- 2005-08-09 JP JP2005230569A patent/JP4696770B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003004117A (ja) * | 2001-04-28 | 2003-01-08 | Daimler Chrysler Ag | 連続可変トロイダル型変速機およびプラネタリピックオフ型変速機を備えた無段変速装置 |
JP2003314661A (ja) * | 2002-04-23 | 2003-11-06 | Nsk Ltd | 無段変速装置 |
JP2004257987A (ja) * | 2003-02-27 | 2004-09-16 | Nsk Ltd | 無段変速装置の伝達効率を測定する方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007046673A (ja) | 2007-02-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4626337B2 (ja) | 無段変速機 | |
JP3896958B2 (ja) | 無段変速装置 | |
JP4637632B2 (ja) | 無段変速機 | |
JP3832424B2 (ja) | 無段変速装置 | |
US6517461B2 (en) | Infinitely variable transmission | |
JP4867540B2 (ja) | 無段変速装置 | |
JP3885650B2 (ja) | 無段変速装置 | |
JP4151300B2 (ja) | 無段変速装置 | |
JP2006308039A (ja) | 無段変速装置 | |
JP4696770B2 (ja) | 無段変速装置 | |
JPH11280867A (ja) | 無段変速装置 | |
JP5061647B2 (ja) | 無段変速装置 | |
JP4696902B2 (ja) | 無段変速装置 | |
JP4029706B2 (ja) | 無段変速装置 | |
JP4797860B2 (ja) | 無段変速装置 | |
JP4894698B2 (ja) | 無段変速装置 | |
JP4178848B2 (ja) | 無段変速装置 | |
JP4288987B2 (ja) | 無段変速装置 | |
JP5834710B2 (ja) | 無段変速装置 | |
JP2006322482A (ja) | 無段変速装置 | |
JP4826409B2 (ja) | 無段変速装置 | |
JP2008249120A (ja) | 無段変速機 | |
JP2008082357A (ja) | 無段変速装置 | |
JP2004239301A (ja) | 無段変速装置 | |
JP2006316839A (ja) | 無段変速装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20070517 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080801 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080801 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110128 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110201 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110214 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4696770 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |