JP4696251B2 - 多剤耐性緑膿菌の単離方法並びに多剤耐性緑膿菌選択培地の作成方法 - Google Patents

多剤耐性緑膿菌の単離方法並びに多剤耐性緑膿菌選択培地の作成方法 Download PDF

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本発明は、多剤耐性緑膿菌(MDRP:Multiple-Drug-Resistant Pseudomonad aeruginosa)を単離する方法並びに多剤耐性緑膿菌の単離に用いて好適な多剤耐性緑膿菌選択培地の作成方法に関する。
従来の細菌の検出方法は、血液寒天培地等を用いて試料を培養後、培地に発育した菌の中から緑膿菌のコロニーのみを釣菌し、緑膿菌の発育に適する培地(血液寒天培地等)を用いて緑膿菌を分離培養し、緑膿菌のみでコンタミネーションが無いことを確認した後、その独立したコロニーを釣菌して同定法及びディスク拡散法又はアナライザ等を用いて菌種の同定及び薬剤感受性を判定する。この検出方法では結果が分かるまでに約72時間又はそれ以上を要し、さらに緑膿菌の薬剤感受性を測定する際、数十〜数千コロニーの中から1〜3コロニーのみを釣菌するため、薬剤耐性株を拾い漏れる可能性がある。
他の方法として、緑膿菌選択分離用のNAC寒天培地により緑膿菌の分離培養を行い、ディスク拡散法やアナライザ等を用いて薬剤感受性を判定する方法もある。この検出方法でも結果が分かるまでに約48時間またはそれ以上を要し、さらに緑膿菌の薬剤感受性を測定する際、数十〜数千コロニーの中から1〜3コロニーのみを釣菌するため、薬剤耐性株を拾い漏れる可能性がある。
緑膿菌のうちMDRPのみを選択的に分離できる培地は未だ見当たらない。
上記現状を踏まえ、本発明者は、感染症患者の治療や院内感染対策等でMDRPを確実かつ迅速に検出するためにはMDRPの分離培養と薬剤感受性判定を同時に行うことができる選択培地が必要であると認識した。そこで、この発明は、MDRPのみを選択的に培養できる培地の作成方法並びに当該培地を用いたMDRPの単離方法を提供することを課題とする。
本発明の第1の態様は、多剤耐性緑膿菌選択培地の作成方法である。この方法は、
NAC寒天培地の濃度が35.5〜36.0g/L、シプロフロキサシン塩酸塩の濃度が0.016g/L、アミカシンの濃度が0.032g/Lであって沸騰した水溶液を、60℃に冷ましてから、イミペネム・シラスタチンナトリウム等量混合物を0.032g/Lの濃度で添加し、その後、室温で冷却して寒天を固めることを特徴としている。
本発明の第2の態様も、多剤耐性緑膿菌選択培地の作成方法である。この方法は、
NAC寒天培地の濃度が35.5〜36.0g/L、シプロフロキサシンの濃度が0.016g/L、アミカシンの濃度が0.032g/Lであって沸騰した水溶液を、60℃に冷ましてから、イミペネム・シラスタチンナトリウム等量混合物を0.032g/Lの濃度で添加し、その後、室温で冷却して寒天を固めることを特徴としている。
本発明の第3の態様も、多剤耐性緑膿菌選択培地の作成方法である。この方法は、
NAC寒天培地の濃度が35.5〜36.0g/L、シプロフロキサシン塩酸塩の濃度が0.016g/L、アミカシンの濃度が0.032g/Lであって沸騰した水溶液を、60℃に冷ましてから、イミペネムを0.016g/Lの濃度で添加し、その後、室温で冷却して寒天を固めることを特徴としている。
本発明の第4の態様も、多剤耐性緑膿菌選択培地の作成方法である。この方法は、
NAC寒天培地の濃度が35.5〜36.0g/L、シプロフロキサシンの濃度が0.016g/L、アミカシンの濃度が0.032g/Lであって沸騰した水溶液を、60℃に冷ましてから、イミペネムを0.016g/Lの濃度で添加し、その後、室温で冷却して寒天を固めることを特徴としている。
本発明の第の態様は、多剤耐性緑膿菌の単離方法である。この方法は、
第1から第のいずれかの態様の方法で作成した多剤耐性緑膿菌選択培地に緑膿菌を塗抹することにより、前記多剤耐性緑膿菌選択培地に添加された3種類の抗菌薬の全てに耐性を持つ緑膿菌のみを単離するものである。
なお、以上の構成要素の任意の組合せもまた、本発明の態様として有効である。
本発明の多剤耐性緑膿菌の単離方法によれば、緑膿菌以外の発育が抑制される培地にカルバペネム系、アミノグリコシド系、ニューキノロン系の3種類の抗菌薬をあらかじめ添加し、この添加した培地に緑膿菌を塗抹するので、添加した前記3種類の抗菌薬の少なくともいずれかに耐性を持たない緑膿菌の発育が抑制され、結果的に、添加した前記3種類の抗菌薬の全てに耐性を持つ緑膿菌のみを単離することができる。
本発明の多剤耐性緑膿菌選択培地は、緑膿菌以外の発育が抑制される培地にカルバペネム系、アミノグリコシド系、ニューキノロン系の3種類の抗菌薬を添加することによって多剤耐性緑膿菌のみが発育可能とされているので、緑膿菌を塗抹することで前記3種類の抗菌薬の全てに耐性を持つ緑膿菌のみを単離することができる。すなわち、本発明によって初めてMDRPのみを分離選択するための培地が提供されたといえる。
本発明の多剤耐性緑膿菌選択培地を、感染症患者の細菌検査に早期から用いることで、抗生剤を適切に使用してMDRPによる菌交代症を予防することができる。
以下、本発明の好適な実施の形態を詳述するが、実施の形態は発明を限定するものではなく例示であり、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
図1は、本発明の実施の形態に係るMDRP選択培地2をシャーレ1に分注した円形の平板培地の模式図である。MDRP選択培地2は、緑膿菌以外の発育が抑制される培地としてのNAC寒天培地にカルバペネム系、アミノグリコシド系、ニューキノロン系の3種類の抗菌薬を添加することによってMDRPのみを発育可能としたものである。MDRP選択培地2に占めるNAC寒天培地の濃度は、35.5〜36.0g/Lが好ましい。
前記カルバペネム系の抗菌薬としては、イミペネム、又はイミペネム・シラスタチンナトリウム混合物が好適である。イミペネムの場合は0.016g/L、イミペネム・シラスタチンナトリウムの場合は等量混合物として0.032g/Lの濃度でMDRP選択培地2に含有されているとよい。ここで、イミペネムは熱に不安定なので、NAC寒天培地にイミペネム添加した後に沸騰させると分解してしまう。イミペネムの熱分解を極力抑制しながら寒天が固まらずに均一に混和できる温度は約60℃である。したがって、NAC寒天培地の溶液を沸騰させて寒天を溶かした後、60℃に冷ましてからイミペネムを添加することが好ましい。
また、前記アミノグリコシド系の抗菌薬としては、アミカシンが好適である。アミカシンは、0.032g/Lの濃度でMDRP選択培地2に含有されているとよい。
また、前記ニューキノロン系の抗菌薬としては、シプロフロキサシン又はシプロフロキサシン塩酸塩が好適である。シプロフロキサシン又はシプロフロキサシン塩酸塩は、0.016g/Lの濃度でMDRP選択培地2に含有されているとよい。感染症法のMDRP判定基準に基づけばシプロフロキサシンは4mg/Lになるが、NAC寒天培地に含まれる硫酸マグネシウムとキレートを形成することによりシプロフロキサシンの力価が25%に低下するため、本来必要な力価を保持するために4倍量(16mg/L)添加することが好ましい。なお、水に溶けやすいシプロフロキサシン塩酸塩を用いれば、培地の作成が容易になる。
作成したMDRP選択培地2に患者検体等の試料を塗抹することで、試料中にMDRPが存在するか否かを検出することができる。
本実施の形態によれば、下記のとおりの効果を奏することができる。
(1) 緑膿菌以外の発育が抑制されるNAC寒天培地にカルバペネム系、アミノグリコシド系、ニューキノロン系の3種類の抗菌薬を添加することによって多剤耐性緑膿菌のみが発育可能とされているので、緑膿菌を塗抹することで前記3種類の抗菌薬の全てに耐性を持つ緑膿菌のみを単離することができる。
(2) 添加薬剤の全てに耐性を持っている緑膿菌であるMDRPしか発育しないので、分離培養と薬剤感受性の判定とを別々に行っていた従来の方法と比較して、MDRP検出に要する時間を約24時間短縮できる。
(3) 従来のように分離培養をした後に菌種を同定するために釣菌するコロニーを選択する場合と比較して満遍なく検査でき、薬剤耐性株の拾い漏れが起こる可能性が極めて低くなる。
(MDRP選択培地の作成)
下記表1に示す組成を有するMDRP選択培地を作成した。
Figure 0004696251
MDRP選択培地の作成手順は以下のとおりである。
NAC寒天培地(乾燥粉末)35.8g、シプロフロキサシン塩酸塩16mg、アミカシン32mgを水1000mLに溶かす。これを沸騰させた後に、60℃に冷ましてからイミペネム・シラスタチンナトリウム等量混合物0.032gを添加した培地溶液をシャーレ1枚につき約20mLずつ注ぎ、室温で放置して冷却し寒天を固めて寒天平板培地を作成する。なお出来上がったMDRP選択培地(寒天平板培地)は、半透明で淡黄色の培地であった。このMDRP選択培地に患者検体等の試料を塗抹し、36±1℃の恒温下で24時間培養した後、培地上の黄色〜黄緑色のコロニーの有無(すなわちMDRPの存否)を確認する。
なお、上記実施例ではイミペネム・シラスタチンナトリウム等量混合物0.032gとシプロフロキサシン塩酸塩16mgを添加したが、他の実施例ではイミペネム・シラスタチンナトリウム等量混合物0.032gの代わりにイミペネム16mgを添加してもよく、またシプロフロキサシン塩酸塩16mgの代わりにシプロフロキサシン16mgを添加してもよい。
(試験例1:検出精度試験)
薬剤感受性の不明な緑膿菌試料13個(♯1〜♯13)を表1に示す組成を有するMDRP選択培地(寒天平板培地)1枚につき1個ずつ塗抹して36±1℃の恒温下で24時間培養した後、MDRP選択培地上のコロニー形成の有無を確認したところ、表2下段に示されるように、試料♯3及び♯12以外の11個にコロニー形成が確認された。この結果、試料♯3及び♯12以外の11個はMDRPである(同時に試料♯3及び♯12はMDRPでない)と判定できる。なお、上記緑膿菌試料13個(♯1〜♯13)をNAC寒天培地に同様に塗抹し確認した結果を表2上段に示している。ここで、1つのシャーレにMDRP選択培地及びNAC寒天培地を分注した円形の2文画培地(図2参照)を用いれば、確認の効率がよい。
Figure 0004696251
上記表2における判定の正否を確かめるために、上記緑膿菌試料13個(♯1〜♯13)について従来から知られているディスク拡散法によって薬剤感受性を測定した結果を示す(下記表3)。表3に示されるように、ディスク拡散法によって、試料♯3及び♯12以外の11個がMDRPである(同時に試料♯3及び♯12はMDRPでない)ことが明らかとなった。すなわち、本実施例のMDRP選択培地でコロニー形成が確認された緑膿菌試料はMDRPであり、コロニー形成が確認されなかった緑膿菌試料はMDRPでないとする判定の正当性が確かめられたといえる。
Figure 0004696251
(試験例2:選択性試験)
表1に示す組成を有するMDRP選択培地に、緑膿菌以外の細菌とMDRPの双方、又は緑膿菌以外の細菌のみを塗抹し、36±1℃の恒温下で24時間培養した後、MDRP選択培地上のコロニー形成の有無を確認し菌種を同定した結果を示す(下記表4)。表4に示されるように、緑膿菌以外の細菌とMDRPの双方を塗抹したMDRP選択培地からはMDRPのみが検出され、緑膿菌以外の細菌のみを塗抹したMDRP選択培地からは菌が検出されなかった。この結果、本実施例のMDRP選択培地では緑膿菌以外の細菌の発育が抑制されることが明らかとなった。
Figure 0004696251
以上、実施の形態を例に本発明を説明したが、実施の形態の各構成要素や各処理プロセスには請求項に記載の範囲で種々の変形が可能であることは当業者に理解されるところである。
本発明の実施の形態に係るMDRP選択培地を分注した円形の平板培地の模式図 MDRP選択培地及びNAC寒天培地を分注した円形の2文画培地の模式図
符号の説明
1 シャーレ
2 MDRP選択培地
3 NAC寒天培地

Claims (5)

  1. NAC寒天培地の濃度が35.5〜36.0g/L、シプロフロキサシン塩酸塩の濃度が0.016g/L、アミカシンの濃度が0.032g/Lであって沸騰した水溶液を、60℃に冷ましてから、イミペネム・シラスタチンナトリウム等量混合物を0.032g/Lの濃度で添加し、その後、室温で冷却して寒天を固めることを特徴とする、多剤耐性緑膿菌選択培地の作成方法。
  2. NAC寒天培地の濃度が35.5〜36.0g/L、シプロフロキサシンの濃度が0.016g/L、アミカシンの濃度が0.032g/Lであって沸騰した水溶液を、60℃に冷ましてから、イミペネム・シラスタチンナトリウム等量混合物を0.032g/Lの濃度で添加し、その後、室温で冷却して寒天を固めることを特徴とする、多剤耐性緑膿菌選択培地の作成方法。
  3. NAC寒天培地の濃度が35.5〜36.0g/L、シプロフロキサシン塩酸塩の濃度が0.016g/L、アミカシンの濃度が0.032g/Lであって沸騰した水溶液を、60℃に冷ましてから、イミペネムを0.016g/Lの濃度で添加し、その後、室温で冷却して寒天を固めることを特徴とする、多剤耐性緑膿菌選択培地の作成方法。
  4. NAC寒天培地の濃度が35.5〜36.0g/L、シプロフロキサシンの濃度が0.016g/L、アミカシンの濃度が0.032g/Lであって沸騰した水溶液を、60℃に冷ましてから、イミペネムを0.016g/Lの濃度で添加し、その後、室温で冷却して寒天を固めることを特徴とする、多剤耐性緑膿菌選択培地の作成方法。
  5. 請求項1からのいずれかに記載の方法で作成した多剤耐性緑膿菌選択培地に緑膿菌を塗抹することにより、前記多剤耐性緑膿菌選択培地に添加された3種類の抗菌薬の全てに耐性を持つ緑膿菌のみを単離する、多剤耐性緑膿菌の単離方法。
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