JP4696053B2 - ケーブル固定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シーケンス制御装置等の制御装置に接続されるシールドケーブルの端部を、制御装置の機器ユニットの近傍に固定するケーブル固定装置に関するものである。
従来のケーブル固定具として、筐体外部に突き出る円筒体と、筐体内部に位置する接地金具を取付けるための円筒状台座を一体化し、上記台座の端部は円筒の一部が切削されており、前記円筒体内を貫通して筐体内に導入されたケーブルの金属遮蔽層(シールド部)が上記台座の切削部に位置し、接地金具により締付けるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、ケーブルのシールド部を接地して電磁波の漏洩を防止する構造において、前記シールド部を押さえるための曲面部を備えたクランプ部と、同軸ケーブルと接続する同軸コネクタが挿通される貫通孔を備えたプレート部と、前記クランプ部と前記プレート部とを連結する連結部とからなる接地用上金具と、該接地用上金具と対称構造の接地用下金具とを備えたケーブル固定具が知られている(例えば、特許文献2参照)。
また、ケーブルを筐体に固定するための固定具であって、該ケーブルのシースを固定するためのクランパと、該ケーブルのシールド部を該筐体に接続するためのクランパを一体的に形成して構成したケーブル固定具が知られている(例えば、特許文献3参照)。
また、ケーブルの抱持部を形成した抱持部材と、前記抱持部材に嵌着し、前記抱持部を挿通する挿通孔を具備すると供に、前記ケーブルのシールド部と当接して電気的導通を取るシールド部材と、前記シールド部材に嵌着して前記抱持部に抱持された前記ケーブルを押圧固定する固定部材とから構成されたケーブル固定具が知られている(例えば、特許文献4参照)。
特開平07−336085号公報(図1、図2) 実開平04−056382号公報(図1) 実開昭63−201397号公報(図1) 実開昭62−023498号公報(図1、図2)
しかしながら、上記従来の技術は、いずれもケーブル固定具を筐体(パネル、フレーム)に固定する必要がある。そのため、筐体を加工して、ケーブル固定具を固定するための新たな通し孔やネジ孔等を設けなければならない、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、筐体にケーブル固定具を固定するための通し孔やネジ孔等を設ける必要のないケーブル固定装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、制御装置の筐体に取付けられ、機器ユニットが取付けられる金属レールと、前記機器ユニットとともに前記金属レールに取付けられ、該機器ユニットに接続されるシールドケーブルの端部を前記機器ユニットの近傍に固定し、かつ、前記シールドケーブルの端部のシールド部を前記金属レールを介して接地させるケーブル固定具と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、制御装置の筐体に、ケーブル固定具を固定するための通し孔やネジ孔等を設ける必要のないケーブル固定装置が得られる、という効果を奏する。
以下に、本発明にかかるケーブル固定装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1−1は、本発明にかかるケーブル固定装置の実施の形態1を模式的に示す斜視図であり、図1−2は、実施の形態1を模式的に示す上面図であり、図1−3は、図1−2のA―A線に沿う断面図でありケーブル固定具のレール取付部の詳細を示す図、図1−4は、図1−2のB−B線に沿う断面図でありケーブル固定具のケーブル支持部の詳細を示す図である。
図1−1〜図1−3に示すように、DIN規格等の規格品であって、上下の縁部が段状に折り曲げ形成された金属レール1が、図示しないネジ等により金属筐体50に取付けられている。金属レール1の下段部1bの幅は、上段部1aの幅より広く形成されている。シーケンス制御装置の複数の直方体状の機器ユニット2a〜2cが、金属レール1に一列に取付けられている。機器ユニットとしては、I/Oユニット2a、CPUユニット2b、電源ユニット2c等がある。
金属製のケーブル固定具4は、縦長のレール取付部4aと、レール取付部4aから前方に延びるアーム部4bと、アーム部4bの前端部からI/Oユニット2aの前方近傍へ横方向に延びるケーブル支持部4cと、を備えている。
ケーブル固定具4は、レール取付部4aの上フック部4m及び下フック部4nにより、金属レール1の上段部1a及び下段部1bを抱え込むようにして、機器ユニット2a〜2cの側方の金属レール1に取付けられる。下フック部4nの溝の深さは、上フック部4mの溝の深さより深く形成されている。
レール取付部4aを金属レール1に取付けるときは、金属レール1の下段部1bをレール取付部4aの下フック部4nの溝に挿入し、そのままレール取付部4aを上方へ摺動させ、金属レール1の上段部1aをレール取付部4aの上フック部4mの下側に位置させ、そのままレール取付部4aを下方へ摺動させる。
そうすると、金属レール1の上段部1a及び下段部1bが、それぞれレール取付部4aの上フック部4m及び下フック部4nの溝に挿入され、ケーブル固定具4が、金属レール1に懸架されるように取付けられる。止めネジ4s、4sを上フック部4m及び下フック部4nにネジ込み、上段部1a及び下段部1bを締め付けて固定する。
図1−4に示すように、ケーブル支持部4cには、シールドケーブル3のシールド部3aを挿通させる孔4dが設けられている。シールドケーブル3の端部は、芯線3b及びシールド部3aが段状に剥き出され、大径孔3y、小径孔3z及びネジ部3uが形成された金属製のソケット3xが取付けられている。
シールドケーブル3の被覆部がソケット3xの大径孔3yに固着され、シールド部3aが小径孔3zに導電接続されている。ソケット3xのネジ部3uがケーブル支持部4cの孔4dに挿入され、ソケット3xは、ナット3m、3nによりケーブル支持部4cに固定される。シールドケーブル3の芯線3bは、I/Oユニット2aの端子に接続される。シールド部3aは、ソケット3x、ナット3m、3n、ケーブル固定具4及び金属レール1を経由して金属筐体50に接地される。
なお、ケーブル固定具4のレール取付部4aは、金属レール1に取付けることができ、かつ、金属レール1と電気的に導通できるものであれば、どのような形状であってもよい。また、ケーブル支持部4c及びソケット3xは、シールドケーブル3の端部を機器ユニット2a〜2cの近傍に固定支持することができ、かつ、シールドケーブル3のシールド部3aと電気的に導通できるものであれば、どのような形状であってもよい。
さらに、アーム部4bは、レール取付部4aとケーブル支持部4cとを堅固に連結することができ、かつ、レール取付部4aとケーブル支持部4cとを電気的に導通できるものであれば、どのような形状であってもよい。
金属レール1とケーブル固定具4とは、実施の形態1のケーブル固定装置を構成している。実施の形態1のケーブル固定装置を用いれば、制御装置の筐体50に、ケーブル固定具4を固定するための通し孔やネジ孔等を設ける必要がない。
実施の形態2.
図2は、本発明にかかるケーブル固定装置の実施の形態2を模式的に示す斜視図である。
図2に示すように、金属製の実施の形態2のケーブル固定具5は、縦長に形成され上下方向に離間させて3個のネジ穴5x、5y、5zを設けたレール取付部5aと、板状に形成されネジ通し孔5wを設けたネジ止め部5dと、ネジ止め部5dから前方に延びるアーム部5bと、アーム部5bの前端部からI/Oユニット2aの前方近傍へ横方向に延びるケーブル支持部5cと、を備えている。
レール取付部5aの後側は、図1−3に示すような上下のフック部を備えている。また、ケーブル支持部5cは、図1−4に示すものと同等な形態になっている。
図示しないネジをネジ止め部5dのネジ通し孔5wに通し、レール取付部5aの3個のネジ穴5x、5y、5zのいずれかにネジ込んでネジ止め部5dとレール取付部5aとを締結し、全体として実施の形態1のケーブル固定具4と略同形のケーブル固定具5を形成する。すなわち、アーム部5bは、レール取付部5aに着脱可能であり、レール取付部5aの上下方向に離間した複数箇所のいずれかに取付け可能である。
レール取付部5aの上下方向に離間した複数(3個)のネジ穴5x、5y、5zを設けたので、機器ユニット2a〜2cの種類により、シールドケーブル3と接続される機器ユニット2a〜2cの端子の上下位置が異なる場合、機器ユニット2a〜2cの種類に合わせて、シールドケーブル3の固定位置を上下に移動させることができる。
なお、ケーブル固定具5の、レール取付部5a、ネジ止め部5d、アーム部5b及びケーブル支持部5cの形状は、任意の形状とすることができる。また、ネジ止め部5dとレール取付部5aの締結は、ネジ以外の締結具で行ってもよい。
金属レール1とケーブル固定具5とは、実施の形態2のケーブル固定装置を構成している。実施の形態2のケーブル固定装置を用いれば、制御装置の筐体50に、ケーブル固定具5を固定するための通し孔やネジ孔等を設ける必要がない。
実施の形態3.
図3−1は、本発明にかかるケーブル固定装置の実施の形態3を模式的に示す斜視図であり、図3−2は、実施の形態3を模式的に示す上面図であり、図3−3は、実施の形態3を模式的に示す側面図である。
図3−1〜図3−3に示すように、金属製の実施の形態3のケーブル固定具6は、縦長四角筒状に形成され前面中央部に縦長のスリット6xを設けたレール取付部6aと、板状に形成されネジ通し孔6wを設けたネジ止め部6dと、ネジ止め部6dから前方に延びるアーム部6bと、アーム部6bの前端部からI/Oユニット2aの前方へ横方向に延びるケーブル支持部6cと、を備えている。
レール取付部6aの後側は、図1−3に示すような上下のフック部を備えている。また、ケーブル支持部6cは、図1−4に示すものと同等な形態になっている。
ネジ6fを、ネジ止め部6dのネジ通し孔6w及びレール取付部6aのスリット6xに通し、レール取付部6aの筒内に摺動(スライド)可能に嵌め込まれた矩形板状のナット6eにネジ込んでネジ止め部6dとレール取付部6aとを締結し、全体として実施の形態1のケーブル固定具4と略同形のケーブル固定具6を形成する。
レール取付部6aの前面中央部に縦長のスリット6xを設けたので、機器ユニット2a〜2cの種類により、シールドケーブル3と接続される機器ユニット2a〜2cの端子の上下位置が異なる場合、機器ユニット2a〜2cの種類に合わせてナット6e及びアーム6bを上下に摺動(スライド)させ、シールドケーブル3の固定位置を上下に移動させ最適な位置に固定することができる。
なお、ケーブル固定具6の、レール取付部6a、ネジ止め部6d、アーム部6b及びケーブル支持部6cの形状は、任意の形状とすることができる。また、ネジ止め部6dとレール取付部6aの締結は、ネジ以外の締結具で行ってもよい。
金属レール1とケーブル固定具6とは、実施の形態3のケーブル固定装置を構成している。実施の形態3のケーブル固定装置を用いれば、制御装置の筐体50に、ケーブル固定具6を固定するための通し孔やネジ孔等を設ける必要はない。
実施の形態4.
図4−1は、本発明にかかるケーブル固定装置の実施の形態4を模式的に示す斜視図であり、図4−2は、実施の形態4を模式的に示す上面図であり、図4−3は、実施の形態4を模式的に示す側面図である。
図4−1〜図4−3に示すように、金属製の実施の形態4のケーブル固定具7は、縦長に形成され上下方向中間部に二つの軸受部7x、7xを設けたレール取付部7aと、後端部に、二つの軸受部7x、7x間に挿入される軸受部7yを設けたアーム部7bと、アーム部7bの前端部からI/Oユニット2aの前方へ横方向に延びるケーブル支持部7cと、軸受部7x、7y、7xに挿通されアーム部7bをレール取付部7aに対して上下回動可能に支持する回動軸7dと、を備えている。
レール取付部7aの後側は、図1−3に示すような上下のフック部を備えている。また、ケーブル支持部7cは、図1−4に示すものと同等な形態になっている。
回動軸7dを軸受部7x、7y、7xに挿通してナット7eにネジ込み、軸受部7x、7y、7xを締付けて軸受部7x、7y、7x間に摩擦力を持たせ、アーム部7bをレール取付部7aに対して所望の角度で固定し、全体として実施の形態1のケーブル固定具4と略同形のケーブル固定具7を形成する。
アーム部7bをレール取付部7aに対して所望の角度に上下回動させて固定できるので、機器ユニット2a〜2cの種類により、シールドケーブル3と接続される機器ユニット2a〜2cの端子の上下位置が異なる場合、機器ユニット2a〜2cの種類に合わせてアーム部7bを上下回動させてシールドケーブル3の固定位置を上下に移動させ最適な位置に固定することができる。
なお、ケーブル固定具7の、レール取付部7a、アーム部7b及びケーブル支持部7cの形状は、任意の形状とすることができる。金属レール1とケーブル固定具7とで、実施の形態4のケーブル固定装置を構成している。実施の形態4のケーブル固定装置を用いれば、制御装置の筐体50に、ケーブル固定具7を固定するための通し孔やネジ孔等を設ける必要はない。
実施の形態5.
図5−1は、本発明にかかるケーブル固定装置の実施の形態5を模式的に示す上面図であり、図5−2は、実施の形態5を模式的に示す側面図である。
図5−1及び図5−2に示すように、金属製の実施の形態5のケーブル固定具8は、縦長に形成されたレール取付部8aと、レール取付部8aから前方に延び、前後方向に離隔させて3個のネジ通し孔8x、8y、8zを設けた長方形板状の第1アーム部8dと、後端部にネジ通し孔8wを設けた長方形板状の第2アーム部8bと、第2アーム部8bの前端部からI/Oユニット2aの前方へ横方向に延びるケーブル支持部8cと、を備えている。
レール取付部8aの後側は、図1−3に示すような上下のフック部を備えている。また、ケーブル支持部8cは、図1−4に示すものと同等な形態になっている。また、レール取付け部8aは、実施の形態2〜4に示すようになっていてもよい。
ネジ8eを第2アーム部8bのネジ通し孔8wに通し、さらに第1アーム部8dの3個のネジ通し孔8x、8y、8zのいずれかに通し、ナット8fにネジ込んで第1アーム部8dと第2アーム部8bとを締結し、全体として実施の形態1のケーブル固定具4と略同形のケーブル固定具8を形成する。
第1アーム部8dの前後方向(奥行き方向)に離間させて複数(3個)のネジ通し孔8x、8y、8zを設けたので、機器ユニット2a〜2cの種類により、奥行きが異なる場合、機器ユニット2a〜2cの奥行きに合わせてアーム部を伸縮させ、シールドケーブル3の固定位置を前後に移動させることができる。
なお、ケーブル固定具8の、レール取付部8a、第1、第2アーム部8d、8b及びケーブル支持部8cの形状は、任意の形状とすることができる。また、第1アーム部8dの前後方向(奥行き方向)に間隔を空けて複数(3個)のネジ通し孔8x、8y、8zを設けたが、ネジ通し孔8x、8y、8zの代わりに前後方向に長いスリットを設けてもよい。
金属レール1とケーブル固定具8とは、実施の形態5のケーブル固定装置を構成している。実施の形態5のケーブル固定装置を用いれば、制御装置の筐体50に、ケーブル固定具8を固定するための通し孔やネジ孔等を設ける必要はない。
実施の形態6.
図6−1は、本発明にかかるケーブル固定装置の実施の形態6を模式的に示す上面図であり、図6−2は、実施の形態6を模式的に示す分解上面図である。
図6−1及び図6−2に示すように、金属製の実施の形態6のケーブル固定具9は、縦長に形成されたレール取付部9aと、レール取付部9aから前方に延びるアーム部9bと、アーム部9bの前端部から横方向に延び、ネジ通し孔9xが設けられた板状のネジ止め部9dと、左端部にネジ通し孔9wが設けられI/Oユニット2aの前方へ横方向へ延びるケーブル支持部9cと、を備えている。ケーブル支持部9cは、ネジ通し孔9wと孔9vとの間の距離が異なり長さの異なるものが複数備えられている(図示せず)。
レール取付部9aの後側は、図1−3に示すような上下のフック部を備えている。また、ケーブル支持部9cは、図1−4に示すものと同等な形態になっている。また、レール取付け部9a及びアーム部9bは、実施の形態2〜5に示すようになっていてもよい。
ネジ9eをネジ止め部9dのネジ通し孔9e及びケーブル支持部9cのネジ通し孔9wに通し、ナット9fにネジ込んでネジ止め部9dとケーブル支持部9cとを締結し、全体として実施の形態1のケーブル固定具4と略同形のケーブル固定具9を形成する。
ネジ通し孔9wと孔9vとの間の距離が異なり長さの異なる複数のケーブル支持部9cを備えるので、シールドケーブル3の左右方向の固定位置を調整することができる。なお、ケーブル固定具9の、レール取付部9a、アーム部9b及びケーブル支持部9cの形状は、任意の形状とすることができる。
金属レール1とケーブル固定具9とは、実施の形態6のケーブル固定装置を構成している。実施の形態6のケーブル固定装置を用いれば、制御装置の筐体50に、ケーブル固定具9を固定するための通し孔やネジ孔等を設ける必要がない。
実施の形態7.
図7−1は、本発明にかかるケーブル固定装置の実施の形態7を模式的に示す上面図であり、図7−2は、実施の形態7のケーブル固定装置のシールドケーブル固定位置調整後を模式的に示す上面図である。
図7−1及び図7−2に示すように、金属製の実施の形態7のケーブル固定具10は、縦長に形成されたレール取付部10aと、レール取付部10aから前方に延びるアーム部10bと、アーム部10bの前端部から横方向に延び、横方向に離間させて複数(3個)のネジ通し孔10x、10y、10zが設けられた横長のネジ止め部10dと、左端部にネジ通し孔10wが設けられ右方に孔10vが設けられたケーブル支持部10cと、を備えている。
レール取付部10aの後側は、図1−3に示すような上下のフック部を備えている。また、ケーブル支持部10cは、図1−4に示すものと同等な形態になっている。また、レール取付け部10a及びアーム部10bは、実施の形態2〜6に示すようになっていてもよい。
ネジ10eをネジ止め部10dのネジ通し孔10x、10y、10zのいずれか一つ及びケーブル支持部10cのネジ通し孔10wに通し、ナット10fにネジ込んでネジ止め部10dとケーブル支持部10cとを締結し、全体として実施の形態1のケーブル固定具4と略同形のケーブル固定具10を形成する。
ネジ止め部10dの左右方向に間隔を空けて複数(3個)のネジ通し孔10x、10y、10zを設けたので、ケーブル支持部を伸縮させ、シールドケーブル3の左右方向の固定位置を調整することができる。なお、ケーブル固定具10の、レール取付部10a、アーム部10b及びケーブル支持部10cの形状は、任意の形状とすることができる。
なお、ケーブル固定具10の左右方向に間隔を空けて複数(3個)のネジ通し孔10x、10y、10zを設けたが、ネジ通し孔10x、10y、10zの代わりに左右方向に長いスリットを設け、ケーブル支持部を伸縮させてもよい。
金属レール1とケーブル固定具10とは、実施の形態7のケーブル固定装置を構成している。実施の形態7のケーブル固定装置を用いれば、制御装置の筐体50に、ケーブル固定具10を固定するための通し孔やネジ孔等を設ける必要がない。
以上のように、本発明にかかるケーブル固定装置は、CC−LINK(FAシステムにおける制御と情報のデータ処理を同時に高速で行うフィールドネットワークシステム)等のシールドケーブルの固定とシールド部の接地に有用である。
本発明にかかるケーブル固定装置の実施の形態1を模式的に示す斜視図である。 実施の形態1を模式的に示す上面図である。 図1−2のA―A線に沿う断面図でありケーブル固定具のレール取付部の詳細を示す図である。 図1−2のB−B線に沿う断面図でありケーブル固定具のケーブル支持部の詳細を示す図である。 本発明にかかるケーブル固定装置の実施の形態2を模式的に示す斜視図である。 本発明にかかるケーブル固定装置の実施の形態3を模式的に示す斜視図である。 実施の形態3を模式的に示す上面図である。 実施の形態3を模式的に示す側面図である。 本発明にかかるケーブル固定装置の実施の形態4を模式的に示す斜視図である。 実施の形態4を模式的に示す上面図である。 実施の形態4を模式的に示す側面図である。 本発明にかかるケーブル固定装置の実施の形態5を模式的に示す上面図である。 実施の形態5を模式的に示す側面図である。 本発明にかかるケーブル固定装置の実施の形態6を模式的に示す上面図である。 実施の形態6を模式的に示す分解上面図である。 本発明にかかるケーブル固定装置の実施の形態7を模式的に示す上面図である。 実施の形態7のケーブル固定装置のケーブル固定位置調整後を模式的に示す上面図である。
符号の説明
1 金属レール
2a I/Oユニット(機器ユニット)
2b CPUユニット(機器ユニット)
2c 電源ユニット(機器ユニット)
3 シールドケーブル
3a シールド部
3b 芯線
3x ソケット
4,5,6,7,8,9,10 ケーブル固定具
4a,5a,6a,7a,8a,9a,10a レール取付部
4b,5b,6b,7b,8b,8d,9b,10b アーム部
4c,5c,6c,7c,8c,9c,10c ケーブル支持部
50 金属筐体

Claims (8)

  1. 制御装置の筐体に取付けられ、機器ユニットが取付けられる金属レールと、
    前記機器ユニットとともに前記金属レールに取付けられ、該機器ユニットに接続されるシールドケーブルの端部を前記機器ユニットの近傍に固定し、かつ、前記シールドケーブルの端部のシールド部を前記金属レールを介して接地させるケーブル固定具と、
    を備えることを特徴とするケーブル固定装置。
  2. 前記ケーブル固定具は、
    前記機器ユニットの側方で前記金属レールに取付けられるレール取付部と、
    前記レール取付部から前方へ延びるアーム部と、
    前記アーム部から前記機器ユニットの前方へ横方向に延びるケーブル支持部と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のケーブル固定装置。
  3. 前記アーム部は、前記レール取付部の上下方向に離間した複数箇所のいずれかに取付け可能であることを特徴とする請求項2に記載のケーブル固定装置。
  4. 前記アーム部は、前記レール取付部上を上下方向にスライド可能に取付けられていることを特徴とする請求項2に記載のケーブル固定装置。
  5. 前記アーム部は、前記レール取付部に上下回動可能に取付けられていることを特徴とする請求項2に記載のケーブル固定装置。
  6. 前記アーム部は、伸縮可能であることを特徴とする請求項2〜5のいずれか一つに記載のケーブル固定装置。
  7. 前記アーム部に着脱可能な長さの異なる複数のケーブル支持部を備えることを特徴とする請求項2〜6のいずれか一つに記載のケーブル固定装置。
  8. 前記ケーブル支持部は、伸縮可能であることを特徴とする請求項2〜6のいずれか一つに記載のケーブル固定装置。
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