JP4695034B2 - 光通信デバイスおよび電子機器 - Google Patents

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Description

この発明は光通信デバイスに関し、より詳しくは、発光部と受光部とを備えて他の電子機器と光通信を行う光通信デバイスに関する。典型的には、この発明は、赤外線を用いてデータ通信を行う赤外線通信デバイスに関する。
また、この発明は、そのような光通信デバイスを備えた電子機器に関する。
図9Aは、モバイル製品に組み込まれた従来の赤外線通信デバイスの構成を示している。赤外線通信デバイスのブロック構成を示している。この赤外線通信デバイスは、基板190上に、発光チップ101と、この発光チップ101を駆動する送信回路111と、受光チップ102と、この受光チップ102からの信号を処理する受信回路121とを備えている。送信回路111と受信回路121はIC(集積回路)チップによって構成されている。送信回路111の入力部112には、基板190上の入力端子191を通して外部から送信信号SS(図9B参照)が入力され、この送信信号SSがH(高)レベルの期間中に送信回路111は発光チップ101を発光させる。受信回路121は、送信信号SSがHレベルの期間中は受信信号SRをL(低)レベルに保つようになっている。受信信号SRは、受信回路121の出力部123から基板190上の出力端子192を通して外部へ出力される。基板190上には、外部から電源(電位Vcc)の供給を受けるVcc端子193と、接地電位に保たれるGND端子194とが設けられている。送信回路111、受信回路121は、それぞれVcc端子193につながる配線118、128を通して電源受給部113、122に電力を受けて動作する(Iccは赤外線通信デバイスの消費電流を示す。)。送信回路111、受信回路121は、それぞれ配線119、129によってGND端子194に接地されている。
特開平11−205239号公報 特開平9−326800号公報
この種の赤外線通信デバイスは、携帯電話やモバイルパーソナルコンピュータ、PDA(パーソナル・デジタル・アシスタンツ)、プリンタなど様々な用途に使用されており、近年は他の電子機器(親機など)とデータ通信を行うモバイル製品に組み込まれる用途が増えている。モバイル製品では、低消費電力化(バッテリ負担の軽減)、小型軽量化、通信速度の高速化などの要望が強く、それに組み込まれた赤外線通信デバイスでも同様な仕様が必要となってきている。
これに応じて、そのようなモバイル製品で用いられている光学レンズ(図示せず)も小型になるため、赤外線通信デバイスの発光部では発光の指向性が狭くなり、レンズ角度がずれると発光強度が低下したり、また、赤外線通信デバイスの受光部では集光性が悪くなり、受信感度が低下したりする傾向が生じる。
ここで、発光強度を上げるために高出力タイプの発光チップを使用したり、発光チップに高い駆動電流を流して発光出力を上げたりすると、発光チップが高価でコストアップになったり、高消費電流になるため、好ましくない。同様に、受信の感度を上げるために高感度タイプの受光チップを使用したり、ICチップに感度アップさせるための回路を追加したりすると、ICチップが高価でコストアップになったり、高消費電流になるため、好ましくない。
特に、発光部で高出力タイプの発光チップを使って高い駆動電流を流すと、その駆動電流の影響でパッケージ損失を超えて発熱して、発光強度が設計値通りに上がらずに逆に低下したり、故障したり、また、寿命が短くなったりする不具合を招く。また、その発熱によりICチップが誤動作する場合もある。なお、誤動作対策の回路をICチップに内蔵すると、回路規模が膨大となって、ICチップのサイズが大きくなり、小型化が困難となり、部材のコストアップにもつながる。
そこで、この発明の課題は、低消費電力化、通信速度の高速化、小型軽量化の要求を満たし、モバイル製品に組み込まれるのに適した光通信デバイスを提供することにある。
また、この発明は、そのような光通信デバイスを備えた電子機器を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の光通信デバイスは、
共通の部材上に一体に、
光を出射する発光部と、
入射した光を光電変換する受光部と、
送信信号を受けて上記発光部を駆動する送信回路と、
上記受光部が発生した信号を処理して受信信号を出力する受信回路と、
上記送信回路へ電力を供給する第1の電力供給経路と、
上記受信回路へ電力を供給する第2の電力供給経路とを備え、
上記第1の電力供給経路に、上記受信信号に同期して上記送信回路への電力供給を遮断する送信回路用電力遮断部が設けられ、
上記第2の電力供給経路に、上記送信信号に同期して上記受信回路への電力供給を遮断する受信回路用電力遮断部が設けられ、
上記送信回路が上記発光部を駆動する送信期間または上記受信回路が上記受光部の出力を処理する受信期間の終了後、上記送信回路が上記発光部を駆動する送信動作を行わず、かつ上記受信回路が上記受光部の出力を処理する受信動作を行わない待機状態が一定期間続いたとき、上記送信回路用電力遮断部が上記送信回路への電力供給を遮断すると同時に、上記受信回路用電力遮断部が上記受信回路への電力供給を遮断することを特徴とする。
この発明の光通信デバイスでは、待機状態が一定期間続いたとき、上記送信回路用電力遮断部が上記送信回路への電力供給を遮断すると同時に、上記受信回路用電力遮断部が上記受信回路への電力供給を遮断するので、消費電流を抑制できる。
別の局面では、この発明の光通信デバイスは、
共通の部材上に一体に、
光を出射する発光部と、
入射した光を光電変換する受光部と、
送信信号を受けて上記発光部を駆動する送信回路と、
上記受光部が発生した信号を処理して受信信号を出力する受信回路と、
上記送信回路へ電力を供給する第1の電力供給経路と、
上記受信回路へ電力を供給する第2の電力供給経路とを備え、
上記第2の電力供給経路に、上記送信信号に同期して上記受信回路への電力供給を遮断する受信回路用電力遮断部が設けられていることを特徴とする。
この発明の光通信デバイスでは、受信回路用電力遮断部が上記送信信号に同期して上記受信回路への電力供給を遮断するので、上記送信回路が上記発光部を駆動する送信期間中は上記受信回路への電力供給が遮断される。したがって、上記受信回路に流れる無駄な消費電流を低減できる。このように送信期間中に受信回路に流れる消費電流を低減できることから、この光通信デバイスがモバイル製品に組み込まれる場合に、バッテリの負担が軽減される。
また、送信期間中、つまり発光部の発熱中に受信回路に流れる消費電流を低減できることから、この光通信デバイス全体としての発熱(パッケージの温度上昇)を効果的に抑制できる。したがって、発光部(例えば発光チップ)の故障率を低減でき、発光部の寿命を向上させることができる。つまり、信頼性を向上できる。
また、発熱を効果的に抑制できることにより、送信期間中に発光部に余計な駆動電流を流さなくても安定した通信ができ、通信速度の高速化や遠距離通信が可能となる。
また、発熱を効果的に抑制できることにより、送信回路や受信回路を構成するICチップにおいて、誤動作(例えば、発熱による誤動作や、外乱光が入射したときの誤動作)を防止するための回路を省略できる。したがって、ICチップのサイズを小さくして、小型軽量化、コストダウンを実現できる。
なお、上記発光部、受光部、送信回路、受信回路、第1の電力供給経路、第2の電力供給経路、および受信回路用電力遮断部は、共通の部材上に一体に搭載されているのが望ましい。共通の部材とは、プリント配線基板やリードフレーム(銅材)など、各構成要素を搭載できる部材を広く指す。
一実施形態の光通信デバイスでは、上記受信回路用電力遮断部は、上記送信信号が遷移したタイミングから一定期間だけ上記受信回路への電力供給を遮断することを特徴とする。
この一実施形態の光通信デバイスでは、上記受信回路用電力遮断部は、上記送信信号が遷移したタイミングから一定期間だけ上記受信回路への電力供給を遮断する。つまり、上記受信回路用電力遮断部はタイマ機能を有する。したがって、送信期間中は上記受信回路への電力供給を確実に遮断でき、上記受信回路に流れる無駄な消費電流を適切に抑制できる。なお、上記受信回路用電力遮断部にタイマ機能を持たせることは、光通信デバイスを構成するICチップの回路規模をあまり大きくすることなく、小規模の回路追加で可能である。したがって、この光通信デバイスは小型軽量で
別の局面では、この発明の光通信デバイスは、
共通の部材上に一体に、
光を出射する発光部と、
入射した光を光電変換する受光部と、
送信信号を受けて上記発光部を駆動する送信回路と、
上記受光部が発生した信号を処理して受信信号を出力する受信回路と、
上記送信回路へ電力を供給する第1の電力供給経路と、
上記受信回路へ電力を供給する第2の電力供給経路とを備え、
上記第1の電力供給経路に、上記受信信号に同期して上記送信回路への電力供給を遮断する送信回路用電力遮断部が設けられていることを特徴とする。
この発明の光通信デバイスでは、送信回路用電力遮断部が上記受信信号に同期して上記送信回路への電力供給を遮断するので、上記受信回路が上記受光部の出力を処理する受信期間中は上記受信回路への電力供給が遮断される。したがって、上記送信回路に流れる無駄な消費電流を低減できる。このように受信期間中に送信回路に流れる消費電流を低減できることから、この光通信デバイスがモバイル製品に組み込まれる場合に、バッテリの負担が軽減される。
また、受信期間中に送信回路に流れる消費電流を低減できることから、この光通信デバイス全体としての発熱(パッケージの温度上昇)を効果的に抑制できる。したがって、発光部(例えば発光チップ)の故障率を低減でき、発光部の寿命を向上させることができる。つまり、信頼性を向上できる。
また、発熱を効果的に抑制できることにより、送信期間中に発光部に余計な駆動電流を流さなくても安定した通信ができ、通信速度の高速化や遠距離通信が可能となる。
また、発熱を効果的に抑制できることにより、送信回路や受信回路を構成するICチップにおいて、誤動作(例えば、発熱による誤動作や、外乱光が入射したときの誤動作)を防止するための回路を省略できる。したがって、ICチップのサイズを小さくして、小型軽量化、コストダウンを実現できる。
なお、上記発光部、受光部、送信回路、受信回路、第1の電力供給経路、第2の電力供給経路、および送信回路用電力遮断部は、共通の部材上に一体に搭載されているのが望ましい。共通の部材とは、プリント配線基板やリードフレーム(銅材)など、各構成要素を搭載できる部材を広く指す。
一実施形態の光通信デバイスでは、上記送信回路用電力遮断部は、上記受信信号が遷移したタイミングから一定期間だけ上記送信回路への電力供給を遮断することを特徴とする。
この一実施形態の光通信デバイスでは、上記送信回路用電力遮断部は、上記受信信号が遷移したタイミングから一定期間だけ上記送信回路への電力供給を遮断する。つまり、上記送信回路用電力遮断部はタイマ機能を有する。したがって、受信期間中は上記送信回路への電力供給を確実に遮断でき、上記送信回路に流れる無駄な消費電流を適切に抑制できる。
なお、上記送信回路および受信回路へ電力供給がなされているが、上記送信回路が上記発光部を駆動する送信動作を行わず、かつ上記受信回路が上記受光部の出力を処理する受信動作を行わない状態を「待機状態」と呼ぶ。
また、上記送信回路用電力遮断部が上記送信回路への電力供給を遮断するとともに、上記受信回路用電力遮断部が上記受信回路への電力供給を遮断している状態を「シャットダウン状態」と呼ぶ。
一実施形態の光通信デバイスでは、上記待機状態が一定期間続いたことにより、上記送信回路用電力遮断部が上記送信回路への電力供給を遮断すると同時に、上記受信回路用電力遮断部が上記受信回路への電力供給を遮断するシャットダウン状態に移行した後、さらに一定期間が経過したとき、上記送信回路用電力遮断部と上記受信回路用電力遮断部はそれぞれ上記送信回路、上記受信回路への電力供給を同時に開始することを特徴とする。
この一実施形態の光通信デバイスでは、待機状態が一定期間続いたことによりシャットダウン状態に移行した後、さらに一定期間が経過したとき、上記送信回路用電力遮断部と上記受信回路用電力遮断部はそれぞれ上記送信回路、上記受信回路への電力供給を同時に再開する。したがって、この光通信デバイスを待機状態や動作状態に復帰させることができる。
一実施形態の光通信デバイスでは、上記待機状態が一定期間続いたことにより、上記送信回路用電力遮断部が上記送信回路への電力供給を遮断すると同時に、上記受信回路用電力遮断部が上記受信回路への電力供給を遮断するシャットダウン状態に移行した後、上記送信信号に同期して上記送信回路用電力遮断部と上記受信回路用電力遮断部はそれぞれ上記送信回路、上記受信回路への電力供給を同時に開始することを特徴とする。
この一実施形態の光通信デバイスでは、待機状態が一定期間続いたことによりシャットダウン状態に移行した後、上記送信信号に同期して上記送信回路用電力遮断部と上記受信回路用電力遮断部はそれぞれ上記送信回路、上記受信回路への電力供給を同時に再開する。したがって、この光通信デバイスを、上記送信信号に同期してシャットダウン状態から動作状態(特に送信動作状態)へ復帰させることができる。
一実施形態の光通信デバイスでは、上記待機状態が一定期間続いたことにより、上記送信回路用電力遮断部が上記送信回路への電力供給を遮断すると同時に、上記受信回路用電力遮断部が上記受信回路への電力供給を遮断した後、上記受信信号に同期して上記送信回路用電力遮断部と上記受信回路用電力遮断部はそれぞれ上記送信回路、上記受信回路への電力供給を同時に開始することを特徴とする。
この一実施形態の光通信デバイスでは、待機状態が一定期間続いたことによりシャットダウン状態に移行した後、上記受信信号に同期して上記送信回路用電力遮断部と上記受信回路用電力遮断部はそれぞれ上記送信回路、上記受信回路への電力供給を同時に再開する。したがって、この光通信デバイスを、上記受信信号に同期してシャットダウン状態から動作状態(特に受信動作状態)に復帰させることができる。
この発明の電子機器は、上記光通信デバイスを備えた電子機器である。
この発明の電子機器では、低消費電力化(バッテリ負担の軽減)、小型軽量化、通信速度の高速化などの要求を満たすことができる。
以下、この発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1Aは、モバイル製品に組み込まれた、この発明の一実施形態の赤外線通信デバイスのブロック構成を示している。この赤外線通信デバイスは、共通の基板90上に、発光部としての発光チップ1と、この発光チップ1を駆動する送信回路11と、受光部としての受光チップ2と、この受光チップ2からの信号を処理する受信回路21とを一体に備えている。送信回路11と受信回路21はIC(集積回路)チップによって構成されている。
基板90上には、外部から電源(電位Vcc)の供給を受けるVcc端子93と、接地電位に保たれるGND端子94とが設けられている。この例では、送信回路11は、Vcc端子93につながる第1の電力供給経路としての配線18を通して電源受給部13に電力を受けて動作する。一方、Vcc端子93と受信回路21の電源受給部22との間の第2の電力供給経路には、受信回路用電力遮断部としてのPNPトランジスタ41が設けられている。この例では、トランジスタ41のベース端子Bは、配線14によって入力端子91に接続されている。送信回路11、受信回路21は、それぞれ配線19、29によってGND端子94に接地されている。Iccはこの赤外線通信デバイスの消費電流を示している。
送信回路11の入力部12には、基板90上の入力端子91を通して外部から送信信号SS(図1B参照)が入力される。電源受給部13に電力供給を受けている場合、送信回路11は、この送信信号SSがH(高)レベルの期間、つまり送信期間中に、発光チップ1を駆動して発光させる。送信信号SSがL(低)レベルの期間中は、発光チップ1を駆動することなく待機状態になる。電源受給部13に電力供給を受けていない場合は、送信回路11は動作を停止する。
図1Cに示すように、送信信号SSがHレベルの期間中はトランジスタ41のベース端子への入力(同図中に「B入力」と表す。)がHレベルとなって、トランジスタ41はオフし、トランジスタ41のエミッタ−コレクタ間(同図中に「E−C接続」と表す。)が遮断(オフ)される。したがって、送信信号SSがHレベルの送信期間中は、それに同期して電源受給部22に対する電力供給が遮断されて、受信回路21は動作を停止する。
一方、送信信号SSがLレベルの期間中は、トランジスタ41のベース端子への入力がLレベルとなって、トランジスタ41はオンし、トランジスタ41のエミッタ−コレクタ間が導通(オン)される。したがって、送信信号SSがLレベルの期間中は、受信回路21は、受光チップ2が発生した信号を処理して、それに応じた受信信号SRを出力する。受信信号SRは、受信回路21の出力部23から基板90上の出力端子92を通して外部へ出力される。
上述のように、この赤外線通信デバイスでは、送信期間中は受信回路21への電力供給が遮断されて、受信回路21は動作を停止する。したがって、受信回路21に流れる無駄な消費電流を低減できる。このように送信期間中に受信回路21に流れる消費電流を低減できることから、この赤外線通信デバイスが組み込まれたモバイル製品では、バッテリの負担が軽減される。
また、送信期間中、つまり発光チップ1の発熱中に受信回路21に流れる消費電流を低減できることから、この赤外線通信デバイス全体としての発熱(パッケージの温度上昇)を効果的に抑制できる。したがって、発光チップ1の故障率を低減でき、発光チップ1の寿命を向上させることができる。つまり、信頼性を向上できる。
また、発熱を効果的に抑制できることにより、送信期間中に発光チップ1に余計な駆動電流を流さなくても安定した通信ができ、通信速度の高速化や遠距離通信が可能となる。
また、発熱を効果的に抑制できることにより、送信回路11や受信回路21を構成するICチップにおいて、誤動作(例えば、発熱による誤動作や、外乱光が入射したときの誤動作)を防止するための回路を省略できる。したがって、ICチップのサイズを小さくして、小型軽量化、コストダウンを実現できる。
(第2実施形態)
図2Aは、図1Aに示した赤外線通信デバイスの変形例を示している。なお、図1A中の構成要素と同一の構成要素には同一の符号を付している(以下同様。)。
この赤外線通信デバイスでは、受信回路用電力遮断部として、トランジスタ41に加えて、入力端子91につながる配線14に接続されたタイマ回路42を備えている。つまり、トランジスタ41とタイマ回路42とが受信回路用電力遮断部を構成している。タイマ回路42は、送信信号SSを受けて、この送信信号SSがLレベルからHレベルへ遷移したタイミングから一定期間だけ、出力BS1としてHレベルの信号を出力するようになっている。それ以外の期間は、タイマ回路42の出力BS1はLレベルである。タイマ回路42の出力BS1は、配線42BSを通して、トランジスタ41のベース端子Bに入力される。
図2Bに示すように、最初は送信信号SSはLレベルにあり、タイマ回路42の出力BS1はLレベルであるものとする。送信信号SSがLレベルからHレベルへ遷移したとき、タイマ回路42は、この送信信号SSが遷移したタイミングから一定期間だけ、出力BS1としてHレベルの信号を出力する。図2Cに示すように、送信信号SSに応じたタイマ回路42の出力BS1によって、トランジスタ41がオフされる。したがって、送信期間中は受信回路21への電力供給を確実に遮断でき、受信回路21の動作を停止させることができる。したがって、受信回路21に流れる無駄な消費電流を適切に抑制できる。
なお、基板90上にタイマ回路42を設けることは、この赤外線通信デバイスを構成するICチップの回路規模をあまり大きくすることなく、小規模の回路追加で可能である。
(第3実施形態)
図3Aは、モバイル製品に組み込まれた、この発明の別の一実施形態の赤外線通信デバイスのブロック構成を示している。
この赤外線通信デバイスでは、受信回路21は、Vcc端子93につながる第2の電力供給経路としての配線28を通して電源受給部22に電力を受けて動作する。一方、Vcc端子93と送信回路11の電源受給部13との間の第1の電力供給経路には、送信回路用電力遮断部としてのNPNトランジスタ43が設けられている。この例では、トランジスタ43のベース端子Bは、配線24によって出力端子92に接続されている。
受光チップ2には、外部から光信号SPが入力される。電源受給部22に電力供給を受けている場合、受信回路21は、受光チップ2が発生した信号を処理して、それに応じた受信信号SRを出力する。具体的には、図3Bに示すように、光信号SPがHレベルならば受信信号SRはLレベルとなり、光信号SPがLレベルならば受信信号SRはHレベルとなる。受信信号SRは、受信回路21の出力部23から基板90上の出力端子92を通して外部へ出力される。
図3Cに示すように、受信信号SRがLレベルの期間中はトランジスタ43のベース端子への入力(同図中に「B入力」と表す。)がLレベルとなって、トランジスタ43はオフし、トランジスタ43のエミッタ−コレクタ間(同図中に「E−C接続」と表す。)が遮断(オフ)される。したがって、受信信号SRがLレベルの期間中は、それに同期して電源受給部13に対する電力供給が遮断されて、送信回路11は動作を停止する。
一方、受信信号SRがHレベルの期間中は、トランジスタ43のベース端子への入力がHレベルとなって、トランジスタ43はオンし、トランジスタ43のエミッタ−コレクタ間が導通(オン)される。したがって、受信信号SRがHレベルの期間中は、送信回路11は、送信信号SSがHレベル、Lレベルのいずれにあるかに応じて、送信動作状態または待機状態になる。
上述のように、この赤外線通信デバイスでは、光信号SPがHレベルである期間中、つまり受信信号SRがLレベルの期間中は、それに同期して電源受給部13に対する電力供給が遮断されて、送信回路11は動作を停止する。したがって、送信回路11に流れる無駄な消費電流を低減できる。このように受信期間中に送信回路11に流れる消費電流を低減できることから、この赤外線通信デバイスが組み込まれたモバイル製品では、バッテリの負担が軽減される。
また、受信期間中に送信回路11に流れる消費電流を低減できることから、この赤外線通信デバイス全体としての発熱(パッケージの温度上昇)を効果的に抑制できる。したがって、発光チップ1の故障率を低減でき、発光チップ1の寿命を向上させることができる。つまり、信頼性を向上できる。
また、発熱を効果的に抑制できることにより、送信期間中に発光チップ1に余計な駆動電流を流さなくても安定した通信ができ、通信速度の高速化や遠距離通信が可能となる。
また、発熱を効果的に抑制できることにより、送信回路11や受信回路21を構成するICチップにおいて、誤動作(例えば、発熱による誤動作や、外乱光が入射したときの誤動作)を防止するための回路を省略できる。したがって、ICチップのサイズを小さくして、小型軽量化、コストダウンを実現できる。
(第4実施形態)
図4Aは、図3Aに示した赤外線通信デバイスの変形例を示している。
この赤外線通信デバイスでは、送信回路用電力遮断部として、トランジスタ43に加えて、出力端子92につながる配線24に接続されたタイマ回路44を備えている。つまり、トランジスタ43とタイマ回路44とが送信回路用電力遮断部を構成している。タイマ回路44は、受信信号SRを受けて、この受信信号SRがHレベルからLレベルへ遷移したタイミングから一定期間だけ、出力BS2としてLレベルの信号を出力するようになっている。それ以外の期間は、タイマ回路44の出力BS2はHレベルである。タイマ回路44の出力BS2は、配線44BSを通してトランジスタ43のベース端子Bに入力される。
図4Bに示すように、最初は光信号SPがLレベルであるのに応じて受信信号SRはHレベルにあり、タイマ回路44の出力BS2はHレベルであるものとする。受信信号SRがHレベルからLレベルへ遷移したとき、タイマ回路44は、この受信信号SRが遷移したタイミングから一定期間だけ、出力BS2としてLレベルの信号を出力する。図4Cに示すように、受信信号SRに応じたタイマ回路44の出力BS2によって、トランジスタ43がオフされる。したがって、受信期間中は送信回路11への電力供給を確実に遮断でき、送信回路11に流れる無駄な消費電流を適切に抑制できる。
なお、基板90上にタイマ回路44を設けることは、この赤外線通信デバイスを構成するICチップの回路規模をあまり大きくすることなく、小規模の回路追加で可能である。
(第5実施形態)
図5Aは、モバイル製品に組み込まれた、この発明の別の一実施形態の赤外線通信デバイスのブロック構成を示している。
この赤外線通信デバイスでは、Vcc端子93と送信回路11の電源受給部13との間の第1の電力供給経路に設けられたNPNトランジスタ46と、Vcc端子93と受信回路21の電源受給部22との間の第2の電力供給経路に設けられたNPNトランジスタ47と、それらを共通にオンオフするためのタイマ回路45とを備えている。トランジスタ46とタイマ回路45とが送信回路用電力遮断部を構成し、トランジスタ47とタイマ回路45とが受信回路用電力遮断部を構成している。タイマ回路45の出力は、配線45BSを通してトランジスタ46、47のベース端子Bに共通に入力されるようになっている。
最初は、タイマ回路45の出力BS3はHレベルであり、これに応じてトランジスタ46、47はオンしているものとする(図5B参照)。タイマ回路45は、上記送信回路11が発光チップ1を駆動する送信動作を行っているか否かを、送信回路11につながる配線15を通して検出するとともに、上記受信回路21が受光チップ2の出力を処理する受信動作を行っているか否かを、送信回路21につながる配線25を通して検出する。そして、上記送信回路11が発光チップ1を駆動する送信動作を行わず、かつ上記受信回路21が受光チップ2の出力を処理する受信動作を行わない状態(この状態を「待機状態」と呼ぶ。)が一定期間続いたとき、出力BS3としてLレベルの信号を出力する。これにより、トランジスタ46、47がオフする(図5B参照)。したがって、トランジスタ46、47のエミッタ−コレクタ間が遮断(オフ)されて、送信回路11への電力供給が遮断されるとともに、受信回路21への電力供給が遮断される(この状態を「シャットダウン状態」と呼ぶ。)。したがって、消費電流を抑制できる。
(第6実施形態)
図6Aは、図5Aに示した赤外線通信デバイスの変形例を示している。
この赤外線通信デバイスでは、Vcc端子93と送信回路11の電源受給部13との間の第1の電力供給経路に設けられたPNPトランジスタ49と、Vcc端子93と受信回路21の電源受給部22との間の第2の電力供給経路に設けられたPNPトランジスタ50と、それらを共通にオンオフするためのタイマ回路48とを備えている。トランジスタ49とタイマ回路48とが送信回路用電力遮断部を構成し、トランジスタ50とタイマ回路48とが受信回路用電力遮断部を構成している。タイマ回路48の出力は、配線48BSを通してトランジスタ49、50のベース端子Bに共通に入力されるようになっている。
最初は、タイマ回路48の出力BS4はLレベルであり、これに応じてトランジスタ49、50はオンしているものとする(図6B参照)。タイマ回路48は、図5A中のタイマ回路45と同様に、上記送信回路11が発光チップ1を駆動する送信動作を行っているか否かを、送信回路11につながる配線15を通して検出するとともに、上記受信回路21が受光チップ2の出力を処理する受信動作を行っているか否かを、送信回路21につながる配線25を通して検出する。そして、上記送信回路11が発光チップ1を駆動する送信動作を行わず、かつ上記受信回路21が受光チップ2の出力を処理する受信動作を行わない待機状態が一定期間続いたとき、出力BS4としてHレベルの信号を出力する。これにより、トランジスタ49、50がオフする(図6B参照)。したがって、トランジスタ49、50のエミッタ−コレクタ間が遮断(オフ)されて、送信回路11への電力供給が遮断されるとともに、受信回路21への電力供給が遮断される。つまり、シャットダウン状態になる。したがって、消費電流を抑制できる。また、このシャットダウン状態に移行した後、さらに一定期間が経過したとき、タイマ回路48は出力BS4としてLレベルの信号を出力する。これにより、トランジスタ49、50がオンして、上記送信回路11、上記受信回路21への電力供給が再開される。したがって、この光通信デバイスを待機状態や動作状態に復帰させることができる。
(第7実施形態)
図7Aは、図5Aに示した赤外線通信デバイスに付加されるべき構成要素を示している。
この赤外線通信デバイスでは、Vcc端子93と送信回路11の電源受給部13との間の第1の電力供給経路に設けられた送信回路用電力遮断部としてのNPNトランジスタ51と、Vcc端子93と受信回路21の電源受給部22との間の第2の電力供給経路に設けられた受信回路用電力遮断部としてのNPNトランジスタ52とを備えている。入力端子91と、これらのトランジスタ51、52のベース端子Bとは、配線14によって接続されている。これにより、これらのトランジスタ51、52は、送信信号SSによってオンオフされるようになっている。具体的には、図7Bに示すように、送信信号SSがLレベルであるときはトランジスタ51、52はオフし、送信信号SSがHレベルであるときはトランジスタ51、52はオンする。
これらのトランジスタ51、52および配線14は、図5Aに示した赤外線通信デバイスに付加されるものとする。
この光通信デバイスでは、待機状態が一定期間続いたことによりシャットダウン状態に移行した後、送信信号SSがLレベルからHレベルへ遷移したタイミングで、それに同期してトランジスタ51、52がオンする。これにより、上記送信回路11、上記受信回路12への電力供給が再開される。したがって、この光通信デバイスを、送信信号SSに同期してシャットダウン状態から動作状態(特に送信動作状態)へ復帰させることができる。
(第8実施形態)
図8Aは、図5Aに示した赤外線通信デバイスに付加されるべき構成要素を示している。
この赤外線通信デバイスでは、Vcc端子93と送信回路11の電源受給部13との間の第1の電力供給経路に設けられた送信回路用電力遮断部としてのNPNトランジスタ53と、Vcc端子93と受信回路21の電源受給部22との間の第2の電力供給経路に設けられた受信回路用電力遮断部としてのNPNトランジスタ54とを備えている。出力端子92と、これらのトランジスタ53、54のベース端子Bとは、配線24によって接続されている。これにより、これらのトランジスタ53、54は、受信信号SRによってオンオフされるようになっている。具体的には、図8Bに示すように、受信信号SRがLレベルであるときはトランジスタ53、54はオンし、受信信号SRがHレベルであるときはトランジスタ53、54はオフする。
これらのトランジスタ53、54および配線24は、図5Aに示した赤外線通信デバイスに付加されるものとする。
この光通信デバイスでは、待機状態が一定期間続いたことによりシャットダウン状態に移行した後、受信信号SRがHレベルからLレベルへ遷移したタイミングで、それに同期してトランジスタ53、54がオンする。これにより、上記送信回路11、上記受信回路12への電力供給が再開される。したがって、この光通信デバイスを、送信信号SSに同期してシャットダウン状態から動作状態(特に受信動作状態)へ復帰させることができる。
上述の各光通信デバイスを備えたモバイル製品などの電子機器では、低消費電力化(バッテリ負担の軽減)、小型軽量化、通信速度の高速化などの要求を満たすことができる。
なお、共通の基板90としては、典型的にはプリント配線基板が用いられる。しかしながら、これに限られるものではなく、リードフレーム(銅材)など、各構成要素を搭載できる部材であれば良い。
また、以上の実施形態では、光通信用の光は赤外線であるものとしたが、これに限られるものではなく、例えば可視光であっても良い。
この発明の一実施形態の光通信デバイスのブロック構成を示す図である。 図1Aの光通信デバイスにおける信号波形を示す図である。 図1Aの光通信デバイスにおける構成要素の動作状態を示す図である。 この発明の一実施形態の光通信デバイスのブロック構成を示す図である。 図2Aの光通信デバイスにおける信号波形を示す図である。 図2Aの光通信デバイスにおける構成要素の動作状態を示す図である。 この発明の一実施形態の光通信デバイスのブロック構成を示す図である。 図3Aの光通信デバイスにおける信号波形を示す図である。 図3Aの光通信デバイスにおける構成要素の動作状態を示す図である。 この発明の一実施形態の光通信デバイスのブロック構成を示す図である。 図4Aの光通信デバイスにおける信号波形を示す図である。 図Aの光通信デバイスにおける構成要素の動作状態を示す図である。 この発明の一実施形態の光通信デバイスのブロック構成を示す図である。 図5Aの光通信デバイスにおける構成要素の動作状態を示す図である。 この発明の一実施形態の光通信デバイスのブロック構成を示す図である。 図6Aの光通信デバイスにおける構成要素の動作状態を示す図である。 この発明の一実施形態の光通信デバイスのブロック構成を示す図である。 図7Aの光通信デバイスにおける構成要素の動作状態を示す図である。 この発明の一実施形態の光通信デバイスのブロック構成を示す図である。 図8Aの光通信デバイスにおける構成要素の動作状態を示す図である。 従来の光通信デバイスのブロック構成を示す図である。 図9Aの光通信デバイスにおける信号波形を示す図である。
1 発光チップ
2 受光チップ
41、49、50、53、54 PNPトランジスタ
43、46、47、51、52 NPNトランジスタ
91 入力端子
92 出力端子

Claims (5)

  1. 共通の部材上に一体に、
    光を出射する発光部と、
    入射した光を光電変換する受光部と、
    送信信号を受けて上記発光部を駆動する送信回路と、
    上記受光部が発生した信号を処理して受信信号を出力する受信回路と、
    上記送信回路へ電力を供給する第1の電力供給経路と、
    上記受信回路へ電力を供給する第2の電力供給経路とを備え、
    上記第1の電力供給経路に、上記受信信号に同期して上記送信回路への電力供給を遮断する送信回路用電力遮断部が設けられ、
    上記第2の電力供給経路に、上記送信信号に同期して上記受信回路への電力供給を遮断する受信回路用電力遮断部が設けられ
    上記送信回路が上記発光部を駆動する送信期間または上記受信回路が上記受光部の出力を処理する受信期間の終了後、上記送信回路が上記発光部を駆動する送信動作を行わず、かつ上記受信回路が上記受光部の出力を処理する受信動作を行わない待機状態が一定期間続いたとき、上記送信回路用電力遮断部が上記送信回路への電力供給を遮断すると同時に、上記受信回路用電力遮断部が上記受信回路への電力供給を遮断することを特徴とする光通信デバイス。
  2. 請求項に記載の光通信デバイスにおいて、
    上記待機状態が一定期間続いたことにより、上記送信回路用電力遮断部が上記送信回路への電力供給を遮断すると同時に、上記受信回路用電力遮断部が上記受信回路への電力供給を遮断するシャットダウン状態に移行した後、さらに一定期間が経過したとき、上記送信回路用電力遮断部と上記受信回路用電力遮断部はそれぞれ上記送信回路、上記受信回路への電力供給を同時に開始することを特徴とする光通信デバイス。
  3. 請求項に記載の光通信デバイスにおいて、
    上記待機状態が一定期間続いたことにより、上記送信回路用電力遮断部が上記送信回路への電力供給を遮断すると同時に、上記受信回路用電力遮断部が上記受信回路への電力供給を遮断するシャットダウン状態に移行した後、上記送信信号に同期して上記送信回路用電力遮断部と上記受信回路用電力遮断部はそれぞれ上記送信回路、上記受信回路への電力供給を同時に開始することを特徴とする光通信デバイス。
  4. 請求項に記載の光通信デバイスにおいて、
    上記待機状態が一定期間続いたことにより、上記送信回路用電力遮断部が上記送信回路への電力供給を遮断すると同時に、上記受信回路用電力遮断部が上記受信回路への電力供給を遮断するシャットダウン状態に移行した後、上記受信信号に同期して上記送信回路用電力遮断部と上記受信回路用電力遮断部はそれぞれ上記送信回路、上記受信回路への電力供給を同時に開始することを特徴とする光通信デバイス。
  5. 請求項1乃至のいずれか一つに記載の光通信デバイスを備えた電子機器。
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