JP4628185B2 - 半導体装置、モジュールおよび携帯端末機器 - Google Patents

半導体装置、モジュールおよび携帯端末機器 Download PDF

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Description

本発明は、半導体装置、この半導体装置を備えるモジュール、および、このモジュールを備える携帯端末機器に関するものである。より特定的には、本発明は発光素子に駆動電流を供給する半導体装置、この半導体装置を備えるモジュール、および、このモジュールを備える携帯端末機器に関する。
近年、携帯電話に代表される携帯端末機器が広く普及するに伴い、携帯端末機器には多くの機能が搭載される。たとえば、赤外線通信機能を利用してデータ通信を行なったり、リモコン機能を利用して家電製品を遠隔操作したりすることが可能な携帯電話がある。
赤外線を用いたデータ通信の場合、一般にはIrDA(Infrared Data Association:赤外線を使ったデータ通信の相互接続を推進する標準化団体)によって定められた規格に準ずる通信が行なわれる。IrDA規格に従うデータ通信に用いられる光信号(以下IrDA信号と称する)の波長は、家電製品の遠隔操作に用いられる光信号(以下、リモコン信号と称する)の波長とほぼ同一である。ただし、リモコン信号は、IrDA信号よりも遠くまで伝播しなければならない。このためリモコン信号の強度はIrDA信号の強度より高くなる。
赤外線を発するLED(Light Emitting Diode)には供給される駆動電流の大きさに応じて放射強度を変化させることができるものがある。LEDの駆動電流を変化させることで、単一のLEDを用いてIrDA信号とリモコン信号との双方を切替えて送信することが可能なモジュールが実用化されている。
図8は、従来のモジュールの概略構成を示すブロック図である。図8を参照して、モジュールはLED110およびLED110を駆動する半導体装置111を含んで構成される。
半導体装置111は、IrDA通信における送信データに応じた信号SDAを増幅するプリアンプ122Aと、プリアンプ122Aの出力を増幅し、LED110に駆動電流を供給するアンプ123と、家電製品を遠隔操作する際の操作コマンドに応じた信号SRCを増幅するプリアンプ122Bと、プリアンプ122Bの出力を増幅し、LED110に駆動電流を供給するアンプ124と、半導体装置111の各種の動作を制御するための制御回路130とを含む。
従来の受発光電子部品の例として、たとえば特開平9−284217号公報(特許文献1)では、駆動回路、増幅回路、および論理回路が1チップのIC(Integrated Circuit)で形成され、そのICと発光素子および受光素子が1つのパッケージに組み込まれることにより小型化された光通信用デバイスが開示される。
また、特開2005−65229号公報(特許文献2)では、データ通信のために発光素子を駆動するための電流と、リモコン信号を送信するために発光素子を駆動するための電流とを選択的に切替えて発光素子に与える受発光電子部品が開示される。
特開平9−284217号公報 特開2005−65229号公報
図8に示すように、従来のモジュールではIrDA信号の送信とリモコン信号の送信との各用途に対してプリアンプおよびアンプが設けられている。その理由は、上述するようにIrDA信号とリモコン信号とでは、半導体装置111がLED110に供給する駆動電流の大きさが異なるためである。一例を示すと、IrDA信号を送信する場合の駆動電流は40mAであり、リモコン信号を送信する場合の駆動電流は200mAである。
しかしながら、用途ごとにプリアンプおよびアンプが設けられると、半導体装置の面積が大きくなるという問題が発生する。従来の半導体装置では、たとえば全体の面積の約50%がプリアンプおよびアンプで占められている。
本発明の目的は、従来と同じ電流供給能力を有し、かつ小型化が可能な半導体装置、この半導体装置を備えるモジュールおよび、このモジュールを備える携帯端末機器を提供することである。
本発明は要約すれば、負荷を駆動する半導体装置であって、第1の入力信号に応じ、第1の駆動信号を出力する第1の駆動回路と、第2の入力信号に応じ、第1の駆動回路とともに負荷を駆動する第2の駆動信号を出力する第2の駆動回路とを備える。
好ましくは、第2の駆動回路は、第2の入力信号を遅延させて第2の駆動信号を出力する。
より好ましくは、第2の駆動回路は、第1の駆動回路の動作タイミングに応じたタイミング制御信号と第2の入力信号とを受け、活性期間を定めて出力制御信号を出力するタイミング制御部と、第2の入力信号および出力制御信号を受け、出力制御信号の活性期間において第2の入力信号を増幅して第2の駆動信号を出力する増幅部とを含む。
さらに好ましくは、タイミング制御部は、第2の入力信号の活性化に応じて出力制御信号を活性化し、タイミング制御信号の非活性化に応じて出力制御信号を非活性化させる。
さらに好ましくは、第1の駆動回路は、プリアンプ回路と、第1のNチャネルMOSトランジスタと、第1の抵抗と、第2のNチャネルMOSトランジスタと、第2の抵抗とを含み、増幅部は、第3のNチャネルMOSトランジスタと、第3の抵抗と、トランスミッションゲートとを含む。プリアンプ回路は第1および第2の入力信号を受け、タイミング制御信号を出力する。第1のNチャネルMOSトランジスタは、タイミング制御信号を受けるための第1のノードにドレインおよびゲートが接続される。第1の抵抗は、第1のNチャネルMOSトランジスタのソースと接地ノードとの間に接続される。第2のNチャネルMOSトランジスタは、第1および第2の駆動信号を出力するための第2のノードにドレインが接続され、第1のノードにゲートが接続される。第2の抵抗は、第2のNチャネルMOSトランジスタのソースと接地ノードとの間に接続される。第3のNチャネルMOSトランジスタは、第2のノードにドレインが接続される。第3の抵抗は、第3のNチャネルMOSトランジスタのソースと接地ノードとの間に接続される。トランスミッションゲートは、第1のノードと第3のNチャネルMOSトランジスタのゲートとの間に接続され、出力制御信号に応じて導通する。
より好ましくは、負荷は、発光素子である。
本発明の他の局面に従うと、負荷と、負荷を駆動する半導体装置とを備えるモジュールであって、半導体装置は、第1の入力信号に応じ、第1の駆動信号を出力する第1の駆動回路と、第2の入力信号に応じ、第1の駆動回路とともに負荷を駆動する第2の駆動信号を出力する第2の駆動回路とを備える。
好ましくは、第2の駆動回路は、第2の入力信号を遅延させて第2の駆動信号を出力する。
より好ましくは、第2の駆動回路は、第1の駆動回路の動作タイミングに応じたタイミング制御信号と第2の入力信号とを受け、活性期間を定めて出力制御信号を出力するタイミング制御部と、第2の入力信号および出力制御信号を受け、出力制御信号の活性期間において第2の入力信号を増幅して第2の駆動信号を出力する増幅部とを含む。
さらに好ましくは、タイミング制御部は、第2の入力信号の活性化に応じて出力制御信号を活性化し、タイミング制御信号の非活性化に応じて出力制御信号を非活性化させる。
さらに好ましくは、第1の駆動回路は、プリアンプ回路と、第1のNチャネルMOSトランジスタと、第1の抵抗と、第2のNチャネルMOSトランジスタと、第2の抵抗とを含み、増幅部は、第3のNチャネルMOSトランジスタと、第3の抵抗と、トランスミッションゲートとを含む。プリアンプ回路は第1および第2の入力信号を受け、タイミング制御信号を出力する。第1のNチャネルMOSトランジスタは、タイミング制御信号を受けるための第1のノードにドレインおよびゲートが接続される。第1の抵抗は、第1のNチャネルMOSトランジスタのソースと接地ノードとの間に接続される。第2のNチャネルMOSトランジスタは、第1および第2の駆動信号を出力するための第2のノードにドレインが接続され、第1のノードにゲートが接続される。第2の抵抗は、第2のNチャネルMOSトランジスタのソースと接地ノードとの間に接続される。第3のNチャネルMOSトランジスタは、第2のノードにドレインが接続される。第3の抵抗は、第3のNチャネルMOSトランジスタのソースと接地ノードとの間に接続される。トランスミッションゲートは、第1のノードと第3のNチャネルMOSトランジスタのゲートとの間に接続され、出力制御信号に応じて導通する。
より好ましくは、負荷は、発光素子である。
本発明のさらに他の局面に従うと、モジュールを内蔵する携帯端末機器であって、モジュールは、負荷と、負荷を駆動する半導体装置とを備える。半導体装置は、第1の入力信号に応じ、第1の駆動信号を出力する第1の駆動回路と、第2の入力信号に応じ、第1の駆動回路とともに負荷を駆動する第2の駆動信号を出力する第2の駆動回路とを含む。
好ましくは、第2の駆動回路は、第2の入力信号を遅延させて第2の駆動信号を出力する。
より好ましくは、第2の駆動回路は、第1の駆動回路の動作タイミングに応じたタイミング制御信号と第2の入力信号とを受け、活性期間を定めて出力制御信号を出力するタイミング制御部と、第2の入力信号および出力制御信号を受け、出力制御信号の活性期間において第2の入力信号を増幅して第2の駆動信号を出力する増幅部とを有する。
さらに好ましくは、タイミング制御部は、第2の入力信号の活性化に応じて出力制御信号を活性化し、タイミング制御信号の非活性化に応じて出力制御信号を非活性化させる。
さらに好ましくは、第1の駆動回路は、プリアンプ回路と、第1のNチャネルMOSトランジスタと、第1の抵抗と、第2のNチャネルMOSトランジスタと、第2の抵抗とを含み、増幅部は、第3のNチャネルMOSトランジスタと、第3の抵抗と、トランスミッションゲートとを有する。プリアンプ回路は第1および第2の入力信号を受け、タイミング制御信号を出力する。第1のNチャネルMOSトランジスタは、タイミング制御信号を受けるための第1のノードにドレインおよびゲートが接続される。第1の抵抗は、第1のNチャネルMOSトランジスタのソースと接地ノードとの間に接続される。第2のNチャネルMOSトランジスタは、第1および第2の駆動信号を出力するための第2のノードにドレインが接続され、第1のノードにゲートが接続される。第2の抵抗は、第2のNチャネルMOSトランジスタのソースと接地ノードとの間に接続される。第3のNチャネルMOSトランジスタは、第2のノードにドレインが接続される。第3の抵抗は、第3のNチャネルMOSトランジスタのソースと接地ノードとの間に接続される。トランスミッションゲートは、第1のノードと第3のNチャネルMOSトランジスタのゲートとの間に接続され、出力制御信号に応じて導通する。
より好ましくは、負荷は、発光素子である。
本発明の半導体装置によれば、負荷に与える駆動電流の値が異なる2つの駆動状態において、各駆動状態の各々において動作するアンプが一部共通するように構成されているので、従来の半導体装置よりも面積を縮小することができる。
また、本発明の半導体装置によれば、各駆動状態での動作時に用いられるプリアンプが共通であるので、従来の半導体装置よりも面積を縮小することができる。
以下において、本発明の実施の形態について図面を参照して詳しく説明する。なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
図1は、本発明の実施の形態の一例を示す図である。図1を参照して、携帯端末機器50は、IrDA信号とリモコン信号との双方を切替えて送信することが可能なモジュール1を含む。モジュール1は携帯端末機器50がデータ通信装置として利用される際には、IrDA規格に従って赤外線通信を行ない、IrDA信号を送信または受信する。携帯端末機器50がリモコン装置として利用される際には、モジュール1は遠隔操作の対象となる家電製品等の電子機器に対し、ユーザによる携帯端末機器50の操作に応じた赤外線信号をリモコン信号として発する。
携帯端末機器50は、さらに、データ通信の際にモジュール1を駆動するタイミングを制御するコントローラ2と、リモコン動作の際にモジュール1を駆動するタイミングを制御するコントローラ3と、コントローラ2,3を制御するとともに携帯端末機器50の動作の全体を制御するためのCPU(Central Processing Unit)4とを含む。携帯端末機器50は、さらに、図1には示さない各種の回路(たとえば表示回路等)を含む。
図2は、図1のモジュール1の概略ブロック図である。図2を参照して、モジュール1は、LED10と、IrDA信号およびリモコン信号の送信のためにLED10に電流IDを与えてLED10を駆動する送信部11と、他の携帯端末から送られるIrDA信号を受信するための受信部12とを含む。
送信部11はIrDA信号送信時とリモコン信号送信時とで電流IDの値を変化させる。LED10は電流IDが供給されると赤外線の光信号を発生し、電流IDの大きさに応じて光信号の放射強度を変化させることができる。たとえば電流IDの大きさはIrDA信号送信時には40mAであり、リモコン信号送信時には200mAである。なお、モジュール1はLED10に代えてレーザダイオードを含んでもよい。
送信部11は本発明の半導体装置に相当する。送信部11は、駆動回路201,202を含む。駆動回路201はコントローラ2から送られる信号SDA、および、コントローラ3から送られる信号SRCに応じ、LED10に与える電流I1を変化させる。駆動回路202は信号SRCに応じ、電流I1とともにLED10を駆動するための電流I2を変化させる。信号SDAはLED10からIrDA信号を送信するために入力される信号であり、信号SRAはLED10からリモコン信号を送信するために入力される信号である。IrDA信号の送信時には電流IDは電流I1に等しくなり、リモコン信号の送信時には電流IDは電流I1と電流I2との合計に等しくなる。
なお、信号SDA,SRCは、本発明における第1および第2の入力信号にそれぞれ相当する。また、信号SDAに応じて変化する電流I1は本発明における第1の駆動信号に相当し、信号SRCに応じて変化する電流I2は本発明における第2の駆動信号に相当する。
駆動回路201は、OR回路21と、プリアンプ22と、アンプ23とを含む。
OR回路21はコントローラ2から送られる信号SDA、および、コントローラ3から送られる信号SRCを受ける。OR回路21は、信号SDAか信号SRCかのいずれか一方が入力された場合、その入力された信号をそのまま出力する。
プリアンプ22は、OR回路21から出力される信号SDAまたは信号SRCを増幅して信号S2を出力する。アンプ23は信号S2を増幅し、LED10のカソードから引き抜く電流I1を変化させる。
駆動回路202は信号SRCの変化のタイミングよりも遅れて電流I2を変化させる。駆動回路202は、アンプ24と、タイミング制御部25とを含む。
アンプ24はリモコン信号の送信時に信号S2を増幅し、LED10のカソードから引き抜く電流I2を変化させる。なおアンプ24はIrDA信号の送信時には動作しない。よって、IrDA信号の送信時には電流IDは電流I1に等しくなり、リモコン信号の送信時には電流IDは電流I1と電流I2との合計に等しくなる。
タイミング制御部25は、リモコン信号の送信時に電流I1の変化と電流I2の変化とを同期させるため、アンプ24に対して信号S3を出力する。アンプ24は信号S3がHレベルの状態にある期間に信号S2が入力された場合、信号S2を増幅して電流I2を変化させる。
なお、信号S2は本発明におけるタイミング制御信号に相当し、信号S3は本発明における出力制御信号に相当する。
電流I1よりも電流I2のほうが大きいため、アンプ23のサイズよりもアンプ24のサイズのほうが大きい。よって、タイミング制御部25が設けられていない場合、信号S2の入力に対してアンプ23が電流I1を変化させるタイミングとアンプ24が電流I2を変化させるタイミングとにずれが生じる。電流I1の変化と電流I2の変化とが同期しない場合には、リモコン信号の送信時に、LED10に対して十分な電流を供給することができない。タイミング制御部25により電流I1の変化と電流I2の変化とを同期させることにより、リモコン信号の送信時にLED10に対して十分な電流を供給することができる。
このように、送信部11においては、LED10からリモコン信号を送信する場合には信号SRCに応じてアンプ23とアンプ24とが動作してLED10に電流I1,I2を与え、LED10からIrDA信号を送信する場合には信号SDAに応じてアンプ23のみ動作し、LED10に電流I1を与える。リモコン信号の送信時のほうがIrDA信号の送信時よりもLED10に与える駆動電流が大きくなるが、送信部11はリモコン信号送信用のアンプの一部をIrDA信号送信用のアンプとして共有する構成を有することで回路面積を縮小することができる。
また、送信部11は図8に示す半導体装置111と比較して、備えるプリアンプの数が1つ少なくなる。よって、本発明の半導体装置は従来の半導体装置に比較して面積を縮小することが可能になる。
なお、図2に示す送信部11の構成は一例である。たとえば、送信部11は、駆動回路201に信号SDAのみ入力されるよう構成されてもよい。この場合、駆動回路202は、送信部11の外部に設けられ、駆動回路201の動作タイミングに応じて信号SRCを増幅するアンプ(図示せず)から信号S2に相当する信号を受けるとともに、信号SRCを受けることで電流I2を変化させるよう構成されてもよい。
図3は、図2に示すアンプ23およびアンプ24の等価回路図である。図3を参照して、アンプ23はNチャネルMOSトランジスタ31,32と、抵抗33,34とを含む。NチャネルMOSトランジスタ31はドレインおよびゲートがノードN1に接続される。NチャネルMOSトランジスタ32はドレインがノードN2に接続され、ゲートがノードN1に接続される。抵抗33はNチャネルMOSトランジスタ31のソースと接地ノードとの間に接続される。抵抗34はNチャネルMOSトランジスタ32のソースと接地ノードとの間に接続される。
アンプ24はNチャネルMOSトランジスタ35,39と、抵抗36,38と、トランスミッションゲート37とを含む。NチャネルMOSトランジスタ35はドレインがノードN2に接続される。抵抗36はNチャネルMOSトランジスタ35のソースと接地ノードとの間に接続される。トランスミッションゲート37はノードN1とNチャネルMOSトランジスタ35のゲートとの間に接続され、信号S3に応じて導通する。
抵抗38は一方の端子がNチャネルMOSトランジスタ35のゲートに接続され、他方の端子がNチャネルMOSトランジスタ39のドレインに接続される。
タイミング制御部25は、D−ラッチ回路により構成される。D−ラッチ回路の入力端子Dは信号SRCを受ける。Dラッチ回路の入力端子Eはプリアンプ22の出力を受ける。トランスミッションゲート37はDラッチ回路の出力端子Qから出力される信号S3を受ける。D−ラッチ回路における出力端子「/Q」からは信号S3を反転させた信号が出力される。ここで「/」は反転出力を示す記号である。出力端子「/Q」から出力された信号はNチャネルMOSトランジスタ39のゲートに入力される。
D−ラッチ回路は、入力端子Eに入力される信号がLレベルの間には入力端子Dに入力される信号を出力端子Qからそのまま出力し、入力端子Eに入力される信号がLレベルからHレベルに切換わるときには、切換時において入力端子Dに入力された信号のレベルを保持する。入力端子Eに入力される信号がHレベルである期間には入力端子Dに入力される信号の論理レベルが変化しても出力端子Qから出力される信号のレベルは変化しない。
つまり、信号S2がLレベルの期間内は信号S3のレベルは信号SRCのレベルに等しく、信号S2がHレベルである期間内は信号S2がLレベルからHレベルに切換わった時の信号SRCのレベルがそのまま信号S3のレベルとして保持される。
なお、広い意味での「D−ラッチ回路」には、上述のDラッチ回路を2つ組み合わせて構成される「D−フリップフロップ回路」も含まれるが、本発明においては「D−フリップフロップ回路」は含まれない。
トランスミッションゲート37は出力端子QからHレベルの信号S3を受けると導通状態になり、Lレベルの信号S3を受けると非導通状態となる。信号S3がHレベルおよびLレベルの場合とは、リモコン信号の送信時およびIrDA信号の送信時である。
NチャネルMOSトランジスタ31,32と、抵抗33,34とはカレントミラー回路を構成する。また、トランスミッションゲート37の導通時にはNチャネルMOSトランジスタ31,32,35と、抵抗33,34,36とはカレントミラー回路を構成する。
なお、トランスミッションゲート37の非導通時には出力端子/QからNチャネルMOSトランジスタ39のゲートにHレベルの信号が与えられる。よって、NチャネルMOSトランジスタ39は導通し、NチャネルMOSトランジスタ35のゲートの電位は接地電位レベル(Lレベル)に変化する。
図8に示す従来のモジュールにおいて、アンプ124はLED110に対して駆動電流の供給か否かを切替えるためのスイッチとして用いられている。よって、LED110のアノードに印加される電圧が高くなるとLED110には必要以上に駆動電流が流れる可能性があり、半導体装置111では無駄に電力が消費されて許容損失が大きくなる。本発明の半導体装置ではアンプ24がカレントミラー回路により構成されているので、リモコン信号の送信時において仮にLED10のアノード側に印加される電圧が変動したとしても電流I2は一定に保たれる。よってモジュール1の許容損失の増加を抑えることが可能になる。
図4は、図3に示すタイミング制御部25として用いられるD−ラッチ回路の構成例を示す図である。
図4を参照して、タイミング制御部25はインバータ41,42およびNAND回路43〜46を含む。
インバータ41の入力端子は入力端子Eに接続される。インバータ42の入力端子は入力端子Dに接続される。AND回路43の一方の入力端子は入力端子Dに接続され、他方の入力端子はインバータ41の出力を受ける。AND回路44の一方の入力端子はインバータ41の出力を受け、他方の入力端子はインバータ42の出力を受ける。AND回路45の一方の入力端子はAND回路43の出力を受け、他方の入力端子は出力端子/Qに接続される。AND回路46の一方の入力端子はAND回路44の出力を受け、他方の入力端子は出力端子Qに接続される。
なお、D−ラッチ回路の構成は図4に示す回路に限定されず、他の構成であってもよい。
図5は、本発明の半導体装置においてタイミング制御部が含まれない場合における各信号の波形を示す図である。図5を参照して、IrDA信号送信に用いられる信号SDA,リモコン信号送信に用いられるSRC,図2に示す信号S1〜S3および図2に示す電流I1,I2,IDの各波形が示される。なお(V)、(A)は信号波形がそれぞれ電圧波形および電流波形であることを示す。
なお、信号SRCおよび信号SDAの各々は複数のパルスを含むが、図5では便宜上、1つのパルスについてのみ説明する。パルスの周期はたとえば40kHzであり、パルスのデューティ比はたとえば25%である。
信号SDAは時刻t1以前はLレベルであり、時刻t1から時刻t3までの間はLレベルまたはHレベルのいずれかであり、時刻t3以後はLレベルである。時刻t1において信号SRCの立ち上がりに応じて信号S1が立ち上がる。時刻t1において信号S1が立ち上がると時刻t2において信号S2が立ち上がる。時刻t4において信号SRCの立ち下がりに応じて信号S1が立ち下がる。時刻t4において信号S1が立ち下がると時刻t5において信号S2が立ち下がる。
本発明の半導体装置においてタイミング制御部が含まれない場合、信号S2の変化に対する電流I1,I2の変化のタイミングが異なる。時刻t2における信号S2の立ち上がりに応じ、電流I1は時刻t2においてHレベルに変化するのに対し、電流I2は時刻t3においてHレベルに変化する。また、時刻t5における信号S2の立下りに応じ、電流I1は時刻t5においてLレベルに変化するのに対し、電流I2は時刻t6においてLレベルに変化する。
電流I1,I2の大きさをそれぞれIP1,IP2とすると、電流IDの大きさは時刻t2から時刻t3までの間はIP1となり、時刻t3から時刻t5までの間はIP1+IP2となり、時刻t5から時刻t6までの間はIP2となる。よって、電流IDがリモコン信号を送信するために必要な大きさ(IP1+IP2)を有する期間は時刻t3から時刻t5までの間のみになる。この期間が短すぎると、リモコン信号を受ける電子機器側で信号を読み誤る可能性が生じる。
図6は、リモコン信号送信時における各信号の波形を示す図である。図6を参照して、時刻t1から時刻t4までの間における信号SDA,SRC,S1,S2の変化は、図5において対応する信号の時刻t1から時刻t6までの間における変化とそれぞれ同様であるので、以後の説明は繰り返さない。
時刻t1において信号S1が立ち上がると時刻t2において信号S2が立ち上がる。時刻t1から時刻t2までの間は、図3に示すD−ラッチ回路(タイミング制御部25)の入力端子EにはLレベルの信号が入力される。D−ラッチ回路は時刻t1から時刻t2までの間には、入力端子Dに入力される信号SRCを出力端子Qにそのまま通過させる。よって時刻t1において信号SRCの立ち上がりに応じて信号S3が立ち上がる。
信号S3の立ち上がりに応じてトランスミッションゲート37は導通状態になる。また、時刻t2において信号S2の立ち上がりに応じ、NチャネルMOSトランジスタ31,32に電流が流れるので電流I1が変化する。
さらに、時刻t2ではトランスミッションゲート37が導通しているので、NチャネルMOSトランジスタ31に電流が流れたことに応じ、NチャネルMOSトランジスタ35にも電流が流れる。よって時刻t2において電流I2は変化する。
時刻t2で電流I1,I2が変化したことに応じ、電流IDも変化する。時刻t2において電流IDの大きさはIP1+IP2となる。
なお、時刻t2から時刻t4までの間、信号S2はHレベルである。この間、図3に示すD−ラッチ回路はラッチ状態になり、出力端子Qから出力される信号S3のレベルは時刻t2(信号S2の立ち上がり時)において保持された信号SRCのレベルに等しくなる。よって、時刻t2から時刻t4までの間、信号S3はHレベルになる。
続いて、時刻t3において信号SRCがLレベルに変化したことに応じ、信号S1がLレベルに変化する。ただし、時刻t3では信号S3は変化しない。信号S1がLレベルに変化したことに応じ、時刻t4において信号S2がLレベルに変化する。信号S2がLレベルに変化すると、D−ラッチ回路は再び入力端子Dに入力される信号SRCをそのまま通過させる。時刻t4において信号SRCはLレベルである。よって時刻t4において信号S3はLレベルに変化する。
時刻t4において信号S2がLレベルに変化したことに応じ、電流I1がLレベルに変化する。同様に、時刻t4において信号S3がLレベルに変化したことに応じ、NチャネルMOSトランジスタ39がオンする。NチャネルMOSトランジスタ39がオンするとNチャネルMOSトランジスタ35のゲート電位がLレベルに変化するので、NチャネルMOSトランジスタ35がオフする。
よって、時刻t4では電流I2がLレベルに変化する。時刻t4において電流I1,I2がともに流れなくなるので電流IDが流れなくなるので電流IDはLレベルになる。
このようにD−ラッチ回路(タイミング制御部25)は、時刻t1において信号SRCがHレベルに変化したことに応じて信号S3をHレベルに変化させ、時刻t4において信号S2がLレベルに変化したことに応じて信号S3をLレベルに変化させる。特に、タイミング制御部25は、信号S2が立ち上がる時刻(時刻t2)よりも先の時刻(時刻t1)に信号S3をHレベルに変化させ、信号S2の入力前に予めトランスミッションゲート37を導通させる。これにより、NチャネルMOSトランジスタ32,35の間に電流能力の差があったとしても信号S2の入力に応じ、電流I1の変化と電流I2の変化とを同期させることができる。
つまり本発明の半導体装置では、図6の電流IDの波形に示されるように、電流I1のタイミングと電流I2のタイミングとが同期しているので、電子機器側ではリモコン信号を受けた場合に、正常な動作が行なわれる。
図7は、IrDA信号送信時における各信号の波形を示す図である。図7を参照して、信号SDAが時刻t1でHレベルに変化し、時刻t3でLレベルに変化する。信号SRCは時刻t1〜時刻t4までの間、常時Lレベルである。よって、図3のD−ラッチ回路(タイミング制御部25)は、時刻t1〜時刻t4までの間には信号S2の論理レベルによらず、出力端子QからLレベルの信号S3を出力する。
Lレベルの信号S3により、トランスミッションゲート37は非導通になる。よって、時刻t1〜時刻t4までの間には、NチャネルMOSトランジスタ35はオフするので、電流I2は変化せずLレベルのままである。
時刻t1で信号S1がHレベルに変化すると、時刻t2において信号S2がHレベルに変化する。信号S2がHレベルに変化すると電流I1がHレベルに変化する。時刻t2から時刻t3までの間、電流I2はLレベルのまま変化しないので、電流I1の大きさはIP1になる。よって、時刻t2から時刻t4までの間の電流IDの大きさはIP1に等しい。
時刻t3において信号S1がLレベルに変化すると、時刻t4において信号S2がLレベルに変化する。信号S2がLレベルに変化するのに応じて電流I1がLレベルに変化する。よって、電流IDは時刻t4において、信号S2がLレベルに変化するのに応じてLレベルに変化する。
なお、上述の説明では本発明の半導体装置により駆動電流が供給される負荷の例としてLEDを示したが、本発明の半導体装置により駆動される負荷は、駆動電流に応じて動作する装置であれば、たとえばモータであってもよい。
以上のように本実施の形態によれば、異なる駆動状態においてともに用いられるプリアンプを備えることで半導体装置の面積を縮小化させることができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施の形態の一例を示す図である。 図1のモジュール1の概略ブロック図である。 図2に示すアンプ23およびアンプ24の等価回路図である。 図3に示すタイミング制御部25として用いられるD−ラッチ回路の構成例を示す図である。 本発明の半導体装置においてタイミング制御部が含まれない場合における各信号の波形を示す図である。 リモコン信号送信時における各信号の波形を示す図である。 IrDA信号送信時における各信号の波形を示す図である。 従来のモジュールの概略構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 モジュール、2,3 コントローラ、11 送信部、12 受信部、21 OR回路、22,122A,122B プリアンプ、23,24,123,124 アンプ、25 タイミング制御部、31,32,35,39 NチャネルMOSトランジスタ、33,34,36,38 抵抗、37 トランスミッションゲート、41,42 インバータ、43〜46 NAND回路、50 携帯端末機器、111 半導体装置、130 制御回路、201,202 駆動回路、D,E 入力端子、Q,/Q 出力端子、N1,N2 ノード。

Claims (15)

  1. 負荷を駆動する半導体装置であって、
    第1の入力信号に応じ、第1の駆動信号を出力する第1の駆動回路と、
    第2の入力信号に応じ、前記第1の駆動回路とともに前記負荷を駆動する第2の駆動信号を出力する第2の駆動回路とを備え
    前記第2の駆動回路は、
    前記第1の駆動回路の動作タイミングに応じたタイミング制御信号と前記第2の入力信号とを受け、活性期間を定めて出力制御信号を出力するタイミング制御部と、
    前記第2の入力信号および前記出力制御信号を受け、前記出力制御信号の活性期間において前記第2の入力信号を増幅して前記第2の駆動信号を出力する増幅部とを含む、半導体装置。
  2. 前記第2の駆動回路は、前記第2の入力信号を遅延させて前記第2の駆動信号を出力する、請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記タイミング制御部は、前記第2の入力信号の活性化に応じて前記出力制御信号を活性化し、前記タイミング制御信号の非活性化に応じて前記出力制御信号を非活性化させる、請求項に記載の半導体装置。
  4. 前記第1の駆動回路は、
    前記第1および第2の入力信号を受け、前記タイミング制御信号を出力するプリアンプ回路と、
    前記タイミング制御信号を受けるための第1のノードにドレインおよびゲートが接続される第1のNチャネルMOSトランジスタと、
    前記第1のNチャネルMOSトランジスタのソースと接地ノードとの間に接続される第1の抵抗と、
    前記第1および第2の駆動信号を出力するための第2のノードにドレインが接続され、前記第1のノードにゲートが接続される第2のNチャネルMOSトランジスタと、
    前記第2のNチャネルMOSトランジスタのソースと前記接地ノードとの間に接続される第2の抵抗とを含み、
    前記増幅部は、
    前記第2のノードにドレインが接続される第3のNチャネルMOSトランジスタと、
    前記第3のNチャネルMOSトランジスタのソースと前記接地ノードとの間に接続される第3の抵抗と、
    前記第1のノードと前記第3のNチャネルMOSトランジスタのゲートとの間に接続され、前記出力制御信号に応じて導通するトランスミッションゲートとを含む、請求項に記載の半導体装置。
  5. 前記負荷は、発光素子である、請求項1に記載の半導体装置。
  6. 負荷と、前記負荷を駆動する半導体装置とを備えるモジュールであって、
    前記半導体装置は、
    第1の入力信号に応じ、第1の駆動信号を出力する第1の駆動回路と、
    第2の入力信号に応じ、前記第1の駆動回路とともに前記負荷を駆動する第2の駆動信号を出力する第2の駆動回路とを備え
    前記第2の駆動回路は、
    前記第1の駆動回路の動作タイミングに応じたタイミング制御信号と前記第2の入力信号とを受け、活性期間を定めて出力制御信号を出力するタイミング制御部と、
    前記第2の入力信号および前記出力制御信号を受け、前記出力制御信号の活性期間において前記第2の入力信号を増幅して前記第2の駆動信号を出力する増幅部とを含む、モジュール。
  7. 前記第2の駆動回路は、前記第2の入力信号を遅延させて前記第2の駆動信号を出力する、請求項に記載のモジュール。
  8. 前記タイミング制御部は、前記第2の入力信号の活性化に応じて前記出力制御信号を活性化し、前記タイミング制御信号の非活性化に応じて前記出力制御信号を非活性化させる、請求項に記載のモジュール。
  9. 前記第1の駆動回路は、
    前記第1および第2の入力信号を受け、前記タイミング制御信号を出力するプリアンプ回路と、
    前記タイミング制御信号を受けるための第1のノードにドレインおよびゲートが接続される第1のNチャネルMOSトランジスタと、
    前記第1のNチャネルMOSトランジスタのソースと接地ノードとの間に接続される第1の抵抗と、
    前記第1および第2の駆動信号を出力するための第2のノードにドレインが接続され、前記第1のノードにゲートが接続される第2のNチャネルMOSトランジスタと、
    前記第2のNチャネルMOSトランジスタのソースと前記接地ノードとの間に接続される第2の抵抗とを含み、
    前記増幅部は、
    前記第2のノードにドレインが接続される第3のNチャネルMOSトランジスタと、
    前記第3のNチャネルMOSトランジスタのソースと前記接地ノードとの間に接続される第3の抵抗と、
    前記第1のノードと前記第3のNチャネルMOSトランジスタのゲートとの間に接続され、前記出力制御信号に応じて導通するトランスミッションゲートとを含む、請求項に記載のモジュール。
  10. 前記負荷は、発光素子である、請求項に記載のモジュール。
  11. モジュールを内蔵する携帯端末機器であって、
    前記モジュールは、
    負荷と、
    前記負荷を駆動する半導体装置とを備え、
    前記半導体装置は、
    第1の入力信号に応じ、第1の駆動信号を出力する第1の駆動回路と、
    第2の入力信号に応じ、前記第1の駆動回路とともに前記負荷を駆動する第2の駆動信号を出力する第2の駆動回路とを含み
    前記第2の駆動回路は、
    前記第1の駆動回路の動作タイミングに応じたタイミング制御信号と前記第2の入力信号とを受け、活性期間を定めて出力制御信号を出力するタイミング制御部と、
    前記第2の入力信号および前記出力制御信号を受け、前記出力制御信号の活性期間において前記第2の入力信号を増幅して前記第2の駆動信号を出力する増幅部とを有する、携帯端末機器。
  12. 前記第2の駆動回路は、前記第2の入力信号を遅延させて前記第2の駆動信号を出力する、請求項1に記載の携帯端末機器。
  13. 前記タイミング制御部は、前記第2の入力信号の活性化に応じて前記出力制御信号を活性化し、前記タイミング制御信号の非活性化に応じて前記出力制御信号を非活性化させる、請求項1に記載の携帯端末機器。
  14. 前記第1の駆動回路は、
    前記第1および第2の入力信号を受け、前記タイミング制御信号を出力するプリアンプ回路と、
    前記タイミング制御信号を受けるための第1のノードにドレインおよびゲートが接続される第1のNチャネルMOSトランジスタと、
    前記第1のNチャネルMOSトランジスタのソースと接地ノードとの間に接続される第1の抵抗と、
    前記第1および第2の駆動信号を出力するための第2のノードにドレインが接続され、前記第1のノードにゲートが接続される第2のNチャネルMOSトランジスタと、
    前記第2のNチャネルMOSトランジスタのソースと前記接地ノードとの間に接続される第2の抵抗とを有し、
    前記増幅部は、
    前記第2のノードにドレインが接続される第3のNチャネルMOSトランジスタと、
    前記第3のNチャネルMOSトランジスタのソースと前記接地ノードとの間に接続される第3の抵抗と、
    前記第1のノードと前記第3のNチャネルMOSトランジスタのゲートとの間に接続され、前記出力制御信号に応じて導通するトランスミッションゲートとを有する、請求項1に記載の携帯端末機器。
  15. 前記負荷は、発光素子である、請求項1に記載の携帯端末機器。
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