JP2004147024A - 通信モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】通信モジュールの小型化、低コスト化、および利便性の向上を図る。
【解決手段】通信モジュール104は、入力された1種類の信号波形に基づいて発光する1つの発光ダイオード118と、集積回路122を通じてIrDA方式に基づく信号を発光ダイオード118に入力する第1の端子と、増幅器124を通じてIrDA方式に基づく信号とは波形が異なるリモコン信号を発光ダイオード118に入力するための端子126とを含む。
【選択図】    図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報を通信する技術に関し、特に信号の波形が異なる複数の方式によって情報が通信される通信モジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】
いわゆるノートサイズのパーソナルコンピュータ(以下ノートパソコンという)において、赤外線などを用いて、ノートパソコンと携帯電話との近距離データ通信を行い、携帯電話の通信機能を用いてインターネットに接続することがある。この場合、携帯電話とノートパソコンとの間をケーブルで接続する必要がなく、機器の設置や移転が簡単に行える。そのため、このようなことが広く用いられる。
【0003】
このような携帯電話などの通信機器に対しては、多機能化や高機能化といったニーズがある一方、小型化や軽量化といったニーズもある。これら相反するニーズは、今後さらに強くなると予測される。
【0004】
特開平11−17613号公報(特許文献1)は、そのような通信機器の多機能化を図るための技術を開示する。特許文献1に記載された赤外線データ送信回路は、発光により赤外線データを送信する少なくとも一の発光素子と、発光素子の発光強度を調節する制御手段とを含む。
【0005】
この発明によると、通信距離に応じて発光素子の発光強度を調節することができる。これにより、通信に適した強度で光通信を行うことができるので、消費電力の節約と、通信が可能な範囲の拡大とを図ることができる。
【0006】
【特許文献1】
特開平11−17613号公報(請求項1、第3−4頁)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前述の公報に開示された発明は、1台の通信機器に種類が異なる複数の通信を行わせる場合、通信の種類ごとに通信回路を設けなければならない。このことは、通信機器の大型化やコストの増大を招き、上述した通信機器へのニーズに反する。
【0008】
本発明は、上述の問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、小型で、コストが低く、ユーザの利便性が高い通信モジュールを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
第1の発明に係る通信モジュールは、入力された1種類の信号波形に基づいて発光するための1つの発光素子と、第1の信号波形を発光素子に入力するための第1の端子と、第1の信号波形の波形とは異なる波形を有する第2の信号波形を発光素子に入力するための第2の端子とを含む。
【0010】
第1の発明によると、第1の端子は、第1の信号波形を発光素子に入力する。第2の端子は、第1の信号波形の波形とは異なる波形の第2の信号波形を発光素子に入力する。発光素子は、入力された信号波形に基づいて、例えば1つの発光ダイオードを用いて発光する。これにより、1つの発光素子を用いて異なる信号波形で情報を発信することができる。信号波形ごとに発光素子を設けなくても良いので、発光素子の設置に要するスペースが小さくなる。発光素子を設置するために必要なコストも低くなる。複数の信号波形の発信を、1の通信モジュールで行なうことができるので、ユーザの利便性が向上する。その結果、小型で、コストが低く、ユーザの利便性が高い通信モジュールを提供することができる。
【0011】
第2の発明に係る通信モジュールは、第1の発明の構成に加え、第1の端子は、IrDA方式に基づく信号を入力する端子である。
【0012】
第2の発明によると、第1の端子は、IrDA(Infrared Data Association)方式に基づく信号を発光素子に入力する。IrDA方式に基づく受信装置は、多種類の機器に設けられている。これにより、多種類の機器に対する通信を1つの発光素子で兼用することができるので、発光素子の設置に要するスペースが小さくなる。発光素子を設置するために必要なコストも低くなる。ユーザの利便性も向上する。その結果、小型で、コストが低く、ユーザの利便性が高い通信モジュールを提供することができる。
【0013】
第3の発明に係る通信モジュールは、第1の発明の構成に加え、第1の端子は、リモコン信号を入力する端子である。
【0014】
第3の発明によると、第1の端子は、リモコン信号を発光素子に入力する。リモコン信号を受信することができる受信装置は、多種類の機器に設けられている。これにより、多種類の機器に対する通信を1つの発光素子で兼用することができるので、発光素子の設置に要するスペースが小さくなる。発光素子を設置するために必要なコストも低くなる。ユーザの利便性も向上する。その結果、小型で、コストが低く、ユーザの利便性が高い通信モジュールを提供することができる。
【0015】
第4の発明に係る通信モジュールは、第2の発明の構成に加え、第2の端子は、リモコン信号を入力する端子である。
【0016】
第4の発明によると、第2の端子は、リモコン信号を発光素子に入力する。IrDA方式に基づく受信装置およびリモコン信号を受信することができる受信装置は、多種類の機器に設けられている。これにより、多種類の機器に対する通信を1つの発光素子で兼用することができるので、発光素子の設置に要するスペースが小さくなる。発光素子を設置するために必要なコストも低くなる。ユーザの利便性も向上する。その結果、小型で、コストが低く、ユーザの利便性が高い通信モジュールを提供することができる。
【0017】
第5の発明に係る通信モジュールは、第1から第4のいずれかの発明の構成に加え、通信モジュールは、第1の信号波形に基づいて発光素子を発光させるように制御するための第1の制御手段と、第2の信号波形に基づいて発光素子を発光させるように制御するための第2の制御手段とをさらに含む。
【0018】
第5の発明によると、通信モジュールは、第1の制御手段と、第2の制御手段とをさらに含む。これにより、信号波形が互いに異なる複数の受信装置に情報を送信することができる。通信モジュールの設置に要するスペースが小さくなる。通信モジュールを設置するために必要なコストも低くなる。ユーザの利便性も向上する。その結果、小型で、コストが低く、ユーザの利便性が高い通信モジュールを提供することができる。
【0019】
第6の発明に係る通信モジュールは、第1から第5のいずれかの発明の構成に加え、通信モジュールは、光によって送信された光を検知するための受光素子と、受光素子が検知した光を信号に変換するための変換手段とをさらに含む。
【0020】
第6の発明によると、受光素子は、他の通信装置から送信された光を検知する。変換手段は、受光素子が検知した光を信号に変換する。これにより、光により送信される信号により情報を受信することができる。その結果、信号波形および通信に用いる光の波長が互いに異なる複数の通信装置との間で、情報を通信することができる通信モジュールを提供することができる。
【0021】
第7の発明に係る通信モジュールは、第6の発明の構成に加え、通信モジュールは第1の端子および第2の端子のいずれかから入力された信号を増幅するための増幅手段をさらに含み、増幅手段と変換手段とが、1の素子に含まれる。
【0022】
第7の発明によると、通信モジュールは第1の端子および第2の端子のいずれかから入力された信号を増幅するための増幅手段をさらに含む。増幅手段は変換手段と共に1の素子を構成する。これにより、増幅手段を独立して設ける場合に比べ、通信モジュール全体のサイズが小さくなる。その結果、小型の通信モジュールを提供することができる。
【0023】
第8の発明に係る通信モジュールは、第1から第7のいずれかの発明の構成に加え、通信モジュールは、発光素子による光の放射方向を絞り込む1のレンズをさらに含む。
【0024】
第8の発明によると、通信モジュールは、発光素子が発した光が放射する方向を絞り込むための1のレンズをさらに含む。これにより、発光素子ごとにレンズを設けなくても良いので、レンズの設置に要するスペースが小さくなる。レンズを設置するために必要なコストも低くなる。その結果、小型で、コストが低く、ユーザの利便性が高い通信モジュールを提供することができる。
【0025】
第9の発明に係る通信モジュールは、第8の発明の構成に加え、発光素子は、レンズに封入され、通信モジュールは、レンズを直接固定するための基板をさらに含む。
【0026】
第9の発明によると、通信モジュールは基板をさらに含む。これにより、発光素子は、レンズに封入され、かつレンズとともに基板に固定されるので、通信モジュール全体の高さを低くすることができる。その結果、小型の通信モジュールを提供することができる。
【0027】
第10の発明に係る通信モジュールは、第1から第9のいずれかの発明の構成に加え、発光素子の光軸は、通信モジュールが設置される面に対して水平および垂直のいずれかの方向に設けられる。
【0028】
第10の発明によると、発光素子の光軸は、通信モジュールが設置される面に対して水平および垂直のいずれかの方向に設けられている。これにより、発光素子を用いて送信を行う際、通信モジュールが設置される面の方向に基づいて光軸の位置決めを容易に行なうことができる。その結果、利便性が高い通信モジュールを提供することができる。
【0029】
第11の発明に係る通信モジュールは、第1から第10のいずれかの発明の構成に加え、発光素子は、第1の信号波形を受信する受信装置が検知できる波長の範囲、および第2の信号波形を受信する受信装置が検知できる波長の範囲のいずれにも含まれる波長の光を発光する素子を含む。
【0030】
第11の発明によると、一般に受信装置は、一定の範囲の波長の光を検知することができる。発光素子は、第1の信号波形を受信する受信装置が検知できる波長の範囲、および第2の信号波形を受信する受信装置が検知できる波長の範囲のいずれにも含まれる波長の光を発光する。そのような光を発生するので、発光素子は、搬送波の波長が異なる複数の受信装置に対して、情報を送信することができる。これにより、複数の受信装置に情報を送信する場合、搬送波の波長が同じ受信装置のみに情報を送信する送信装置に比べて、発光素子の数をより少なくすることができる。その結果、信号波形および通信に用いる光の波長が互いに異なる複数の方式で情報を送信することができる、より小型の通信モジュールを提供することができる。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同一である。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
【0032】
図1に示すように、本実施の形態に係る通信回路100が搭載された携帯電話200は、ノートパソコン202に対するデータ通信機器およびテレビ204に対するリモコンとして機能する。
【0033】
図2を参照して、本実施の形態に係る通信回路100の構成を説明する。通信回路100は、制御部102と、通信モジュール104とを含む。制御部102は、入力部(図示せず)から入力された情報に基づいて、送信する情報を決定し、かつ他の通信装置から受信した情報を解析して出力部(図示せず)に出力するCPU(Central Processing Unit)112と、CPU112に接続され、情報をIrDA方式の信号に変調するIrDA制御部114と、CPU112に接続され、情報をリモコン信号に変調するリモコン用コントロール部116と含む。通信モジュール104は、IrDA制御部114から入力された信号を増幅し、かつフォトダイオード120からの入力を処理する集積回路122と、集積回路122に接続され、集積回路122からの出力および増幅器124からの出力を光に変換して信号を送信する発光ダイオード118と、集積回路122に接続され、検知した光信号を電気信号に変換するフォトダイオード120とを含む。本実施の形態においては、IrDA方式の信号を増幅する回路と、フォトダイオード120からの入力を処理する回路とを1つの集積回路122で共用したことにより、通信モジュール104の小型化を図っている。
【0034】
従来のIrDA方式の通信に用いられる通信モジュール106と、本実施の形態に係る通信モジュール104との相違点は、増幅器124と発光ダイオード118とを直接接続する端子126の有無である。図3を参照して、これらの通信モジュールの外観上の相違点を説明する。図3(A)は、従来の通信モジュール106の外観図である。図3(B)は、本実施の形態に係る通信モジュール104の外観図である。従来の通信モジュール106には、発光ダイオード118に増幅された信号を直接入力する端子がない。本実施の形態に係る通信モジュール104には、発光ダイオード118に増幅された信号を直接入力する端子126が設けられている。
【0035】
図4および図5を参照して、従来リモコン信号の送信に使用されている発光ダイオードと、本実施の形態に係る通信モジュール104との相違点を説明する。
【0036】
図4は、従来リモコン信号の送信に使用されている発光ダイオードと、本実施の形態に係る通信モジュール104との外観上の相違点を表す。図4(A)は、従来リモコン信号の送信に使用されている発光ダイオードの外観図であり、図4(B)は、本実施の形態に係る通信モジュール104の外観図である。従来の発光ダイオードは高さが7.3mmあるのに対し、本実施の形態に係る通信モジュール104の高さは2.9mmしかない。これは、発光ダイオード118をレンズ部に封入し、基板上に直接固定したためである。これにより、本実施の形態に係る通信モジュール104は、リモコン信号用の発信回路として約40%に小型化される。
【0037】
図5は、従来リモコン信号の送信に使用されている発光ダイオードと本実施の形態に係る通信モジュール104とを基板上に取り付けた状況を表す。図5(A)は、従来リモコン信号の送信に使用されている発光ダイオードを基板に取り付けた状態を示す図であり、図5(B)は、本実施の形態に係る通信モジュール104を基板に取り付けた状態を示す図である。従来リモコン信号の送信に使用されている発光ダイオードは、基板に対して水平に発光させようとする場合、リードを折り曲げて使用するため、余分なスペースが必要であった。本実施の形態に係る通信モジュール104は、基板上に樹脂製のレンズを直接固定して作成されているので、基板に対して水平に発光させようとする場合もリードを折り曲げて使用する必要がなく、余分なスペースを必要としない。
【0038】
図6を参照して、発光ダイオード118が発する光の波長の分布について説明する。波長は、約870nmをピークとする光を発する。この波長は、IrDA方式の搬送波の波長875nmに近く、IrDA方式の中の一定の規格に対応する受光素子(図示せず)において特に高い感度で検知される。なお、IrDA方式の信号とリモコン信号とを1つの通信モジュールで通信しようとする場合、波長のピークが900nm弱である発光ダイオードを用いるのが望ましい。
【0039】
図7を参照として、発光ダイオード118の発光によって送信された信号を受信する受光素子(図示せず)の分光感度特性の例を説明する。この受光素子は、リモコン信号に対応する受光素子である。この受光素子は、波長約1000nmの光を最も良く検知するが、本実施の形態に係る発光ダイオード118のピーク波長約870nmに対しても、約40〜50%の相対感度を有する。
【0040】
以上のような構造に基づく、本実施の形態に係る通信回路100の動作について説明する。
【0041】
[リモコン信号を送信する場合]
CPU112に、リモコン信号を用いて「・・・10・・・」という2進数の値を送信する旨の入力があると、CPU112は、この値をリモコン用コントロール部116に転送する。値が転送されると、リモコン用コントロール部116は、この値をリモコン信号に変調し、増幅器124に出力する。
【0042】
図8を参照して、リモコン用コントロール部116で変調される信号のパターンを説明する。信号は、ピーク出力が連続して出力された時間で「0」と「1」とを区別する。
【0043】
信号の出力を受け入れると、増幅器124は、信号を増幅し、発光ダイオード118に出力する。増幅された信号が出力されると、発光ダイオード118は信号に応じて発光し、受光素子に情報を送信する。情報が送信されると、受光素子は光を信号に変換し、復調して元の値「・・・10・・・」を受信する。
【0044】
[IrDA方式の信号を送信する場合]
CPU112に、IrDA方式によって「010110」という2進数の値を送信する旨の入力があると、CPU112は、この値をIrDA制御部114に転送する。値が転送されると、IrDA制御部114は、この値をIrDAの規格に準拠した信号に変調し、集積回路122に出力する。
【0045】
図9を参照して、IrDA制御部114で変調される信号のパターンを説明する。信号は、予め定められた周期Tの間にピーク出力があるか否かで「0」と「1」とを区別する。ピーク出力は、周期Tの3/16に相当する時間に出力される。
【0046】
信号の出力を受け入れると、集積回路122は、信号を増幅し、発光ダイオード118に出力する。増幅された信号が出力されると、発光ダイオード118は、信号に応じて発光し、受光素子に情報を送信する。情報が送信されると受光素子は光を信号に変換し、復調して元の値「010110」を受信する。
【0047】
以上のようにして、本実施の形態に係る通信回路100は、占有するスペースが少なく、コストが低く、かつIrDA方式の信号を受信する通信装置と、リモコン信号を受信する通信装置とに信号を送信することができる、通信装置を提供することができる。
【0048】
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る通信モジュールが搭載された携帯電話の機能を表す概念図である。
【図2】本実施の形態に係る通信回路の構成を表す概念図である。
【図3】本実施の形態に係る通信モジュールの外観上の特徴を表す図(その1)である。
【図4】本実施の形態に係る通信モジュールの外観上の特徴を表す図(その2)である。
【図5】本実施の形態に係る通信モジュールを基板上に取り付けた場合の図である。
【図6】本実施の形態に係る通信モジュールに搭載された発光ダイオードが発光する光の波長の分布の例を表す図である。
【図7】本実施の形態に係る通信モジュールによって送信された信号を受信する受光素子の分光感度特性の例を表す図である。
【図8】リモコン用コントロール部で変調される信号のパターンの例を表す図である。
【図9】IrDA制御部で変調される信号のパターンの例を表す図である。
【符号の説明】
100 通信回路、102 制御部、104 通信モジュール、106 従来の通信モジュール、112 CPU、114 IrDA制御部、116 リモコン用コントロール部、118 発光ダイオード、120 フォトダイオード、122 集積回路、124 増幅器、126 端子、200 携帯電話、202 ノートパソコン、204 テレビ。

Claims (11)

  1. 入力された1種類の信号波形に基づいて発光するための1つの発光素子と、
    第1の信号波形を前記発光素子に入力するための第1の端子と、
    前記第1の信号波形の波形とは異なる波形を有する第2の信号波形を前記発光素子に入力するための第2の端子とを含む、通信モジュール。
  2. 前記第1の端子は、IrDA方式に基づく信号を入力する端子である、請求項1に記載の通信モジュール。
  3. 前記第1の端子は、リモコン信号を入力する端子である、請求項1に記載の通信モジュール。
  4. 前記第2の端子は、リモコン信号を入力する端子である、請求項2に記載の通信モジュール。
  5. 前記通信モジュールは、
    前記第1の信号波形に基づいて前記発光素子を発光させるように制御するための第1の制御手段と、
    前記第2の信号波形に基づいて前記発光素子を発光させるように制御するための第2の制御手段とをさらに含む、請求項1から4のいずれかに記載の通信モジュール。
  6. 前記通信モジュールは、他の通信装置から送信された光を検知するための受光素子と、
    前記受光素子が検知した光を信号に変換するための変換手段とをさらに含む、請求項1から5のいずれかに記載の通信モジュール。
  7. 前記通信モジュールは前記第1の端子および前記第2の端子のいずれかから入力された信号を増幅するための増幅手段をさらに含み、
    前記増幅手段と前記変換手段とが、1の素子に含まれている、請求項6に記載の通信モジュール。
  8. 前記通信モジュールは、前記発光素子による光の放射方向を絞り込む1のレンズをさらに含む、請求項1から7のいずれかに記載の通信モジュール。
  9. 前記発光素子は、前記レンズに封入され、前記通信モジュールは、前記レンズを直接固定するための基板をさらに含む、請求項8に記載の通信モジュール。
  10. 前記発光素子の光軸は、前記通信モジュールが設置される面に対して水平および垂直のいずれかの方向に設けられる、請求項1から9のいずれかに記載の通信モジュール。
  11. 前記発光素子は、前記第1の信号波形を受信する受信装置が検知できる波長の範囲、および前記第2の信号波形を受信する受信装置が検知できる波長の範囲のいずれにも含まれる波長の光を発光する素子を含む、請求項1から10のいずれかに記載の通信モジュール。
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