JP4693511B2 - 包装箱 - Google Patents

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本発明は、一対の内フラップと一対の外フラップとによって天部を閉塞した後に、両外フラップの先端縁を突き当てた突き当て部に沿って所定幅の封緘テープを貼着することにより天部を封緘する段ボール製の包装箱に関する。
この種の段ボール製包装箱は、有底四角筒状の胴部内に被包装物を収納した後、該胴部の上縁に連設された一対の内フラップと一対の外フラップとを順次内方に折り曲げ、先端縁を互いに突き当てて両外フラップにより天部が閉塞される。そして、両外フラップの先端部が突き当てられた突き当て部に沿って封緘テープを貼着することによって封緘される。
ところで、この種の段ボール製包装箱の封緘には、一般に、クラフト紙製粘着テープや合成樹脂製粘着テープ(例えばOPPテープ等)が用いられているため、開梱時には、カッターの刃を両外フラップの突き当て部に沿って切り込んで粘着テープを切断することが行われている。
しかし、開梱に際してカッターの刃を両外フラップの突き当て部に沿って切り進めて封緘テープを切断するとき、カッターの刃が包装箱の内部に過剰に入り込んで被包装物を損傷するおそれがある。即ち、この種の包装箱では、互いに対向する一対の内フラップの先端縁の間には間隙が形成されている。これにより、両内フラップ上に外フラップの一部が重合しており、当該位置における突き当て部では内フラップによりカッターの刃の包装箱内部への過剰な侵入が防止できるが、中央部の突き当て部の下方には内フラップが存在せず、中央部の突き当て部においてカッターの刃の包装箱内部への過剰な侵入が生じる。そこで、一対の内フラップを比較的長く設けてその先端縁が互いに当接するようにすることが考えられるが、材料コストが増加する不都合がある。
更に、特に、合成樹脂製粘着テープによって封緘されている場合には、前記突き当て部に沿って切断することで封減できても、段ボール製包装箱を再資源化する際には合成樹脂製粘着テープを完全に引き剥がして分離する必要があり、その作業が煩わしい。
そのため、従来においては、カッターを使用せず封緘テープが引き剥がせるように、封緘テープの端縁部が貼着されている胴部に、封緘テープの端縁部を剥がす手掛かりとする切れ目線を設けたものが知られている(特許文献1参照)。
しかし、胴部にこの種の切れ目線を設けた場合には、包装箱の高さ方向の圧縮強度が低下し、包装箱を多数積み重ねた場合に、当該切れ目線から歪みや破れが生じる不都合がある。また、切れ目線が胴部に形成されているために、視認性が低く、作業者が切れ目線に気付かずに、カッターナイフを使用して突き当て部の切断が行われてしまう不都合がある。
特開2004−175451号公報(第2図)
かかる不都合を解消して、本発明は、カッターナイフを使用して開梱するとき、カッターナイフの切り込み位置を確実に案内することができるだけでなく、被包装物の損傷を防止してカッターナイフによる封緘テープの切断を行うことができ、圧縮強度を低下させることなく、しかも開梱と同時に封緘テープを分離できる包装箱を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、本発明は、底部が閉塞された四角筒状の胴部を備え、該胴部の一部を構成して前後方向に対向する各側板の上縁に折り目線を介して連設された一対の内フラップを内方に折り曲げ、該胴部の他部を構成して左右方向に対向する各側板の上縁に折り目線を介して連設された一対の外フラップを内フラップ上に重合させて折り曲げ、両外フラップの先端縁を互いに突き当てて天部を閉塞し、両外フラップの先端縁が互いに突き当てられた突き当て部に沿って所定幅の封緘テープを貼着することにより天部を封緘する段ボール製の包装箱において、少なくとも一方の内フラップ上に重合された位置における両外フラップに、前記突き当て部に交差して前記封緘テープの幅寸法より長く延びて形成され、封緘テープをその幅方向に切断するカッターナイフの切り込み位置を案内するカッター切り込み案内線を設けたことを特徴とする。
本発明の包装箱は、両外フラップの先端縁が互いに突き当てられた突き当て部に沿って所定幅の封緘テープを貼着することにより天部が封緘されるものである。本発明の包装箱を開梱するときには、前記カッター切り込み案内線に沿ってカッターナイフの切り込むことによって、封緘テープをその幅方向に切断する。
前記カッター切り込み案内線は、前記突き当て部に交差して形成されているので、該カッター切り込み案内線に沿ってカッターナイフの刃を切り込み移動させるだけで、封緘テープをその幅方向に切断することができる。更に、前記カッター切り込み案内線は、天部となる外フラップに設けられているので、封緘テープが透明であるとき(例えばOPPテープであるとき)には極めて明瞭に視認でき、使用者は確実にカッターの切り込み位置を知ることができる。しかも、前記カッター切り込み案内線は、前記封緘テープの幅寸法より長く延びているので、封緘テープが不透明である場合(例えばクラフトテープや布テープである場合)であっても、前記カッター切り込み案内線の一部が封緘テープによって隠されることなく露出するので、使用者は確実にカッターの切り込み位置を知ることができる。
更に、前記カッター切り込み案内線は、少なくとも一方の内フラップ上に重合された位置における両外フラップに設けられているので、該カッター切り込み案内線に沿って切り込んだカッターナイフの刃は、該カッター切り込み案内線の下方に位置する内フラップに突き当たって包装箱内部に過剰に侵入することはなく、カッターナイフの刃による被包装物の損傷を防止することができる。
そして、該カッター切り込み案内線に沿って封緘テープがその幅方向に切断された後には、カッター切り込み案内線を手掛かりとして封緘テープの切断端部を引き上げ、封緘テープを長手方向に容易に剥がしとることができる。
このように、本発明によれば、カッター切り込み案内線に沿って封緘テープを切断した後、封緘テープの切断端部を把持して封緘テープを取り除くので、被包装物の損傷を防止することができ、しかも開梱と同時に封緘テープを分離することができる。
また、本発明においては、両外フラップに、前記カッター切り込み案内線の両端から突き当て部に向かって互いに接近する方向に傾斜して該突き当て部に貼着された封緘テープの下側に延びる破線状の切れ目による破断可能線を設けることが好ましい。
カッター切り込み案内線に沿って幅方向に切断された封緘テープをその切断端部から引き上げるときには、前記破断可能線の基端がカッター切り込み案内線の両端から連続して破断されて確実に封緘テープの切断端部を把持することができ、更に、破断可能線が緘テープの下側に延びているので、外フラップのライナーが過剰に引き剥がされることが防止でき、封緘テープと共に剥がし取られる外フラップのライナーを小として確実に封緘テープを剥がし取ることができる。
また、本発明においては、両外フラップの前記突き当て部と前記カッター切り込み案内線とが交差する位置に、手指が挿入可能な切欠き部を設けることが好ましい。該切欠き部を設けることによって、封緘テープの切断端部の引き上げる際に切欠き部に手指を挿入して容易に摘み上げることができ、開梱時の作業性を向上させることができる。
また、本発明の前記カッター切り込み案内線の態様の一つとして、前記カッター切り込み案内線を両外フラップに設けられた実線状の印刷表示とすることが挙げられる。これによって、カッター切り込み案内線の印刷表示に沿ってカッターナイフの刃を切り込めばよく、封緘テープの切断位置を確実に知ることができる。
また、本発明の前記カッター切り込み案内線の他の態様として、前記カッター切り込み案内線を両外フラップに設けられた直線状の切れ目線とすることが挙げられる。これによれば、カッター切り込み案内線に沿ってカッターナイフの刃を切り込んだとき、カッターナイフの刃が切れ目線に沿って確実に案内されるので、カッター切り込み案内線に沿った封緘テープの切断を精度良く行うことができる。更に、カッター切り込み案内線は外フラップに設けられていることによって、カッター切り込み案内線を切れ目線で形成しても、包装箱の高さ方向の圧縮強度が低下することがない。
また、本発明の前記カッター切り込み案内線の他の態様として、前記カッター切り込み案内線を両外フラップに設けられた細長いスリット状の切欠き線とすることが挙げられる。これによれば、カッター切り込み案内線に沿ってカッターナイフの刃を切り込んだとき、カッターナイフの刃が細長いスリット状の切欠き線に沿って確実に案内されるので、カッター切り込み案内線に沿った封緘テープの切断を精度良く行うことができる。しかも、細長いスリット状の切欠き線によって、カッター切り込み案内線上に貼着された封緘テープの下方に空間(即ち、切欠き線を介して内フラップの上面と封緘テープの裏面との間の空間)が形成されるので、該カッター切り込み案内線に沿ってカッターナイフの刃を切り込んだときに破断抵抗を極めて小として封緘テープの破断作業を一層容易に行うことができる。
本発明の第1の実施形態の包装箱について図1乃至図5を参照して説明する。図1は本発明の第1の実施形態の包装箱を示す説明的斜視図、図2は第1の実施形態の包装箱の要部を示す説明的平面図、図3は第1の実施形態の包装箱の開梱作業を示す説明図、図4は図3に続く開梱作業を示す説明図、図5はカッター切り込み案内線の他の例を示す説明図である。
図1に示すように、第1の実施形態の包装箱Aは、閉塞された底部を有する四角筒状の胴部1を備え、該胴部1の内部に図示しない被包装物を収容した後、一対の内フラップ2,3と一対の外フラップ4,5とにより天部6が閉塞されるものである。
即ち、内フラップ2,3は、胴部1の一部を構成して前後方向に対向する各側板7,8の上縁に折り目線9,10を介して連設され、外フラップ4,5は、胴部1の一部を構成して左右方向に対向する各側板11,12の上縁に折り目線13,14を介して連設されている。
天部6を閉塞するときには、先ず、一対の内フラップ2,3を折り目線9,10により互いに内方に折り曲げて水平とし、次いで、一対の外フラップ4,5を折り目線13,14により互いに内方に折り曲げて内フラップ2,3上に重合させる。これにより、両外フラップ4,5の先端縁が互いに突き当てられ(突き当て部15)、天部6が閉塞される。その後、突き当て部15に沿って封緘テープ16(図1において仮想線示する)を貼着し、天部6が封緘される。
封緘テープ16は、裏面に接着剤が塗布された所定幅の粘着テープであり、クラフトテープ、布テープ、或いは合成樹脂テープ(OPPテープ)等の周知のものが用いられる。なお、本実施形態においては、透明のOPPテープを採用する。
第1の実施形態の包装箱Aは、図1及び図2に示すように、天部6にテープ切断部17が設けられている。該テープ切断部17は、カッターナイフC(図3参照)を用いて封緘テープ16をその幅方向に切断するところであり、カッター切り込み案内線18を備えている。
該カッター切り込み案内線18は、一方の内フラップ2に重合する位置における両外フラップ4,5に形成され、突き当て部15に交差する方向に、封緘テープ16の幅寸法より長く延設された切れ目線により形成されている。該カッター切り込み案内線18の長さについては、封緘テープ16を貼着した際に、カッター切り込み案内線18の一部(両端部)がテープの幅方向の外側に延出して露出状態となり、クラフトテープや布テープ等の不透明のテープが用いられた場合であっても、当該露出部分からカッター切り込み案内線18の存在が容易に視認できる長さとされている。
また、両外フラップ4,5の突き当て部15とカッター切り込み案内線18とが交差する位置には、手指が挿入可能な切欠き部19が形成されている。
更に、テープ切断部17には、カッター切り込み案内線18の両端から連続する破断可能線20,21,22,23が突き当て部15を介して両側に一対ずつ形成されている。夫々一対の破断可能線20,21,22,23は、突き当て部15に向かって互いに接近する方向に傾斜して該突き当て部15に貼着された封緘テープ16の下側に延び、カッター切り込み案内線18を介して一方向と他方向に夫々延設されている。破断可能線20,21,22,23は、破線状の切れ目(所謂ミシン目)によって形成されている。
以上の構成による第1の実施形態の包装箱Aにおいては、次のようにして開梱される。即ち、先ず、図3に示すように、カッター切り込み案内線18の一端部側からカッターナイフCの刃を切り込み、カッター切り込み案内線18に沿ってその他端部側に切り進む。このとき、カッター切り込み案内線18が切れ目線であることによってカッターナイフCの刃がカッター切り込み案内線18に沿って正確に案内される。これにより、封緘テープ16はその幅方向に切断される。更に、カッター切り込み案内線18の下方には一方の内フラップ2が重合されているので、カッター切り込み案内線18に沿って切り込んだカッターナイフCの刃は、内フラップ2に突き当たって包装箱Aの内部に過剰に侵入することはなく、カッターナイフCの刃によって被包装物を損傷することが防止される。
続いて、図4に示すように、封緘テープ16の切断位置を引き上げる。このとき、破断可能線20,21の間及び破断可能線22,23の間を把持して引き上げることにより、外フラップ4,5の一部が破断可能線20,21,22,23に沿って破断され、封緘テープ16の引き剥がしを容易に行うことができる。また、破断可能線20,21,22,23が封緘テープ16の下側にまで延びているので、外フラップ4,5のライナーの剥がれ方向を封緘テープ16に向かって集結させることができ、外フラップ4,5の過剰な剥がれや破れを防止することができる。
なお、第1の実施形態の包装箱Aにおいては、両外フラップ4,5の突き当て部15とカッター切り込み案内線18とが交差する位置に切欠き部19を設けたものを示したが、破断可能線20,21,22,23が設けられていることによって、封緘テープ16の切断位置に手指が挿入し易くなっているので、切欠き部19を設けることなく、例えば、図5に示すように、カッター切り込み案内線18を突き当て部15に交差するように連続して設けてもよい。
また、第1の実施形態の包装箱Aにおいては、カッター切り込み案内線18を切れ目線によって形成したが、切れ目線とする以外に、カッター切り込み案内線18を実線状の印刷表示としておいてもよい。
次に、本発明の第2の実施形態の包装箱について図6乃至図9を参照して説明する。図6は本発明の第2の実施形態の包装箱を示す説明的斜視図、図7は第2の実施形態の包装箱の要部を示す説明的平面図、図8は第2の実施形態の包装箱の開梱作業を示す説明図、図9は図8に続く開梱作業を示す説明図である。
図6に示すように、第2の実施形態の包装箱Bは、第1の実施形態の包装箱Aと同様に、閉塞された底部を有する四角筒状の胴部1を備え、該胴部1の内部に図示しない被包装物を収容した後、一対の内フラップ2,3と一対の外フラップ4,5とにより天部6が閉塞されるものである。
即ち、内フラップ2,3は、胴部1の一部を構成して前後方向に対向する各側板7,8の上縁に折り目線9,10を介して連設され、外フラップ4,5は、胴部1の一部を構成して左右方向に対向する各側板11,12の上縁に折り目線13,14を介して連設されている。
天部6を閉塞するときには、先ず、一対の内フラップ2,3を折り目線9,10により互いに内方に折り曲げて水平とし、次いで、一対の外フラップ4,5を折り目線13,14により互いに内方に折り曲げて内フラップ2,3上に重合させる。これにより、両外フラップ4,5の先端縁が互いに突き当てられ(突き当て部15)、天部6が閉塞される。その後、突き当て部15に沿って封緘テープ16(図6において仮想線示する)を貼着し、天部6が封緘される。本実施形態においても、第1の実施形態の包装箱Aと同様に、透明のOPPテープを封緘テープ16として採用している。
第2の実施形態の包装箱Bの天部6に設けられているテープ切断部24は、図6及び図7に示すように、一方の内フラップ2に重合する位置における両外フラップ4,5に形成され、突き当て部15に交差する方向に延びるカッター切り込み案内線25を備えている。
該カッター切り込み案内線25は、封緘テープ16の幅寸法より長く延設された細長いスリット状の切欠き線により形成されている。該カッター切り込み案内線25の長さが封緘テープ16の幅寸法より長く延設されていることにより、封緘テープ16を貼着した際に、カッター切り込み案内線25の一部(両端部)がテープの幅方向の外側に延出して露出状態となり、クラフトテープや布テープ等の不透明のテープが用いられた場合であっても、当該露出部分からカッター切り込み案内線25の存在が容易に視認できる。
また、両外フラップ4,5の突き当て部15とカッター切り込み案内線25とが交差する位置には、手指が挿入可能な円形状の切欠き部26が形成されており、該切欠き部26はカッター切り込み案内線25のスリット状の切欠き線に連続して設けられている。
以上の構成による第2の実施形態の包装箱Bにおいては、次のようにして開梱される。即ち、先ず、図8に示すように、カッター切り込み案内線25の一端部側からカッターナイフCの刃を切り込み、カッター切り込み案内線25に沿ってその他端部側に切り進む。
本実施形態においては、カッター切り込み案内線25がスリット状の切欠き線であることによって、封緘テープ16は、カッター切り込み案内線25に沿って外フラップ4,5に接触(貼着)していず、カッター切り込み案内線25における封緘テープ16と一方の内フラップ2との間には空間が形成されている。これによって、カッターナイフCの刃がカッター切り込み案内線25に沿って正確に案内されると共に、カッターナイフCは封緘テープ16のみを切断するので、切断抵抗は極めて少なく容易に封緘テープ16を切断することができる。
そして、このとき、カッター切り込み案内線25の下方に一方の内フラップ2が重合されているので、カッター切り込み案内線25に沿って切り込んだカッターナイフCの刃は、内フラップ2に突き当たって包装箱Bの内部に過剰に侵入することはなく、カッターナイフCの刃によって被包装物を損傷することが防止される。
続いて、図9に示すように、封緘テープ16の切断位置を引き上げる。このとき、前記切欠き部26の封緘テープ16をその切断位置から摘んで引き上げることにより、封緘テープ16を外フラップ4,5から容易に引き剥がすことができる。
本発明の第1の実施形態の包装箱を示す説明的斜視図。 第1の実施形態の包装箱の要部を示す説明的平面図。 第1の実施形態の包装箱の開梱作業を示す説明図。 図3に続く開梱作業を示す説明図。 カッター切り込み案内線の他の例を示す説明図。 本発明の第2の実施形態の包装箱を示す説明的斜視図。 第2の実施形態の包装箱の要部を示す説明的平面図。 第2の実施形態の包装箱の開梱作業を示す説明図。 図8に続く開梱作業を示す説明図。
符号の説明
A,B…包装箱、1…胴部、2,3…内フラップ、4,5…外フラップ、7,8,11,12…側板、15…突き当て部、16…封緘テープ、18,25…カッター切り込み案内線、19,26…切欠き部、20,21,22,23…破断可能線。

Claims (6)

  1. 底部が閉塞された四角筒状の胴部を備え、該胴部の一部を構成して前後方向に対向する各側板の上縁に折り目線を介して連設された一対の内フラップを内方に折り曲げ、該胴部の他部を構成して左右方向に対向する各側板の上縁に折り目線を介して連設された一対の外フラップを内フラップ上に重合させて折り曲げ、両外フラップの先端縁を互いに突き当てて天部を閉塞し、両外フラップの先端縁が互いに突き当てられた突き当て部に沿って所定幅の封緘テープを貼着することにより天部を封緘する段ボール製の包装箱において、
    少なくとも一方の内フラップ上に重合された位置における両外フラップに、前記突き当て部に交差して前記封緘テープの幅寸法より長く延びて形成され、封緘テープをその幅方向に切断するカッターナイフの切り込み位置を案内するカッター切り込み案内線を設けたことを特徴とする包装箱。
  2. 両外フラップに、前記カッター切り込み案内線の両端から突き当て部に向かって互いに接近する方向に傾斜して該突き当て部に貼着された封緘テープの下側に延びる破線状の切れ目による破断可能線を設けたことを特徴とする請求項1記載の包装箱。
  3. 両外フラップの前記突き当て部と前記カッター切り込み案内線とが交差する位置に、手指が挿入可能な切欠き部を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の包装箱。
  4. 前記カッター切り込み案内線は両外フラップに設けられた実線状の印刷表示であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項記載の包装箱。
  5. 前記カッター切り込み案内線は両外フラップに設けられた直線状の切れ目線であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項記載の包装箱。
  6. 前記カッター切り込み案内線は両外フラップに設けられた細長いスリット状の切欠き線であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項記載の包装箱。
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