JP4692337B2 - 位置検出機構 - Google Patents

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Description

本発明は、例えばスチルカメラ、ビデオカメラ等に用いられ、ベース部品に対して相対的に所定方向へ移動可能な可動部品の位置を検出する位置検出機構に関する。
スチルカメラ又はビデオカメラ等の光学製品には、特許文献1に示すような位置検出機構が用いられており、この位置検出機構は、ベース部品としての後部鏡筒(特許文献1にあっては、後部レンズ鏡筒(23))に対して所定方向へ移動可能な可動部品としてのフォーカス枠(特許文献1にあっては、レンズ枠(21))の位置を検出する機構であって、具体的な構成は、次のようになる。
即ち、フォーカス枠には、所定方向へ延びた磁気記録媒体としての磁気スケール(特許文献1にあっては、磁気スケール(30))が設けられており、この磁気スケールは、S極とN極が交互に磁着されている。また、後部鏡筒の側面には、一対のU型溝(特許文献1にあっては、U型溝(31a,31b))が設けられており、一対のU型溝には、ホルダ(特許文献1にあっては、ホルダ(1))の一端部が一対の回動ピン(特許文献1にあっては、回動ピン(6a,6b))を介して回動可能に連結されており、ホルダの他端部には、ホルダ貫通孔(特許文献1にあっては、取付け穴(13))が形成されている。更に、ホルダには、磁気スケールの移動による磁場の変化を検知する磁気抵抗素子(特許文献1にあっては、磁気抵抗素子(2))が磁気スケールに対向するように設けられており、磁気抵抗素子は、インサート成型によってホルダと一体構造になっている。
ホルダの他端部には、板バネ(特許文献1にあっては、取付けバネ(8))が設けられており、板バネは、弾性変形可能な一対の変形部(特許文献1にあっては、変形部(9a,9b))を有している。また、板バネには、バネ貫通孔(特許文献1にあっては、貫通穴(12))がホルダ貫通孔に整合するように形成されている。
後部鏡筒のネジ孔(特許文献1にあっては、ネジ穴(32))には、取付ネジ(特許文献1にあっては、ネジ(14))が螺合して設けられており、この取付ネジは、一対の変形部の弾性力も相まって板バネの他端部を後部鏡筒に取付けるものである。そして、従来の位置検出機構にあっては、取付ネジを回転操作することにより、板バネの一対の変形部を弾性変形させつつ、ホルダを回動ピンを中心として回動させて、磁気スケールと磁気抵抗素子との間隔を調整するようになっている。
従って、フォーカス枠の移動による磁場の変化を磁気抵抗素子によって検知すると、磁気抵抗素子からの検知信号に基づいてフォーカス枠の位置を検出することができる。
特開2000−2559号公報
しかし、U型溝と回動ピンとの間にはホルダの回動を容易にするための隙間が必要であり、特に、樹脂材でホルダを形成しているので、この隙間がばらつき易い。そのため、ホルダを回動ピンを中心として回動させて、磁気スケールと磁気抵抗素子との間隔を調整する際に、ホルダにがたつきが生じたり、その程度がばらついたりしてしまう。従って、取付ネジの回転操作によって磁気スケールと磁気抵抗素子との間隔を微調整することが困難になって、位置検出機構の検出精度が低下するという問題がある。
また、磁気抵抗素子は上述のように樹脂材を用い、インサート成型によってホルダと一体構造に形成されているため、位置検出機構にチップ型の磁気抵抗素子、換言すれば、汎用の磁気抵抗素子を用いることができない。そのため、位置検出機構の構成が複雑化すると共に、位置検出機構のコストが高くなるという問題がある。
そこで、本発明は、前述の問題を解決することができる、新規な構成の位置検出機構を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、ベース部品に対して相対的に所定方向へ移動する可動部品の位置を検出する位置検出機構において、前記可動部品に設けられ、S極とN極とが前記所定方向に交互に磁着された磁気記録媒体と、一端部が前記ベース部品に連結され、他端部側に貫通孔が形成され、弾性変形可能な弾性部材と、前記弾性部材に設けられ、基板と、該基板に前記磁気記録媒体に対向するように取付けられて前記可動部品の相対的な移動による磁場の変化を検知する磁気抵抗素子とからなる磁気抵抗素子アセンブリと、前記貫通孔に貫通して、前記ベース部品に設けられたネジ孔に螺合する取付ネジと、を備え、前記弾性部材は、前記所定方向に平行な第1基準面及び該第1基準面に直交した第2基準面を有する切欠きを備える一方、前記磁気抵抗素子は、少なくとも直交する2つの面を有し、前記2つの面がそれぞれ前記第1基準面及び前記第2基準面に当接して、前記磁気抵抗素子アセンブリが前記弾性部材に設けられており、前記取付ネジを回転操作することにより、前記弾性部材を弾性変形させて、前記磁気抵抗素子を前記磁気記録媒体に対して離接可能として成ることである。
ここで、「ベース部品に対して相対的に所定方向へ移動する可動部品」とは、前記可動部品が前記ベース部品に対して前記所定方向へ移動する場合の他に、前記ベース部品が前記所定方向へ移動することによって前記可動部品が前記ベース部品に対して相対的に前記所定方向へ移動する場合を含む意である。
第1の特徴によると、前記可動部品の移動による磁場の変化を前記磁気抵抗素子によって検知すると、前記磁気抵抗素子からの検知信号に基づいて前記可動部品の位置を検出することができる(前記位置検出機構の一般的な作用)。
また、前記弾性部材の一端部が前記ベース部品に連結されているため、前記弾性部材を弾性変形させて、前記磁気記憶媒体と前記磁気抵抗素子との間隔を調整する際に、前記弾性部材の一端部にがたつきが生じることがなくなる。
更に、前記弾性部材の一端部が前記ベース部品に連結されてあって、前記弾性部材に前記磁気抵抗素子アセンブリが設けられているため、従来の位置検出機構におけるホルダに相当する部材を省略して、前記位置検出機構にチップ型の磁気抵抗素子、換言すれば、汎用の磁気抵抗素子を用いることができる。
本発明の第2の特徴は、ベース部品に対して相対的に所定方向へ移動する可動部品の位置を検出する位置検出機構において、前記可動部品に設けられ、S極とN極とが前記所定方向に交互に磁着された磁気記録媒体と、一端部が前記ベース部品に連結され、他端部側に貫通孔が形成され、弾性変形可能な弾性部材と、前記弾性部材に設けられ、基板と、該基板に前記磁気記録媒体に対向するように取付けられて前記可動部品の相対的な移動による磁場の変化を検知する磁気抵抗素子とからなる磁気抵抗素子アセンブリと、前記貫通孔に貫通して、前記ベース部品に設けられたネジ孔に螺合する取付ネジと、を備え、前記弾性部材は、前記所定方向に平行な第1基準面及び該第1基準面に直交した第2基準面を有する切欠きを備える一方、前記磁気抵抗素子は、少なくとも直交する2つの側面を有する略6面体であり、前記2つの側面がそれぞれ前記第1基準面及び前記第2基準面に当接して、前記磁気抵抗素子アセンブリが前記弾性部材に設けられており、前記取付ネジを回転操作することにより、前記弾性部材を弾性変形させて、前記磁気抵抗素子を前記磁気記録媒体に対して離接可能として成ることである。
ここで、「切欠き」とは、穴又は開口部を含む意である。
第2の特徴によると、前記位置検出機構を組付ける際に、前記磁気抵抗素子の前記2つの側面をそれぞれ前記第1基準面及び前記第2基準面に当接させる。これにより、前記ベース部品に対して前記弾性部材を高精度に位置決めすることができ、換言すれば、前記磁気記録媒体に対して前記磁気抵抗素子を高精度に位置決めすることができる。
請求項1又は請求項2に記載の発明によれば、前記弾性部材を弾性変形させて、前記磁気記録媒体と前記磁気抵抗素子との間隔を調整する際に、前記弾性部材の一端部にがたつきが生じることがないため、前記取付ネジの回転操作によって前記磁気記録媒体と前記磁気抵抗素子との間隔を簡単に微調整することができ、前記位置検出機構の検出精度を向上させることができる。特に、請求項2に記載の発明によれば、前記磁気記録媒体に対して前記磁気抵抗素子を高精度に位置決めすることができるため、前記位置検出機構の検出精度をより向上させることができる。
また、従来の位置検出機構におけるホルダに相当する部材を省略して、前記位置検出機構に汎用の磁気抵抗素子を用いることができるため、前記位置検出機構の構成が簡略化すると共に、前記位置検出機構のコストを下げることができる。
以下、本発明の実施形態について図1から図5を参照して説明する。
ここで、図1は、本発明の実施形態に係る位置検出機構を示す図、図2は、本発明の実施形態に係る光学製品における後部鏡筒の周辺を示す斜視図、図3(a)は、磁気抵抗素子アセンブリが設けられた板バネを示す図、図3(b)は、図3(a)を右から見た図、図3(c)は、図3(a)を下から見た図、図4は、磁気抵抗素子アセンブリが設けられた板バネの斜視図、図5(a)は、磁気抵抗素子アセンブリを示す図、図5(b)は、図5(a)を右から見た図である。なお、図面中、「L」は、左方向、「R」は、右方向、「FF」は、前方向、「FR」は、後方向を指す。
図2に示すように、本発明の実施形態に係る光学製品(スチルカメラ又はビデオカメラ等)における後部鏡筒1の右面には、上部開口部3と下部開口部5が上下に形成されている。また、後部鏡筒1における上部開口部3と下部開口部5との間には、係合突起7が形成されており、後部鏡筒1は、係合突起7の前後両側に、係合壁9をそれぞれ有している。更に、後部鏡筒1の上部開口部3の上側縁部には、ネジ孔11が形成されており、後部鏡筒1におけるネジ孔11の前後両側には、ボス13がそれぞれ形成されている。
後部鏡筒1の前部には、マスターレンズ群15を保持する固定マスター枠17が設けられている。なお。図示は省略するが、後部鏡筒1の前側には、ズームレンズ群を備えた前部鏡筒が設けられている。
後部鏡筒1の内部には、前後方向へ延びた一対のガイドバー19が設けられており、一対のガイドバー19には、フォーカスレンズ21を保持するフォーカス枠23が前後方向(換言すれば、光軸方向AL)へ移動可能に設けられている。また、後部鏡筒1の下部開口部5には、フォーカス枠23を光軸方向ALへ移動させるリニアモータ25における固定子27が設けられており、フォーカス枠23には、リニアモータ25における可動子としてのコイル29が設けられている。なお、リニアモータ25における固定子27は、後部鏡筒1の下部開口部5に設けられたヨーク31と、このヨーク31に設けられた磁石33とからなっており、コイル29には、フレキシブル回路基板35が接続されている。
本発明の実施形態に係る光学製品には、位置検出機構37が用いられており、この位置検出機構37は、ベース部品としての後部鏡筒1に対して前後方向へ移動可能な可動部品としてのフォーカス枠23の位置を検出する機構であって、位置検出機構37の具体的な構成は、次のようになる。
即ち、図1、図2、及び図4に示すように、フォーカス枠23の左側には、光軸方向ALへ延びた磁気記録媒体としての磁気スケール39が設けられており、この磁気スケール39には、S極とN極とが光軸方向ALに交互に磁着されている。なお、磁気スケール39はフェライト等の強磁性体からなるものである。
後部鏡筒1における上部開口部3と下部開口部5との中間部には、板バネ41の一端部(下端部)が挟持するように係合されている。具体的には、板バネ41は、一端側に、L型のセンター曲げ部43を有し、その一端側におけるセンター曲げ部43の両側に、一対のL型のサイド曲げ部45をそれぞれ有している。そして、センター曲げ部43によって係合突起7の外側面を押圧しかつ各サイド曲げ部45によって対応する係合壁9の内側面を押圧することによって、板バネ41の一端部が後部鏡筒1における上部開口部3と下部開口部5との中間部を挟持するようになっている。なお、後部鏡筒1における上部開口部3と下部開口部5との中間部に板バネ41の一端部が挟持するように係合される代わりに、後部鏡筒1の一部(例えば係合穴)に板バネ41の一端部が挟持されるように係合されるようにしたり、後部鏡筒1における上部開口部3と下部開口部5との中間部に板バネ41の一端部が一体的に連結されるようにしたりしても差し支えない。
図3(a)(b)(c)及び図4に示すように、板バネ41の他端部(上端部)側には、貫通孔47が形成されており、この板バネ41の他端部側における貫通孔47の両側には、対応するボス13が係合可能な一対の係合穴49が形成されている。また、板バネ41の中央部には、切欠き51が形成されており、この切欠き51は、光軸方向ALに平行な第1基準面51a及び該第1基準面51aに直交した第2基準面51bを有している。
図3(a)(b)及び図5(a)(b)に示すように、板バネ41には、磁気抵抗素子アセンブリ53が設けられており、この磁気抵抗素子アセンブリ53は、板バネ41に接着によって取付けられた基板55と、この基板55に磁気スケール39に対向するように半田等によって取付けられかつフォーカス枠23の相対的な移動による磁場の変化を検知する磁気抵抗素子57とからなる。なお、図示は省略するが、磁気抵抗素子57の感受面には、光軸方向ALに沿って磁場の変化を検知できるような薄膜パターンが形成されている。そして、磁気抵抗素子57は、直交する2つの側面57a,57bを有する略6面体であり、直交する2つの側面57a,57bがそれぞれ第1基準面51a及び第2基準面51bに当接して、磁気抵抗素子アセンブリ53が板バネ41に設けられている。
図1に示すように、後部鏡筒1のネジ孔11には、取付ネジ59が螺合して設けられており、この取付ネジ59は、板バネ41の貫通孔47に貫通してあって、板バネ41の弾性力も相まって板バネ41の他端部側を後部鏡筒1に取付けけるものである。そして、位置検出機構37は、取付ネジ59を回転操作することにより、板バネ41を弾性変形させて、磁気抵抗素子57を磁気スケール39に対して離接可能になっている。換言すれば、位置検出機構37は、取付ネジ59を回転操作することにより、板バネ41を弾性変形させて、磁気スケール39と磁気抵抗素子57との間隔が調整されるようになっている。
続いて、本発明の実施形態の作用及び効果について説明する。
リニアモータ25の駆動によってフォーカス枠23を光軸方向ALへ移動させる際に、フォーカス枠23の移動による磁場の変化を磁気抵抗素子57によって検知すると、磁気抵抗素子57からの検知信号に基づいてフォーカス枠23の位置を検出することができる(位置検出機構の一般的な作用)。
また、板バネ41の一端部側が後部鏡筒1における上部開口部3と下部開口部5との中間部に挟持するように係合されているため、板バネ41を弾性変形させて、磁気スケール39と磁気抵抗素子57との間隔を調整する際に、板バネ41の一端部にがたつきが生じることがなくなる。
更に、位置検出機構37を組付ける際に、図3(a)に示すように、磁気抵抗素子57の直交する2つの側面57a,57bを後部鏡筒1の切欠き51の第1基準面51a、第2基準面51bにそれぞれ当接させると共に、板バネ41の一対の係合穴49を後部鏡筒1の対応するボス13に係合させる。これにより、後部鏡筒1に対して板バネ41を高精度に位置決めすることができ、換言すれば、磁気スケール39に対して磁気抵抗素子57を高精度に位置決めすることができる。
また、板バネ41の一端部が後部鏡筒1における上部開口部3と下部開口部5との中間部に挟持するように係合されてあって、板バネ41に磁気抵抗素子アセンブリ53が設けられているため、従来の位置検出機構におけるホルダに相当する部材を省略して、位置検出機構37にチップ型の磁気抵抗素子57、換言すれば、汎用の磁気抵抗素子57を用いることができる。
以上の如き、本発明の実施形態によれば、板バネ41を弾性変形させて、磁気スケール39と磁気抵抗素子57との間隔を調整する際に、板バネ41の一端部にがたつきが生じることがないため、取付ネジ59の回転操作によって磁気スケール39と磁気抵抗素子57との間隔を簡単に微調整することができ、位置検出機構37の検出精度を向上させることができる。特に、磁気スケール39に対して磁気抵抗素子57を高精度に位置決めすることができるため、位置検出機構37の検出精度をより向上させることができる。
また、従来の位置検出機構におけるホルダに相当する部材を省略して、位置検出機構37に汎用の磁気抵抗素子57を用いることができるため、位置検出機構37の構成が簡略化すると共に、位置検出機構37のコストを下げることができる。
なお、本発明は、前述の実施形態の説明に限られるものではなく、その他、種々の態様で実施可能である。即ち、例えば、板バネ41は弾性部材の一例として示したものであり、板状でなくても或いは所謂バネ部材でなくてもよい。また、板バネ41と同様の機能を有する弾性部材であれば、その形状、材質等を限定するものではない。
更に、本発明に包含される権利範囲は、これらの実施形態に限定されないものである。
本発明の実施形態に係る位置検出機構を示す図である。 本発明の実施形態に係る光学製品における後部鏡筒の周辺を示す斜視図である。 図3(a)は、磁気抵抗素子アセンブリが設けられた板バネを示す図、図3(b)は、図3(a)を右から見た図、図3(c)は、図3(a)を下から見た図である。 磁気抵抗素子アセンブリが設けられた板バネの斜視図である。 図5(a)は、磁気抵抗素子アセンブリを示す図、図5(b)は、図5(a)を右から見た図である。
符号の説明
1 後部鏡筒
7 係合突起
9 係合壁
11 ネジ孔
13 ボス
17 固定マスター枠
23 フォーカス枠
25 リニアモータ
37 位置検出機構
39 磁気スケール
41 板バネ
43 センター曲げ
5 サイド曲げ部
47 貫通孔
49 係合穴
51 切欠き
51a 第1基準面
51b 第2基準面
53 磁気抵抗素子アセンブリ
55 基板
57 磁気抵抗素子
59 取付ネジ

Claims (2)

  1. ベース部品に対して相対的に所定方向へ移動する可動部品の位置を検出する位置検出機構において、
    前記可動部品に設けられ、S極とN極とが前記所定方向に交互に磁着された磁気記録媒体と、
    一端部が前記ベース部品に連結され、他端部側に貫通孔が形成され、弾性変形可能な弾性部材と、
    前記弾性部材に設けられ、基板と、該基板に前記磁気記録媒体に対向するように取付けられて前記可動部品の相対的な移動による磁場の変化を検知する磁気抵抗素子とからなる磁気抵抗素子アセンブリと、
    前記貫通孔に貫通して、前記ベース部品に設けられたネジ孔に螺合する取付ネジと、を備え、
    前記弾性部材は、前記所定方向に平行な第1基準面及び該第1基準面に直交した第2基準面を有する切欠きを備える一方、前記磁気抵抗素子は、少なくとも直交する2つの面を有し、前記2つの面がそれぞれ前記第1基準面及び前記第2基準面に当接して、前記磁気抵抗素子アセンブリが前記弾性部材に設けられており、
    前記取付ネジを回転操作することにより、前記弾性部材を弾性変形させて、前記磁気抵抗素子を前記磁気記録媒体に対して離接可能として成る
    ことを特徴とする位置検出機構。
  2. ベース部品に対して相対的に所定方向へ移動する可動部品の位置を検出する位置検出機構において、
    前記可動部品に設けられ、S極とN極とが前記所定方向に交互に磁着された磁気記録媒体と、
    一端部が前記ベース部品に連結され、他端部側に貫通孔が形成され、弾性変形可能な弾性部材と、
    前記弾性部材に設けられ、基板と、該基板に前記磁気記録媒体に対向するように取付けられて前記可動部品の相対的な移動による磁場の変化を検知する磁気抵抗素子とからなる磁気抵抗素子アセンブリと、
    前記貫通孔に貫通して、前記ベース部品に設けられたネジ孔に螺合する取付ネジと、を備え、
    前記弾性部材は、前記所定方向に平行な第1基準面及び該第1基準面に直交した第2基準面を有する切欠きを備える一方、前記磁気抵抗素子は、少なくとも直交する2つの側面を有する略6面体であり、前記2つの側面がそれぞれ前記第1基準面及び前記第2基準面に当接して、前記磁気抵抗素子アセンブリが前記弾性部材に設けられており、
    前記取付ネジを回転操作することにより、前記弾性部材を弾性変形させて、前記磁気抵抗素子を前記磁気記録媒体に対して離接可能として成る、
    ことを特徴とする位置検出機構。
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