JP4692019B2 - 画像表示装置 - Google Patents

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本発明は、画像表示装置に係り、より詳しくは、基板間に電圧を印加することにより着色粒子を移動させて画像表示する繰り返し書換えが可能な画像表示媒体に画像を表示する画像表示装置に関する。
従来、メモリー性を有し繰り返し書き換えが可能な画像表示媒体として、着色粒子を用いた画像表示媒体が知られている(例えば特許文献1及び特許文献2参照)。このような画像表示媒体は、例えば一対の基板と、印加された電界により基板間を移動可能に基板間に封入されると共に、色及び帯電特性が異なる複数種類の粒子群と、を含んで構成される。
このような画像表示媒体では、画像に応じた電圧を一対の基板間に印加することにより粒子を移動させ、異なる色の粒子のコントラストとして画像を表示させる。なお、電圧の印加を停止した後も、ファンデルワース力や鏡像力によって粒子は基板に付着したままとなり、画像表示は維持される。
また、基板間には、粒子が基板内の一部の領域に偏るのを防ぐため等の理由により、基板間を複数のセルに仕切るための間隙部材が設けられる場合があるが、間隙部材の近傍の粒子は、間隙部材との衝突や摩擦、付着等によって、他の領域(間隙部材から離れた領域)の粒子よりも移動しづらいため、間隙部材の近傍に粒子が集合しやすい傾向にある。さらに、画像表示媒体を縦置きにした場合には、粒子が基板間を移動する際に重力の影響を受けるため、セル内の重力方向の下側に集合しやすくなる。
基板に付着した粒子は時間の経過と共に移動しづらくなり、表示画像を別の画像に切り替えた際に、移動すべき粒子が移動せずドット不良が生じる場合がある。このため、画像表示前に初期化駆動用電圧として交番電圧を基板全体に印加し、粒子が移動しやすい状態にしてから表示駆動用電圧を印加することを行う場合がある。
特開2001−312225号公報 特開2001−33833号公報
しかしながら、交番電圧を基板全体に印加しても、粒子密度の高い間隙部材の近傍の粒子は、他の領域の粒子との衝突等によって他の領域への移動が妨げられ、セル内で粒子が均一になるまでに時間がかかる、という問題があった。
本発明は、上記事実に鑑みて成されたものであり、メモリー性を有し、基板間が間隙部材によって複数のセルが仕切られた画像表示媒体の初期化を速やかに行うことができる画像表示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、少なくとも一方が透光性を有する一対の基板と、予め定めた所定方向に沿って並置された複数の第1の電極と当該第1の電極と対向して配置された第2の電極との間に画像に応じた電圧が印加されることにより、前記一対の基板間に形成された電界に応じて移動するように当該基板間に封入された少なくとも一種類の粒子群と、前記一対の基板間を、前記第1の電極を複数含むセルに仕切る間隙部材と、を備えた画像表示媒体に画像を表示させる画像表示装置であって、前記第1の電極と前記第2の電極との間に、前記画像表示媒体を初期化するための交番電圧を印加する電圧印加手段と、前記粒子の配置が均一化されるように、前記間隙部材の近傍の予め定めた所定領域の前記第1の電極と前記第2の電極との間に前記交番電圧が印加開始された後、前記所定領域以外の他の領域の前記第1の電極と前記第2の電極との間に前記交番電圧が印加開始されるように、前記電圧印加手段を制御することにより、前記間隙部材の近傍の予め定めた所定領域の前記第1の電極と前記第2の電極との間に印加する前記交番電圧の印加タイミングと、前記所定領域以外の他の領域の前記第1の電極と前記第2の電極との間に印加する前記交番電圧の印加タイミングと、を異ならせる制御手段と、を備えたことを特徴とする。
この発明によれば、画像表示媒体は、少なくとも一方が透光性を有する一対の基板間に少なくとも一種類の粒子群が封入されると共に、一対の基板間が、予め定めた所定方向について第1の電極を複数含むセルに仕切られた構成である。粒子群は、一対の基板間に形成された電界に応じて基板間を移動可能に封入されている。
電界は、予め定めた所定方向に沿って並置された複数の第1の電極と当該第1の電極と対向して配置された第2の電極との間に画像に応じた電圧が印加されることにより形成される。
なお、請求項に記載したように、前記複数の第1の電極は、ライン状の複数の走査電極が並置された走査電極群であり、前記第2の電極は、前記走査電極に交差するライン状の複数のデータ電極が並置されたデータ電極群である構成とすることができる。すなわち、単純マトリクス構造の電極配置である。
また、請求項に記載したように、前記粒子群は、色及び帯電特性が異なる複数種類の粒子群とすることができる。この場合、色が異なる複数種類の粒子群のコントラストによって画像が表示される。なお、粒子群が1種類の場合には、例えば特開2004−86095号公報に記載された画像表示媒体を用いることができる。すなわち、背面基板の色と粒子群の色とが異なる構成とし、表示基板側に移動した粒子の色と、粒子を周辺に移動させることにより露出させた背面基板の色とのコントラストで画像を表示する画像表示媒体を用いることができる。背面基板の色を露出させる場合の電圧印加方法は、上記特開2004−86095号公報に記載された方法を用いることができる。
電圧印加手段は、画像表示媒体を初期化するための交番電圧、すなわち、粒子の配置を均一化させるための交番電圧を印加する。
前述したように、画像表示媒体を間隙部材により基板間を複数のセルに仕切る構成とした場合、画像表示を繰り返すうちに間隙部材の近傍に粒子が集合しやすく、全領域に同一の交番電圧を印加しても速やかに粒子の配置を均一化できない場合がある。
そこで、制御手段は、粒子の配置が均一化されるように、間隙部材の近傍の予め定めた所定領域の第1の電極と第2の電極との間に印加する交番電圧と、所定領域以外の他の領域の第1の電極と第2の電極との間に印加する交番電圧とを異ならせるように電圧印加手段を制御する。これにより、間隙部材の近傍の所定領域の粒子を速やかに他の領域へ移動させることができ、短時間で初期化するができる。
例えば、記制御手段は、前記所定領域の前記第1の電極と前記第2の電極との間に前記交番電圧が印加開始された後、前記他の領域の前記第1の電極と前記第2の電極との間に前記交番電圧が印加開始されるように、前記電圧印加手段を制御することにより、前記間隙部材の近傍の予め定めた所定領域の前記第1の電極と前記第2の電極との間に印加する前記交番電圧の印加タイミングと、前記所定領域以外の他の領域の前記第1の電極と前記第2の電極との間に印加する前記交番電圧の印加タイミングと、を異ならせることができる。
このように、他の領域に交番電圧を印加しない状態で先に間隙部材の近傍の所定領域に交番電圧を印加開始することにより、速やかに所定領域の粒子を他の領域へ移動させることができ、短時間で初期化することができる。
また、請求項に記載したように、前記制御手段は、前記所定領域の前記第1の電極と前記第2の電極との間に印加する前記交番電圧の電圧値が、前記他の領域の前記第1の電極と前記第2の電極との間に印加される前記交番電圧の電圧値よりも高くなるように、前記電圧印加手段を制御することにより、前記間隙部材の近傍の予め定めた所定領域の前記第1の電極と前記第2の電極との間に印加する前記交番電圧の電圧値と、前記所定領域以外の他の領域の前記第1の電極と前記第2の電極との間に印加する前記交番電圧の電圧値と、を異ならせるようにしてもよい。
これにより、間隙部材の近傍の所定領域の粒子が他の領域の粒子よりも活発に基板間を移動し、粒子の配置の均一化を短時間で行うことができる。
また、請求項に記載したように、前記制御手段は、前記所定領域の前記第1の電極と前記第2の電極との間に印加する前記交番電圧の周波数が、前記他の領域の前記第1の電極と前記第2の電極との間に印加される前記交番電圧の周波数よりも高くなるように、前記電圧印加手段を制御することにより、前記間隙部材の近傍の予め定めた所定領域の前記第1の電極と前記第2の電極との間に印加する前記交番電圧の周波数と、前記所定領域以外の他の領域の前記第1の電極と前記第2の電極との間に印加する前記交番電圧の周波数と、を異ならせるようにしてもよい。
これにより、間隙部材の近傍の所定領域の粒子が他の領域の粒子よりも活発に移動し、粒子の配置の均一化を短時間で行うことができる。
以上説明したように、本発明によれば、メモリー性を有し、基板間が間隙部材によって複数のセルが仕切られた画像表示媒体の初期化を速やかに行うことができる、という効果を有する。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1には、本実施形態に係る画像表示媒体10の断面図を示した。画像表示媒体10は、画像表示側である透光性を有する表示基板12と、当該表示基板12と所定間隔を隔てて対向する背面基板14と、これらの基板間を所定間隔に保持するとともに、複数のセルに仕切る間隙部材18と、各セル内に封入された帯電特性の異なる黒色粒子20及び白色粒子22と、で構成されている。
表示基板12は、ガラス基板24、複数のライン状の走査電極26、及び絶縁層28が積層された構成となっている。同様に、背面基板14は、ガラス基板30、複数のライン状のデータ電極32、及び絶縁層34が積層された構成となっている。各電極は、例えばITO(Indium Tin Oxide)電極で構成される。
図2に示すように、複数のライン状の走査電極26は、図2において上下方向(走査方向S)に並置されると共に、図2において左右方向に並置された複数のライン状のデータ電極32と直交するように対峙して配置される。各走査電極26と各データ電極32との交差位置が画素を構成する。
間隙部材18は、複数の走査電極26及びデータ電極32を含むセル36が複数個形成されるようマス目状の形状とされている。図2では、一例として各セル36内に走査電極26及びデータ電極32が4本ずつ配置された構成、すなわち1セル当たり4×4画素の構成としている。
各セル36内には、帯電特性の異なる粒子群であって、正に帯電した黒色粒子20と負に帯電した白色粒子22とが封入されている。このように基板間が間隙部材18によって仕切られ、各セル36内に粒子が封入されることにより、粒子の移動が各セル内に制限され、粒子が偏るのを防ぐことができる。なお、黒色粒子20が負に帯電し、白色粒子22が正に帯電された構成でもよい。各粒子は、例えば絶縁性粒子や導電性粒子等を用いることができる。
図1、2においては、説明の簡略化のために8行×8列の単純マトリックス構造の電極配置としているが、実際には、画像表示に必要な画素数に対応した本数の電極が各基板に形成されることはいうまでもない。すなわち、m行×n列分の画素が必要であれば、n本の走査電極26がガラス基板24上に形成され、m本のデータ電極32がガラス基板30上に形成される。
また、本実施の形態では、表示基板側に走査電極26が、背面基板側にデータ電極32が設けられた構成としているが、これとは逆に、表示基板側にデータ電極32が、背面基板側に走査電極26が形成された構成としてもよい。
また、走査電極26及びデータ電極32は、表示基板12と背面基板14とが対向する側の面ではなく、これと反対側の面にぞれぞれ形成されていてもよく、表示基板12及び背面基板14の外側に別個独立にそれぞれ配置されていてもよい。電極を画像表示媒体と別個独立に設ける場合には、基板を誘電性を有する部材で構成することにより、基板間に電界を形成させることができる。
なお、画像表示媒体10を構成する各部材は、例えば特開2001−31225号公報に記載されたものを用いることができる。
このような画像表示媒体10では、少なくとも粒子を移動させることができる電位差を基板間に発生させるのに必要な電圧であって、必要な濃度が確保できる所定電圧(例えば±140V)が走査電極26とデータ電極32との電極間に印加されると、その位置の黒色粒子20及び白色粒子22が基板間を移動する。例えば、データ電極32に対して走査電極26の電位が正となる所定電圧(例えば+140V)がその電極間に印加された場合には、表示基板12側の正に帯電した黒色粒子20は背面基板14側へ移動し、背面基板14側の負に帯電した白色粒子22は表示基板12側へ移動する。一方、データ電極32に対して走査電極26の電位が負となる所定電圧(例えば−140V)がその電極間に印加された場合には、表示基板12側の負に帯電した白色粒子22は背面基板14側へ移動し、背面基板14側の正に帯電した黒色粒子20は表示基板12側へ移動する。
従って、粒子を移動させるべき画素に対応した位置のデータ電極32と走査電極26との間に正又は負の所定電圧を印加することにより、画像に応じて粒子が移動し、画像を表示させることができる。なお、電圧の印加が停止された後も、ファンデルワース力や鏡像力等により黒色粒子20又は白色粒子22は表示基板12又は背面基板14に付着したままとなり、画像表示は維持される。
本実施形態では、一例として、画像表示媒体10の濃度特性が図3(A)、(B)に示すような特性の場合について説明する。すなわち、データ電極32に対して走査電極26に印加される電圧を−140V又は140Vとすることにより、黒色粒子20又は白色粒子22が表示基板12側へ移動して十分な濃度を得ることができると共に、データ電極32に対して走査電極26に印加される電圧を−70V又は70Vとすることにより、粒子の移動を禁止することができる特性である。なお、同図では、印加電圧のパルス幅が10msec、パルス数が1の場合について示した。
走査電極26及びデータ電極32に印加するON電圧及びOFF電圧の値の設定については様々な値を設定することができるが、本実施形態では、図4(A)に示すように、走査電極26に印加する走査電極用ON電圧を0Vに、走査電極用OFF電圧を70Vに、データ電極32に印加するデータ電極用ON電圧を走査電極用ON電圧の2倍の140Vに、データ電極用OFF電圧を0Vにそれぞれ設定する。なお、各電圧のパルス幅は一例として10msec、パルス数は1とする。
このようにON電圧及びOFF電圧を設定した場合、同図(B)に示すように、走査電極26及びデータ電極32の両方にON電圧が印加された場合、そのデータ電極32に対する走査電極26への印加電圧は−140Vとなり、その画素(画像部)の黒色粒子20が表示基板12側へ移動する。
また、走査電極26に走査電極用ON電圧、データ電極32にデータ電極用OFF電圧が印加された場合、そのデータ電極32に対する走査電極26への印加電圧は0Vとなり、その画素(非画像部)の粒子は移動しない。同様に、走査電極26に走査電極用OFF電圧、データ電極32にデータ電極用ON電圧が印加された場合、そのデータ電極32に対する走査電極26への印加電圧は−70Vとなり、その画素の粒子は移動せず、走査電極26に走査電極用OFF電圧、データ電極32にデータ電極用OFF電圧が印加された場合、そのデータ電極32に対する走査電極26への印加電圧は70Vとなり、その画素の粒子は移動しない。
また、セル36内の粒子の配置、すなわち粒子密度を均一化させると共に最終的に白表示とする初期化駆動を行う場合には、走査電極26とデータ電極32との間に初期化駆動電圧として交番電圧を印加する。例えば、第1の走査電極用初期化電圧を140V、第2の走査電極用初期化電圧を0Vとして、これらを所定パルス幅で走査電極26に交互に印加すると共に、これに同期して、第1のデータ電極用初期化電圧を0V、第2のデータ電極用初期化電圧を140Vとして、これらを前記所定パルス幅でデータ電極32に交互に印加する。これにより、走査電極26とデータ電極32との間に交番電圧が印加される。なお、交番電圧の電圧値は一例であり、これに限られるものではない。
従来における通常の初期化駆動では、これを所定パルス数分実行し、最後に白表示とするために、走査電極26に第1の走査電極用初期化電圧を、データ電極32に第1のデータ電極用初期化電圧を印加する。この際、前記所定パルス幅より長めのパルス幅で印加すると、より濃度が安定した白表示を行うことができるため好ましい。なお、所定パルス数は、粒子の配置を十分に均一化させることができる数に設定される。本実施形態では、詳細は後述するが、初期化駆動を2段階で行う。
図5には、画像データに基づいて、画像表示媒体10に画像を表示するための駆動装置40の概略構成を示した。
駆動装置40は、走査電極駆動回路42、データ電極駆動回路44、電源回路46、48、及び制御装置50を含んで構成されている。
走査電極駆動回路42は、各走査電極26とそれぞれ接続され、電源回路46から供給される各種の電圧、すなわち走査電極用初期化電圧、走査電極用ON電圧、走査電極用OFF電圧を、制御装置50の指示に従って各走査電極26に各々印加する。
データ電極駆動回路44は、各データ電極32とそれぞれ接続され、電源回路48から供給される各種の電圧、すなわちデータ電極用初期化電圧、データ電極用ON電圧、データ電極用OFF電圧を、制御装置50の指示に従って各データ電極32に各々印加する。
制御装置50には、画像表示媒体10に表示させるべき画像に応じた画像データが入力される。制御装置50は、入力された画像データに基づいて、走査対象すなわち粒子駆動対象の走査電極26を指定するための走査電極指定信号を、走査電極駆動回路42に出力する。また、これと同時に、その走査電極指定信号により指定された走査電極26に対応するライン画像の画像部のデータ電極32を指定するためのデータ電極指定信号を、データ電極駆動回路44に出力する。
走査電極駆動回路42は、制御装置50から走査電極指定信号によって指定された走査電極26に対して走査電極用ON電圧を印加すると共に、走査電極指定信号によって指定された走査電極26以外の走査電極26に対して走査電極用OFF電圧を印加し、データ電極駆動回路44は、制御装置50からデータ電極指定信号によって指定されたデータ電極32に対してデータ電極用ON電圧を印加すると共に、データ電極指定信号によって指定されたデータ電極32以外のデータ電極32に対してデータ電極用OFF電圧を印加する。
これにより、制御装置50により指定された走査電極26とデータ電極32との交差位置の粒子、すなわち画像部の粒子が基板間を移動し、黒色粒子20が表示基板12側へ白色粒子22が背面基板14側へ移動する。また、非画像部の粒子は基板間を移動しない。これを各ライン、すなわち各走査電極26について実行することにより、画像を表示することができる。
次に、制御装置50で実行される処理、すなわち電圧印加シーケンスについて説明する。なお、以下では、図2に示すように、走査電極26及びデータ電極32を各8本ずつ備えた画像表示媒体10、すなわち8×8個の画素(2×2個のセル36)を有する画像表示媒体10を初期化駆動及び表示駆動する場合について説明する。
まず、制御装置50は、画像表示媒体10を初期化駆動する。この初期化駆動は、本実施形態では2段階に分けて行う。
画像表示媒体10を平置きにした場合(粒子が重力の影響を受けない方向に配置した場合)、間隙部材18に隣接する1,4,5,8行目の走査電極26上の画素、1,4,5,8列目のデータ電極32上の画素に粒子が集合しやすく、粒子密度が高くなる。
また、画像表示媒体10を縦置きにした場合(粒子が重力の影響を受ける方向に配置した場合)、走査方向S即ち重力方向に影響を受けるため、特に間隙部材18に隣接する4,8行目の走査電極26上の画素、1,4,5,8列目のデータ電極32上の画素であってセル36内における走査方向Sの下流側に粒子が集合しやすく、粒子密度が高くなる。
このため、間隙部材18近傍の画素においては、間隙部材18との付着等により、画像を切り替える際に粒子が十分に移動せずドット不良が発生しやすい。
そこで、制御装置50は、まず間隙部材18に隣接する1,4,5,8行目の走査電極26と、1,4,5,8列目のデータ電極32との間に、同時に第1のパルス数(例えば1パルス〜数パルス)の交番電圧が印加されるよう走査電極駆動回路42及びデータ電極駆動回路44に指示する。走査電極駆動回路42は、第1の走査電極用初期化電圧、第2の走査電極用初期化電圧を指定された走査電極26に交互に印加すると共に、これに同期して、データ電極駆動回路44は、第1のデータ電極用初期化電圧、第2のデータ電極用初期化電圧を指定されたデータ電極32に交互に印加する。
これにより、間隙部材18近傍の粒子が基板間を移動する。このとき、セル36の中央部には交番電圧が印加されず粒子は基板間を移動しないため、間隙部材18近傍の粒子が速やかにセル36の中央部に移動することができる。
その後、制御装置50は、1〜8行目の走査電極26と1〜8列目のデータ電極32との間、すなわち全電極間に、同時に第2のパルス数(例えば10パルス)の交番電圧が印加されるよう走査電極駆動回路42及びデータ電極駆動回路44に指示する。走査電極駆動回路42は、第1の走査電極用初期化電圧、第2の走査電極用初期化電圧を全走査電極26に交互に印加すると共に、これに同期して、データ電極駆動回路44は、第1のデータ電極用初期化電圧、第2のデータ電極用初期化電圧を全データ電極32に交互に印加する。また、走査電極駆動回路42及びデータ電極駆動回路44は、最後に白表示とするために、前記所定パルス幅より長めのパルス幅で全走査電極26に第1の走査電極用初期化電圧を、全データ電極32に第1のデータ電極用初期化電圧をそれぞれ印加する。これにより、全面白表示とすることができる。
このように、間隙部材18近傍の領域とそれ以外の他の領域とで交番電圧の印加タイミングをずらし、先に間隙部材18近傍の領域に交番電圧を印加した後に前記他の領域についても交番電圧を印加するが、全領域に交番電圧を印加するときには、すでに間隙部材18近傍の粒子密度は低くなっているため、従来と比較して少ないパルス数の交番電圧を印加するだけで速やかに粒子の配置を均一化することができる。
なお、従来は同様の構成でセル内の粒子配置を均一化するために、数十パルス〜数百パルスの交番電圧を印加する必要があった。
次に、制御装置50は、1行目の走査電極26に走査電極用ON電圧を印加するよう走査電極指定信号を走査電極駆動回路42に出力すると共に、1行目のライン画像に対応したライン画像データに基づいて、画像部すなわち黒色粒子20を表示基板12側に移動させるべき画素のデータ電極32にデータ電極用ON電圧を印加するようデータ電極指定信号をデータ電極駆動回路44に出力する。
これにより、走査電極駆動回路42は、1行目の走査電極26に走査電極用ON電圧を印加すると共に他の走査電極26に走査電極用OFF電圧を印加し、データ電極駆動回路44は、画像部のデータ電極32にデータ電極用ON電圧を印加すると共に、非画像部のデータ電極32にデータ電極用OFF電圧を印加する。
このため、1行目の画像部の黒色粒子20が表示基板12側へ移動すると共に白色粒子22が背面基板14側へ移動する。非画像部については、走査電極26及びデータ電極32の少なくとも一方にOFF電圧が印加されるため、粒子は移動しない。
同様の処理を2行目の走査電極26から8行目の走査電極26まで順次実行することにより、1〜8行目まで順次ライン画像が表示され、画像が表示される。
なお、本実施形態では、間隙部材18の近傍の電極間に交番電圧を印加してから全電極間に交番電圧を印加することにより画像表示媒体10を初期化する場合について説明したが、間隙部材18の近傍の電極間に印加する交番電圧の電圧値を、他の部分(セル36の中央部分)の電極間に印加する交番電圧よりも高い電圧値とし、全電極間にこれらの交番電圧を同時に印加するようにしてもよい。この場合、間隙部材18の近傍の粒子は他の部分の粒子よりも活発に基板間を移動するため、上記と同様に短時間で粒子の配置を均一化させることができる。
また、間隙部材18の近傍の電極間に印加する交番電圧の周波数を、他の部分の電極間に印加する交番電圧よりも高い周波数とし、全電極間にこれらの交番電圧を同時に印加するようにしてもよい。この場合も、間隙部材18の近傍の粒子は他の部分の粒子よりも活発に基板間を移動するため、上記と同様に短時間で粒子の配置を均一化させることができる。
さらに、これらを組み合わせてもよい。例えば、まず間隙部材18の近傍の電極間に交番電圧を印加し、その後、間隙部材18の近傍の電極間には他の部分の電極間に印加する交番電圧よりも高い交番電圧を、他の部分の電極間には間隙部材18の近傍の電極間に印加する交番電圧よりも低い交番電圧を同時に印加するようにしてもよい。これにより、より短時間で粒子の配置を均一化させることができる。
また、本実施形態では、セル36が4×4画素の構成の場合について説明したが、これに限らず、さらに多くの画素又は少ない画素を含む構成の画像表示媒体10にも本発明を適用可能である。
また、本実施形態では、間隙部材18に隣接する1画素分の領域について最初に初期化し、その後全体を初期化する場合について説明したが、これに限らず、間隙部材18に隣接する複数画素分の領域について最初に初期化し、その後全体を初期化するようにしてもよい。
また、本実施形態では、電極の配置が単純マトリクス構造の画像表示媒体に画像を表示させる場合について説明したが、例えば電極の配置がアクティブマトリクス構造の画像表示媒体であっても、セルが複数の電極を含む構成であれば、本発明を適用可能である。
画像表示媒体の断面図である。 電極の配置及び間隙部材の形状を示す平面図である。 (A)は白表示から黒表示するときの濃度特性を示す線図、(B)は黒表示か (A)は各電極に印加するON電圧及びOFF電圧について説明するための図、(B)は、各電極にON電圧又はOFF電圧を印加したときの各位置に印加される電圧について説明するための図である。 画像表示装置の概略構成図である。
符号の説明
10 画像表示媒体
12 表示基板
14 背面基板
18 間隙部材
20 黒色粒子
22 白色粒子
24、30 ガラス基板
26 データ電極
28、34 絶縁層
32 走査電極
36 セル
40 駆動装置
42 走査電極駆動回路(電圧印加手段)
44 データ電極駆動回路(電圧印加手段)
46、48 電源回路
50 制御装置(制御手段)

Claims (5)

  1. 少なくとも一方が透光性を有する一対の基板と、予め定めた所定方向に沿って並置された複数の第1の電極と当該第1の電極と対向して配置された第2の電極との間に画像に応じた電圧が印加されることにより、前記一対の基板間に形成された電界に応じて移動するように当該基板間に封入された少なくとも一種類の粒子群と、前記一対の基板間を、前記第1の電極を複数含むセルに仕切る間隙部材と、を備えた画像表示媒体に画像を表示させる画像表示装置であって、
    前記第1の電極と前記第2の電極との間に、前記画像表示媒体を初期化するための交番電圧を印加する電圧印加手段と、
    前記粒子の配置が均一化されるように、前記間隙部材の近傍の予め定めた所定領域の前記第1の電極と前記第2の電極との間に前記交番電圧が印加開始された後、前記所定領域以外の他の領域の前記第1の電極と前記第2の電極との間に前記交番電圧が印加開始されるように、前記電圧印加手段を制御することにより、前記間隙部材の近傍の予め定めた所定領域の前記第1の電極と前記第2の電極との間に印加する前記交番電圧の印加タイミングと、前記所定領域以外の他の領域の前記第1の電極と前記第2の電極との間に印加する前記交番電圧の印加タイミングと、を異ならせる制御手段と、
    を備えたことを特徴とする画像表示装置。
  2. 少なくとも一方が透光性を有する一対の基板と、予め定めた所定方向に沿って並置された複数の第1の電極と当該第1の電極と対向して配置された第2の電極との間に画像に応じた電圧が印加されることにより、前記一対の基板間に形成された電界に応じて移動するように当該基板間に封入された少なくとも一種類の粒子群と、前記一対の基板間を、前記第1の電極を複数含むセルに仕切る間隙部材と、を備えた画像表示媒体に画像を表示させる画像表示装置であって、
    前記第1の電極と前記第2の電極との間に、前記画像表示媒体を初期化するための交番電圧を印加する電圧印加手段と、
    前記粒子の配置が均一化されるように、前記間隙部材の近傍の予め定めた所定領域の前記第1の電極と前記第2の電極との間に印加する前記交番電圧の電圧値が、前記所定領域以外の他の領域の前記第1の電極と前記第2の電極との間に印加される前記交番電圧の電圧値よりも高くなるように、前記電圧印加手段を制御することにより、前記間隙部材の近傍の予め定めた所定領域の前記第1の電極と前記第2の電極との間に印加する前記交番電圧の電圧値と、前記所定領域以外の他の領域の前記第1の電極と前記第2の電極との間に印加する前記交番電圧の電圧値と、を異ならせる制御手段と、
    を備えたことを特徴とする像表示装置。
  3. 少なくとも一方が透光性を有する一対の基板と、予め定めた所定方向に沿って並置された複数の第1の電極と当該第1の電極と対向して配置された第2の電極との間に画像に応じた電圧が印加されることにより、前記一対の基板間に形成された電界に応じて移動するように当該基板間に封入された少なくとも一種類の粒子群と、前記一対の基板間を、前記第1の電極を複数含むセルに仕切る間隙部材と、を備えた画像表示媒体に画像を表示させる画像表示装置であって、
    前記第1の電極と前記第2の電極との間に、前記画像表示媒体を初期化するための交番電圧を印加する電圧印加手段と、
    前記粒子の配置が均一化されるように、前記間隙部材の近傍の予め定めた所定領域の前記第1の電極と前記第2の電極との間に印加する前記交番電圧の周波数が、前記所定領域以外の他の領域の前記第1の電極と前記第2の電極との間に印加される交番電圧の周波数よりも高くなるように、前記電圧印加手段を制御することにより、前記間隙部材の近傍の予め定めた所定領域の前記第1の電極と前記第2の電極との間に印加する前記交番電圧の周波数と、前記所定領域以外の他の領域の前記第1の電極と前記第2の電極との間に印加する前記交番電圧の周波数と、を異ならせる制御手段と、
    を備えたことを特徴とする像表示装置。
  4. 前記複数の第1の電極は、ライン状の複数の走査電極が並置された走査電極群であり、前記第2の電極は、前記走査電極に交差するライン状の複数のデータ電極が並置されたデータ電極群であることを特徴とする請求項1乃至請求項の何れか1項に記載の画像表示装置。
  5. 前記粒子群は、色及び帯電特性が異なる複数種類の粒子群であることを特徴とする請求項1乃至請求項の何れか1項に記載の画像表示装置。
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