JP4690026B2 - 移動体のスライドアシスト装置 - Google Patents

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Description

本発明は建物の開口部を開閉する引戸や家具類の引戸、抽斗等の移動体に閉じ方向または開き方向のスライドアシスト力を加える移動体のスライドアシスト装置に関するものである。
建物の引戸を例にとって説明する。
スライドアシスト装置は、一般には引戸(吊り戸タイプのものを含む)の自動閉じ装置として使用され、原理的には、引戸と戸枠との間に設けた引きバネのバネ力を引戸に閉じ方向のスライドアシスト力として加えるように構成される(たとえば特許文献1参照)。
この場合、装置をできるだけ小型化して引戸への組み込みを容易にすることを目的として、アシスト力を引戸の全ストロークを通じて作用させるのではなく、ストローク後半部分でのみバネ力伝達機構を介して作用させる方式(以下、一部アシスト方式という。たとえば特許文献2参照)のものが公知である。
この一部アシスト方式におけるバネ力伝達機構は、たとえば次のように構成されている。
図20に示すように引きバネ1が一端フリーの状態で引戸2に取付けられ、そのフリー側端部にスライド部材3が取付けられるとともに、このスライド部材3に対して係脱する受け部材(たとえば下向きのピン)4が戸枠5側に設けられる。
スライド部材3は、引戸側に設けられたガイド溝6に沿ってスライド自在に設けられ、引戸2の開き時に、同図(イ)(ロ)に示すようにこのスライド部材3が受け部材4に押される形で図右側にスライドする。
このとき、引きバネ1が伸長し、スライド部材3がガイド溝終端の窓穴6aに到達したときに(ハ)に示すように倒れ回動してこの位置に停止保持される。
この状態で、引きバネ1が伸長状態に保たれるとともに、(ニ)に示すようにスライド部材3が受け部材4から外れてその下方を通過する。
そして、引戸2を閉じる際には、ストローク後半でスライド部材3が、(ハ)の位置関係で受け部材4に係止することにより(ロ)の原姿勢に起き上がり回動して受け部材4に受け止められる。このとき、引きバネ1が解放され、その復元力が引戸2にスライドアシスト力として作用することにより、引戸2が(イ)に示す閉じ位置まで自動的にスライドする。
実開昭57−77570号公報 特開2003−138828号公報
ところが、引戸2の開き時における図20(ハ)(ニ)の状態で、スライド部材3は引きバネ1のバネ力によりガイド溝終端面に引き付けられているだけであるため、開き端での振動等が作用すると(ロ)の原姿勢に起き上がり回動して(イ)に示すようにガイド溝始端側に勝手に移動してしまうおそれがある。
こうなると、次に引戸2を閉じる際に、そのストローク終盤で図21に示すようにスライド部材3が受け部材4に衝突するため、引戸2が閉じ切らないというトラブルが生じる。
この場合、修復策としては、たとえば一旦、引戸2を取外してスライド部材3を図20(ハ)の状態に戻せばよいが、素人ではこの作業が困難であった。
一方、スライドアシスト装置においては、上記の問題とは別に、移動体の先走りというトラブルが発生し易い。
図20の構成例で説明すると、引戸2の閉じ方向へのスライド時に、引きバネ1の復元力が作用した途端に引戸2が受け部材4を押し離す形で急激に先走りして閉じ端で跳ね返るという現象が発生する。
この先走りが発生すると、とくにエアダンパーを併用する場合に、引戸2を緩やかに閉じるという本来のダンパー機能が失われてしまい、装置の信頼性が低いものとなる。
そこで本発明は、スライド部材が停止保持状態から原姿勢に回動してガイド溝始端部に戻るという異常事態が発生した場合に、移動体を通常通り操作することによってスライド部材を受け部材の前方に自動的に導いて正常な状態にリカバリーすることができるとともに、移動体の先走りを防止することができる移動体のスライドアシスト装置を提供するものである。
請求項1の発明は、ガイドレールに沿ってスライドする引戸等の移動体に上記ガイドレール内を移動する状態で取付けられた枠体と、この枠体内に一端フリーの状態で収容された引きバネと、移動体の一方向のスライド時に上記引きバネを伸長させ、反対方向のスライド時に引きバネの復元力を移動体にスライドアシスト力として加えるバネ力伝達機構とを具備し、このバネ力伝達機構は次のように構成されたものである。
(A) 上記枠体内でスライドし得る状態で引きバネのフリー側の端部に水平軸まわりに回動可能に取付けられたスライド部材と、上記ガイドレールに上記スライド部材側に向かって設けられた受け部材とを具備すること。
(B) 上記枠体にはスライド部材をスライド案内するガイド溝が設けられ、上記スライド部材には、同部材の回動により上記ガイド溝の外側で上記受け部材に選択的に係止する第1及び第2両係止面が設けられていること。
(C) 平常動作として、引戸の一方向のスライド時に、上記スライド部材の第1係止面が受け部材に係止することによって引きバネが伸長し、スライド部材がガイド溝の終端部に到達したときに同部材が回動することにより上記第1係止面が受け部材から外れてスライド部材がガイド溝終端部に停止保持され、引戸の反対方向のスライド時に、第2係止面が受け部材に係止することにより、スライド部材が原姿勢に回動して引きバネが解放されるとともに、その復元力がスライド部材及び枠体を介して引戸にスライドアシスト力として加えられるように構成されていること。
(D) 上記移動体の反対方向のスライド前に上記スライド部材が停止保持状態から原姿勢に回動してガイド溝始端部に戻る異常発生状態で、スライド部材を受け部材の前方に導くリカバリー作用を行う手段として、スライド部材に、受け部材との接触によって受ける圧力を受け部材から退避する方向の力としてスライド部材に作用させる傾斜した退避ガイド面が設けられるとともに、上記枠体が、上記スライド部材の退避方向に弾性変形し得るように形成され、かつ、この枠体と上記ガイドレールとの間に、上記枠体の弾性変形を許容する隙間が設けられていること。
(E) 上記移動体の反対方向のスライド時にスライドアシスト力によってスライド部材が受け部材を残して先行移動することを防止する手段として、スライド部材の第1係止面との間で受け部材を挟み込むストッパが、引きバネのフリー側端部に設けられていること。
(F) 上記ストッパに、スライド部材の回動に対する逃げ溝が設けられていること。
請求項2の発明は、請求項1の構成において、上記ストッパは、スライド部材と別体に形成され、ガイド溝の外側でスライド部材と間隔を置いて対向する状態で引きバネのフリー側端部に取付けられたものである。
請求項3の発明は、請求項1または2の構成において、上記ストッパにおけるスライド部材の退避ガイド面と反対側の端部に、退避ガイド面と反対方向に傾斜する補助ガイド面が設けられたものである。
請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれかの構成において、上記受け部材は、平常動作時にスライド部材の第1及び第2両係止面に選択的に係止する受け部材本体と、異常発生状態でリカバリー作用を行うリカバリー爪とによって構成されたものである。
本発明によると、スライド部材が停止保持状態から原姿勢に回動してガイド溝始端部に戻るという不測の事態が発生した場合に、この状態で移動体を通常通りスライド操作すれば、スライド部材が受け部材に接触して受ける圧力により枠体が弾性変形してスライド部材が受け部材から退避するため、スライド部材を受け部材の前方に自動的に導くことができる。
すなわち、移動体を一旦外してスライド部材を回動させるという厄介な操作を行うまでもなく自動的にリカバリーして装置を正常状態に復帰させることができる
また、本発明によると、スライド部材とストッパとの間に受け部材を挟み込む構成、すなわち、スライド部材が受け部材から離れる方向の動きをストッパによって阻止する構成としたから、移動体の先走り動作を確実に防止することができる。
これにより、とくにエアダンパーを備えたスライドアシスト装置においてエアダンパー機能を確保し、装置の信頼性を高めることができる。
ここで、ストッパに、スライド部材の回動に対する逃げ溝を設けたから、ストッパをスライド部材に最大限に接近して設けることができる。これにより、受け部材を挟み込んだ部分の余剰隙間を最小限に小さくすることができるため、余剰隙間によるスライド部材のがたつきを抑えることができる。
また、請求項の発明によると、ストッパをスライド部材と別体に形成し、ガイド溝の外側でスライド部材と間隔を置いて対向する状態で引きバネのフリー側端部に取付けたから、ストッパをスライド部材と一体に形成した場合と比較して、スライド部材及びストッパの枠体への組み込みが容易となる。
ところで、受け部材をスライド部材とストッパとの間に挟み込む構成をとる場合、移動体の組み込み時(たとえば引戸の戸枠への吊り込み時)に、スライド部材の退避ガイド面を利用して受け部材をスライド部材とストッパとの間に導く手法をとることができる。ただし、組み込みの都合によっては、移動体を退避ガイド面が働かない方向から組み込むケースも考えられる。
この場合、請求項の発明によると、ストッパにおけるスライド部材の退避ガイド面と反対側の端部に、退避ガイド面と反対方向に傾斜する補助ガイド面を設けたから、この補助ガイド面によって退避ガイド面と同じ機能を得ることができる。すなわち、移動体を開閉いずれの方向からでも組み込むことができるため、組み込み作業が容易となる。
一方、請求項の発明によると、受け部材を、平常動作時にスライド部材の第1及び第2両係止面に選択的に係止する受け部材本体と、異常発生状態でリカバリー作用を行うリカバリー爪とによって構成したから、受け部材本体が正常動作とリカバリー動作の双方を行う構成とした場合と比べて、スライド部材と受け部材本体の位置関係に狂いが生じてもリカバリー作用が確実に果たされる。また、このことから受け部材の取付位置に関する精度が緩やかですむため、受け部材の組み込みが簡単となる。
本発明の実施形態を図1〜図19によって説明する。
以下の実施形態では、吊り戸式の引戸に組み込まれて閉じ方向のスライドアシスト作用を行うスライドアシスト装置を例にとっている。
第1実施形態(図1〜図15参照)
図1〜図7において、11は戸枠で、この戸枠11内で引戸12が左右にスライドして開口部を開閉する。ここでは引戸12が図の左側にスライドして開き、右側にスライドして閉じるようになっている。
このスライド構造として、戸枠11の上側にガイドレール13が水平に取付けられる一方、引戸12の上部において左右(開き側及び閉じ側)の両端部に前後一対ずつで左右二組(計4個ずつ)のガイドローラ14…,15…がローラ支持体16,17を介して取付けられ、このガイドローラ14…,15…がガイドレール13内で転動する。
左右のローラ支持体16,17は、上下調整機構(図ではそのフレームのみを示す)18,19を介して引戸12に取付けられ、引戸12の設置時に、この上下調整機構18,19によってガイドローラ14…,15…の上下位置、すなわち引戸12の上下位置が戸枠11に合わせて調整される。
図右側(閉じ側端部)のローラ支持体17には枠体20の一端側が連結され、これにより枠体20が一端フリーの片持ち状態で支持されている。
この枠体20は、図8等に示すように相対向する断面U字形の下枠21と上枠22が内外嵌合状態で結合されることによって中空の四角筒状に形成され、そのフリー側の端部に前後一対の補助ローラ23,23が取付けられている。
この補助ローラ23,23は、ガイドローラ14…,15…とともにガイドレール13内を転動し、この補助ローラ23,23によって枠体20のフリー側端部がガイドレール13に支持される。
なお、補助ローラ23,23に代えて、ガイドレール13内をスライドする滑り部材を設けてもよい。
このように、左右のガイドローラ14…,15…と、枠体20と、補助ローラ23,23がガイドレール13内に組み込まれ、ガイドローラ14…,15…によって引戸2が戸枠1に左右スライド自在に吊持されるとともに、枠体20が引戸12と一体にガイドレール13内で左右にスライドするように構成されている。
ここで、枠体20(下枠21)の下面とガイドレール13の底面(ローラ転動面)との間に隙間Cが形成されている(図13,15参照)。いいかえれば、ガイドローラ14…,15…及び補助ローラ23,23によって枠体20を引戸上面に組み込んだ状態で隙間Cが形成されるように、ガイドレール13及び枠体20の上下方向寸法、各ローラ径寸法等が設定されている。
これにより、枠体20に図上側から下向きの押圧力が加えられた場合に、図14に示すように枠体20が隙間Cの範囲で下向きに弾性変形し得るように構成されている。また、枠体20は、このような弾性変形が可能となるように、素材(通常はアルミニウム)やその肉厚、断面形状等が設定されている。この点の作用は後に詳述する。
図1〜図8に示すように、枠体20内にはシリンダ24が設けられている。
このシリンダ24は、図9,10に示すように内筒25と外筒26が相嵌合されてテレスコープ状に伸縮自在に構成され、外筒26の端部が枠体20のフリー側端部に止め付けられることにより、シリンダ24が一端フリーの片持ち状態で枠体20内に取付けられている。
このシリンダ24内には引きバネ(引っ張りコイルバネ)27が収容され、図10に示すようにその一端が内筒25の端部に、他端が外筒26の端部にそれぞれ止め付けられることにより、引きバネ27のバネ力がシリンダ縮小方向に作用するように構成されている。
一方、シリンダ14の内筒15における外筒側の端部にピストン28、外筒26の先端部にエンドキャップ29がそれぞれ設けられ、ピストン28の外周側、及びエンドキャップ29の内周側に、それぞれ空気を絞りながら排出するエア抜き通路30,31が設けられている。
また、外筒26の基端側に、エア吸入通路32とこれを開閉するボール33とからなる逆止弁34が設けられ、シリンダ伸長時(引きバネ伸長時)にボール33が図10の右側に移動してエア吸入通路32が開き、外気がシリンダ24内に吸い込まれる。
シリンダ24内に吸い込まれた空気は、シリンダ縮小時(引きバネ縮小時)にエア抜き通路30,31を通って外部に排出され、この際の排出抵抗により引きバネ27の復元力が抑えられてシリンダ24が緩やかに縮小する。
すなわち、シリンダ24は、引戸12を緩やかに閉じるエアダンパーとして構成されている。
引きバネ27のバネ力を引戸12に伝えるバネ力伝達機構は、引戸側のスライド部材35と、戸枠側の受け部材36とによって構成される。
スライド部材35は、シリンダ24の遊端側(内筒25の先端側)に取付部材37を介して水平軸35aまわりに回動可能に取付けられた状態で枠体20内にスライド自在に収容されている。
このスライド部材35は、図11〜図15に拡大して示すように上面側に上向きに突出する幅広の突起38を有し、図1〜図8に示すようにこの突起38が、枠体20(上枠22)の上面部において右側半部に設けられたガイド溝39から外部に突出する状態でガイド溝39に沿ってスライドする。
このガイド溝39の終端部には突起38が嵌まり込む幅広の窓穴39aが設けられ、突起38がこの窓穴39aに到達したときに、スライド部材35全体が引きバネ27の引っ張り力によって水平軸35aまわりに下向きに回動する。これにより、突起38がガイド溝39の終端面に引き付けられて係止し、スライド部材35がこの位置に停止保持される。
また、スライド部材35には、突起38の片面側に第1係止面40、突起38の裾に当たる部分に第2係止面41が相連続して設けられるとともに、突起38の先端側(第1係止面40と反対側)に先下がりに傾斜した退避ガイド面42が形成されている。なお、図面の煩雑化を避けるために、両係止面40,41及び退避ガイド面42について図11〜図15のみに符号を付している。
さらに、スライド部材35が取付けられた取付部材37の上面に、同部材37とは別体に形成されたストッパ43が、スライド部材35の突起38と間隔を置いて対向する状態で、たとえばねじによって着脱可能に取付けられている。
このストッパ43には、突起38と対向する側の端部に、スライド部材35の倒れ回動時に突起38を逃がす逃げ溝44が設けられるとともに、これと反対側の端部に、突起38の退避ガイド面42と反対方向に傾斜する補助ガイド面45が設けられている。
一方、受け部材36は、ガイドレール13の中間部に下向きの軸体として突設され、この受け部材36が、スライド部材35とストッパ43との間に挟み込まれた状態でスライド部材35の第1及び第2両係止面40,41に選択的に係止する。
次に、この装置の作用を説明する。
引戸12を閉じた状態では、図1に示すようにシリンダ24(引きバネ27)は縮小し、スライド部材35はガイド溝39の始端部に位置した状態となっている。
このとき、受け部材36は、図12(a)に拡大して示すようにスライド部材35の突起38とストッパ43との間に挟み込まれた状態で突起38の第1係止面40に係止した状態となっている。
この状態から図2,3に示すように引戸12を開き操作すると、枠体20及びシリンダ24が引戸12と一体にガイドレール13内でスライドし、スライド部材35が突起38を介して受け部材36で押される形でガイド溝39内を移動しながらシリンダ24が伸び始める。
図4はスライド部材35がガイド溝39の終端部まで移動した状態を示し、このとき引きバネ27の引っ張り力と受け部材36からの押し力によってスライド部材35が窓穴39a内で回動し、ガイド溝終端面に係止する。
これにより、スライド部材35がガイド溝終端部に停止保持されるとともに、図12(b)に示すように突起38の第1係止面40が受け部材36から外れて、図5に示すようにスライド部材35全体が受け部材36の下方を通過し、引戸12とともに残りの区間を移動する。
このとき、図12(b)に示すように突起35の第2係止面41がガイド溝39外に突出して、引戸12の閉じ操作を待つ態勢となる。
この後、引戸12を閉じ方向にスライドさせると、図6に示すように中間ストロークでスライド部材35が受け部材36に接近する。
このとき、図12(b)に示すように突起38の第2係止面41が受け部材36に係止して押されることにより、図7に示すようにスライド部材35が原姿勢に向けて起き上がり回動する。
こうして、同部材35が停止保持状態から解放される(引きバネ27が解放される)一方、図12(a)に示すように突起38の第1係止面40が受け部材36に係止する。
すると、引きバネ27の復元力が受け部材36に受け止められ、残りのストロークでバネ復元力が枠体20を通じて引戸12に閉じ方向の力(スライドアシスト力)として加えられる。また、このとき前記したシリンダ24のエアダンパー作用が働く。
これにより、引戸12が閉じ位置まで自動的にかつ緩やかにスライドするとともに、シリンダ24が縮小してスライド部材35が図1の原位置に戻る。
上記作用が引戸12の開閉のたびに繰り返され、閉じ方向のスライドアシスト作用が行なわれる。
ところで、背景技術の項で説明したように、引戸開き時における図4,5の状態で、スライド部材35はガイド溝終端面に引き付けられて停止保持されているに過ぎないため、開き端での振動等が作用すると図1〜図3の原姿勢に起き上がり回動して原位置(ガイド溝始端側)に勝手に戻ってしまうおそれがある。
こうなると、次に引戸12を閉じる際に、そのストローク終盤でスライド部材35が受け部材36に衝突するため、平常動作が行われず、引戸12が閉じ切らないというトラブルが生じる。
この装置においては、上記のようなスライド部材35の起き上がり回動/原位置復帰という異常事態が発生した場合に、引戸12の閉じ操作力を利用した自動リカバリー作用が働く。これを図13〜図15によって説明する。
まず、上記事態が発生した状態で引戸12が閉じ操作されると、図13に示すようにスライド部材35が受け部材36に接触する。このとき、その接触圧力が退避ガイド面42に加えられることによってスライド部材35全体に下向きの押圧力(押し下げ力)Fが作用し、この押し下げ力Fによって枠体20が隙間Cの範囲で下向きに弾性変形する(図14参照)。
これにより、スライド部材35全体が下方に沈み込んで受け部材36がスライド部材35上に乗り上げ、ついで図15に示すようにスライド部材35の第1係止面40とストッパ43との間という定位置に収まる。
こうして、引戸12を通常通りスライド操作するだけでスライド部材35を受け部材36の前方に自動的に導く(リカバリーする)ことができる。
従って、引戸12を一旦、ガイドレール13から外してスライド部材35を倒れ回動させ、その上で組み込み直すという厄介な操作を行うまでもなく自動的にリカバリーして装置を正常状態に復帰させることができる。
一方、この装置においては、スライド部材35とストッパ43との間に受け部材36を挟み込む構成としているため、スライド部材35が受け部材36から離れる方向の動きをストッパ43によって阻止することができる。
これにより、前記した引戸12の閉じ操作時における引戸12の先走り動作を確実に防止し、シリンダ24によるエアダンパー機能を確保して引戸12を緩やかに閉じることができる。
ここで、ストッパ43に、スライド部材35の回動に対する逃げ溝44を設けているため、たとえば図12に示すようにストッパ43をスライド部材35の突起38に最大限に接近して設けることができる。これにより、受け部材36を挟み込んだ部分の余剰隙間を最小限に小さくすることができるため、余剰隙間によるスライド部材35のがたつきを抑えることができる。
また、この実施形態では、ストッパ43をスライド部材35と別体に形成し、ガイド溝39の外側でスライド部材35と間隔を置いて対向する状態で取付部材37に取付けたから、ストッパ43をスライド部材35と一体に形成した場合と比較して、枠体20に対するスライド部材35及びストッパ43の組み込みが簡単となる。
なお、受け部材36をスライド部材35とストッパ43との間に挟み込むこの実施形態の場合、引戸12の戸枠11への吊り込み時に、スライド部材35の退避ガイド面42を利用して受け部材36をスライド部材35とストッパとの間に導く手法(図13〜図15参照)をとることができる。ただし、組み込みの都合によっては引戸12を退避ガイド面42と反対側から組み込むケースも考えられる。
この場合、ストッパ43におけるスライド部材35の退避ガイド面42と反対側の端部に、退避ガイド面42と反対方向に傾斜する補助ガイド面45を設けているため、この補助ガイド面45によって退避ガイド面42と同じ機能を得ることができる。すなわち、引戸12を開閉いずれの方向からでも組み込むことができるため、組み込み作業が容易となる。
第2実施形態(図16〜図19参照)
第1実施形態との相違点のみを説明する。
第1実施形態では、ストッパ43がスライド部材35とは別体に形成されたのに対し、第2実施形態においては、ストッパ43に相当するストッパ部46がスライド部材35の一部として一体に設けられている。
このストッパ部46は、突起38よりも幅狭とされている。
なお、スライド部材35に、突起38、第1及び第2両係止面40,41、退避ガイド面42が設けられ、ストッパ部46に補助ガイド面45が設けられている点は第1実施形態と同じである。
一方、第2実施形態の受け部材47は、平板状の座板48の一端側に、第1実施形態における受け部材36に相当する受け部材本体49、反対側に下向きに延びる前後一対のリカバリー爪50,50がそれぞれ設けられて成っている。
ここで、リカバリー爪50,50の間隔Aは、スライド部材35のストッパ部46の幅寸法Bよりも大きく設定されている。
この構成において、平常動作時には、第1実施形態の図12(a)(b)に相当する図17(a)(b)に示すように、受け部材本体49とスライド部材35とによって第1実施形態の場合と同様のバネ力伝達作用が行われる。
なお、リカバリー爪50,50の間隔Aはスライド部材35のストッパ部46の幅寸法Bよりも大きいため、引戸開き時において、図17(b)の状態から引戸をさらに開き操作すると、ストッパ部46がリカバリー爪50,50間をすり抜けて、スライド部材35全体が受け部材47の下方を通過する。
また、引戸閉じ時には、スライド部材35の第2係止面41が受け部材本体49に係止して押されることにより、スライド部材35が原姿勢に向けて起き上がり回動する。
一方、引戸開き時にスライド部材35が停止保持状態から勝手に起き上がり回動して原位置に復帰するという異常事態が発生した場合には、受け部材47のリカバリー爪50,50がリカバリー作用を行う。
すなわち、上記事態が発生した状態で引戸が閉じ操作されると、図18に示すようにリカバリー爪50,50がスライド部材35の退避ガイド面42に乗り上げてスライド部材35を下向きに押し、その押し下げ力Fによって枠体20を下向きに弾性変形させる。
これにより、スライド部材35全体が下方に沈み込んでリカバリー爪50,50が退避ガイド面42を乗り越える。
このとき、リカバリー爪50,50の間隔Aはストッパ部46の幅寸法Bよりも大きいため、リカバリー爪50,50がストッパ部46を跨いだ状態となる。
この状態で次に引戸が開き操作されると、スライド部材35がその第1係止面40とリカバリー爪50,50の係止作用によってスライドし、ガイド溝終端部で回動して図17(b)の状態となる。
こうしてリカバリー作用が行われ、スライド部材35が正常な状態に戻される。
この第2実施形態によると、組み付け時に、スライド部材35と受け部材本体49の位置関係に狂いが生じても、リカバリー爪50,50によってリカバリー作用が確実に果たされる。また、このことから受け部材本体49の取付位置に関する精度が緩やかですむため、受け部材47の組み込みが簡単となる。
他の実施形態
(1) 上記実施形態では、バネ力を引戸12の閉じ方向にスライドアシスト力として加える場合について説明したが、本発明はバネ力を引戸12の開き方向に加える装置としても適用することができる。
(2) 上記実施形態では、エアダンパーとしてのシリンダ24内に引きバネ27を収容する構成をとったが、これらを分離して別々に設置してもよい。
(3) 上記実施形態では吊り戸タイプの引戸を適用対象として例示したが、本発明は、引戸重量を戸枠の下側で支える通常の引戸にも、そしてこのような建物用の引戸に限らず、各種家具類の引戸や抽斗、キャビネット等の各種移動体に広く適用することができる。
本発明の第1実施形態にかかるスライドアシスト装置を示す引戸閉じ状態の一部断面正面図である。 引戸の開き途中の状態について図1の一部を拡大して示す図である。 図2の状態からさらに引戸を開き方向にスライドさせた状態の図2相当図である。 図3の状態からさらに引戸を開き方向にスライドさせた状態の図2相当図である。 図4の状態からさらに引戸を開き方向にスライドさせた状態の図2相当図である。 引戸を閉じる途中の状態を示す図2相当図である。 図6の状態からスライド部材が受け部材に係止して起き上がり回動した状態を示す図2相当図である。 スライドアシスト装置の分解斜視図である。 同装置のシリンダの斜視図である。 同拡大断面図である。 同装置のスライド部材の拡大斜視図である。 (a)はスライド部材が原姿勢にある状態、(b)は倒れ回動した状態をそれぞれ示す拡大断面図である。 スライド部材が停止保持位置から原位置に戻った状態で引戸を閉じ操作した場合のスライド部材と受け部材の関係を示す拡大断面図である。 図13の状態からスライド部材が下方に沈み込んで受け部材がスライド部材上に乗り上げた状態を示す図13相当図である。 図14の状態から受け部材が定位置に導入された状態を示す図13相当図である。 本発明の第2実施形態にかかるスライドアシスト装置におけるスライド部材と受け部材の分解斜視図である。 (a)は同実施形態においてスライド部材が原姿勢にある状態、(b)は倒れ回動した状態をそれぞれ示す拡大断面図である。 同実施形態においてスライド部材が停止保持位置から原位置に戻った状態で引戸を閉じ操作した場合にリカバリー爪がスライド部材上に乗り上げた状態を示す図である。 図18の状態からリカバリー爪がさらにスライド部材を乗り越えた状態を示す図である。 従来のスライドアシスト装置の構成と作用を説明するための図で、(イ)は引戸の開き始め、(ロ)(ハ)(ニ)はそれぞれ開き途中の状態を示す図である。 従来装置においてスライド部材が停止保持位置から原位置に戻った状態で引戸を閉じ操作した場合のスライド部材と受け部材の関係を示す図である。
11 移動体としての引戸
12 戸枠
13 ガイドレール
20 枠体
21 枠体を構成する下枠
22 上枠
24 引きバネが内装されたシリンダ
27 引きバネ
35 スライド部材
35a 水平軸
36 受け部材
37 スライド部材が取付けられた取付部材
38 スライド部材の突起
39 ガイド溝
39a ガイド溝終端部の窓穴
40 スライド部材の第1係止面
41 同、第2係止面
42 同、退避ガイド面
43 ストッパ
44 逃げ溝
45 補助ガイド面
46 スライド部材のストッパ部
47 受け部材
49 受け部材本体
50,50 リカバリー爪

Claims (4)

  1. ガイドレールに沿ってスライドする引戸等の移動体に上記ガイドレール内を移動する状態で取付けられた枠体と、この枠体内に一端フリーの状態で収容された引きバネと、移動体の一方向のスライド時に上記引きバネを伸長させ、反対方向のスライド時に引きバネの復元力を移動体にスライドアシスト力として加えるバネ力伝達機構とを具備し、このバネ力伝達機構は次のように構成されたことを特徴とする移動体のスライドアシスト装置。
    (A) 上記枠体内でスライドし得る状態で引きバネのフリー側の端部に水平軸まわりに回動可能に取付けられたスライド部材と、上記ガイドレールに上記スライド部材側に向かって設けられた受け部材とを具備すること。
    (B) 上記枠体にはスライド部材をスライド案内するガイド溝が設けられ、上記スライド部材には、同部材の回動により上記ガイド溝の外側で上記受け部材に選択的に係止する第1及び第2両係止面が設けられていること。
    (C) 平常動作として、引戸の一方向のスライド時に、上記スライド部材の第1係止面が受け部材に係止することによって引きバネが伸長し、スライド部材がガイド溝の終端部に到達したときに同部材が回動することにより上記第1係止面が受け部材から外れてスライド部材がガイド溝終端部に停止保持され、引戸の反対方向のスライド時に、第2係止面が受け部材に係止することにより、スライド部材が原姿勢に回動して引きバネが解放されるとともに、その復元力がスライド部材及び枠体を介して引戸にスライドアシスト力として加えられるように構成されていること。
    (D) 上記移動体の反対方向のスライド前に上記スライド部材が停止保持状態から原姿勢に回動してガイド溝始端部に戻る異常発生状態で、スライド部材を受け部材の前方に導くリカバリー作用を行う手段として、スライド部材に、受け部材との接触によって受ける圧力を受け部材から退避する方向の力としてスライド部材に作用させる傾斜した退避ガイド面が設けられるとともに、上記枠体が、上記スライド部材の退避方向に弾性変形し得るように形成され、かつ、この枠体と上記ガイドレールとの間に、上記枠体の弾性変形を許容する隙間が設けられていること。
    (E) 上記移動体の反対方向のスライド時にスライドアシスト力によってスライド部材が受け部材を残して先行移動することを防止する手段として、スライド部材の第1係止面との間で受け部材を挟み込むストッパが、引きバネのフリー側端部に設けられていること。
    (F) 上記ストッパに、スライド部材の回動に対する逃げ溝が設けられていること。
  2. 請求項1記載の移動体のスライドアシスト装置において、上記ストッパは、スライド部材と別体に形成され、ガイド溝の外側でスライド部材と間隔を置いて対向する状態で引きバネのフリー側端部に取付けられたことを特徴とする移動体のスライドアシスト装置。
  3. 請求項1または2記載の移動体のスライドアシスト装置において、上記ストッパにおけるスライド部材の退避ガイド面と反対側の端部に、退避ガイド面と反対方向に傾斜する補助ガイド面が設けられたことを特徴とする移動体のスライドアシスト装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の移動体のスライドアシスト装置において、上記受け部材は、平常動作時にスライド部材の第1及び第2両係止面に選択的に係止する受け部材本体と、異常発生状態でリカバリー作用を行うリカバリー爪とによって構成されたことを特徴とする移動体のスライドアシスト装置。
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