JP4689834B2 - 棒石鹸の包装品 - Google Patents

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Description

【0001】
本発明は、石鹸包装材料に関し、特に、少なくとも1つの補剛部材(以下「補強部材」ともいう。)で包装された石鹸(以下「石鹸バー」ともいう。)、ならびに石鹸バーと、補強部材と、石鹸と補強部材の両方を完全に取り囲む包装材料とを含む包装品に関する。
【0002】
従来、特殊な殺真菌剤を含有する石鹸包装用の紙および補強板の開発が非常に多く行われてきた。紙の主成分であるセルロースは、特に湿気がある暖かい条件でカビが非常に増殖しやすい媒体であるため、損傷を防止するための殺真菌剤(米国では抗真菌剤(antimicotic)としても知られる)の使用が石鹸の包装において重要である。これらの化合物は静真菌剤として機能し、カビの増殖を防止する。
【0003】
残念なことに、石鹸の包装に安全に使用できる殺真菌剤の数は限られており、その理由の少なくとも一部はヒトに対して非常に毒性が高いためである。さらに、カビは長時間の曝露の後に殺真菌剤に対して耐性をもつことがあり、このため約7年ごとに殺真菌剤を変更する必要がある。カルベンダジムおよびチアベンダゾールが従来使用されてきたが、現在は熱帯条件では効果がなく、好適な第2世代の殺真菌剤の開発のために製紙業者はかなりの額の開発資金が必要となっている。これには長期計画の試験およびスクリーニングが必要となっており、カビの増殖防止のためにこの手順が採用され続けるのであれば、カビが再度耐性になるとまた繰り返す必要がある。
【0004】
石鹸の包装のためのプラスチック材料フィルムの使用は公知である。特に、石鹸バーの公知の包装では、石鹸は従来の紙製補強材で包装され、石鹸と補強材全体は、通常それぞれ延伸ポリプロピレンである2層を含む積層フィルムのフィルム包装材料で包装される。しかし問題はこの方法は、バーの外観にしか対処していないということであり、つまりプラスチックフィルムの強い光沢によって外観が向上する。カビの侵食が問題であることには変わりなく、従来の補強板を使用し続けるかぎり、補強材は侵食されやすいままである。
【0005】
カビの侵食は暖かく湿気のある条件で促進され、最初包装されたときに石鹸バーは水分を含むため、包装材料と補強材は最初非常に湿っている。紙製包装材料を使用する場合、紙と包装材料の重ね合わされ接着された端を通過して水が急速に失われて平衡状態となるのが比較的速い。
【0006】
我々は、石鹸バーが、少なくとも各外面がプラスチック材料製である補強部材によって、少なくとも長手方向の範囲で包み込まれる場合、表面上および内部のカビの増殖を完全に防止することができることを発見した。
【0007】
また、水分によって湿った通常の補強板はその強度が著しく低下する。従って、輸送の間に石鹸を保護する能力が低下する。しかし、補強材が内部板とプラスチック材料の2つの外面で構成される場合、板による水分の取込みが減少し、その後の剛性の低下も少なくなる。
【0008】
同様に、石鹸バーと補強部材のそれぞれを包む包装材料が、少なくとも各外面がプラスチック材料で形成されるフィルム材料を含む場合、表面および内部のカビの増殖を完全に防止することができる。
【0009】
さらに、添付のグラフ1を参照すると分かるように、包装材料の折り返された端のみが水分の放出される経路となるため、水の減少速度は非常に小さくなり、バー内部に所望の量を維持することができる。一方、プラスチック材料であるフィルム包装材料は水分の防壁として非常に効果的である。
【0010】
特に、カルベンダジムに対して耐性であることが示されたカビを使用する微生物学的実験室試験で、プラスチック材料およびプラスチック材料でコーティングした板の両方のフィルムでカビの侵食について試験すると、どちらも完全に防止できることが分かった。
【0011】
実際、本発明者らは、プラスチック材料でコーティングした「二重板」補強材を使用した場合でも、真菌が端から進入することがないことを発見した。
【0012】
従って、1態様によると、本発明は、少なくとも各外面がプラスチック材料で形成される剛性シート材料を含む補強部材で、少なくともバーの長手方向の範囲でバーの側方が包み込まれ、補強材料の少なくとも一部が透明である石鹸バーを提供する。
【0013】
少なくとも一部が透明である補強部材を提供することによって、補強材を通して石鹸を見ることができる。これまで、従来の紙が含まれる補強材では、補強材を通して見ることができなかった。さらに、プラスチック製補強材を提供することによって、カビの侵食に対する耐性が向上する。
【0014】
好ましくは、50gを超える通常の大きさの石鹸バーの場合補強部材の剛性は、長手方向(機械方向)および横断方向(横方向)のそれぞれで少なくとも3テーバー剛性単位(Taber Stiffness Unit)であり、より好ましくは少なくとも8テーバー剛性単位である。
【0015】
好ましくは補強部材は、坪量(単位面積当りの重量)が100〜200g/mが好ましく、厚さは50〜250μmが好ましく、より好ましくは160〜180μmである。
【0016】
本発明の実施態様の1つでは、補強部材全体が透明材料を含むことができ、包装材料全体にすることができる。
【0017】
別の態様によると、本発明は、石鹸バーと包装材料を含む包装品であって、包装材料が、バーの少なくとも長手方向の範囲の周囲でバーの側方を包む補強材料を含み、補強部材が、少なくとも各外面がプラスチック材料で構成され少なくとも透明部分を含む剛性シート材料を含む包装品;ならびに、石鹸バーと補強部材のそれぞれを取り囲むような方法で周囲を包み込む包装材料であって、少なくとも透明部分を有するフィルム材料を含む包装材料を提供する。理想的には、少なくとも各外面が、どちらもプラスチック材料で構成される。
【0018】
少なくとも補強部材の各外面は熱可塑性材料で構成されることが好ましい。例えば、補強部材のシート材料は、板紙のコア層と、それぞれが熱可塑性材料の層を含む各外部層とを有し、好ましくは各層の厚さが互いに独立に5〜35μmである積層体であってもよい。しかし、より好ましくはシート全体が熱可塑性材料であり、補強部材全重量に対して、充填剤または発泡剤、あるいは充填剤と発泡剤の合計を5〜30重量%、好ましくは10〜25重量%、より好ましくは約20重量%の量で含むことができる。通常、充填剤はタルクやクレーなどの不活性無機充填剤である。このような充填剤によって剛性が向上する。
【0019】
補強部材シート材料の熱可塑性材料は、本出願に適した多くの種類のフィルムから選択されることが好ましい。通常このような材料としては、ポリプロピレン、ポリスチレン、アクリル/ブタジエン/スチレンコポリマー、およびポリエチレンテレフタレート、およびPVCが挙げられる。これらのフィルムは、一軸延伸または二軸延伸のいずれかで処理して、これらの方法で通常付与される透明性、バリア性、剛性などの性質を向上させたものであってもよい。しかし、単純なフィルムも使用することができる。フィルムは最大剛性が得られる形態であることが好ましく、従って通常、好適なポリスチレンはBOPSまたはHIPSのいずれかであり、好適なPETはA−PETである。
【0020】
剛性シート材料は記憶効果がないことが特に好ましく、そのため保管状態のロールから広がらず、石鹸バー周囲、好ましくは石鹸バーの長手方向の周囲面全体に巻き付けて補強部材を巻き付けた状態で維持し、それによって石鹸バー周囲のスリーブを形成することができる。好ましくは、石鹸バーの長手方向端は補強部材によって取り囲まれず、そのため使用時に石鹸バーを容易に取り出すことができる。
【0021】
包装材料は、各面にプラスチック材料がコーティングされた紙製コアを含むフィルム材料であってもよい。しかし、好ましくは包装材料は全体がプラスチック材料であるフィルム材料であり、より好ましくは少なくとも一部が透明である熱可塑性材料である。
【0022】
あるいは、外観またはバリア性を向上させるために、1つの面が金属化されたフィルムを使用することができる。さらに、この一部分を除去して、石鹸を見ることができる窓となる透明領域を形成することができる。
【0023】
包装材料のフィルム材料は厚さは5〜50μmが好ましい。
【0024】
石鹸バーと補強部材の周囲に巻き付けた場合に包装材料が、互いに重なり合う端部分を有することが好ましい。これによって、これらの端部分を互いに固定させることができる。このことは、例えば端部分の種々の領域に接着剤をコーティングし、包装材料を折り重ねて圧力をかけるなど、種々のそれぞれの対向面領域の間に接着剤を適用することによって実現可能である。しかし、端部分をヒートシールによって互いに固定することが好ましく、従って包装材料のフィルム材料の少なくとも外部層はヒートシール可能なプラスチック材料であることが好ましい。
【0025】
さらに、端部分には印刷材料などを使用しないことが好ましい。
【0026】
従って、包装材料のフィルム材料は、ヒートシール可能な二軸延伸ポリプロピレンの層を少なくとも1層含むことが好ましい。フィルムは、二軸延伸ポリプロピレン層と低密度ポリエチレンフィルムとの積層体がより好ましい。
【0027】
包装材料の別の構造の好ましい実施例は:
(a)内面に印刷材料を含有することができ、フィルム間に積層用(例えばホットメルト)接着剤が適用されるヒートシール可能なフィルムの積層体、
(b)ヒートシールが可能である特殊なBOPPフィルム、および
(c)PET、ナイロン、または低密度ポリエチレンのフィルムをホットメルト接着剤などでヒートシール可能なフィルムに接着した積層体である。
【0028】
本発明による石鹸バーを含む包装品は、
−石鹸バーの少なくとも長手方向の範囲の周囲に補強部材が巻き付けられ、補強部材でバーの側方周辺が包まれる工程と、
−石鹸バーと補強部材のそれぞれが完全に取り囲まれ、包装材料の重ね合わされた端部分が形成されるように、石鹸バーおよび補強部材のそれぞれが包装材料で包まれる工程と、
−好ましくはヒートシールによって互いが接着され、重ね合わされた端部分のそれぞれの少なくとも一部によって包装材料が適所に固定される工程と、
を含む方法によって作製することができる。
【0029】
補強部材は、ポリプロピレンまたはポリスチレンなどの熱可塑性材料の溶融フィルムの注型によって作製されることが好ましい。
【0030】
通常、本発明を具現化する包装品の石鹸包装システムは、以下のものを含むことができる;
1.全体がプラスチック材料であるか、プラスチック材料でコーティングされた紙であることができる包装材料。完成包装材料は高速機械によって両面をヒートシール可能であることが好ましいが、より低速の包装ラインでシーリングするためにホットメルト接着剤を使用することができる。
【0031】
2.100%プラスチック材料、充填剤含有フィルム、あるいはプラスチック材料を両面にコーティングした紙または板のいずれかであることができる補強材であって、補強材の少なくとも一部が透明である補強材。
【0032】
「カビ抵抗性」石鹸包装品を作製することができる包装材料と補強材の両方の特に好ましい実施例は以下のものである:
包装材料:
1.二軸延伸同時押出ポリプロピレン(BOPP)フィルム、厚さ15〜55μm、表面は印刷され、ラッカーが塗装されるが、互いにシールされる端部分の領域はインクおよびニスを含まない。所望なら、裏面に印刷を行って移送中にこすれることによる損傷を防ぐことができる。
【0033】
2.裏側に印刷された厚さ15〜35μmのBOPPフィルムのインク上に、12〜35μmの低密度ポリエチレン(LDPE)または線状低密度ポリエチレン(LLDPE)あるいはそれらの混合物を押出コーティングしたもの。LDPEまたはLLDPEのホモポリマーの代わりに、これらの各成分を含有するコポリマーをコーティングに使用することもできる。さらに、このようなホモポリマーまたはコポリマーは2〜10%のエチレン酢酸ビニル(EVA)コポリマー単位を含むことができ、特にLDPEの場合シーリング性が向上する。
【0034】
3.厚さ10〜35μmの2枚以上のBOPPフィルムを互いに積層したものであって、好ましくは前面および裏面がヒートシール可能である。印刷はフィルム層の間にはさむことができる。
【0035】
4.厚さ10〜50μmのLDPEまたはLLDPEフィルムに積層した厚さ10〜35μmのBOPPフィルム。フィルムにLDPEとLLDPEを組み合わせたものを使用することができ、LDPEフィルムに2〜10%のエチレン酢酸ビニルコポリマーを添加することによってシーリング性を向上させることができる。
【0036】
5.表面は印刷され、ラッカーが塗装されるが、互いにシールされる端部分の領域はインクおよびニスを含まない厚さ10〜50μmの100%高密度ポリエチレンフィルム。
【0037】
6.ヒートシートコーティング(通常はホットメルトワックス)が裏面に適用された15〜55μmのポリエチレン、ポリプロピレン、PVC、PETのフィルム。あるいは、シーリング工程に熱が適用されない場合、コーティングは「コールドシール」型であってもよい。
【0038】
少なくとも一部が透明である補強材
1.完全に(100%)プラスチック材料のキャストフィルム、または剛性を増大させるために不活性無機充填剤または発泡剤を加えたプラスチック材料から製造したキャストフィルム。この種類のフィルムの例は、50〜250μmのポリプロピレン、ポリスチレン、アクリル/ブタジエン/スチレン、PVC、またはPETである。タルクやクレーなどの充填剤は10〜30%含有することができる。
【0039】
2.両面に5〜35μmのポリエチレンをコーティングした板。LDPEとLLDPEを組み合わせたものを使用することができる。板の品質は重要ではなく、白チップボード、二段漂白、三段漂白、または100%漂白、あるいは未漂白の重量100〜200g/cmのクラフト板紙が好適である。
【0040】
上記の包装材料および補強材材料のそれぞれは、任意の組み合わせで使用することができる。
【0041】
完全に紙を使用しない包装システムが特に好ましい。
【0042】
本発明の好ましい実施態様を、以下の実施例と、新しく製造した石鹸バーの包装後のある期間での水分の減少による重量減を表す添付の図面を参照しながら説明する。
【0043】
実施例A〜H
以下の包装システムについて、カビの増殖と重量減を試験した。
【0044】
【表1】
Figure 0004689834
上記剛性値の測定にはデジタル・テーバーV−5剛性テスター(Digital Taber V−5 Stiffness Tester)(モデル150−D)を使用し、40mm×70mmの大きさにそれぞれ切断した10個の試料について、5つは横断方向、5つは機械方向で測定した。試験前に、試料は23℃/50%RHで24時間予備コンディショニングした。テーバー剛性単位の意味についてはTAPPI Standard T489 om−86を参照されたい。
【0045】
上記包装材料および補強材のそれぞれについて、カビ増殖に対する抵抗性を評価した。評価方法は以下の通りである。
【0046】
カビの増殖を促進する培地として、サブローブドウ糖寒天培地(Sabouraud Dextrose Agar)を使用した。これは菌類のペプトン(英国のオクソイド社(Oxoid Ltd.)よりオクソイド(Oxoid)L40として市販される)(10g)、ブドウ糖(40g)および寒天(15g)で構成される。この混合物はオクソイド社より粉末(CM40)または板(CM42)の形態で市販される。使用する場合は、これを1000mlの蒸留水と混合して、110℃で20分間オートクレーブにかけて冷却すると、pH5.6の増殖培地が得られる。
【0047】
試験包装材料をはさみで小さな正方形に切断してアルコールに浸漬し、火に当てて冷却した。火にあててアルコールに浸漬したピンセットを使用してサブローブドウ糖寒天培地の入ったペトリ皿の表面に、これらの試料を表を上にして配置し、裏返した。
【0048】
滅菌したピペットを使用して、0.1mlのカビ接種材料(1ml−1当りで胞子が約10個)を包装材料の正方形試料の中央に供給した滅菌したプラスチック製スティックを使用して、寒天培地および包装材料の表面に接種材料を均等に広げた。
【0049】
ペトリ皿を28℃で1週間培養し、包装材料と寒天培地の上のカビの増殖を目視で評価した。
【0050】
目視評価では以下の凡例を使用した。
【0051】
0=増殖せず
10=わずかに増殖
20=薄くまばらな増殖
30=試料全体に中程度の増殖
40=試料の大部分にわたり高密度で増殖
50=完全に過増殖
比較のための対照実験として、包装材料を入れていないサブローブドウ糖寒天培地、および保存剤を含まない正方形の紙を入れたサブローブドウ糖寒天培地を試験に加えた。これら試料では読取値が50であったが、実施例A〜Hの補強材および包装材料のそれぞれはカビの増殖が0であった。
【0052】
これらの試験結果から、プラスチック材料の包装材料および補強材を使用すれば、カルベンダジム殺真菌剤による予備処理を必要とせずにカビの増殖を0にすることができることが分かり、対照的に紙製の補強材および包装材料ではこのような予備処理が必要である。
【0053】
新しく作製した石鹸バーのそれぞれを実施例A〜Hの包装システムで包装した後、試料を37℃および70%RHで貯蔵し、定期的に重量を測定して水分の減少による重量減(g)を測定した。得られた結果を図1に示す。
【0054】
これから分かるように、60日の期間で、プラスチック材料の包装材料で包装した試料は、紙で包装した試料よりも水分減少がはるかに少なく、アクリル系およびワックスのコーティングを各面に施した紙と比較した場合でさえ水分減少が少ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 新しく製造した石鹸バーの包装後のある期間での水分の減少による重量減を表す図である。

Claims (17)

  1. 棒石鹸の包装品であって、
    前記棒石鹸の長手方向の周囲面全体に横方向に巻き付けた補剛部材と、
    前記棒石鹸および前記補剛部材を完全に囲む包装材料とを備え、
    前記補剛部材は、全体が熱可塑性材料によって製造された剛性シート材料であり、
    前記包装材料は、ヒートシール可能な二軸延伸ポリプロピレンのラミネートであるフィルム材料を含み、且つ重なり合いかつ互いに固定された縁部を有し、
    前記補剛部材および前記包装材料を通して前記棒石鹸を見ることができるようにするため、前記補剛部材および前記包装材料は、それぞれ少なくとも一部が透明である、包装品。
  2. 前記補部材の単位面積あたりの重量が50〜200g/mである請求項1に記載の包装品。
  3. 前記熱可塑性材料が、前記補部材の全重量の5〜30重量%の充填剤および/または発泡剤を含有する請求項1に記載の包装品。
  4. 前記熱可塑性材料が不活性無機充填剤を含有する請求項に記載の包装品。
  5. 前記不活性無機充填剤がタルクまたはクレーである請求項に記載の包装品。
  6. 前記剛性シート材料の厚さが50〜250μmである請求項からのいずれか1項に記載の包装品。
  7. 前記熱可塑性材料がポリプロピレン、ポリスチレン、アクリル/ブタジエン/スチレンコポリマー、およびポリエチレンテレフタレート、およびPVCから選択される請求項1からのいずれか1項に記載の包装品。
  8. 前記石鹸は、表面に視認可能な図案、ロゴ、図柄、言葉、またはマークを有し、それらの少なくとも一部が、前記補部材および前記包装材料の透明部分を通して見ることができる請求項1から7のいずれか1項に記載の包装品。
  9. 前記図案、ロゴ、図柄、言葉、またはマークは、型押図柄、色抜き、または透明性によって表示されている請求項8に記載の包装品。
  10. 前記剛性シート材料全体が透明材料である請求項1から9のいずれか1項に記載の包装品。
  11. 前記補部材が、前記棒石鹸の前記長手方向の範囲を完全に取り囲み、それによって前記剛性シート材料のスリーブが規定される請求項1から10のいずれか1項に記載の包装品。
  12. 前記鹸の長手方向端が前記補部材によって取り囲まれない請求項1から11のいずれか1項に記載の包装品。
  13. 前記包装材料の透明部分が、前記補部材の透明部分の上に重なる請求項1から12のいずれか1項に記載の包装品。
  14. 前記包装材料全体が透明材料である請求項1から13のいずれか1項に記載の包装品。
  15. 前記フィルム材料の厚さが5〜50μmである請求項1に記載の包装品。
  16. 前記包装材料の外面がプラスチック材料で形成される請求項1から15のいずれか1項に記載の包装品。
  17. 前記包装材料が、ヒートシールされるか気密シールされる請求項1から16のいずれか1項に記載の包装品。
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