JP4689132B2 - ペットフード組成物およびその製造方法 - Google Patents

ペットフード組成物およびその製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
(発明の分野)
本発明は、ペットが食べるのに噛む動作を助長することが可能な適度に減少した湿分含量および構成を有するペットフードに関する。
【0002】
(発明の背景)
咀しゃく性のある、従来のペットフードは知られている。これらは、一般的に、完全な食事としてよりもむしろおやつとして使用するのに適している。その大部分は適度に湿っており、30〜50%の湿分含量を有しているが、ある種のものは乾燥しており、10%以下の湿分含量を有する。
【0003】
しかしながら、犬および猫の両方に適しており、かつ特別な加工処理を必要としないで製造でき、なお良好な視覚的魅力を有し、極めて味が良く、かつ完全な食事を提供しながら噛むのを助長する構成を有する、十分に噛む必要があるペットフードのニーズが依然として残っている。
本発明は、有利にこの要求を処理することを探求している。
【0004】
(発明の概要)
本発明の第1の特徴によれば、ペットフードは、表面を焦げた外観、20〜50重量%の湿分含量およびペット動物によって噛まれる最初の圧力下で弾力のあるテクスチャーの堅さを供する構成を有する、食用の配合された蛋白質の豊富な本体を含んでいる。
【0005】
さらに、本発明により、呈味性の高い、咀しゃく性でかつ不均一表面を有する食用のフード本体が提供され、呈味性は熱によって生成した褐色化/焦げ反応に起因する。
好ましくは、本体は軽く押したときに、脂肪液がにじみ得る高めた脂肪含量を有している。
態様において、本体は、少なくとも8mmに均等なまたは名目上の直径を有している。
【0006】
本明細書における名目上の(または均等な)直径は、本発明の食用本体と同じ容量を有する球形の直径を意味する。
本発明の好ましい形態において、本体の構成は層状である。
好ましい態様において、湿分含量は約35〜50重量%であり、そして最も好ましくは約40〜45重量%である。
本体は1〜10重量%の灰分を含んでいてもよい。灰分含量は、それが存在したときは、好ましくは約40〜45重量%である。
好ましい態様において、本体は一般的に塊状形状を有する。
【0007】
さらに、本発明によれば、外部区域および内部区域を含み、外部区域は内部区域より低い湿分含量を有する。好ましくは、外部区域に褐色化した外表面が存在する。表面の褐色化は、強い乾熱、例えばロースト、グリル、フライ、または好ましくは熱風乾燥によって達成される。
外部区域は酸性の被覆を含んでいる。被覆には食用の酸、例えばリン酸が含まれる。
本発明の好ましい形態において、本体には、少なくとも20重量%の蛋白質が含まれる。さらに好ましくは、蛋白質含量は40重量%を越えるべきではない。
【0008】
本発明の第2の特徴によれば、ペット動物によって噛まれる最初の圧力下で弾力のあるようなテクスチャーを有するペットフードの製造方法には、
−フードの凝集性蛋白質の豊富な本体を供し、
−本体の湿分を20〜50重量%に減少し、そして
−本体の少なくとも一部を焦げたような表面にする
諸工程が含まれる。
【0009】
湿分を減少させる工程は、好ましくは、本体を乾熱にさらすことによって達成される。乾熱は、本体を、ロースト、ベーキング、グリルまたはフライすることによって供される。好ましくは、態様により、本体は約4〜7分間で熱風乾燥される。乾燥温度は約138〜180℃の範囲である。
【0010】
本発明方法には、褐色化反応を本体の表面において生起させる追加の工程が含まれる。これは、本体のpHを減少させる工程を含んでいてもよい。好ましくは、これには、酸、好ましくは食用酸で、本体を被覆することが含まれる。適当な食用酸はリン酸である。
本発明の好ましい形態において、褐色化反応を生起させるには、表面の少なくとも一部を黒焦げにすることが含まれる。
【0011】
さらに好ましくは、黒焦げには、酸の被覆と本体中の糖との反応を生起させることが含まれる。糖は形成前の本体の成分中に存在している。さらに、本発明方法には、本体の中に糖を含ませる工程を包含させてもよい。これは、被覆、または導入された補助成分としてである。
【0012】
凝固した蛋白質を含有する本体を提供する工程には、蛋白質:脂肪の比が重量で少なくとも約1.5:1および約45〜80%の湿分含量を有する食肉エマルションを生成し、このエマルションを脱泡し、エマルションを細砕し、そして加熱し、加熱されたエマルションを、エマルションが凝集性本体に凝固するのに十分な圧力において維持し、そして圧力を減少させる諸工程が含まれる。この方法には、さらに、本体を複数の小片に分割することが含まれる。
【0013】
他の特徴において、本発明により、密封された容器、およびその中の複数の食用の配合された蛋白質の豊富な本体であって、褐色化された外観、約20〜50重量%の湿分含量およびペット動物によって噛まれる最初の圧力下で弾力のあるようにテクスチャーの堅さを供する構成を有する前記本体を含む、ペットフード製品が提供される。
【0014】
褐色化された外観は、好ましくは、本体を熱源にさらすことによって得られる。好ましくは、熱は乾熱である。さらすことは、好ましくは急速であり、そして乾熱は、好ましくは、ロースト、フライまたはグリルから発生され、好ましくは熱風乾燥から得られる。
さらに好ましくは、容器には添加した水また肉汁が含まれない、そして本体は容器中にきつく含ませる。好ましくは、それらはぎっしりと入れる。
好ましくは、本体は、軽く押圧されたとき、脂肪液がにじみ得るように高脂肪含量を有している。
【0015】
本発明のさらに好ましい形態において、本体は酸性である。それらは、酸性の被覆を含んでいる。好ましくは、被覆にはリン酸のような食用酸が含まれる。
さらに好ましくは、本体には、糖が好ましくは被覆中に含まれるので、それらが加熱されたときに、それらの表面に褐色化反応が生起する。
容器には密封可能な缶またはパウチが含まれる。容器を密封したら、レトルト処理をすることができる。
【0016】
(態様の詳細な記載)
本発明の態様を例として記載する。
本発明は、凝集性の配合されたフード本体の形態におけるペットフード製品である。フード本体は、蛋白質が豊富であり、減少した湿分含量および延長してまたは継続して噛む必要を誘発できるテクスチャーの堅さを持つ構成を有する。表面は少なくともいくらかの焦げまたは黒焦げを示す不均一な外観を有する。表面は、ペット動物が、歯を必ずしも真っ直ぐに突き通すことなしに、または本体を分解させることなしに、その歯を本体の中に押し込むという意味において、弾力がありかつ噛むことが可能である。それ故、表面は、それが裂れを生じて本体の内部に入らせるけれど、噛む最初の圧力下では弾力がある。
【0017】
本体は熱によりゲル化可能な蛋白質源、好ましくは澱粉源と混合した蛋白質源から造られ、この混合物は熱によりゲルを生じる。次いで、小片またはチャンクに分割し、次いで乾熱源の熱により焦がす。
【0018】
そのような本体の複数を密封した容器に入れる。それぞれのそのような本体または小片は、凝集性、堅い、かつ噛むことができ、そして異なったテクスチャー、例えば一層ソフトで、歯応えの少ない小片と混合してもよい。本体は少なくとも20%、好ましくは40重量%以下の量の蛋白質を含み、かつ約20〜50重量%の範囲の湿分含量を有する。この形態においては、本体または小片は、それぞれ、より詳細に後述する最終製品の形成により、猫および犬に与えるために特に適している。
【0019】
本体には、任意に、灰分の約1〜10重量%、好ましくは4〜7重量%を含ませてもよい。
蛋白質、澱粉およびその他の成分は、あらゆる適当な出所から得られるが、その選択は、主として、栄養の必要性、味の良さについての思考、および造られるフードのタイプによって決められる。
【0020】
蛋白質は植物蛋白質源、動物蛋白質源、またはこれらの蛋白質源の混合物であってよい。適当な植物蛋白質源は、グルテン、小麦蛋白質、大豆蛋白質、米蛋白質、トウモロコシ蛋白質等である。これらの蛋白質においては、所望されるように、粉末、濃縮物および単離物の形態で供することができるが、動物蛋白質が好ましい。適当な動物蛋白質源には、哺乳動物の筋肉または骨格の食肉、鶏肉、および魚、ミール(例えば食肉粉、骨粉、および魚粉、鶏肉粉)、副産物(例えば心臓、肝臓、腎臓、舌等)および乳の蛋白質がある。
【0021】
澱粉源は、有利には、トウモロコシ、米、小麦、大麦、オート麦、または大豆、およびこれらの穀物の混合物のような穀物である。穀物は、有利には、粉末の形で供される。また、所望により、純粋または実質的に純粋な澱粉が使用される。粉末が使用されるならば、それらはまたいくらかの蛋白質を供する。それ故、蛋白質源および澱粉源の両方の物質を使用することが可能である。
【0022】
また種々な他の成分、例えば、塩、スパイス、調味料、ビタミン、ミネラル、フレーバ付与物、脂質を、所望したように、熱によりゲル化可能な混合物の中に添加してもよい。もし添加するならば、脂質は任意の適当な動物脂肪、例えば牛脂、または植物の油脂であってよい。
【0023】
水分活性調節剤を、利用できる水の少なくともいくらかを保持しながら、最終製品のテクスチャーを柔軟化し、それをさらに食肉状にするように、最初のプレチャンク配合物を含む蛋白質源に添加してもよい。また、その水分活性調節剤により、病原菌の感染に対する防護処置を持つ製品が提供される。任意の水分活性調節剤が使用される。適当な例には、湿潤剤または可塑剤、塩類および糖類が含まれる。例えば、湿潤剤は、水素化コーンシラップ、グリセリン、プロピレングリコール、ブチレングリコール、多価グリコール、例えばグリセロールおよびソルビトールから選択してもよい。適当な糖類には、転化糖およびサッカロースが含まれる。適当な塩類には、NaClおよびピロリン酸ナトリウムが含まれる。
【0024】
湿分が減少された配合フード製品は、熱によりゲル化された蛋白質の豊富なマス(mass)を小片またはチャンクに分割し、次いでそれらにテクスチャーをつける。この後者の工程には、それらを強烈な乾熱源にさらすことによってそれらの湿分を減少することが含まれ、例えば、それらを熱風の流れのような空気と相対的に動く状態において乾燥することにより、またはそれらを加熱された空気を通して落下させることによって乾燥することにより提供される。
【0025】
熱によりゲル化された蛋白質の豊富なマスは、所望するような多くの異なった方法で製造することができる。
例えば、熱によりゲル化可能な混合物は、水、タンパク質および湿分が減少された配合フード製品に含まれるべき全ての他の成分から造られる。次いで、熱によりゲル化可能な混合物を加熱し、そして層に形成させる。これは、米国特許第4,781,939号および同第5,132,137号明細書に記載されたようにして行ってよい。これら特許に記載されたように、熱によりゲル化可能な混合物をエマルションミルに導入し、その中で混合物を急速な機械による加熱およびせん断にかける。適当な任意のエマルションミルを使用してよく、例えば米国特許第5,132,137号明細書に開示されたエマルションミルを使用してよい。他の適当なエマルションミルは、トリゴナルの商品名で市販されており、シーファー社(ドイツ)から得られる。
【0026】
エマルションミルにおいて、混合物は、非常に短時間内に、通常は1秒または2秒より少ない時間に、所望のゲル化温度に上昇させる。好ましくは温度は約100℃〜約120℃に上昇させる。別法として、温度は、米国特許第5,132,137号明細書に記載されているように約45℃〜約75℃の範囲に上昇させる。通常は、エマルションミル中で発生した機械的エネルギーは、混合物を所望な温度に加熱するのに十分である。ただし、これは、過熱流の注入によって補足することができる。
【0027】
加熱された混合物は、薄流でエマルションミルから保持管の中に注入される。加熱混合物が薄流で保持管に入るので、それは、保持管内に既にある加熱混合物上に薄層を形成する。次いで、保持管の中で層になった加熱混合物は、保持管に沿ってゆっくりと動きながらゲルになる。層になった加熱混合物の各層は、実質的に視覚で区別される。保持管中の加熱混合物の滞留時間は、混合物が保持管の出口に到着することにより堅いゲル化生成物のマスにゲル化されるのに十分な時間である。この段階において、ゲル化したマスは、高度に筋のある外観および食肉のテクスチャーを有し、かつ一般的に、マスにより50〜60%の範囲の湿分含量を有する。
【0028】
別法として、例として、熱によりゲル化されたマスは、水および湿分の減少した配合フード製品中に含ませる成分を乳化することによって製造される。特に、高速度の乳化機およびホモジナイザーが乳化のために適当である。必要により、また所望によりゲル化剤を添加してもよい。次いで、乳化液を、加熱し、熱により乳化液をゲル化して熱ゲル化マスを提供する。例えば、ミキサー−クッカー、スチームオーブン、または押出し機で行うことができる。次いで、熱によりゲル化したマスを押出しダイのようなオリフィスを通して押出し、小片に切断するのに適当なゲル化した生成物か供される。再び、湿分含量は一般的にマスにより50〜60%の範囲である。
【0029】
次いで、前述の別法および非制限的な典型的方法のどれから得られたゲル化製品を適当なカッターで小片に切断する。
好ましい製品は、増加した表面積を提供する製品によって示される層になった構成および細い筋のある状態のために、前述の米国特許第4,781,939号明細書の乳化方法から得られる。小片は、好ましくは、ペットフードに使用するのに適する大きさであり、例えば、約8mmの最小寸法を有する。次いで、小片をふるいにかけ微粉を除去する。
【0030】
前述したように形成された凝集性の蛋白質豊富な小片を、次いで、組織化工程にかける。これには、小片の湿分含量を減少させることが含まれる。強力な乾熱源が使用される。これは、その結果として、少なくとも2つの区域−より高い湿分含量の内部区域より低い湿分含量の外側すなわち外部区域−を含む構成を有する本体を生じる。
【0031】
形成された小片の湿分を減少するための乾熱方法には、フライ、好ましくは深い脂肪中での揚げが含まれる。あらゆる適当な脂肪の揚げが使用される。小片をフライにするのに使用される脂肪は、あらゆる適当な動物または植物の脂肪または油である。植物油が好ましい。適当な植物油の例は、落花生油、トウモロコシ油、綿実油、ヒマワリ油、水素化大豆油等である。牛脂は適当な動物油である。好ましくは、油の温度は、約150℃〜約200℃の範囲であり、例えば、約160℃〜約180℃の範囲である。
【0032】
小片は、別法として、または付加して、それらを約20〜60重量%、好ましくは約30〜50重量%の範囲の湿分含量に乾燥するのに十分な時間、高速熱風乾燥器で乾燥される。最も好ましくは、その範囲は40〜50重量%である。乾燥時間は約10分を越えるべきではなく、好ましくは約7分より少なく、さらに好ましくは、4〜6分の範囲にすべきである。温度範囲は、望ましくは、約140℃〜約180℃である。これは、本体を所望の程度に湿分を減少させ、かつ堅さを増加させるために見出された。しかしながら、特別な製品用の特定の時間および必要とする温度は、不適切な実験なしに当業者によって決められることは認識されるであろう。
【0033】
層になった小片から造られ乾燥された本体は、未乾燥の層になった小片の広がりかつ層になった構成を保持しており、驚異的なことであるが、注目すべき縮みはなく、それらの食肉状外観を保有していることが見出された。
また、乾燥した小片は、フレーバ付与剤で被覆するとよい。適当なフレーバ付与剤には、動物質の消化物、グリシンのようなアミノ酸、牛脂のような脂肪等が含まれる。
【0034】
好ましくは、小片のpHを減少させる。一般には、その減少は6.0〜6.5の範囲のpHから4.0〜5.5の範囲の値に下げることである。減少は、小片を酸性にすることによって、好ましくは酸性被覆をそれらに適用することによって達成される。食品級の酸、例えばリン酸が好ましく使用される。好ましい態様においては、被覆は被覆されたフード本体の約1〜5重量%を含んでいる。
【0035】
有利な方法として、被覆物は、酸と反応させるために蔗糖またはブドウ糖のような糖をさらに含ませて、非常に呈味性のある焦げたまたは被覆の褐色化の効果、湿分の減少工程の結果として既に生成された褐色化の増加を提供してもよい。しかしながら、糖はさらに、または別法として、ゲル化工程の前に、初めの蛋白質の豊富な配合物に含ませてもよく、または有利な任意の後段階において添加してもよい。
【0036】
次いで、乾燥された小片は、被覆されていても、またはいなくても、適当な容器、特に密封可能な缶およびパウチの中にパックする。この形態において、乾燥され/被覆された小片は、完全な食事としてまたは食事の一部として、ペットに与えるために適している。別法として、乾燥され/被覆された小片はおやつとして与えてもよい。
【0037】
好ましくは、小片は、容器の中に密に入れ、追加の水または肉汁のような他の液体を添加しない。いったん密封したら、容器をレトルトにより殺菌する。滅菌の熱により、酸と乾燥された蛋白質の豊富な本体中の糖類との反応が促進される。この反応の結果は、焦げまたは黒焦げと類似の小片上の暗色不均一の表面効果に見られる。
【0038】
本発明の好ましい態様において、乾燥された小片は、好ましくは、約10重量%以下の澱粉、約20〜約40重量%の蛋白質、約15〜約25重量%の脂質、および約30〜約40重量%の湿分を含んでいる。前述の被覆成分に加えて、塩類、糖類、スパイス類、調味料類、フレーバ付与剤、ミネラル類等のような追加成分が、乾燥された小片の中に含まれるならば、これらの追加成分は、好ましくは小片の約0.5〜約15重量%を構成する。
【0039】
本発明の利点は、相対的に大きなサイズのチャンクにおいて、より低い湿分および特に表面においてより堅いテクスチャーを供するフード本体の構成が、猫または犬などのペットに、フード本体を噛む時間をより多く費やして有益な顎の運動を提供することを誘発することである。
【0040】
大型犬の場合において、チャンクは、好ましくは、次の大きさ以内にあるべきである:8〜12mmの最短側面寸法および16mm〜約25mmの最長側面寸法。しかしながら、均等または名目上の直径に換算してこれらの寸法を考えることが便利である。これは、当該の非球形の本体に等しい容量を有する球形の直径である。本体は、実際には一般的に球形であるが、一般的に塊状にプロポーション本体が好ましいことが広く見出されている。しかしながら、塊状および円形の形状だけでなく、またそれらの組み合わせを含む形状も本発明の範囲内および特許請求の範囲内に含まれる。
本発明から逸脱することなしに、多くの変更および変動が前述の態様になされることは認識されるであろう。もちろん、使用される特定のフレーバは、フード製品の消費に指向された動物のタイプによって異なる。
【0041】
実施例1
熱によりゲル化可能な混合物を製造するための基材混合物を、食肉蛋白質、小麦グルテン、脱脂大豆粉、その他の成分および水から次の重量割合で造った。
69.0% 食肉
18.5% 小麦
5.0% 大豆粉
4.5% 水
3.0% その他(ミネラル、糖、ビタミン、フレーバ等)
熱によりゲル化可能な混合物は、エマルションミル(シーファー社から得られるトリゴナルミル)によって作業した。加熱された混合物は、約112℃の温度においてエマルションミル中にそのままにしておき、そして保持管の中に排出した。保持管中の滞留時間は約5分であった。保持管に残る生成物はゲル化した形態であり、約8mmの長さに切断した。小片は筋のある食肉状外観を有していた。
小片をふるいにかけ微粉を除去した。小片の湿分含量は約55重量%であった。次いで、小片をバッチ式油揚げフライパンに移し、その中において、約18℃の温度で植物油で約30秒間フライした。次いで、小片を除き、フライ用バスケットで油を取り、そして周囲温度に冷却した。乾燥した小片は筋のある食肉状外観を保持しており、pH6を有していた。
フライ後の小片の組成を次のように測定した(重量%)。
33% 蛋白質
20% 脂肪
37% 湿分
2% 糖、特に蔗糖
6% 灰分
次いで、フライにした小片を被覆用装置に移した。次いで、食品級のリン酸およびフレーバ付与剤を約90秒の時間をかけて小片上に被覆し、リン酸を被覆された製品である小片の全マスの約1.5%に形成させた。被覆された小片は、約35重量%の湿分含量およびpH5を有していた。被覆された小片は、まだ弾力のあるテクスチャーの堅さを有していた。
最後に、小片は、肉汁または水を添加することなしに密封可能な缶に入れた。その缶を密封し、レトルト処理した。それを周囲温度に冷却した後、缶を開き内容物を試験した。
フライにされかつ被覆された小片は、不揃いにまたは少なくとも不均一な褐色になった表面を有することが観察され、缶に詰める前より速いフライ段階後よりもさらに黒焦げのように見えた。この小片は脂っこい感じを有し、軽く押すと脂肪液をにじみ出した。
【0042】
実施例2
熱によりゲル化可能な混合物を製造するための基材混合物を、食肉蛋白質、小麦グルテン、脱脂大豆粉、その他の成分および水から次の重量割合で造った。
65.0% 食肉
18% 小麦
7.0% 大豆粉
5% 水
3.0% その他(ミネラル、糖、ビタミン、フレーバ等)
熱によりゲル化可能な混合物は、エマルションミル(シーファー社)によって作業した。加熱された混合物は、約112℃の温度においてエマルション中にそのままにしておき、そして保持管の中に排出した。保持管中の滞留時間は約5分であった。保持管に残る生成物はゲル化された形態であり、それを約8mmの長さの小片に切断した。小片は筋のある食肉状外観を有していた。
小片をふるいにかけ微粉を除去した。小片の湿分含量は約56%であった。次いで、小片を高速熱風乾燥器に移し、その中において、小片を約165℃の温度で約6分間乾燥した。乾燥した小片は、熱風乾燥の間の流れの開放に起因して僅かに膨れたが、筋のある食肉状外観を保持し、pH6を有していた。
乾燥後の小片の組成を次のように測定した(重量)。
33% 蛋白質
20% 脂肪
39% 湿分
2% 糖、特に蔗糖またはブドウ糖
4% 灰分
次いで、乾燥した小片を被覆用装置に移した。次いで、水、食品級リン酸およびフレーバ付与剤、および食用級植物油(任意)を約90秒の時間をかけて小片上に被覆した。リン酸は被覆された製品である小片の全マスの約2.0%に形成させ、そして植物油は全マスの約7%に形成させた。被覆された小片は、約40重量%の湿分含量およびpH4.5を有していた。被覆された小片はまだ弾力のあるテクスチャーの堅さを有していた。
最後に、小片は、肉汁または水を添加することなしに密封可能な缶に入れた。その缶を密封し、レトルト処理した。それを周囲温度に冷却した後、缶を開き内容物を試験した。
乾燥されかつ被覆された小片は、不揃いにまたは少なくとも不均一な褐色になった表面を有することが観察され、缶に詰める以前のより速い乾燥段階後よりもさらに焦げているように見えた。これら小片は極めて僅かに脂っこい感じを有し、軽く押すと脂肪がにじみ出た。
【0043】
実施例3
実施例1に記載されたような出発配合物および方法を使用して小片を製造した。しかしながら、乾燥は実施例2に記載されたような熱風乾燥器で実施し、そして条件は28%の湿分含量を有する最後の乾燥された小片を提供するように調節した。このケースにおいては、乾燥時間は、約178℃の平均乾燥温度で約10分であった。乾燥された小片は、それらの筋、食肉状外観を保持し、そしてpH6を有していた。それらは僅かに脂っこい感じがした。小片の近似的な平均寸法は、長さおよび幅は10cm、そして深さ20mmであった。
【0044】
実施例4
実施例2に記載されたような配合物からおよび方法を使用して小片を製造した。しかしながら、乾燥条件は、53%の湿分含量を有する最後の乾燥された小片を供するように調節した。このケースにおいては、乾燥時間は、約147℃の平均乾燥温度で約4分であった。その結果としての乾燥された小片は、僅かに脂っこい感じおよび15mm×12mm×25mmの平均寸法を有していた。それらを、さらに湿分または油を添加することなしに、レトルトに入れることが可能なプラスチックパウチの中に密封した。1週間後に透明な包装材料を通してみると、油状物を小片上に見ることができた。

Claims (23)

  1. 完全な食事であるペットフードであって、焦げた外観、15〜25重量%の脂肪含量、30〜40重量%の湿分含量、20〜40重量%の凝固した蛋白質および弾力のあるテクスチャーの堅さを供する構成を有する、食用の配合された本体を含み、前記弾力のあるテクスチャーの堅さは、水、タンパク質源及び前記ペットフードに含まれるべき他の全ての成分からなる混合物を熱によりゲル化し、ゲル化されたマスを小片またはチャンクに分割し、乾熱にさらすことによって達成される、ペットフード。
  2. 本体は不均一に褐色化した表面を有する、請求項1に記載のペットフード。
  3. 本体は褐色化反応に起因する増加した呈味性を有する、請求項1または請求項2に記載のペットフード。
  4. 構成は層状である、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のペットフード。
  5. 塊状形状を有する、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のペットフード。
  6. 構成は内部区域および外部区域を含み、外部区域は内部区域より少ない湿分含量を有する、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のペットフード。
  7. 外部区域は酸性被覆を含む、請求項6に記載のペットフード。
  8. 弾力のあるテクスチャーを有し、15〜25重量%の脂肪含量、30〜40重量%の湿分含量、およびフードの凝集性の20〜40重量%の凝固した蛋白質を有する本体を含む、完全な食事であるペットフードの製造方法であって、前記方法は、水、タンパク質源及び前記ペットフードに含まれるべき他の全ての成分からなる混合物を熱によりゲル化する工程、前記ゲル化した混合物を小片またはチャンクに分割し、乾熱にさらすことで本体の湿分含量を30〜40重量%に減少する工程、および本体の少なくとも一部を焦げたように見える表面を持つようにする工程を含む、ペットフードの製造方法。
  9. 湿分を減少する工程は、フライまたは高速熱風乾燥器によって達成させる、請求項8に記載の製造方法。
  10. 少なくとも表面部分を黒焦げにすることを含む、請求項9に記載の製造方法。
  11. 本体の呈味性を増加させることを含む、請求項8から請求項10のいずれか1項に記載の製造方法。
  12. 呈味性の増加には褐色化反応を本体の表面において生じさせることを含む、請求項11に記載の製造方法。
  13. 本体のpHを減少させることを含む、請求項12に記載の製造方法。
  14. 本体を酸で被覆することを含む、請求項13に記載の製造方法。
  15. 糖を本体の中に入れることを含む、請求項12から請求項14のいずれか1項に記載の製造方法。
  16. 熱によりゲル化する前に食肉のエマルションを生成することを含む、請求項8から請求項15のいずれか1項に記載の製造方法。
  17. 完全な食事であるペットフード製品であって、密封された容器、その容器内に複数の食用の配合された20〜40重量%の凝固した蛋白質を有する本体を含み、本体は、褐色化された外観、30〜40重量%の湿分含量、15〜25重量%の脂肪含量、および弾力のあるテクスチャーの堅さを供する構成を有し、前記弾力のあるテクスチャーの堅さは、水、タンパク質源及び前記ペットフードに含まれるべき他の全ての成分からなる混合物を熱によりゲル化し、小片またはチャンクに分割し、乾熱にさらすことによって達成される、ペットフード製品。
  18. 褐色化した外観は、本体を乾熱にさらすことによって造られる、請求項17に記載のペットフード製品。
  19. 本体は、容器内にぎっしり詰めて含有される、請求項17または請求項18に記載のペットフード製品。
  20. 添加された水または肉汁を含有しない、請求項17から請求項19のいずれか1項に記載のペットフード製品。
  21. 本体は酸性の被覆を有する、請求項17から請求項20のいずれか1項に記載のペットフード製品。
  22. 褐色化された外観、15〜25重量%の脂肪含量、35〜40重量%の湿分含量、20〜40重量%の凝固した蛋白質含量、および弾力のあるテクスチャーの堅さを供する構成を有する、複数の食用の配合された本体を含み、完全な食事であるペットフード製品であって、前記弾力のあるテクスチャーの堅さは、水、タンパク質源及び前記ペットフードに含まれるべき他の全ての成分からなる混合物を熱によりゲル化し、小片またはチャンクに分割し、乾熱にさらすことによって達成される、前記ペットフード製品。
  23. 完全な食事であるペットフード製品であって、前記ペットフード製品は、15〜25重量%の脂肪含量、30〜40重量%の湿分含量、約20〜40重量%の凝固した蛋白質含量、および弾力のあるテクスチャーの堅さを提供する構成を有する、複数の食用の配合された本体を含み、前記弾力のあるテクスチャーの堅さは、水、タンパク質源及び前記ペットフードに含まれるべき他の全ての成分からなる混合物を熱によりゲル化し、小片またはチャンクに分割し、乾熱にさらすことによって達成される、湿分は、本体を乾熱源にさらすことによって減少されており、前記本体は、焦げた外観を持つ酸性の被覆を有する、前記ペットフード製品。
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