JP4688885B2 - ゲルマニウム・ゼオライトを製造する方法 - Google Patents

ゲルマニウム・ゼオライトを製造する方法 Download PDF

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Description

本発明は、骨格中にゲルマニウムを有するゼオライト、好ましくはMFI型構造のゼオライト、最も好ましくはZSM−5 MFI型ゼオライト(以後、「Ge−ゼオライト」または、ゼオライトがZSM−5 MFIである場合には、Ge−ZSM−5と称する。)を製造する方法に関する。このGe−ゼオライトは、フッ化物化合物の使用にかかわらずに合成できる。
ゼオライトは結晶質水和アルミノケイ酸塩であり、これは、ナトリウム、カルシウム、バリウム、およびカリウムなどの他の金属を含有することもあり、イオン交換特性(Encarta(登録商標)World English Dictionary[北アメリカ版](コピーライト)&(P)マイクロソフト社)を有している。ゼオライトを調製する方法は、(a)酸化ケイ素およびアルミニウムの酸化物の供給源の水性混合物を調製し、(b)ゼオライトの結晶が形成されるまで、水性混合物を結晶化条件下に維持する、各工程を有してなる。
合成ゼオライトは通常、過飽和合成混合物からのゼオライトの結晶化により調製される。次いで、得られた結晶質生成物を乾燥させ、か焼して、ゼオライト粉末を生成する。このゼオライト粉末を、特定の設備およびプロセス、例えば、流動床反応器に使用するために結合させてもよい。
骨格中にゲルマニウムを有するMFI型ゼオライトの合成が非特許文献1に開示されている。フッ化水素酸(HF)がその合成に用いられる。
特許文献1には、特定の鋳型剤により調製された結晶質ゼオライトSSZ−35が開示されている。背景の考察において、有機陽イオン(有機アミンおよび第4級アンモニウム陽イオン)は、合成ゲルの特徴に影響を与えることによって、例えば、ゲルのpHを変更することによって、ゼオライトの結晶化プロセスに影響を与えることが言及されている。SSZ−35はゲルマニウムを含有し得る。合成ゲルのpHの、ゼオライト骨格中にゲルマニウムを組み込むことへの影響は開示されていない。
特許文献2には、シリカの供給源、アルミナの供給源およびガリアの供給源を含有し、8〜13のpHを有する均質水性混合物を、アルミノガロシリケートの結晶が形成されるまで、撹拌しながら熱水処理することによって得られた結晶質アルミノガロシリケートを用いた、ハイオクタン・ガソリンの製造プロセスが開示されている。アルミノガロシリケートの粒径は、シリカ源の種類、有機添加剤(例えば、第4級アンモニウム塩)の量、鉱化剤として使用すべき無機塩の量と種類、ゲル中の塩基の量、ゲルのpH、結晶化温度、および撹拌の速度などの要因に依存する。これらの条件を適切に調節することによって、約0.05〜20マイクロメートルの粒径を有する結晶質アルミノガロシリケートであって、その少なくとも80質量%が0.01〜10マイクロメートルの粒径を有する、結晶質アルミノガロシリケートが生成され得る。ゲルマニウムは、30を超える補助成分の内の1つとして列記されている。
特許文献3には、SAPO−37非ゼオライト系分子篩およびゼオライト系分子篩の微小孔を持つ結晶質多組成多相複合体の流体接触分解用触媒に関する流体接触分解プロセスが開示されている。12以上のpHを要求する配合、例えば、試薬としての水酸化ナトリウムは、基体が分解するために望ましくない。苛性アルカリの一部の代わりとしてアンモニウム塩を使用することによって、より低いpHが得られる。非ゼオライト系分子篩の初期ゲルpHは弱酸性であり、元素の加水分解性金属陽イオン形態の骨格中への組み込みを促進し、水酸化物または酸化物として沈殿するのが阻害される。実施例1において、ゼオライト系分子篩のpHは、最初に4.9であり、その後7.2に上昇した。ゲルマニウムは、非ゼオライト系分子篩鋳の骨格の四面体酸化物を形成できる14前後の元素の内の1つとして列記されている。
米国特許第5391287号明細書 米国特許第5073673号明細書 米国特許第4923594号明細書 "Synthesis and Characterization of Ge-ZSM-5 Zeolites, H.Kosslick et al., J.Phys.Chem., vol.97, p.5678-5684 (1993)
骨格中に組み込まれるゲルマニウムの量を調節でき、最大にできる、ゲルマニウム・ゼオライトタイプの触媒を製造する方法があれば有益であろう。
本発明は、骨格中にアルミニウム、ケイ素およびゲルマニウムを含有するゼオライトを合成する方法を提供する。このゼオライト構造は、MFI、FAU、TON、MFL、VPI、MEL、AEL、AFI、MWWまたはMORのものであってよいが、ゼオライトは、MFI構造を有することが好ましく、ZSM−5 MFI型ゼオライトであることがより好ましい。Ge−ゼオライトは、シリカ源、ゲルマニウム源、アルミニウム源および型剤を含有する水性ゲルから、ゼオライト骨格中に組み込まれるゲルマニウムの量を最大にするように、このゲルのpHを5.25から13.5,好ましくは7.5から11の範囲に調節するために、硫酸、酢酸、硝酸、リン酸、フッ化水素酸または蟻酸などの酸の存在下で合成される。反応混合物のゲルは加熱され、撹拌されて、ゼオライト結晶が形成され、次いで、冷却される。ゼオライト結晶はゲルから分離され、洗浄され、乾燥され、か焼される。
本発明のより完全な認識およびその多くの付随する利点は、添付の図面と共に考えたときに、以下の詳細な説明を参照することによって容易に理解されるであろう。
ゼオライトは、結晶化ケイ酸塩であることが知られており、Tがケイ素などの四価の元素、およびアルミニウムなどの三価の元素を表しているTO4四面体の構造を含む。この構造は、酸素原子を共有することによって三次元網状構造を形成している。ゼオライトは一般に、水溶液から結晶化する。ゼオライトを合成するための一般的な技法は、シリカ源、ゲルマニウム源およびアルミニウム源の水性ゲルを、溶解/再結晶化機構を用いた熱水プロセスによって、ゼオライト結晶に転化する工程を含む。その反応媒体は、結晶化中にゼオライト網状構造の微小孔空間中に組み込まれる型剤を含有し、それゆえ、網状構造の構成を調節し、ゼオライトの各成分との相互作用によってその構造体を安定化させるのに役立つ。この反応は、硫酸、酢酸、硝酸、リン酸、フッ化水素酸、塩化水素酸または蟻酸などの酸の存在下で行われる。
Ge−ゼオライトは、シリカ源、ゲルマニウム源、アルミニウム源および型剤を含有する水性ゲルから合成される。
シリカ源の例としては、Ludox AS−40(商標)として市販されているシリカゾル、Ultrasil VN3SP(商標)として市販されている沈降シリカ、およびAerosil 2000(商標)として市販されているヒュームドシリカなどの、様々な形態で得られる、酸化ケイ素またはシリカ(SiO2)が挙げられる。
アルミニウム源の例としては、アルミン酸ナトリウム、硝酸アルミニウム、硫酸アルミニウムおよび擬似ベーマイト(pseudobohemite)である。
ゲルマニウム源の例としては、酸化ゲルマニウム、ゲルマニウムイソプロポキシド、塩化ゲルマニウムおよびゲルマニウム酸ナトリウムが挙げられる。
型剤の例としては、水酸化テトラn−プロピルアンモニウム、臭化テトラn−プロピルアンモニウムおよび塩化テトラn−プロピルアンモニウムが挙げられる。
反応混合物の初期pHは、5.25から13.5、好ましくは7.5から11の範囲に調節される。最終pHは、初期pHよりも0.5から1.6だけ増加していてもよい。ゲルのpHの調節は、酸の添加により行われる。この酸は、有機酸または無機酸のいずれであってもよい。酸を制限するものではないが、その例としては、塩化水素酸、フッ化水素酸、硫酸、酢酸、硝酸、リン酸および蟻酸が挙げられる。
反応混合物は、ゼオライトの結晶化のために加熱される。その温度は100℃から200℃の範囲にある。加熱中、反応混合物は、かき混ぜられても、撹拌されても、静止していてもよい。反応混合物は室温まで冷却される。ゼオライト結晶は、冷却、濾過、水洗および/または乾燥によりゲルから分離される。ゲルの液体部分は、濾過、蒸発、噴霧乾燥またはゼオライト結晶から水を除去するための任意の他の手段によって除去されてもよい。ゼオライト結晶は、濾液のpHが約7.5になるまで、周囲温度で、好ましくは0℃から50℃で、脱イオン水により洗浄される。ゼオライト結晶は、4から24時間、好ましくは約6時間に亘り、90℃から110℃で空気中において乾燥される。ゼオライト結晶は、3から10時間、好ましくは約6時間に亘り、400℃から600℃、好ましくは約550℃で空気中においてか焼してよい。
必要に応じて、反応混合物ゲル中にナトリウム化合物を導入してもよい。ナトリウム化合物の例としては、塩化ナトリウム、硝酸ナトリウム、硫酸ナトリウム、水酸化ナトリウムまたはゲルマニウム酸ナトリウム(ゲルマニウム源でもある)が挙げられる。ナトリウム化合物は、酸の添加の前または後のいずれか、好ましくは前に導入してよい。
ゲルは、酸の添加によりpHを調節する前に、「熟成」させてもよい。シリカ源、ゲルマニウム源、アルミニウム源、型剤および水を組み合わせることによって反応混合物ゲルを調製するのと、酸を添加する(「熟成」させる)のとの間の時間は、0から24時間、好ましくは1から15時間の範囲にあってよい。ゲルを熟成させる場合、pHは、同量の酸の添加後の熟成されていないゲルのpHよりも低いであろう。
MFI型ゼオライトのケイ素対アルミニウムの原子比(Si:Al)は、好ましくは10:1より大きい、より好ましくは20:1から200:1の範囲、最も好ましくは25:1から100:1の範囲にある。シリカ対ゲルマニアの比は、好ましくは100:1から8:1の範囲、より好ましくは50:1から10:1の範囲、最も好ましくは25:1から10:1の範囲にある。
ゼオライトは、好ましくは2オングストロームから100オングストロームの範囲、より好ましくは2オングストロームから50オングストロームの範囲、最も好ましくは2オングストロームから20オングストロームの範囲の平均細孔径を有する。
白金などの貴金属をGe−ゼオライト上に堆積させてもよい(以後、Pt/Ge−ゼオライトまたは、ゼオライトがZSM−5 MFIである場合、Pt/Ge−ZSM−5と称する)。Pt/Ge−ゼオライトをか焼して、Pt/Ge−ゼオライト触媒を製造してもよく、その触媒は、ベンゼン、トルエンおよびキシレンなどの、分子当たり2から6の炭素原子を有するアルカンを芳香族への芳香族化のためのプロセスに用いてもよい。Pt/Ge−ゼオライトは、1から6時間、好ましくは約4時間に亘り、200℃から500℃、好ましくは約300℃で空気中においてか焼してよい。貴金属の堆積前または後、このゼオライトは、マグネシウム、アルミニウム、チタン、ジルコニウム、トリウム、ケイ素、ホウ素およびその混合物の酸化物により結合されてもよい。結合、貴金属の堆積およびゼオライトだけのか焼の各工程は、結合剤と共にまたは貴金属堆積物と共に、任意の順序で行っても差し支えない。
本発明を一般的に説明してきたが、以下の実施例は、本発明の特別な実施の形態として与えられ、その実施と利点を示すためのものである。実施例は、説明のために与えられ、本明細書または特許請求の範囲をいかようにも制限することは意図されていないことが理解されよう。
実施例1. (GeO2/Al23=2.47およびOH-/Al23=6.0)
0.8gのGeO2を、NaOH(1.22g)の脱イオン水(15.02g)溶液中に溶解させた。このゲルマニウム酸ナトリウム溶液を「Ludox AS−40」(45.63g)に加え、10分間に亘り撹拌した。0.55gのアルミン酸ナトリウム(57%のAl23、35%のNa2O、8%のH2O)を18.61gの脱イオン水中に溶解させた。アルミン酸ナトリウム溶液を先に調製した混合物に加え、10分間に亘り撹拌した。31.9gの水酸化テトラプロピルアンモニウム(40%のTPAOHおよび60%のH2O)および46.23gの脱イオン水を前の混合物に加えた。合成混合物を約1〜1.5時間に亘り撹拌し、次いで、9.72gの、水で希釈された酢酸(50/50質量)を加えた。測定したpHは10.54であった。
熱水静止合成を160℃で36時間に亘り続けた。次いで、試料を濾過し、1リットルの脱イオン水で洗浄し、90℃で乾燥させ、3時間に亘り300℃で、2℃/分の昇温比率で6時間に亘り550℃で、空気中においてか焼した。
実施例2. (GeO2/Al23=10およびOH-/Al23=12.4)
3.22gのGeO2および3.71gのNaOHを35.0gの脱イオン水中に溶解させた。このゲルマニウム酸ナトリウム溶液を「Ludox AS−40」(45.68g)に加えた。ゲルが形成され、これを15分間に亘り撹拌した。アルミン酸ナトリウム溶液を調製するために、0.55gのアルミン酸ナトリウムを10.0gの脱イオン水中に溶解させた。10分間に亘り撹拌した後、透明な溶液が得られた。このアルミン酸ナトリウム溶液を先に調製した混合物に加え、10分間に亘り撹拌した。32.0gの水酸化テトラプロピルアンモニウムを前の混合物に導入した。この合成混合物を約1〜1.5時間に亘り撹拌し、次いで、水で希釈された14.86gの酢酸(50/50質量)を加え、測定したpHは10.46であった。
撹拌(60rpm)による熱水合成を160℃で36時間に亘り続けた。次いで、試料を濾過し、1リットルの脱イオン水で洗浄し、90℃で乾燥させ、3時間に亘り300℃で、2℃/分の昇温比率で6時間に亘り550℃で、空気中においてか焼した。
実施例3. (GeO2/Al23=10およびOH-/Al23=7.9)
ゲルマニウム酸ナトリウム溶液を調製するために、45.0gの脱イオン水に溶解させた3.22gのGeO2および3.70gのNaOHを用いた。このゲルマニウム酸ナトリウム溶液を「Ludox AS−40」(45.67g)に加えた。ゲルが形成され、これを15分間に亘り撹拌した。アルミン酸ナトリウム溶液を調製するために、0.55gのアルミン酸ナトリウムを18.1gの脱イオン水中に溶解させた。10分間に亘り撹拌した後、透明な溶液が得られた。このアルミン酸ナトリウム溶液を先に調製した混合物に加え、10分間に亘り撹拌した。32.0gの水酸化テトラプロピルアンモニウムおよび23.0gの脱イオン水を前の混合物に導入した。この合成混合物を約15時間に亘り撹拌し、次いで、水で希釈された16.5gの酢酸(50/50質量)を加えた。2.5時間に亘り撹拌した後、pHは8.82であった。
撹拌(60rpm)による熱水合成を160℃で36時間に亘り続けた。次いで、試料を濾過し、2リットルの脱イオン水で洗浄し、90℃で乾燥させ、3時間に亘り300℃で、2℃/分の昇温比率で6時間に亘り550℃で、空気中においてか焼した。
実施例4. (GeO2/Al23=10およびOH-/Al23=6.0)
ゲルマニウム酸ナトリウム溶液を調製するために、45.0gの脱イオン水に溶解させた3.22gのGeO2および3.71gのNaOHを用いた。このゲルマニウム酸ナトリウム溶液を「Ludox AS−40」(45.67g)に加えた。ゲルが形成され、これを15分間に亘り撹拌した。アルミン酸ナトリウム溶液を調製するために、0.55gのアルミン酸ナトリウムを18.0gの脱イオン水中に溶解させた。10分間に亘り撹拌した後、透明な溶液が得られた。このアルミン酸ナトリウム溶液を先に調製した混合物に加え、10分間に亘り撹拌した。32.0gの水酸化テトラプロピルアンモニウムおよび23.0gの脱イオン水を前の混合物に導入した。この合成混合物を約15時間に亘り撹拌し、次いで、水で希釈された17.25gの酢酸(50/50質量)を加えた。0.5時間に亘り撹拌した後、pHは6.61であった。
撹拌(60rpm)による熱水合成を160℃で36時間に亘り続けた。冷却後、材料のpHは8.08であった。この材料をフィルタ上において2リットルの脱イオン水で洗浄し、90℃で乾燥させ、3時間に亘り300℃で、2℃/分の昇温比率で6時間に亘り550℃で、空気中においてか焼した。
実施例5. (GeO2/Al23=10およびOH-/Al23=8.7)
ゲルマニウム酸ナトリウム溶液を調製するために、45.0gの脱イオン水に溶解させた3.22gのGeO2および2.44gのNaOHを用いた。このゲルマニウム酸ナトリウムの透明な溶液を「Ludox AS−40」(45.65g)に加えた。ゲルが形成され、これを15分間に亘り撹拌した。アルミン酸ナトリウム溶液を調製するために、0.55gのアルミン酸ナトリウムを18.0gの脱イオン水中に溶解させた。10分間に亘り撹拌した後、透明な溶液が得られた。このアルミン酸ナトリウム溶液を先に調製した混合物に加え、10分間に亘り撹拌した。32.0gの水酸化テトラプロピルアンモニウムおよび32.0gの脱イオン水を前の混合物に導入した。この合成混合物を約1時間に亘り撹拌し、次いで、6.23gの氷酢酸を加えた。10分間に亘り撹拌した後、pHは10.64であった。
撹拌(300rpm)による熱水合成を160℃で36時間に亘り続けた。冷却後、材料のpHは10.77であった。この材料をフィルタ上において2リットルの脱イオン水で洗浄し、90℃で乾燥させ、3時間に亘り300℃で、2℃/分の昇温比率で6時間に亘り550℃で、空気中においてか焼した。
実施例6. (GeO2/Al23=10およびOH-/Al23=7.0)
ゲルマニウム酸ナトリウム溶液を調製するために、45.0gの脱イオン水に溶解させた3.22gのGeO2および2.44gのNaOHを用いた。このゲルマニウム酸ナトリウムの透明な溶液を「Ludox AS−40」(45.67g)に加えた。ゲルが形成され、これを15分間に亘り撹拌した。アルミン酸ナトリウム溶液を調製するために、0.55gのアルミン酸ナトリウムを18.0gの脱イオン水中に溶解させた。10分間に亘り撹拌した後、透明な溶液が得られた。このアルミン酸ナトリウム溶液を先に調製した混合物に加え、10分間に亘り撹拌した。32.0gの水酸化テトラプロピルアンモニウムおよび32.0gの脱イオン水を前の混合物に導入した。この合成混合物を約1時間に亘り撹拌し、次いで、6.55gの氷酢酸を加えた。10分間に亘り撹拌した後、pHは10.06であった。
撹拌(300rpm)による熱水合成を160℃で36時間に亘り続けた。冷却後、材料のpHは10.41であった。この材料をフィルタ上において2リットルの脱イオン水で洗浄し、90℃で乾燥させ、3時間に亘り300℃で、2℃/分の昇温比率で6時間に亘り550℃で、空気中においてか焼した。
実施例7. (GeO2/Al23=10およびOH-/Al23=5.0)
ゲルマニウム酸ナトリウム溶液を調製するために、45.0gの脱イオン水に溶解させた3.22gのGeO2および2.44gのNaOHを用いた。このゲルマニウム酸ナトリウムの透明な溶液を「Ludox AS−40」(45.67g)に加えた。ゲルが形成され、これを15分間に亘り撹拌した。アルミン酸ナトリウム溶液を調製するために、0.55gのアルミン酸ナトリウムを18.0gの脱イオン水中に溶解させた。10分間に亘り撹拌した後、透明な溶液が得られた。このアルミン酸ナトリウム溶液を先に調製した混合物に加え、10分間に亘り撹拌した。32.0gの水酸化テトラプロピルアンモニウムおよび32.0gの脱イオン水を前の混合物に導入した。この合成混合物を約1時間に亘り撹拌し、次いで、6.91gの氷酢酸を加えた。10分間に亘り撹拌した後、pHは9.59であった。
撹拌(300rpm)による熱水合成を160℃で36時間に亘り続けた。冷却後、材料のpHは10.43であった。この材料をフィルタ上において2リットルの脱イオン水で洗浄し、90℃で乾燥させ、3時間に亘り300℃で、2℃/分の昇温比率で6時間に亘り550℃で、空気中においてか焼した。
比較例(酸を加えず)
溶液を以下に示したように調製した:
・溶液1: 45.26gの脱イオン水中に4.08gの水酸化ナトリウムを溶解させた。2.31gのGeO2を加え、透明で均質な溶液が得られるまで撹拌した。
・溶液2: 25.13gの脱イオン水中に0.76gのアルミン酸ナトリウム(57質量%のAl23、35質量%のNa2O、8質量%のH2O)を溶解させた。
・溶液3: 40.43gの40質量%のTPAOH溶液を58.37gの脱イオン水で希釈した。
溶液1を57.20gのコロイドシリカゾル(「Ludox AS−40」)に加え、よく撹拌して均質な白色ゲルにした。溶液2を加え、よく撹拌した。溶液3を加えた。このゲルのモル組成が表3に示されている。ゲルをPTFE裏打ちしたオートクレーブ内に装填し、一定に撹拌しながら、36時間に亘り160℃で合成を行った。ゼオライトを濾過し、6時間に亘り550℃で空気を循環させながらオーブン内でか焼した。
先の実施例からのゼオライトの各々を、X線蛍光分光法により分析して、ケイ素、アルミニウム、ナトリウムおよびゲルマニウムの含有量を求めた。
Figure 0004688885
先のデータにより示されているように、pHを5.25から13.5の範囲に調節することによって、ゼオライト骨格中のゲルマニウムの含有が増加する。これらのデータは、ゲルマニウムの含有におけるナトリウム化合物の存在の利点も示している。
本発明の数多くの改変および変更が、上記の技法に鑑みて可能である。添付の特許請求の範囲で、本発明は、具体的に記載した以外で実施してもよいことが理解されよう。
合成ゲル中の、組み込まれたゲルマニウムの質量パーセントの量対ヒドロキシルのアルミナに対するモル比をプロットしたグラフ

Claims (25)

  1. アルミニウム・ケイ素・ゲルマニウムゼオライトを合成する方法であって、
    a) シリカ源、ゲルマニウム源、アルミニウム源、型剤および水を組み合わせることによって、反応混合物ゲルを形成し、
    b) 酸を導入して、pHを5.25から13.5に調節し、
    c) 前記反応混合物ゲルを加熱して、ゼオライト結晶を形成し、
    d) 前記ゲルを冷却し、
    e) 前記ゼオライト結晶を前記ゲルから分離し、
    f) 前記ゼオライト結晶を洗浄し、
    g) 前記ゼオライト結晶を乾燥させ、さらに
    h) 前記ゼオライト結晶をか焼する、
    各工程を有してなり、
    合成されるアルミニウム・ケイ素・ゲルマニウムゼオライト中にナトリウムが存在するように、前記酸を導入する前または後に反応混合物ゲル中にナトリウム化合物を導入することを特徴とする方法。
  2. 前記pHが7.5と11の間であることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 前記反応混合物ゲルを、100℃から200℃の範囲の温度に加熱することを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 前記ゲルを室温まで冷却することを特徴とする請求項1記載の方法。
  5. 前記ゼオライト結晶を濾過により分離することを特徴とする請求項1記載の方法。
  6. 前記洗浄が、濾液のpHが約7.5となるまで、0℃から50℃で脱イオン水により行われることを特徴とする請求項1記載の方法。
  7. 前記ゼオライト結晶を4から24時間に亘り90℃から110℃で空気中において乾燥させることを特徴とする請求項1記載の方法。
  8. 前記ゼオライト結晶を、3から10時間に亘り400℃から600℃で空気中においてか焼することを特徴とする請求項1記載の方法。
  9. 前記酸を導入してpHを調節する前に、前記ゲルを、0から24時間に亘り熟成させることを特徴とする請求項1記載の方法。
  10. 前記ゲルを1から15時間に亘り熟成させることを特徴とする請求項9記載の方法。
  11. 前記酸を導入する前にナトリウム化合物を導入することを特徴とする請求項1記載の方法。
  12. 前記ナトリウム化合物が、塩化ナトリウム、硝酸ナトリウム、硫酸ナトリウム、水酸化ナトリウムまたはゲルマニウム酸ナトリウムであることを特徴とする請求項1記載の方法。
  13. 前記シリカ源が二酸化ケイ素であることを特徴とする請求項1記載の方法。
  14. 前記シリカ源が、シリカゾル、沈降シリカまたはヒュームドシリカであることを特徴とする請求項13記載の方法。
  15. 前記アルミニウム源が、アルミン酸ナトリウム、硝酸アルミニウム、硫酸アルミニウムまたは擬似ベーマイトであることを特徴とする請求項1記載の方法。
  16. 前記ゲルマニウム源が、酸化ゲルマニウム、ゲルマニウムイソプロポキシド、塩化ゲルマニウムまたはゲルマニウム酸ナトリウムであることを特徴とする請求項1記載の方法。
  17. 前記型剤が、水酸化テトラn−プロピルアンモニウム、臭化テトラn−プロピルアンモニウムまたは塩化テトラn−プロピルアンモニウムであることを特徴とする請求項1記載の方法。
  18. 前記酸が、硫酸、酢酸、塩化水素酸、フッ化水素酸、硝酸、リン酸または蟻酸であることを特徴とする請求項1記載の方法。
  19. 前記ゼオライトが、MFI、FAU、TON、MFL、VPI、MEL、AEL、AFI、MWWまたはMOR構造を有することを特徴とする請求項1記載の方法。
  20. 前記ゼオライトがMFI構造を有し、かつケイ素対アルミニウムの原子比が10:1より大きいことを特徴とする請求項1記載の方法。
  21. 前記ケイ素対アルミニウムの原子比が20:1から200:1の範囲にあることを特徴とする請求項20記載の方法。
  22. 前記ケイ素対アルミニウムの原子比が25:1から100:1の範囲にあることを特徴とする請求項20記載の方法。
  23. 前記ゼオライトがMFI構造を有し、かつケイ素対ゲルマニアの原子比が100:1から8:1の範囲にあることを特徴とする請求項1記載の方法。
  24. 前記ケイ素対ゲルマニアの原子比が50:1から10:1の範囲にあることを特徴とする請求項23記載の方法。
  25. 前記ケイ素対ゲルマニアの原子比が25:1から10:1の範囲にあることを特徴とする請求項24記載の方法。
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