JP4688756B2 - 認識装置 - Google Patents
認識装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4688756B2 JP4688756B2 JP2006223828A JP2006223828A JP4688756B2 JP 4688756 B2 JP4688756 B2 JP 4688756B2 JP 2006223828 A JP2006223828 A JP 2006223828A JP 2006223828 A JP2006223828 A JP 2006223828A JP 4688756 B2 JP4688756 B2 JP 4688756B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensor
- image
- charge
- inspected
- image blur
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Image Input (AREA)
Description
移動する被検査体が所定の撮像位置を通過するときに、該被検査体からの光を受けて光電変換を行う光電変換部と、前記光電変換部で生成された電荷を転送する転送部とを備えた固体撮像素子と、
前記被検査体が前記撮像位置に達する前に順に通過する第1の位置及び第2の位置において、前記被検査体の通過を検出する被検査体検出手段と、
前記被検査体検出手段より検出した第1の位置の検出信号及び第2の位置の検出信号をもとに、前記固体撮像素子の撮像面上での像ぶれ量を推定し、像ぶれ補正を行うタイミングを決定する演算制御手段と、
前記推定された像ぶれ量に応じて該像ぶれを打ち消すように、前記光電変換部で生成された電荷を前記転送部内で転送させながら、電荷蓄積を行っての画像電荷を形成させる撮像素子駆動手段とを備えた
ことを特徴とする認識装置を提供する。
図1は、本発明の実施の形態1における認識装置の基本構成を示す図である。図1に示すように、この認識装置は、非接触型のものであり、レンズ1と、固体撮像素子2と、アナログ信号処理部3と、画素信号A/D変換部4と、信号処理部5と、表示手段6と、CPU7と、タイミングジェネレータ8と、第1のセンサ9と、第2のセンサ10と、積算部11と、レンズ駆動部12とを有する。
各光電変換素子列20は、撮像画面上の第1の方向、例えば垂直方向に列をなす複数の画素位置に配置され、被検査体からの光を、レンズ1を介して受けて、光電変換を行なう複数の光電変換素子21を有する。
水平転送部27は、垂直転送部22で転送され、垂直転送部22から出力された電荷を受けて、第1の方向と直交する第2の方向、例えば水平方向に転送する。
出力増幅器28は、水平転送部27を転送され、水平転送部27から出力された電荷を増幅して出力する。
固体撮像素子2に供給される、読み出しパルスTG、垂直転送パルスVDP、及び水平転送パルスHDP、並びに後述のオーバーフロードレインパルスOFD(これらを総称して「固体撮像素子の駆動用パルス」と呼ぶことがある)、並びにアナログ信号処理部3に供給されるCDSのためのサンプリングパルスDSPは、タイミングジェネレータ8によって供給される。これらのパルスの発生のタイミングは、CPU7によって制御される。また、アナログ信号処理部3におけるAGCも、CPU7からの制御信号によって行われる。
認識装置の設置や調整に際し、作業者(調整者)は、表示手段6に映る被検査体の画像を見ながら固体撮像素子2の配置やレンズ1の焦点距離などを決める。
第2の保持板57の手前の縁57cは、第3の保持板58に平行に形成されて、第2の保持板57の上面57aにあって、該第1の保持板56の後側及び前側の縁56b及び56cに平行な線50の第1の点(第1の位置)50aを、第1の発光部51から発して第1の受光部52に受けられる、光軸51xに沿う光束が通過し、上記の線50上の第2の点(第2の位置)50bを、第2の発光部53から発して第2の受光部54に受けられる、光軸52xに沿う光束が通過する。さらに上記線50上の第3の点(第3の位置)50cを、撮像部60の光軸1x、即ちレンズ1の光軸1xが通過する。言い換えると、レンズ1の光軸1xは、第1の受光部52を始点として、第2の受光部54を終点とするベクトルの延長線上の点(撮像位置)50cを通るものであり、被検査体61は撮像位置50cを通過するときに固体撮像素子2により撮像されて、固体撮像素子2の撮像面2a上に被写体像61zが形成される。被検査体61が矢印MVの方向に移動すると、これに伴い撮像面2a上で被写体像61zが矢印ZVの方向(矢印MVと反対の方向)に移動する。
演算手段42aは、被検査体検出手段41で被検査体の通過を検出すると、被検査体の第1及び第2のセンサ9、10間の通過時間(通過時間差)を算出し、撮像位置50cにおける被検査体の移動速度を推定する。例えば、第1及び第2のセンサ9,10間の距離を通過時間で割ることにより得られる第1及び第2のセンサ9,10間の平均移動速度を、撮像位置50cにおける移動速度と推定する。
被検査体検出手段41と演算手段42aとで、撮像位置50cにおける被検査体の移動速度を推定する速度推定手段43が構成されている。
演算手段42bは、推定された移動速度が高いほど像ぶれ補正を行うフレーム期間の電荷蓄積時間の分割数Nを多くするよう制御するとともに、像ぶれ補正を開始するタイミングを決定する。このため、第2のセンサ10の位置(第2の位置)から撮像位置50cまでの距離を上記平均移動速度で割ることにより前記被検査体が第2の位置から撮像位置50cに移動する時間を求め、この時間を、被検査体が第2の位置を通過した時刻(タイミング)に加算することにより、被検査体61が撮像位置50cを通過する時刻(タイミング)を推定し、このタイミングよりも、推定誤差や固体撮像素子の動作の遅れを考慮した時間余裕分以上前の始まるフレーム期間のタイミングを像ぶれ補正を開始するタイミングと決定する。このような制御により、被検査体の推定移動速度が高いほど、被検査体が第2のセンサ10を通過してから像ぶれ補正を行うまでの時間は短くされる。
図15(a)〜(f)は、図14(a)〜(f)のうちの電荷蓄積期間の分割による像ぶれ補正を行うフレーム及びその直前のフレームをより詳細に示し、図16(a)〜(f)は、図15(a)〜(f)において、の電荷蓄積期間の分割による像ぶれ補正を行うフレーム期間を時間軸方向に拡大して示す。
図14(f)は、電荷蓄積期間の分割により像ぶれ補正を行うフレームと行われないフレームをそれぞれ「ON」、「OFF」で示す。
図15(e)及び図16(e)は垂直転送パルスVDP(φV1〜φV4を示し、図15(f)及び図16(f)は水平転送パルスHDP(φH1、φH2)を示している。
一般的に、電荷蓄積期間の分割数をNとした場合は、N回の画像の読み出しを行い、N枚の画像の合成を行うことにより、露光の絞りをlog2N段大きくしたのと同等の補正効果を期待できる。
また、像ぶれ補正を行ったフレーム期間FP(k)の次のフレーム期間FP(k+1)における水平転送期間101cで電荷転送を行う際の最初の、1ラインを破棄するようにすれば、ブランキング期間VB(k+1)の水平転送期間110を不要とすることができる。
さらに本実施の形態では電子シャッタパルスによる電荷蓄積期間の調節を行っているが、機構式のシャッタを設けることにより、シャッタが開いている間だけ電荷蓄積を行うようにすることもできる。
なお、分割蓄積期間数が8であれば各分割蓄積期間の画像には総動き量の1/8の像ぶれが発生することになる。
読み出しゲート部24の読み出しゲート25の各々は、各光電変換素子21と対応する転送素子23の間に設けられている。
まず図18(a)に示すように、最初の分割蓄積期間S1(TSa)において、注目画素(図17(g)のd1)に対応する光電変換素子21(1)で光電変換を行って電荷d1を蓄積する。
この電荷読み出しが終了した直後から図18(c)に示すように、2番目の分割蓄積期間S2において注目画素の光電変換素子21(2)における電荷d2の蓄積(TSc)を開始し、この電荷蓄積(TSc)中に、動作TSbにより垂直転送部22に読み出され電荷を転送素子23(1)からPT画素分上方向に、即ち転送素子23(2)に移動させる(TSd)。
次に図18(d)に示すように、読み出しパルスTG2により光電変換素子21(2)の電荷d2(分割蓄積期間S2中に光電変換素子21(2)に蓄積された電荷d2)を垂直転送部22の対応する転送素子23(2)に読み出し、垂直転送部22内で、転送素子23(1)から転送素子23(2)に移動した電荷d1と加算する(TSe)。
次に図18(f)に示すように、読み出しパルスTG3により光電変換素子21(3)の電荷d3(分割蓄積期間S3中に光電変換素子21(3)に蓄積された電荷d3)を垂直転送部22の対応する転送素子23(3)に読み出し、垂直転送部22内で、転送素子23(2)から転送素子23(3)に移動した電荷(d1+d2)と加算する(TSh)。
次に図18(h)に示すように、読み出しパルスTG4により光電変換素子21(4)の電荷d4(分割蓄積期間S4中に光電変換素子21(4)に蓄積された電荷d4)を垂直転送部22の対応する転送素子23(4)に読み出し、垂直転送部22内で、転送素子23(3)から転送素子23(4)に移動した電荷(d1+d2+d3)と加算する(TSk)。
その後全画素のデータを矢印Ymで示すように、水平転送部27へ転送する(図16(e)の100c)と同時に、水平転送部27内で出力増幅器部28へ向けて、信号電荷の転送を行う(図16(f)の101c)。
以上の動作により、像ぶれの低減された画像データを得ることが可能となる。
第1及び第2のセンサ9,10が図5,図6及び図8に示されるように構成されている場合、発光部51,53と受光部52、54の間を通過する際の被検査体61の位置に応じて、第1及び第2のセンサ9,10の出力は変化する。具体的には、被検査体61(人さし指、特にその先端に近い部分)が受光部52,54上を通過する際に、発光部51,53からの光を遮光することで、受光部52,54の検出出力は、H(光がある場合の出力信号の論理)からL(光がない場合の出力信号の論理)へと変化する。
演算手段42aは、第1の受光部52の出力がHからLへと遷移した時刻をt1(ms)、第2の受光部54の出力がHからLへと遷移する時刻をt2(ms)としたときの、第1のセンサ9と第2のセンサ10間の通過時間τ(ms)を求める。通過時間τは、下式(1)で求められる。
τ(ms) = t2(ms)−t1(ms) …(1)
v = d/τ (m/s) …(2)
となる。撮像部が撮影を行う際のシャッタ開放時間(シャッタスピード)S(s)中の被検査体61の移動量Δxは、
Δx =v・S= d・S/τ (m) …(3)
で与えられる。
被検査体がΔx移動した場合、CCD撮像面2a上では、被写体像が
Δx’ = Δx・f/h (m) …(4)
移動することになる。CCDの画素ピッチをPs(μm)とし、式(4)の距離Δx’を画素数Pnに換算すると、
Pn = Δx’/Ps = (d・S・f)/(τ・h・Ps) …(5)
と表される。
一例として、d=15(mm)、f=6(mm)、h=100(mm)、τ=200(mm)、S=1/30(s)、Ps=4.65(μm)であるとき、これらの値を式(5)に代入すると、Pn=33(画素)となる。
PnをPTで割ることにより、分割数Nが求まる。上記の例では、
Pn/PT=33/2=16.5であるので、小数点以下を切り捨てる処理、又は四捨五入する処理などの丸め処理により処理分割数Nを16又は17とする。
Pn/Ps = d・f/τ・h・S
が得られる。上式は、撮像面上での画素数で表した画像の移動速度を求める式であり画素数で表した像ぶれ量Pnを求める演算は、撮像面上での被写体像の、移動速度(距離を画素数で表した移動速度)を求める演算と等価であるとも言える。
Df=β/Y= g・τ/d・Y …(6)
となる。
ここでdは、上記と同様、第1のセンサ9から第2のセンサ10までの距離(mm)を表す。
遅延フレーム数Dfは1以上と整数であり、第2のセンサ10が被検査体の通過を検出した後の次のフレーム期間の始まりから、像ぶれ補正を行うフレーム期間の始まりまで(図14の両矢印付き線Dspで示す期間)の期間とする。
演算手段42bは、上記の式(5)、式(6)の計算を含む上記の処理により画素数で表された像ぶれ量Pn,分割回数N、遅延フレーム数Dfを求める。
次にステップSt2で算出した被検査体通過時間τ(ms)と式(5)を用いて演算手段42bにて固体撮像素子2の撮像面における(画素数で表された)像ぶれ量Pnを算出する(ステップSt3)。
次に、算出した像ぶれ量Pnと、分割蓄積期間ごとに垂直転送部22内で電荷を転送する量PTより電荷蓄積期間の分割数N、すなわち読み出す画像数Nを決定するとともに遅延フレーム数Dfを式(6)より決定する(ステップSt4)。
上記の実施の形態では、第1及び第2のセンサ9,10が、図5及び図6に示すように構成されているが、第1及び第2のセンサ9,10は、図21や図22に示すように構成することもできる。
図21の構成においては、発光部62と第1の受光部52とで第1のセンサ9が構成され、発光部62と第2の受光部54とで第2のセンサ10が構成されており、発光部62が第1のセンサ9の一部であるとともに、第2のセンサ10の一部でもある。
また、図22は、第1のセンサ9及び第2のセンサ10はそれぞれ反射型フォトセンサ(フォトリフレクタ)63,64で構成されている。フォトリフレクタ63は発光部63aと、受光部63bとで構成されており、発光部63aから出た光が被検査体で反射して受光部63bに入射するように配置され、同様にフォトリフレクタ64は発光部64aと、受光部64bとで構成されており、発光部64aから出た光が被検査体で反射して受光部64bに入射するように配置されている。
図22の構成の場合、被検査体が第1及び第2のセンサ9,10に対向する位置(第1、第2の位置)にないときには、発光部63a、64aからの光は、受光部63b、64bには入射せず、受光部63b、64bの出力がLである。被検査体が第1及び第2の第1及び第2のセンサ9,10に対向する位置(第1、第2の位置)にあるときは、発光部63a、64aからの光が被検査体で反射して受光部63b、64bに入射し、受光部63b、64bの出力がHとなる。
なお、図21や図22に示す例でも、発光部62、63a、64aとしては、発光ダイオード例えば赤外線発光ダイオードで構成されたものを用い、受光部52、54、63b、64bとしては、フォトトランジスタ、例えば赤外線発光ダイオードが発生する光に感度を有するフォトトランジスタで構成されたものを用いることができる。
上記の実施の形態では、被検査体が指であり、人が自分で指を動かす間に撮像を行って指紋などの生体情報の認識を行っているが、本発明はこれに限定されず例えばベルトコンベアにより搬送される物品の認識、例えば物品に付された2次元コードの認識を行う場合に適用することもできる。図23はそのような場合に用いられるセンサ及び撮像部の配置を示す。
非接触にて2次元コード68を撮像し、後段の信号処理を行うことによりコードを解読できる。
被検査体検出手段41としての第1及び第2のセンサ9及び10は、例えば図5,図6及び図8の例で示したのと同様のフォトセンサでも良い。フォトセンサはそれぞれ発光部51、53と、発光部51、53からの光軸51x、53xに沿う光を受ける受光部52、54とを備えている。
撮像部60は図5及び図6に示したとの同様のレンズ1と固体撮像素子2を用いたものである。
本発明はまた、カードリーダにも適用可能である。図24は本発明をカードリーダに適用した場合のセンサ及び撮像部の配置を示す。図23の例ではベルトコンベアによって被検査体が移動していたが、図24では人がカード69を矢印MVの方向へ通すことにより認識を行う。撮像部60は図示しない照明手段等を具備し、撮像タイミングにて発光させることで照度を確保するように構成することもできる。その他基本動作と効果は図5,図6及び図8に示した例や図23に示した例と同じである。
また、レーザ光を利用した距離計測用センサを用いて計測した距離に基づき、物品が所定位置を通過したことを検出しても良く、また計測した距離の変化に基づき移動速度を検出するようにしても良い。
Claims (11)
- 移動する被検査体が所定の撮像位置を通過するときに、該被検査体からの光を受けて光電変換を行う光電変換部と、前記光電変換部で生成された電荷を転送する転送部とを備えた固体撮像素子と、
前記被検査体が前記撮像位置に達する前に順に通過する第1の位置及び第2の位置において、前記被検査体の通過を検出する被検査体検出手段と、
前記被検査体検出手段より検出した第1の位置の検出信号及び第2の位置の検出信号をもとに、前記固体撮像素子の撮像面上での像ぶれ量を推定し、像ぶれ補正を行うタイミングを決定する演算制御手段と、
前記推定された像ぶれ量に応じて該像ぶれを打ち消すように、前記光電変換部で生成された電荷を前記転送部内で転送させながら、電荷蓄積を行っての画像電荷を形成させる撮像素子駆動手段とを備えた
ことを特徴とする認識装置。 - 前記撮像素子駆動手段は、
前記固体撮像素子の電荷蓄積時間中に、前記光電変換部で生成された電荷を、前記推定された像ぶれ量に応じた回数に分けて前記転送部に読み出し、読み出された電荷を前記転送部内で転送する処理を繰り返させることにより、前記像ぶれを打ち消すことを特徴とする
請求項1に記載の認識装置。 - 前記撮像素子駆動手段は、
前記固体撮像素子の電荷蓄積時間中に、前記光電変換部で生成された電荷を複数回に分けて前記転送部に読み出し、読み出された電荷を前記転送部内で前記推定された像ぶれ量に対応した画素数分転送する処理を繰り返させることにより、前記像ぶれを打ち消すことを特徴とする
請求項1または請求項2に記載の認識装置。 - 前記演算制御手段は、
前記被検査体検出手段により前記被検査体の前記第1の位置での検出及び前記第2の位置での検出の結果をもとに、前記撮像位置における前記被検査体の推定移動速度を求め、
該推定移動速度に基づき前記像ぶれ量の推定及び前記像ぶれ補正を行うタイミングの決定を行う
ことを特徴とする請求項1に記載の認識装置。 - 前記演算制御手段は、
前記第1の位置及び第2の位置の間の距離を、前記第1の位置の検出信号及び第2の位置の検出信号の発生の時間差で割ることにより得られた速度を前記移動速度と推定する
ことを特徴とする請求項4に記載の認識装置。 - 前記固体撮像素子上に配された前記撮影レンズは、その光軸が、前記第1の位置を始点として、前記第2の位置を終点とするベクトルの延長線上の点を通過するように配置され、
前記演算制御手段は、前記被検査体が前記第1の位置及び前記第2の位置の順に通過した後、前記撮像位置を通過する際に前記像ぶれ補正を行うタイミングを決定する
ことを特徴とする請求項1に記載の認識装置。 - 前記被検査体が前記第1の位置を始点として、前記第2の位置を終点とするベクトルと平行な方向にしか移動しないように制限する制限手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の認識装置。
- 前記固体撮像素子の撮像面に形成された、前記被検査体の光学像の移動方向が、前記転送部における電荷の転送方向と平行となるように、前記固体撮像素子が配置されていることを特徴とする請求項1乃至7のいずか1項に記載の認識装置。
- 前記被検査体検出手段は、前記被検査体の前記第1の位置の通過を検出する第1のセンサと、前記被検査体の前記第2の位置の通過を検出する第2のセンサとを備え、
前記第1のセンサ及び第2のセンサの各々は、互いに向き合うように配置された赤外線発光ダイオードと該赤外線発光ダイオードが発する光の波長域に感度を有するフォトトランジスタを備えたものである
ことを特徴とする請求項1に記載の認識装置。 - 前記被検査体検出手段は、前記被検査体の前記第1の位置の通過を検出する第1のセンサと、前記被検査体の前記第2の位置の通過を検出する第2のセンサとを備え、
前記第1のセンサ及び第2のセンサは、共通の赤外線発光ダイオードを備え、
前記第1のセンサは、前記赤外線発光ダイオードが発する光の波長域に感度を有し、前記赤外線発光ダイオードが発する光を受けるように配置された第1のフォトトランジスタをさらに備え、
前記第2のセンサは、前記赤外線発光ダイオードが発する光の波長域に感度を有し、前記赤外線発光ダイオードが発する光を受けるように配置された第2のフォトトランジスタをさらに備えたものであり、
前記共通の赤外線発光ダイオードは前記第1のフォトトランジスタと第2のフォトトランジスタを結ぶ線に直交する線上にあり、かつ前記第1のフォトトランジスタまでの距離と前記第2のフォトトランジスタまでの距離が等しい位置に配置されている
ことを特徴とする請求項1に記載の認識装置。 - 前記被検査体検出手段は、前記被検査体の前記第1の位置の通過を検出する第1のセンサと、前記被検査体の前記第2の位置の通過を検出する第2のセンサとを備え、
前記第1のセンサ及び第2のセンサの各々は、
互いに同じ方向を向くように設けられた赤外線発光ダイオードと、該赤外線発光ダイオードが発する光の波長域に感度を有するフォトトランジスタとを備え、
前記赤外線発光ダイオードが発する光が被検査体で反射したときにこれを受光するように前記フォトトランジスタが配置されている
ことを特徴とする請求項1に記載の認識装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006223828A JP4688756B2 (ja) | 2006-08-21 | 2006-08-21 | 認識装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006223828A JP4688756B2 (ja) | 2006-08-21 | 2006-08-21 | 認識装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008047008A JP2008047008A (ja) | 2008-02-28 |
JP4688756B2 true JP4688756B2 (ja) | 2011-05-25 |
Family
ID=39180661
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006223828A Expired - Fee Related JP4688756B2 (ja) | 2006-08-21 | 2006-08-21 | 認識装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4688756B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005017828A1 (ja) * | 2003-08-13 | 2005-02-24 | Hitachi, Ltd. | 個人認証装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS522388B2 (ja) * | 1972-05-04 | 1977-01-21 | ||
JPH0927928A (ja) * | 1995-07-12 | 1997-01-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 固体撮像素子及びそれを用いた固体撮像装置 |
-
2006
- 2006-08-21 JP JP2006223828A patent/JP4688756B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005017828A1 (ja) * | 2003-08-13 | 2005-02-24 | Hitachi, Ltd. | 個人認証装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008047008A (ja) | 2008-02-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7128872B2 (ja) | セミグローバルシャッタイメージャ | |
US8159599B2 (en) | Focus detection apparatus, focus detection method, and image sensing apparatus | |
US10264174B2 (en) | Photographing apparatus and focus detection method using the same | |
JP6548372B2 (ja) | 固体撮像素子およびそれを用いた測距装置、撮像装置 | |
CN100574381C (zh) | 焦点控制方法和单元 | |
CN101582989B (zh) | 摄影装置 | |
US7711254B2 (en) | Electronic blur correction device and electronic blur correction method | |
JP6987391B2 (ja) | モバイルデバイスを用いたhdrビデオキャプチャのためのシステムおよび方法 | |
CN102739942B (zh) | 数字图像拍摄设备及其控制方法 | |
JP4862312B2 (ja) | 撮像装置およびフォーカス制御装置 | |
JP2008113141A (ja) | 撮像装置及び信号処理方法 | |
JP2006050337A (ja) | 撮像装置、撮像方法および撮像制御プログラム | |
JP2018031877A (ja) | 撮像装置および焦点調節方法 | |
US7495692B2 (en) | Image processing device and electronic camera | |
JP2003319240A (ja) | 撮像装置 | |
JP2003259184A (ja) | 撮像装置 | |
CN107306326A (zh) | 摄像装置和摄像方法 | |
JP2018056703A (ja) | 撮像素子および撮像装置 | |
JP4567712B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP2008111995A (ja) | オートフォーカス制御方法及び装置 | |
JP4688756B2 (ja) | 認識装置 | |
CN112514370B (zh) | 图像处理装置、摄像装置、图像处理方法及记录介质 | |
JP2006135501A (ja) | 撮像装置 | |
KR20170087029A (ko) | 촬상 장치 및 그 제어 방법 | |
JP2013118474A (ja) | 撮像装置及び撮像装置の制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090204 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110126 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110215 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110215 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140225 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |