JP4688684B2 - プラグイン式のダミーブレーカ - Google Patents

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Description

本発明は、分電盤においてプラグイン式の分岐ブレーカを接続する主幹バーのうち分岐ブレーカを接続せず残された箇所に塵埃付着や表面劣化を防止するため主幹バーを覆うためのプラグイン式のダミーブレーカに関するものである。
プラグイン式のダミーブレーカとしては、図4に示すように電源側板部100に上下に配置した各主幹バーに嵌合する嵌込部101を設けた合成樹脂製ものが知れている(特許文献1参照)。このダミーブレーカは主幹バーの分岐ブレーカの非配置箇所に配置して主幹バーに塵埃付着や表面劣化を防止できることは勿論、上下に配置した各主幹バーは嵌込部101に嵌合されて保持されているので撓むことがないものである。
ところが、これは主幹バーの上下面及び端面を合成樹脂で完全に覆うものであるため、主幹バーで発生する熱を放熱できないものであった。
特開2003−189423号公報
本発明は前記のような問題点を解決して、主幹バーに塵埃付着や表面劣化を防止できるうえ、主幹バーで発生する熱を放熱できるプラグイン式のダミーブレーカを提供することを目的として完成されたものである。
本発明のプラグイン式のダミーブレーカは、ダミーブレーカ本体の電源側板部に設けた上下の主幹バー嵌込部の間に位置する箇所にダミーブレーカ本体に形成した空気流通路と連通する放熱用開口部を設けたことを特徴とするものを基本の発明とする。そして、この発明において、ダミーブレーカ本体の負荷側板部にダミーブレーカ本体に形成した空気流通路と連通する開口部を設けることが好ましく、さらに、負荷側板部に設けた開口部が電源側板部に臨むことなく設けることが点検時の事故防止の観点から望ましい。
前記のような本発明は、ダミーブレーカ本体の電源側板部に設けた上下の主幹バー嵌込部の間に位置する箇所にダミーブレーカ本体に形成した空気流通路と連通する放熱用開口部を設けたものであるから、上下の主幹バーとの間の空気は放熱用開口部を介して空気流通路に流れるので放熱性が良くなるものである。
また、ダミーブレーカ本体の負荷側板部にダミーブレーカ本体に形成した空気流通路と連通する開口部を設けておけば、放熱用開口部から空気流通路に流れ込んだ空気は開口部から外部に放出されるのでより放熱効率が良くなるものである。さらに、負荷側板部に設けた開口部を電源側板部に臨むことなく設けておけば、点検時にドライバー等を誤って開口部から挿入してもドライバー等が電源側板部に達することがないので、ドライバー等が主幹バーに触れて感電事故や短絡事故を起こす虞のないものである。
次に、本発明の好ましい実施の形態を図面に基づき説明する。
1は絶縁材である合成樹脂よりなるダミーブレーカ本体である。このダミーブレーカ本体1は上面板部11及び電源側板部12と負荷側板部13との間を空気流通路14に形成
している。この空気流通路14は上面板部11と電源側板部12と負荷側板部13を縦に仕切る補強枠板15の両側に形成し、また、ダミーブレーカ本体1の両側面外側は開放させたものとしている。なお、補強枠板15の上下に開口15a、15bを設けて補強枠板15の両側の空気流通路14間においても空気が流通するものとしている。なお、このようにダミーブレーカ本体1の両側面外側は開放させたものはダミーブレーカとしての機能を損なわず合成樹脂よるなるものであれば成型が容易で材料が少なくてよい利点がある。また、絶縁材として合成樹脂を採用すれば安価に量産できるので好ましいが、セラミック、木材と合成樹脂とを組み合わせたものであってもよい。
また、電源側板部12は外側に横溝状の主幹バー嵌込部12aを複数すなわち単相三線の3本の主幹バー2に対応させて上下に3個を設ける凸凹状に形成している。そして、各主幹バー嵌込部12aとの間の位置する個所すなわち凸状部12bの前面板部に前記ダミーブレーカ本体1に形成した空気流通路14と連通する放熱用開口部16を設けている。この放熱用開口部16はダミーブレーカ本体1が両側面外側を開放させたものであるから、電源側板部12の凸状部12bの前面板部両端面から横U字状の切欠き孔を2個により形成している。なお、ダミーブレーカ本体1が両側面外側を側面板で閉塞したものにあっては凸状部12bの前面板部に孔を設け放熱用開口部16とするものである。
17はダミーブレーカ本体1の負荷側板部13に設けた開口部であり、該開口部17はダミーブレーカ本体1に形成した空気流通路14と連通されている。この開口部17は電源側板部12に臨むことなく設けたものである。図示のものにあっては、負荷側板部13を上面板部11から連設した上負荷板部13aとダミーブレーカ本体1の下面11aから連設した下負荷板部13bからなるものとして、上負荷板部13aを内側に下負荷板部13bを外側として先端同士が前後に重なるよう間隔を持たせて中央を連結して、連結個所の両側を切欠状の上向き開口部17としている。なお、上負荷板部13aを外側に下負荷板部13bを内側として開口部17を下向きに形成してもよい。さらには、負荷側板部13を一枚板に形成してこれに孔を開けて開口部17として孔が臨む位置に邪魔板を設け開口部17が電源側板部12に臨むことのない構成としてもよい。
なお、図中18はダミーブレーカ本体1の下端に設けた係止爪であり、図3に示す機器取付台3の係止孔31の孔縁に係止するものである。また、19はダミーブレーカ本体1の負荷側の基端に設けた取付機構部であり、該取付機構部19のハンドル19aを操作することにより、取付引掛部19を機器取付台3に設けた固定孔に係脱させてダミーブレーカの取付、取外しを行うものである。
このよう構成されたものは、図3に示すように分電盤の機器取付台3に分岐ブレーカ4に隣接して本発明のダミーブレーカを取り付ければ、ダミーブレーカ本体1の電源側板部12に設けた各主幹バー嵌込部12aが主幹バー2に嵌合して主幹バー2に塵埃付着や表面劣化を防止できることは勿論のこと、各主幹バー3は主幹バー嵌込部12aに嵌合されて保持されているので撓むことがないものであることは、従来のダミーブレーカと同様である。
しかしながら、本発明の特徴とするところは、ダミーブレーカ本体1の電源側板部12に設けた各主幹バー嵌込部12aの間に位置する箇所すなわち電源側板部12は外側を凸凹状に形成している凸状部12bの前面板部にダミーブレーカ本体1に形成した空気流通路14と連通する放熱用開口部16を設けたものであるから、上下の主幹バー2、2の間の空気は放熱用開口部16を介して空気流通路14に流れるので放熱性が良くなるものである。
また、ダミーブレーカ本体1の負荷側板部13にダミーブレーカ本体1に形成した空気
流通路14と連通する開口部17を設けたものにおいては、放熱用開口部16から空気流通路14に流れ込んだ空気は開口部17から外部に放出されるのでより放熱効率が良くなるものである。さらに、負荷側板部13に設けた開口部17を電源側板部12に臨むことなく設けておけば、点検時にドライバーを誤って開口部17から挿入してもドライバーが電源側板部12に達することがないので、ドライバーが主幹バー2に触れて感電事故や短絡事故を起こす虞のないものである。
本発明の実施形態を示す正面側からの斜視図。 本発明の実施形態を示す負荷側からの斜視図。 本発明の使用例を示す斜視図。 従来例の一例を示す斜視図。
符号の説明
1 ダミーブレーカ本体
12 電源側板部
12a 主幹バー嵌込部
13 負荷側板部
14 空気流通路
16 放熱用開口部
17 開口部

Claims (3)

  1. ダミーブレーカ本体の電源側板部に設けた上下の主幹バー嵌込部の間に位置する箇所にダミーブレーカ本体に形成した空気流通路と連通する放熱用開口部を設けたことを特徴とするプラグイン式のダミーブレーカ。
  2. ダミーブレーカ本体の負荷側板部にダミーブレーカ本体に形成した空気流通路と連通する開口部を設けた請求項1に記載のプラグイン式のダミーブレーカ。
  3. 負荷側板部に設けた開口部が電源側板部に臨むことなく設けた請求項2に記載のプラグイン式のダミーブレーカ。
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