JP4688306B2 - 表皮材巻き込み装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、表皮材を基材に対して巻き込む装置に関するものである。
【0002】
【発明の背景】
例えば、自動車の部品であるシートバックポケット(座席の背部の後部に設けられるポケット)を形成する板状物等は、図1及び図2に示すように、ほぼ板状をなす基材100のおもて面102Aに表皮材110が貼着されて形成されている。
【0003】
基材100は、硬質の合成樹脂(例えば、ポリプロピレン,ABS樹脂等)によって形成され、ほぼ長方形状をなし、丸みを帯びた4つの角部104を有している。正確にいうと、基材100は、本体部106及びフランジ部108を有している。本体部106は、ほぼ平板状をなし、フランジ部108は、本体部106の周縁部において裏面102Bの側に向かって湾曲している。
表皮材110は、軟質の熱可塑性の合成樹脂によって形成されている。例えば、オレフィン系熱可塑性エラストマーや塩化ビニル樹脂のシートの裏側に、発泡シート(ポリエチレン発泡体,ポリウレタン等)がラミネートされたもの等である。
【0004】
表皮材110は、基材100のおもて面102Aの全面を覆うとともに、表皮材110のうちの余剰部112(基材100のおもて面102Aからはみ出した部分)が、基材100の縁部(フランジ部108の縁部)を経て、基材100の裏面102B(そのうちの縁部の近傍)の部分まで及んでいる。すなわち、表皮材110は、基材100の縁部において、基材100のおもて面102Aの側から基材100の裏面102Bの側に向かって巻き込むように配設されている。そして、表皮材110のうちの余剰部112は、基材100の裏面102Bのうちの縁部の近傍に接着されている。
【0005】
【従来の技術】
そして、従来においては、基材100の角部104(非直線部)において表皮材110の余剰部112を当該基材100の裏面102Bの側に巻き込んで接着する際は、次のようにされている。
すなわち、基材100のおもて面102Aに対して表皮材110(展開状態)が貼着された状態(図2(b)参照)において、表皮材110のうちの角部近傍余剰部114(余剰部112のうち基材100の角部104の近傍の部分)が作業員の手によって基材100の裏面102Bの側に引っ張られ、当該角部近傍余剰部114が溶着機によって基材100の裏面102Bに対して溶着される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の作業によっては、表皮材110のうちの角部近傍余剰部114(非直線部近傍部)が作業員の手によって引っ張られて行われるため、作業員の習熟度(引っ張る力の入れ具合等)によって、その製品の品質にばらつきが生ずる。すなわち、表皮材110のうちの基材100のおもて面102Aの側の部分のうちの基材100の角部104の近傍の部分に、しわや凹凸や破れが発生する場合がある。また、作業員の手による作業のため、作業員の労力的負担が大きく、効率的な処理をすることができない。
【0007】
そこで、本発明は、効率的にかつ高品質の状態で表皮材のうちの非直線部近傍余剰部を基材の裏面側に巻き込むことができる装置を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、請求項1に係る発明は、ほぼ板状をなす基材に対して表皮材が取り付けられる際に使用される装置であって、基材のおもて面に対して表皮材が配設されることによって構成されるワークを固定するワーク固定装置と、前記ワークの前記表皮材のうち前記基材の非直線部の近傍において前記基材のおもて面からはみ出した部分である非直線部近傍余剰部に形成された複数の被係合孔部に対して一括的に係合する係合部を有し、その係合部が引っ張られることによって前記非直線部近傍余剰部を前記基材の裏面の側に引っ張る非直線部近傍余剰部引っ張り装置と、前記非直線部近傍余剰部引っ張り装置によって引っ張られた当該非直線部近傍余剰部を前記基材の裏面に対して溶着する溶着装置とを有する表皮材巻き込み装置である。
【0009】
「非直線部」には、丸みを有する角部,丸みを有さない角部,外側に凸状に湾曲した湾曲部等がある。
「一括的に係合」とは、複数の被係合孔部がともに1つの係合部に係合されることをいう。すなわち、例えば、1つの被直線部近傍余剰部に2つ又は3つの被係合孔部が形成されており、その2つ又は3つの被係合孔部が1つの係合部に係合される場合等がある。また、1つの被直線部近傍余剰部に4つの被係合孔部が形成されており、それに対して2つの係合部(第1の係合部及び第2の係合部)があって、4つの被係合孔部のうちの2つの被係合孔部が第1の係合部に係合され、他の2つの被係合孔部が第2の係合部に係合される場合等もある。
【0010】
この発明の表皮材巻き込み装置では、ワークがワーク固定装置によって固定された状態で、非直線部近傍余剰部引っ張り装置によってワークのうちの非直線部近傍余剰部が引っ張られ、その状態で、その非直線部近傍余剰部が溶着装置によって基材の裏面に対して溶着される。
このようにして、この発明の表皮材巻き込み装置では、表皮材(非直線部近傍余剰部)が基材の裏面の側へ自動的に巻き込まれるため、その制御が適切に行われることによって、表皮材(非直線部近傍余剰部)が基材の裏面の側へ適切に巻き込まれる。すなわち、表皮材のうちの基材のおもて面の側の部分のうちの当該基材の非直線部の近傍の部分にしわや凹凸や破れが発生することが防止される。また、作業員の労力的負担が軽減され、効率的な処理が行われる。
【0011】
この発明の表皮材巻き込み装置では、非直線部近傍余剰部に形成された複数の被係合孔部に対して係合部が一括的に係合し、その係合部が引っ張られることによって、非直線部近傍余剰部が基材の裏面の側に引っ張られる。
このため、各被係合孔部に対して各々係合する複数の係合部が設けられる場合と比較して、装置が簡略化される。
【0012】
なお、非直線部近傍余剰部引っ張り装置としては、油圧シリンダ,エアシリンダ,バネ等によってワークの非直線部近傍余剰部を引っ張るものが考えられる。そして、その引っ張り力は、油圧シリンダやエアシリンダに対する制御装置による制御又はバネの調整(適切なバネ定数のバネの選択,バネの本数の調整等)によって、適切に制御され得る。
また、非直線部近傍余剰部引っ張り装置によってワークの非直線部近傍余剰部を引っ張るために当該非直線部近傍余剰部を把持するものとして、種々の形状の係合部材等が考えられる。係合部材の形状等に応じて適切な引っ張り方向がある。1つの非直線部近傍余剰部に対する係合部材等の数は、種々のものが適用され得る。また、非直線部近傍余剰部のうち各係合部材等が係合(把持)する部位は、適宜変更可能である。
【0013】
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明の表皮材巻き込み装置であって、前記非直線部近傍余剰部に対して温風を供給する温風供給装置が付加されている、表皮材巻き込み装置である。
【0014】
この発明の表皮材巻き込み装置では、温風供給装置によって表皮材の非直線部近傍余剰部に対して温風が供給されることによって、その非直線部近傍余剰部の柔軟性が高まり(表皮材が熱可塑性樹脂等の場合)、表皮材の非直線部近傍余剰部が当該基材の非直線部に対してより適切に沿った状態で、当該基材の裏面の側へ巻き込まれる。
このため、表皮材のうちの基材のおもて面の側の部分のうちの当該基材の非直線部の近傍の部分にしわや凹凸や破れが発生することが、より適切に防止される。
【0015】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図3に示すように、この表皮材巻き込み装置は、基材100に対して表皮材110を配設するのにあたって使用されるものである。すなわち、表皮材110のうちの2つの角部近傍余剰部114(非直線部近傍部)を同時に基材100の裏面102Bの側に巻き込んで当該裏面102Bに対して接着するものである。
【0016】
図3に示すように、この表皮材巻き込み装置は、ワーク載置台10を有している。ワーク載置台10は、ワークW(基材100及び表皮材110であり、後に詳述)を載置するための台である。
ワーク載置台10は、ほぼ平板状をなし、その周縁部には上方に突出する突出部12が形成されている。ワーク載置台10(突出部12の内側部分)の上面から突出部12の内壁面に及ぶ面が、ワーク載置面14とされている。ワーク載置面14は、基材100全体又は基材100のうちの一部(少なくとも2つの角部104及び所定の長さの本体部106を含む)の形状に沿った形状を有している。ワーク載置面14の各角部16は、基材100の各角部104に対応している。
【0017】
ワーク載置台10の上方には、ワーク押圧装置20が設けられている。ワーク押圧装置20はシリンダ(図示省略)を有し、シリンダにはロッド24が出没(昇降)可能に設けられている。ロッド24の下端部にはワーク押圧部26が設けられている。ワーク載置台10及びワーク押圧装置20が、ワーク固定装置に該当する。
【0018】
ワーク載置台10の上方には、1つの表皮材引っ張り装置30(非直線部近傍余剰部引っ張り装置)が設けられている。
表皮材引っ張り装置30はシリンダ32を有している。シリンダ32には出没可能にロッド34が設けられている。シリンダ32及びロッド34は、ワーク載置台10の幅方向のほぼ中央位置において、ワーク載置台10の長さ方向に延びている。
ロッド34は、待機位置(図5及び図7参照)と引っ張り位置(図6参照)との間をほぼ水平方向に移動可能である。すなわち、ロッド34は、ワーク載置台10の幅方向のほぼ中央位置において、ワーク載置台10の長さ方向に移動可能である。待機位置とはロッド34がシリンダ32に没入した状態(正確には、その際の位置)であり、引っ張り位置とはロッド34がシリンダ32から突出した状態(正確には、その際の位置)である。
【0019】
ロッド34の先端部には取付部材40が設けられている。
取付部材40には、一対のチェーン42(その基端部)が結合されている。各チェーン42の先端部には連結部材44が接続されている。連結部材44はほぼC字状をなしている。
各連結部材44には係合部材46が伴っている。係合部材46は、リング状の被連結部47と、ほぼU字状の係合部48を有している。
【0020】
ワーク載置台10のワーク載置面14の2つの角部16の近傍の上方には、各々、溶着装置50(計2つ)が設けられている。溶着装置50は、図示しないシリンダによって昇降可能に設けられている。溶着装置50は、ワークWに対して加熱及び加圧をするものである。
【0021】
ワーク載置台10のうちの突出部12の2つの角部16の近傍には、各々、温風供給装置60(計2つ)が設けられている。
【0022】
また、この表皮材巻き込み装置は制御装置(図示省略)を有し、その制御装置によって、上述のワーク押圧装置20,表皮材引っ張り装置30,溶着装置50,温風供給装置60が制御される。
【0023】
次に、上記の表皮材巻き込み装置の作用効果を説明する。
まず、図2(b)及び図4(a)に示すように、予め、基材100のおもて面102Aに表皮材110(展開状態)が接着される(この状態のものをワークWということとする)。表皮材110は基材100のおもて面102Aよりも若干大きい寸法を有しており、表皮材110の周縁部は、余剰部112として、基材100のおもて面102Aからはみ出した状態となっている。
余剰部112のうち基材100の各角部104(非直線部)の近傍の部分は、角部近傍余剰部114(非直線部余剰部112)とされている。各角部近傍余剰部114には、適宜、切欠部116が形成されている。各角部近傍余剰部114には、切欠部116を挟んで、2つの被係合孔部118a,118bが形成されている(図2中は図示省略)。
【0024】
なお、表皮材110の余剰部112のうちの角部近傍余剰部114以外の部分は、下記の処理の前又は後において、基材100の裏面102Bの側に巻き込まれ、基材100の裏面102B(そのうちの縁部の近傍)に接着される(図1(b)及び図2(b)参照)。
【0025】
そして、図5(a)に示すように、上述のワークWがワーク載置台10(ワーク載置面14)に載置される。表皮材110が下側(ワーク載置面14の側)に位置するようにして載置される。なお、表皮材引っ張り装置30のロッド34は、待機位置にある。
その状態で、図5(b)に示すように、ワーク押圧装置20のロッド24が下降して、ワーク押圧部26がワークWを押圧し、ワークWは、ワーク載置台10(ワーク載置面14)とワーク押圧部26との間で挟圧されて固定される。
また、各温風供給装置60によって表皮材110の各角部近傍余剰部114に対して温風が供給され、各角部近傍余剰部114の柔軟性が高くされる。
【0026】
次に、図4(b)及び図5(b)に示すように、表皮材110の各角部近傍余剰部114の2つの被係合孔部118a,118bに対して1つの係合部材46(そのうちの係合部48)が係合される。すなわち、表皮材110の角部近傍余剰部114が作業員によって変位されて、2つの被係合孔部118a及び被係合孔部118bが接近するようにされる。そして、その2つの被係合孔部118a,118bに対して、1つの係合部48が係合される。
そして、係合部材46(そのうちの被連結部47)が連結部材44に連結される。
【0027】
次に、図6(a)に示すように、表皮材引っ張り装置30のシリンダ32が駆動されて、ロッド34が引っ張り位置へ変位する。
その際、前述したように、1つのロッド34がワーク載置台10の幅方向のほぼ中央位置においてワーク載置台10の長さ方向に変位することから、2つの角部近傍余剰部がともに斜め方向(ワークWの長さ方向及び幅方向の両成分を有する方向)に引っ張られる。
このため、図4(c)に示すように、角部近傍余剰部114が、基材100の角部104に沿うようにして、基材100の裏面102Bの側に巻き込まれる。
【0028】
次に、図6(b)に示すように、溶着装置50が下降されて、高温状態の溶着装置50によって角部近傍余剰部114が基材100(その裏面102B)に対して圧接されるとともに加熱される。
こうして、角部近傍余剰部114が基材100の裏面102B(そのうちの角部104の近傍)に対して溶着される(図1(b)も参照)。
【0029】
なお、前述のように、表皮材110の各角部近傍余剰部114が温風供給装置60によって高温とされて柔軟性が高くされているため、表皮材引っ張り装置30によって引っ張られることによって、表皮材110の角部近傍余剰部114が基材100の各角部104に対して適切に沿った状態となるとともに、溶着装置50によって押圧されることによって、角部近傍余剰部114が十分に伸びて、角部近傍余剰部114は、基材100の裏面102Bに対して適切に溶着される。
【0030】
その後、図7(a)に示すように、溶着装置50が上昇され、表皮材引っ張り装置30のロッド34が待機位置に戻され、連結部材44と係合部材46(その被連結部47)との連結が外される。
そして、図7(b)に示すように、係合部材46(係合部48)が表皮材110の被係合孔部118a,118bから取り外され、ワーク押圧装置20のワーク押圧部26(ロッド24)が上昇される。
【0031】
以上のようにして、表皮材110の角部近傍余剰部114が基材100(その角部104)を巻き込み、表皮材110の角部近傍余剰部114が基材100の裏面102B(角部104の近傍)に対して溶着される。
【0032】
そして、上記の作用の際において、表皮材引っ張り装置30等が前述の制御装置(図示省略)によって適切に制御されるため、角部近傍余剰部114が適切な引っ張り力によって引っ張られる。このため、表皮材110のうちの基材100のおもて面102Aの側の部分のうちの当該基材100の角部104の近傍の部分にしわや凹凸や破れが発生することが防止される。また、上述のように角部近傍余剰部114が自動的に巻き取られるため、作業員の労力的負担が軽減される。
【0033】
なお、上記のものはあくまで本発明の一実施形態にすぎず、当業者の知識に基づいて種々の変更を加えた態様で本発明を実施できることはもちろんである。
例えば、本発明は、自動車のシートバックポケットを形成する板状物に限定されることなく、他の物品においても適用され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の表皮材巻き込み装置による処理の対象となる物品(処理後の状態)を示す斜視図である。(a)はおもて側の斜視図であり、(b)は裏側の斜視図である。
【図2】 (a)は、図1の物品の処理前の状態の分解斜視図であり、(b)は、図1の物品の処理前の状態(ワーク)を示す斜視図である。
【図3】 本発明の一実施形態の表皮材巻き込み装置の概略を示す斜視図である。
【図4】 本発明の一実施形態の表皮材巻き込み装置によって処理されるワークの一部を拡大して示す図である。(a)は係合部材による係合がされる前の状態を示し、(b)は係合部材による係合がされた状態を示す。
【図5】 本発明の一実施形態の表皮材巻き込み装置による処理の各工程を示す正面図である。
【図6】 本発明の一実施形態の表皮材巻き込み装置による処理の各工程を示す正面図である。図5の工程の後の工程を示す。
【図7】 本発明の一実施形態の表皮材巻き込み装置による処理の各工程を示す正面図である。図6の工程の後の工程を示す。
【符号の説明】
10 ワーク載置台(ワーク固定装置)
20 ワーク押圧装置(ワーク固定装置)
30 表皮材引っ張り装置(非直線部近傍余剰部引っ張り装置)
48 係合部
50 溶着装置
60 温風供給装置
100 基材
104 角部(非直線部)
110 表皮材
114 角部近傍余剰部(非直線部近傍余剰部)
W ワーク
Claims (2)
- ほぼ板状をなす基材に対して表皮材が取り付けられる際に使用される装置であって、
基材のおもて面に対して表皮材が配設されることによって構成されるワークを固定するワーク固定装置と、
前記ワークの前記表皮材のうち前記基材の非直線部の近傍において前記基材のおもて面からはみ出した部分である非直線部近傍余剰部に形成された複数の被係合孔部に対して一括的に係合する係合部を有し、その係合部が引っ張られることによって前記非直線部近傍余剰部を前記基材の裏面の側に引っ張る非直線部近傍余剰部引っ張り装置と、
前記非直線部近傍余剰部引っ張り装置によって引っ張られた当該非直線部近傍余剰部を前記基材の裏面に対して溶着する溶着装置と
を有する表皮材巻き込み装置。 - 請求項1に記載の表皮材巻き込み装置であって、
前記非直線部近傍余剰部に対して温風を供給する温風供給装置が付加されている、表皮材巻き込み装置。
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