JP4686989B2 - 映像処理装置および撮像システム - Google Patents

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この発明は、撮影中の被写体のピントを容易に合わせることができる映像処理装置および撮像システムに関する。
近年、ディジタルカメラなどと称される撮像装置や、デジタルカムコーダ(以下,適宜、カムコーダ(comcoder:camera and recorderを略した用語)と称する)などの携帯撮像装置が広く普及し、業務用、民生用問わずハンディタイプのカメラを使用する場面が多くなってきている。ドラマやドキュメンタリー系の番組の中には、小型のカムコーダにより撮影、製作した作品であることが宣伝される番組もある。
このようなカムコーダの性能は近年著しく向上し、その結果、解像度も高くなり、カムコーダに備えられるビューファインダー(EVF(Electric View Finder))や、液晶モニタ(LCD(Liquid Crystal Display))もより小型化されるようになってきた。
しかしながら、液晶モニタの小型化に伴い、手動で正確にピントを合わせることができない場合がでてきた。特にカムコーダに備えられるEVFでは、ピントを合わし切れないことも多い。下記の特許文献1には、電子カメラにおいてピーキング処理された画像を表示する発明が記載されている。
特開2001−136429号公報
カムコーダには電子カメラ等の撮像装置と同様に、自動的にピント位置を合わせる所謂オートフォーカス機能も搭載されるが、業務用の使い方などではピント位置が勝手に動くことを嫌うため、オートフォーカス機能を用いない場合も多い。また、撮影時の演出の効果として、手動でピントを送る手段も常用される。
図6は、従来の屋外の収録現場の一例である。カムコーダ51とモニタテレビ53が、インターフェース52を介して接続されている。従来は、カムコーダ51により撮影する映像をモニタテレビ53に入力し、モニタテレビ53の表示部54に表示される映像を確認しながら撮影を行っていた。
モニタテレビ53で映像を確認することについては、以下のような問題があった。カムコーダ51により撮影される映像を確認するためのモニタテレビ53の大きさが、例えば9インチ以上になると、AC電源を必要になる場合がある。そのため、商用電源55が確保できない場所では、例えば発電機56を携行する必要があり、小型、軽量というカムコーダのメリットを生かすことができなかった。
さらに、モニタテレビ53は専ら映像の確認のために用いられるため、例えば撮影対象の映像のピントが合っているかなどをリアルタイムに確認することができなかった。
従って、この発明の目的は、例えば屋外での撮影においても、撮影対象の映像のピントが合っているか否かをリアルタイムに確認することができる映像処理装置および撮像システムを提供することである。
上述した課題を解決するために、請求項1に係る発明は、外部の手動でピント合わせを行う撮像装置が有線または無線のインタフェースを介して接続され、撮像装置からインタフェースを介して撮像映像信号が供給されるノート型コンピュータで構成される映像処理装置において、
GUI画面によって、輪郭強調処理の程度の設定操作がなされる輪郭強調手段によって、撮像映像信号に対して輪郭強調処理を行うことによって第1の映像信号を得、
第1の映像信号に対してカラーエッジ処理を行うことによって、輪郭であると検出された画素が特定の色に置き換えられた第2の映像信号を得、
表示手段に、GUI画面と選択操作によって第1の映像信号の代わりに選択された第2の映像信号とを表示し、
GUI画面によって、特定の色の選択操作を行うことを特徴とする映像処理装置である。
請求項2に係る発明は、被写体を撮影し、手動でピント合わせを行う撮像装置と、
撮像装置と有線または無線のインタフェースを介して接続され、撮像装置からインタフェースを介して撮像映像信号が供給されるノート型コンピュータで構成される映像処理装置とからなり、
映像処理装置は、
GUI画面によって、輪郭強調処理の程度の設定操作がなされる輪郭強調手段によって、撮像映像信号に対して輪郭強調処理を行うことによって第1の映像信号を得、
第1の映像信号に対してカラーエッジ処理を行うことによって、輪郭であると検出された画素が特定の色に置き換えられた第2の映像信号を得、
表示手段に、GUI画面と選択操作によって第1の映像信号の代わりに選択された第2の映像信号とを表示し、
GUI画面によって、特定の色の選択操作を行うことを特徴とする撮像システムである。
この発明によれば、小型、軽量な映像処理装置だけで映像処理を行うことができるので、特に屋外での撮影時に必要とされる機材の量を軽減することができる。
この発明によれば、不明確な輪郭をもつ被写体に対してもリアルタイムにピント合わせを行うことができるため、より鮮明な映像を撮影や記録することができる。さらに、この発明では、輪郭強調の程度を所望のものに設定できるので、ピント合わせに適した輪郭強調を行うことができる。
以下、図面を参照しながらこの発明の一実施形態について説明する。この一実施形態では、映像処理装置をノート型パーソナルコンピュータ(以下、適宜、ノート型パソコンと称する)として説明するが、例えば9インチ以上のようなある程度の大きさの表示部を有する可搬型の映像処理装置であれば、ノート型パソコン以外の装置を用いることもできる。
ノート型パソコンを用いるメリットとしては、小型、軽量であり、表示部の液晶ディスプレイの大きさもモニタテレビの表示部と同様またはそれ以上である点があげられる。また、ノート型パソコンの液晶ディスプレイには、高性能なデバイスが採用されるようになり、色や明るさの再現性、応答性についても改良が進んでいる。更には、バッテリーでの動作時間も年々伸びてきており、商用電源が確保できない場所での長時間使用も可能である点があげられる。
図1は、この発明の基本的な構成を示す。この一実施形態では、撮像装置をカムコーダとして説明する。カムコーダ1とノート型パソコン3が、参照符号2で示すIEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers Inc.)1394ケーブルを介して接続されており、カムコーダ1の撮影映像がノート型パソコン3に入力される。カムコーダ1とノート型パソコン3を接続するインタフェースは、IEEE1394以外に例えば、アナログインターフェイス、USB(Universal Serial Bus)、SDI(Single Document Interface)などを用いることもできる。
ノート型パソコン3の表示部4に映像処理画面が表示され、映像処理画面中にカムコーダ1により撮影される映像が表示される。尚、映像処理画面の詳細については後述する。この発明の一実施形態におけるノート型パソコン3では、カムコーダ1から入力される映像を映像処理画面に表示するだけではなく、ピーキングおよびカラーエッジの処理を行った映像を表示することができる。
図2は、この一実施形態におけるピーキングのアルゴリズムを示す。一実施形態では、ピーキングの処理はカムコーダ1から入力される映像を構成する各画素に対して施されるが、例えば2画素単位など複数の画素単位でピーキングの処理を施すことも可能である。
図2Aは、映像処理画面に表示される映像信号中の画素の一部である。画素10を中心として左側に画素11が配され、右側に画素12が配されている。画素10の明るさ(明度)をMとし、画素11の明るさをLとし、画素12の明るさをRとする。
ピーキングの処理は、映像を構成する各画素に対して以下の式(1)による演算処理を行う。
−L×p+(2×p+1)×M−R×p (1)
式(1)におけるpは、ピーキングをかける強度を決定する係数である。係数pの値は、可変可能とされる。この一実施形態では、pの値を0から10までの11段階に可変可能とする。
図2Bの上図は、ノート型パソコン3に入力されたカムコーダ1の撮影映像の映像信号中の画素の一部を示す。水平方向に参照符号21〜27で示す7つの画素が並んでいる。例えば、画素21、22、26、27の明るさを50とし、画素23、24、25の明るさを100とする。
図2Bの下図は、参照符号22〜26で示す5画素に対して式(1)による演算処理を施した結果を示す。演算処理の係数pの値は1とする。例えば、画素23に対するピーキングの演算処理は、式(1)に対して、L=50、M=100、R=100、p=1をそれぞれ代入して計算する。計算の結果は150となる。即ち、演算処理後の画素23の明るさは150とされる。同様のピーキングの演算処理を画素22〜画素26に対して行う。
演算処理が行われると、図2Bの上図における明るさが50から100に変化する地点および100から50に変化する地点が、図2Bの下図に示すように0から150および150から0となり、明るさの差がより大きくなる映像信号が得られ、輪郭(エッジ)をより視認しやすくなる。ピーキングの処理では、演算処理により得られた第1の映像信号を、そのままノート型パソコン3の映像処理画面に表示する。映像処理画面には、輪郭がよりはっきりした映像が表示されるため、映像処理画面を確認しながらピント合せを行うことができる。
カムコーダ1の被写体の輪郭が比較的明瞭なときは上述したピーキングにより輪郭が強調されピント合せが容易となるが、被写体によってはピーキングの処理を施しても人間の目により輪郭を視認することが困難な場合がある。このような被写体は、ほとんどの部分が単色の被写体であり、例えば無地の布、砂地(砂丘、砂漠)、煙、水面などが挙げられる。
この発明では、ピーキングの処理が行われても輪郭の視認が困難な被写体を含む映像に対してカラーエッジの処理を行うこともできる。カラーエッジとは、式(1)による演算処理を行った結果の値が所定の閾値以上の画素を、ユーザの指定する特定の色に置き換えた第2の映像信号を映像処理画面に表示する機能である。
図3は、ピーキングおよびカラーエッジの処理を示すフローチャートである。ステップS1では、カムコーダ1から入力される映像がノート型パソコン3に供給され、映像データがノート型パソコン3のメモリに読み込まれる。
次に、動作はステップS2に進み、ユーザにより選択されたピーキングの強度を決定する係数pの値が読み取られる。詳細は後述するが、係数pの値は、例えばスクロールバーの位置を調節することにより決定される。ステップS3では、映像データの各画素の明るさが検出され、ステップS4以降の処理がなされる。
ステップS4で、各画素に対して式(1)による演算処理が施され第1の映像信号が形成される。尚、式(1)により計算された各画素の明るさの値はピーキングおよびカラーエッジの処理で用いられる。
ユーザによりピーキングの処理が選択されている場合は、動作はステップS5に進む。ステップS5では、第1の映像信号が、ノート型パソコン3の映像処理画面に表示される。但し、演算処理の結果が明るさの値がビデオフォーマットで規定されている範囲を超えた場合は、黒、または白にデータを張り付ける。
カラーエッジの処理が選択されている場合は、動作はステップS6に進む。ステップS6では、ステップS4で計算された値が、フォーマットで規定されている明るさの最大値を超えていて、かつ元の明るさが所定の閾値以下の場合に、該当する画素の色を指定された色に置き換えて、ノート型パソコン3の映像処理画面に表示する。フォーマットで規定されている明るさの最大値を超えない画素や、元の明るさが所定の閾値以上の画素については、元の明るさおよび色を使用して映像処理画面に表示する。
ステップS7では、ピーキングの処理若しくはカラーエッジの処理が全ての画素に対して施されたかどうかが確認される。
図4は、ピーキングの処理を行う場合に、ノート型パソコン3の表示部4に表示される映像処理画面(GUI(Graphical User Interface))の一例を示す。映像処理画面の映像表示部31にカムコーダ1から供給される映像がリアルタイムに表示される。参照符号32は、ピーキングまたはカラーエッジの処理を行うONボタンである。所定の条件を入力し、ONボタン32を押す(クリック)すると、入力された映像に対しピーキングまたはカラーエッジの処理が施される。ピーキングまたはカラーエッジの処理は、参照符号33および参照符号35で示すチェックボックスを選択的にチェックすることにより選択される。
参照符号34は、ピーキングの強度を決定する係数pの大きさを選択するスクロールバーである。スクロールバー34を左端に設定すると強度が0でありピーキング処理は行われない。スクロールバー34を右に動かすことにより、係数pの値を大きくすることができる。
参照符号36は、各画素に行われる演算処理の結果に対して設定される閾値を決めるスクロールバーである。係数pを決定するスクロールバー34と同様に、スクロールバー36を右に動かすことにより閾値を高くすることができる。
参照符号37は、カラーエッジの処理のときに所定の画素に着色する色を決定するチェックボックスである。この一実施形態では、着色ボックスを赤(R)、緑(G)、青(B)の三箇所とした。各色のチェックボックスをチェックした色により所定の画素が着色され、映像表示部31に表示される。また、複数のチェックボックスを組み合わせて選択することにより赤、緑、青以外の着色をすることもできる。例えば、赤,緑、青のチェックボックス全てをチェックすると、白色が着色され、表示される。赤、青、緑の三種類のチェックボックスを設けた構成は一例であり、その他の色のチェックボックスを設けてもよい。
参照符号38は、例えばカムコーダ1から入力される映像を再生している旨の表示がなされる。その他に、例えばカムコーダ1により撮影される映像を記録媒体に記録している旨を表示してもよい。
図4Bは、ピーキングの処理が施された映像を表示する映像処理画面の一例である。ピーキングのチェックボックス33をチェックし、ONボタン32を押すとピーキングの処理が施される。図4Bに示すピーキングの処理では、係数pのスクロールバー34を強度1に設定し演算処理がなされる。演算処理により画素同士の明るさのレベル差が強調され、映像表示部31に被写体の輪郭が強調された映像が表示される。輪郭が強調された映像を確認し、カムコーダ1を操作することによりピント合せを行うことができる。
図4Cは、係数pのスクロールバー34をさらに右に動かし、強度を3に設定して演算処理を施した映像を示す。係数pの値を大きくした結果、図4Bに示す映像よりも輪郭が強調されるが、映像全体にザラつきがでる。ピーキングの強度を決定する係数pの値は、被写体の性質に合わせて設定される。この発明では係数pの値をユーザの自由に設定でき、更には表示される映像を確認しながら設定を行うこともできる。
図5は、カラーエッジの処理が選択された場合の映像処理画面の一例を示す。カラーエッジの処理は、単色の被写体の輪郭強調を行う場合に好適である。この一実施形態では、単色の被写体として、白色のティッシュペーパを用いて説明する。
図5Aでは、カラーエッジが施されていないティッシュペーパの映像41が映像表示部31に表示されている。ティッシュペーパの映像41には、2つの折り目aおよびbが入れられている。ティッシュペーパの映像41は単色(白色)のためピーキングの処理を施しても画素同士の明るさの差が大きくならず、係数pの値を大きくしても折り目aおよびbを人間の目により視認することは困難である。
図5Bはカラーエッジの処理が行われた映像処理画面を示す。カラーエッジの処理を行うチェックボックス35を選択し、着色する色のチェックボックスを選択する。カラーエッジの処理においても各画素に対する演算処理は行われるため、係数pの値をスクロールバー34で決定する。図5を用いて説明する一実施形態では、ティッシュペーパ41は白色なので、着色する色を対照的な赤色とし、ピーキングの係数pの値を2とする。
演算処理がされた各画素の明るさに対する閾値を、スクロールバー36により決定する。例えば、閾値を140に設定すると、演算処理の結果が140より大きい値の画素が着色される。尚、閾値はスクロールバー36の操作で変えることが可能なため、映像を確認しながら適当な閾値を設定することができる。
ONスイッチ32を押すと、映像に対してカラーエッジが施される。演算処理により計算された各画素の明るさの値と閾値を比較し、閾値を超えた画素が赤く着色され、画面に赤い点として表示される。閾値を超えない画素については元のデータの明るさおよび色のため、ピーキングの場合のように画面がザラつくことはない。カラーエッジ処理の結果、図5Bに示すようにティッシュペーパの折り目aおよびbが線状に着色されて映像表示部31に表示されるため、ユーザは折り目aおよび折り目bを視認することができる。尚、図5Bでは、黒色の点は赤色に着色された画素を表している。
カラーエッジ処理は、ティッシュペーパのような単色の被写体に好適であるが、図4を用いて説明した普通の被写体に対してもカラーエッジを施すことができる。例えば、赤、緑、青のチェックボックスをすべて選択し、カラーエッジを施すと、映像中の対象物の輪郭が白く表示され、強調される。カラーエッジは、ピーキングと異なり、輪郭部分の着色された画素以外の画素は、元の映像データのため、被写体の種類によってはカラーエッジの処理を施した映像の方がピントを合わせやすい場合もある。ユーザによりピーキングおよびカラーエッジのどちらの処理を選択できるようにされているのもこの発明の特徴である。
この発明は、この発明の要旨を逸脱しない範囲内でさまざまな変形や応用が可能であり、上述した一実施形態に限定されることはない。例えば上述したピーキング処理およびカラーエッジ処理以外に、ベクトルスコープの機能、ウエーブフォームモニタの機能、オーディオレベルメータの表示機能、ブルーオンリーの機能、カラーバーの発生機能を追加できる。
また、白黒表示機能、安全表示領域枠機能、特定の部分を拡大表示してさらにピント合せを容易にする機能、16:9の原画像に対する4:3や13:9や15:9領域表示機能、複数のIEEE1394端子を持つPCでの複数カメラ画像の同時表示や切替表示機能を追加できる。
更には、パーソナルコンピュータのハードディスクに映像や音声をキャプチャリングする機能、IEEE1394ハブを介して複数のパーソナルコンピュータへ同時に映像・音声を配信する機能、転送されてきた映像・音声をネットワークに配信する機能を追加することができる。
上述した一実施形態では、輝度信号に着目して処理を施したが、色信号を使って輪郭強調を行ってもよい。カムコーダの撮影する被写体によっては、輝度成分が同じレベルで色が異なるものも存在する。このような場合に、色の差を強調したり、色の差を輝度の差に変換し表示することにより輪郭が強調され、ピント合せを容易に行うこともできる。また、カムコーダ1とノート型パソコン3は無線により映像データをやりとりする構成としてもよい。
尚、本発明におけるシステムとは複数の装置が論理的に集合したものをいい、各構成の装置が同一筐体中にあるか否かは問わない。
この発明の基本的な構成を示す略線図である。 この発明の一実施形態におけるピーキングのアルゴリズムを示す略線図である。 この発明の一実施形態におけるピーキング処理およびカラーエッジ処理の流れを示すフローチャートである。 この発明の一実施形態におけるピーキング処理を行った映像を示す写真である。 この発明の一実施形態におけるカラーエッジ処理を行った映像を示す写真である。 従来の撮影現場の設備の一例を示す略線図である。
符号の説明
1 カムコーダ
3 ノート型パーソナルコンピュータ
4 表示部
31 映像表示部
32 ONスイッチ

Claims (2)

  1. 外部の手動でピント合わせを行う撮像装置が有線または無線のインタフェースを介して接続され、上記撮像装置から上記インタフェースを介して撮像映像信号が供給されるノート型コンピュータで構成される映像処理装置において、
    GUI画面によって、輪郭強調処理の程度の設定操作がなされる輪郭強調手段によって、上記撮像映像信号に対して輪郭強調処理を行うことによって第1の映像信号を得、
    上記第1の映像信号に対してカラーエッジ処理を行うことによって、輪郭であると検出された画素が特定の色に置き換えられた第2の映像信号を得、
    表示手段に、上記GUI画面と選択操作によって上記第1の映像信号の代わりに選択された上記第2の映像信号とを表示し、
    上記GUI画面によって、上記特定の色の選択操作を行うことを特徴とする映像処理装置。
  2. 被写体を撮影し、手動でピント合わせを行う撮像装置と、
    上記撮像装置と有線または無線のインタフェースを介して接続され、上記撮像装置から上記インタフェースを介して撮像映像信号が供給されるノート型コンピュータで構成される映像処理装置とからなり、
    上記映像処理装置は、
    GUI画面によって、輪郭強調処理の程度の設定操作がなされる輪郭強調手段によって、上記撮像映像信号に対して輪郭強調処理を行うことによって第1の映像信号を得、
    上記第1の映像信号に対してカラーエッジ処理を行うことによって、輪郭であると検出された画素が特定の色に置き換えられた第2の映像信号を得、
    表示手段に、上記GUI画面と選択操作によって上記第1の映像信号の代わりに選択された上記第2の映像信号とを表示し、
    上記GUI画面によって、上記特定の色の選択操作を行うことを特徴とする撮像システム。
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