JP4686358B2 - フラッシュメモリを備えた制御装置 - Google Patents

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本発明はフラッシュメモリを備えた制御装置に関するものである。
制御データを書き換え頻度の高いデータと書き換え頻度の低いデータとに分類し、別のセクタに書き込む技術としては、特許文献1に開示されている。
特開2002−007221号公報
上記の発明では、フラッシュメモリがセクタAからセクタHまで8分割されており、セクタA〜Fがプログラム領域、セクタGが書き換え頻度の少ない工程調整データ領域、セクタHが書き換え頻度の多いユーザー調整データ領域として割り当てられている。セクタHは記憶ブロック0から9まで10等分されており、各記憶ブロックには書き込み判別領域が設けられている。データ書き込みについて、ユーザー調整間に調整データの変更がなければデータの書き込みは行わず、調整データの変更があった場合には、セクタH内の記憶ブロック0から順に書き込み、書き込みと同時に書き込み判別領域が未書き込み状態を示すFFhから書き込み済みを示す00hへと変更する。調整データ書き込みの際に記憶ブロック0から9まで全て書き込み済み(00h)の場合は、セクタHを一括消去して、記憶ブロック0から順に書き込む。
しかし、上記の発明では、書き換え頻度の少ない工程調整データ領域のセクタGと書き換え頻度の多いユーザー調整データ領域のセクタHとが、同じ容量である。従って、書き換え頻度の少ないセクタGは書き換え頻度の多いセクタHに比べ、書き込み回数が少なく、セクタHの書き換え回数が更新保証回数に達しフラッシュメモリを取り替える必要があるとき、セクタGの書き換え回数は更新保証回数となるまでには十分余裕があり、まだ書き込み可能である。つまりセクタG領域を有効に活用できないといった問題点がある。
本発明ではこのような問題点を解決するために発明されたもので、フラッシュメモリを有効に利用することを目的とする。
本発明では、フラッシュメモリを備えた制御装置において、フラッシュメモリは、制御データを書き込む複数の記憶ブロックと、複数の記憶ブロックによって形成する単位セグメントと、によって構成し、所定読み出し条件が成立した場合に、記憶ブロックに記憶する制御データが読み出され、所定書き込み条件が成立した場合に、記憶ブロックに制御データを書き込まれるフラッシュメモリであって、制御データの更新頻度に応じて形成し、少なくとも1つの記憶ブロックを有する複数の領域を備え、更新頻度の高い制御データを記憶する領域は、更新頻度の低い制御データを記憶する領域よりも多くの記憶ブロックを有し、記憶ブロックは、領域に書き込まれた回数を記憶するカウント記憶部と、制御データを記憶するデータ記憶部とを備え、制御装置は、データ記憶部から読み出した制御データを記憶し、制御データを更新可能なデータ更新部と、カウント記憶部から読み出した領域への書き込み回数を記憶し、制御データが更新され、かつ更新した制御データを領域に書き込む場合に、記憶した書き込み回数を増加させるカウント部と、を備え、制御データをデータ記憶部から読み出す場合には、カウント記憶部の書き込み回数から、制御データを読み出す記憶ブロックを設定し、制御データをデータ記憶部へ書き込む場合には、カウント部の書き込み回数から、制御データを記憶させる記憶ブロックを設定することを特徴とする。
本発明によると、更新頻度の高い制御データを記憶する領域の記憶ブロック数を、更新頻度の低い制御データを記憶する領域の記憶ブロック数よりも多くすることで、更新頻度に応じて、フラッシュメモリを有効に利用することができる。これによりフラッシュメモリの耐用時間を長くすることができ、交換回数を減らすことができる。
本発明の実施形態の制御装置の概略構成について図1を用いて説明する。なお、この実施形態では車両の自動変速機に用いるシステムのコントロールユニットについて説明するが、これに限られることはない。
図1は、この実施形態のコントロールユニット1であり、I/O(Input/Output)2と、RAM(Random Access Memory)(データ更新部)3aおよびROM(Read Only Memory)3bを有するCPU(Central Processing Unit)3と、フラッシュメモリ4と、を備える。また、コントロールユニット1は、電源5と、センサ6と、出力回路7と、他のコントロールユニット8と接続している。
フラッシュメモリ4の概略構成について図2を用いて説明する。フラッシュメモリ4は、複数のセグメント(単位セグメント)A〜Hによって構成され、さらに各セグメントA〜Hはそれぞれ複数の記憶ブロックから構成される。
セグメントAは、記憶ブロックA1〜A9の9つの記憶ブロックから構成される。なお、セグメントB〜HもセグメントAと同様に、それぞれ9つの記憶ブロックから構成され、例えばセグメントBは記憶ブロックB1〜B9で構成される。
次に記憶ブロックの概略構成について図3を用いて説明する。図3においては説明のため記憶ブロックA1〜A3のみを記載するが、その他の記憶ブロックにおいても同様の構成である。
記憶ブロックA1〜A3はそれぞれカウンタ記憶部10とデータ部(データ記憶部)11とから構成される。カウンタ記憶部10は制御データを書き込んだ回数が記憶され、データ部11は制御データが記憶される。記憶ブロックA1〜A3に例えばRAM3aから制御データを書き込む場合には、新たな書き込みに応じてカウンタ記憶部10に記憶された書き込み回数が更新(書き込み回数に1を増加)され、RAM3aから新たな制御データがデータ部11に書き込まれる。これにより、システムがOFFとなり、RAM3aなどに記憶された制御データが消去された場合にも、RAM3aなどに記憶された制御データをフラッシュメモリ4に記憶させ、次回のシステムON時にフラッシュメモリ4から前回のシステムOFF時の制御データなどを読み出すことができる。
この実施形態では各記憶ブロックA1〜A3の書き込み回数限界値はそれぞれ10000回であり、書き込み回数を通し番号でカウントする。つまり、書き込み回数1〜10000回の場合には記憶ブロックA1に書き込みを行い、書き込み回数10001〜20000回の場合には記憶ブロックA2に書き込みを行う。
この実施形態ではセンサ6および他のコントロールユニット8から入力される複数の制御データを更新頻度に基づいて、データグループa、b、cに分類する。
データグループaは、更新頻度が低い制御データであり、例えば故障情報(故障発生時の車両情報)、診断テスタなどの外部からの書き込み情報、故障診断コードなどの制御データである。
データグループbは、更新頻度が比較的高い制御データであり、例えば運転時学習する学習情報(油圧を加えるタイミング、クラッチ圧など)などの制御データである。
データグループcは、更新頻度が高い制御データであり、例えば走行距離、走行時間などの制御データである。
なお、データグループa、b、cの更新頻度は、データグループbはデータグループaに対して略2倍の更新頻度、またデータグループcはデータグループaに対して略3倍の更新頻度である。
この実施形態では、図2に示すように記憶ブロックA1〜A3の3つの記憶ブロックをデータグループaを記憶させる領域とし、記憶ブロックA4〜A9の6つの記憶ブロックをデータグループbを記憶させる領域とし、セグメントBの全て、つまり記憶ブロックB1〜B9の9つの記憶ブロックをデータグループcを記憶させる領域とする。更新頻度が高いデータグループには多くの記憶ブロックを割り当てることで、更新頻度に応じてフラッシュメモリ4の記憶ブロックを有効に利用し、無駄な制御データ記憶領域、つまり利用されない記憶ブロックを低減し、フラッシュメモリ4の耐用時間を増加することができる。
センサ6は、例えば油温センサ、回転速度センサ、スロットル開度センサなどである。
出力回路7は、例えばクラッチやブレーキを作動させるソレノイドである。
他のコントロールユニット8は、例えばエンジンコントロールユニットやインパネなどのコントローラユニットである。
システムが稼働している場合には、センサ6によって検出されたデータは、I/O2を介してA/D変換され、CPU3に入力される。CPU3に入力された入力データは、RAM3a、ROM3bに記憶され、出力回路7へ出力される。
次にシステムを起動した場合の制御データの読み出し制御について、図4のフローチャートを用いて説明する。ここではデータグループaの制御データの読み出しについて説明するが、データグループb、cについても同様の読み出し制御を行う。
車両のイグニッションスイッチ(図示せず)がオフからオン状態(予め定められた所定読み出し条件)となると、本制御を開始する。
ステップS100では、記憶ブロックA1のカウンタ記憶部10に記憶された書き込み回数を読み出す。なお、後述するステップS103によって読み出す記憶ブロックが変更された場合には、その変更された記憶ブロックのカウンタ記憶部に記憶された書き込み回数を読み出す。以下において、記憶ブロックA1について説明するが、ステップS103によって読み出す記憶ブロックが変更された場合には、変更した記憶ブロックについて以下の制御を行うものとする。
ステップS101では、ステップS100によって読み出した記憶ブロックA1の書き込み回数が書き込み回数限界値の倍数であるかどうか判定する。そして、記憶ブロックA1の書き込み回数が、書き込み回数限界値の倍数である場合には、ステップS102へ進み、書き込み回数限界値の倍数ではない場合には、ステップS104へ進む。
この実施形態では各領域への書き込み回数を通し番号でカウントするので、ステップ100によって読み出された書き込み回数が、書き込み回数限界値の倍数、例えば書き込み回数限界値の1倍である10000回となっている場合には、読み出した記憶ブロックA1は書き込み回数限界であると判定する。
ステップS102では、現在読み出した記憶ブロックA1の次の記憶ブロックA2のカウンタ記憶部10に書き込み回数が設定されているか判定する。そして、記憶ブロックA2に書き込み回数が設定されている場合、つまり記憶ブロックA2に書き込みが行われている場合にはステップS103へ進み、記憶ブロックA2に書き込み回数が設定されていない場合、つまり記憶ブロックA2に書き込みが行われていない場合にはステップS104に進む。
記憶ブロックA1の書き込み回数が書き込み回数限界値であり、かつ記憶ブロックA2の書き込み回数が設定されているので、ステップS103では、参照アドレスを記憶ブロックA2に変更する。つまり、ステップS103ではステップS100によって読み出す記憶ブロックA1が書き込み回数限界値(例えば、10000回)であり、かつステップS100によって読み出した記憶ブロックA1の次の記憶ブロックA2に書き込み回数が設定されている場合には、読み出す記憶ブロックA2を変更する。その後ステップS100に戻り、記憶ブロックA2について上記制御を繰り返す。
なお、ここでは、ステップS100からステップS103において、読み出す記憶ブロックを記憶ブロックA1から記憶ブロックA2へ変更する場合について説明したが、上記制御に基づいて、読み出す記憶ブロックを記憶ブロックA2から記憶ブロックA3へと変更する場合なども同様に行われる。
一方、ステップS101において書き込み回数限界値の倍数ではないと判定された場合、またはステップS102において記憶ブロックA2のカウンタ記憶部10に書き込み回数が設定されていないと判定された場合には、ステップS104において、ステップS100において読み出した書き込み回数に応じた記憶ブロックA1のデータ部11の制御データを読み出す。
ステップS105では、ステップS100において読み出した書き込み回数と、ステップS104によって読み出した制御データと、をCPU3のRAM3aにコピーする。なお、書き込み回数は、RAM3aのカウント表示部(カウント部)9にコピーする。
以上の読み出し制御によって、車両などの搭載したシステムを起動させる場合に、フラッシュメモリ4に記憶されている書き込み回数と制御データとを読み出し、RAM3aにコピーする。
次に制御データの書き込み制御について図5のフローチャートを用いて説明する。ここではデータグループaについて説明する。ここではデータグループaの制御データの書き込みについて説明するが、データグループb、cについても同様の書き込み制御を行う。
車両のイグニッションスイッチ(図示せず)がオンからオフ状態(予め定められた所定書き込み条件)となると、本制御を開始する。
ステップS200では、データグループaの制御データに変更がないかどうか判定する。そして、制御データに変更がある場合にはステップS201へ進み、制御データに変更がない場合には、本制御を終了する。制御データに変更がない場合に、記憶ブロック、つまりフラッシュメモリ4に書き込みを行わないことで、無駄な書き込みによるフラッシュメモリ4の耐用時間の減少、および書き込み時間を省くことが出来る。
ステップS201では、制御データに変更があったので、現在のRAM3aのカウント表示部9の書き込み回数に1を加算する。
ステップS202では、ステップS201によって加算した書き込み回数に応じた記憶ブロックを設定する。例えば、ステップS201によって加算した書き込み回数が10000の場合には、書き込む記憶ブロックを記憶ブロックA1に決定し、加算した書き込み回数が10001の場合には、書き込む記憶ブロックを記憶ブロックA2に決定する。書き込み回数を通し番号とし、書き込み回数に応じて予め制御データを書き込む記憶ブロックを設定しておくことで、例えば、記憶ブロックA1から記憶ブロックA2、A3へと順に制御データの未書き込みの記憶ブロックを検索する必要がなく、制御データの書き込み時間を短縮することができる。
ステップS203では、RAM3aの制御データをステップS202によって決定した記憶ブロックに書き込む。
以上の書き込み制御によって、車両などに搭載したシステムを停止する場合に、RAM3aなどの記憶された制御データをフラッシュメモリ4に記憶させることができる。
この実施形態では、各データグループの制御データの容量が各記憶ブロックの容量と等しいか、それ以下の容量を前提としているが、データグループによってはデータグループの制御データの容量が記憶ブロックの容量よりも大きくなる場合もあり得る(例えば、データグループaの制御データの容量>記憶ブロックA1の容量)。そのような場合には、データグループaの制御データの容量と略同じ容量に記憶ブロックを、例えば、セグメントAを記憶ブロックA1〜A6と分割し、各記憶ブロックの容量を大きくしても良い。または、データグループaの制御データを例えば2つの記憶ブロックA1、A2に書き込んでも良く、この場合には、2つの記憶ブロックA1、A2に対する書き込みを1回の書き込み回数とする。
また、データグループの数は3つに限られるものではなく、更新頻度によってさらに細かくグループを設けても良い。
また、各制御データのデータグループ分け、およびデータグループに設定される記憶ブロックの数、または容量は、実際の車両の走行により、所定期間の制御データの更新回数を集計し、制御データのデータグループ分け、グループに割り当てる記憶ブロックの数または容量を変更しても良い。これによって、制御データのデータグループ分け、グループに割り当てる記憶ブロックの数または容量を適切に行うことができ、フラッシュメモリ4を更に有効に利用することができる。
本発明の実施形態の効果について説明する。
この実施形態では、フラッシュメモリ4において、更新頻度の高い領域の記憶ブロックを、更新頻度の低い領域の記憶ブロックよりも多くする。つまり、制御データの更新頻度が高いデータグループb、cの制御データを記憶する領域(記憶ブロックA4〜A9、記憶ブロックB1〜B9)を、更新頻度の低い制御データであるデータグループaの制御データを記憶する領域(記憶ブロックA1〜A3)よりも大きくする。これにより、制御データの更新頻度に応じて、領域の記憶ブロックの数または容量を設定し、フラッシュメモリ4を有効に利用し、利用されない記憶ブロックを低減し、フラッシュメモリ4の耐用時間を増加することができる。
更新頻度に応じて分類した領域毎に制御データの読み出し、および書き込みを行うので、制御データを1つ1つ読み出し、および書き込む場合よりも素早く処理することができるので、制御データの読み出し、および書き込み時間を短くすることができる。
制御データを領域への書き込みを行う場合に、書き込み回数を通し番号とし、RAM3aのカウント表示部9の書き込み回数に応じて、制御データを書き込む領域の記憶ブロックを設定することで、未書き込みの記憶ブロックを検索する必要がなく、制御データを書き込む記憶ブロックの検索時間を短縮し、制御データの書き込み時間を短縮することができる。
また、制御データを読み出す場合に、記憶ブロックに設けられたカウント記憶部の書き込み回数を読み込むことで、最新の制御データ(最後に書き込んだ制御データ)を読み出すことができ、制御データの読み出し時間を短縮することができる。
特に自動車に搭載したフラッシュメモリ4においては、自動車の走行に関する走行データは多数存在する上、更新頻度が大きく異なるため、本願発明のフラッシュメモリ4を使用し、制御データとして走行データをフラッシュメモリ4に記憶させることで、フラッシュメモリ4を効率良く利用でき、耐用時間を大幅に増加できる上、制御データの書き込み、及び読み出しにかかる時間を大幅に低減することができる。
記憶ブロックへの現在の書き込み回数をカウンタ記憶部によりカウントし、書き込み回数に応じて、記憶ブロックへの書き込みを制限することで、各記憶ブロックへの必要以上の書き込みを制限し、信頼性の高いフラッシュメモリ4を得ることができる。
本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、その技術的思想の範囲内でなしうるさまざまな変更、改良が含まれることは言うまでもない。
更新頻度の異なるデータを記憶するフラッシュメモリを備えた制御装置に利用することができる。
本発明の実施形態の制御装置の概略構成を示す図である。 本発明の実施形態のフラッシュメモリの概略構成を示す図である。 本発明の実施形態の記憶ブロックの概略構成を示す図である。 本発明の実施形態のシステム起動時の制御データ読み出し制御についてのフローチャートである。 本発明の実施形態のシステム停止時の制御データ書き込み制御についてのフローチャートである。
符号の説明
1 コントロールユニット
2 I/O
3 CPU
3a RAM(データ更新部)
3b ROM
4 フラッシュメモリ
9 カウント表示部(カウント部)
10 カウント記憶部
11 データ部(データ記憶部)

Claims (2)

  1. フラッシュメモリを備えた制御装置において、
    前記フラッシュメモリは、
    制御データを書き込む複数の記憶ブロックと、
    前記複数の記憶ブロックによって形成する単位セグメントと、によって構成し、
    所定読み出し条件が成立した場合に、前記記憶ブロックに記憶する前記制御データが読み出され、
    所定書き込み条件が成立した場合に、前記記憶ブロックに前記制御データを書き込まれるフラッシュメモリであって
    前記制御データの更新頻度に応じて形成し、少なくとも1つの前記記憶ブロックを有する複数の領域を備え、
    前記更新頻度の高い前記制御データを記憶する前記領域は、前記更新頻度の低い制御データを記憶する前記領域よりも多くの記憶ブロックを有し、
    前記記憶ブロックは、
    前記領域に書き込まれた回数を記憶するカウント記憶部と、
    前記制御データを記憶するデータ記憶部とを備え
    前記制御装置は、
    前記データ記憶部から読み出した前記制御データを記憶し、前記制御データを更新可能なデータ更新部と、
    前記カウント記憶部から読み出した前記領域への書き込み回数を記憶し、前記制御データが更新され、かつ更新した前記制御データを前記領域に書き込む場合に、記憶した書き込み回数を増加させるカウント部と、を備え、
    前記制御データを前記データ記憶部から読み出す場合には、前記カウント記憶部の書き込み回数から、前記制御データを読み出す前記記憶ブロックを設定し、
    前記制御データを前記データ記憶部へ書き込む場合には、前記カウント部の書き込み回数から、前記制御データを記憶させる前記記憶ブロックを設定することを特徴とするフラッシュメモリを備えた制御装置。
  2. 前記制御データは、車両の走行に関する走行データであることを特徴とする請求項1に記載のフラッシュメモリを備えた制御装置
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