JP4686148B2 - 液晶表示装置及びその映像信号補正方法 - Google Patents

液晶表示装置及びその映像信号補正方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4686148B2
JP4686148B2 JP2004231810A JP2004231810A JP4686148B2 JP 4686148 B2 JP4686148 B2 JP 4686148B2 JP 2004231810 A JP2004231810 A JP 2004231810A JP 2004231810 A JP2004231810 A JP 2004231810A JP 4686148 B2 JP4686148 B2 JP 4686148B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video signal
current video
current
set value
previous
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004231810A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005062868A (ja
Inventor
昇 祐 李
明 洙 金
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from KR1020030055422A external-priority patent/KR20050017903A/ko
Priority claimed from KR1020040030426A external-priority patent/KR20050104954A/ko
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JP2005062868A publication Critical patent/JP2005062868A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4686148B2 publication Critical patent/JP4686148B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G3/00Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes
    • G09G3/20Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of an assembly of a number of characters, e.g. a page, by composing the assembly by combination of individual elements arranged in a matrix no fixed position being assigned to or needed to be assigned to the individual characters or partial characters
    • G09G3/34Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of an assembly of a number of characters, e.g. a page, by composing the assembly by combination of individual elements arranged in a matrix no fixed position being assigned to or needed to be assigned to the individual characters or partial characters by control of light from an independent source
    • G09G3/36Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of an assembly of a number of characters, e.g. a page, by composing the assembly by combination of individual elements arranged in a matrix no fixed position being assigned to or needed to be assigned to the individual characters or partial characters by control of light from an independent source using liquid crystals
    • G09G3/3611Control of matrices with row and column drivers
    • G09G3/3648Control of matrices with row and column drivers using an active matrix
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G2320/00Control of display operating conditions
    • G09G2320/02Improving the quality of display appearance
    • G09G2320/0247Flicker reduction other than flicker reduction circuits used for single beam cathode-ray tubes
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G2320/00Control of display operating conditions
    • G09G2320/02Improving the quality of display appearance
    • G09G2320/0252Improving the response speed
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G2340/00Aspects of display data processing
    • G09G2340/16Determination of a pixel data signal depending on the signal applied in the previous frame

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)

Description

本発明は、液晶表示装置(LCD)及びその映像信号補正方法に関し、より詳しくは、信号源からの映像信号を補正する液晶表示装置及びその映像信号補正方法に関する。
一般的な液晶表示装置は、二つの表示板とその間に挟持された誘電率異方性を有する液晶層とを含む。液晶層に電界を印加し、この電界の強さを調節して液晶層を通過する光の透過率を調節することによって、所望の画像を得る。このような液晶表示装置は、携帯が簡便な平板表示装置(FPD)の代表的なものであって、その中でも薄膜トランジスタ(TFT)をスイッチング素子として利用したTFT-LCDが主に利用されている。
このようなTFT-LCDは、コンピュータの表示装置だけでなくテレビの表示画面にも広く用いられるにようになり、動画を実現する必要性が高まっている。しかし、従来のTFT-LCDは、液晶分子の応答速度が遅く、動画の実現が難しい短所がある。
これは、液晶分子の応答速度が遅いために、液晶蓄電器に充電される電圧が目標電圧、即ち所望の輝度が得られる電圧に到達するのに一定の時間がかかり、この時間は液晶蓄電器に以前に充電されていた電圧との差によって異なってくる。例えば、目標電圧と直前電圧との差が大きい場合には、最初から目標電圧のみを印加すると、スイッチング素子がターンオンされている間に目標電圧に到達できないことがある。
液晶分子の物性的に変化させることなく駆動的な方法で液晶分子の応答速度を改善するために、DCC(dynamic capacitance compensation)方式が提案された。このDCC方式は、液晶蓄電器の両端に加えられる電圧が大きいほど充電速度が速くなるという点を利用したものである。当該画素に印加されるデータ電圧(実際にはデータ電圧と共通電圧との差であるが、便宜上、共通電圧を0とする)を目標電圧よりも大きくして、液晶蓄電器に充電される電圧が目標電圧に到達するのに所要される時間を短縮する。このようにDCC方式によって映像信号を補正すれば、応答速度は改善される。
しかし、DCC方式によって映像信号を補正すれば、応答速度は改善されるが、画面のフリッカー(flicker)現象が生じる可能性がある。図1は、DCC方式による補正映像信号に対する輝度応答を示す波形図である。図1の波形は、“0”階調の映像信号を継続して印加する間に“128”階調の映像信号を印加した時の応答波形である。ここで、DCC方式による補正映像信号は“208”になり、図1のように、1フレーム期間内に目標輝度に到達するが、その次のフレームで輝度が90%程度にまで低下してから再び目標輝度に接近することがわかる。その影響でフリッカー現象が生じ、特に低階調領域ではなお更その現象が著しい。
一方、コンピュータを利用して設計するCADプログラムが実行されている画面中にはワイヤーフレームを表現する画面がある。ワイヤーフレームは、3次元物体の形状を線分の集合で表現したものである。ところが、このような画面において、ワイヤーフレームで表現された物体を左右に移動させたり、ズームイン/アウトを実行するとフリッカー現象が発生する。このようなフリッカーをワイヤーフレームフリッカーといい、特にパターン化された垂直配向(PVA)モードを採用したパネルでワイヤーフレームフリッカー現象は著しく発生する。
図2は液晶表示装置のテスト画面を示すものである。図2に示したように、灰色のバック画面で赤色の四角い箱を矢印方向のように対角方向に移動すると、四角い箱の左下と右上の角部に、円で表示したように、四角い箱の移動方向と反対方向に青緑色(シアン)の尾が現れる。青緑色の尾が出現する位置は、灰色→赤色→灰色に変わる領域である。この領域で、緑色(G)及び青色(B)の画素に対する映像信号は、128→0→128に変わる。映像信号が0→128に変わる時にDCC方式による補正映像信号は“208”となり、図3で円で示したように、目標輝度を超えるオーバーシュート(over shoot)が極めて多く発生する。したがって、緑色及び青色の画素は目標輝度よりも高い輝度を示すようになり、結果的に前記青緑色の尾が見えるようになる。
DCC方式で映像信号を補正するためには、予め設定された補正映像データを用いるが、このような補正映像データは、安定した状態の階調が維持されている間に目標階調に変換される時にその応答特性が所望の分だけ改善される映像信号値に設定される。ところが、前記赤色の四角い箱を移動させる場合は、安定した状態の階調から目標階調に変換されるのではなく、1フレーム期間のみ“0”階調が維持された状態から目標階調“128”に変換されるものであるため、この場合は、安定した状態で求めた補正映像データ“208”を利用した結果、非正常的なオーバーシュートが発生したのである。
このような現象について、液晶キャパシタンスと画素電圧との観点から図4a乃至4cを参照して説明する。
図4a乃至図4cは、液晶キャパシタンスと画素電圧との関係を示す。図4aは“128”階調を維持する時の液晶キャパシタンスC128と画素電圧V128とを示す。図4bは図4aの状態で“0”階調に対応する画素電圧Vを印加した時を示す。この時、画素電極は電荷量Q=C128×Vを有する。液晶分子は画素電圧Vによって動き、これによって液晶キャパシタンスも変わる。一方、スイッチング素子であるトランジスタは、1フレーム期間が維持される時間に比べて非常に短い時間だけオンとなり、1フレーム期間の終了までオフとなる。
ところが、スイッチング素子がオフされると、画素に保存された電荷量(Q)には変化があってはならない。したがって、液晶キャパシタンスが変わることによって電荷量(Q)が維持されるためには画素電圧も変わる。図4cは画素電圧(V)を印加したフレームの端部における電圧の変化を示す。フレームの端部で最終的に変化した液晶キャパシタンス(C’)によって画素電圧はVからV’に変化する。この状態でDCC方式による補正映像信号“208”が入力されることは、安定した状態の“0”階調から“128”階調に変換する場合に比べて過度に補正された信号が入力されることを意味する。その結果、目標輝度を超えるオーバーシュートが発生し、青緑色の尾が画面に表示されてしまう。
本発明の目的は、映像信号補正を通じて液晶分子の遅い応答速度を改善し、フリッカー現象など液晶画面の不良を防止する、液晶表示装置及びその映像信号補正方法を提供することにある。
このような技術的課題を解決するための一つの特徴による液晶表示装置は、複数の画素、信号源から受信した直前の映像信号、現在の映像信号、及び次の映像信号を比較し、その比較結果に基づいて前記現在の映像信号を補正する映像信号補正部、そして前記映像信号補正部からの前記補正映像信号を、対応するデータ電圧に変えて前記画素に供給するデータ駆動部を含む。
前記直前の映像信号と前記現在の映像信号との差が第1設定値以下であり、前記現在の映像信号と前記次の映像信号との差が第2設定値よりも大きい場合には、前記現在の映像信号及び前記次の映像信号に基づいて前記現在の映像信号を補正することができる。
前記直前の映像信号と前記現在の映像信号との差が前記第1設定値よりも大きい場合には、前記直前の映像信号及び前記現在の映像信号に基づいて前記現在の映像信号を補正することができる。
このように、直前の映像信号、現在の映像信号、及び次の映像信号の差の特性でケースを分類し、各ケースに応じて異なる方法で補正が行われるため、前記差の特性に合う補正動作が行われる。また、現在のフレームでプリシュート(pre-shoot)動作を行えば、次のフレームで次の映像信号Gn+1に該当する目標輝度に迅速に接近することができ応答速度が改善されると共に、接近以降にも輝度の変動なく安定して目標輝度が維持されるためフリッカー現象など液晶画面の不良を防止することができる。
前記直前の映像信号と前記現在の映像信号との差が前記第1設定値以下であり、前記現在の映像信号と前記次の映像信号との差が前記第2設定値以下である場合には、前記現在の映像信号の補正を行わない。階調差が若干あってもそれは画像が実際に変化したからではなくむしろノイズによるものである可能性が高いため、補正を行って階調変動に迅速に対応するよりも、補正を行わずにそのままにして階調の変動量を小さくする。
前記直前の映像信号と前記現在の映像信号とが同一であり、前記現在の映像信号と前記次の映像信号とが異なる場合には、前記現在の映像信号及び前記次の映像信号に基づいて前記現在の映像信号を補正し、前記直前の映像信号と前記現在の映像信号とが異なる場合には、前記直前の映像信号及び前記現在の映像信号に基づいて前記現在の映像信号を補正し、前記直前の映像信号、前記現在の映像信号、及び前記次の映像信号が同一である場合には、前記現在の映像信号の補正を行わない。
前記直前の映像信号が前記現在の映像信号と第1設定値との和よりも大きく、前記現在の映像信号と前記次の映像信号との差が第2設定値よりも大きい場合には、前記直前の映像信号及び前記現在の映像信号に基づいて、前記現在の映像信号を補正した第1補正映像信号を生成することができる。
前記第1補正映像信号は、前記直前の映像信号及び前記現在の映像信号に基づいて補間された値及び前記現在の映像信号のうちの小さい値を有するのが好ましい。このように、現在の映像信号をより低い信号に補正することにより、次のフレームにおける過度なオーバーシュートを防止することができる。
前記直前の映像信号と前記現在の映像信号との差が前記第1設定値以下であり、前記次の映像信号が前記現在の映像信号よりも大きい場合には、前記直前の映像信号、前記現在の映像信号、及び前記次の映像信号に基づいて、前記現在の映像信号を補正した第2補正映像信号を生成することができる。このように、第1補正信号g’のみでなく、第2補正信号g’及び現在の映像信号Gも用いて現在の映像信号Gの補正に参照することにより、確実なプリシュート動作が行える。
前記第2補正映像信号は、前記直前の映像信号及び前記現在の映像信号に基づいて補間された値、前記現在の映像信号及び前記次の映像信号に基づいて補間された値、そして前記現在の映像信号のうちの最大値を有するのが好ましい。補正された現在の映像信号G’は最大値を有するので、確実なプリシュート動作が行える。
前記直前の映像信号が前記現在の映像信号と前記第1設定値との和よりも大きく、前記現在の映像信号と前記次の映像信号との差が前記第2設定値以下であったり、前記現在の映像信号が前記直前の映像信号と前記第1設定値との和よりも大きい場合には、前記直前の映像信号及び前記現在の映像信号に基づいて、前記現在の映像信号を補正した第3補正映像信号を生成することができる。
前記第3補正映像信号は、前記直前の映像信号及び前記現在の映像信号に基づいて補間された値であるのが好ましい。
前記直前の映像信号と前記現在の映像信号との差が第1設定値以下であり、前記現在の映像信号が前記次の映像信号以上である場合には、前記現在の映像信号の補正を行わない。階調差が若干あってもそれは画像が実際に変化したからではなくむしろノイズによるものである可能性が高いため、補正を行って階調変動に迅速に対応するよりも、補正を行わずにそのままにして階調の変動量を小さくする。
前記映像信号補正部は、記憶されている前記直前の映像信号及び前記現在の映像信号を出力し、前記次の映像信号を記憶するフレームメモリ、そして前記次の映像信号、前記フレームメモリからの前記直前の映像信号、及び前記現在の映像信号に基づいて当該補正変数の値を出力するルックアップテーブルを含むのが好ましい。
前記フレームメモリは、第1フレームメモリ及び第2フレームメモリを含み、前記第1フレームメモリは、前記現在の映像信号を出力し、前記次の映像信号を記憶し、前記第2フレームメモリは、前記直前の映像信号を出力し、前記第1フレームメモリからの前記現在の映像信号を記憶することができる。
前記フレームメモリは3つのフレームメモリを含み、前記3つのフレームメモリは、各々前記直前の映像信号、前記現在の映像信号、及び前記次の映像信号を記憶することができる。
前記ルックアップテーブルは、前記現在の映像信号及び前記次の映像信号に基づいて予め決められた第1補正変数と、前記直前の映像信号及び前記現在の映像信号に基づいて予め決められた第2補正変数とを記憶することができる。
前記ルックアップテーブルは、前記直前の映像信号と前記現在の映像信号との差が第1設定値以下であり、前記現在の映像信号と前記次の映像信号との差が第2設定値よりも大きい場合には、前記第1補正変数を出力し、前記直前の映像信号と前記現在の映像信号との差が前記第1設定値よりも大きい場合には、前記第2補正変数を出力することができる。
前記ルックアップテーブルは、前記直前の映像信号と前記現在の映像信号との差が第1設定値以下であり、前記次の映像信号が前記現在の映像信号よりも大きい場合には、前記第1及び第2補正変数を出力し、前記直前の映像信号と前記現在の映像信号との差が第1設定値よりも大きい場合には、前記第2補正変数を出力することができる。
前記ルックアップテーブルは、第1及び第2ルックアップテーブルを含み、前記第1ルックアップテーブルは、前記第1補正変数を記憶し、前記第2ルックアップテーブルは、前記第2補正変数を記憶するのが好ましい。
前記ルックアップテーブルは、第1及び第2ルックアップテーブルを含み、前記第1ルックアップテーブルは、前記次の映像信号及び前記現在の映像信号に基づいて予め決められて前記第1ルックアップテーブルに記憶されている第1補正変数を出力し、前記第2ルックアップテーブルは、前記現在の映像信号及び前記次の映像信号に基づいて予め決められて前記第2ルックアップテーブルに記憶されている第2補正変数を出力することができる。
前記映像信号補正部は、前記次の映像信号、前記フレームメモリからの前記直前の映像信号、及び前記現在の映像信号を比較し、その比較結果に基づいて該当する信号を生成する信号比較部、そして前記ルックアップテーブルからの前記補正変数、前記次の映像信号、前記フレームメモリからの前記直前の映像信号、及び前記現在の映像信号を、前記信号比較部からの信号に基づいて決められた方法で演算し、前記補正映像信号を生成する演算器をさらに含むのが好ましい。
前記ルックアップテーブルは、前記現在の映像信号及び前記次の映像信号に基づいて予め決められた第1補正変数と、前記直前の映像信号及び前記現在の映像信号に基づいて予め決められた第2補正変数とを記憶し、前記演算器は、前記直前の映像信号と前記現在の映像信号との差が第1設定値以下であり、前記現在の映像信号と前記次の映像信号との差が第2設定値よりも大きい場合には、前記第1補正変数、前記現在の映像信号、及び前記次の映像信号で演算し、前記直前の映像信号と前記現在の映像信号との差が前記第1設定値よりも大きい場合には、前記第2補正変数、前記直前の映像信号、及び前記現在の映像信号で演算し、前記直前の映像信号と前記現在の映像信号との差が前記第1設定値以下であり、前記現在の映像信号と前記次の映像信号との差が前記第2設定値以下である場合には、前記現在の映像信号の補正を行わないのが好ましい。
前記ルックアップテーブルは、前記現在の映像信号及び前記次の映像信号に基づいて予め決められた第1補正変数と、前記直前の映像信号及び前記現在の映像信号に基づいて予め決められた第2補正変数とを記憶し、前記演算器は、前記直前の映像信号が前記現在の映像信号と第1設定値との和よりも大きく、前記現在の映像信号と前記次の映像信号との差が第2設定値よりも大きい場合には、前記第2補正変数、前記直前の映像信号、及び前記現在の映像信号で演算し、前記直前の映像信号と前記現在の映像信号との差が前記第1設定値以下であり、前記次の映像信号が前記現在の映像信号よりも大きい場合には、前記第1及び第2補正変数、前記現在の映像信号、及び前記次の映像信号で演算し、前記直前の映像信号が前記現在の映像信号と前記第1設定値との和よりも大きく、前記現在の映像信号と前記次の映像信号との差が前記第2設定値以下であったり、前記現在の映像信号が前記直前の映像信号と前記第1設定値との和よりも大きい場合には、前記第2補正変数、前記直前の映像信号、及び前記現在の映像信号で演算し、前記直前の映像信号と前記現在の映像信号との差が第1設定値以下であり、前記現在の映像信号が前記次の映像信号以上である場合には、前記現在の映像信号の補正を行わないのが好ましい。
本発明の課題を解決するための他の特徴による液晶表示装置の映像信号補正方法は、直前の映像信号、現在の映像信号、及び次の映像信号を受信する段階、前記直前の映像信号、前記現在の映像信号、及び前記次の映像信号を比較する段階、そして前記比較結果に基づいて前記現在の映像信号を補正する段階を含む。
前記比較段階は、前記直前の映像信号と前記現在の映像信号との差と、第1設定値とを比較する段階、そして前記現在の映像信号と前記次の映像信号との差と、第2設定値とを比較する段階を含むのが好ましい。
前記補正段階は、前記現在の映像信号及び前記次の映像信号に基づいて予め決められた第1補正変数を読取る段階、及び前記直前の映像信号及び前記現在の映像信号に基づいて予め決められた第2補正変数を読取る段階を含むのが好ましい。
前記比較段階は、前記現在の映像信号と第1設定値との和と、前記直前の映像信号とを比較する段階、前記次の映像信号と前記現在の映像信号とを比較する段階をさらに含むことができる。
本発明による液晶表示装置では、直前の映像信号、現在の映像信号、及び次の映像信号の差の特性でケースを分類し、各ケースに応じて異なる方法で補正が行われるため、前記差の特性に合う補正動作が行われ、応答速度が改善されると共に、フリッカー現象など液晶画面の不良を防止することができる。
添付した図面を参照して、本発明の実施例に対して、本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者が容易に実施することができるように詳細に説明する。しかし、本発明は多様な形態で実現することができ、ここで説明する実施例に限定されない。
図面は、各種層及び領域を明確に表現するために、厚さを拡大して示している。明細書全体を通じて類似した部分については同一な図面符号を付けている。層、膜、領域、板などの部分が他の部分の“上に”あるとする時、これは他の部分の“すぐ上に”ある場合に限らず、その中間に更に他の部分がある場合も含む。逆に、ある部分が他の部分の“すぐ上に”あるとする時、これは中間に他の部分がない場合を意味する。
以下、本発明の実施例による液晶表示装置及び映像信号補正方法について、図面を参照して詳細に説明する。
図5は本発明の一実施例による液晶表示装置のブロック図であり、図6は本発明の一実施例による液晶表示装置の一画素の等価回路図である。
図5に示したように、本発明の一実施例による液晶表示装置は、液晶表示板組立体300、前記液晶表示板組立体に連結されたゲート駆動部400、データ駆動部500、前記データ駆動部500に連結された階調電圧生成部800、そしてこれらを制御する信号制御部600を含む。
液晶表示板組立体300は、等価回路から見れば、複数の表示信号線G-G、D-Dと、これに連結されてほぼ行列状に配列された複数の画素とを含む。
表示信号線G-G、D-Dは、ゲート信号(走査信号ともいう)を伝達する複数のゲート線G-Gと、データ信号を伝達するデータ線D-Dとを含む。ゲート線G-Gはほぼ行方向にのびて互いにほぼ平行であり、データ線D-Dはほぼ列方向にのびて互いにほぼ平行である。
各画素は、表示信号線G-G、D-Dに連結されたスイッチング素子(Q)と、これに連結された液晶蓄電器(CLC)及び維持蓄電器(CST)とを含む。維持蓄電器(CST)は必要に応じて省略することができる。
薄膜トランジスタなどのスイッチング素子(Q)は、下部表示板100に備えられており、三端子素子であって、その制御端子及び入力端子は各々ゲート線G-G及びデータ線D-Dに連結されており、出力端子は液晶蓄電器(CLC)及び維持蓄電器(CST)に連結されている。
液晶蓄電器(CLC)は、下部表示板100の画素電極190及び上部表示板200の共通電極270を二つの端子とし、両電極190、270間の液晶層3は誘電体として機能する。画素電極190はスイッチング素子(Q)に連結され、共通電極270は上部表示板200の全面に形成されて、共通電圧(Vcom)の印加を受ける。図6とは異なって、共通電極270が下部表示板100に備えられる場合もあり、その時には両電極190、270のうちの少なくとも1つは線状または棒形に形成されることができる。例えば、画素電極190及び共通電極270が互いに櫛歯状に形成される。
液晶蓄電器(CLC)の補助的役割をする維持蓄電器(CST)は、下部表示板100に備えられた別個の信号線(図示せず)と画素電極190とが絶縁体を介して重なって形成され、この別個の信号線には共通電圧(Vcom)などの決められた電圧が印加される。しかし、維持蓄電器(CST)は、画素電極190が絶縁体を介してすぐ上の前段ゲート線と重なって形成される。
一方、色表示を実現するために、各画素が三原色のうちの1つを固有に表示したり(空間分割)、各画素が時間によって交互に三原色を表示する(時間分割)ようにして、これらの三原色の空間的、時間的な和によって所望の色相として認識されるようにする。図2で、空間分割の一例として、各画素が画素電極190に対応する領域に赤色、緑色、または青色の色フィルター230を備えていることを示している。図2とは異なり、色フィルター230は、下部表示板100の画素電極190の上や下に形成することもできる。
液晶表示板組立体300の両表示板100、200のうちの少なくとも一つの外側面には、光を偏光させる偏光子(図示せず)が付着されている。
階調電圧生成部800は、画素の透過率に関する二組の複数の階調電圧を生成する。そのうちの一組は共通電圧(Vcom)に対して正の値を有し、もう一組は(Vcom)に対して負の値を有する。
ゲート駆動部400は、液晶表示板組立体300のゲート線G-Gに連結されて、外部からのゲートオン電圧(Von)及びゲートオフ電圧(Voff)の組み合わせからなるゲート信号をゲート線G-Gに印加し、通常複数の集積回路で形成される。
データ駆動部500は、液晶表示板組立体300のデータ線(D-D)に連結されて、階調電圧生成部800からの階調電圧を選択してデータ信号として画素に印加し、通常複数の集積回路で形成される。
複数のゲート駆動集積回路またはデータ駆動集積回路は、チップ形態でTCP(tape carrier package)(図示せず)に装着してTCPを液晶表示板組立体300に付着することもでき、TCPを使用せずにガラス基板上にこれら集積回路チップを直接付着することもでき(COG実装方式)、これら集積回路チップと同一な機能を行う回路を画素の薄膜トランジスタと共に液晶表示板組立体300に直接装着することもできる。
信号制御部600は、ゲート駆動部400及びデータ駆動部500などの動作を制御する。
以下、このような液晶表示装置の表示動作について、より詳細に説明する。
信号制御部600は、外部のグラフィック制御機(図示せず)から入力映像信号(R、G、B)及びその表示を制御する入力制御信号、例えば垂直同期信号(Vsync)と水平同期信号(Hsync)、メーンクロック信号(MCLK)、データイネーブル信号(DE)などを受信する。信号制御部600は、入力映像信号R、G、B及び入力制御信号に基づいて映像信号R、G、Bを液晶表示板組立体300の動作条件に合うように適切に処理し、ゲート制御信号CONT1及びデータ制御信号CONT2などを生成する。そして、ゲート制御信号CONT1はゲート駆動部400に送り、データ制御信号CONT2及び処理した映像信号R’、G’、B’はデータ駆動部500に送る。信号制御部600における映像信号処理方法については、後で詳細に説明する。
ゲート制御信号CONT1は、ゲートオン電圧(Von)の出力開始を指示する垂直同期開始信号(STV)、ゲートオン電圧(Von)の出力時期を制御するゲートクロック信号(CPV)、及びゲートオン電圧(Von)の持続時間を限定する出力イネーブル信号(OE)などを含む。
データ制御信号CONT2は、映像データR’、G’、B’の入力開始を指示する水平同期開始信号(STH)、データ線D-Dに当該データ電圧の印加を指示するロード信号(LOAD)、共通電圧(Vcom)に対するデータ電圧の極性(以下、“共通電圧に対するデータ電圧の極性”を“データ電圧の極性”と称する)を反転させる反転信号(RVS)、及びデータクロック信号(HCLK)などを含む。
データ駆動部500は、信号制御部600からのデータ制御信号CONT2によって1行の画素に対する映像データR’、G’、B’を順に受信してシフトさせ、階調電圧生成部800からの階調電圧のうちの各映像データR’、G’、B’に対応する階調電圧を選択することによって、映像データR’、G’、B’を当該データ電圧に変換した後に当該データ線D-Dに印加する。
ゲート駆動部400は、信号制御部600からのゲート制御信号CONT1によってゲートオン電圧(Von)をゲート線G-Gに印加して、このゲート線G-Gに連結されたスイッチング素子(Q)をターンオンさせることによって、データ線D-Dに印加されたデータ電圧がターンオンされたスイッチング素子(Q)を通じて当該画素に印加される。
画素に印加されたデータ電圧と共通電圧(Vcom)との差は、液晶蓄電器(CLC)の充電電圧、即ち画素電圧として示される。液晶分子などは画素電圧の大きさによってその配列が異なり、これにより、液晶層3を通過する光の偏光が変化する。このような偏光の変化は、表示板100、200に付着された偏光子(図示せず)によって光の透過率として示される。
1水平周期(または1H、水平同期信号(Hsync)、データイネーブル信号(DE)、ゲートクロック信号(CPV)の1周期)がすぎれば、データ駆動部500及びゲート駆動部400は次の行の画素に対して同じ動作を反復する。
このような方式で、1フレーム期間の間に全てのゲート線G-Gに対して順にゲートオン電圧Vonを印加して全ての画素にデータ電圧を印加する。1フレームが終了すれば次のフレームが開始され、各画素に印加されるデータ電圧の極性が直前のフレームの極性と逆になるように、データ駆動部500に印加される反転信号(RVS)の状態が制御される(フレーム反転)。この時、1フレーム期間内でも反転信号(RVS)の特性によって一つのデータ線を通って流れるデータ電圧の極性が変わったり(ライン反転)、1行の画素に印加されるデータ電圧の極性が互いに異なることもある(ドット反転)。
以下、本発明の実施例による信号制御部600に含まれている映像信号補正部における映像信号補正について、詳細に説明する。
本発明の実施例による映像信号補正部における映像信号補正は、液晶分子の応答速度を改善し、フリッカー現象を含む画面不良を防止するために、直前のフレームの映像信号(以下、直前の映像信号という)、現在のフレームの映像信号(以下、現在の映像信号という)、及び次のフレームの映像信号(以下、次の映像信号という)に基づいて補正映像信号を生成する。
本発明の実施例では、直前の映像信号、現在の映像信号、及び次の映像信号を比較し、その比較結果に基づいて直前の映像信号、現在の映像信号、及び次の映像信号を少なくとも2つのケースに分類する。そして、分類したケースに応じて直前の映像信号、現在の映像信号、及び次の映像信号に基づいて1次的に演算に必要な補正変数を決めた後で、直前の映像信号の値、現在の映像信号の値、及び次の映像信号の値、及び決められた補正変数に基づいて補正映像信号を算出する。
説明の便宜上、n-1番目のフレームの映像信号Gn-1を直前の映像信号とし、n番目のフレームの映像信号Gを現在の映像信号とし、n+1番目のフレームの映像信号Gn+1を次の映像信号とする。
まず、本発明の実施例による映像信号補正について説明する前に、補間法を用いて現在の映像信号G及び次の映像信号Gn+1に基づいて第1補正信号g’を生成することについて説明する。
説明の便宜上、映像信号は8ビットとし、上位ビット(MSB)はxビット、下位ビット(LSB)はyビットとする。
本発明の実施例で、映像信号は8ビットであるので、表示することができる階調数は2=256である。階調数が256個であるので、現在の映像信号Gと次の映像信号Gn+1との組合は全部で256×256=65,536個である。このような多数の組合せ各々に対して個別に補正映像信号を決めて、それに合わせて映像信号を生成することは、時間的、空間的に困難であるため、適切なグループに分けて処理する。
本実施例では、現在の映像信号G及び次の映像信号Gn+1からなる領域を、現在の映像信号G及び次の映像信号Gn+1の上位ビット(MSB)xビットの値を基準にグループ(以下、区域という)分けし、各区域で補正映像信号を生成する。一方、映像信号の上位ビットはxビットであるので、区域全体は横×縦=2×2区域に分けられる。例えば、映像信号のMSBが3ビットであるとすると、横軸及び縦軸がそれぞれ現在の映像信号G及び次の映像信号Gn+1からなる領域を、3ビットの値を基準にして各区域に分ける。すると、その領域は横×縦=8×8区域になる。ここで、区域の境界に存在する点は、現在の映像信号Gまたは次の映像信号Gn+1の下位ビット(LSB)が0である点である。現在の映像信号及び次の映像信号の全てに対して各区域内にある点のMSBは全て同じである。
区域を定義する頂点、即ち現在の映像信号及び次の映像信号G、Gn+1の下位ビット(LSB)が全て0である点に対して基本補正信号を決める。このような基本補正信号は、実験などによって予め決められる。頂点を除く他の点に対しては補間法を適用して第1補正信号g’を算出する。ある区域の点に対して補間法を適用する時には、その区域を定義する4つの頂点の基本補正信号を基準にして補間法を適用する。
各区域の点に対して4点を基準にして補間法を適用する理由は、例えば2点や3点を基準にして補間する場合には、区域の境界付近で基本補正信号が不連続になるためである。本実施例のように、各区域を決める4点を基準にして補間すれば、区域の境界付近における不連続がなくなる。
一方、各区域の補正変数、即ち予め決められた基本補正信号及び補間法を適用するのに必要な変数は、ルックアップテーブルに記憶される。そして、このような補正変数をルックアップテーブルから読取り、適切な補間関数で第1補正信号g’を算出する。以下に、映像信号のMSBが3ビットで有る場合における第1補正信号g’に関する一例を表1に示した。
Figure 0004686148


直前の映像信号Gn-1及び現在の映像信号Gに基づいて第2補正信号g’を算出する方法も、第1補正信号g’を算出する方法と同じである。ここで、第1補正信号g’を算出するためのルックアップテーブルとは互いに異なるルックアップテーブルが用いられ、即ち互いに異なる補正変数に基づいて補間することに違いがある。
では、本発明の実施例による映像信号補正について説明する。
まず、本発明の一実施例では3つのケースに分類して説明する。
第1のケースは、直前の映像信号Gn-1と現在の映像信号Gとの差が設定値α以下であり、現在の映像信号Gと次の映像信号Gn+1との差が他の設定値βよりも大きい場合である。
第2のケースは、直前の映像信号Gn-1と現在の映像信号Gとの差が設定値αよりも大きい場合である。
第3のケースは、直前の映像信号Gn-1と現在の映像信号Gとの差が設定値α以下であり、現在の映像信号Gと次の映像信号Gn+1との差が他の設定値β以下である場合である。
各ケースを式で示すと、
第1のケース:|Gn-1−G|≦α、|G−Gn+1|>β、
第2のケース:|Gn-1−G|>α、
第3のケース:|Gn-1−G|≦α、|G−Gn+1|≦β
である。
設定値α及びβは、液晶表示装置の特性によって予め決められる値である。もし、設定値α及びβが全て“0”であれば、各ケースは次の通りである。
第1のケース:Gn-1=G≠Gn+1
第2のケース:Gn-1≠G
第3のケース:Gn-1=G=Gn+1
本実施例では、各ケースに対して次のような方法で現在の映像信号Gを補正する。
第1のケースは、直前のフレームから現在のフレームへの階調変動は小さいが、現在のフレームから次のフレームへの階調変動は大きい場合であって、このケースに該当する場合には、現在の映像信号G及び次の映像信号Gn+1に基づいて現在の映像信号Gを補正する。さらに具体的には、現在のフレームから次のフレームへの大きな階調変動に備えるために、現在のフレームで予め次の映像信号Gn+1を参照して現在のフレームと次のフレームとの階調差の一定分だけを現在のフレームに予め反映して、現在の映像信号Gを補正する。この場合、補正された現在の映像信号G’は、前記第1補正信号g’と等しい。このように、現在のフレームでプリシュート(pre-shoot)動作を行えば、次のフレームで次の映像信号Gn+1に該当する目標輝度に迅速に接近することができ、接近以降にも輝度の変動なく安定して目標輝度が維持される。
第2のケースは、直前のフレームから現在のフレームへの階調変動が大きい場合であって、このケースに該当する場合には、直前の映像信号Gn-1及び現在の映像信号Gに基づいて現在の映像信号Gを補正する。即ち、この場合は、次の映像信号Gn+1とは関係なく現在の映像信号Gを補正し、補正された現在の映像信号G’は前記第2補正信号g’と等しい。
第3のケースは、連続する3つのフレームの階調変動が小さい場合であって、このケースに該当する場合には、現在の映像信号Gの補正を行わない。階調差が若干あってもそれは画像が実際に変化したからではなくむしろノイズによるものである可能性が高いため、補正を行って階調変動に迅速に対応するよりも、補正を行わずにそのままにして階調の変動量を小さくする。
このように、直前の映像信号、現在の映像信号、及び次の映像信号の差の特性でケースを分類し、各ケースに応じて異なる方法で補正が行われるため、前記差の特性に合う補正動作が行われる。また、現在のフレームでプリシュート(pre-shoot)動作を行えば、次のフレームで次の映像信号Gn+1に該当する目標輝度に迅速に接近することができ応答速度が改善されると共に、接近以降にも輝度の変動なく安定して目標輝度が維持されるためフリッカー現象など液晶画面の不良を防止することができる。
以下、本発明の他の実施例では5つのケースに分類する。
第1のケースは、直前の映像信号Gn-1と現在の映像信号Gとの差が設定値α以下であり、次の映像信号Gn+1が現在の映像信号Gよりも大きい場合である。
第2のケースは、直前の映像信号Gn-1が現在の映像信号Gと設定値αとの和よりも大きく、現在の映像信号Gと次の映像信号Gn+1との差が設定値βよりも大きい場合である。
第3のケースは、直前の映像信号Gn-1が現在の映像信号Gと設定値αとの和よりも大きく、現在の映像信号Gと次の映像信号Gn+1との差が設定値β以下である場合である
第4のケースは、現在の映像信号Gが直前の映像信号Gn-1と設定値αとの和よりも大きい場合である。
第5のケースは、直前の映像信号Gn-1と現在の映像信号Gとの差が設定値α以下であり、現在の映像信号Gが次の映像信号Gn+1以上である場合である。
各ケースを式で示すと、
第1のケース:|Gn-1−G|≦α、Gn+1>G
第2のケース:Gn-1−G>α、|G−Gn+1|>β、
第3のケース:Gn-1−G>α、|G−Gn+1|≦β
第4のケース:G−Gn−1>α、
第5のケース:|Gn-1−G|≦α、Gn+1≦G
である。ここで、設定値α及びβは、既に説明した実施例と同様に、液晶表示装置の特性によって予め決められる値である。
本実施例では、各ケースに対して次の方法で現在の映像信号Gを補正する。
第1のケースは、直前のフレームから現在のフレームへの階調変動は小さいが、現在のフレームから次のフレームへの階調変動は大きい場合であって、直前の映像信号Gn-1、現在の映像信号G、及び次の映像信号Gn+1に基づいて現在の映像信号Gを補正する。補正された現在の映像信号G’は、第1補正信号g’、第2補正信号g’、そして現在の映像信号Gのうちの最大値を有する。このように、第1補正信号g’のみでなく、第2補正信号g’及び現在の映像信号Gも用いて現在の映像信号Gの補正に参照することにより、確実なプリシュート動作が行える。
第2のケースは、直前のフレームの階調に対して現在のフレームの階調が急速に低下して再び現在のフレームの階調に対して次のフレームの階調が大きく変動する場合であって、直前の映像信号Gn−1及び現在の映像信号Gに基づいて現在の映像信号Gを補正する。補正された現在の映像信号G’は、第2補正信号g’及び現在の映像信号Gのうちの小さい値を有する。このように、現在の映像信号をより低い信号に補正することにより、次のフレームにおける過度なオーバーシュートを防止することができる。
第3のケースは、直前のフレームの階調に対して現在のフレームの階調が急速に低下するが現在のフレームの階調に対して次のフレームの階調が小さく変動する場合であって、直前の映像信号Gn−1及び現在の映像信号Gに基づいて現在の映像信号Gを補正するが、第2のケースとは異なり、補正された現在の映像信号G’は第2補正信号g’と等しい。
第4のケースは、直前のフレームの階調に対して現在のフレームの階調が急速に上昇する場合であって、直前の映像信号Gn−1及び現在の映像信号Gに基づいて現在の映像信号Gを補正するが、補正された現在の映像信号G’は、第3のケースと同様に、第2補正信号g’と等しい。
第5のケースは、直前のフレームから現在のフレームへの階調変動が小さく、現在のフレームから次のフレームへの階調変動も小さい場合であって、この時は、現在の映像信号Gの補正を行わない。
以下、このような映像信号補正を行うための本発明の一実施例による映像信号補正部について、図7を参照して具体的に説明する。
図7は本発明の一実施例による映像信号補正部のブロック図である。
図7に示したように、本実施例による映像信号補正部650は、信号受信機61、信号受信機61に連結されたフレームメモリ62、そして信号受信機61及びフレームメモリ62に連結された映像信号変換器64を含む。
映像信号変換器64は、信号受信機61及びフレームメモリ62に連結されているルックアップテーブル640、入力がルックアップテーブル640、信号受信機61、及びフレームメモリ62に連結されており、出力が映像信号補正部650の出力である演算器643、そして入力が信号受信機61及びフレームメモリ62に連結されており、出力がルックアップテーブル640及び演算器643に連結されている信号比較部644を含む。
図7に示した映像信号補正部650の信号受信機61は、信号源(図示せず)から映像信号Gm+1を受信して映像信号補正部650が処理できるような映像信号に変換する。信号受信機61は、この映像信号をフレームメモリ62及び映像信号変換器64に次の映像信号Gn+1として供給する。
フレームメモリ62は、記憶されている直前の映像信号Gn-1及び現在の映像信号Gを映像信号変換器64に供給し、信号受信機61から伝送される次の映像信号Gn+1を記憶する。
映像信号変換器64の信号比較部644は、フレームメモリ62からの直前の映像信号Gn-1及び現在の映像信号Gと、信号受信機61からの次の映像信号Gn+1とに基づいて上述のようにケースを区分し、各ケースに該当する信号を生成して、ルックアップテーブル640及び演算器643に供給する。
映像信号変換器64のルックアップテーブル640は、2つの2×2の区域に分けられる。その一区域には現在の映像信号G及び次の映像信号Gn+1に基づいた第1補正変数fが記憶され、他の一区域には直前の映像信号Gn-1及び現在の映像信号Gに基づいた第2補正変数fが記憶される。第1補正変数fは、現在の映像信号G及び次の映像信号Gn+1の下位ビットが全て0である場合の第1基本補正信号及び補間法の適用に必要な変数などからなり、第2補正変数fは、直前の映像信号Gn-1及び現在の映像信号Gの下位ビットが全て0である場合の第2基本補正信号及び補間法の適用に必要な変数などからなる。
ルックアップテーブル640は、信号比較部644からの信号により第1補正変数fの値または第2補正変数fの値を読取って演算器643に出力する。
ルックアップテーブル640は、直前の映像信号と現在の映像信号との差が設定値α以下であり、現在の映像信号と次の映像信号との差が設定値βよりも大きい場合には、第1補正変数fを出力し、直前の映像信号と現在の映像信号との差が設定値αよりも大きい場合には、第2補正変数fを出力する。
また、ルックアップテーブル640は、直前の映像信号と現在の映像信号との差が設定値α以下であり、次の映像信号が現在の映像信号よりも大きい場合には、第1及び第2補正変数f及びfを出力し、直前の映像信号と現在の映像信号との差が設定値αよりも大きい場合には、第2補正変数fを出力する。
一方、演算器643は、信号比較部644からの信号によってケースを判別し、ルックアップテーブル640からの第1補正変数fまたは第2補正変数fと、直前の映像信号Gn−1、現在の映像信号G、または次の映像信号Gn+1とに基づいて第1及び第2補正信号g’、g’を算出した後、補正映像信号G’を生成する。図8を参考にして、本発明の他の実施例による映像信号補正部について説明する。
図8は本発明の他の実施例による映像信号補正部のブロック図である。図7と重複する部分は同じ符号を付けて説明を省略する。
図8のように、本実施例による映像信号補正部650のフレームメモリ62は、信号受信機61に連結されている第1フレームメモリ621、及び第1フレームメモリ621に連結されている第2フレームメモリ622を含み、映像信号変換器64のルックアップテーブル640は、信号受信機61及び第1フレームメモリ621に連結されている第1ルックアップテーブル641、及び第1及び第2フレームメモリ621、622に連結されている第2ルックアップテーブル642を含む。
第1フレームメモリ621は、記憶されている現在の映像信号Gを映像信号変換器64及び第2フレームメモリ622に供給し、信号受信機61からの次の映像信号Gn+1を記憶する。
第2フレームメモリ622は、記憶されている直前の映像信号Gn-1を映像信号変換器64に供給し、第1フレームメモリ621からの現在の映像信号Gを記憶する。
第1ルックアップテーブル641には現在の映像信号G及び次の映像信号Gn+1に基づいた第1補正変数fが記憶され、第2ルックアップテーブル642には直前の映像信号Gn-1及び現在の映像信号Gに基づいた第2補正変数fが記憶される。第1及び第2ルックアップテーブル641、642は、信号比較部644から各場合に該当する信号を受信して、直前の映像信号Gn-1、現在の映像信号G、及び次の映像信号Gn+1に対応する第1または第2補正変数f、fを演算器に送る。
以下、図9を参照して、本発明の他の実施例による映像信号補正動作を説明する。
図9は本発明の他の実施例による映像信号補正部のブロック図であり、図7と重複する部分は同じ符号を付けて説明を省略する。
図9に示したように、本実施例による映像信号補正部650のフレームメモリ62は、信号受信機61に連結されている第1フレームメモリ621、第1フレームメモリ622に連結されている第2フレームメモリ622、そして第2フレームメモリ622に連結されている第3フレームメモリ623を含む。
第1フレームメモリ621は、記憶されている次の映像信号Gn+1を第2フレームメモリ622及び映像信号変換器64に供給し、信号受信機61からn+2番目のフレームの映像信号Gn+2を受信して記憶する。
第2フレームメモリ第2フレームメモリ622は、記憶されている現在の映像信号Gを第3フレームメモリ623と映像信号変換器64に供給し、第1フレームメモリ621から次の映像信号Gn+1を受信して記憶する。
第3フレームメモリ623は、記憶されている直前の映像信号Gn−1を映像信号変換器64に供給し、第2フレームメモリ622から現在の映像信号Gを受信して記憶する。
一方、図9では映像信号変換器64が1つのルックアップテーブル640を含むものとして示されているが、前記実施例のように2つのルックアップテーブルを含むこともできる。
本発明の実施例による映像信号補正部650または映像信号変換器64は、信号制御部の一部として示されているが、信号制御部600と分離されて別々に存在することもできる。
以下、図10を参照して、本発明の一実施例による映像信号変換器64の動作を詳細に説明する。
図10は、本発明の一実施例による映像信号変換器64の動作フローチャートである。
まず、動作が開始されると(S10)、映像信号変換器64は、フレームメモリ62から直前の映像信号Gn-1及び現在の映像信号G、そして信号受信機61から次の映像信号Gn+1を読取る(S20)。
その後、信号比較部644は、直前の映像信号Gn-1と現在の映像信号Gとの差を算出した後で設定値αと比較する(S30)。
この時、設定値αは映像信号の状態や環境によって可変であり、一般に映像信号がノイズの影響を多く受ける場合はαの値を大きく設定し、反対の場合はα値を小さく設定する。αの値は0以上で、総階調数を16で割った数、例えば階調が256個であれば0〜16の範囲の値が好ましい。
直前の映像信号Gn-1と現在の映像信号Gとの差を設定値αと比較して、その差が設定値α以下であれば、信号比較部644は、現在の映像信号Gと次の映像信号Gn+1との差を算出した後で設定値βと比較する(S40)。
この時、設定値βも設定値αと同じ方法で選択される。
現在の映像信号Gと次の映像信号Gn+1との差を設定値βと比較した結果、その差が設定値β以下であれば、信号比較部644はこれに対応する信号を演算器643に出力する。
これにより、演算器643は、別途の補正動作を行わずに現在の映像信号Gを補正映像信号G’として出力する(S50)。
しかし、ステップ40(S40)で比較した結果、現在の映像信号Gと次の映像信号Gn+1との差が設定値βよりも大きい場合には、信号比較部644は、これに対応する信号をルックアップテーブル640及び演算器643に出力する。これにより、演算器643は、第1補正変数fをルックアップテーブル640から読取る(S60)。その後、読取った第1補正変数fと現在の映像信号G、及び次の映像信号Gn+1に基づいて第1補正映像信号g’を算出する(S70)。
この時、補正映像信号G’は次のような関数で示される。ここで、関数Fは、変数f、G、Gn+1により補間を行うための補間関数である。
’=g’=F(f、G、Gn+1
一方、ステップ30(S30)で比較した結果、直前の映像信号Gn-1と現在の映像信号Gとの差が設定値αより大きい場合には、信号比較部644は、これに対応する信号をルックアップテーブル640及び演算器643に出力する。
これにより、演算器643は、第2補正変数fをルックアップテーブル640から読取る(S80)。その後、読取った第2補正変数f、直前の映像信号Gn-1、及び現在の映像信号Gに基づいて第2補正映像信号g’を算出する(S90)。
この時、補正映像信号G’は次のような関数で示される。ここで、関数Fは、変数f、Gn-1、Gによる補間関数である。
’=g’=F(f、Gn-1、G
映像信号変換器64は、このような方法で入力される映像信号Gn+1、G、Gn-1の場合に応じて各々該当する補間関数に基づいて補正映像信号G’を算出して出力する。
以下、図11を参照して、本発明の他の実施例による映像信号変換機64の動作を詳細に説明する。
図11は、本発明の他の実施例による映像信号変換機64の動作フローチャートである。
まず、映像信号変換器64は、フレームメモリ62から直前の映像信号Gn−1及び現在の映像信号Gを、信号受信機61から次の映像信号Gn+1を読取る(S120)。
その後、信号比較部644は、直前の映像信号Gn−1と現在の映像信号Gとの差を算出した後で設定値αと比較する(S130)。ステップ130(S130)で比較した結果、その差が設定値α以下である場合には、信号比較部644は、現在の映像信号Gと次の映像信号Gn+1とを比較する(S135)。ステップ135(S135)で比較した結果、次の映像信号Gn+1が現在の映像信号Gよりも大きい場合には、信号比較部644は、これに対応する信号をルックアップテーブル640及び演算器643に出力する。
これにより、演算器643は、第1及び第2補正変数f、fをルックアップテーブル640から読取る(S140)。その後、第1補正変数f、現在の映像信号G、及び次の映像信号Gn+1に基づいて第1補正信号g’を算出し、第2補正変数f、直前の映像信号Gn−1、及び現在の映像信号Gに基づいて第2補正信号g’を算出する(S143)。そして、演算器643は、第1及び第2補正信号g’、g’、及び現在の映像信号Gのうちの最大値を選択して補正映像信号G’として出力する(S145)。
一方、ステップ135(S135)で、次の映像信号Gn+1が現在の映像信号G以下である場合には、信号比較部644は、これに対応する信号を演算器643に出力し、これにより、演算器643は、別途の補正動作を行わずに現在の映像信号Gを補正映像信号G’として出力する(S150)。
さらに、ステップ130で、直前の映像信号Gn−1と現在の映像信号Gとの差が設定値αよりも大きい場合には、信号比較部644は、直前の映像信号Gn−1から現在の映像信号Gを引いた値と設定値αとを比較する(S160)。
ステップ160の比較結果で、前記引いた値が設定値αよりも大きい場合には、現在の映像信号Gと次の映像信号Gn+1との差を算出して設定値βと比較する(S165)。ステップ165の比較結果で、その差が設定値βよりも大きい場合には、信号比較部は、これに対応する信号をルックアップテーブル640及び演算器643に出力する。
これにより、演算器643は、第2補正変数fをルックアップテーブル640から読取る(S170)。その後、第2補正変数f、直前の映像信号Gn−1、及び現在の映像信号Gに基づいて第2補正信号g’を算出する(S173)。そして、演算器643は、第2補正信号g’及び現在の映像信号Gのうちの小さい値を選択して補正映像信号G’として出力する(S175)。
ステップ165の比較結果で、その差が設定値β以下であったり、ステップ160の比較結果で、前記引いた値が設定値α以下である場合には、信号比較部644は、これに対応する信号をルックアップ640及び演算器643に出力する。
これにより、演算器643は、第2補正変数fをルックアップテーブル640から読取る(S180)。その後、第2補正変数f、直前の映像信号Gn−1、及び現在の映像信号Gに基づいて第2補正信号g’を算出して(S183)、補正映像信号G’として出力する(S185)。
以下、本発明の実施例によって生成された補正映像信号を、図2のテスト画面に適用した結果について説明する。
図12は本発明の実施例による液晶表示装置における補正映像信号に対する輝度応答を示す波形図である。図12では、映像信号が図3と同様に変動している。図3と対比して図12を見れば、4番目のフレームでオーバーシュートが著しく減少したことがわかり、応答速度の面でも1フレーム期間内に目標輝度に接近することが分かる。そして、4番目のフレーム以降のフレームにおいて輝度の低下なくほぼ一定の輝度を維持することが分かる。その結果、図2のような青緑色の尾は発生しなくなる。
また、ワイヤーフレームフリッカー現象の問題も、第1及び第2補正変数f、fを適切に決めることによって解決することができ、低階調領域における輝度の低下の問題も改善される。例えば、次のように第1及び第2補正変数f、fを設定すると、ワイヤーフレームフリッカー現象を防止することができる。ここで、ワイヤーフレームフリッカー現象は、映像信号の上昇時間及び下降時間が異なる場合に発生する。したがって、上昇時間及び下降時間が同一な場合には発生しない。例えば、液晶表示装置で、高い階調から低い階調に変換されるように映像信号を入力した場合、下降時間が上昇時間に比べて一般に短くなる。そこで、直前の映像信号が現在の映像信号よりも大きい場合、現在の映像信号値以上の値に現在の映像信号を補正することで、下降時間が長くなるように第1補正変数fを適切に決める。同様に、現在の映像信号が次の映像信号よりも大きい場合、現在の映像信号値以上の値に現在の映像信号を補正することで、下降時間が長くなるように第2補正変数fを適切に決める。より具体的には、直前の映像信号の上位ビットが現在の映像信号の上位ビットより大きければ、現在の映像信号値以上の値に第1補正変数fの値を決定する。同様に、現在の映像信号の上位ビットが次の映像信号の上位ビットより大きければ、次の映像信号値以上の値に第2補正変数fの値を決定する。このように第1及び第2補正変数f及びfの値を設定すれば、ワイヤーフレームフリッカー現象を防止することができる。
以上で、本発明の好ましい実施例について詳細に説明したが、本発明の権利範囲はこれに限定されるわけではなく、特許請求の範囲で定義している本発明の基本概念を利用した当業者の様々な変形及び改良形態も本発明の権利範囲に属する。
DCC方式による補正映像信号に対する輝度応答を示す波形図である。 液晶表示装置のテスト画面を示す図面である。 図2のテスト画面のように表示する場合に、DCC方式による補正映像信号に対する輝度応答を示す波形図である。 “128”階調を維持する場合の液晶キャパシタンスと画素電圧との関係を示す。 “0”階調に対応する画素電圧を印加する場合の液晶キャパシタンスと画素電圧との関係を示す。 1フレームの端部における液晶キャパシタンスと画素電圧との関係を示す。 本発明の一実施例による液晶表示装置のブロック図である。 本発明の一実施例による液晶表示装置の一画素の等価回路図である。 本発明の一実施例による映像信号補正部のブロック図である。 本発明の他の実施例による映像信号補正部のブロック図である。 本発明の他の実施例による映像信号補正部のブロック図である。 本発明の一実施例による映像信号変換機の動作フローチャートである。 本発明の他の実施例による映像信号変換機の動作フローチャートである。 本発明の実施例による液晶表示装置で補正された映像信号に対する輝度応答波形図である。
符号の説明
100、200 表示板
190 画素電極
270 共通電極
300 液晶表示板組立体
400 ゲート駆動部
500 データ駆動部
600 信号制御部
621、622、623 フレームメモリ
643 演算器
640、641,642 ルックアップテーブル
644 信号比較部
650 映像信号補正部
800 階調電圧生成部

Claims (16)

  1. 複数の画素、
    信号源から受信した直前の映像信号、現在の映像信号、及び次の映像信号を比較し、その比較結果に基づいて前記現在の映像信号を補正する映像信号補正部、そして
    前記映像信号補正部からの前記補正映像信号を、対応するデータ電圧に変えて前記画素に供給するデータ駆動部を含み、
    前記直前の映像信号と前記現在の映像信号との差が第1設定値以下であり、前記現在の映像信号と前記次の映像信号との差が第2設定値よりも大きい場合には、前記現在の映像信号及び前記次の映像信号に基づいて前記現在の映像信号を補正し、
    前記直前の映像信号と前記現在の映像信号との差が前記第1設定値よりも大きい場合には、前記直前の映像信号及び前記現在の映像信号に基づいて前記現在の映像信号を補正し、
    前記直前の映像信号と前記現在の映像信号との差が前記第1設定値以下であり、前記現在の映像信号と前記次の映像信号との差が前記第2設定値以下である場合には、前記現在の映像信号の補正を行わない、液晶表示装置。
  2. 前記映像信号補正部は、記憶されている前記直前の映像信号及び前記現在の映像信号を出力し、前記次の映像信号を記憶するフレームメモリ、そして
    前記現在の映像信号及び前記次の映像信号に基づいて予め決められた第1補正変数と、前記直前の映像信号及び前記現在の映像信号に基づいて予め決められた第2補正変数とを記憶し、前記次の映像信号、前記フレームメモリからの前記直前の映像信号、及び前記現在の映像信号に基づいて当該補正変数値を出力するルックアップテーブルを含み、
    前記ルックアップテーブルは、
    前記直前の映像信号と前記現在の映像信号との差が第1設定値以下であり、前記現在の映像信号と前記次の映像信号との差が第2設定値よりも大きい場合には、前記第1補正変数を出力し、
    前記直前の映像信号と前記現在の映像信号との差が前記第1設定値よりも大きい場合には、前記第2補正変数を出力する、請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 前記映像信号補正部は、
    前記次の映像信号、前記フレームメモリからの前記直前の映像信号、及び前記現在の映像信号を比較し、前記比較結果に基づいて該当する信号を生成する信号比較部、そして
    前記ルックアップテーブルからの前記補正変数、前記次の映像信号、前記フレームメモリからの前記直前の映像信号、及び前記現在の映像信号を、前記信号比較部からの信号に基づいて決められた方法で演算し、前記補正映像信号を生成する演算器をさらに含み、
    前記演算器は、
    前記直前の映像信号と前記現在の映像信号との差が前記第1設定値以下であり、前記現在の映像信号と前記次の映像信号との差が前記第2設定値よりも大きい場合には、前記第1補正変数、前記現在の映像信号、及び前記次の映像信号で演算し、
    前記直前の映像信号と前記現在の映像信号との差が前記第1設定値よりも大きい場合には、前記第2補正変数、前記直前の映像信号、及び前記現在の映像信号で演算し、
    前記直前の映像信号と前記現在の映像信号との差が前記第1設定値以下であり、前記現在の映像信号と前記次の映像信号との差が前記第2設定値以下である場合には、前記現在の映像信号の補正を行わない、請求項に記載の液晶表示装置。
  4. 複数の画素、
    信号源から受信した直前の映像信号、現在の映像信号、及び次の映像信号を比較し、その比較結果に基づいて前記現在の映像信号を補正する映像信号補正部、そして
    前記映像信号補正部からの前記補正映像信号を、対応するデータ電圧に変えて前記画素に供給するデータ駆動部を含み、
    前記直前の映像信号が前記現在の映像信号と第1設定値との和よりも大きく、前記現在の映像信号と前記次の映像信号との差が第2設定値よりも大きい場合には、前記直前の映像信号及び前記現在の映像信号に基づいて、前記現在の映像信号を補正した第1補正映像信号を生成し、
    前記直前の映像信号と前記現在の映像信号との差が前記第1設定値以下であり、前記次の映像信号が前記現在の映像信号よりも大きい場合には、前記直前の映像信号、前記現在の映像信号、及び前記次の映像信号に基づいて、前記現在の映像信号を補正した第2補正映像信号を生成し、
    前記直前の映像信号が前記現在の映像信号と前記第1設定値との和よりも大きく、前記現在の映像信号と前記次の映像信号との差が前記第2設定値以下であったり、前記現在の映像信号が前記直前の映像信号と前記第1設定値との和よりも大きい場合には、前記直前の映像信号及び前記現在の映像信号に基づいて、前記現在の映像信号を補正した第3補正映像信号を生成し、
    前記直前の映像信号と前記現在の映像信号との差が第1設定値以下であり、前記現在の映像信号が前記次の映像信号以上である場合には、前記現在の映像信号の補正を行わない、液晶表示装置。
  5. 前記第1補正映像信号は、前記直前の映像信号及び前記現在の映像信号に基づいて補間された値又は前記現在の映像信号のうちの小さい値を有する、請求項に記載の液晶表示装置。
  6. 前記第2補正映像信号は、前記直前の映像信号及び前記現在の映像信号に基づいて補間された値、前記現在の映像信号及び前記次の映像信号に基づいて補間された値、そして前記現在の映像信号のうちの最大値を有する、請求項に記載の液晶表示装置。
  7. 前記第3補正映像信号は、前記直前の映像信号及び前記現在の映像信号に基づいて補間された値である、請求項に記載の液晶表示装置。
  8. 前記映像信号補正部は、
    記憶されている前記直前の映像信号及び前記現在の映像信号を出力し、前記次の映像信号を記憶するフレームメモリ、そして
    前記現在の映像信号及び前記次の映像信号に基づいて予め決められた第1補正変数と、前記直前の映像信号及び前記現在の映像信号に基づいて予め決められた第2補正変数とを記憶し、前記次の映像信号、前記フレームメモリからの前記直前の映像信号、及び前記現在の映像信号に基づいて当該補正変数値を出力するルックアップテーブルを含み、
    前記ルックアップテーブルは、
    前記直前の映像信号と前記現在の映像信号との差が第1設定値以下であり、前記次の映像信号が前記現在の映像信号よりも大きい場合には、前記第1及び第2補正変数を出力し、
    前記直前の映像信号と前記現在の映像信号との差が第1設定値よりも大きい場合には、前記第2補正変数を出力する、請求項4に記載の液晶表示装置。
  9. 前記映像信号補正部は、
    前記次の映像信号、前記フレームメモリからの前記直前の映像信号、及び前記現在の映像信号を比較し、前記比較結果に基づいて該当する信号を生成する信号比較部、そして
    前記ルックアップテーブルからの前記補正変数、前記次の映像信号、前記フレームメモリからの前記直前の映像信号、及び前記現在の映像信号を、前記信号比較部からの信号に基づいて決められた方法で演算し、前記補正映像信号を生成する演算器をさらに含み、
    前記演算器は、前記直前の映像信号が前記の現在の映像信号と第1設定値との和よりも大きく、前記現在の映像信号と前記次の映像信号との差が第2設定値よりも大きい場合には、前記第2補正変数、前記直前の映像信号、及び前記現在の映像信号で演算し、
    前記直前の映像信号と前記現在の映像信号との差が前記第1設定値以下であり、前記次の映像信号が前記現在の映像信号よりも大きい場合には、前記第1及び第2補正変数、前記現在の映像信号、及び前記次の映像信号で演算し、
    前記直前の映像信号が前記現在の映像信号と前記第1設定値との和よりも大きく、前記現在の映像信号と前記次の映像信号との差が前記第2設定値以下であったり、前記現在の映像信号が前記直前の映像信号と前記第1設定値との和よりも大きい場合には、前記第2補正変数、前記直前の映像信号、及び前記現在の映像信号で演算し、
    前記直前の映像信号と前記現在の映像信号との差が第1設定値以下であり、前記現在の映像信号が前記次の映像信号以上である場合には、前記現在の映像信号の補正を行わない、請求項に記載の液晶表示装置。
  10. 前記フレームメモリは、第1フレームメモリ及び第2フレームメモリを含み、
    前記第1フレームメモリは、前記現在の映像信号を出力し、前記次の映像信号を記憶し、
    前記第2フレームメモリは、前記直前の映像信号を出力し、前記第1フレームメモリからの前記現在の映像信号を記憶する、請求項2又は8に記載の液晶表示装置。
  11. 前記フレームメモリは3つのフレームメモリを含み、前記3つのフレームメモリは、各々前記直前の映像信号、前記現在の映像信号、及び前記次の映像信号を記憶する、請求項2又は8に記載の液晶表示装置。
  12. 前記ルックアップテーブルは、第1及び第2ルックアップテーブルを含み、前記第1ルックアップテーブルは、前記第1補正変数を記憶し、前記第2ルックアップテーブルは、前記第2補正変数を記憶する、請求項2又は8に記載の液晶表示装置。
  13. 前記ルックアップテーブルは、第1及び第2ルックアップテーブル含み、
    前記第1ルックアップテーブルは、前記次の映像信号及び前記現在の映像信号に基づいて予め決められて前記第1ルックアップテーブルに記憶されている第1補正変数を出力し、
    前記第2ルックアップテーブルは、前記現在の映像信号と前記次の映像信号に基づいて予め決められて前記第2ルックアップテーブルに記憶されている第2補正変数を出力する、請求項2又は8のいずれか一項に記載の液晶表示装置。
  14. 直前の映像信号、現在の映像信号、及び次の映像信号を受信する段階、前記直前の映像信号、前記現在の映像信号、及び前記次の映像信号を比較する段階、そして
    前記比較段階における比較結果に基づいて前記現在の映像信号を補正する段階を含み、
    前記比較段階は、
    前記直前の映像信号と前記現在の映像信号との差と、第1設定値とを比較する段階、そして
    前記現在の映像信号と前記次の映像信号との差と、第2設定値とを比較する段階を含み、
    前記補正段階は、
    前記現在の映像信号及び前記次の映像信号に基づいて予め決められた第1補正変数を読取る段階、及び
    前記直前の映像信号及び前記現在の映像信号に基づいて予め決められた第2補正変数を読取る段階を含み、
    前記直前の映像信号と前記現在の映像信号との差が第1設定値以下であり、前記現在の映像信号と前記次の映像信号との差が前記第2設定値よりも大きい場合には、前記第1補正変数、前記現在の映像信号、及び前記次の映像信号に基づいて前記現在の映像信号を補正し、
    前記直前の映像信号と前記現在の映像信号との差が第1設定値よりも大きい場合には、前記第2補正変数、前記直前の映像信号、及び前記現在の映像信号に基づいて前記現在の映像信号を補正し、
    前記直前の映像信号と前記現在の映像信号との差が第1設定値以下であり、前記現在の映像信号と前記次の映像信号との差が前記第2設定値以下である場合には、前記現在の映像信号の補正を行わない、液晶表示装置の映像信号補正方法。
  15. 直前の映像信号、現在の映像信号、及び次の映像信号を受信する段階、前記直前の映像信号、前記現在の映像信号、及び前記次の映像信号を比較する段階、そして
    前記比較段階における比較結果に基づいて前記現在の映像信号を補正する段階を含み、
    前記比較段階は、
    前記直前の映像信号と前記現在の映像信号との差と、第1設定値とを比較する段階、
    前記現在の映像信号と前記次の映像信号との差と、第2設定値とを比較する段階、
    前記現在の映像信号と前記第1設定値との和と、前記直前の映像信号とを比較する段階、そして
    前記次の映像信号と前記現在の映像信号とを比較する段階を含み、
    前記直前の映像信号が前記現在の映像信号と前記第1設定値との和よりも大きく、前記現在の映像信号と前記次の映像信号との差が前記第2設定値よりも大きい場合には、前記直前の映像信号及び前記現在の映像信号に基づいて前記現在の映像信号を補正するが、前記直前の映像信号及び前記現在の映像信号に基づいて補間された値及び前記現在の映像信号のうちの小さい値に補正し、
    前記直前の映像信号と前記現在の映像信号との差が第1設定値以下であり、前記次の映像信号が前記現在の映像信号よりも大きい場合には、前記直前の映像信号、前記現在の映像信号、及び前記次の映像信号に基づいて前記現在の映像信号を補正するが、前記直前の映像信号及び前記現在の映像信号に基づいて補間された値、前記現在の映像信号及び前記次の映像信号に基づいて補間された値、そして前記現在の映像信号のうちの最大値に補正し、
    前記直前の映像信号が前記現在の映像信号と前記第1設定値との和よりも大きく、前記現在の映像信号と前記次の映像信号との差が前記第2設定値以下であったり、前記現在の映像信号が前記直前の映像信号と前記第1設定値との和よりも大きい場合には、前記直前の映像信号及び前記現在の映像信号に基づいて前記現在の映像信号を補正するが、前記直前の映像信号及び前記現在の映像信号に基づいて補間された値に補正し、
    前記直前の映像信号と前記現在の映像信号との差が第1設定値以下であり、前記現在の映像信号が前記次の映像信号以上である場合には、前記現在の映像信号の補正を行わない、液晶表示装置の映像信号補正方法。
  16. 直前の映像信号、現在の映像信号、及び次の映像信号を受信する段階、前記直前の映像信号、前記現在の映像信号、及び前記次の映像信号を比較する段階、そして
    前記比較段階における比較結果に基づいて前記現在の映像信号を補正する段階を含み、
    前記比較段階は、
    前記直前の映像信号と前記現在の映像信号との差と、第1設定値とを比較する段階、
    前記現在の映像信号と前記次の映像信号との差と、第2設定値とを比較する段階、
    前記現在の映像信号と前記第1設定値との和と、前記直前の映像信号とを比較する段階、そして
    前記次の映像信号と前記現在の映像信号とを比較する段階を含み、
    前記補正段階は、
    前記現在の映像信号及び前記次の映像信号に基づいて予め決められた第1補正変数を読取る段階、及び
    前記直前の映像信号及び前記現在の映像信号に基づいて予め決められた第2補正変数を読取る段階を含み、
    前記直前の映像信号が前記現在の映像信号と前記第1設定値との和よりも大きく、前記現在の映像信号と前記次の映像信号との差が第2設定値よりも大きい場合には、前記第2補正変数、前記直前の映像信号、及び前記現在の映像信号で演算し、
    前記直前の映像信号と前記現在の映像信号との差が前記第1設定値以下であり、前記次の映像信号が前記現在の映像信号よりも大きい場合には、前記第1及び第2補正変数、前記現在の映像信号、及び前記次の映像信号で演算し、
    前記直前の映像信号が前記現在の映像信号と前記第1設定値との和よりも大きく、前記現在の映像信号と前記次の映像信号との差が第2設定値以下であったり、前記現在の映像信号が前記直前の映像信号と前記第1設定値との和よりも大きい場合には、前記第2補正変数、前記直前の映像信号、及び前記現在の映像信号で演算し、
    前記直前の映像信号と前記現在の映像信号との差が第1設定値以下であり、前記現在の映像信号が前記次の映像信号以上である場合には、前記現在の映像信号の補正を行わない、液晶表示装置の映像信号補正方法。
JP2004231810A 2003-08-11 2004-08-09 液晶表示装置及びその映像信号補正方法 Expired - Fee Related JP4686148B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020030055422A KR20050017903A (ko) 2003-08-11 2003-08-11 액정 표시 장치 및 영상 신호 보정 방법
KR1020040030426A KR20050104954A (ko) 2004-04-30 2004-04-30 액정 표시 장치 및 영상 신호 보정 방법

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005062868A JP2005062868A (ja) 2005-03-10
JP4686148B2 true JP4686148B2 (ja) 2011-05-18

Family

ID=34315803

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004231810A Expired - Fee Related JP4686148B2 (ja) 2003-08-11 2004-08-09 液晶表示装置及びその映像信号補正方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7468716B2 (ja)
JP (1) JP4686148B2 (ja)
CN (1) CN100452162C (ja)
TW (1) TW200530992A (ja)

Families Citing this family (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7490311B1 (en) * 2004-11-12 2009-02-10 Xilinx, Inc. Reset manager
TWI306591B (en) * 2005-01-10 2009-02-21 Himax Tech Inc Overdrive gray level data modifier and method of looking up thereof
TWI282544B (en) * 2005-01-21 2007-06-11 Himax Tech Inc Operation apparatus, operation method, operation apparatus for overdrive and operation method for overdrive
TWI267044B (en) * 2005-03-02 2006-11-21 Chi Mei Optoelectronics Corp Over driving apparatus and method thereof
JP4497067B2 (ja) * 2005-03-23 2010-07-07 セイコーエプソン株式会社 電気光学装置、電気光学装置用駆動回路および電気光学装置用駆動方法
US8212755B2 (en) * 2005-05-24 2012-07-03 Sharp Kabushiki Kaisha Liquid crystal display device and driving method of the same
JP2006330605A (ja) * 2005-05-30 2006-12-07 Sharp Corp 液晶表示装置
JP2006349952A (ja) * 2005-06-15 2006-12-28 Sony Corp 画像表示装置及び方法
JP4844235B2 (ja) * 2005-06-28 2011-12-28 日本ビクター株式会社 液晶表示方法
KR101152128B1 (ko) 2005-07-04 2012-07-02 삼성전자주식회사 액정 표시 장치 및 그 구동 방법
KR101230302B1 (ko) * 2005-08-12 2013-02-06 삼성디스플레이 주식회사 액정 표시 장치 및 영상 신호 보정 방법
US8466859B1 (en) 2005-12-06 2013-06-18 Nvidia Corporation Display illumination response time compensation system and method
KR101201048B1 (ko) * 2005-12-27 2012-11-14 엘지디스플레이 주식회사 표시장치와 그 구동방법
KR101226217B1 (ko) * 2006-06-15 2013-02-07 삼성디스플레이 주식회사 신호 처리 장치 및 이를 포함하는 액정 표시 장치
TWI351675B (en) * 2006-07-28 2011-11-01 Chimei Innolux Corp Driving method and driving unit with timing contro
KR20080024860A (ko) * 2006-09-15 2008-03-19 삼성전자주식회사 화상 보상 장치와 이의 방법 및 표시 장치
US8212799B2 (en) * 2006-09-18 2012-07-03 National Semiconductor Corporation Apparatus and method for performing response time compensation of a display between gray level transitions
KR101362981B1 (ko) * 2007-01-05 2014-02-21 삼성디스플레이 주식회사 유기 발광 표시 장치 및 이의 구동방법
US20080284775A1 (en) * 2007-05-17 2008-11-20 Yuhren Shen Liquid crystal display driving system and method for driving the same
TWI385630B (zh) * 2007-10-19 2013-02-11 Univ Nat Taiwan 畫素陣列資料更新充電控制方法及電路系統
JP5365828B2 (ja) * 2007-11-14 2013-12-11 Nltテクノロジー株式会社 液晶表示装置およびその駆動方法
JP4364287B1 (ja) * 2008-06-27 2009-11-11 株式会社東芝 映像信号処理装置及びテレビジョン受信装置及びその制御方法
TWI475544B (zh) * 2008-10-24 2015-03-01 Semiconductor Energy Lab 顯示裝置
KR20110066371A (ko) * 2009-12-11 2011-06-17 삼성전자주식회사 액정 표시 장치
CN102918830B (zh) * 2010-06-08 2015-06-17 夏普株式会社 图像处理装置和方法、图像显示装置和方法
KR20120019728A (ko) * 2010-08-26 2012-03-07 엘지전자 주식회사 영상표시장치 및 그 동작방법
KR102060542B1 (ko) * 2013-05-21 2019-12-31 삼성디스플레이 주식회사 영상 신호 보정 장치 및 영상 신호 보정 방법
KR102175822B1 (ko) 2014-01-03 2020-11-09 삼성디스플레이 주식회사 표시 장치 및 그 구동 방법
KR102201108B1 (ko) 2014-01-20 2021-01-11 삼성디스플레이 주식회사 표시 장치 및 그 구동 방법
CN104793423B (zh) * 2015-05-11 2018-07-10 京东方科技集团股份有限公司 一种显示方法及装置
CN109389958B (zh) 2018-12-12 2020-07-07 惠科股份有限公司 显示面板的驱动方法及驱动装置、显示装置
CN109584796B (zh) * 2019-01-30 2020-07-10 昆山国显光电有限公司 显示面板的显示驱动方法、显示驱动装置及显示装置
CN110136645B (zh) * 2019-05-15 2021-04-30 昆山国显光电有限公司 显示面板的显示驱动方法、显示驱动装置和显示装置
CN110267044A (zh) * 2019-07-16 2019-09-20 吉林工程技术师范学院 一种电影场景的色度编码方法和系统

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004287139A (ja) * 2003-03-24 2004-10-14 Sharp Corp 液晶表示装置

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2650479B2 (ja) * 1989-09-05 1997-09-03 松下電器産業株式会社 液晶制御回路および液晶パネルの駆動方法
US5347294A (en) * 1991-04-17 1994-09-13 Casio Computer Co., Ltd. Image display apparatus
US5537128A (en) * 1993-08-04 1996-07-16 Cirrus Logic, Inc. Shared memory for split-panel LCD display systems
JP3396929B2 (ja) * 1993-11-02 2003-04-14 カシオ計算機株式会社 画像表示装置
JP3457736B2 (ja) * 1994-06-08 2003-10-20 カシオ計算機株式会社 液晶表示装置
JPH08115060A (ja) * 1994-10-14 1996-05-07 Sharp Corp 表示装置の駆動回路及び液晶表示装置
JPH1115429A (ja) * 1997-06-20 1999-01-22 Fujitsu General Ltd 動きベクトル時間軸処理方式
US6268839B1 (en) * 1998-05-12 2001-07-31 Kent State University Drive schemes for gray scale bistable cholesteric reflective displays
JP3470095B2 (ja) * 2000-09-13 2003-11-25 株式会社アドバンスト・ディスプレイ 液晶表示装置及びその駆動用回路装置
JP2002366112A (ja) * 2001-06-07 2002-12-20 Hitachi Ltd 液晶駆動装置及び液晶表示装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004287139A (ja) * 2003-03-24 2004-10-14 Sharp Corp 液晶表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20050062703A1 (en) 2005-03-24
TW200530992A (en) 2005-09-16
JP2005062868A (ja) 2005-03-10
US7468716B2 (en) 2008-12-23
CN1603902A (zh) 2005-04-06
CN100452162C (zh) 2009-01-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4686148B2 (ja) 液晶表示装置及びその映像信号補正方法
US8279149B2 (en) Device for driving a liquid crystal display
US6853384B2 (en) Liquid crystal display device and driving method thereof
JP5116266B2 (ja) 表示装置及び映像信号補正方法
KR100878267B1 (ko) 액정 표시 장치
JP2006171749A (ja) 液晶表示装置及び表示装置の駆動装置
US20070195040A1 (en) Display device and driving apparatus thereof
JP4986536B2 (ja) 液晶表示装置及び映像信号補正方法
JP2005182046A (ja) 液晶表示装置及びその駆動方法
CN101490737B (zh) 液晶驱动电路、驱动方法及液晶显示装置
JP2007156474A (ja) 液晶表示装置及びその画像信号補正方法
JP4902116B2 (ja) 液晶表示装置
JP4719437B2 (ja) 液晶表示装置及び映像信号補正方法
KR101437869B1 (ko) 데이터 처리장치, 이를 포함하는 액정표시장치 및 그제어방법
KR100935672B1 (ko) 액정 표시 장치의 구동 장치 및 방법
KR20050017903A (ko) 액정 표시 장치 및 영상 신호 보정 방법
KR20050104954A (ko) 액정 표시 장치 및 영상 신호 보정 방법
KR20080054015A (ko) 표시 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070806

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070806

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101001

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101005

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101224

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110118

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110214

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140218

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140218

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140218

Year of fee payment: 3

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees