JP4685822B2 - 電子装置 - Google Patents

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本発明は、電子装置に関するものである。
冷却ファンにより冷却されるユニットを装置筐体内に格納する電子装置としては、特許文献1に記載のものが知られている。この従来例は、ユニットに搭載される冷却ファンにより、ユニットごとに冷却が行われる。
特開2006-221215
しかし、この従来例は、冷却ファンがユニットごとに搭載されるために、格納するユニットの数が増えることにより、ユニットに搭載される冷却ファンの数も増えてしまうという欠点を有する。
本発明は、以上の欠点を解消するべくなされたものであって、ユニットの数が増えても、冷却ファンの数が増えない電子装置の提供を目的とする。
本発明における冷却ファン1は、装置筐体3内に配置される羽根部4と、装置筐体3内に格納されるユニット2に搭載されるモータ部5とが連結することにより構成される。
羽根部4とモータ部5とは、ユニット2を装置筐体3に格納操作することにより相互に連結するような連結手段を用いて連結される。連結手段は、周知の適宜の手段を用いることができ、格納操作方法等により決定される。
したがって、羽根部4を装置筐体3内の所定の位置に固定したことにより、格納されるユニット2をユニット2毎に冷却する必要が無くなり、ユニット2の数に応じて羽根部4を増やすことがない。
また、ユニット2の格納操作に伴って、羽根部4とモータ部5とを連結させることができるために、装置の組み付けに影響を与えることなく冷却ファン1を構成することができる。
さらに、冷却ファン1の中でも故障頻度の高いモータ部5がユニット2に搭載されているために、ユニット2を装置筐体3から取り出すことにより、容易にモータ部5の交換ができ、冷却ファン1の保守を容易に行うことができる。
本発明によれば、ユニットの数が増えても、冷却ファンの数が増えることがない。
RAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks)方式のディスクアレイ装置として構成された本発明の実施の形態を図1、2に示す。
ディスクアレイ装置は、装置筐体3内に複数のハードディスク装置9と、複数のユニット2とを格納して形成される。この実施の形態において、ユニット2には、上記ハードディスク装置9を制御する制御ユニット2Aと、ハードディスク装置9、および制御ユニット2Aに電源を供給する電源ユニット2Bとが使用される。
上記ハードディスク装置9は、バックパネル11により区画されて装置筐体3の前方(本明細書において、図1(a)の左側を前方、右側を後方とする。)に形成されるハードディスク格納部13に装置筐体3の前方開口3aから格納され、バックパネル11のハードディスク格納部13を望む壁面には、各ハードディスク装置9に形成されるコネクタ12がプラグインする受け側コネクタ11aが固定される。
上記バックパネル11は、板状に形成され、ハードディスク装置格納部とバックパネル11の後方との通風口となるスリット11bが複数設けられ、均等の間隔で配置される。
一方、バックパネル11の後方には、装置筐体3内の中央部に形成される隔壁15により仕切られた2箇所のユニット格納部14が形成され、バックパネル11の上記ユニット格納部14側の面、すなわち、後方壁面には、制御ユニット2Aと電源ユニット2Bがプラグインする受け側コネクタ11aが固定される。
また、このバックパネル11の後方壁面には、羽根部4が配置される。羽根部4は、装置筐体内のスペースを考えて大きさが決定され、ユニット格納部内全域に送風が行えるようにバックパネル11に適数個、等間隔で配置される。本実施の形態においては、4個配置される。また、羽根部4は、ハウジング4aとハウジング4aに回転自在に設けられた回転翼4bにより形成され、ハウジング4aは四隅をビス11cにより止められる。回転翼4bの回転軸の先端には、後方に向かって開放する凹状連結部8Bが形成される。この凹状連結部8Bの凹部の内周壁には、全周に渡って歯形が形成される。
制御ユニット2Aと電源ユニット2Bとは、図2(a)に示すように、ユニット格納部14に装置筐体3の後方開口3bから格納され、制御ユニット2Aと電源ユニット2Bとにそれぞれ形成されるコネクタ12がバックパネル11の受け側コネクタ11aにプラグインされる。そして、バックパネル11にハードディスク装置9と制御ユニット2Aと電源ユニット2Bとがプラグインされることにより、バックパネル11に形成される図示しない配線を介してハードディスク装置9に対して、制御ユニット2Aからの制御信号の交信や電源ユニット2Bからの電源の供給が行われる。
また、上記制御ユニット2Aと電源ユニット2Bとは、1組を単位として動作するように構成され、同様に構成された他の制御ユニット2Aと電源ユニット2Bとの組と互いに補い合うように構成される。このように構成された制御ユニット2Aと電源ユニット2Bとが、バックパネル11の後方に2箇所形成されたユニット格納部14にそれぞれ格納される。
上記電源ユニット2Bは、上述した羽根部4と連結することにより冷却ファン1を構成するモータ部5が搭載される。モータ部5には、凹状連結部8Bと噛み合う歯形を有する凸状連結部8Aが形成される。
したがって、電源ユニット2Bをバックパネル11とプラグインさせるために格納操作することにより、プラグインとともに、モータ部5の凸状連結部8Aが羽根部4の凹状連結部8Bに噛み合うことで、モータ部5と羽根部4とが連結され、冷却ファン1が構成される。そして、モータ部5を駆動させることにより、各連結部8A、8Bを介して羽根部4の回転翼4bが回転し、図1の中に2点鎖線で示すように、ユニット格納部14内の各ユニット2A、2Bに冷却風を供給することができる。
図4に本発明の第2の実施の形態を示す。なお、以下の実施の形態において、上述した実施の形態と実質的に同一の構成要素は、図中に同一の符号を付して説明を省略する。
この実施の形態において、モータ部5と連結する凹状連結部8Bを有する駆動羽根部4と凹状連結部8Bが形成されず駆動羽根部4にベルト16により連結される従動羽根部6が形成される。駆動羽根部4と従動羽根部6の回転軸にはそれぞれプーリ17が固定され、これらのプーリ17ベルト16が巻回される。そして、ユニット格納部14内に格納される電源ユニット2Bには、駆動羽根部4に対応して凸状連結部8Aを有するモータ部5が形成される。そして、モータ部5を駆動することにより、駆動羽根部4のプーリ17回転し、プーリ17に連結するベルト16を介して従動羽根部6が回転する。
したがって、装置筐体3内に複数個の羽根部4を配置してユニットの冷却を行う場合、1つのモータ部5で複数の羽根部4を駆動させることができるために羽根部4ごとにモータ部5を設ける必要がなく、設置するモータ部5の数を減らすことができる。
なお、この実施の形態において、従動羽根部6には、凹状連結部8Bを形成しなかったが、凹状連結部8Bを有する駆動羽根部を流用して従動羽根部としても良い。
図5、6に本発明の第3の実施の形態を示す。各ユニット格納部14には、凹状連結部8Bを有する羽根部4が複数形成される。各羽根部4の回転軸には、プーリ17が固定され、ユニット格納部14間でそれぞれ対応する羽根部4にベルト16が巻回される。
また、電源ユニット2Bには、各羽根部4に対応して凸状連結部8Aを有するモータ部5が複数形成される。また、各モータ部5には、凸状連結部8Aとモータ部5の軸とに連結する一方向クラッチ7が設けられる。
上記一方向クラッチ7は、モータ部5に連結する駆動部18と凸状連結部8Aに連結する被駆動部19とにより形成される。図6(b)、(c)に示すように、駆動部18には、駆動部18の回転により駆動部18の回転中心から遠ざかる方向に移動する、一端が軸部18aに取り付けられたクラッチプレート18bが一対形成される。
各クラッチプレート18b、18bには、自由端部に突起18cが形成される。そして、クラッチプレート18b、18b同士は、駆動部18の回転中心方向に互いに引き合うように付勢されて、駆動部18の回転によりクラッチプレート18bに所定の遠心力が加わったときに延びるように設定されたバネ18dが連結される。一方、被駆動部19には、駆動部18が回転することにより移動した突起18cが係止可能な押動壁19aが形成される。
このため、モータ部5が駆動して駆動部18が回転することにより所定の遠心力がクラッチプレート18bに加わり、バネ18dの付勢力に抗して外方に移動する。さらに駆動されることによりクラッチプレート18bはさらに外方に移動して、クラッチプレート18bの突起18cが押動壁19aに係止する。突起18cが押動壁19aに係止したことにより、押動壁19aが押動されて、モータ部5の駆動が被駆動部19に伝達される。その結果、羽根部4を回転させることができる。また、羽根部4側から駆動されることにより被駆動部19が回転しても、クラッチプレート18bは、バネ18dにより互いに引き寄せられる方向、すなわち、押動壁19aと突起18cとが係止しない方向に付勢されているために、駆動部18が被駆動部19によって回転させられることはない。
したがって、電源ユニット2Bの故障などにより複数のモータ部5の内の一部のモータ部5が停止した場合でも、停止したモータ部5に連結する羽根部4は、他のモータ部5に連結する羽根部4と連動可能に連結されるために、駆動力を得ることができる。この時、停止したモータ部5と連結しているために、モータ部5から負荷がかかってしまい連動することができないが、この実施形態では、一方向クラッチ7が羽根部4とモータ部5との間に設けられているために、羽根部4からの駆動力が停止したモータ部5へ伝わらないために、他の羽根部4と連動することができる。その結果、一部のモータ部5が停止していない場合と同じように冷却風の供給を行うことができる。
本発明を示す図で、(a)は平面図、(b)は(a)の1B-1B線断面図である。 ユニットの格納操作を示す図である。 冷却ファンの詳細を示す図で、(a)は冷却ファンを示す図、(b)はバックパネルを示す図である。 第2の実施の形態を示す図で、(a)は平面図、(b)は(a)の4B方向矢視図である。 第3の実施の形態を示す図で、(a)は、モータ部と羽根部との連結を示す図、(b)は平面図である。 第3の実施の形態を示す図で、(a)は、羽根部の連動状態を示す図、(b)は一方向クラッチを示す図、(c)はモータ部が駆動した状態の一方向クラッチを示す図である。
符号の説明
1 冷却ファン
2A、2B ユニット
3 装置筐体
4 羽根部
5 モータ部
6 従動羽根部
7 一方向クラッチ
8A、8B 連結部

Claims (5)

  1. 冷却ファンにより冷却されるユニットを装置筐体内に格納する電子装置であって、
    前記冷却ファンの羽根部を装置筐体に配置するとともに、モータ部を前記ユニットに搭載し、
    前記ユニットの格納により前記羽根部と前記モータ部とが連結される電子装置。
  2. 前記羽根部には、前記羽根部と連動して回転する従動羽根部が連結される請求項1記載の電子装置。
  3. 前記モータ部と連結する前記羽根部が複数設けられるとともに、前記羽根部は互いに連動し、
    前記モータ部と前記羽根部との間には、前記モータ部からの駆動のみを伝える一方向クラッチが形成される請求項1記載の電子装置。
  4. 装置筐体内に格納されるユニットであって、
    ユニット筐体に保持されるモータ部と、
    前記モータ部により回転駆動され、前記装置筐体内に配置される羽根部に連結する連結部とを有し、
    前記置筐体内への格納操作により前記羽根部と前記モータ部とが連結して冷却ファンを構成するユニット。
  5. モータ部を搭載したユニットを格納可能であるとともに、
    内部に配置される羽根部と、
    前記モータにより回転駆動され、前記モータ部に連結する連結部とを有し、
    前記ユニットの格納操作により前記モータ部と前記羽根部とが連結して冷却ファンを構成する電子装置筐体。
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