JP4684784B2 - 電極接合方法及びその装置 - Google Patents

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Description

本発明は、基板の表面に形成された基板電極と、圧電素子、ICチップ、チップコンデンサ等の電子部品の部品電極とを接合する電極接合方法及びその装置に関するものである。
従来、レーザ光透過性の材料からなる基板に対してその裏面側からレーザ光を照射することにより、基板の表面に形成された基板電極と電子部品の部品電極とを接合する電極接合方法が知られている(特許文献1及び特許文献2参照)。例えば特許文献1に記載されている方法では、レーザ光透過性の基板を透過したレーザ光を、基板のおもて面に形成された基板電極に当てるように照射することにより、基板電極を加熱する。この基板電極の熱は、基板電極に直接接触している部品電極に伝わり、基板電極と部品電極とが互いに対向している部分で、両電極の温度をともに上昇させる。この温度上昇により、両電極を溶融させて接合することができる。また、特許文献2に記載の方法において、上記レーザ光の照射によって生じた基板電極の熱は、基板の基板電極と電子部品の部品電極との間に介在する導電性接合材としてのはんだに伝わるとともに、そのはんだを介して部品電極にも伝わる。この熱により、両電極の温度とともに、それらの間に介在するはんだの温度を上昇させる。この温度上昇により、基板電極と部品電極とが互いに対向している部分で、両電極及びはんだを溶融を溶融させ、両電極を接合することができる。
特開平9−172034号公報 特開平9−260820号公報
しかしながら、上記電極接合方法では、次に説明する理由により、基板電極と部品電極との接合不良を引き起こすおそれがある。すなわち、基板電極と部品電極とを直接接触させて接合する方法では、基板及び電子部品のセットの仕方によっては、レーザ光を照射する際に基板電極と部品電極との間の接触不良で両電極間に隙間が発生している場合がある。この場合は、上記レーザ光の照射によって基板電極が発熱したとしても、その熱が部品電極に伝わりにくく、部品電極が十分に溶融しないことにより基板電極と部品電極との接合不良を引き起こすおそれがある。
また、基板電極と部品電極との間にはんだを介在させて接合する方法では、基板及び電子部品のセットの仕方によっては、レーザ光を照射する際に電極とはんだとの間の接触不良で隙間が発生している場合がある。この場合は、上記レーザ光の照射によって基板電極が発熱したとしても、電極間のはんだや部品電極が十分に溶融せず、基板電極と部品電極との接合不良を引き起こすおそれがある。
本発明は、以上の背景に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、基板電極と部品電極との接合部に生じた隙間による接合不良を防止することができる電極接合方法及びその装置を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、レーザ光透過性の材料からなる配線基板の表面に形成された基板電極と電子部品の部品電極とが対向するように該配線基板及び該電子部品を保持し、該配線基板の該電子部品側とは反対側の面からレーザ光を透過させ該基板電極に当てるようにレーザ光を照射することにより、該基板電極と該部品電極とを接合する電極接合方法であって、上記電子部品は、上記部品電極が形成されている表面の一部に開口し該表面に交差する方向に延在する溝又は貫通孔を有し、上記配線基板及び上記電子部品を保持した状態で上記基板電極と上記部品電極とを互いに接近させる向きに該配線基板及び該電子部品の少なくとも一方を付勢し、上記付勢を行うとともに、上記基板電極と上記部品電極とが対向した状態で上記電子部品の部品電極が形成されている表面側の上記開口から上記溝又は上記貫通孔の内側に引き込まれるように流れる気流を発生させた状態で、上記レーザ光を、上記配線基板の内部を通過させて上記基板電極に当てるように照射することを特徴とするものである
た、請求項の発明は、請求項1の電極接合方法において、上記レーザ光の照射の際に、レーザ光透過性の材料からなる押え部材を用いて上記配線基板のレーザ光入射側の表面を上記電子部品側に押えることを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項2の電極接合方法において、上記レーザ光の照射の際に、上記配線基板のレーザ光入射側の表面を押さえるように上記押え部材を吸引する気流を発生させることを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項1、2又は3の電極接合方法において、上記配線基板の基板電極と上記電子部品の部品電極とを、導電性接合材を介して接合することを特徴とするものである。
請求項5の発明は、レーザ光透過性の材料からなる配線基板の表面に形成された基板電極と電子部品の部品電極とが対向するように該配線基板及び該電子部品を保持する保持手段と、該配線基板の該電子部品側とは反対側の面からレーザ光を透過させ該基板電極に当てるようにレーザ光を照射するレーザ光照射手段とを備え、該基板電極と該部品電極とを接合する電極接合装置であって、上記電子部品は、上記部品電極が形成されている表面の一部に開口し該表面に交差する方向に延在する溝又は貫通孔を有し、上記配線基板及び上記電子部品を保持した状態で上記基板電極と上記部品電極とを互いに接近させる向きに該配線基板及び該電子部品の少なくとも一方を付勢する付勢手段を備え、上記付勢手段を、上記基板電極と上記部品電極とが対向した状態で上記電子部品の部品電極が形成されている表面側の上記開口から上記溝又は上記貫通孔の内側に引き込まれるように気流が流れる気流経路を形成する気流経路形成手段と、該気流経路に沿って気流を発生させる気流発生手段とを用いて構成し、上記付勢を行うとともに上記気流を発生させた状態で、上記レーザ光を、上記配線基板の内部を通過させて上記基板電極に当てるように照射することを特徴とするものである
た、請求項の発明は、請求項の電極接合装置において、上記気流経路にフィルターを備えたことを特徴とするものである。
また、請求項の発明は、請求項5又は6の電極接合装置において、上記配線基板のレーザ光照射側の表面を上記電子部品側に押える、レーザ光透過性の材料からなる押え部材を備えたことを特徴とするものである。
また、請求項8の発明は、請求項7の電極接合装置において、上記レーザ光の照射の際に、上記押え部材の上記配線基板に接する側の表面に対向する吸引口を有する吸引経路を介して、該配線基板のレーザ光入射側の表面を押さえるように該押え部材を吸引する気流を発生させる手段を備えたことを特徴とするものである。
また、請求項9の発明は、請求項5、6、7又は8の電極接合装置において、上記配線基板の基板電極と上記電子部品の部品電極とを、導電性接合材を介して接合することを特徴とするものである。
請求項1及び5の発明では、配線基板及び電子部品を保持した状態で互いに接近させる向きに配線基板及び電子部品の少なくとも一方を付勢することにより、基板電極と部品電極とを互いに密着させることができる。このように密着させることにより、基板電極と部品電極との隙間の発生を抑制しつつ、配線基板の電子部品側とは反対側の面からレーザ光を透過させ基板電極に当てるようにレーザ光を照射する。これにより、レーザ光照射によって基板電極に発生した熱を部品電極に確実に伝えて基板電極と部品電極との接合することができる。
更に、配線基板の基板電極と電子部品の部品電極とが対向した状態で、電子部品の部品電極が形成されている表面側の開口から溝又は貫通孔の内側に引き込まれるように流れる気流を発生させる。この気流により、電子部品の部品電極が形成されている表面に配線基板が密着する力を発生させ、配線基板を電子部品側に付勢することができる。しかも、上記気流により、配線基板の基板電極以外の部分や電子部品の部品電極以外の部分を空冷することができる。
特に、請求項の発明では、上記気流が流れる気流経路に設けたフィルターにより、気流の気体中に含まれる汚染物質を除去することができるので、作業者環境の汚染を防止できる。
特に、請求項2、3、7及びの発明では、レーザ光透過性の材料からなる押え部材を用いて配線基板のレーザ光入射側の表面を電子部品側に押えることにより、配線基板の基板電極と電子部品の部品電極との間の密着性を高めることができる。
特に、請求項4及び9の発明では、配線基板及び電子部品の少なくとも一方を付勢することにより、基板電極及び部品電極それぞれと導電性接合材とを密着させることができる。このように密着させることにより、レーザ光照射によって基板電極に発生した熱を導電性接合材及び部品電極に確実に伝えたり、レーザ光照射によって導電性接合材に発生した熱を基板電極及び部品電極に確実に伝えたりすることができる。
請求項1乃至9の発明によれば、レーザ光照射によって基板電極に発生した熱を部品電極に確実に伝えて基板電極と部品電極とを接合することができるので、基板電極と部品電極との接合部における隙間に起因した接合不良を防止することができる。更に、基板電極と部品電極とを密着させる気流により、配線基板の基板電極以外の部分や電子部品の部品電極以外の部分を空冷することができるので、過剰な発熱による配線基板及び電子部品の損傷が発生しにくくなるという効果がある。
特に、請求項の発明によれば、作業者環境の汚染を防止できるという効果がある。
特に、請求項2、3、7及びの発明によれば、レーザ光透過性の材料からなる押え部材を用いて配線基板のレーザ光入射側の表面を電子部品側に押えることにより、基板電極と部品電極との間の密着性を高めることができるので、接合不良をより確実に防止できるという効果がある。
特に、請求項4及び9の発明によれば、レーザ光照射によって発生した熱を導電性接合材や電極に確実に伝えて基板電極と部品電極とを接合することができる。よって、導電性接合材を介した基板電極と部品電極との接合部における隙間に起因した接合不良を防止することができるという効果がある。
以下、本発明を適用した実施形態として、配線基板としての柔軟性を持ったフレキシブル基板(FPC:Flexible Printed Circuit)の基板電極と、そのフレキシブル基板上に実装される圧電素子からなる電子部品の部品電極とを接合する電極接合方法、及びその方法を含む部品実装方法について説明する。
図1は、本部品実装方法で電子部品が実装されるフレキシブル基板を示す拡大断面図である。同図において、配線基板としてのフレキシブル基板1は、レーザ光透過性を有する材料からなるベースフィルム2のおもて面に、導電性材料たる銅からなる回路パターンが形成されている。この回路パターンは、配線部と、これに設けられた複数の基板電極としての電極パッド3とから構成されている。これら電極パッド3は、導電性接合材としてのはんだを介して電子部品の部品電極と接合される。波長1064[nm]のYAGレーザ光を照射する場合のベースフィルム2の材料としては、その波長1064[nm]のYAGレーザ光を透過させ得るPEN(ポリエチレンナフタレート)、PI(ポリイミド)、PET(ポリエチレンテレフタレート)等の樹脂を用いることができる。
本部品実装方法において、フレキシブル基板1の電極パッド3と電子部品の部品電極とを直接接触させて接合してもよいし、電極パッド3と部品電極との間に導電性接合材からなる中間接合層を介在させて接合してもよい。ここで、中間接合層が介在しない場合は、レーザ光の照射によって加熱した電極パッド3の熱によって電極パッド3と部品電極とが互いに接触している部分を溶融させて部品電極と電極パッド3とを接合する。一方、中間接合層が介在する場合は、レーザ光の照射によって加熱した電極パッド3の熱によって中間接合層を溶融させて、部品電極と電極パッド3とを接合する。
上記中間接合層を部品電極と電極パッド3との間に介在させる方法としては、フレキシブル基板1として、電極パッド3の表面や部品電極の表面に金やスズ等の金属材料からなる中間接合層を被覆したものを用いる方法を例示することができる。また、電子部品として、その表面に設けられた複数の部品電極のそれぞれに金属材料からなる中間接合層を被覆したものを用いる方法でもよい。また、印刷マスクにより、フレキシブル基板1の各電極パッド3のそれぞれの表面に、導電性接合材としてのはんだを含むはんだペーストを印刷する方法でもよい。
上記はんだペーストの印刷は、例えば次のように行うことができる。はんだペーストの印刷工程は、孔版たる印刷マスクをフレキシブル基板1のおもて面に密着させる密着工程と、そのフレキシブル基板1に密着させた印刷マスクの各孔にはんだペーストを充填する充填工程と、印刷マスクをフレキシブル基板から剥がす剥離工程とを含む。具体的には、まず、図2や図3に示すように、回路パターンが形成されているフレキシブル基板1のおもて面に印刷マスク4を密着させる。印刷マスク4には、フレキシブル基板1の各電極パッド3に対応する複数の貫通孔4aからなる印刷パターンが形成されている。密着工程では、各電極パッド3の真上に、印刷マスク4の各貫通孔4aを位置させるように、位置合わせを行いながら印刷マスク4をフレキシブル基板1に密着させる。このような密着工程が終了したら、次に、図4に示すように、フレキシブル基板1に密着している印刷マスク4の印刷側面上に、スキージ5を用いてはんだペースト6を刷り付けて、印刷マスク4の各貫通孔4a内にはんだペースト6を充填する。そして、図5に示すように、印刷マスク4をフレキシブル基板1から剥がして、各貫通孔4a内のはんだペースト6を、それぞれフレキシブル基板1の電極パッド3上に転移させる。
上記フレキシブル基板1の電極パッド3と電子部品の部品電極との接合は、例えば次のようなレーザ光を用いた電極接合方法で行う。この電極接合方法は、部品保持工程とレーザ照射接合工程とを有する。上記部品保持工程では、レーザ接合用の保持手段としてのワークホルダー上に、フレキシブル基板1と電子部品とが互いに位置決めされてセットされる。上記レーザ照射接合工程では、レーザ光の照射によって電極パッド3と電子部品の部品電極とが接合される。ここで、1回の部品保持工程で全ての電子部品をフレキシブル基板1上に載置してからそれぞれの電子部品に対してレーザ照射接合工程を実施してもよいが、電子部品を少しずつ載置していきながらレーザ照射接合工程を実施してもよい。この場合には、部品保持工程とレーザ照射接合工程とを交互に繰り返していくことになる。以下、部品保持工程とレーザ照射接合工程とを交互に繰り返していく方法を例にして、本電極接合方法を説明する。
図6及び図7はそれぞれ、フレキシブル基板1に実装される電子部品としての圧電アクチュエータ7の平面図及び部分拡大図である。この圧電アクチュエータ7は、PZT(ジルコン酸チタン酸鉛)等の圧電材料で形成され、ベース部710と櫛歯部720とを有する。櫛歯部720は、厚さ方向にそれぞれ延在する板状の圧電素子部720A、720B及び溝部720Cが長手方向(図中の上下方向)に所定のピッチで交互に形成され、全体として櫛歯形状になっている。これらの板状の圧電素子部720A、720Bの表面には、圧電アクチュエータ7の長手方向(図中の上下方向)の一つおきに、部品電極としての駆動電極(ホット電極)9が形成されている。駆動電極9が形成されている圧電素子部が駆動圧電素子部720Aであり、駆動電極9が形成されていない圧電素子部が固定圧電素子部720Bである。上記駆動圧電素子部720Aの駆動電極9が形成されている面とは反対側の面(図中の奥側の面)にはグランド電極が形成されている。
また、上記圧電アクチュエータ7のベース部710の端面は、金属材料(例えばSUS)などで形成された補強部材8に取り付けられている。
図8及び図9(a),(b)はそれぞれ、フレキシブル基板1及び圧電アクチュエータ7の断面図及び部分拡大図である。圧電アクチュエータ7の駆動圧電素子部740Aに形成されている駆動電極9の端部と、フレキシブル基板1のベースフィルム2の端部に露出するように形成された電極パッド3とが接合される。この接合は、前述のように電極パッド3と部品電極とを直接接触させて行ってもいいし(図9(a)参照)と、電極パッド3と部品電極との間にはんだペースト6等の導電性接合材からなる中間接合層を介在させて行ってもよい(図9(b)参照)。
図10及び図11はそれぞれ、上記フレキシブル基板1及び圧電アクチュエータ7がセットされるワークホルダー130の平面図及び断面図である。このワークホルダー130は、ベース部材131上に、基板ホルダー132と圧電アクチュエータホルダー140とを備えている。
上記基板ホルダー132は、フレキシブル基板1を保持するものであり、基板案内用テーパー付きのフィードピン133,134と、例えばマイクロメータ等からなる図示しない位置合わせ微調整用のXY駆動機構とを備えている。この基板ホルダー132のフィードピン133,134に、フレキシブル基板1の所定位置に形成された貫通孔を貫通させてフレキシブル基板1をセットする。これにより、基板ホルダー132上の所定位置に、フレキシブル基板1のだいたいの位置が合わせされて保持される。そして、上記位置合わせ微調整用のXY駆動機構を用いて、図10中のX−Y方向におけるフレキシブル基板1の位置を微調整する。この微調整により、圧電アクチュエータ7の駆動圧電素子部740Aに形成されている駆動電極9と、フレキシブル基板1の電極パッド3とが対向するように、フレキシブル基板1を位置決めすることができる。
上記圧電アクチュエータホルダー140は、圧電アクチュエータ7を保持するものである。この圧電アクチュエータホルダー140のホルダー本体141の表面部に、圧電アクチュエータ7の厚さと同程度の深さを有する圧電アクチュエータ装着用の凹部142を備えている。圧電アクチュエータ7のX方向(図10中の横方向)の位置決めは、凹部142の図中左側の内側面に位置する2つの被突き当て面142a,142bに圧電アクチュエータ7の端面を突き当てることにより行われる。また、圧電アクチュエータ7のY方向(図10中の縦方向)の位置決めは、凹部142の図中下側の内側面に位置する被突き当て面142cに圧電アクチュエータ7の端面を突き当てることにより行われる。上記圧電アクチュエータ7の突き当ては、図示しない微調整用駆動機構で行われる。この微調整用駆動機構は、例えばネジ部材等で構成され、ホルダー本体141の上記被突き当て面142a及び142bに対向する内側面側と、上記被突き当て面142cに対向する内側面側のそれぞれに設けられている。
上記圧電アクチュエータ装着用の凹部142の底面部には、圧電アクチュエータ7の長手方向に所定のピッチで形成された、凹部142の空気を吸い込む複数の吸引口143aを有している。この吸引口143aと、ホルダー本体141内部の水平方向に形成された気流中継経路144及び気流排出経路145とは、鉛直方向に延在する吸引経路143を介して連通している。気流排出経路145の排出口145aには、ポンプ150に連結された吸引ホース151が接続されている。これらのホルダー本体141に形成された気流吸引経路143、気流中継経路144及び気流排出経路145と、吸引ホース151と、ポンプ150とを用いて、フレキシブル基板1を圧電アクチュエータ7側に付勢する付勢手段が構成されている。
また、上記圧電アクチュエータ装着用の凹部142の周囲には、押え部材146の厚さと同程度の深さを有する押え部材装着用の凹部147が形成されている。押え部材146は、上記フレキシブル基板1のレーザ光照射側の表面を圧電アクチュエータ7側に押える板状の部材であり、合成石英等のレーザ光透過性の材料で形成されている。
上記押え部材装着用の凹部147の底面部には、圧電アクチュエータ7の長手方向に沿って所定のピッチで形成された、凹部146の底面と押え部材145との間隙に存在する空気を吸い込む複数の吸引口148aを有している。この吸引口148aと、ホルダー本体141内部の水平方向に形成された気流排出経路145とは、鉛直方向に延在する吸引経路147を介して連通している。
図12は、上記ホルダー本体141の内部に形成された吸引経路143、148、気流中継経路144、気流排出経路145を示す断面図である。図中の矢印は、気流の方向を示している。上記圧電アクチュエータ7の櫛歯部720の溝等から圧電アクチュエータ装着用の凹部142の吸引口143aを通して吸引された気体は、吸引経路143及び気流中継経路144で中継されて気流排出経路145に流れ、吸引ホース151を経由してポンプ150で排出される。この気流により、フレキシブル基板1及び圧電アクチュエータ7を保持した状態でフレキシブル基板1と圧電アクチュエータ7とを互いに接近させる向きにフレキシブル基板1を圧電アクチュエータ7側に吸着させることができる。このフレキシブル基板1の吸着により、圧電アクチュエータ7の駆動圧電素子部740Aに形成されている駆動電極9と、フレキシブル基板1の電極パッド3とを密着させることができる。
また、上記押え部材装着用の凹部147の吸引口148aから吸引された気体は、吸引経路147で中継されて気流排出経路145に流れ、吸引ホース151を経由してポンプ150で排出される。この気流により、押え部材145をフレキシブル基板1側に吸着させ、この押え部材145でフレキシブル基板1を圧電アクチュエータ7に押えることができる。従って、圧電アクチュエータ7の駆動圧電素子部740Aに形成されている駆動電極9と、フレキシブル基板1の電極パッド3とを更に密着させることができる。
図13は、本電極接合方法に用いられるレーザ照射型の電極接合装置の概略構成図である。この電極接合装置は、レーザ発振器100等を有するレーザ照射部と、X−Yテーブル110等を有するワーク保持駆動部と、これらを制御する制御部160とを備えている。
上記レーザ照射部は、光源としてのレーザ発振器100と、光路形成部材としての光ファイバー102と、結像手段としての結像光学系103とを用いて構成されている。
上記レーザ発振器100は、Qスイッチを備えたYAGレーザであり、波長1064[nm]のパルス状のレーザ光を所定の繰り返し周波数で出力することができる。レーザ光の繰り返し周波数(Qスイッチの周波数)は100Hz〜数kHzで変化させることができる。この繰り返し周波数を高くするほど、レーザ光のパルス幅[nsec]は広くなり、ピーク出力パワー[kW]は小さくなる。レーザ光の単位時間当りの出力エネルギーである平均出力パワー(=1パルスレーザ光あたりのエネルギー×繰り返し周波数)を大きくする場合は、YAGロッドを励起するランプや半導体レーザ等で構成された励起部に電流を供給する電源の電流値を大きくする。
上記レーザ発振器100から発せられたYAGレーザ光Lは、図14に示すような山形のエネルギー強度分布のガウシアンビームとなる。このYAGレーザ光が光ファイバー102の一端面から光ファイバー102内に進入する。この光ファイバーには、ステップインデックス(SI)型、グレーデッドインデックス(GI)型、シングルモード(SM)型など、様々なタイプのものがあるが、図示の光ファイバー102はSI型のものである。SI型の光ファイバー102内では、図15に示すように、レーザ光の一部がファイバーのコア壁面で多重反射しながらレーザ入射側から出射側に進んでいく。このように多重反射すると、レーザ光は、図16に示すような台形状のエネルギー強度分布のトップハットビームとなる。即ち、SI型の光ファイバー102は、レーザ光の横断面方向の強度分布を均一化させる強度分布均一化光学系として機能する。
上記結像光学系103はレンズなどで構成され、上記図16に示すように光ファイバー102内でエネルギー強度分布が均一化されたYAGレーザ光Lを、照射対象物であるフレキシブル基板1の電極パッド3が形成されている面上に結像して照射する。
上記ワーク保持駆動部は、XYテーブル110と移動検知手段としてのリニアスケール120と前述のワークホルダー130とを用いて構成されている。上記XYテーブル110は、水平方向(図中のX方向及びY方向)に移動可能な載置台、その載置台を移動させる駆動機構、駆動源としての駆動モータ等で構成されている。上記リニアスケール120は、上記XYテーブル110の水平方向(図中のX方向及びY方向)における移動量を検知する。
上記制御部160は、CPUやメモリ(ROM、RAM)等からなるコンピュータ装置と、駆動制御回路とを用いて構成されている。駆動制御回路は、レーザ駆動制御回路とテーブル駆動制御回路とポンプ駆動制御回路とを有し、上記コンピュータ装置で制御される。上記レーザ駆動制御回路は、上記コンピュータ装置の制御コマンドに基づいて、上記YAGレーザ100のQスイッチをオン/オフしたり電源の出力電流値の設定を変更したりする駆動制御信号を生成して出力する。上記テーブル駆動制御回路は、上記コンピュータ装置の制御コマンドに基づいて、上記XYテーブル110のモータのオン/オフしたりモータの回転速度(テーブルの移動速度)を変化させたりする駆動制御信号を生成して出力する。上記ポンプ駆動制御回路は、上記コンピュータ装置の制御コマンドに基づいて、上記気流を発生させるポンプ150をオン/オフする駆動制御信号を生成して出力する。
上記構成の電極接合装置において、まず、図示しないマウント装置又は手作業により、X−Yテーブル110上のワークホルダー130の所定位置に、フレキシブル基板1及び圧電アクチュエータ7がセットするとともに、レーザ光透過性の押え部材145を装着する。
次に、上記ポンプ150をオンすることにより、ワークホルダー130内の空気を吸引する気流が発生する。この気流により、前述のように、フレキシブル基板1及び圧電アクチュエータ7を保持した状態でフレキシブル基板1と圧電アクチュエータ7とを互いに接近させる向きにフレキシブル基板1を付勢することができる。このフレキシブル基板1の付勢により、圧電アクチュエータ7の駆動圧電素子部740Aに形成されている駆動電極9と、フレキシブル基板1の電極パッド3とを密着させることができる。更に、上記気流により、押え部材145をフレキシブル基板1側に吸着させ、この押え部材145でフレキシブル基板1を圧電アクチュエータ7に押えることができる。従って、圧電アクチュエータ7の駆動圧電素子部740Aに形成されている駆動電極9と、フレキシブル基板1の電極パッド3とを更に密着させることができる。
次に、圧電アクチュエータ7の駆動圧電素子部740Aに形成されている駆動電極9と、フレキシブル基板1の電極パッド3とを密着させた状態で、上記YAGレーザ光を押え部材145を介してフレキシブル基板1の電極パッド3上に照射する。
以上、本実施形態によれば、上記気流により、フレキシブル基板1及び圧電アクチュエータ7を保持した状態で互いに接近させる向きにフレキシブル基板1を付勢する。この付勢により、フレキシブル基板1の電極パッド3と圧電アクチュエータ7の駆動電極9とを互いに密着させることができる。このように密着させることにより、電極パッド3と駆動電極9との隙間の発生を抑制しつつ、フレキシブル基板1の圧電アクチュエータ7側とは反対側の面からレーザ光を透過させ電極パッド3に当てるようにレーザ光を照射する。これにより、レーザ光照射によって電極パッド3に発生した熱を駆動電極9に確実に伝えて電極パッド3と駆動電極9との接合することができる。従って、電極パッド3と駆動電極9との接合部における隙間に起因した接合不良を防止することができる。
また、本実施形態によれば、上記気流により、フレキシブル基板1の電極パッド3以外の部分や圧電アクチュエータ7の駆動電極9以外の部分を空冷することができるので、過剰な発熱によるフレキシブル基板1及び圧電アクチュエータ7の損傷が発生しにくくなる。
また、本実施形態によれば、レーザ光透過性の材料からなる押え部材145を用いてフレキシブル基板1のレーザ光入射側の表面を圧電アクチュエータ7側に押えることにより、フレキシブル基板1の電極パッド3と圧電アクチュエータ7の駆動電極9との間の密着性を高めることができる。よって、上記接合不良をより確実に防止できる。
また、本実施形態において、導電性接合材としてのはんだを介して電極パッド3と駆動電極9とを接合する場合は、上記フレキシブル基板1の付勢により、電極パッド3に印刷したはんだと駆動電極9とを密着させることができる。このように密着させることにより、レーザ光照射によって電極パッド3に発生してはんだに伝わった熱を、駆動電極9に確実に伝えることができる。また、上記レーザ光がはんだに直接当たってはんだで吸収された場合に、そのレーザ光照射によってはんだに発生した熱を駆動電極9に確実に伝えることができる。従って、はんだを介した電極パッド3と駆動電極9との接合部における隙間に起因した接合不良を防止することができる。
なお、上記実施形態では、部品電極が形成されている表面の一部に開口し、その表面に直交する方向に延在する溝(溝部720C)を有する圧電アクチュエータ7を、電子部品として実装する場合について説明したが、かかる圧電アクチュエータ7を実装する場合に限定されるものではない。例えば、本発明は、上記溝ではなく、部品電極が形成されている表面の一部に開口し、その表面に交差する方向(例えば直交する方向)に延在する貫通孔を有する電子部品を実装する場合にも適用できるものである。
また、上記実施形態の電極接合装置において、ワークホルダー130とポンプ150との間で気流経路を形成する吸引ホース151の途中に、フィルター152を設けてもよい(図17参照)。このフィルター152としては、例えば防毒マスク用のカートリッジ式フィルターを用いることができる。かかるカートリッジ式フィルターとしては、例えば株式会社シゲマツ製作所製の直結式小型吸収缶(交換フィルター)を利用できる。上記フィルター152により、ワークホルダー130から排出される気流から汚染物質を除去することができる。従って、電極接合工程で鉛の微粒子等の汚染物質が発生し、その汚染物質を含む気体が上記気流で排出されるような場合においても、その排出される気体から汚染物質を除去することができるので、作業者環境の汚染を防止できる。
本発明の実施形態に係る部品実装方法(電極接合方法)に用いられるフレキシブル基板を示す拡大断面図。 同部品実装方法で採用することができる印刷方法で用いる印刷マスクを同フレキシブル基板とともに示す拡大断面図。 同印刷方法の密着工程を示す拡大断面図。 同印刷方法の充填工程を示す拡大断面図。 同印刷方法の剥離工程を示す拡大断面図。 フレキシブル基板に実装される圧電アクチュエータの平面図。 同圧電アクチュエータの部分拡大図。 フレキシブル基板及び圧電アクチュエータの断面図。 (a)及び(b)はフレキシブル基板と圧電アクチュエータとの接合部の部分拡大図。 ワークホルダーの平面図。 同ワークホルダーの断面図。 同ワークホルダーのホルダー本体の内部構成を示す断面図。 本発明の実施形態に係る電極接合装置の概略構成図。 ガウシアンビームのエネルギー強度分布を示すグラフ。 SI型の光ファイバー内におけるレーザ光の挙動を示す模式図。 トップハットビームのエネルギー強度分布を示すグラフ。 他の実施形態に係る電極接合装置の概略構成図。
符号の説明
1 フレキシブル基板(配線基板)
2 基板本体
3 電極パッド(基板電極)
6 はんだペースト(導電性接合材を含有)
7 圧電アクチュエータ
9 駆動電極(部品電極)
130 ワークホルダー
131 ベース部材
132 基板ホルダー
140 圧電アクチュエータホルダー
141 ホルダー本体
142 凹部
143 吸引経路
144 気流中継経路
145 気流排出経路
146 押え部材
147 凹部
148 吸引経路
150 ポンプ
151 吸引ホース

Claims (9)

  1. レーザ光透過性の材料からなる配線基板の表面に形成された基板電極と電子部品の部品電極とが対向するように該配線基板及び該電子部品を保持し、該配線基板の該電子部品側とは反対側の面からレーザ光を透過させ該基板電極に当てるようにレーザ光を照射することにより、該基板電極と該部品電極とを接合する電極接合方法であって、
    上記電子部品は、上記部品電極が形成されている表面の一部に開口し該表面に交差する方向に延在する溝又は貫通孔を有し、
    上記配線基板及び上記電子部品を保持した状態で上記基板電極と上記部品電極とを互いに接近させる向きに該配線基板及び該電子部品の少なくとも一方を付勢し、
    上記付勢を行うとともに、上記基板電極と上記部品電極とが対向した状態で上記電子部品の部品電極が形成されている表面側の上記開口から上記溝又は上記貫通孔の内側に引き込まれるように流れる気流を発生させた状態で、上記レーザ光を、上記配線基板の内部を通過させて上記基板電極に当てるように照射することを特徴とする電極接合方法。
  2. 請求項1の電極接合方法において、
    上記レーザ光の照射の際に、レーザ光透過性の材料からなる押え部材を用いて上記配線基板のレーザ光入射側の表面を上記電子部品側に押えることを特徴とする電極接合方法。
  3. 請求項2の電極接合方法において、
    上記レーザ光の照射の際に、上記配線基板のレーザ光入射側の表面を押さえるように上記押え部材を吸引する気流を発生させることを特徴とする電極接合方法。
  4. 請求項1、2又は3の電極接合方法において、
    上記配線基板の基板電極と上記電子部品の部品電極とを、導電性接合材を介して接合することを特徴とする電極接合方法。
  5. レーザ光透過性の材料からなる配線基板の表面に形成された基板電極と電子部品の部品電極とが対向するように該配線基板及び該電子部品を保持する保持手段と、該配線基板の該電子部品側とは反対側の面からレーザ光を透過させ該基板電極に当てるようにレーザ光を照射するレーザ光照射手段とを備え、該基板電極と該部品電極とを接合する電極接合装置であって、
    上記電子部品は、上記部品電極が形成されている表面の一部に開口し該表面に交差する方向に延在する溝又は貫通孔を有し、
    上記配線基板及び上記電子部品を保持した状態で上記基板電極と上記部品電極とを互いに接近させる向きに該配線基板及び該電子部品の少なくとも一方を付勢する付勢手段を備え
    上記付勢手段を、上記基板電極と上記部品電極とが対向した状態で上記電子部品の部品電極が形成されている表面側の上記開口から上記溝又は上記貫通孔の内側に引き込まれるように気流が流れる気流経路を形成する気流経路形成手段と、該気流経路に沿って気流を発生させる気流発生手段とを用いて構成し、
    上記付勢を行うとともに上記気流を発生させた状態で、上記レーザ光を、上記配線基板の内部を通過させて上記基板電極に当てるように照射することを特徴とする電極接合装置。
  6. 請求項の電極接合装置において、
    上記気流経路にフィルターを備えたことを特徴とする電極接合装置。
  7. 請求項5又は6の電極接合装置において、
    上記配線基板のレーザ光照射側の表面を上記電子部品側に押える、レーザ光透過性の材料からなる押え部材を備えたことを特徴とする電極接合装置。
  8. 請求項7の電極接合装置において、
    上記レーザ光の照射の際に、上記押え部材の上記配線基板に接する側の表面に対向する吸引口を有する吸引経路を介して、該配線基板のレーザ光入射側の表面を押さえるように該押え部材を吸引する気流を発生させる手段を備えたことを特徴とする電極接合装置。
  9. 請求項5、6、7又は8の電極接合装置において、
    上記配線基板の基板電極と上記電子部品の部品電極とを、導電性接合材を介して接合することを特徴とする電極接合装置。
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