JP4683221B2 - リングギヤ及びリングギヤの製造方法 - Google Patents

リングギヤ及びリングギヤの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4683221B2
JP4683221B2 JP2006040811A JP2006040811A JP4683221B2 JP 4683221 B2 JP4683221 B2 JP 4683221B2 JP 2006040811 A JP2006040811 A JP 2006040811A JP 2006040811 A JP2006040811 A JP 2006040811A JP 4683221 B2 JP4683221 B2 JP 4683221B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ring gear
tooth
width
ridge portion
chamfered
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006040811A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007218370A (ja
Inventor
秀幸 坂上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2006040811A priority Critical patent/JP4683221B2/ja
Publication of JP2007218370A publication Critical patent/JP2007218370A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4683221B2 publication Critical patent/JP4683221B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Gears, Cams (AREA)
  • Heat Treatment Of Articles (AREA)

Description

本発明は、リングギヤ及びリングギヤの製造方法に関するもので、特に、浸炭後に急冷されるリングギヤ及び該リングギヤの製造方法に関する。
一般に、ハイポイド歯車対を構成するリングギヤは、機械加工(ハイポイド歯切り加工)された後に浸炭され、浸炭直後の高温度のオーステナイト状態から急冷されることにより、炭素濃度が高められた表面部がマルテンサイト化されて硬化されると共に、炭素濃度が低い内部が硬化せずにねばり強さが確保される。しかしながら、リングギヤを浸炭後に急冷した場合、背面部の内側部分が浮き上がる形態の熱処理変形を生じる。このように熱処理変形を生じたリングギヤをディファレンシャルに組み付けた場合、リングギヤとピニオンギヤとの歯当たりが移動し、ディファレンシャルから振動や騒音が発生する原因になる。そこで、本出願人は、リングギヤの背面部を防炭処理することで背面部をマルテンサイト化させて硬化させた後、背面部以外の部分をマルテンサイト化させて体積を膨張させることにより、背面部への体積膨張の影響を低減し、当該背面部の熱処理変形を抑制したリングギヤの熱処理方法を開発した(特許文献1参照)。
しかしながら、上記従来の熱処理方法では、背面部に防炭剤の塗布ムラがある場合、浸炭の度合いにばらつきが生じ、熱処理変形抑制効果を十分に発揮することができない。また、上記従来の熱処理方法では、防炭剤を塗布する工程及び防炭剤を洗浄する工程が増えて生産性が低下すると共に、背面部のボルト穴に防炭剤が残留してボルトの締付け不良を生じる虞がある。ところで、本出願人は、リングギヤにおける熱処理変形発生のメカニズムを追究した結果、リングギヤの熱処理変形の主原因が、材料がオーステナイト状態からマルテンサイト化する時の組織変態のタイミングの差にあるのではなく、リングギヤが浸炭(浸炭焼入れ)時に高温度に加熱された状態から急冷された時の、リングギヤ全体における冷却のばらつきであることを究明した。以下、図2に示されるように、鍛造、及び機械加工(ハイポイド歯切り加工)によって得られたリングギヤを950℃に加熱して浸炭(浸炭焼入れ)した後、当該リングギヤを急冷(油冷)した場合の、熱処理変形発生のメカニズムを説明する。
まず、全体が均一に加熱された高温度状態(950℃)のリングギヤ1を急冷した場合、歯先面3と大端部端面4との稜部5(以下、大端部側稜部5と称する。)、及び歯先面3と小端部端面6との稜部7(以下、小端部側稜部7と称する。)の冷却速度が他の部分の冷却速度と比較して速いことに起因して、図6に示されるように、大端部側稜部5及び小端部側稜部7が他の部分よりも先に収縮を開始することにより、リングギヤ1は、背面部2の外側(図6における右側)部分が浮き上がるように変形する。そして、冷却開始から所定時間が経過すると、図7に示されるように、大端部側稜部5と小端部側稜部7とが、オーステナイト状態からマルテンサイト化(以下、組織変態と称する。)して膨張すると共に、他の部分が収縮することにより、当該リングギヤ1は、背面部2の内側(図7における左側)部分が浮き上がるように変形する。次に、図8に示されるように、大端部側稜部5と小端部側稜部7を除いた他の部分が組織変態して膨張し、最終的に、リングギヤ1は、背面部2の内側部分が浮き上がる。
特開昭63−163069
そこで本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、第1の目的は、浸炭後に急冷される場合の熱処理変形が抑制されるリングギヤを提供することにある。
また、第2の目的は、浸炭後に急冷される場合の熱処理変形が抑制されるリングギヤの製造方法を提供することにある。
上記第1の目的を達成するために、本発明のうち請求項1に記載の発明は、浸炭後に急冷されるリングギヤであって、各歯の、歯先面と大端部端面との稜部、及び前記歯先面と小端部端面との稜部に、除去幅が歯幅の15〜30%の面取り部が形成されることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のリングギヤにおいて、前記面取り部は、曲面に形成されることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のリングギヤにおいて、前記面取り部は、平面に形成されることを特徴とする。
上記第2の目的を達成するために、本発明のうち請求項4に記載の発明は、各歯の、歯先面と大端部端面との稜部、及び前記歯先面と小端部端面との稜部が、歯幅の15〜30%の除去幅で面取りされた形状にリングギヤを加工し、該リングギヤを浸炭後に急冷させることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載のリングギヤの製造方法において、各歯の、前記歯先面と前記大端部端面との前記稜部、及び前記歯先面と前記小端部端面との前記稜部が、曲面に面取りされることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項4に記載のリングギヤの製造方法において、各歯の、前記歯先面と前記大端部端面との前記稜部、及び前記歯先面と前記小端部端面との前記稜部が、平面に面取りされることを特徴とする。
したがって、歯の強度を確保しつつ、急冷時における冷却速度がリングギヤ全体で均一化される。
浸炭後に急冷される場合の熱処理変形が抑制されるリングギヤ及び該リングギヤの製造方法を提供することができる。
本発明の一実施形態を図1〜図4に基づいて説明する。図1に示されるように、本リングギヤ1は、各歯8の、歯先面3と大端部端面4との稜部5(以下、大端部側稜部5と称する。)、及び歯先面3と小端部端面6との稜部7(以下、小端部側稜部7と称する。)に、歯幅Aに基づく除去幅の面取り部9,10が形成される。これにより、リングギヤ1を浸炭後に急冷させた時の当該リングギヤ1全体における冷却速度が均一化されて熱処理変形が抑制される構造になっている。また、本リングギヤ1は、各面取り部9,10が、歯幅Aの15%〜30%の除去幅(半径R、0.15A≦R≦0.30A)の曲面によって形成されることにより、熱処理変形を抑制しつつ、各歯8の強度が確保される。
次に、本リングギヤ1の製造方法を説明する。まず、材料を所定形状に鍛造する(成形工程)。なお、この成形工程では、成形品(リングギヤ1)の、リングギヤ1の各歯8の大端部側稜部5及び小端部側稜部7に相当する各部位に、歯幅Aの15%〜30%の除去幅(半径R)の面取り部9,10(曲面)が形成される。次に、得られた成形品をハイポイド歯切り加工し、各歯8の大端部側稜部5及び小端部側稜部7に、歯幅A(本実施形態では、A=35mm。)の15%〜30%の除去幅(本実施形態では、20%の除去幅。)の面取り部9,10(本実施形態では、半径R=7mmの曲面。)が形成されたリングギヤ1を得る(機械加工工程)。次に、図2に示されるように、機械加工後のリングギヤ1を950℃に加熱して浸炭後、油冷によって130℃の温度まで急冷し、所定時間の経過後、当該リングギヤ1を150℃で焼き戻す(熱処理工程)。
次に、本実施形態の作用を説明する。図3は、リングギヤ1の背面部2の振れ(熱処理変形)を、各歯8の各面取り部9,10の除去幅を変えて相対的に示したものである。この図に示されるように、各面取り部9,10の除去幅(半径R)が歯幅Aの20%(R=0.2A)である本リングギヤ1の場合(0.15A≦R≦0.30A)、背面部2の振れは最大で0.05mmである。また、除去幅(半径R)が歯幅Aの15%(0.15A≦R≦0.30A)である場合、背面部2の振れは最大で0.06mmである。これに対し、各面取り部9,10の除去幅(半径R)が歯幅Aの5%(R=0.05A)である従来のリングギヤ1の場合(0.15A>R)、背面部2の振れは最大で0.12mmであり、このようなリングギヤ1をディファレンシャルに用いた場合、振動や騒音を発する虞がある。そして、各面取り部9,10の除去幅(半径R)が歯幅Aの30%よりも大きいリングギヤ1の場合(R>0.30A)、背面部2の振れは最大で0.05mmに抑制されるが、この場合、各歯8の歯面の面積が実質的に縮小され、図4に示されるように、ねじり強度が不足する。
このように、本リングギヤ1は、各歯8の大端部側稜部5及び小端部側稜部7、即ち、熱処理工程における急冷時の冷却速度が他の部分と比較して速い部分に、歯幅Aに基づく除去幅(半径R)の面取り部9,10(曲面)を形成したことにより、当該急冷時における冷却速度がリングギヤ1全体で均一化される。これにより、本リングギヤ1は、急冷時に、均一に冷却されることで均一に収縮し、この収縮後、均一に組織変態(オーステナイト状態からマルテンサイト化)されて均一に膨張して、熱処理変形が抑制される。また、本リングギヤ1は、各面取り部9,10の除去幅(半径R)を歯幅Aの15%〜30%に設定したことにより、熱処理変形を抑制しつつ、各歯8の強度が確保される。
この実施形態では以下の効果を奏する。
本リングギヤ1は、各歯8の大端部側稜部5及び小端部側稜部7に、歯幅Aに基づく除去幅(半径R)の面取り部9,10(曲面)が形成される。したがって、本リングギヤ1は、熱処理工程における急冷時の冷却速度が他の部分と比較して速い部分(大端部側稜部5及び小端部側稜部7)が、歯幅Aに基づく除去幅(半径R)で除去され、急冷時における冷却速度がリングギヤ1全体で均一化される。これにより、本リングギヤ1は、浸炭後の急冷時に、全体が均一に冷却されて均一に収縮し、この収縮後、全体が均一に組織変態(オーステナイト状態からマルテンサイト化)されて均一に膨張することで、熱処理変形が抑制される。また、本リングギヤ1は、各面取り部9,10の除去幅(半径R)を歯幅Aの15%〜30%に設定したことにより、熱処理変形を抑制しつつ、各歯8の強度を確保することができる。
なお、実施形態は上記に限定されるものではなく、例えば次のように構成してもよい。
図5に示されるように、各面取り部9,10を、歯幅Aの15%〜30%の除去幅(コーナーC、0.15A≦C≦0.30A)の平面によって形成してリングギヤ1を構成してもよい。この場合も、各面取り部9,10を歯幅Aの15%〜30%の除去幅(半径R、0.15A≦R≦0.30A)の曲面によって形成した場合と同等の作用・効果を得ることができる。
本実施形態では、成形工程で、リングギヤ1の大端部側稜部5及び小端部側稜部7に相当する成形品の各部位に各面取り部9,10が形成されるが、各面取り部9,10を機会加工工程で形成してもよい。
本リングギヤの軸断面の一部を示す図である。 熱処理工程の説明図である。 リングギヤの背面部の振れ(熱処理変形)を、各歯の各面取り部の除去幅を変えて相対的に示した図である。 リングギヤのねじり強度を、各歯の各面取り部の除去幅を変えて相対的に示した図である。 他の実施形態のリングギヤの軸断面の一部を示す図である。 従来のリングギヤの熱処理変形の説明図である。 従来のリングギヤの熱処理変形の説明図である。 従来のリングギヤの熱処理変形の説明図である。
符号の説明
1 リングギヤ、2 背面部、3 歯先面、4 大端部端面、5 大端部側稜部、6 小端部端面、7 小端部側稜部、8 歯、9,10 面取り部

Claims (6)

  1. 浸炭後に急冷されるリングギヤであって、各歯の、歯先面と大端部端面との稜部、及び前記歯先面と小端部端面との稜部に、除去幅が歯幅の15〜30%の面取り部が形成されることを特徴とするリングギヤ。
  2. 前記面取り部は、曲面に形成されることを特徴とする請求項1に記載のリングギヤ。
  3. 前記面取り部は、平面に形成されることを特徴とする請求項1に記載のリングギヤ。
  4. 各歯の、歯先面と大端部端面との稜部、及び前記歯先面と小端部端面との稜部が、歯幅の15〜30%の除去幅で面取りされた形状にリングギヤを加工し、該リングギヤを浸炭後に急冷させることを特徴とするリングギヤの製造方法。
  5. 各歯の、前記歯先面と前記大端部端面との前記稜部、及び前記歯先面と前記小端部端面との前記稜部が、曲面に面取りされることを特徴とする請求項4に記載のリングギヤの製造方法。
  6. 各歯の、前記歯先面と前記大端部端面との前記稜部、及び前記歯先面と前記小端部端面との前記稜部が、平面に面取りされることを特徴とする請求項4に記載のリングギヤの製造方法。
JP2006040811A 2006-02-17 2006-02-17 リングギヤ及びリングギヤの製造方法 Expired - Fee Related JP4683221B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006040811A JP4683221B2 (ja) 2006-02-17 2006-02-17 リングギヤ及びリングギヤの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006040811A JP4683221B2 (ja) 2006-02-17 2006-02-17 リングギヤ及びリングギヤの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007218370A JP2007218370A (ja) 2007-08-30
JP4683221B2 true JP4683221B2 (ja) 2011-05-18

Family

ID=38495891

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006040811A Expired - Fee Related JP4683221B2 (ja) 2006-02-17 2006-02-17 リングギヤ及びリングギヤの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4683221B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5928610B2 (ja) * 1976-04-13 1984-07-14 マツダ株式会社 平らな背面を有するかさ歯車等の表面熱処理法
JP3102204B2 (ja) * 1993-05-31 2000-10-23 日産自動車株式会社 まがり歯傘歯車の歯形構造
JPH10231917A (ja) * 1997-02-21 1998-09-02 Isuzu Motors Ltd 傘歯車

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007218370A (ja) 2007-08-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5121168B2 (ja) 転動部材の製造方法および転がり軸受の製造方法
AU2016380536B2 (en) Method for manufacturing gear and gear manufactured by same method
JP6434033B2 (ja) 中空駆動軸およびその製造方法
JP2000015379A (ja) 高炭素鋼の鍛造方法
JP2912521B2 (ja) ステアリングラック軸
JP4683221B2 (ja) リングギヤ及びリングギヤの製造方法
JP2002086243A (ja) 中空ラックバー製造方法及び中空ラックバー
JPH10202435A (ja) はすば歯車の製造方法
CN105179633A (zh) 泵轮毂齿套及其加工工艺
JP2009138261A (ja) 円柱状部品の熱処理方法
WO2018055484A1 (en) A method of manufacturing near-net shape crown wheel
JP2017020555A (ja) 歯車を製造する方法
JP2009052125A (ja) リングギヤ及びリングギヤの製造方法
JP5424298B2 (ja) 円柱状部品の熱処理方法
JP2005098450A (ja) 等速自在継手の外側継手部材およびその製造方法
KR100259983B1 (ko) 금속의 열변형 최소화 방법
CN106636570A (zh) 一种渗碳销套返修的热处理方法
JPH10238548A (ja) 高強度スプラインおよびその製造方法
JP2013213260A (ja) 歯車の表面処理方法
JP3470792B2 (ja) トロイダル式無段変速機用金属製転動体およびその製造方法
JP5138259B2 (ja) 中空ラックバーの製造方法及び中空ラックバー
JP2003071632A (ja) 歯車の製造方法
JP4239845B2 (ja) トロイダル型無段変速機用ディスクの製造方法及びトロイダル型無段変速機用ディスク
JP2005264262A (ja) 環状歯車の熱処理方法及び環状歯車
JPH03107418A (ja) 歯車の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080401

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100531

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100630

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100722

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110112

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110125

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140218

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4683221

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140218

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees