JP4683209B2 - データ提供システム、データ提供方法、サーバ、ネットワークシステムおよびプログラム - Google Patents

データ提供システム、データ提供方法、サーバ、ネットワークシステムおよびプログラム Download PDF

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Description

本発明は携帯端末でのWebブラウジングにおいて、サーバから携帯端末へのデータ送信量を低減する技術に関し、特に、コンテンツ管理方式とデータ送信履歴を利用して既に端末で保有するデータの再送信を抑止する技術に関する。
従来の、この種のブラウザ機能利用における送信データ量低減方式には、例えば特開2002−215448に示されるものがある。
図13に記載の技術の構成を示している。携帯端末では、参照したWebページのURLをお気に入りフォルダ1320に保存し、そのWebページのコンテンツをこの携帯端末が有するキャッシュメモリ1330のキャッシュ領域1332に保存する。以降のWebページ参照時に、お気に入りフォルダ1320にアクセス先のURLが存在する場合、参照先のサーバに更新情報の要求を行う。更新情報を取得し、更新が不要であると判定したら、キャッシュメモリ1330に保存されたWebコンテンツを読み出し、表示部1307でコンテンツの表示を行う。またもし、更新が必要であると判断したら、再度参照先のサーバにWebコンテンツの要求を行い、キャッシュメモリ1330のキャッシュ領域1332の更新を行い、表示部1307でコンテンツの表示を行う。
特開2002−215448号公報
特開文献1では、Webコンテンツを提供するサーバ側で携帯端末がどのようなデータを保有しているか把握していない為、携帯端末からサーバに更新確認を行った上で、更新が行われていた場合に、再度Webコンテンツの要求を行うトラフィックの無駄が発生していた。また、Webコンテンツ内の1部情報(たとえ1文字でも)変更が発生していたら、Webコンテンツの内容が更新されているとみなされてしまい、全Webコンテンツを送信することになる為、ここでもトラフィックの無駄が発生する。
上記課題を解決するために、本発明のデータ提供システムは、端末からのサービス要求に応じて、データを提供するデータ提供システムであって、複数に分割され、分割された分割データ毎に更新されるサービスデータが記憶された第1の記憶手段と、端末からの初回のサービス要求に応答して、前記分割データに識別子を付与し、前記識別子が付与された分割データを端末に提供し、端末からの初回後のサービス要求に応答して、前記第1の記憶手段のサービスデータと、前記端末に送信した分割データからなるサービスデータとを比較し、サービスデータのうち更新された分割データに識別子を新たに付与し、この新たに識別子が付与された分割データを端末に提供する提供手段と、からなることを特徴とする。
また、本発明の他のデータ提供システムは、端末からのサービス要求に応じて、サービスを提供するデータ提供システムであって、複数に分割され、分割された分割データ毎に更新されるサービスデータが記憶された第1の記憶手段と、サービスの要求に応答して、送信したサービスデータの分割データを識別子とともに保持する第2の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶されているサービスデータと前記第2の記憶手段に記憶されているサービスデータとを比較し、前記第1の記憶手段に記憶されているサービスデータが更新されている場合、この更新されたサービスデータの分割データに新たな識別子を付与して前記第2の記憶手段に記憶し、その分割データを識別子とともに前記端末に提供する提供手段と、からなることを特徴とする。
また、本発明のデータ提供方法は、複数に分割され、分割された分割データ毎に更新されるサービスデータが記憶される記憶手段を有する情報処理装置が、端末からのサービス要求に応じて、サービスを提供するデータ提供方法であって、前記情報処理装置が、端末からの初回のサービス要求に応答して、前記記憶手段の前記サービスのサービスデータを構成する分割データに識別子を付与し、前記識別子が付与されたサービスデータを端末に送信し、前記情報処理装置が、前記端末からの初回後のサービス要求に応答して、前記記憶手段のサービスデータと前記端末に送信したサービスデータとを比較し、更新された分割データを識別子とともに前記端末に送信することを特徴とする。
また、本発明のデータ提供方法は、複数に分割され、更新が分割データ毎に行われるサービスデータが記憶される記憶手段を有する情報処理装置が、サービスデータを端末に提供するデータ提供方法であって、前記情報処理装置が、前記サービスデータを提供する際、前記サービスデータが分割された分割データ毎に識別子を付与して端末に送信し、送信した分割データを識別子とともに前記記憶手段に記憶し前記情報処理装置が、更新されたサービスデータと、前記送信時に記憶した分割データとを比較し、更新された分割データに対して新たに識別子を付与して前記端末に送信し、前記更新された分割データとその識別子とを前記記憶手段に記憶することを特徴とする。
また、本発明のサーバは、記憶手段に保持されている複数の分割データからなるサービスのデータを端末に送信するサーバであって、前記端末からの初回のサービス要求に応答して、前記サービスのサービスデータを構成する分割データに識別子を付与し、前記識別子が付与されたサービスデータを端末に送信し、前記端末からの初回後のサービス要求に応答して、前記記憶手段のサービスデータと前記端末に送信したサービスデータとを比較し、更新された分割データを識別子とともに前記端末に送信する送信手段と、
からなることを特徴とする。
また、本発明のほかのサーバは、データサーバに記憶され、複数に分割された分割データ毎に更新されるサービスデータを端末に送信するサーバであって、前記端末に送信したサービスデータが分割データ毎に識別子が付与されて記憶される記憶手段と、前記データサーバのサービスデータと、前記記憶手段に記憶されているサービスデータとを分割データ毎に比較して前記データサーバのサービスデータの更新を確認する更新確認手段と、前記更新確認手段により、前記データサーバのサービスデータの更新が確認された場合、更新されたサービスデータの分割データに新たな識別子を付与して前記記憶手段に記憶させ、更新された分割データを識別子と共に前記端末に提供する提供手段と、からなることを特徴とする。
また、本発明のプログラムは、記憶手段に保持されている複数の分割データからなるサービスのデータを端末に送信するサーバのプログラムであって、前記端末からの初回のサービス要求に応答して、前記サービスのサービスデータを構成する分割データに識別子を付与し、前記識別子が付与されたサービスデータを端末に送信する処理と、前記端末からの初回後のサービス要求に応答して、前記記憶手段のサービスデータと前記端末に送信したサービスデータとを比較し、更新された分割データを識別子とともに前記端末に送信する処理と、を前記サーバに実行させることを特徴とするサーバのプログラムである。
また、本発明のプログラムは、データサーバに記憶され、複数に分割された分割データ毎に更新されるサービスデータを端末に送信するサーバのプログラムであって、前記データサーバのサービスデータと、分割データ毎に識別子が付与され、前記端末に送信したサービスデータとを、分割データ毎に比較して前記データサーバのサービスデータの更新を確認する更新確認処理と、前記更新確認処理により、前記データサーバのサービスデータの更新が確認された場合、更新されたサービスデータの分割データに新たな識別子を付与して記憶し、更新された分割データを識別子と共に前記端末に提供する提供処理と、
をサーバに実行させることを特徴とするサーバのプログラムである。
本発明は、上記構成であるので、端末からサービス要求があった場合に、更新された分割データに関しては分割データ自身も端末に送信するが、更新が無い場合には、分割データに付与された識別子のみを端末に送るので、提供手段と端末間のトラフィックを低減することが可能となる。
本発明の効果は、情報を提供する際に、情報の提供をする側から情報の提供を受ける側が保有する情報について再度の提供を行わないことでトラフィックの低減を実現できることである。例えば、Webブラウジングの利用に於いて、メインサーバが、携帯端末に一度送信して既に携帯端末に保有されている情報を再送信しないことにより、トラフィックの低減を実現することができる。
その理由は、提供情報が複数に分割されて情報の提供を受ける側に提供されるとともに、記憶手段にも保持しておき、再度の提供情報の提供の際に、記憶手段に保持されている提供情報と情報の提供を受ける側に既に保持されている提供情報とが分割された情報単位で比較され、情報の提供を受ける側に保持されていない情報のみを分割された情報単位で提供されるからである。
例えば、メインサーバ側で、携帯端末へ送信したWebページを構成する拡張タグ付のテンプレートとデータの履歴とを、IDと共にキャッシュに保存する。そして、メインサーバから携帯端末へ情報を送信するときには、キャッシュ内の情報を参照し、送信済みの情報は、その情報示すIDのみを送信する。一方、携帯端末は、キャッシュ内に保存されている情報を受け取ったIDを元に、テンプレートとデータとを取り出し、テンプレートに付与されている拡張タグによりWebページを再構成することができるためである。
本発明の実施の形態について、図14を参照して説明する。
端末10からのサービス要求に応答して、データサーバ12からサーバ11を介して端末10に提供されるサービスデータは、データサーバ12の第1の記憶手段13に分割されて分割データとして保存されている。ある分割データに追加、削除等の更新が生じたときは、この更新が生じた分割データのみを更新し、他のデータには影響を及ぼさない。
ここで、端末10から要求されるサービスの一例としては、電話帳サービスがある。この例において第1の記憶手段に記憶される分割データのイメージは、図4に示すごときである。具体的には、データ部126に、電話帳に掲載される人物ごとに氏名、電話番号等のデータ(分割実データ)が分割されて記憶されている。また、これらの各人物の電話帳サービスに関する分割実データを端末10に提供(表示)させる際の表示形式を示す情報(形式情報)が、上記各人物等のデータとは別に、分割データのひとつとして表示テンプレート125に記憶されている。
データをこのように分割することにより、例えば、電話帳に人物が追加された場合には、追加人物に関する分割実データがデータ部126に追加されるのみで、他の人物ごとの分割実データや、表示テンプレート部125のデータの内容に関して変更されることはない。
次に、端末10からサ―ビス要求があったときの動作について説明する。このサービス要求が初回のものであるとき、即ち、サーバ11の第2の記憶手段15にこのサービスに関するデータが記憶されていないとき、データサーバ12は、サーバ11に対して要求されたサービスに対応する分割データを全て送信する。この分割データを受信したサーバ11の提供手段14は、各分割データに識別子を付与して第2の記憶手段15に記憶し、この識別子と共に分割データを端末10に送信する。
一方、サービス要求が初回後の場合、サーバ11の提供手段14は、第1の記憶手段13に記憶されている分割データと第2の記憶手段15に記憶されている分割データとを比較し、分割データが追加されている場合には、追加された分割データに新たに識別子を付与して、追加された分割データを識別子と共に第2の記憶手段15に記憶し、端末10に送信する。また、分割データの内容に変更がない場合には、サーバ11は、この分割データに付与されている識別子のみを端末10に送信する。さらに、分割データが削除されている場合、サーバ11は、端末10に対して、この削除された分割データに関する情報は送信しない。
次に、上記サーバ11から送信された分割データ等を受信した端末10の更新動作について説明する。端末10は、データサーバ12に記憶されている分割データの更新状態に応じて、サーバ11が上記の規則に従って分割データ、識別情報等を送信することを知っている。したがって、分割データ等を受信した端末10は、上記送信規則にしたがって、第3の記憶手段17の内容を更新する。例えば、上記電話帳サービスを例として説明すると、端末10が、電話帳に掲載される氏名、電話番号等の分割実データを識別子と共に受信した場合、端末10は、電話帳に追加者が発生したと判断し、第3の記憶手段17に追加された人物に関するデータを追加する。その後、追加されたデータを含め電話帳に関する情報を、情報提供手段16を介して使用者に提供する。
次に本発明の実施例について図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施例)
図1を参照すると、本発明の実施例は、メインサーバ110と、携帯端末100がネットワークで接続され、メインサーバ100とデータサーバ120がネットワークで接続されている構成である。
このネットワーク接続での通信方法は、本発明とは直接の関係を持たず、通常の通信方法が適用できるため、説明を省略する。また、図1では説明を簡素化するため、携帯端末100とメインサーバ110とデータサーバ120がそれぞれ1台となっているが、いずれも1台以上であっても良い。
携帯端末100は、図示していないが、ユーザからの入力インターフェースとしてキーパッドやキーボードを保有し、出力インターフェースとして文字や画像を描画可能なモニタ等を保有する端末装置である。携帯端末の例として、携帯電話やPDA(Personal Digital Assistance)、ノートPCなどがある。この携帯端末100は、本発明の主体となる拡張タグを解釈する機能が実装されたWEBブラウザを提供するサービス提供部101と、外部に接続されている機器との通信を行う通信制御部103と、メインサーバ110から受けた情報を処理する効率化制御部102と、情報を保存する受信データキャッシュ部104を有する。
メインサーバ110は、携帯端末100からのユーザによる要求を受けて情報を提供するサーバである。メインサーバ110の例として、企業サーバやアプリケーションサービスプロバイダが保有するサーバなどがある。
メインサーバ110は、携帯端末100からの要求を受信する外部機器とのインターフェースとなる通信制御部111と、受信した要求を確認し、データサーバ120がネットワークを介して複数接続されている場合に適切なサーバを選択し、効率化制御部113を経由した後、外部とのインターフェースである通信制御部111から要求を発行するサービス処理部112と、データサーバ120から受信した情報が、既に携帯端末に送信済みかまたは更新されている情報かどうかを判定し、送信済みの情報の再送信を抑止する機能を提供する効率化制御部113と送信した情報を履歴情報として保存する送信データキャッシュ部114とによって構成される。
この送信データキャッシュ部114では、マークアップ言語、例えばHTMLやc-HTMLで記述された情報のうち、送信毎で不変である部分をテンプレート部とし、可変である部分をデータ部として作成された情報をデータサーバ120から受信し、それらを個別に管理可能とするデータ管理番号を付与して保存している。
また、送信データキャッシュ部114に格納されるデータは、利用中のサービスごとに個別に管理される。例えば、「サービスA」115の領域に、データ管理番号「ID X」116が付与されたデータ「キャッシュテンプレート部」117が保存されている場合に、携帯端末100のユーザがサービスAを利用中に、効率化制御部113よりデータ管理番号「ID X」116をキーとして要求をかけることで、「キャッシュテンプレート部」117に格納されているデータを取得することが出来る。またその逆に、「キャッシュテンプレート部」117で要求することでデータ管理番号「ID X」116を確認することが出来る。ID A118ならびにキャッシュデータ部119の組み合わせも同様とする。
データサーバ120はWebサーバの機能を有し、外部機器や他のサーバとのインターフェースである通信制御部121と、メインサーバ110からの要求を受け、その要求に対応した情報をデータ管理部123から取得するデータ取得部122と、マークアップ言語で記述され、利用毎にデータの変更が発生しない形式情報を格納するテンプレート部125と利用毎に変更が発生しうる生データを格納するデータ部126と、前記のテンプレート部125とデータ部126とに格納されている情報を関連付けて利用可能とするサービス識別情報であるサービス定義124で構成される。
説明を簡易にするためにサービス定義124、テンプレート部125、データ部126を1セットのみとしているが、このセットは複数存在しても良い。データサーバ120はメインサーバ110からの要求を受け情報を提供するが、このサービスとは例えば、社員の電話番号を確認する電話帳サービスや、スケジュールを確認するスケジューラであり、電話帳サービスの電話番号やスケジューラのスケジュール詳細など内容に変更が発生するデータをデータ部126に格納し、これらのデータをしかるべき形式で表示させるためにレイアウトやフォーマットを指定するhtmlまたはc-htmlのページをテンプレート部125とする。
そして、データ部126に格納されるデータとテンプレート部125に格納されるデータとを同一コンテンツとして管理可能とする情報がサービス定義124に格納されている。
なお、図1では役割を明確にするために、データサーバ120を独立したサーバとしているが、メインサーバ110に含まれた機能の一部としても良い。また、データサーバ120のデータ管理部123にサービス定義124とテンプレート部125とデータ部126が保存されず、メインサーバ110がデータ管理部123を有し、そこにサービス定義1124とテンプレート部125とデータ部126が保存されていてもよく、また、それ以外でメインサーバ110とネットワークで接続されているサーバにデータ管理部123が存在し、このデータ管理部123でサービス定義124とテンプレート部125とデータ部126が保存していても良い。ここでは説明を簡易にするため、データサーバ120として定義し、そこにデータ管理部123が存在し、その中にサービス定義124とテンプレート部125とデータ部126が保存されているという構成で説明する。
次に、図1、図2、図3、図4、図5、図6を参照して動作を説明する。ここで、図2および3記載のデータサーバ120、メインサーバ110および携帯端末100の構成は、図1記載のデータサーバ120、メインサーバ110および携帯端末100の構成と同じであるので省略している。
まず、前述した構成の携帯端末100とメインサーバ110とデータサーバ120について、携帯端末100の受信データキャッシュ部104は、データを保有しておらず、また、メインサーバ110の送信データキャッシュ部114もデータを保有していない状態から説明を開始する。
ここで、携帯端末100の利用者がサービスを利用しようとしたとする。携帯端末100におけるサービス提供部101が利用者に提供するサービスは、外部に接続されたメインサーバ1100に要求を発行し、その要求に対して情報を受けることで、利用者が情報を参照することができるサービスを指す。このサービスとは、例えば企業(事業体)の社員が、外出先(企業外)から企業内のサーバに格納されている電話表情報を参照することや、スケジュールを確認するといったものである。例えば電話表参照機能を提供するサービスであれば、探したい相手の姓または名などを入力し、スケジュール確認であれば参照したい相手と日時を入力してメインサーバ110に対し要求をかけることになる。
この要求は、サービス提供部101が提供する出力インターフェースをユーザが参照し、その中から利用したい項目を入力インターフェース(図示せず)によって選択および入力することで行われる。ユーザの入力が完了すると処理が開始され(図5ステップ501)、サービス提供部101は効率化制御部102を経由して外部機器とネットワーク接続するインターフェース部分である通信制御部103から、選択(要求)したサービスに関連付けられたURL情報と、入力した情報をパラメータとして、メインサーバ110に情報要求として送信される(図5ステップ512)。
ネットワークを経て携帯端末100から情報要求を受けたメインサーバ110の動作を図6を用いて説明する。メインサーバ110は、通信制御部111を経由してサービス提供部112に要求情報を渡す。要求情報を受け取ったサービス提供部112は、効率化制御部113に情報要求を行う(図6ステップ602)。情報要求を受けた効率化制御部113は、受け取った要求情報で示されているURLで指定されたデータサーバ120に対して通信制御部111を経由して情報要求を行う(図6ステップ612)。
ここで、メインサーバ110から要求を受けたデータサーバ120の動作について説明する。データサーバ120は、通信制御部121を経由してデータ取得部122に要求情報を渡す。
要求情報を受け取ったデータ取得部122はURLで指定された情報をデータ管理部より取得する。ここで取得される情報は、サービス定義124の内容とテンプレート部125に格納されているデータとデータ部126に格納されているデータで構成されている。サービス定義124は、メタ言語であるXML形式で記述されており、サービス名と、そのサービスを使用しているかどうかを判定するための情報としてURLが記述されている。ULRはホスト名+サービス名という構成になっており、ここで指定されているURLと比較して、どのサービスを利用しているかを判定することができる。
この使用サービス名は、例えば図4に記載のように、<ext:service>タグ400のname属性で指定され、このサービスを示すURLは<ext:service>タグ400の要素である<ext:page>タグ401のurlmatch属性で指定される。以下でも、図4に示したような携帯端末のユーザが利用を希望するサービスをサービス名を用いて管理する場合について説明する。しかし、本発明においては、必ずしもサービス名を用いずとも、サービスを識別できるものであれば、サービス名の代わりに他の識別子を用いても構わない。
テンプレート部125は、例えば図4に記載のように、基本的なhtmlまたはchtmlのタグと、分離したデータ部126を再度当てはめて表示可能とする<ext:loop>タグ410と<ext:useitem>タグ411という2種類の拡張タグで構成される。<ext:useitem>タグ411は、numberという属性を持ち、この属性で示された情報をデータ部126から取得する機能を有する。<ext:loop>タグ410は、データ部126が保有する情報を最終行迄繰り返して取り込む機能を有する。テンプレート部125は、これらの機能により、テンプレート部125とは分離して存在するデータ部126に格納されているデータを再度統合して画面を再構成することを実現する。
データ部126は、例えば図4に記載のように、XML形式で記述されており、<ext:cachedata>タグ420と、このタグの要素となる<ext:record>タグ421と<ext:item>タグ422で構成される。<ext:cachedata>タグ420は、サービスごとのデータのセットを示し、<ext:record>タグ421は、個別データのセットを示し、<ext:item>タグ422は個別のデータを示す。
データ取得部122はサービス定義124の内容とテンプレート部125に格納されているデータとデータ部126に格納されているデータとを、通信制御部121を経由してメインサーバ110に送信する。この様子を、図2に示している。
ここで再びメインサーバ110の動作について図2、6を用いて説明する。データサーバ120から送信されたサービス定義124の内容とテンプレート部125に格納されているデータとデータ部126に格納されているデータをメインサーバ110は通信制御部111を経由して効率化制御部113に提供する。これらのデータ等を取得(図6ステップ613)した効率化制御部113は、サービス定義124の内容を参照し、<ext:service>タグ400を参照し利用サービス名を確認し、このサービスで利用する送信データキャッシュ部114内のサービスA領域211の有無を確認する(図6ステップ614)。
次よりサービスA領域211が存在しない場合のメインサーバ110と携帯端末100の処理と、サービスA領域211が存在する場合のメインサーバ110と携帯端末100の処理について説明する。
サービスA領域211が存在しない場合(図2で示す状況とは異なる場合)、サービス定義124内で指定されたサービスA領域211を送信データキャッシュ部114内に新規に作成する(図6ステップ619)。サービスA領域211の作成は、送信データキャッシュ部114内に直接サービスを識別する情報と使用する領域を記述する方法や、サービス識別情報と使用領域を関連付けるテーブルを作成し、それを利用する方法などを取っても良い。
次に、効率化制御部113は、作成したサービスA領域211内に、受信したテンプレート部201に格納されているデータを送信テンプレート213として保存する。また、受信したデータ部202に格納されているデータを送信履歴データA215として保存し、データが複数ある場合は、送信履歴データB217、送信履歴データC219として順次保存する(図6ステップ620)。
また、効率化制御部113は、これらの保存したデータを管理するためのID X212およびID A214、ID B216、ID C218を、送信テンプレート213、送信履歴データA 215、送信履歴データB 217、送信履歴データC 219にそれぞれ対応させて自動で付与する。
ここで効率化制御部113が付与するIDのフォーマットは、送信データキャッシュ部114に存在せずユニークであればシーケンシャルでもそうでなくてもかまわない。同時に受信したサービス定義200を履歴サービス定義210として送信データキャッシュ部114内に保存する。
上述のようにサービス領域を作成する時は、携帯端末100での当該サービスの利用は初めてであると判定し、履歴サービス定義210とID X212を付与した送信テンプレート1213と、ID A214を付与した送信履歴データA215と、ID B216を付与した送信履歴データB217と、ID C218を付与した送信履歴データC219の全データを、効率化制御部114はサービス処理部112に提供する。
情報を取得した(図6ステップ603)サービス処理部112は、通信制御部111を経由して、履歴サービス定義210を送信サービス定義220として携帯端末100に送信する(図6ステップ604)。また同様に、ID X221を付与した送信テンプレート222と、ID A223を付与した送信履歴データA224と、ID B225を付与した送信履歴データB226と、ID C227を付与した送信履歴データC228も携帯端末100に送信する(図6ステップ604)。
次に、上記データを受信した携帯端末100の動作を図2、5を用いて説明する。
携帯端末100は、通信制御部103を経由して効率化制御部102でメインサーバ110から送られた上記データを取得(図5ステップ513)し、受信データの内容を確認する(図5ステップ514)。
確認の結果、受信したサービス定義220の内容で指定されたサービスの領域が受信データキャッシュ部104にない場合について以下に説明する。
この場合、メインサーバ110の効率化制御部113と同じアルゴリズムにより、新規にサービスA領域231を作成(図5ステップ515)する。次に、作成したサービスA領域231に、受信テンプレート233とそれに付随するID X232とID A234を付与した受信データA235と、ID B236を付与した受信データB237と、ID C238を付与した受信データC239を保存する(図5ステップ516)。
また、受信データキャッシュ部104内に、送信サービス定義220の内容を受信サービス定義230として保存する。効率化制御部113は、保存処理が終了した後、メインサーバ110から取得し、受信データキャッシュ部104に保存したID X232とID A234とIDB236とID C238をサービス提供部101に提供する(図5ステップ518)。
IDを取得した(図5ステップ502)サービス提供部101は取得したIDから受信テンプレート233と受信データA235と受信データB237と受信データC239を取得し、前記の拡張タグを使用してデータの再構成を行う。サービス提供部101は、携帯端末の保有する出力インターフェースを利用して再構成されたWebページを利用者に提供する。以上が、サービスA領域211が存在しない場合についての説明である。
次に、サービスA領域311が存在した場合(図6ステップ614で「あり」の場合)について図3、6を用いて以下に説明する。
この場合、サービスA領域311内に保存された送信テンプレート313と取得したテンプレート部301に格納されたデータとを比較する(図6ステップ615)。
比較した結果、送信テンプレート313とテンプレート部301に格納されたデータの内容が一致したら、テンプレート部301に格納されたデータは更新されていないと判定し、サービスA領域311内の送信テンプレート313はそのまま保持する。
一方、サービスA領域11内に保存された送信テンプレート313と取得したテンプレート部301に格納されたデータとを比較して(図6ステップ615)、送信テンプレート部313とテンプレート部301に格納されたデータの内容に不一致が発生した場合や、テンプレート部301に付与されるデータのバージョンを示すバージョン番号が新しくなっていた場合にテンプレートが更新されたと判定し、送信テンプレート313を受信したテンプレート部301に格納されたデータに置換えるという処理もありうる。
しかし、ここでは、テンプレートに更新が発生しなかった場合の処理について説明を進める。
また、受信したデータ部302に格納されたデータと、送信履歴データA315と送信履歴データB317と送信履歴データC319とを比較し、もし、送信履歴データA315が存在しない場合、この送信履歴データA315とこれに付随するID A314をサービスA領域311から削除する。また、比較した結果、受信したデータ部302に格納されたデータがサービスA領域311に存在しなかった場合、新規データであると判定し、新規履歴データD321としてID D320を付与し、サービスA領域311に保存する。
履歴サービス定義310は受信したサービス定義の内容と比較し、変更がなければそのまま保持する。これらの処理が終了したら(図6ステップ616)、送信テンプレート313に付随するID X312と、変更がなかった送信履歴データB317に付随するID B316と、変更がなかった送信履歴データC317に付随するID C316と、新規に追加した新規履歴データD321およびID D320とを効率化制御部113はサービス処理部112に渡す(図6ステップ617)。
上記データ等(情報)一式を取得した(図6ステップ603)サービス処理部112は、通信制御部111を経由して、ID X330と、ID B331と、ID C332と、ID D333を付与した新規データ334を携帯端末100に送信する。
次に、これらID X330等を受信した携帯端末100の動作について、図3、5を用いて説明する。
携帯端末100の効率化制御部102は、通信制御部103を経由して上記データ等(情報)を取得する(図5ステップ513)。情報を取得した効率化制御部102は、受信サービス定義340を参照し、メインサーバ110に向けて要求を行った際のアクセスURLから、どのサービスを利用しているのかを確認し、参照すべきサービスA領域341を判別する。
参照するサービスA領域341を判別したら、受信した上記データ等(情報)の内容を確認し(図5ステップ514)、サービスA領域341内の情報と比較して処理を開始する。
この例では、テンプレートに関し受信したものはID X330のみであることから、受信テンプレート343は更新されていないと判定し、受信テンプレート343はそのまま保持する。
また、ID A344がないことから、受信データA345は削除されたと判定し、サービスA領域341から、ID A344および受信データA345を削除する。
また、サービスA領域341にID D333が存在しないことから、新規データと判定し、サービスA領域341にID D350と新規データD351を追加する。
また、ID B331とID C332はIDのみの提供であるため、これらIDに対応するデータについては、更新または削除が行われなかったと判定し、そのままとする。
サービスA領域341内の処理が終了したら(図5ステップ517)、メインサーバ110から受信したデータ等(情報)のうちID X342とID B346とID C348とID D350をサービス提供部101に提供する(図5ステップ518)。
上記IDを取得した(図5ステップ502)サービス提供部101は取得したIDに基づいて、受信データキャッシュ部104から受信テンプレート343と受信データB347と受信データC349と受信データID351を取得し、前記の拡張タグを使用してデータ(画面)の再構成を行う。
サービス提供部101は、携帯端末の保有する出力インターフェース(図示せず)を利用して再構成したWebページを利用者に提供する。
以上の処理により、既に携帯端末に送信されているデータの再利用が可能となるので、全データを何度も送信することを抑制でき、トラフィックの低減を実現できる。
なお、メインサーバ110からネットワークを介して送信された情報を携帯端末100で情報取得する間に、データ圧縮処理を追加して通信量を一層低減することも可能である。また、メインサーバ110からネットワークを介して送信された情報を携帯端末100で情報取得する間のデータを、セキュリティの観点から暗号化する処理を追加することも可能である。
本発明の通信方式では、メインサーバ110の送信データキャッシュ部114と携帯端末100の受信データキャッシュ部104を同一に保つため、メインサーバ110は、携帯端末100の受信データキャッシュ部104のキャッシュサイズを予め確定する機能を持つ必要がある。キャッシュサイズを確定する例として、携帯端末100からの初めてのサービス要求時に、効率化制御部102は、自身が管理する受信データキャッシュ部104の物理サイズを確認して利用可能なキャッシュサイズを確認し、そのサイズ情報を要求コマンドと共にメインサーバ110に送信する。
メインサーバ110の効率化制御部113では、自身が管理する送信データキャッシュ部114内に受け取ったサイズ情報と同じサイズでキャッシュサイズを確保する。確保が完了したら、要求結果として送信する情報と共に確保完了のフラグ等を送信し、それを受信した携帯端末100の効率化制御部102では、送信履歴データキャッシュ部104にそのキャッシュサイズを確保する。
キャッシュサイズを特定する別の例として、メインサーバ110が、各携帯端末が保有するキャッシュサイズの情報を、データテーブルなどで予め保有し、各携帯端末100からのアクセスがあったときに、アクセス時のHTTPヘッダ情報内にある端末識別情報を参照し、前記データテーブルからその端末が保有するキャッシュサイズを確認し、キャッシュサイズを決定するという方法もある。
なお、この方式を、ASPサービスとして提供することも可能である。効率化制御部113を有したメインサーバ110の機能をサービス提供企業が有し、契約企業は、このメインサーバ110を経由して自社の業務サーバにアクセスすることで、通信効率化を実現し、月々の通信コストを削減することができる。サービス提供企業は、メインサーバ110のメンテナンスや、メインサーバ110を提供することが可能で、契約企業から、この提供に対する対価を受け取ることもできる。
(第2の実施例)
次に本発明の第2の実施例について図1と図7を参照して詳細に説明する。
第1の実施例の構成に追加して、メインサーバ110のサービスA領域711内で、さらに領域を個別A領域714、個別B領域719のように分ける。なお、説明を容易にする為に個別領域を2つとしているが、それ以上であっても構わない。
これらの個別領域の参照は、次の2通りの方式により行うことができる。
第1の方式は、携帯端末100から要求情報を受け取ったメインサーバ110が、要求情報を鑑みて利用すべき個別A領域714を特定し、その結果をメインサーバ110から端末に通知する方式と、第2の方式は、要求を出す携帯端末100は既に個別A領域を使用することを知っていて、個別A領域を指定してメインサーバ110に要求を行う方式である。
この実施形態の構成で、第1の方式での動作について説明する。
携帯端末100の利用者の要求により、携帯端末100からメインサーバ110に対して要求が発行される。例えば、利用するサービスが、同僚のスケジュール参照を可能とするスケジューラサービスであるとすると、最初の要求でスケジューラサービスのメインページを示すURLにアクセスし、スケジュールを提供する同僚の名前を含むスケジュール提供者の一覧リストを取得すことができる。
次に、この名前一覧リストから、スケジュール詳細を参照する、例えばA氏のスケジュールを選択し、要求を行う。この要求では、A氏を示すID等を要求情報としてメインサーバ110に送信すると、メインサーバ110は、その要求を受け取り、データサーバ120に要求を行う。
データサーバ120は、要求に対して、サービス定義724の内容、テンプレート部725に格納されるデータ、A氏のスケジュール情報を含むデータ部726に格納されるデータを送信する。これらのデータ等を受け取ったメインサーバ110は、効率化制御部113にそれらのデータ(情報)を渡し、また、端末から受信した要求情報を渡す。
情報を受け取った効率化制御部113は、受け取ったサービス定義700の内容から、参照するサービスA領域711を判別する。サービス定義700の内容を履歴サービス定義710として保存した後、サービスA領域にユニークなID X712を発行し、受信したテンプレート部701に格納されたデータをIDと共に保存する。
次に、端末からの要求情報を参照し、この要求情報と、個別A領域714と個別B領域7195の先頭部分に記述されている識別情報とを比較し、この要求情報に関するデータが含まれている個別領域を判定する。ここでは、個別A領域714を利用すること判定したとする。
利用する領域として判定した、個別A領域に対して次の処理を行う。受信したA氏のスケジュール情報であるデータ部702が新規情報であれば、送信履歴データA716、送信履歴データB718として保存し、同時にユニークなID A715、ID B717を付与する。なお、ここでは説明を容易にするために、送信履歴データを、送信履歴データA716と送信履歴データB718の2つとしたが、それ以上であっても構わない。
保存処理が終了すると、効率化制御部113は、個別A領域714を示すパラメータと、保存した履歴サービス定義710と、ID X712と送信テンプレート713と、ID A715と送信履歴データA716と、ID B717と送信履歴データB718を携帯端末100に送信する。情報を受信した携帯端末100は、メインサーバ110の効率化制御部113の保存処理と同様の処理を、パラメータとして受け取った個別A領域714を示す情報から、個別A領域714に対して行うことを認識し、受信データキャッシュ部104に情報を保存する。
また、メインサーバ110の効率化制御部113の処理おいて、データサーバ120から受け取った情報に、新規または削除されたデータがない場合には、参照する個別A領域を示す情報のみを携帯端末100に送信する。
もし、新規データが存在した場合には、新規データとそのデータIDとのセットをパラメータとして用意し携帯端末100に送信する。削除されたデータがあった場合には、削除すべきデータのデータIDのみをパラメータとして用意し携帯端末100に送信する。
受信した携帯端末100は、受け取った情報が、個別A領域214を示す情報のみであれば、情報に変更が無いと判定し、受信データキャッシュ部104内の個別A領域214内の全情報をサービス提供部101に渡す。
また、受け取った情報にデータIDとデータ本体がある場合には、新規データであると判定し、受信データキャッシュ部104内の個別A領域214内に追加する。
また、受け取った情報がデータIDのみであれば、削除されたと判定し、このデータIDとセットで保存されているデータ本体を受信データキャッシュ部104から削除する。
次に、第2の方式について説明する。
第2の方式では、スケジューラサービスに於いて、スケジュール提供者の一覧リストから、例えばA氏のスケジュールの参照を行う場合、携帯端末100からメインサーバ110に対して要求が発行されるが、携帯端末100側では、自身のキャッシュを参照し、効率化処理に使用する領域を把握することで、パラメータとして個別A領域714を示す情報付与する。
メインサーバ110は、この要求を受け取り、データサーバ120に要求を行う。データサーバ120は、要求に対して、サービス定義724の内容、テンプレート部725に格納されたデータ、A氏のスケジュール情報を含むデータ部726に格納されたデータを送信し、これを受け取ったメインサーバ110は、効率化制御部113にそれらの情報を渡す。
情報を受け取った効率化制御部113は、受け取ったサービス定義700の内容から、参照するサービスA領域711を判別する。
サービス定義700の内容を履歴サービス定義710として保存した後、サービスA領域にユニークなID X712を発行し、テンプレート部701に格納されたデータをIDと共に保存する。
次に、端末からの要求パラメータに付与された個別A領域714を示す情報から、個別A領域714を抽出し、ここに格納されているデータを利用して次の処理を行う。受信したA氏のスケジュール情報であるデータ部702に格納されたデータを、送信履歴データA716、送信履歴データB718として保存し、同時にユニークなID A715、ID B717を付与する。
なお、ここでは説明を容易にするために、送信履歴データを、送信履歴データA716と送信履歴データB718の2つとしたが、それ以上であっても構わない。
保存処理が終了すると、効率化制御部113は、保存した履歴サービス定義710の内容と、ID X712と送信テンプレート713と、ID A715と送信履歴データA716と、ID B717と送信履歴データB718を携帯端末100に送信する。
この情報を受信した携帯端末100は、メインサーバ110の効率化制御部113の保存処理と同様の処理を、利用する領域として認識済みの個別A領域214に行う。
第1の方式と同様に、メインサーバ110の効率化制御部113の処理おいて、データサーバ120から受け取った情報に、新規または削除されたデータがない場合には、参照する個別A領域を示すパラメータのみを携帯端末100に送信する。もし、新規データが存在した場合には、新規データとそのデータIDとのセットをパラメータとして用意し、削除されたデータがあった場合には、何も送信しない。
受信した携帯端末100は、受け取った情報が、個別A領域214を示す情報のみであれば、情報に変更が無いと判定し、個別A領域214内の全情報をサービス提供部101に渡す。また、データIDとデータ本体がある場合には、新規データであると判定し、個別A領域214内に追加する。また、もしデータID等を受信しなければ、削除されたと判定し、このデータIDとセットで保存されているデータ本体を削除する。
このように、個別A領域714内の全情報を使用するようなサービスを利用している場合には、全IDおよびこれに紐付けされたデータを送信することなく、最低限の情報を送信することになり、データ通信量の低減が可能となる。
なお、携帯端末100からメインサーバ110に要求を発行する際、個別A領域内の情報以外に、メインサーバ110側の個別A領域714内の情報と不整合が発生していないかどうかを確認する識別子とそれを付与したことを示すフラグを付与する機能を有しても良い。この識別子は、個別A領域内の全データIDとデータ本文をハッシュ化し、それらの結果からXOR演算処理(排他的論理和)を行うことにより生成するか、又は、不整合識別が可能とすることができるのであれば、他の生成方法を取っても良い。
メインサーバ110では、携帯端末100から受け取った要求に個別A領域714を示す識別子が付与されていることを示すフラグを確認したら、サービスA領域711の個別A領域714を参照して、その領域内にある情報から、携帯端末100と同様の識別子の生成処理を行う。識別子を生成したら、携帯端末100から送信された識別子と、メインサーバ110で生成した識別子を比較し、一致していたら上記の効率化処理を行う。もし、不一致が発生した場合には、情報の更新や削除処理を送信データキャッシュ部114の個別A領域に行った上で、その中にある全情報を携帯端末100に送信することで不整合の解消を行う。
なお、この効率化方式を、ASPサービスとして提供することも可能である。効率化制御部113を有したメインサーバ110をサービス提供企業が有し、契約企業は、このメインサーバ110を経由して自社の業務サーバ(データサーバ)にアクセスすることで、通信効率化を実現し、通信コストを削減することができる。サービス提供企業は、メインサーバ110のメンテナンスや、メインサーバ110を提供することで契約企業から対価を受け取ることができる。
上述のように、第2の実施例は、受信データキャッシュ部104内にある全データを毎回利用するサービスにおいて、さらなる通信効率を向上することができるという特徴を持つ。
(第3の実施例)
次に本発明の第3の実施例について図8、図9、図10を参照して詳細に説明する。
第3の実施例は、照合用のテンプレートとWebページから、データ部を抽出する機能を持つ。これによりWebページ作成者またはWebページを自動生成する機能はデータ部の情報を別途作成せずに、Webページを作成することで通信効率化を実現することができるという特徴を持つ。
第1の実施例の構成に追加して、メインサーバ110はデータ部抽出部810を有する。このデータ部抽出部810は、照合用テンプレート部800に格納されている照合用テンプレート900とWebページ810の内容910とを比較し、その差分をデータ部として抽出する機能を有する。
例として照合用テンプレート900とWebページ810の内容から差分情報を抽出する方法を説明する。
照合用テンプレート900は、要求毎に作成されるWebページの内容910との差分を抽出するために作成されたテンプレートである。
メインサーバ110のデータ部抽出部810は、照合用テンプレート900の読み込みを開始し(図10ステップ1000)、拡張タグ<ext:loop>を検出したら(図10ステップ1001)、この拡張タグの前段の情報を前段情報として保存しておく(図10ステップ1002)。そして、次に拡張タグ</ext:loop>を検出するまで(図10ステップ1003)、その間の情報をパターンマッチ用情報として検出し、保存する(図10ステップ1004)。
一方、拡張タグ</ext:loop>検出後の情報は後段情報として保存しておく(図10ステップ1005)。
照合用テンプレート900の読込処理が終了すると、次に、Webページの内容910の読込を開始する(図10ステップ1006)。ここでは、先ずWebページの内容910から先に保存しておいた前段情報および後段情報を削除する(図10ステップ1007)。
次に、先に保存したパターンマッチ用情報と、前段情報と後段情報を削除したWebページの内容910の比較によりパターンマッチ処理を行う(図10ステップ1008)。
ここでは、パターンマッチ処理の一例を説明する。抽出したパターンマッチ用情報が、例えば({名前:}.*{所属:}.*{内線:}.*{外線:}.*)という形式であったとする。この場合、ここで示した文字列(名前:、所属:、内線:、外線:)と、前段情報と後段情報を削除したWebページの内容910の文字列がマッチすると、”.*”に合致した文字列(例えば「山田 次郎)以降を割り当てていく。このパターンの最終文字列である、”外線:”までの割り当て処理が終了したら、1ループ分のデータ抽出が完了したこととなり、この抽出データを拡張タグ<ext:record>と</ext:record>によって囲って1セットとする。
次より、前出の方法と同様の処理を行い、複数セットの抽出データを作成していく。前段情報と後段情報を削除したWebページの内容910のパターンマッチ処理が最後まで進んだら、抽出データを連結し、これらを差分情報として抽出する(図10ステップ1009)。この差分情報が通信効率化処理の対象のデータ部となる。
これより、携帯端末100からメインサーバ110に要求処理が来た時の動作について上記のデータ部抽出機能を絡めて説明する。
携帯電話100からサービス要求を受けたメインサーバ110はデータサーバ120に要求を行う。データサーバ120では、受け取った要求に対して、サービス定義124の内容と照合用テンプレート部800に格納された照合用テンプレート900とWebページ801の内容910を通信制御部121よりメインサーバ110に送信する。
なお、照合用テンプレート部900は、本説明では、データサーバ120で保有する形式で説明するが、この照合用テンプレート部900は、メインサーバ110で予め保有していても構わない。また、サービス定義124についても同様であり、メインサーバ110で有していても構わない。これらの場合には、メインサーバ110側に送信する情報は、Webページの内容910のみとなる。
通信制御部111を経由してサービス定義124の内容と照合用テンプレート部800に格納された照合用テンプレート900とWebページの内容910を受け取った効率化制御部113は、照合用テンプレート900とWebページの内容910をデータ部抽出部810に渡す。
照合用テンプレート900とWebページの内容910を受け取ったデータ部抽出部810は、照合用テンプレート900とWebページの内容910を比較して、上記の手段により差分を抽出してデータ部とする。
データ部抽出部810は、抽出したデータ部を効率化制御部113に渡す。データ部を受け取ると、効率化制御部113は、テンプレートの保存領域が空であれば初めての利用であると解釈し、照合用テンプレート900を送信データキャッシュ部114に保存し、抽出した情報をデータ部として送信データキャッシュ部114に保存する。
効率化制御部113は、照合用テンプレート900を表示テンプレートとして、データ部一式を携帯端末100に送信する。なお、表示テンプレートは、照合用テンプレート900と同一である必要は無く、データ部を取り込むことが可能な拡張タグが付与されているものであれば、体裁に変更を加えた表示テンプレートを個別に用意しても構わない。
表示テンプレートと抽出情報一式を取得した携帯端末100は、第1の実施形態で説明したのと同様の処理によって、表示テンプレートに記述された拡張タグから、データ部を当てはめてWebページを再構成する。
携帯端末100からの以降の要求において、データサーバ120から受け取った照合用テンプレート900と、送信データキャッシュ部114に保存された表示テンプレートに変更がなければ、データ部抽出部810で抽出したデータ部に効率化制御部113で効率化処理を行い、その結果として生成された差分情報のみを携帯端末100に送信する。これで、Webページ作成者またはWebページを自動生成する機能は、データ部の情報を別途作成せずに、通常通りWebページを作成することにより、通信効率化を実現することが可能となる。
なお、この効率化方式を、ASPサービスとして提供することも可能である。効率化制御部113を有し、照合用テンプレート900を保存したメインサーバ110をサービス提供企業が有し、契約企業は、このメインサーバ112を経由して自社の業務サーバにアクセスすることで、照合用テンプレート900と比較した結果から通信効率化を実現し、月々の通信コストを削減することができる。サービス提供企業は、メインサーバ110のメンテナンスや、メインサーバ110を提供することで契約企業から対価を受け取ることができる。
(第4の実施例)
本発明の第4の実施例について図11、図12を参照して詳細に説明する。
第4の実施例は、業務サーバ(データサーバ)を保有する企業に所属する社員が携帯端末からデータサーバにアクセスして情報を取得する際に、通信効率化処理を行うメインサーバを社外に運用委託し、このメインサーバを有する企業は、メインサーバにネットワーク監視機能を追加することで、対価を得ることができるという特徴を持つ。
契約企業A1104および契約企業B1107では、それぞれデータサーバ1105,1108を有し、また各契約企業に所属する社員は携帯端末1106,1109を有する。
第1の実施例で説明した通信効率化を提供する企業は、メインサーバ1100を有し、この実施形態の特徴として、メインサーバ1100はネットワーク監視部1103を有する。このネットワーク監視部1103は、契約企業の社員が保有する携帯端末の情報テーブルを有しており、メインサーバ1100にアクセスする端末がどの企業に所属しているかを識別することができる。また、ネットワーク監視部1103は、端末ごとにそのアクセス回数、利用通信量やそれに伴う通信料、通信効率化の効果を集計する機能を有する。
メインサーバ1100にアクセスする携帯端末1106,1109は契約企業A1104または契約企業B1107が社員に支給したものでも、社員の所有物でも良い。また、説明を簡易にする為に契約企業A1104と契約企業B1107の2企業がメインサーバ1100を使用する形式としているが、それ以上の複数の契約企業がメインサーバ1100を使用しても良い。また、各企業の携帯端末を有する社員も複数名存在しても良い。契約企業A1104および契約企業B11075は、メインサーバ1100を有する企業に対して、通信効率化のサービスを利用する契約を結んでいることとする。
契約企業A1104および契約企業B1107共に、メインサーバ1100の利用方法は同じなので、以降は、契約企業A1104を中心に説明する。契約企業A1104に所属する社員が、携帯端末A1106を有していることとする。社員は先ずこの携帯端末A1106に、第1の実施形態で説明した通信効率化処理を実現するソフトウェアをメインサーバ1100からダウンロードする。携帯端末A1106
にソフトウェアのダウンロードが完了したら、このソフトウェアからサービスの利用を開始する。このサービスとは、データサーバAに情報の要求を行い、その結果を取得するものである。
携帯端末A1106から情報の要求を行うと、まずネットワークを経由してメインサーバ1100に対して要求を発行される。メインサーバ1100のネットワーク監視部1103は、携帯端末A1106を識別する情報と、この携帯端末A1106が契約企業A1104に所属していることを識別するための情報テーブルにより、要求がどの携帯端末から発行されたのかを検出し、接続先のデータサーバA1105を決定する。携帯端末A1106からの要求であることを検出したネットワーク監視部1103は、この要求を契約企業A1104のデータサーバA1105に発行する。
要求を受けたデータサーバ1105は、その要求に対応するc-HTML形式の情報をメインサーバ1100に向けてインターネットを介して送信する。メインサーバ1100は情報を受け取ると、その情報を効率化制御部1101に提供し、効率化制御部1101において、第1の実施の形態で説明した処理と同様の効率化処理を実行し、処理した情報をネットワーク監視部1103に戻す。同時に、効率化制御部1101は、送信データキャッシュ部1102に履歴情報を保存する。なお、送信データキャッシュ部1102内は、履歴の保存領域は、契約企業ごとに分けられ、それがさらに携帯端末ごとに分けられていることとする。
携帯端末が標準的に通信時に付与するユニークな識別情報から、契約企業A1104に割り当てられた領域からさらに携帯端末A1106に割り当てられた領域を判別することができる。
また、要求時に付与されたパラメータから、携帯端末A1106に割り当てられた領域から、利用するサービスに割り当てられた領域を判別することができる。
ネットワーク監視部1103は、通信効率化処理が施された情報を携帯端末A1106に対して送信する。情報を受け取った携帯端末A1106では、予めダウンロードしたソフトウェアに内蔵されている通信効率化機能により、第1の実施の形態で説明した処理を行う。
この実施形態により、契約企業は通信効率化処理を行うメインサーバを借り受けて通信効率化処理を利用して、携帯端末が使用する無線ネットワーク間での通信費を低減し、メインサーバを有する企業は、契約料金や運用管理費用を受け取り、また、メインサーバに実装したネットワーク監視機能によって契約企業の社員の毎月のサービス使用量や通信効率化の効果を付加価値として提供し、対価を受けることが可能となる。
また、データサーバを保有する契約企業に対して、メインサーバだけではなく携帯端末も提供して、携帯端末から業務サーバ(データサーバ)にアクセスして情報を取得する際に、第1の実施例の効果を得ることができる。図12を用いて、以下に説明する。
契約企業A1207は、データサーバA1208を有する。契約企業A1207の社員は、このデータサーバA1208に携帯端末からアクセスして情報を取得すると共に、第1の実施形態の効果を得るために、メインサーバ1200の使用契約を結ぶ。また同時に、メインサーバ1200によるサービスを提供する企業と携帯端末のレンタル契約を結ぶ。この携帯端末1205および携帯端末1206は、予め効率化通信機能が内蔵されていても良いし、利用開始時に、効率化通信機能を有するソフトウェアをメインサーバ1200からダウンロードしても良い。契約企業Aに所属する社員は、携帯端末1205を使用して情報の要求をデータサーバ1208に対して行う。この要求はメインサーバ1200に送られ、この要求を受けたメインサーバ1200はネットワーク監視部1201で要求先を判別し、契約企業A1207のデータサーバA1208に対してインターネットを経由して送信する。要求を受けたデータサーバ1208は、その要求に対応したc-HTMLベースの情報を、第1の実施形態と同様にネットワークを経由してメインサーバ300に送る。
情報を受け取ったネットワーク監視部1201は、その情報を効率化制御部1202に送る。効率化制御部1202では、第1の実施の形態と同様の通信効率化処理を行う。この際の参照領域の判定は、上述と同様の方法を取る。効率化制御部1102は、処理した情報をネットワーク監視部1201に送る。処理の施された情報を受け取ったネットワーク監視部1201は、要求元となる携帯端末1205に情報を提供する。通信効率化処理の施された情報を受け取った携帯端末1205は、通信効率化制御部にて、第1の実施例で述べたのと同様の方法で処理を行い、情報参照を利用可能とする。
この実施形態では、各企業は自身でメインサーバを保有することなく通信効率化処理を利用して社員が使用する携帯端末の無線ネットワーク間での通信費を低減することが可能となる。
また、各企業は、メインサーバを保有する企業に対して携帯端末の利用/保守契約を結んでいるので、この企業に携帯端末の月額使用料金を支払うことになるが、その際、携帯端末からの利用状況をトラフィック計数管理部1204によってデータサーバへ接続して利用した分のトラフィックのみ計数することにより、業務利用分をその企業に要求し、それ以外の業務利用外の使用料を、携帯端末を使用している社員に請求することにより、企業の携帯端末使用料を低減する手助けをすることができる。
また、使用量およびどれ位の通信効率化が図れたかといった情報を付加価値として提供することや、運用管理費用やメンテナンス料を受けることが可能となる。
以上、各実施の形態の説明では、携帯端末に表示されるWebコンテンツ(静止画像データ)を対象として説明してきた。しかし、本発明の対象は必ずしも携帯端末に表示される静止画像データに限られるものではなく、携帯端末から提供可能な音声データや動画像データであっても、構わない。これらの音声又は動画像データについても、サービス定義、テンプレート、データに分類してデータサーバが保持することで、上記説明と同様の動作を実現することができ、再送抑制という同等の効果をそうすることができる。
また、本発明のメインサーバ110は、その動作をハードウェア的に実現することはもちろんとして、上述した各手段を実行するプログラムをコンピュータ装置であるメインサーバ110で実行することにより、ソフトウェア的に実現することができる。このプログラムは、磁気ディスク、半導体記憶装置その他の記録媒体に保持され、その記録媒体からメインサーバ110に読み込まれ、その動作を制御することにより上述した機能を実現する。
また、本発明の携帯端末100も、その動作をハードウェア的に実現することはもちろんとして、上述した各手段を実行するプログラムをコンピュータ装置である携帯端末100で実行することにより、ソフトウェア的に実現することができる。このプログラムは、磁気ディスク、半導体記憶装置その他の記録媒体に保持され、その記録媒体から携帯端末100に読み込まれ、その動作を制御することにより上述した機能を実現する。
本発明の第1の実施例の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施例の動作シーケンスを示す図である。 本発明の第1の実施例の動作シーケンスを示す図である。 本発明の第1の実施例で利用するサービス定義、表示テンプレートおよびデータ部を示す図である。 本発明の第1の実施例の動作フローを示す図である。 本発明の第1の実施例の動作フローを示す第2の図である。 本発明の第2の実施例の構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施例の動作を示すブロック図である。 本発明の第3の実施例で利用するテンプレートおよびWebページを示す図である。 本発明の第3の実施例の動作フローを示す図である。 本発明の第4の実施例の動作を示すブロック図である。 本発明の第4の実施例の動作を示すブロック図である。 従来の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態の構成を示すブロック図である。
符号の説明
100 携帯端末
101 サービス提供部
102 効率化制御部
103 通信制御部
104 受信キャッシュデータ部
110 メインサーバ
111 通信制御部
112 サービス処理部
113 効率化制御部
114 送信データキャッシュ部
115 サービスA領域
116 ID X
117 キャッシュテンプレート部
118 ID A
119 キャッシュデータ部
120 データサーバ
121 通信制御部
122 データ取得部
123 データ管理部
124 サービス定義
125 テンプレート部
126 データ部
200 サービス定義
201 テンプレート部
202 データ部
210 履歴サービス定義
211 サービスA領域
212 ID X
213 送信テンプレート
214 ID A
215 送信履歴データA
216 ID B
217 送信履歴データB
218 ID C
219 送信履歴データC
220 送信サービス定義
221 ID X
222 送信テンプレート
223 ID A
224 送信データA
225 ID B
226 送信データB
227 ID C
228 送信データC
230 受信サービス定義
231 サービスA領域
232 ID X
233 受信テンプレート
234 ID A
235 受信データA
236 ID B
237 受信データB
238 ID C
239 受信データC
300 サービス定義
301 テンプレート部
302 データ部
310 履歴サービス定義
311 サービスA領域
312 ID X
313 送信テンプレート
314 ID A
315 送信履歴データA
316 ID B
317 送信履歴データB
318 ID C
319 送信履歴データC
320 ID D
321 新規履歴データD
330 ID X
331 ID B
332 ID C
333 ID D
334 新規データD
340 受信サービス定義
341 サービスA領域
342 ID X
343 受信テンプレート
344 ID A
345 受信データA
346 ID B
347 受信データB
348 ID C
349 受信データC
350 ID D
351 新規データD
400 拡張タグ<ext:service>
401 拡張タグ<ext:page>
410 拡張タグ<ext:loop>
411 拡張タグ<ext:useitem>
420 拡張タグ<ext:cachedata>
421 拡張タグ<ext:record>
422 拡張タグ<ext:item>
500 携帯端末:サービス提供部の処理フロー
501 処理開始ステップ
502 情報要求ステップ
503 情報取得ステップ
504 情報生成ステップ
505 処理終了ステップ
510 携帯端末:効率化制御部の処理フロー
511 処理開始ステップ
512 情報要求ステップ
513 情報取得ステップ
514 受信情報内容確認ステップ
515 サービス領域作成ステップ
516 データ保存ステップ
517 データ削除/更新/追加ステップ
518 データID提供ステップ
519 処理終了ステップ
600 メインサーバ:サービス処理部の処理フロー
601 処理開始ステップ
602 情報要求ステップ
603 情報取得ステップ
604 情報送信ステップ
605 処理終了ステップ
610 メインサーバ:効率化制御部の処理フロー
611 処理開始ステップ
612 情報要求ステップ
613 情報取得ステップ
614 サービス領域確認ステップ
615 データ比較ステップ
616 データ更新/追加ステップ
617 更新/新規データ提供ステップ
618 データID一式提供ステップ
619 サービス領域作成ステップ
620 データ保存ステップ
621 データ提供ステップ
622 処理終了ステップ
700 サービス定義
701 テンプレート部
702 データ部
710 履歴サービス定義
711 サービスA領域
712 ID X
713 送信テンプレート
714 個別A領域
715 ID A
716 送信履歴データA
717 ID B
718 送信履歴データB
719 個別B領域
720 ID C
721 送信履歴データC
800 照合用テンプレート
801 Webページ
810 データ部抽出部
900 照合用テンプレート(c-HTML)
910 Webページ
1000 照合用テンプレート読込開始ステップ
1001 <ext:loop>タグ検出ステップ
1002 前段情報保存ステップ
1003 </ext:loop>タグ検出ステップ
1004 パターンマッチ情報検出ステップ
1005 後段情報保存ステップ
1006 Webページ読込ステップ
1007 前段/後段情報削除ステップ
1008 パターンマッチ処理ステップ
1009 差分情報(データ部)抽出ステップ
1100 メインサーバ
1101 効率化制御部
1102 送信データキャッシュ部
1103 ネットワーク監視部
1104 契約企業A
1105 データサーバA
1106 携帯端末A
1107 契約企業B
1108 データサーバB
1109 携帯端末B
1200 メインサーバ
1201 ネットワーク監視部
1202 効率化制御部
1203 送信データキャッシュ部
1204 トラフィック計数管理部
1205 携帯端末
1206 携帯端末
1207 契約企業A
1208 データサーバA
1209 契約企業B
1210 データサーバB
1300 アンテナ
1301 RF部
1302 変復調部
1303 CDMA部
1304 音声処理部
1305 スピーカ(SP)
1306 マイクロホン(MIC)
1307 表示部
1308 制御部
1309 キー入力部
1310 ROM
1311 RAM
1312 キャッシュメモリ
1320 お気に入りフォルダ
1330 キャッシュメモリ
1331,1332 キャッシュ領域

Claims (13)

  1. 端末からのサービス要求に応じて、データを提供するデータ提供システムであって、
    複数に分割され、分割された分割データ毎に更新されるサービスデータが記憶された第1の記憶手段と、
    端末からの初回のサービス要求に応答して、前記分割データに識別子を付与し、前記識別子が付与された分割データを端末に提供し、端末からの初回後のサービス要求に応答して、前記第1の記憶手段のサービスデータと、前記端末に送信した分割データからなるサービスデータとを比較し、サービスデータのうち更新された分割データに識別子を新たに付与し、この新たに識別子が付与された分割データを端末に提供する提供手段と、
    からなることを特徴とするデータ提供システム。
  2. 端末からのサービス要求に応じて、サービスを提供するデータ提供システムであって、
    複数に分割され、分割された分割データ毎に更新されるサービスデータが記憶された第1の記憶手段と、
    サービスの要求に応答して、送信したサービスデータの分割データを識別子とともに保持する第2の記憶手段と、
    前記第1の記憶手段に記憶されているサービスデータと前記第2の記憶手段に記憶されているサービスデータとを比較し、前記第1の記憶手段に記憶されているサービスデータが更新されている場合、この更新されたサービスデータの分割データに新たな識別子を付与して前記第2の記憶手段に記憶し、その分割データを識別子とともに前記端末に提供する提供手段と、
    からなることを特徴とするデータ提供システム。
  3. 前記提供手段は、更新されていないサービスデータの分割データについては識別子のみ提供し、更新されているサービスデータの分割データについては更新された分割データとこの分割データに付与された識別子とを提供するように構成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のデータ提供システム。
  4. 前記分割データが、少なくとも提供するサービスの実データが所定の規則に従って分割された分割実データと、前記分割実データと関連付けられた前記分割実データを端末上で提供する形式の情報である形式情報と、からなることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のデータ提供システム。
  5. 前記分割実データと前記形式情報とは、前記提供するサービス毎に前記第2の記憶手段に記憶されていることを特徴とする請求項4に記載のデータ提供システム。
  6. 前記第1の記憶手段と前記送信手段とが、通信手段によって接続されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかの請求項に記載のデータ提供システム。
  7. 前記記憶手段と前記端末とが同じ事業体に属することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のデータ提供システム。
  8. 複数に分割され、分割された分割データ毎に更新されるサービスデータが記憶される記憶手段を有する情報処理装置が、端末からのサービス要求に応じて、サービスを提供するデータ提供方法であって、
    前記情報処理装置が、端末からの初回のサービス要求に応答して、前記記憶手段の前記サービスのサービスデータを構成する分割データに識別子を付与し、前記識別子が付与されたサービスデータを端末に送信し、
    前記情報処理装置が、前記端末からの初回後のサービス要求に応答して、前記記憶手段のサービスデータと前記端末に送信したサービスデータとを比較し、更新された分割データを識別子とともに前記端末に送信する
    ことを特徴とするデータ提供方法。
  9. 複数に分割され、更新が分割データ毎に行われるサービスデータが記憶される記憶手段を有する情報処理装置が、サービスデータを端末に提供するデータ提供方法であって、
    前記情報処理装置が、前記サービスデータを提供する際、前記サービスデータが分割された分割データ毎に識別子を付与して端末に送信し、送信した分割データを識別子とともに前記記憶手段に記憶し
    前記情報処理装置が、更新されたサービスデータと、前記送信時に記憶した分割データとを比較し、更新された分割データに対して新たに識別子を付与して前記端末に送信し、前記更新された分割データとその識別子とを前記記憶手段に記憶する
    ことを特徴とするデータ提供方法。
  10. 記憶手段に保持されている複数の分割データからなるサービスのデータを端末に送信するサーバであって、
    前記端末からの初回のサービス要求に応答して、前記サービスのサービスデータを構成する分割データに識別子を付与し、前記識別子が付与されたサービスデータを端末に送信し、
    前記端末からの初回後のサービス要求に応答して、前記記憶手段のサービスデータと前記端末に送信したサービスデータとを比較し、更新された分割データを識別子とともに前記端末に送信する送信手段と、
    からなることを特徴とするサーバ。
  11. データサーバに記憶され、複数に分割された分割データ毎に更新されるサービスデータを端末に送信するサーバであって、
    前記端末に送信したサービスデータが分割データ毎に識別子が付与されて記憶される記憶手段と、
    前記データサーバのサービスデータと、前記記憶手段に記憶されているサービスデータとを分割データ毎に比較して前記データサーバのサービスデータの更新を確認する更新確認手段と、
    前記更新確認手段により、前記データサーバのサービスデータの更新が確認された場合、更新されたサービスデータの分割データに新たな識別子を付与して前記記憶手段に記憶させ、更新された分割データを識別子と共に前記端末に提供する提供手段と、
    からなることを特徴とするサーバ。
  12. 記憶手段に保持されている複数の分割データからなるサービスのデータを端末に送信するサーバのプログラムであって、
    前記端末からの初回のサービス要求に応答して、前記サービスのサービスデータを構成する分割データに識別子を付与し、前記識別子が付与されたサービスデータを端末に送信する処理と、
    前記端末からの初回後のサービス要求に応答して、前記記憶手段のサービスデータと前記端末に送信したサービスデータとを比較し、更新された分割データを識別子とともに前記端末に送信する処理と、
    を前記サーバに実行させることを特徴とするサーバのプログラム。
  13. データサーバに記憶され、複数に分割された分割データ毎に更新されるサービスデータを端末に送信するサーバのプログラムであって、
    前記データサーバのサービスデータと、分割データ毎に識別子が付与され、前記端末に送信したサービスデータとを、分割データ毎に比較して前記データサーバのサービスデータの更新を確認する更新確認処理と、
    前記更新確認処理により、前記データサーバのサービスデータの更新が確認された場合、更新されたサービスデータの分割データに新たな識別子を付与して記憶し、更新された分割データを識別子と共に前記端末に提供する提供処理と、
    をサーバに実行させることを特徴とするサーバのプログラム。
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