JP4682786B2 - マイクロコンピュータ - Google Patents
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Description
即ち、図10に示すように、CPU1は、3つのリソース(周辺回路など)2〜4(リソース(1)〜(3))に対して同一のデータを書き込んでセットする場合、リソース2〜4を選択するための論理アドレスをライトアクセス許可信号と共にデコーダ5に順次出力すると、デコーダ5は、与えられた論理アドレスのデコード結果を選択信号(1〜3)としてリソース2〜4に順次出力する。従って、その場合のタイミングチャートは、図12に示すようになり、CPU1が書き込み処理をシリアルに行なうのに時間を要するため、通信処理が遅滞するおそれがある。
そして、多重選択信号出力回路は、CPUが複数のリソースの1つよりデータを読み出すと、そのデータの一部をデコードすることで当該データを複数のリソースの内何れか1つ以上に書き込むための書き込み信号を生成出力する。例えば、あるリソース(A)が保持しているデータを他のリソース(B)に転送する場合、従来であれば、
(1)リソース(A)よりデータ読出し
(2)リソース(B)にデータ書込み
の2つのサイクルが必要であるが、請求項1のように構成すれば、(1)のデータ読出しサイクルを実行して読み出されたデータを、同じサイクル中においてリソース(B)に書き込むことができる。従って、データ転送に要する時間を大幅に短縮することが可能となる。尚、請求項1においては、データ読出しの対象となるリソースと書込み対象となるリソースとを同時に選択することで多重選択を行うことになる。
以下、本発明の第1参考例について図1乃至図3を参照して説明する。図1は、本参考例のマイクロコンピュータ10の構成を示すものであり、図10と同様に、CPU11と、その周辺回路として3つのリソース12〜14((1)〜(3))とを備えている。そして、CPU11は、アドレスデコーダ15及び3つのORゲート16〜18で構成される多重選択信号出力回路19を介してリソース12〜14にデータを書き込むようになっている。
ORゲート16 選択信号「1,4,6,7」
ORゲート17 選択信号「2,4,5,7」
ORゲート18 選択信号「3,5,6,7」
図4は本発明の第2参考例であり、第1参考例と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分について説明する。第2参考例のマイクロコンピュータ20は、CPU11に替わるCPU21と、多重選択信号出力回路19に替わる多重選択信号出力回路22とを備えている。多重選択信号出力回路22は、アドレスデコーダ23,ANDゲート24〜26及びマルチプレクサ27〜29によって構成されている。
従って、それ以降に、CPU21が論理アドレス「1」を出力すれば、選択信号「1」と、多重選択レジスタ30の「1」がセットされている第1〜第3ビットとにより、ANDゲート24〜26がハイレベルを出力するので、リソース12〜14の2つ以上が同時に選択される。また、上記のような多重選択を行う必要がなくなった場合は、多重選択レジスタ30の第0ビットを「0」にリセットすれば良い。
図5乃至図9は本発明の一実施例を示すものである。本実施例のマイコン31は、CPU32が3つのリソース12〜14に対し、データ転送制御部33を介してデータの書き込み,読み出しを行うようになっている。データ転送制御部33には、CPU32よりアドレス,リードアクセス信号,ライトアクセス信号が与えられており、また、各リソース12〜14より読み出されるデータ(リードデータ)が与えられている。データ転送制御部33は、それらの入力信号に基づいて、リソース12〜14に対し、リードセレクト/ライトセレクト1〜3を夫々出力するようになっている。
マルチプレクサ35の出力データは、更に、マルチプレクサ38〜40を介してリソース12〜14に書込みデータとして与えられる。そして、マルチプレクサ38〜40の他方の入力端子には、CPU32より出力されるライトデータが与えられている。マルチプレクサ38〜40の選択切り換えは、図6に示す選択モード切替レジスタ41より出力されるモード切替信号によって行なわれる。
マルチプレクサ44〜46の入力選択は、選択モード切替レジスタ41によって出力されるモード切替信号によって行なわれる(尚、実際の切替信号は2ビット)。そして、マルチプレクサ44〜46の出力端子は、ANDゲート47〜49の入力端子の一方に夫々接続されており、ANDゲート47〜49より出力される信号が、ライトセレクト1〜3となっている。
尚、本実施例では、データ転送制御部33が請求項1〜3における「多重選択信号出力回路」に対応した構成となる。
尚、CPU32がリソース12より読み出したデータ0xA123は、CPU32自身が読み込む必要があるデータであり、そのままの値でCPU32に読み込まれる。
そして、リソース13より読み出されたデータが0xE456であれば((f)参照)、そのMSB側4ビットが0xEであるから、データ/選択信号変換部43は、ライトセレクト1〜3を全て「選択」するようにマルチプレクサ44〜46に出力する((g)参照)。また、データ変換部34は、MSB側4ビットを0x7に変換する((h)参照)。従って、リソース12〜14に対しては、データ0x7456が同時に書き込まれることになる。
そして、書き込みデータ用マルチプレクサ35は、CPU32が複数のリソース12〜14の1つより読み出したデータと、データ変換部34によって変換されたデータとを選択して出力するので、リソース12〜14に書き込むデータを必要に応じて選択することができる。
リソースの数やデータバスサイズなどは、適宜変更して実施すれば良い。
実施例において、選択モード切替レジスタ41によりモードA〜Cを切り替えるようにしたが、モードCのみを実施する構成にしても良い。
また、実施例においてリードデータの全てを変換しても良いし、データ変換部34は削除しても良い。
例えば、実施例の構成をCPU32のコプロセッサに取込み、CPU32がコプロセッサに対してマクロ命令を与えることで、同様の機能をコプロセッサに実行させるようにしても良い。
また、実施例の構成をアクセラレータに取込み、CPU32がそのアクセラレータに実行指示を与えることで、同様の機能をアクセラレータに実行させるようにしても良い。
実施例では、CPU32のデータバスサイズとリソース12〜14のデータバスサイズが共に16ビットであるとしたが、例えば、リソース側のデータバスサイズが32,64,96ビットなどであっても良い。この場合、例えばCPU32がリードサイクルを行い96ビット中の16ビットだけをリードすれば、96ビット中のデータ値によって指示される他のリソースへの96ビット転送を同時に行うことができる。
Claims (3)
- CPUと、このCPUによってデータが書き込まれる複数のリソースと、前記CPUによって出力されるアドレスをデコードし、前記複数のリソースの1つを選択するためのアドレスデコーダとを備えて構成されるマイクロコンピュータにおいて、
前記CPUが所定の書き込みアドレスを出力した場合に、前記アドレスデコーダにより出力されるデコード信号に基づいて、前記複数のリソースの内2つ以上を同時に選択するための信号を出力する多重選択信号出力回路を備え、
前記多重選択信号出力回路は、前記CPUが前記複数のリソースの1つよりデータを読み出すと、前記データの一部をデコードすることで、当該データを前記複数のリソースの内何れか1つ以上に書き込むための書き込み信号を生成出力するように構成されていることを特徴とするマイクロコンピュータ。 - 前記CPUが前記複数のリソースの1つよりデータを読み出すと、前記データの少なくとも一部を異なるデータ値に変換するデータ変換部を備えたことを特徴とする請求項1記載のマイクロコンピュータ。
- 前記CPUが前記複数のリソースの1つより読み出したデータと、前記データ変換部によって変換されたデータとを選択して出力するための書き込みデータ用マルチプレクサを備えたことを特徴とする請求項2記載のマイクロコンピュータ。
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