JP4682557B2 - フライバックトランス - Google Patents

フライバックトランス Download PDF

Info

Publication number
JP4682557B2
JP4682557B2 JP2004246662A JP2004246662A JP4682557B2 JP 4682557 B2 JP4682557 B2 JP 4682557B2 JP 2004246662 A JP2004246662 A JP 2004246662A JP 2004246662 A JP2004246662 A JP 2004246662A JP 4682557 B2 JP4682557 B2 JP 4682557B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fixing plate
diode
component fixing
flyback transformer
capacitor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004246662A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005101579A5 (ja
JP2005101579A (ja
Inventor
毅 野村
貴也 永井
久男 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2004246662A priority Critical patent/JP4682557B2/ja
Publication of JP2005101579A publication Critical patent/JP2005101579A/ja
Publication of JP2005101579A5 publication Critical patent/JP2005101579A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4682557B2 publication Critical patent/JP4682557B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Television Scanning (AREA)
  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)

Description

本発明は、CRTを用いたテレビジョン受像機やディスプレイ装置の高圧発生用フライバックトランスに関するものである。
フライバックトランスはCRTを用いたテレビジョン受像機やディスプレイ装置に使用され、これらの装置に用いられる高圧電圧を発生するためのトランスである。
まず図9の回路図を用いてフライバックトランスの構成を説明する。中心にコア4を配し、1次巻線31は前記コア4を磁心として円筒状に配置された1次ボビンに巻線され、さらに2次巻線12は前記1次巻線31と同心で円筒状の2次ボビンに複数の層に分割され各層の層間が絶縁体によって絶縁されそれぞれの層に発生する電圧の位相が同じようになるように積層状に構成されて、前記2次巻線12の各層は始端に第1のダイオードDn1のアノード側を接続し、前記2次巻線12の終端と直列にコンデンサCnを接続し、さらにコンデンサCnの他端を第1のダイオードDn1のカソード側と第2のダイオードDn2のアノード側と接続し第2のダイオードDn2のカソード側が次層の始端に接続される。このような接続によって複数の層に分割された2次巻き線に発生した電圧が積層され高圧を発生する。
以上のように、フライバックトランスの構成には磁心としてのコアと1次2次の巻き線だけでなくダイオードやコンデンサ等の部品が必要であり、これらの電子部品の配置や保持、および接続が必要となる。そのための従来技術として、部品固定板を設け、ダイオード等の電子部品の配置や保持や接続をする構成を有したものがある(例えば特許文献1を参照)。
特開昭53−51430号公報
フライバックトランスはこれに要求される内容が多様化し配線のバリエーションや新しい付加機能が必要となっている。当然のこととして、各部品間の絶縁距離を確保し信頼性を安定して保証できるとともに生産性や正確さ標準化を損なわないようにこれに対応することが求められている。
しかしながら、上記の従来技術に係る構成では部品固定板を設置した後に、部品同士あるいは2次巻き線と、適当な長さに切断されたリード線同士を半田付けするため、作業性が悪く、半田付けミスを起こしやすい。さらに接続部の検査は目視検査による場合が多いため、このような構造では、半田ヌレ不足等の接続の欠陥に対し検査の漏れを起こす場合がある。
また、フライバックトランスの仕様として部品点数が多くなる場合があり、複数枚の部品固定板が必要となる場合、従来技術の構成では対応できず、さらにスペース上の要求から、これらの部品固定板はこのフライバックトランスの磁心を中心として90度の角度をもって配置されているため、これらが90度の角度で接する部分においては2次ボビンに十分な固定をするためのスペースが確保できず部品固定板の固定が不十分になってしまう場合がある。
上記課題を解決するために、本発明のフライバックトランスは、部品固定板上の第2の電子部品たとえばコンデンサの一端と第1の電子部品たとえば第1のダイオードのカソード側と第3の電子部品たとえば第2のダイオードのアノード側の接続を行うための前記部品固定板上に形成された中空の円筒状で囲まれた半田保持部にリード線を通すことのできる貫通孔を有し、前記部品固定板上の中空の円筒状で前記円筒の外壁の一部を切欠いた形状の3箇所の高さをそれぞれ変え、さらに前記外壁に前記円筒の開放面に向けて斜面を設けるものである。
また、フライバックトランスの磁心をセンターとして90度の角度で配置される第1の部品固定板と第2の部品固定板にて構成されるフライバックトランスであって、前記第1の部品固定板は四角柱の先端を台形状にし、台形底辺部を四角柱から2方向に張り出した第1のリブを有し、前記第2の部品固定板は四角柱の先端を三角形状にし、三角形の一辺を四角柱から1方向に張り出した第2のリブが前記第一のリブを挟み込めるように対称的に2個配置されて、前記第1のリブの張り出した台形底辺部と前記第2のリブの張り出した三角形状の一辺部をかみ合わせることで前記第1の部品固定板と前記第2の部品固定板を固定するものである。
上記構成を備えた本発明のフライバックトランスは、固定板に設けられた半田保持部の貫通孔にコンデンサのリード線のみもしくは第1のダイオード、第2のダイオードのリード線を挿入することでそれぞれのリード線がお互いに接触し固定されなおかつ半田付けによる半田接続を容易にする。さらに貫通孔を有することで部品固定板の裏面からの半田付け部分の半田付け状態の目視確認も容易になる。
また上記フライバックトランスの磁心をセンターとして90°の角度をもって配置される2つの部品固定板において、一方の部品固定板に設けた突起により他方の部品固定板を固定することで、2次ボビンに固定用のリブの数量を減らすことができるとともに、部品固定板の固定を強固のものとすることができる。また、2次ボビンの金型構成上も有利となりフライバックトランスの形状も小さくできる。
本発明は、従来のフライバックトランスの基本構成を変えることなく従来の部品あるいは生産方法を変えずに行うものである。よって従来の各構成部品、生産設備をそのまま使用することを基本としている。
すなわち中心にコアを配し、1次巻線は前記コアを磁心として円筒状に配置された1次ボビンに巻線され、さらに2次巻線は前記1次巻線と同心で円筒状の2次ボビンに複数の層に分割され各層の層間が絶縁体によって絶縁されそれぞれの層に発生する電圧の位相が同じようになるように積層状に構成されて、前記2次巻線の各層は始端に第1のダイオードのアノード側を接続し、前記2次巻線の終端と直列にコンデンサを接続し、さらにコンデンサの他端を第1のダイオードのカソード側と第2のダイオードのアノード側と接続し第2のダイオードのカソード側が次層の始端に接続される。このような接続によって複数の層に分割された2次巻き線に発生した電圧が積層され高圧を発生する。本構成を変えることなく部品固定板上の第2の電子部品たとえばコンデンサの一端と第1の電子部品たとえば第1のダイオードのカソード側と第3の電子部品たとえば第2のダイオードのアノード側の接続を行うための前記部品固定板上に形成された中空の円筒状で囲まれた半田保持部にリード線を通すことのできる貫通孔を有し、前記部品固定板上の中空の円筒状で前記円筒の外壁の一部を切欠いた形状の3箇所の高さをそれぞれ変え、さらに前記外壁に前記円筒の開放面に向けて斜面を設けるものである。また、フライバックトランスの磁心をセンターとして90度の角度で配置される第1の部品固定板と第2の部品固定板にて構成されるフライバックトランスであって、前記第1の部品固定板は四角柱の先端を台形状にし、台形底辺部を四角柱から2方向に張り出した第1のリブを有し、前記第2の部品固定板は四角柱の先端を三角形状にし、三角形の一辺を四角柱から1方向に張り出した第2のリブが前記第一のリブを挟み込めるように対称的に2個配置されて、前記第1のリブの張り出した台形底辺部と前記第2のリブの張り出した三角形状の一辺部をかみ合わせることで前記第1の部品固定板と前記第2の部品固定板を固定するものである。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1について、図1乃至図7を参照しながら説明する。図1は部品固定の構成図を表し、図2から図6は、部品固定板の半田付け部の詳細を表している。また、図7に本発明のフライバックトランスの構成図を表している。これらの図は本発明により固定板2上に設けた中空の円筒状で囲まれた半田保持部22に貫通孔23を設け円筒の外壁の一部を切欠いた形状24の3箇所の高さをそれぞれ変え、さらに円筒の開放面に向けて斜面25を設けた前記半田保持部22にリード線端末を挿入し半田接続する構造の説明図である。
図1乃至図7では、1は2次ボビン、2は部品固定板、4はコア、Dn1はn層目の第1のダイオード、Dn2はn層目の第2のダイオード、Cnはn層目のコンデンサ、22は固定板上の半田保持部、23は半田保持部に設けられた貫通孔、24は部品固定板上の半田保持部の円筒の外壁の一部の切欠き、25は半田保持部の円筒の外壁の円筒の開放部に向けた斜面、8は半田付け部分である。また、図2は本発明の実施例1の半田保持部の拡大図および半田保持部の断面図である。
なお、本発明は基本構成を変えるものでないので、図9のフライバックトランスの回路図は本発明においても共通である。すなわち中心にコア4を配し、1次巻線31は前記コア4を磁心として円筒状に配置された1次ボビン3に巻線され、さらに2次巻線12は前記1次巻線31と同心で円筒状の2次ボビン1に複数の層に分割され各層の層間が絶縁体によって絶縁されそれぞれの層に発生する電圧の位相が同じようになるように積層状に構成されて、前記2次巻線12の各層は始端に第1のダイオードDn1のアノード側を接続し、前記2次巻線12の終端と直列にコンデンサCnを接続し、さらにコンデンサCnの他端を第1のダイオードDn1のカソード側と第2のダイオードDn2のアノード側と接続し第2のダイオードDn2のカソード側が次層の始端に接続されている。
この構成において、第1のダイオードDn1および第2のダイオードDn2およびコンデンサCnは2次ボビン1の円筒の中心線と平行に配置された部品固定板上に配置される。コンデンサCnの一端と第1のダイオードDn1のカソード側と第2のダイオードDn2のアノード側の接続は、部品固定板上に設けられた中空の円筒状で前記円筒の外壁の一部を切欠いた形状24の3箇所の高さをそれぞれ変え、さらに前記外壁に前記円筒の開放面に向けて斜面を設ける中空の円筒状で囲まれリード線を通すことのできる貫通孔23を有する半田付け部分8で半田ごて等により半田付けされる。半田接続後には前記部品固定板の裏面から突出したコンデンサのリード線の余分な部分またさらにはダイオードのリード線の余分な部分を切断し接続は完了する。この状態でリード線切断側から接続状態を目視で容易に確認することができる。
図3は本実施の形態における電子部品のリード接続の異なる実施例の半田保持部の拡大図、および断面図である。実施の形態1に対し、前記コンデンサCnのリード線および前記第1のダイオードDn1さらには前記第2のダイオードDn2の3本を挿入して固定し半田ごて等により半田付けされる。
以上のように図1のような構造にしたことにより、半田付け作業において各電子部品のリード線は部品固定板上の中空の円筒状の半田接続部に保持され半田付け作業を行う際にも動いたりリード線相互が離れたりすることなく安定した状態ではんだ接続される。さらに円筒状に囲まれているので半田接続部分が他の部分と接触することなく距離を確保される。さらに貫通孔によって半田付けの状態を裏面からも目視にて確認することが出来る。
さらに半田接続部の中空の円筒状で円筒の外壁の一部を切欠いた形状24の3箇所の高さをそれぞれ変えることでそれぞれのリード線が互いに重なり合い半田がそのリード線の間に容易に安定して回り込むようになる。
以上より半田付け作業は安定し各部品間の絶縁距離を確保し信頼性を安定して保証できるとともに、工程上での半田接続ミスを減らすことはもとより半田接続ミスの検出も容易となり不良品の後工程への流出を防ぐことができ生産ロスが低減される。
図4は本実施の形態における電子部品のリード接続の異なる実施例の半田保持部の拡大図、および断面図である。実施の形態1に対し、さらにこの貫通孔23に前記コンデンサCnのリード線のみを挿入し固定して半田ごて等により半田付けされる。すなわち第1のダイオードDn1のカソード側と第2のダイオードDn2のアノード側は前記貫通孔に通さずに配置される。半田付け作業時に前記第1のダイオードおよび第2のダイオードのリード線は少し固定が不十分になるがそれぞれのリード線を貫通孔に挿入する作業が削減され簡素化される。
図6は本実施の形態における電子部品のリード接続の異なる実施例の半田保持部の拡大図、および断面図である。実施の形態1に対し、半田接続部の中空の円筒状で円筒の外壁に前記円筒の開放面に向けて斜面25を設けることで半田ごてによる半田付けが容易になる。
(実施の形態2)
図7は本発明によるフライバックトランスの磁心を中心として90度の角度で配置された部品固定板に設けたリブにて固定する方法の説明図である。すなわち第1の部品固定板2aに設けられた多角柱状の突起リブ21と2次ボビン1に設けられた多角柱柱状の孔を有し、その一面が開放された角柱に挿入する空間を持った角柱13に挿入するか、もしくは前記第1部品固定板2aに設けられた四角柱の先端を三角形状にし、三角形の一辺を四角柱から1方向に張り出したリブ27と前記2次ボビン1に設けられた四角柱の先端を三角形状にし、三角形の一辺を四角柱から1方向に張り出したリブ14をお互いにかみ合わせることで、前記第1の部品固定板と2次ボビン1を固定している。図8は本発明の実施の形態2に係るリブの詳細構成図で、第1の固定板2aと第2の固定板2bの部分の拡大図を表している。第1の部品固定板2aは四角柱の先端を台形状にし、台形底辺部を四角柱から2方向に張り出した第1のリブ26aを有し、第2の部品固定板2bは四角柱の先端を三角形状にし、三角形の一辺を四角柱から1方向に張り出した第2のリブ26bを2個有し、第1のリブ26aの張り出した台形底辺部と第2のリブ26bの張り出した三角形状の一辺部をかみ合わせることで、第1の部品固定板2aと第2の部品固定板2bを固定している。これにより2個の部品固定板は2次ボビン1に固定されるとともに部品固定板同士で固定される構造となっている。
以上のように図7のような構造にすることにより、2個の部品固定板は2次ボビンに固定されるとともに部品固定板同士で固定されるので、各部品間の絶縁距離を確保し信頼性を安定して保証できるとともにフライバックトランスの生産時における取り扱いが有利になる。さらにこの固定部分を2次ボビン上に形成するための金型制作上の複雑な形状をいくらか減らすことができる。すなわち円筒状の2次ボビン上に90度の角度をもって固定部分を成形するにはこれの成形金型の構造は一般的なピンゲートの射出成形の場合には上記の固定部分はスライドコア等を用いて成形しなければならないがこれが90度の角度をもって2方向に成形するためには前記スライドコアをさらに増やさなければならない。このスライドコアの形状を少しでも単純化することができる。
本発明に係るフライバックトランスは、部品固定板上の部品の半田付け性に優れ、かつ複数枚の部品固定板を確実に固定できるもので、テレビジョン受像機やディスプレイ装置の高圧発生用フライバックトランスとして有用である。
本発明の実施の形態1に係るフライバックトランスの部品固定板の構成図 本発明の実施の形態1に係る半田保持部の詳細構成図 本発明の実施の形態1に係る半田接続部の詳細構成図 本発明の実施の形態に係る半田接続部の詳細構成図 本発明の実施の形態1に係る半田保持部の詳細構成図 本発明の実施の形態に係る半田保持部の詳細構成図 本発明の実施の形態に係るフライバックトランスの構成図 本発明の実施の形態に係るリブの詳細構成図 フライバックトランスの回路図
符号の説明
1 2次ボビン
2 部品固定板
2a 第1の部品固定板
2b 第2の部品固定板
3 1次ボビン
4 コア
8 半田付け部分
11 2次巻線端子ピン
12 2次巻線
13 角柱
14 リブ
21 部品固定板上の多角柱状の突起リブ
22 部品固定板上の半田保持部
23 半田保持部に設けられた貫通孔
24 部品固定板上の半田保持部の円筒の外壁の一部の切欠き
25 半田保持部の円筒の外壁の円筒の開放部に向けた斜面
26a 第一のリブ
26b 第二のリブ
27 リブ
31 1次巻線
Dn1 n層目の第1のダイオード
Dn1a n層目の第1のダイオードのアノード側のリード線
Dn2 n層目の第2のダイオード
Dn2a n層目の第2のダイオードのカソード側のリード線
Cn n層目のコンデンサ
Cna n層目のコンデンサのリード線
R1 高圧出力に直列に接続される抵抗
R2 高圧コンデンサに直列に接続される抵抗

Claims (5)

  1. 中心にコアを配し、1次巻線は前記コアを磁心として円筒状に配置された1次ボビンに巻線され、2次巻線は前記1次巻線と同心で円筒状の2次ボビンに複数の層に分割され各層の層間が絶縁体によって絶縁されそれぞれの層に発生する電圧の位相が同じようになるように積層状に構成されて、さらに前記2次巻線の各層は始端に第1のダイオードのアノード側を接続し、前記2次巻線の終端と直列にコンデンサを接続し、さらに前記コンデンサの他端を第1のダイオードのカソード側と第2のダイオードのアノード側と接続し、前記第2のダイオードのカソード側は次層の始端に接続され、前記第1のダイオードおよび前記第2のダイオードおよび前記コンデンサは前記2次ボビンの円筒の中心線と平行に配置された1つあるいは複数個の部品固定板上に配置され、さらに前記1次ボビンとケースによって前記2次ボビンおよび前記部品固定板は絶縁材によって充填されている構成のフライバックトランスであって、前記部品固定板には前記コンデンサの一端と前記第1のダイオードのカソード側と前記第2のダイオードのアノード側とを接続する部位に中空の円筒状で囲まれた半田保持部を設け、前記半田保持部にはリード線挿入可能な貫通孔を有し、さらに、90度の角度で配置される第1の部品固定板と第2の部品固定板を備え、部品固定板に設けられた多角柱状の突起リブと2次ボビンに設けられた多角柱柱状の孔を有し、その一面が開放された角柱に挿入するかもしくは前記部品固定板に設けられた四角柱の先端を三角形状にし、三角形の一辺を四角柱から1方向に張り出したリブと前記2次ボビンに設けられた四角柱の先端を三角形状にし、三角形の一辺を四角柱から1方向に張り出したリブをお互いにかみ合わせることで前記部品固定板と前記2次ボビンとが固定され、前記第1の部品固定板は四角柱の先端を台形状にし、台形底辺部を四角柱から2方向に張り出した第一の突起リブを有し、前記第2の部品固定板は四角柱の先端を三角形状にし、三角形の一辺を四角柱から1方向に張り出した第二の突起リブを2個有し、前記第一の突起リブの張り出した台形底辺部と前記第二の突起リブの張り出した三角形状の一辺部をかみ合わせることで前記第1の部品固定板と前記第2の部品固定板を固定することを特徴としたフライバックトランス。
  2. 前記貫通孔に前記コンデンサのリード線のみを挿入したことを特徴とする請求項1に記載
    のフライバックトランス。
  3. 前記貫通孔に前記コンデンサのリード線および前記第1のダイオードのリード線および前
    記第2のダイオードのリード線を挿入したことを特徴とする請求項1に記載のフライバッ
    クトランス。
  4. 前記半田保持部の円筒の外壁の一部に3箇所の切欠きを設け、当該3箇所の切欠きの高さ
    がそれぞれ異なることを特徴とする請求項1に記載のフライバックトランス。
  5. 前記半田保持部の円筒の外壁に当該円筒の開放面に向けて斜面を設けたことを特徴とする
    請求項1に記載のフライバックトランス。
JP2004246662A 2003-08-26 2004-08-26 フライバックトランス Expired - Fee Related JP4682557B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004246662A JP4682557B2 (ja) 2003-08-26 2004-08-26 フライバックトランス

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003300889 2003-08-26
JP2004246662A JP4682557B2 (ja) 2003-08-26 2004-08-26 フライバックトランス

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2005101579A JP2005101579A (ja) 2005-04-14
JP2005101579A5 JP2005101579A5 (ja) 2007-08-09
JP4682557B2 true JP4682557B2 (ja) 2011-05-11

Family

ID=34467144

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004246662A Expired - Fee Related JP4682557B2 (ja) 2003-08-26 2004-08-26 フライバックトランス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4682557B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007129588A1 (ja) 2006-05-08 2007-11-15 Panasonic Corporation 高電圧トランス

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01101188U (ja) * 1987-12-24 1989-07-07
JPH0415356U (ja) * 1990-05-29 1992-02-07
JP2001176727A (ja) * 1999-12-21 2001-06-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd フライバックトランス

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5351430A (en) * 1976-10-20 1978-05-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd Fly back transformer
JPS5753605U (ja) * 1980-09-10 1982-03-29
JPS58193890U (ja) * 1982-06-17 1983-12-23 三洋電機株式会社 高圧発生装置
JPS6110088U (ja) * 1984-06-20 1986-01-21 電気音響株式会社 フライバツクトランス
JPS6122610A (ja) * 1984-07-10 1986-01-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd フライバツクトランス
JPH0451450Y2 (ja) * 1986-12-06 1992-12-03
JPH02198108A (ja) * 1989-01-27 1990-08-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd フライバックトランス
JPH08250353A (ja) * 1995-01-12 1996-09-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd フライバックトランス

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01101188U (ja) * 1987-12-24 1989-07-07
JPH0415356U (ja) * 1990-05-29 1992-02-07
JP2001176727A (ja) * 1999-12-21 2001-06-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd フライバックトランス

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005101579A (ja) 2005-04-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2012330A2 (en) Insulating cover-equipped transformer mounted on circuit board
US20110260820A1 (en) Bobbin and transformer having such bobbin
US7656261B2 (en) Integrated magnetic device and conductive structure thereof
US9019056B2 (en) Coil component, mounting structure thereof, and electronic device including the same
EP2009650A1 (en) High-voltage transformer
JP4682557B2 (ja) フライバックトランス
JP2009213214A (ja) パワー駆動電源
GB2555832A (en) Housing for mounting a transformer to a substrate
KR19990001403A (ko) 트랜스
US11232897B2 (en) Winding part
JP6156042B2 (ja) トランス装置及びトランス装置の製造方法
JP2010040706A (ja) 薄型コイルとその製造方法とこれを用いた電源
US11239023B2 (en) Winding part
JP2006210881A (ja) 変圧器コイル構造
JP7116612B2 (ja) 端子ユニット及びそれを備えたコイル部品並びにコイル部品の製造方法
JP4730197B2 (ja) 高電圧トランス
JP2005086052A (ja) トランスおよびこのトランスを備えた電源装置
KR100444232B1 (ko) 2차코일 고정형 트랜스포머 및 그에 사용되는 트랜스 보빈
EP2009651A1 (en) High-voltage transformer
JP2015002654A (ja) 回路基板及び該基板を用いた回路ユニット
KR200426420Y1 (ko) 권취 보빈
JP2012099590A (ja) トランス
JP2006332489A (ja) フライバックトランス
JP3512501B2 (ja) トランス用コイル
JP2000252136A (ja) トランス

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070626

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070626

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20070712

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20091120

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100309

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100426

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110111

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110124

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140218

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140218

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees