JP4682236B2 - 軸動作検出機構およびコンディショナーヘッド - Google Patents

軸動作検出機構およびコンディショナーヘッド Download PDF

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Description

本発明は、軸動作検出機構およびコンディショナーヘッドに関するものである。
従来より、シリコンウェハなどの半導体ウェハの表面を平坦化するための技術として、化学機械研磨(CMP:Chemical Mechanical Polishing)が知られている。半導体ウェハの表面にCMPを施す際には、研磨パッドの研磨面に半導体ウェハを押し付け、且つ研磨材及び化学反応材を含むスラリーを研磨パッドと半導体ウェハとの間に提供しつつ、半導体ウェハを研磨パッドに対して摺動させる。
このようなCMP工程を繰り返し行うと、半導体ウェハの表面だけでなく研磨パッドの研磨面も次第に平坦化される。これにより、研磨パッドの表面粗さが低下し、CMP工程の効率を低下させる一因となる。このため、多くのCMP装置が、研磨パッドの研磨面の表面粗さを回復させるためのパッドコンディショナーを備えている。パッドコンディショナーは、研磨ディスクを研磨パッドに当接させて、この研磨ディスクを回転させることにより研磨面の表面粗さを回復させる。研磨ディスクはコンディショナーヘッドと呼ばれる部材に回転可能に支持され、コンディショナーヘッドは、CMP装置に取り付けられたアームによって研磨パッド上を研磨面と平行に移動する。
なお、引用文献1には、上述したパッドコンディショナーを備えるCMP装置が記載されている。
特開平9−174420号公報
上述したような構成のCMP装置においては、CMP装置の本体に内蔵されたモータの駆動力をゴム製のベルトによってコンディショナーヘッドへ伝達することにより、研磨ディスクを回転させる場合がある。このような場合、研磨ディスクの回転速度を検出するために例えばモータ軸に取り付けられたエンコーダを使用できるが、ゴム製のベルトが切れた場合に、ベルトが切れたことを検知することができず、研磨が不十分のまま半導体ウェハを後工程へ流してしまうおそれがある。したがって、研磨ディスク自体の回転の有無を直接検知することが望ましいが、研磨ディスクとしては様々な形状のものが用いられ、また用途に応じて交換もされるため、研磨ディスク自体の回転の有無を直接検知することは難しい。
また、コンディショナーヘッドには、研磨パッドに対して研磨ディスクを上下させるための機構が設けられることが多い。このような機構により、コンディショナーヘッドは、研磨ディスクを下げて研磨パッドに接触させ、また、研磨ディスクを上げて研磨パッドから離すことができ、アームの動作と併せて研磨ディスクを自在に移動させる。そして、このような機構を制御するために、研磨ディスクの上下の変位(すなわち、研磨ディスクの回転軸に沿った方向の変位)を検知するための手段が求められる。
このように、研磨ディスクといった回転体を備える装置においては、上下の変位および回転の有無の双方を検出することが望まれる場合がある。しかしながら、従来においては、エンコーダといった回転検出手段と変位センサ等の位置検出手段とを個別に使用してこれらを検出するしかなかった。従って、回転体の構造によりエンコーダ等を取り付けられないような場合には、これらを検出することが困難であった。
本発明は、上記した問題点を鑑みてなされたものであり、回転体の回転軸に沿った方向の変位および回転の有無の双方を併せて検出できる軸動作検出機構、並びに研磨ディスクの回転軸に沿った方向の変位および回転の有無の双方を併せて検出できるコンディショナーヘッドを提供することを目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明による軸動作検出機構は、所定軸周りに回転する第1の軸体と、所定軸周りに第1の軸体と共に回転し、第1の軸体に対して所定軸に沿った変位が可能なように第1の軸体に取り付けられた円柱状の第2の軸体と、第1の軸体を回転可能に支持する枠体と、第2の軸体の表面において、円周方向に並んで形成された複数の第1の凸部または複数の第1の凹部と、第2の軸体の表面において、複数の第1の凸部または複数の第1の凹部に対して所定軸方向に離れた位置に全周にわたって形成された第2の凸部または第2の凹部と、第2の軸体の表面に向けて配置され、所定軸周りに並んで枠体に固定された少なくとも3個の近接センサとを備え、少なくとも3個の近接センサのうち両端に配置された近接センサ同士が所定軸周りに成す角度が、第1の凸部または第1の凹部の周方向の幅が所定軸周りに成す角度、および複数の第1の凸部同士または複数の第1の凹部同士の間隔が所定軸周りに成す角度より大きいことを特徴とする。
上記軸動作検出機構においては、第1の軸体が枠体によって回転可能に支持されており、第2の軸体が第1の軸体に対し回転軸(所定軸)に沿った変位が可能なように取り付けられているので、第2の軸体が、回転軸に沿った方向の変位および回転の双方を行うことができる。したがって、例えばCMP装置のコンディショナーヘッドにこの軸動作検出機構が適用される場合、第2の軸体に研磨ディスクが取り付けられ、研磨パッドの研磨面に対して枠体が平行に移動することにより、研磨パッドの研磨面の表面粗さを好適に回復させることができる。
そして、上記軸動作検出機構においては、第2の軸体の表面に、円周方向に並んで形成された複数の第1の凸部または複数の第1の凹部が形成されており、また所定軸周りに並ぶ少なくとも3個の近接センサが枠体に固定されている。このような構成により、第2の軸体が回転する毎に第1の凸部または第1の凹部を各近接センサが検知するので、第1及び第2の軸体の回転の有無を好適に検出することができる。
更に、上記軸動作検出機構においては、複数の第1の凸部または複数の第1の凹部に対して所定軸方向に離れた第2の軸体の表面に、全周にわたって第2の凸部または第2の凹部が形成されている。このような構成において、第2の凸部または第2の凹部と近接センサとが対向する位置に第2の軸体が変位した場合には、少なくとも3つの近接センサの全てが第2の凸部または第2の凹部を検知する。したがって、第2の軸体が当該位置に変位したことを好適に検出できる。また、第1の凸部または第1の凹部と近接センサとが対向する位置に第2の軸体が変位した場合には、少なくとも3つの近接センサのうち少なくとも1つの近接センサは第1の凸部または第1の凹部を検知せず、残りの近接センサが第1の凸部または第1の凹部を検知する。これは、上記軸動作検出機構において、少なくとも3個の近接センサのうち両端に配置された近接センサ同士が所定軸周りに成す角度が、第1の凸部または第1の凹部の周方向の幅が所定軸周りに成す角度、および複数の第1の凸部同士または複数の第1の凹部同士の間隔が所定軸周りに成す角度より大きいためである。したがって、近接センサが第2の凸部(または第2の凹部)ではなく第1の凸部(または第1の凹部)を検知していることを明確に判別できるので、第2の軸体が当該位置に変位したことを好適に検出できる。
このように、本発明による軸動作検出機構によれば、第2の軸体といった回転体の構造によりエンコーダ等を取り付けられないような場合であっても、第2の軸体に設けられた第1及び第2の凸部(または第1及び第2の凹部)と少なくとも3つの近接センサによって、回転体の回転軸に沿った方向の変位および回転の有無の双方を併せて検出することができる。
また、軸動作検出機構は、複数の第1の凸部または複数の第1の凹部の周方向の幅が互いに等しく、且つ、複数の第1の凸部同士または複数の第1の凹部同士の間隔が互いに等しいことを特徴としてもよい。これにより、第2の軸体の回転による近接センサからの出力信号が周期的なパルス信号となるので、第2の軸体の回転の有無をより精度良く検出することができる。
また、軸動作検出機構は、第1の凸部または第1の凹部が、第2の軸体の表面において円周方向に3つ並んで形成されていることを特徴としてもよい。第1の凸部または第1の凹部の数が少ないと回転検出の精度が落ちるが、逆に第1の凸部または第1の凹部の数が多過ぎると一つ当たりの周方向の幅が小さくなり加工が複雑になる。第1の凸部または第1の凹部の数が3つ程度であれば、回転検出の精度と加工の容易さとのバランスが最も良く、第2の軸体の回転の有無をより好適に検出できる。この場合、第1の凸部または第1の凹部の周方向の幅が所定軸周りに成す角度、および複数の第1の凸部同士または複数の第1の凹部同士の間隔が所定軸周りに成す角度は等角度、すなわち各々が60°であることが好ましい。
また、軸動作検出機構は、少なくとも3個の近接センサのうち、両端に配置された近接センサ同士が所定軸周りに成す角度に対し、他の一つの近接センサがこの角度を1:2の割合で分割する位置に配置されていることを特徴としてもよい。
また、本発明によるコンディショナーヘッドは、研磨パッドの研磨面を研磨ディスクによってコンディショニングするためのコンディショナーヘッドであって、上述したいずれかの特徴を有する軸動作検出機構を備え、第2の軸体が研磨ディスクを支持し、枠体が、研磨パッドの研磨面に対して平行に移動することを特徴とする。このコンディショナーヘッドによれば、上述したいずれかの軸動作検出機構を備えることにより、研磨ディスクおよび第2の軸体の構造によりエンコーダ等を取り付けられないような場合であっても、第2の軸に設けられた第1及び第2の凸部(または第1及び第2の凹部)と少なくとも3つの近接センサによって、研磨ディスクの回転軸に沿った方向の変位および回転の有無の双方を併せて検出することができる。
本発明による軸動作検出機構及びコンディショナーヘッドによれば、回転体(研磨ディスク)の回転軸に沿った方向の変位および回転の有無の双方を併せて検出できる。
以下、添付図面を参照しながら本発明による軸動作検出機構及びコンディショナーヘッドの実施の形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本実施形態に係る軸動作検出機構及びコンディショナーヘッドを備えるCMP装置1を概略的に示した分離斜視図である。同図において、CMP装置1は基部2を有し、この基部2の上面には、複数(ここでは3つ)の研磨パッド3と1つのロードカップ4とが設けられている。基部2の上面における各研磨パッド3に隣接した位置には、研磨パッド3の表面状態を調節するパッドコンディショナー5と、研磨パッド3の表面にスラリー(研磨剤)Sを供給するスラリー供給アーム6とが設けられている。
基部2の上面には、ヘッドユニット7が回転自在に支持されている。このヘッドユニット7は、半導体ウェハを吸着保持して研磨パッド3に押し付ける複数(ここでは4つ)のキャリアヘッド8と、各キャリアヘッド8を回転させるための回転軸9とを有し、各回転軸9は、図示しない駆動機構により回転駆動される。キャリアヘッド8の下面には、ウェハを真空吸着するための弾性膜が設けられている。この弾性膜は、空気の供給および真空ポンプによるバキュームによって膨張・収縮可能となっている。
各パッドコンディショナー5は、コンディショナーヘッド10、アーム11、およびベース12を備えている。アーム11の一端にはコンディショナーヘッド10が連結されており、アーム11の他端はベース12に対して回動自在に連結されている。コンディショナーヘッド10は、研磨パッド3の表面粗さを回復(コンディショニング)するための研磨ディスクを有している。また、ベース12は、基部2において研磨パッド3の近傍に固定されている。アーム11は、研磨パッド3上の汚染物を除去し、研磨パッド3をコンディショニングするために、コンディショナーヘッド10を研磨パッド3の表面(研磨面)に対して平行に移動させる。
図2及び図3は、パッドコンディショナー5の動作を説明するための図であり、パッドコンディショナー5を上方から見た状態を示している。研磨パッド3がキャリアヘッド8に取り付けられた半導体ウェハを研磨する間、研磨パッド3はパッドコンディショナー5によってコンディショニングされる。コンディショナーヘッド10は、研磨パッド3を横切るキャリアヘッド8の動きと同期した往復運動で研磨パッド3を横切るように掃引運動を行う。パッドコンディショナー5は、コンディショナーヘッド10の研磨ディスクをリンスまたは洗浄するための洗浄液を含むカップ13を備えており、キャリアヘッド8が研磨パッド3の中心に位置決めされる間、コンディショナーヘッド10は、図2に示すようにカップ13内に収容された洗浄液に浸漬される。研磨中、図3に示すようにカップ13は矢印A1で示す方向へ旋回して逸らされ、コンディショナーヘッド10と、半導体ウェハを運ぶキャリアヘッド8とは、それぞれ矢印A2及びA3で示すように研磨パッド3を横切って前後に掃引する。
図4は、パッドコンディショナー5のコンディショナーヘッド10、アーム11、及びベース12を拡大して示す斜視図である。なお、同図においては、アーム11を覆うカバーを省略して図示している。
ベース12には、コンディショナーヘッド10の研磨ディスク15を回転させるための駆動力を発生するモータが内蔵されており、該モータの回転軸に結合されたプーリー12aが取り付けられている。一方、コンディショナーヘッド10にはプーリー10aが設けられており、ベース12に内蔵されたモータの駆動力は、アーム11に内蔵されたゴム製のベルト11aを介してプーリー12aからプーリー10aへ伝達される。なお、アーム11には該アーム11の長手方向に配管を通すための溝を有するガイド部材11bが設けられており、ガイド部材11bは、ベース12を通って引き回された図示しない配管の先端を、プーリー10aの中心付近からコンディショナーヘッド10の内部へ導く。この配管は、後述するコンディショナーヘッド10の第2の軸体を回転軸方向に変位させるための空気圧をコンディショナーヘッド10へ送るための配管である。
図5は、コンディショナーヘッド10の外観を示す斜視図である。コンディショナーヘッド10は、図5に示すように略円盤状の外観を有しており、側面を構成する円筒状の枠体16と、下面(すなわち研磨パッド3と対向する側の端面)を構成する円形の底板17とを備えている。底板17の中心部分には、略円柱状の軸体18が底板17から突出して設けられている。軸体18は本実施形態における第2の軸体であり、枠体16と共に本実施形態の軸動作検出機構の一部を構成する。軸体18の端面18aには、研磨ディスク15(図4参照)が取り付けられる。この軸体18は、前述したベルト11a及びプーリー10aを介して伝達された駆動力によって、底板17に対し垂直な所定軸である回転軸C周りに回転する。また、この軸体18は、回転軸Cに沿った方向、すなわち研磨パッド3に対して近接または離隔する方向に変位することが可能なように、コンディショナーヘッド10の内部において支持されている。
図6は、コンディショナーヘッド10の内部構成を示す側面断面図であり、図5に示したVI−VI線に沿った断面を示している。図6に示すように、コンディショナーヘッド10は、前述した枠体16、底板17、および軸体18の他に、軸体18と同じ回転軸C周りに回転する軸体19を備えている。軸体19は、本実施形態における第1の軸体であり、本実施形態の軸動作検出機構の一部を構成する。軸体19は、回転軸Cに沿って延在する駆動シャフト20と、駆動シャフト20の上端に固定され駆動シャフト20を担持する上側円筒状部材21と、上側円筒状部材21を下方から支持する下側円筒状部材22とを有している。上側円筒状部材21及び下側円筒状部材22は、それぞれが駆動シャフト20を同軸で取り囲み、両者間に略環状の空間24を形成している。下側円筒状部材22はベアリング23を介して枠体16の内面に取り付けられ、これにより軸体19が回転軸Cを中心として回転可能なように枠体16に支持されている。駆動シャフト20の上端には図4に示したプーリー10aが固定されており、軸体19は、プーリー10aを介して伝達された駆動力によって回転軸C周りに回転する。
また、研磨ディスク15(図4参照)を支持する軸体18は、円筒状にくり抜かれた中空部分18bを有しており、この中空部分18bに軸体19の駆動シャフト20が挿入されるように空間24に導入されている。駆動シャフト20の中心には回転軸Cに沿って延びる貫通孔20aが形成され、この貫通孔20aの上端には前述した配管が連結される。そして、その配管を介して空気が導入/排出される。
軸体18と軸体19との間には、略環状の弾性ダイヤフラム25が、空間24の上部を区画して圧力チャンバ27を形成している。この弾性ダイヤフラム25の内周部は、軸体18の一端に締結されたナット26と軸体18との間に挟まれてシール固定されており、弾性ダイヤフラム25の外周部は、上側円筒状部材21と下側円筒状部材22とに挟まれてシール固定されている。弾性ダイヤフラム25は、ナット26と軸体18との隙間から外向きに延び、そのあと空間24内において下向きに湾曲したのち、上側円筒状部材21と下側円筒状部材22との隙間に達する。そして、貫通孔20aを介してチャンバ27内の圧力が調整されることにより、軸体18が軸体19に対して回転軸Cに沿った方向(すなわち上下方向)に変位する。
また、軸体18は、駆動シャフト20との相対的な回転を防止しながら両者の間で相対的な長手方向の変位が可能となるように駆動シャフト20に取り付けられている。したがって、プーリー10aを介して伝達された駆動力によって軸体19が回転すると、軸体18も軸体19と共に回転する。
ここで、図7及び図8は、軸体18が回転軸Cに沿った方向に変位した様子を示す斜視図である。図7は、軸体18が伸張方向(すなわち、図6に示したチャンバ27が拡張する方向)に変位している状態を示しており、図8は、軸体18が収縮方向(チャンバ27が収縮する方向)に変位している状態を示している。このように、軸体18が回転軸Cに沿った方向に変位することで、軸体18の先端に取り付けられる研磨ディスク15(図4参照)を研磨パッド3(図1参照)に対して接触または離隔させることができる。
また、図6及び図7を参照すると、軸体18の表面には、複数の凸部18cと、一つの凸部18dとが形成されている。凸部18cは本実施形態における第1の凸部であり、また凸部18dは本実施形態における第2の凸部であり、共に本実施形態の軸動作検出機構の一部を構成する。複数の凸部18cは、図7に示すように、軸体18の表面において各々が円周方向に延在しており、円周方向に並んで形成されている。また、凸部18dは、軸体18の表面において、凸部18cに対して回転軸Cに沿った方向(具体的には、端面18aに近づく方向)に離れた位置に、全周にわたって形成されている。換言すれば、軸体18の端面18a寄りの部分は、凸部18dによって、他の部分と比べてその直径が拡大されている。
更に、本実施形態のコンディショナーヘッド10は、図7に示すように3つの近接センサ30a,30bおよび30cを備えている。近接センサ30a〜30cは、本実施形態の軸動作検出機構の一部を構成する。近接センサ30a〜30cは、軸体18の表面に向けて回転軸C周りに並んで配置され、底板17によって枠体16に固定されている(図6参照)。近接センサ30a〜30cは、軸体18の表面に対してセンシングを行い、軸体18の表面と近接センサ30a〜30cとの距離が比較的近い場合と比較的遠い場合とで、異なる電気信号を出力する。すなわち、近接センサ30a,30bまたは30cの先方に凸部18cまたは凸部18dが存在すれば、該当する近接センサからオン信号(軸体18の表面が近接していることを示す信号)が出力される。また、凸部18c及び凸部18dのいずれも存在しなければ、該当する近接センサからオフ信号(軸体18の表面が近接していないことを示す信号)が出力される。
図9は、複数の凸部18cを含む軸体18の平面断面と、近接センサ30a〜30cの配置とを示す図である。なお、図9においては、軸体18の内部に形成された中空部分18b、及び中空部分18bに挿入される駆動シャフト20の図示を省略している。
図9に示すように、3つの近接センサ30a〜30cのうち両端に配置された近接センサ30a,30cが互いに回転軸C周りに成す角度は72°となっている。なお、ここでいう近接センサが成す角度とは、近接センサの中心軸線同士が成す角度をいう。また、3つの凸部18cの周方向の幅が回転軸C周りに成す角度はそれぞれ60°となっており、隣り合う凸部18c同士の間隔が回転軸C周りに成す角度もまた、それぞれ60°となっている。このように、本実施形態においては、両端に配置された近接センサ30a,30cが互いに回転軸C周りに成す角度は、凸部18cの周方向の幅が回転軸C周りに成す角度、および凸部18c同士の間隔が回転軸C周りに成す角度より大きく設定されている。
また、3つの近接センサ30a〜30cのうち他の一つの近接センサ30bは、両端に配置された近接センサ30a,30cが互いに回転軸C周りに成す角度に対し、この角度を1:2の割合で分割する位置に配置されている。具体的には、近接センサ30a,30bが互いに回転軸C周りに成す角度は24°(=72°×1/3)となっており、近接センサ30b,30cが互いに回転軸C周りに成す角度は48°(=72°×2/3)となっている。なお、近接センサ30a〜30cのこのような位置関係は、枠体16に固定されて近接センサ30a〜30cを支持する略円弧状の支持板31によって好適に維持される。
以上の構成を備える本実施形態の軸動作検出機構およびコンディショナーヘッドの作用(動作)及び効果について説明する。本実施形態の軸動作検出機構を含むコンディショナーヘッド10においては、軸体19が枠体16によって回転可能に支持されており、軸体18が軸体19に対し回転軸Cに沿った変位が可能なように取り付けられているので、軸体18が、回転軸に沿った方向の変位および回転の双方を行うことができる。したがって、軸体18に研磨ディスク15が取り付けられ、研磨パッド3の研磨面3aに対して枠体16が平行に移動することにより、研磨パッド3の研磨面3aの表面粗さを好適に回復させることができる。
そして、本実施形態においては、軸体18の表面に、円周方向に並んで形成された複数の凸部18cが形成されており、また回転軸C周りに並ぶ3個の近接センサ30a〜30cが枠体16に固定されている。このような構成により、軸体18が回転する毎に凸部18cを各近接センサ30a〜30cが検知するので、軸体18及び19の回転の有無を好適に検出することができる。
ここで、軸体18及び19の回転を検出する際に好適な回路について説明する。図10に示す回路50は、近接センサ30a〜30cからの出力信号から軸体18及び19の回転角を求めるための回路である。回路50は、各近接センサ30a〜30cから出力信号Sa〜Scを入力する3つのNOT回路51a〜51cと、NOT回路51aから信号Saの反転信号を入力する4ビットバイナリカウンタ52とを有している。そして、NOT回路51a〜51cから出力された4つの出力信号は、例えばディジタル入出力モジュール61aを介して主計算機60へ提供される。また、4ビットバイナリカウンタ52から出力された4ビット出力信号B0〜B3は、例えばディジタル入出力モジュール61bを介して主計算機60へ提供される。
図11(a)〜(h)は、近接センサ30a〜30cから出力信号Sa〜Sc、出力信号Saの反転信号、および4ビットバイナリカウンタ52から出力された4ビット出力信号B0〜B3の信号波形の一例を示すタイミングチャートである。図11(a)〜(c)に示すように、出力信号Sa〜Scにおけるパルス間隔は120°の回転を意味する。また、4ビットバイナリカウンタ52は、出力信号Saの反転信号を入力して、図11(e)〜(h)に示すように、パルス間隔が240°となるビットB0と、パルス間隔が480°となるビットB1と、パルス間隔が960°となるビットB2と、パルス間隔が1920°となるビットB3とを生成する。これにより、4ビットバイナリカウンタ52は、ほぼ5回転分の絶対角を示す信号を出力することができる。
また、本実施形態においては、複数の凸部18cに対して回転軸Cの方向に離れた軸体18の表面に、全周にわたって凸部18dが形成されている。このような構成において、図8に示したように凸部18dと近接センサ30a〜30cとが対向する位置に軸体18が変位した場合には、3つの近接センサ30a〜30cの全てが凸部18dを検知する。すなわち、図11に示した近接センサ30a〜30cからの出力信号Sa〜Scが全てオンとなる。したがって、軸体18が当該位置に変位したことを好適に検出できる。
また、図7に示したように複数の凸部18cと近接センサ30a〜30cとが対向する位置に軸体18が変位した場合には、3つの近接センサ30a〜30cのうち少なくとも1つの近接センサは凸部18cを検知せず、残りの近接センサが凸部18cを検知することとなる。これは、3個の近接センサ30a〜30cのうち両端に配置された近接センサ30a,30c同士が回転軸C周りに成す角度(本実施形態では72°)が、凸部18cの周方向の幅が回転軸C周りに成す角度(本実施形態では60°)、および凸部18cの間隔が回転軸C周りに成す角度(本実施形態では60°)より大きいためである。このことを図9を用いて説明すると、いま図9に示されている状態では近接センサ30a及び30cが凸部18cを検知しているが、近接センサ30bは凸部18cと対向しておらず、凸部18cを検知しない。この後、軸体18が紙面を時計回りに回転して近接センサ30bが凸部18cを検知すると、今度は近接センサ30cが凸部18cと対向しなくなり、凸部18cを検知しない。また、近接センサ30b,30cが凸部18cを検知する場合には、近接センサ30aが凸部18cと対向しなくなる。したがって、軸体18が図7に示した位置に変位した場合に、近接センサ30a〜30cが凸部18dではなく凸部18cを検知していることを明確に判別できるので、軸体18が当該位置に変位したことを好適に検出できる。
以上説明したように、本実施形態の軸動作検出機構、及び該機構を備えるコンディショナーヘッド10によれば、軸体18や研磨ディスク15といった回転体の構造によりエンコーダ等を取り付けられないような場合であっても、軸体18に設けられた凸部18c,18dと3つの近接センサ30a〜30cによって、当該回転体の回転軸Cに沿った方向の変位および回転の有無の双方を併せて検出することができる。
また、本実施形態のように、複数の凸部18cの周方向の幅が互いに等しく、且つ、複数の凸部18c同士の間隔が互いに等しいことが好ましい。これにより、軸体18の回転による近接センサ30a〜30cからの出力信号Sa〜Scが、図11(a)〜(c)に示すような周期的なパルス信号となるので、軸体18の回転の有無をより精度良く検出することができる。
また、本実施形態のように、凸部18cが、軸体18の表面において円周方向に3つ並んで形成されていることが好ましい。凸部18cの数が少ないと回転検出の精度が落ちるが、逆に凸部18cの数が多過ぎると一つ当たりの周方向の幅が小さくなり加工が複雑になる。凸部18cの数が3つ程度であれば、回転検出の精度と加工の容易さとのバランスが最も良く、軸体18の回転の有無をより好適に検出できる。この場合、凸部18cの周方向の幅が回転軸C周りに成す角度、および複数の凸部18c同士の間隔が回転軸C周りに成す角度は等角度、すなわち各々が60°であることがより好ましい。
また、本実施形態のように、3個の近接センサ30a〜30cのうち、両端に配置された近接センサ30a,30c同士が回転軸C周りに成す角度に対し、他の一つの近接センサ30bがこの角度を1:2の割合で分割する位置に配置されていることが好ましい。但し、このような割合でなくとも、近接センサ30bが両端の近接センサ30a,30cの間に配置されていれば、本実施形態による作用効果を好適に得ることができる。
なお、本実施形態の軸動作検出機構は、近接センサ30a〜30cを用い、軸体18の表面の凹凸を利用して軸体18の回転および変位を検出している。回転および変位を検出するための方式としては、これ以外にも例えば軸体18の表面において凸部18c,18dのような配置で反射面を設け、軸体18に光を照射し、反射した光を検出する方式が考えられる。しかし、CMP装置1のコンディショナーヘッド10においては、軸体18の表面にスラリーが付着することが多く、光を利用する方式では軸体18の回転および変位を安定して検出することが難しい。本実施形態の軸動作検出機構のように、近接センサを用いて軸体18の表面の凹凸を検出する方式によれば、軸体18の表面にスラリーが付着しても、該凹凸を問題なく検出できる。
本発明による軸動作検出機構およびコンディショナーヘッドは、上記した実施形態に限られるものではなく、他に様々な変形が可能である。例えば、上記実施形態では本発明の軸動作検出機構をCMP装置のコンディショナーヘッドに適用して説明したが、本発明の軸動作検出機構は他にも様々な用途に使用することができる。
また、上記実施形態では、第2の軸体(軸体18)の表面に第1の凸部(凸部18c)および第2の凸部(凸部18d)が形成された場合を説明したが、本発明の技術思想は、第1の凸部に代えて第1の凹部を形成し、また第2の凸部に代えて第2の凹部を形成した場合であっても上記実施形態と同様の作用効果を生じさせる。すなわち、第2の軸体の表面において、複数の第1の凹部を円周方向に並んで形成し、複数の第1の凹部に対して所定軸方向に離れた位置に全周にわたって第2の凹部を形成し、3個の近接センサのうち両端に配置された近接センサ同士が所定軸周りに成す角度を、第1の凹部の周方向の幅が所定軸周りに成す角度、および複数の第1の凹部同士の間隔が所定軸周りに成す角度より大きく設定することによっても、上記実施形態で述べた作用効果と同様の作用効果を得ることができる。
また、上記実施形態では、軸動作検出機構が3つの近接センサ30a〜30cを備える場合について説明したが、本発明においては軸動作検出機構が3つ以上の近接センサを備えていれば、上述した効果を好適に得ることができる。また、上記実施形態では凸部18cの周方向の幅が互いに等しく、且つ、凸部18c同士の間隔が互いに等しい場合について説明したが、これらの幅および間隔が互いに異なっていても本発明の作用効果を得ることは可能であり、またこれらの幅および間隔については上記実施形態に限られるものではない。また、第1の凸部の数に関しては、例えば2つや4つ以上の第1の凸部が並んで形成されている場合でも、本発明の作用効果を好適に得ることができる。
実施形態に係る軸動作検出機構及びコンディショナーヘッドを備えるCMP装置1を概略的に示した分離斜視図である。 パッドコンディショナー5の動作を説明するための図であり、パッドコンディショナー5を上方から見た状態を示している。 パッドコンディショナー5の動作を説明するための図であり、パッドコンディショナー5を上方から見た状態を示している。 パッドコンディショナー5のコンディショナーヘッド10、アーム11、及びベース12を拡大して示す斜視図である。 コンディショナーヘッド10の外観を示す斜視図である。 コンディショナーヘッド10の内部構成を示す側面断面図であり、図5に示したVI−VI線に沿った断面を示している。 軸体18が回転軸Cに沿った方向に変位した様子を示す斜視図であり、軸体18が伸張方向(すなわち、図6に示したチャンバ27が拡張する方向)に変位している状態を示している。 軸体18が回転軸Cに沿った方向に変位した様子を示す斜視図であり、軸体18が収縮方向(チャンバ27が収縮する方向)に変位している状態を示している。 複数の凸部18cを含む軸体18の平面断面と、近接センサ30a〜30cの配置とを示す図である。 近接センサ30a〜30cからの出力信号から軸体18及び19の回転角を求めるための回路の一例を示す図である。 近接センサ30a〜30cから出力信号Sa〜Sc、出力信号Saの反転信号、および4ビットバイナリカウンタ52から出力された4ビット出力信号B0〜B3の信号波形の一例を示すタイミングチャートである。
符号の説明
1…CMP装置、2…基部、3…研磨パッド、3a…研磨面、4…ロードカップ、5…パッドコンディショナー、6…スラリー供給アーム、7…ヘッドユニット、8…キャリアヘッド、9…回転軸、10…コンディショナーヘッド、11…アーム、12…ベース、15…研磨ディスク、16…枠体、17…底板、18…第2の軸体、18c…第1の凸部、18d…第2の凸部、19…第1の軸体、20…駆動シャフト、21…上側円筒状部材、22…下側円筒状部材、24…空間、25…弾性ダイヤフラム、26…ナット、27…圧力チャンバ、30a〜30c…近接センサ、C…回転軸。

Claims (5)

  1. 所定軸周りに回転する第1の軸体と、
    前記所定軸周りに前記第1の軸体と共に回転し、前記第1の軸体に対して前記所定軸に沿った変位が可能なように前記第1の軸体に取り付けられた円柱状の第2の軸体と、
    前記第1の軸体を回転可能に支持する枠体と、
    前記第2の軸体の表面において、円周方向に並んで形成された複数の第1の凸部または複数の第1の凹部と、
    前記第2の軸体の表面において形成された第2の凸部または第2の凹部であって、前記複数の第1の凸部または前記複数の第1の凹部に対して前記所定軸方向に離れた位置に全周方向に延在する第2の凸部または第2の凹部と、
    前記第2の軸体の表面に向けて配置され、前記所定軸周りに並んで前記枠体に固定された少なくとも3個の近接センサとを備え、
    前記少なくとも3個の近接センサは、前記複数の第1の凸部または複数の第1の凹部と前記第2の凸部または第2の凹部とのセンシングを行い前記第2の軸体の動作を検出する、軸動作検出機構。
  2. 前記複数の第1の凸部または前記複数の第1の凹部の周方向の幅が互いに等しく、且つ、前記複数の第1の凸部同士または前記複数の第1の凹部同士の前記第2の軸体の周方向における間隔が互いに等しいことを特徴とする、請求項1に記載の軸動作検出機構。
  3. 前記複数の第1の凸部または前記複数の第1の凹部が、前記第2の軸体の表面において円周方向に並んで形成された三つの第1の凸部又は三つの第1の凹部を有する、請求項1または2に記載の軸動作検出機構。
  4. 前記第1の凸部または前記第1の凹部の周方向の幅が前記所定軸周りに成す角度、および前記複数の第1の凸部同士または前記複数の第1の凹部同士の間隔が前記所定軸周りに成す角度がそれぞれ60°であることを特徴とする、請求項3に記載の軸動作検出機構。
  5. 研磨パッドの研磨面を研磨ディスクによってコンディショニングするためのコンディショナーヘッドであって、
    請求項1〜のいずれか一項に記載された軸動作検出機構を備え、
    前記第2の軸体が前記研磨ディスクを支持し、
    前記枠体が、前記研磨パッドの研磨面に対して平行に移動することを特徴とする、コンディショナーヘッド。
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