JP4680857B2 - 面状照明装置 - Google Patents
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Description
本発明の目的は、額縁状筐体の近傍で輝度むらがほとんど発生せず、つまり、光射出面の光源から光が入射する部分の近傍の輝度が高くなり、光射出面から射出される光に輝度むらが生じること防止し、光射出面から輝度むらが抑制された均一な光を射出させる面状照明装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、光利用効率の低下も防止することができる面状照明装置を提供することにある。
前記導光板の前記光射出面は、矩形状であり、
前記光入射面は、前記光射出面の対向する2つの端辺にそれぞれ形成される2つの光入射面から構成され、
前記傾斜面は、対向する前記2つの光入射面からそれぞれ中央に向かうに従って前記光射出面から遠ざかるように傾斜し、両者の中央で交差する2つの傾斜面から構成され、
前記導光板は、両端の前記2つの光入射面において最も薄く、前記2つの傾斜面が交差する部分において最も厚い形状を有するものであることが好ましい。
前記光入射面は、前記光射出面の一端に形成される1つの光入射面から構成され、
前記傾斜面は、前記光入射面からこれに対向する他端面に向かうに従って前記光射出面から遠ざかるように傾斜する1つの傾斜面から構成され、
前記導光板は、前記1つの光入射面において最も薄く、前記他端面において最も厚い形状を有するものであることが好ましい。
前記光入射面は、該光射出面の4つの端辺にそれぞれ形成される4つの光入射面から構成され、
前記傾斜面は、前記4つの光入射面からそれぞれ中央に向かうに従って前記光射出面から遠ざかるように傾斜し、前記4つの光入射面の中央で交わる4つの傾斜面から構成され、
前記導光板は、両端の前記4つの光入射面において最も薄く、前記4つの光入射面の中央において最も厚い形状を有するものであることが好ましい。
前記導光板は、
内部に多数の散乱粒子を含み、前記散乱粒子の散乱断面積をΦ、前記散乱粒子の密度をNp、補正係数をKC、光の入射する方向において前記光入射面から前記光射出面に直交する方向の厚みが最大となる位置までの長さをLGとしたときに、1.1≦Φ・Np・LG・KC≦8.2、かつ、0.005≦KC≦0.1を満足することが好ましい。
さらに効率よく均一な輝度の光を射出させることができ、光源の光利用効率も向上させることができる。
図1は、本発明に係る面状照明装置の概略斜視図、図2は、図1のII−II線断面図である。また、図3は、(A)は、図1及び図2に示す面状照明装置10の光源12の概略構成を示す概略斜視図であり、(B)は、(A)に示す光源12の1つのLEDのみを拡大して示す概略斜視図である。
各図に示すように、面状照明装置10は、光源12と、矩形状の光出射面14aから光を出射する照明装置本体14と、内部に照明装置本体14および光源12を収納する筐体16とを備えている。
光源12は、複数のLEDチップ40と、ヒートシンク42とから構成されており、複数のLEDチップ40が、所定間隔離間して一列でヒートシンク42上に配置されている。
LEDチップ40は、蛍光物質を用いてLEDが発する光を白色光に変換するように構成した単色のLEDである。例えば、単色のLEDとして、GaN系青色LEDを用いた場合には、YAG(イットリウム・アルミニウム・ガーネット)系蛍光物質を用いることにより、白色光を得ることができる。
また、ヒートシンク42は、本実施形態のように導光板18に対向する面に垂直な方向における長さが、導光板18に対向する面の短辺方向における長さよりも長い形状であることが好ましい。これにより、LEDチップ40の冷却効率を高めることができる。
フィンを複数設けることで表面積を広くすることができ、かつ、放熱効果を高くすることができる。これにより、LEDチップ40の冷却効率を高めることができる。
またヒートシンクは、空冷方式に限定されず、水冷方式も用いることができる。
なお、本実施形態では、LEDチップの支持部としてヒートシンクを用いたが、本発明はこれに限定されず、LEDチップの冷却が必要ない場合は、放熱機能を備えない板状部材を支持部として用いてもよい。
q>b>a ・・・(A)
LEDチップ40を長方形形状とすることにより、大光量の出力を維持しつつ、薄型な光源とすることができる。光源を薄型化することにより、面状照明装置を薄型にすることができる。
導光板18は、図2に示すように、略矩形形状の平坦な光射出面18aと、この光射出面18aの両端に、光射出面18aに対してほぼ垂直に形成された2つの光入射面(第1光入射面18dと第2光入射面18e)と、光射出面18aの反対側に位置し、第1光入射面18dおよび第2光入射面18eに平行で、光射出面18aを2等分する2等分線L(図1参照)に対して互いに対称で、光射出面18aに対して所定の角度で傾斜する2つの傾斜面(第1傾斜面18bと第2傾斜面18c)とを有している。第1傾斜面18b及び第2傾斜面18cは、第1光入射面18d及び第2光入射面18eから遠ざかるに従って光射出面18aから距離が遠ざかるように傾斜しており、2等分線Lの位置で最大の距離となり、この位置で導光板18は最大の厚さとなっている。なお、光射出面18aに対する第1傾斜面18b及び第2傾斜面18cの角度は特に限定されない。
また、第1光入射面18d及び第2光入射面18eにそれぞれ上述した光源12が対向して配置されている。つまり、導光板18は、2つの光源12に挟み込まれて配置されている。
T=I/I0=exp(−ρ・x)・・・(1)
ここで、xは距離、I0は入射光強度、Iは出射光強度、ρは減衰定数である。
ρ=Φ・Np・・・(2)
したがって、導光板の光軸方向の半分の長さをLGとすると、光の取り出し効率Eoutは、下記式(3)で与えられる。ここで、導光板の光軸方向の半分の長さLGは、導光板18の光入射面に垂直な方向における導光板18の一方の光入射面から導光板18の中心までの長さとなる。
Eout∝exp(−Φ・Np・LG)・・・(3)
Eout=exp(−Φ・Np・LG・KC)・・・(4)
この結果より、Φ・Np・LG・KCの値が大きくなると、光の取り出し効率Eoutが低くなることが分かる。光は導光板の光軸方向へ進むにつれて散乱するため、光の取り出し効率Eoutが低くなると考えられる。
また、補正係数KCは、0.005以上0.1以下(0.005≦KC≦0.1)であることが好ましい。
まず、散乱断面積Φ、粒子密度Np、導光板の光軸方向の半分の長さLG、補正係数KCを種々の値とし、Φ・Np・LG・KCの値が異なる各導光板について、計算機シミュレーションにより光利用効率を求め、さらに照度むらの評価を行った。ここで、照度むら[%]は、導光板の光射出面から射出される光の最大照度をIMaxとし、最小照度をIMinとし、平均照度をIAveとしたときの[(IMax−IMin)/IAve]×100とした。
測定した結果を表1に示す。また、表1における判定は、光利用効率が50%以上かつ照度むらが150%以下の場合を○、光利用効率が50%より小さいまたは照度むらが150%より大きいの場合を×として示す。
表1及び図4に示すように、Φ・Np・LG・KCを1.1以上とすることで、光利用効率を大きくすること、具体的には光利用効率を50%以上とすることができ、8.2以下とすることで、照度ムラを150%以下にすることができることがわかる。
また、Kcを0.005以上とすることで、光利用効率を高くすることができ、0.1以下とすることで、導光板からの射出される光の照度むらを小さくすることができることがわかる。
このようにして種々の粒子密度の導光板について、それぞれ光射出面から射出される光の照度分布を測定した結果を図5に示す。図5は、縦軸を照度[lx]とし、横軸を導光板の一方の光入射面からの距離(導光長)[mm]とした。
図6に、算出した照度むらと粒子密度との関係を示す。図6では、縦軸を照度むら[%]とし、横軸を粒子密度[個/m3]とした。また、図6には、横軸を同様に粒子密度とし、縦軸を光利用効率[%]とした、光利用効率と粒子密度との関係も併せて示す。
ここで、Φ・Np・LG・KCを1.1以上8.2以下とすることで、光利用効率を50%以上とし、かつ、照度むらを150%以下とすることができる。照度むらを150%以下とすることで、照度むらを目立たなくすることができる。
つまり、Φ・Np・LG・KCを1.1以上8.2以下とすることで、光利用効率を一定以上とし、かつ照度むらも低減することができることがわかる。
導光板を上記のような形状とした場合も、光の入射する方向において導光板の光入射面から光射出面に直交する方向の厚み(導光板の厚み)が最大となる位置までの長さをLGとし、上述のΦ・Np・LG・KCが1.1以上8.2以下を満たすことが好ましい。上記範囲を満たすことで照度むらが低減され、かつ光利用効率を高い光を光射出面から射出させることができる。
図2に示されるように、プリズムシート20は、導光板18の光射出面18aに対向して配置されている。プリズムシート20は、透明なシートの表面上に複数の細長いプリズムを互いに平行に配列させることにより形成される光学部材であり、導光板18の光射出面から出射する光の集光性を高めて輝度を改善することができる。
プリズムシート20は、各プリズム20aの頂点が、導光板18の光射出面18aと対向する向きに、すなわち図中下向きに配置されている。
また、別の態様として、プリズムシート16の上に、同一構造の第2のプリズムシートを、そのプリズムがプリズム16aと交差するように配置してもよい。また、別のプリズムシートとして、多数の四角錐形状(ピラミッド形状)のプリズムを透明シート面に多数配列した構成のものを使用してもよい。
拡散フィルム22は、プリズムシート20の導光板18側とは反対側の面に配置されている。つまり、導光板18の光射出面18a上には、光射出面18a側からプリズムシート20、拡散フィルム22の順で積層されている。
拡散フィルム22は、フィルム状部材に光拡散性を付与して形成される。フィルム状部材は、例えば、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PP(ポリプロピレン)、PC(ポリカーボネート)、PMMA(ポリメチルメタクリレート)、ベンジルメタクリレート、MS樹脂、あるいはCOP(シクロオレフィンポリマー)のような光学的に透明な樹脂を材料に形成することができる。
本発明において、拡散フィルム22としては、マットタイプやコーティングタイプの拡散フィルムを用いることができる。
反射板24は、導光板18の第1傾斜面18b及び第2傾斜面18cから漏洩する光を反射して、再び導光板18に入射させるために設けられており、光の利用効率を向上させることができる。
反射板24は、導光板18の第1傾斜面18b及び第2傾斜面18cに沿って形状で、第1傾斜面18b及び第2傾斜面18cを覆うように形成される。本実施形態では、導光板18の第1傾斜面18b及び第2傾斜面18cが断面三角形状に形成されているので、反射板24も第1傾斜面18b及び第2傾斜面18cに沿った断面三角形状に形成されている。
筐体16は、光源12と照明装置本体14を収納して支持するもので、基本的に、本体部16aと額縁部16bとを有する。
本体部16aは、上面が開放され、上方から照明装置本体14を収納して支持すると共に、その4方の側面を覆う形状であり、さらに、その4方の側面には、逆凹字(U字)形の折返部26が一体に形成されている。
額縁部16bは、照明装置本体14の矩形状の光出射面14aより小さい、上面に開口部16aとなる矩形状の開口が形成され、下面が開放され、照明装置本体14およびこれが収納された本体部16aをその4方の側面も含め覆うように、これらの上方から被せられる。
本体部16aの折返部26と額縁状筐体16bとの接合方法としては、ボルトおよびナット等を用いる方法、接着剤を用いる方法等種々の公知の方法を用いることができる。
筐体16は、基本的に以上のように構成される。
また、本体部16aの裏側には、光源12の電源となる複数のインバータユニット(図示せず)を収納するインバータ収納部32(図1参照)が取り付けられている。
ここで、光吸収体34は、光を吸収し得るものであれば、布、フィルム、塗料等どのような材質でもよいが、特に、黒色布、黒色樹脂など、光を吸収しやすいもの、つまり光の吸収率の高い部材を用いることが好ましい。
また、光吸収体34の配置方法は特に限定されず、照明装置本体14の拡散フィルム22の周縁または額縁部16bの内面に貼り付けても、単に、拡散フィルム22と額縁部16bとの間に挟み込ませても、つまり、拡散フィルム22と額縁部16bとで光吸収体を挟持させることのみて固定してもよい。また、光吸収体として塗料、インク等を用いる場合は、拡散フィルム15の表面あるいは額縁部16bの裏面に塗布したものでもよい。
また、光吸収体34は、光の吸収率aが0.4≦a≦1.0の材料を用いることが好ましい。光吸収体34の光の吸収率が上記範囲を満たすことで、額縁部16の内縁の際から射出される光の輝度が急激に上昇することを防止できる。
また、光吸収体34は、光源12からの光の入射方向、つまり、光射出面に垂直な方向における光吸収体34の長さをL1とし、額縁部16bの照明装置本体14を覆う部分の長さをL2としたとき、0.25≦(L1/L2)≦1.00を満たすことが好ましい。
さらに、光吸収体34は、0.6≦a≦1.0を満たすことがより好ましく、0.8≦a≦1.0を満たすことがさらに好ましい。
面状照明装置10から射出される光が上記範囲を満たすことで、光射出面から射出される光の輝度むらを目視により認識されにくくすることができる。
本実施例では、図2に示すように、2つの光入射面18d、18eと2つの傾斜面18b、18cとを有し、導光長(両光入射面間の距離)が280mmの導光板18を用いた。
測定結果を図7に示す。ここで、図7では、横軸を導光長[mm]とし、縦軸を輝度[cd/m2]とした。ここで、横軸の導光長は、一方の光入射面からの距離であり、距離0mmと280mmが、光入射面となる。また、図7では、吸収体を配置した面状照明装置の輝度を実線(E1)で、吸収体を配置していない面状照明装置の輝度を点線(E2)で示す。
以上より本発明の効果は明らかである。
測定結果を図8に示す。図8では、横軸を導光長[mm]とし、縦軸を輝度[cd/m2]とした。ここで、横軸の導光長は、一方の光入射面からの距離であり、距離0mmと280mmが、光入射面となる。
図8に示すように、光吸収体の光の吸収率を0.4以上とすることで、額縁部16の内縁の際から射出される光の輝度が急激に上昇することを防止できることがわかる。これにより本発明の効果は明らかである。
算出した結果を下記表2に示す。
表2では、Bm/Beが1.1より小さい場合を極めて良好として○で示し、Bm/Bdが1.1よりも大きいが、光吸収体を配置しない場合よりもBm/Beが小さくなった場合を△として示す。
具体的には、(L2/L1)を0.25≦(L2/L1)≦1.00かつaを0.4≦a≦1.0とすることで、光射出面から射出される光が全体的に均一となることがわかる。さらに、aを0.6≦a≦1.0、0.8≦a≦1.0としていくことで、より均一にすることができることがわかる。
以上より本発明の効果は明らかである。
また、RGBの3色のLEDを組み合わせてアレイ状に配置した構成も用いることができる。
また、LEDの発光面に蛍光層を配置し、白色光を射出させることに限定されず、導光板に蛍光体を混入することによっても、白色光を光射出面から射出させることができる。
また、蛍光体をLEDの発光面に配置するのに替えて、または加えて、蛍光体を塗布、または混入した光学シートを導光板の光射出面上に配置した構成も用いることができる。
12 光源
14 照明装置本体
16 筐体
16a 本体部
16b 額縁状筐体
18 導光板
18a 光出射面
18b、18c 傾斜面
34 光吸収体
Claims (7)
- 面状の光を射出する光射出面、該光射出面の端縁に形成され、前記光射出面と略直交する方向から前記光射出面と平行な方向に進行する光を入射させるための光入射面、および前記光射出面の反対側の面であって前記光入射面から遠ざかるに従って前記光射出面から遠ざかるように傾斜する傾斜面を有する透明な導光板であって、前記光射出面は、矩形状であり、前記光入射面は、該光射出面の4つの端辺にそれぞれ形成される4つの光入射面から構成され、前記傾斜面は、前記4つの光入射面からそれぞれ中央に向かうに従って前記光射出面から遠ざかるように傾斜し、前記4つの光入射面の中央で交わる4つの傾斜面から構成され、両端の前記4つの光入射面において最も薄く、前記4つの光入射面の中央において最も厚い形状を有する導光板を備えた照明装置本体と、
発光面を前記導光板の前記光入射面に対向させて配置された光源と、
少なくとも前記照明装置本体の外周縁部及び前記照明装置本体の前記光射出面の外縁を覆い、前記照明装置本体を支持する額縁状筐体と、
前記額縁状筐体と前記照明装置本体の前記光射出面との間に設けられた光吸収体とを有することを特徴とする面状照明装置。 - 前記導光板は、
内部に多数の散乱粒子を含み、前記散乱粒子の散乱断面積をΦ、前記散乱粒子の密度をNp、補正係数をKC、光の入射する方向において前記光入射面から前記光射出面に直交する方向の厚みが最大となる位置までの長さをLGとしたときに、1.1≦Φ・Np・LG・KC≦8.2、かつ、0.005≦KC≦0.1を満足することを特徴とする請求項1に記載の面状照明装置。 - 面状の光を射出する光射出面、該光射出面の端縁に形成され、前記光射出面と略直交する方向から前記光射出面と平行な方向に進行する光を入射させるための光入射面、および前記光射出面の反対側の面であって前記光入射面から遠ざかるに従って前記光射出面から遠ざかるように傾斜する傾斜面を有し、内部に多数の散乱粒子を含み、前記散乱粒子の散乱断面積をΦ、前記散乱粒子の密度をN p 、補正係数をK C 、光の入射する方向において前記光入射面から前記光射出面に直交する方向の厚みが最大となる位置までの長さをL G としたときに、1.1≦Φ・N p ・L G ・K C ≦8.2、かつ、0.005≦K C ≦0.1を満足する透明な導光板を備えた照明装置本体と、
発光面を前記導光板の前記光入射面に対向させて配置された光源と、
少なくとも前記照明装置本体の外周縁部及び前記照明装置本体の前記光射出面の外縁を覆い、前記照明装置本体を支持する額縁状筐体と、
前記額縁状筐体と前記照明装置本体の前記光射出面との間に設けられた光吸収体とを有することを特徴とする面状照明装置。 - 前記導光板の前記光射出面は、矩形状であり、
前記光入射面は、前記光射出面の対向する2つの端辺にそれぞれ形成される2つの光入射面から構成され、
前記傾斜面は、対向する前記2つの光入射面からそれぞれ中央に向かうに従って前記光射出面から遠ざかるように傾斜し、両者の中央で交差する2つの傾斜面から構成され、
前記導光板は、両端の前記2つの光入射面において最も薄く、前記2つの傾斜面が交差する部分において最も厚い形状を有するものである請求項3に記載の面状照明装置。 - 前記導光板の前記光射出面は、矩形状であり、
前記光入射面は、前記光射出面の一端に形成される1つの光入射面から構成され、
前記傾斜面は、前記光入射面からこれに対向する他端面に向かうに従って前記光射出面から遠ざかるように傾斜する1つの傾斜面から構成され、
前記導光板は、前記1つの光入射面において最も薄く、前記他端面において最も厚い形状を有するものである請求項3に記載の面状照明装置。 - 前記額縁状筐体は、前記照明装置本体の光射出面を覆う部分の長さをL2、前記光吸収体の幅をL1、前記光吸収体の吸収率をaとしたとき、0.25≦L1/L2≦1.00、かつ、0.4<a≦1.0、を満足する請求項1〜5のいずれかに記載の面状照明装置。
- 前記額縁状筐体の縁から前記照明装置本体の有効出射面における25%の部分の平均輝度をBm、それ以外の部分の平均輝度をBeとしたとき、0.9≦Bm/Be≦1.1を満足する請求項1〜6のいずれかに記載の面状照明装置。
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