JP4680649B2 - 輸液ポンプ - Google Patents

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Description

本発明は、薬液が収納された輸液バッグに接続され、当該輸液バッグ内の薬液を導出するチューブを有する輸液セットと組み合わせて使用される輸液ポンプに関するものである。
例えば、特許文献1に開示されるように、輸液セットのチューブを扱いて輸液バッグ内の薬液を患者に注入する輸液ポンプが知られている。
この種の輸液ポンプは、ポンプ機構を有する本体と、ドアとを備え、これら本体とドアとの間に挟持された前記チューブの途中部を、前記ポンプ機構によりその軸線方向に沿って扱くようになっている。これにより、前記チューブ内の薬液は、前記軸線方向に沿って押出され、当該チューブの先端部から流出することになる。
特開2002−58738号公報
しかしながら、前記輸液ポンプでは、チューブの途中部のみを輸液ポンプに装着(挟持)させるようにしているので、前記ポンプ機構に予め設定された扱き方向(前記軸線方向)と、前記チューブ内の薬液の流れ方向とを合致させるために、医療従者は、チューブの向き(上流側又は下流側)を確認しなければならず、その作業性が悪かった。
具体的に、医療従事者は、チューブを辿って輸液バッグ接続用の連結針(上流側)又は注射針等を接続するコネクタ(下流側)の何れかを確認した上で、このチューブの向きを前記扱き方向に合せて輸液ポンプに装着しなければならなかった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、輸液セットのチューブを、その向きを確実に合せながら容易に装着することができる輸液ポンプを提供することを目的としている。
上記課題を解決するために本発明は、薬液が収容された輸液バッグに接続することによりこの輸液バッグ内の薬液を導出するチューブと、このチューブにより貫通されて当該チューブ内の流路を外側から絞ることが可能な調整部材とを有する輸液セットが装着されることにより、前記輸液バッグ内の薬液を前記チューブを介して吐出可能な輸液ポンプであって、前記チューブの途中部を配索する配索経路が設定された本体部と、この本体部との間で前記配索経路に沿って前記チューブを挟持可能な挟圧部と、前記本体部に設けられ、前記挟圧部と協働して、挟持されたチューブを前記配索経路に設定された上流側から下流側へ向けて扱くことが可能な圧送部と、前記配索経路上に設けられ、前記調整部材を保持可能な保持部とを備え、この保持部は、前記チューブに予め設定された薬液の流れ方向と前記配索経路の上流側及び下流側とが合致した姿勢で前記チューブを配索したときにとり得る調整部材の姿勢のうち、特定の姿勢にある前記調整部材のみを保持することが可能とされ、前記本体部に設けられ、前記保持部に調整部材が保持されているか否かを検出する調整部材検出部と、前記調整部材検出部により前記調整部材が検出されていない場合に、薬液の吐出を規制するように前記圧送部の駆動を制御する制御部とをさらに備え、前記保持部は、前記調整部材の形状に対応した断面形状とされた凹部を有するとともにこの凹部内に収容された前記調整部材を保持可能で、かつ、前記本体部に対して着脱可能なアダプタを含み、前記アダプタとして、前記調整部材の形状に応じて異なる形状とされた凹部を有する複数種類のアダプタを有するとともに、これら複数種類のアダプタは、それぞれ前記凹部内に前記調整部材が収納されているか否かを前記調整部材検出部により検出可能となるように前記本体部に取付可能であることを特徴とする輸液ポンプを提供する。
本発明によれば、チューブだけでなく調整部材も保持するようにしているので、この調整部材の姿勢を保持部に保持させることができる姿勢とすることにより、チューブの向きを配索経路の上流側及び下流側に合致させることができる。
すなわち、前記調整部材は、チューブによって貫通されているので、その姿勢はチューブの軸線方向と一対一に対応する関係にある。そして、調整部材は、一般にチューブに設定された流れ方向において非対称の形状とされている(例えば、図5のクレンメ5参照)ので、この調整部材の姿勢を特定方向に向けて位置決めすれば、この調整部材を貫通するチューブの向きも必然的に決定されることになる。
したがって、本発明によれば、保持部材に調整部材を保持させるとともにこの調整部材を貫通するチューブを本体部の配索経路に沿って配索して本体部と挟圧部との間に挟持させるといった簡便な操作で、チューブの向きを本体部に確実に合致させることができる。
また、本発明によれば、調整部材の形状に合せて保持部を交換することができるので、調整部材の品種に合せて保持部を用意すれば、多様な品種の輸液セットについて輸液ポンプを使用することができる。
前記輸液ポンプにおいて、前記調整部材検出部は、前記アダプタの凹部内に収容された調整部材を挟むように対向配置された発光部と受光部とを有する光学式センサからなり、前記複数種類のアダプタは、それぞれ前記発光部及び前記受光部を覆うように本体部に取付可能であるとともに、前記本体部に取り付けられた状態で前記発光部と前記受光部との間の光路を取り囲むように貫通する貫通孔を有することが好ましい。
前記輸液ポンプにおいて、定の情報を使用者へ報知する報知部をさらに備え前記制御部は、前記調整部材検出部による検出結果に応じて前記報知部を作動させるとが好ましい。
この構成によれば、前記保持部に調整部材が保持されているか否かを使用者に報知することにより、使用者に対して調整部材を保持させることを喚起することができるので、本体部とチューブの向きを合せる作業、すなわち、保持部に調整部材を保持させる作業をより確実に使用者に実施させることができる。
前記輸液ポンプにおいて、前記保持部は、チューブが挿通する支持部材と、この支持部材に対してスライドさせることにより当該支持部材に挿通するチューブ内の流路を閉塞することが可能なスライド片とを有する調整部材を保持するようになっており、前記保持部に保持されている調整部材のスライド片がチューブ内の流路を閉塞する閉塞位置とされているか否かを検出するスライド片検出部をさらに備え、前記制御部は、前記圧送部の駆動期間中に前記スライド片検出部によりスライド片が前記閉塞位置とされていることが検出された場合に前記報知部を駆動させることが好ましい。
この構成によれば、圧送部の駆動期間中、すなわち、薬液の吐出期間中にスライド片が閉鎖位置とされた場合に、薬液の吐出が中断した旨を使用者に報知することができる。
前記輸液ポンプにおいて、前記本体部と挟圧部との間にチューブが挟持されているか否かを検出する挟持検出部をさらに備え、前記制御部は、前記調整部材検出部により調整部材が保持されていることが検出されているとともに前記スライド片検出部によりスライド片が前記閉塞位置とされていないと検出され、かつ、前記挟持検出部によりチューブが挟持されていないと検出された場合に前記報知部を作動させることが好ましい。
この構成によれば、前記調整部材によりチューブ内の流路が開放されている状態で、当該チューブの挟持が解除された場合、すなわち、前記配索経路の区間についてチューブの流路が開放された場合に、その旨を使用者に報知することができるので、薬液バッグが高所に吊下げられている場合に薬液がその自重でチューブ先端部から流出してしまうといった事態(いわゆる、フリーフロー)を抑制することができる。
本発明によれば、チューブだけでなく、調整部材も保持するようにしているので、この調整部材の姿勢を保持部に保持させることができる姿勢とすることにより、チューブの向きを配索経路の上流側及び下流側に合致させることができる。
すなわち、前記調整部材は、チューブによって貫通されているので、その姿勢はチューブの軸線方向と一対一に対応する関係にある。そして、調整部材は、一般にチューブに設定された流れ方向において非対称の形状とされている(例えば、図5のクレンメ5参照)ので、この調整部材の姿勢を特定方向に向けて位置決めすれば、この調整部材を貫通するチューブの向きも必然的に決定されることになる。
したがって、本発明によれば、保持部材に調整部材を保持させるとともにこの調整部材を貫通するチューブを本体部の配索経路に沿って配索して本体部と挟圧部との間に挟持するといった簡便な操作で、チューブの向きを本体部に確実に合致させることができる。
以下、本発明の好ましい実施形態について、図面を参照して説明する。
本実施形態に係る輸液ポンプ1(図1参照)は、図5に示す輸液セット2と組み合わせて使用される。
具体的に、輸液セット2は、薬液を収容する薬液バッグ3に接続されることによりこの薬液バック3内の薬液を導出するチューブ4と、このチューブ4が挿通するクレンメ5とを備えている。
前記チューブ4は、前記薬液バッグ3のポート部3aを貫くことが可能な図略の連結針を一方の端末に備えているとともに、患者の静脈等に穿刺される注射針6に接続可能な図略のコネクタを他方の端末に備えており、その内腔部を通じて薬液バック3内の薬液を患者へ注入することが可能とされている。つまり、前記チューブ4は、前記連結針の配設側が上流側、前記コネクタの配設側が下流側として設定されている。
前記クレンメ5は、前記チューブ4が貫通するクレンメ本体(支持部材)7と、このクレンメ本体7に対してチューブ4の軸線方向にスライド可能なローラ(スライド片)8とを備えている。
前記クレンメ本体7は、前記チューブ4の上流側の端部がフランジ部7aとされた断面略長方形の筒状に形成され、その内腔部に前記チューブ4が挿通している。また、クレンメ本体7には、前記ローラ8の一部を露出させる図略のスリットが一の側面(図5では上面)を貫いて形成され、その反対の面(図5では下面)は、チューブ4の上流側へ向けて先広がりとなる傾斜面7bとされている。さらに、前記クレンメ本体7には、両側方(図5では正面側と紙面奥側)へ突出する突出部7cが形成されている。
前記ローラ8は、前記チューブ4をクレンメ本体7の内壁との間で挟んだ位置に配置され、このチューブ4と転がり接触しながらクレンメ本体7に対してスライド操作されることに応じて当該クレンメ本体7との間でチューブ4を徐々に押し潰してその内腔部(流路)を絞るようになっている。具体的に、前記ローラ8は、前記フランジ部7a側にスライドして前記チューブ4内の流路を全開とする全開位置(破線で示す位置)と、フランジ部7aと反対側にスライドして前記チューブ4内の流路を閉塞する閉塞位置(二点鎖線で示す位置)との間で、前記クレンメ本体7に対してスライドするようになっている。
前記輸液セット2、薬液バッグ3及び注射針6を組み合わせて使用する場合には、輸液バッグ3を図略のスタンドポール等に吊下げることにより薬液バッグ3と注射針6との高低差(気圧差)に応じて薬液に付与される力を利用して、薬液を患者へ注入することができる。
そして、本実施形態に係る輸液ポンプ1は、より精密な流量で薬液を吐出させるべく、前記チューブ4の途中部を扱くようになっている。以下、輸液ポンプ1の具体的構成について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る輸液ポンプ1の全体構成を示す斜視図である。図2は、図1の輸液ポンプ1のドアが開放状態とされた(a)は平面図、(b)は側面図である。図3は、図2のIII−III線断面図である。
各図を参照して、輸液ポンプ1は、略直方体の本体部10と、この本体部10の長辺に沿った軸J1周りに揺動自在に支持されたドア11と、前記本体部10に内蔵された制御部12及び報知部46(図8参照)とを備え、前記ドア11は、本体部10の上面を被覆する被覆姿勢(図1の姿勢)と、本体部10の上面を開放する開放姿勢(図2の姿勢)との間で揺動自在とされている。なお、以下の説明では、前記本体部10の長手方向を仮に左右方向とし、本体部10の幅方向において前記軸J1が配設されている側を仮に後方として説明する。
前記本体部10は、主に合成樹脂で形成された箱体であり、その右側面には、図略のスタンドポール等に対する吊下げ用のループ部14が突出して形成されている。前記本体部10には、その上面に前記チューブ4を配索する配索経路PH1が左右方向に沿って設定されており、この配索経路に沿って右側から順に圧送部15及び保持部16が設けられている。
圧送部15は、前記ドア11の被覆範囲内でその上部(後述する各フィンガー21)を露出した状態で前記本体部10に内蔵されている。すなわち、前記圧送部15は、前記配索経路PH1に沿って配索されたチューブ4の途中部を前記ドア11との間で挟持するとともに、当該ドア11と協働して、挟持されているチューブ4をその軸線方向に沿って扱くようになっている。
具体的に、前記圧送部15は、図4の(a)に示すように、モータ17と、このモータ17の出力軸17aにタイミングベルト18を介して駆動連結されたカムシャフト19と、このカムシャフト19の軸線方向(左右方向)に沿って並ぶ複数のカム20と、これらカム20の回転動作に応じて個別に上下動する複数のフィンガー21とを備えている。
そして、前記圧送部15は、前記各カム20が所定の位相差をもってカムシャフト19に固着されていることにより、図4の(b)に示すように、モータ17の回転駆動に応じて各フィンガー21を前記配索経路PH1の上流側から下流側(右から左)へ向けて蠕動させることができる。
一方、同図に示すように、前記ドア11は、圧縮ばね22に付勢された支持板23をその内側に有し、前記被覆姿勢とされた場合に、この支持板23と前記各フィンガー23との間でチューブ4を挟持することが可能とされている。そのため、前記支持板23と各フィンガー23との間に弾性的に挟持されたチューブ4は、前記各フィンガー21の蠕動により扱かれ、その結果、矢印Y1に示すように、チューブ4内の薬液が右から左へ向けて押し流されることになる。
なお、同図に示すように、前記圧送部15の左右両側には、上方に開く二股状のガイド24が前記本体部10の上方に突出して形成され、これらガイド24内にそれぞれチューブ4が挿入されることにより、前記配索経路PH1に沿ってチューブ4を配索することができるようになっている。そして、前記支持板23は、これらガイド24の間でチューブ4を挟持するように寸法設定されている。
さらに、図2に示すように、前記本体部10には、前記圧送部15の右側でチューブ4を保持する二股状の検出ガイド47が立設されている。この検出ガイド47は、その内側にチューブ4が挿入されることにより、前記配索経路PH1上でチューブ4を保持することができるようになっている。さらに、前記検出ガイド47には、保持しているチューブ4内を流れる薬液に気泡があるか否かを検出する気泡検出センサ48(図8参照)が設けられ、この気泡検出センサ48は、検出ガイド47に対してチューブ4が装着されているか否かを検出することもできる。
図5は、図1の輸液ポンプ1の保持部16を示す正面断面図である。図6は、図5のVI−VI線断面図である。図7は、図5の保持部16にクレンメ5を装着した状態を示す正面断面図であり、(a)はローラ8が全開位置とされた状態、(b)はローラ8が閉塞位置とされた状態をそれぞれ示している。
図3及び図5〜図7を参照して、保持部16は、前記本体部10の上面に立設された前後一対のホルダ25と、これらホルダ25を上方からまとめて被覆するアダプタ26とを備え、前記フランジ部7aを右側に向けた姿勢で、かつ、傾斜面7bを下方に向けた姿勢でクレンメ5を保持するようになっている。
各ホルダ25は、前記配索経路PH1を挟んで前後に対向して設けられている。各ホルダ25は、左右に並ぶ2つの山部27が谷部28を介して連結された2こぶ状に形成された中空状の部材である。
前記各山部27のうち、右側のものには、クレンメ検出センサ(調整部材検出部)29が内蔵されている一方、左側のものには、ローラ検出センサ(スライド片検出部)30が内蔵されている。これら両センサ29及び30は、図6に示すように、それぞれ発光部31と受光部32とが対をなす周知の光学式センサであり、これら発光部31と受光部32とがそれぞれ前後に対向するように各山部27に個別に収容されている。これに伴い、前記各山部27には、発光部31の光路PH2を取り囲むように前後方向に貫通する孔33がそれぞれ形成されている。
前記クレンメ検出センサ29は、図3に示すように、右側の山部27に内蔵された棚板34aから垂下された姿勢で取り付けられ、図7の(a)に示すように、前記クレンメ5のフランジ部7aが前記光路PH2を遮っているか否かを検出するようになっている。
一方、ローラ検出センサ30は、図3及び図6に示すように、左側の山部27に内蔵された棚板34b上に立設されており、図7の(b)に示すように、前記閉塞位置とされたローラ8が前記光路PH2を遮っているか否かを検出するようになっている。
さらに、前記各ホルダ25には、図3に示すように、左右両側に突出する突起35がそれぞれ設けられ、これら突起35は、アダプタ26の内面に形成された窪み36と着脱可能に係合するようになっている。すなわち、前記アダプタ26は、各ホルダ25を着脱自在に被覆するようになっている。
図3及び図5〜図7を再び参照して、アダプタ26は、前記各ホルダ25をその外側形状に沿って被覆することができるように正面視で2こぶ状に形成された中空部材である。このアダプタ26には、前記各ホルダ25の間の両域に窪んだ凹部37が形成されている。すなわち、凹部37は、上方へ開くとともに左右方向に延びており、前記配索経路PH1(図2参照)に沿って設けられている。
前記凹部37の底部には、前記クレンメ5のフランジ部7aを受け入れるための落し入れ孔38が上下に貫通しているとともに、この落し入れ孔38から左上がりとなる傾斜面39が形成され、この傾斜面39は、前記クレンメ5の傾斜面7bに対応する傾斜角とされている。さらに、前記凹部37の前後両側面には、前記クレンメ5のフランジ部7a及び突出部7cに対応した幅広部40が形成されている。したがって、前記凹部37には、フランジ部7aを左に向けるとともに、傾斜面7bを下向きにした姿勢(図5参照:以下、保持姿勢と称す)でクレンメ5を収容することができる一方、この保持姿勢を上下又は左右に反転させた場合又は回転させた場合には、フランジ部7aや突出部7cが邪魔して、クレンメ5を凹部37の底部まで挿入できない。
そして、前記凹部37の前後両側面には、前記クレンメ検出センサ29及びローラ検出センサ30の光路PH2に対応して貫通孔41がそれぞれ形成され、これら両センサ29及び30により凹部37内に収容されているクレンメ5及びそのローラ8を検出することが可能とされている。なお、本実施形態では、前記保持姿勢から上下又は左右に反転させたクレンメ5、又は保持姿勢から回転させたクレンメ5を前記凹部37に挿入した場合に、当該クレンメ5が届かない領域(落し入れ孔38の上部)に、前記クレンメ検出センサ29の光路PH2が設定されている。
図2及び図3を参照して、前記ドア11には、その姿勢を前記被覆姿勢でロックするレバー42が設けられている。このレバー42は、前記被覆姿勢とされたドア11の前後方向に延びる軸J2周りに揺動自在とされ、矢印Y2に示す方向に揺動操作された場合に、その溝部42aが前記本体部10に設けられたステー43に係合して、ドア11の揺動を規制する一方、矢印Y3に示す方向に揺動操作された場合に前記溝部42aとステー43との係合が解除されて、前記開放姿勢へ向けたドア11の揺動を許容するようになっている。
そして、前記レバー42及び本体部10には、いわゆるマグネットセンサからなるドアセンサ45が設けられている。このドアセンサ45は、本体部10に内蔵された検出部42aと、レバー42に装着された検出子42bとを有し、レバー42の揺動動作に応じて接離する検出部42aと検出子42bとの相対距離に基づいて、当該レバー42がドア11をロックしているか否かを検出するようになっている。
図8は、図1の輸液ポンプ1に内蔵された制御部12の要部構成を示すブロック図である。
制御部12は、各種演算処理を実行する演算処理部51と、予め設定された制御プログラム等を上書き可能に記憶する記憶部52とを備え、前記本体部10に設けられた操作パネル53(図1参照)により流量等の設定値を入力することや薬液注入開始の指示を与えることが可能とされている。
具体的に、前記制御部12は、操作パネル53による薬液注入開始の指示が入力された場合に、事前に設定された流量設定値に応じて前記モータ17の出力軸17aを回転駆動させるようになっている。
また、前記制御部12は、前記クレンメ検出センサ29、ローラ検出センサ30、ドアセンサ45及び気泡検出センサ48から入力される信号に基づいて報知部46を作動させることにより、輸液セット2の装着状態等を使用者に報知するようになっている。
具体的に、前記報知部46は、そのスピーカ46aにより音声又は警告音等を発生させることや、予め所定の運転状態を表示するものとして設定されたランプ46bを点灯又は点滅させることによって、所定の情報を使用者に報知することが可能とされている。なお、前記スピーカ46aやランプ46bによる報知内容については、前記制御部12の記憶部52に予め記憶されている。
以下、前記制御部12により実行される処理について、図9又は図10のフローチャートを参照して説明する。
図9を参照して、前記制御部12の処理が開始すると、まず、初期設定が実行される(ステップS1)。この初期設定では、主にモータ17等の内部構成が駆動可能な状態にあるか否か等の動作確認が実行されるとともに、前記操作パネル53による入力を不可の状態に設定する。この状態において、使用者は、チューブ4を前記各ガイド24及び検出ガイド47に保持させるとともに、クレンメ5を前記保持部16に装着する(図2及び図4参照)。
次いで、前記保持姿勢(図5参照)とされたクレンメ5が保持部16に装着され、前記クレンメ検出センサ29の光路PH2が遮られたか否かを判定する(ステップS2)。ここで、クレンメ5が正規の姿勢で保持部16に装着されていないと判定されると(ステップS2でNO)、前記ランプ46bのうち、クレンメ5が装着されていることを示すランプを消灯状態とし(ステップS3)、前記ステップS2を繰り返し実行する。
一方、前記保持姿勢とされたクレンメ5が装着されたと判定されると(ステップS2でYES)、前記クレンメ装着ランプを点灯させる(ステップS4)ことにより、使用者に対しクレンメ5が装着されていることを報知する。
次いで、前記クレンメ5のローラ8が閉塞位置あるか否かを判定し(ステップS5)、前記ローラ検出センサ30がONとされ、ローラ8が閉塞位置にあると判定されると(ステップS5でNO)、ローラ8が閉塞位置にある旨を音声通知して(ステップS6)、前記ステップS3を繰り返し実行する。
一方、前記クレンメ5のローラ8が閉塞位置にはないと判定されると(ステップS5でYES)、前記気泡検出センサ48によりチューブ4が前記検出ガイド47(図2参照)に保持されているか否か、すなわち前記配索経路PH1に沿ってチューブ4が配索されているか否かを検出する(ステップS7)。
ここで、チューブ4が配索されていないと判定されると(ステップS7でNO)、チューブが配索されていない旨を音声報知して(ステップS8)、前記ステップS3の処理を繰り返し実行する一方、チューブ4が検出ガイド47に保持されていると判定されると(ステップS7でYES)、前記ドアセンサ45によりドア11の揺動動作がロックされているか否かを判定する(ステップS9)。
ここで、ドア11のロックが解除されていると判定されると(ステップS9でNO)、ドア11が開放された状態にあることを音声報知して(ステップS10)、前記ステップS3の処理を繰り返し実行する一方、ドア11がロックされていると判定されると(ステップS9でYES)、前記操作パネル53による入力を受付可能な状態に設定する(ステップS11)。
次いで、前記操作パネル53により薬液注入開始の指示が入力されるのを待機して(ステップS8)、入力されると、薬液の注入処理Tを実行する。
図10を参照して、注入処理Tが開始されると、前記操作パネル53により予め入力された流量等の設定値に基づいて前記モータ17を駆動する(ステップT1)。
次いで、前記ドアセンサ45がOFFとされ、ドア11のロックが解除されているか否かが判定され(ステップT2)、当該ロックが解除されていると判定されると(ステップT2でYES)、前記モータ17を停止して(ステップT3)、警告音を出力し(ステップT4)、この警告音に応じて前記操作パネル53により了解済みである旨の入力操作がされたか否かを判定する(ステップT5)。
ここで、入力操作が無いと判定されると(ステップT5でNO)、前記ステップT4を繰り返し実行する一方、入力操作があったと判定されると(ステップT5でYES)、前記警告音の出力を停止させるとともにドア11が開放されている旨を音声で報知して(ステップT6)、当該処理を終了する。
一方、前記ステップT2でドアセンサ45がONとされ、ドア11がロックされていると判定されると(ステップT2でNO)、前記ローラ検出センサ30によりローラ8が閉塞位置とされているか否かを判定する(ステップT7)。
ここで、ローラ検出センサ30によりローラ8が閉塞位置にあると判定されると(ステップT7でYES)、前記モータ17を停止して(ステップT8)、警告音を出力し(ステップT9)、この警告音に応じて操作パネル53により了解済みである旨の入力操作がされたか否かを判定する(ステップT10)。
このステップT10で、入力操作が無いと判定されると(ステップT10でNO)、前記ステップT9を繰り返し実行する一方、入力操作があったと判定されると(ステップT10でYES)、薬液注入中にもかかわらずクレンメ5によりチューブ4が閉塞された旨を音声で報知して(ステップT11)、当該処理を終了する。
一方、前記ステップT7においてローラ8が閉塞位置にされていないと判定されると(ステップT7でNO)、予め設定された注入量等に基づいて注入の終了時期が到来したか否かを判定し(ステップT12)、ここで、未だ注入を続行すると判定されると(ステップT12でNO)、前記ステップT2にリターンする一方、前記終了時期が到来したと判定されると(ステップT12でYES)、前記モータ17を停止する(ステップT13)。
次いで、警告音を出力するとともに(ステップS14)、この警告音に応じて操作パネル53により了解済みであるか否かの入力操作がされたか否かを判定する(ステップT15)。
このステップT15で、入力操作が無いと判定されると(ステップT15でNO)、前記ステップT14を繰り返し実行する一方、入力操作があったと判定されると(ステップT15でYES)、薬液注入が終了した旨を音声で報知して(ステップT16)、当該処理を終了する。
なお、前記注入処理においては、前記クレンメ検出センサ29によりクレンメ5が保持部16から離脱しているか否かを判定し、クレンメ5が離脱していると判定された場合に、警告音を報知することもできる。この場合には、ローラ8が閉塞位置とされていない限り薬液注入を続行することができるので、前記モータ17を停止させることなく、使用者の了解を得た(例えば、ステップT5の処理と同様の処理を実行した)上で、前記ステップT2へリターンすることができる。
以上説明したように、前記実施形態に係る輸液ポンプ1によれば、チューブ4だけでなく、クレンメ5も保持するようにしているので、このクレンメ5の姿勢を保持部16に保持させることができる姿勢とすることにより、チューブ4の向きを配索経路PH1の上流側及び下流側に合致させることができる。
すなわち、前記クレンメ5は、図5に示すように、チューブ4によって貫通されているので、その姿勢は、チューブ4の軸線方向と一対一に対応する関係にある。そして、クレンメ5は、一般にチューブ4に設定された流れ方向において非対称の形状とされているので、このクレンメ5の姿勢を特定方向に向けて位置決めすれば、このクレンメ5を貫通するチューブ4の向きも必然的に決定されることになる。
したがって、前記輸液ポンプ1によれば、保持部材16にクレンメ5を保持させるとともにこのクレンメ5を貫通するチューブ4を本体部10の配索経路PH1に沿って配索して本体部10とドア11との間に挟持させるといった簡便な操作で、チューブ4の向きを本体部10に確実に合致させることができる。
前記保持部16のアダプタ26を本体部10に対して着脱自在に構成した前記実施形態によれば、クレンメ5の形状に合せてアダプタ26を交換することができるので、クレンメ5の品種に合せてアダプタ26を用意すれば、多様な品種の輸液セット2について輸液ポンプ1を使用することができる。
制御部12、クレンメ検出センサ29及び報知部46を備えた前記実施形態によれば、前記保持部16にクレンメ5が保持されているか否かを使用者に報知する(図8のステップS4)ことにより、使用者に対してクレンメ5を保持させることを喚起することができるので、本体部10とチューブ4の向きを合せる作業、すなわち、保持部16にクレンメ5を保持させる作業をより確実に使用者に実施させることができる。
ローラ検出センサ30を備えた前記実施形態によれば、圧送部15の駆動期間中(前記注入処理Tの実行中)にローラ8が閉塞位置とされた場合に、薬液の吐出が中断した旨を使用者に報知する(図9のステップT6)ことができる。
ドアセンサ45を備えた前記実施形態によれば、前記クレンメ5によりチューブ4内の流路が開放されている状態で、当該チューブ4の挟持が解除された場合、すなわち、前記配索経路PH1の区間についてチューブ4の流路が開放された場合に、その旨を使用者に報知する(図9のステップT3)ことができるので、薬液バッグ3が高所に吊下げられている場合に薬液がその自重でチューブ4の先端部(注射針6)から流出してしまうといった事態(いわゆる、フリーフロー)を抑制することができる。
なお、前記実施形態では、クレンメ検出センサ29及びローラ検出センサ30として、光学式のセンサを採用しているが、センサの種類は特に限定されるものではない。例えば、前記クレンメ検出センサ29及びローラ検出センサ30として、超音波センサ、マイクロスイッチ又はマグネットセンサ等を採用することもできる。
本発明の実施形態に係る輸液ポンプの全体構成を示す斜視図である。 図1の輸液ポンプのドアが開放状態とされた(a)は平面図、(b)は側面図である。 図3は、図2のIII−III線断面図である。 図1の輸液ポンプの圧送部の要部構成を示す正面断面図であり、(a)は上流側を扱いている状態、(b)は下流側を扱いている状態をそれぞれ示している。 図1の輸液ポンプの保持部を示す正面断面図である。 図5のVI−VI線断面図である。 図5の保持部にクレンメを装着した状態を示す正面断面図であり、(a)はローラが全開位置とされた状態、(b)はローラが閉塞位置とされた状態をそれぞれ示している。 図1の輸液ポンプに内蔵された制御部の要部構成を示すブロック図である。 図8の制御装置による処理を示すフローチャートである。 図9の注入処理を示すフローチャートである。
1 輸液ポンプ
2 輸液セット
3 輸液バッグ
4 チューブ
5 クレンメ(調整部材)
7 クレンメ本体(支持部材)
8 ローラ(スライド片)
10 本体部
11 ドア(挟圧部)
12 制御部
15 圧送部
16 保持部
29 クレンメ検出センサ(調整部材検出部)
30 ローラ検出センサ(スライド片検出部)
37 凹部
46 報知部
48 気泡検出センサ(挟持検出部)
PH1 配索経路

Claims (5)

  1. 薬液が収容された輸液バッグに接続することによりこの輸液バッグ内の薬液を導出するチューブと、このチューブにより貫通されて当該チューブ内の流路を外側から絞ることが可能な調整部材とを有する輸液セットが装着されることにより、前記輸液バッグ内の薬液を前記チューブを介して吐出可能な輸液ポンプであって、
    前記チューブの途中部を配索する配索経路が設定された本体部と、
    この本体部との間で前記配索経路に沿って前記チューブを挟持可能な挟圧部と、
    前記本体部に設けられ、前記挟圧部と協働して、挟持されたチューブを前記配索経路に設定された上流側から下流側へ向けて扱くことが可能な圧送部と、
    前記配索経路上に設けられ、前記調整部材を保持可能な保持部とを備え、
    この保持部は、前記チューブに予め設定された薬液の流れ方向と前記配索経路の上流側及び下流側とが合致した姿勢で前記チューブを配索したときにとり得る調整部材の姿勢のうち、特定の姿勢にある前記調整部材のみを保持することが可能とされ
    前記本体部に設けられ、前記保持部に調整部材が保持されているか否かを検出する調整部材検出部と、
    前記調整部材検出部により前記調整部材が検出されていない場合に、薬液の吐出を規制するように前記圧送部の駆動を制御する制御部とをさらに備え、
    前記保持部は、前記調整部材の形状に対応した断面形状とされた凹部を有するとともにこの凹部内に収容された前記調整部材を保持可能で、かつ、前記本体部に対して着脱可能なアダプタを含み、
    前記アダプタとして、前記調整部材の形状に応じて異なる形状とされた凹部を有する複数種類のアダプタを有するとともに、これら複数種類のアダプタは、それぞれ前記凹部内に前記調整部材が収納されているか否かを前記調整部材検出部により検出可能となるように前記本体部に取付可能であることを特徴とする輸液ポンプ。
  2. 前記調整部材検出部は、前記アダプタの凹部内に収容された調整部材を挟むように対向配置された発光部と受光部とを有する光学式センサからなり、
    前記複数種類のアダプタは、それぞれ前記発光部及び前記受光部を覆うように本体部に取付可能であるとともに、前記本体部に取り付けられた状態で前記発光部と前記受光部との間の光路を取り囲むように貫通する貫通孔を有することを特徴とする請求項1に記載の輸液ポンプ。
  3. 定の情報を使用者へ報知する報知部をさらに備え前記制御部は、前記調整部材検出部による検出結果に応じて前記報知部を作動させるとを特徴とする請求項1又は2に記載の輸液ポンプ。
  4. 前記保持部は、チューブが挿通する支持部材と、この支持部材に対してスライドさせることにより当該支持部材に挿通するチューブ内の流路を閉塞することが可能なスライド片とを有する調整部材を保持するようになっており、前記保持部に保持されている調整部材のスライド片がチューブ内の流路を閉塞する閉塞位置とされているか否かを検出するスライド片検出部をさらに備え、前記制御部は、前記圧送部の駆動期間中に前記スライド片検出部によりスライド片が前記閉塞位置とされていることが検出された場合に前記報知部を駆動させることを特徴とする請求項3に記載の輸液ポンプ。
  5. 前記本体部と挟圧部との間にチューブが挟持されているか否かを検出する挟持検出部をさらに備え、前記制御部は、前記調整部材検出部により調整部材が保持されていることが検出されているとともに前記スライド片検出部によりスライド片が前記閉塞位置とされていないと検出され、かつ、前記挟持検出部によりチューブが挟持されていないと検出された場合に前記報知部を作動させることを特徴とする請求項4に記載の輸液ポンプ。
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