JP4678024B2 - 定着装置、当該定着装置を具備した画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置において、未定着トナー像を用紙に定着する無端ベルト方式の定着装置および当該定着装置を具備する画像形成装置に係わる。
定着部材と無端ベルトとで形成されるニップ部にトナー像を担持した用紙を挟持して定着するFBNF(Free Belt Nip Fuser)型の定着装置には潤滑剤(以下、単にオイルともいう。)を含浸させたオイル供給部材(またはオイルパッド)を無端ベルトの内面に常時当接し、ベルト内面に摺動部材を介して無端ベルトの回動をスムースにする対策が取られている。この型の定着装置は、小型化でき、アイドリング(ウォーミング)時間を短縮できる利点がある。
従来、ベルト内面にオイルが過剰に供給されると、無端ベルト両端からオイルが漏れ出し、装置内部や用紙を汚す不都合が生じる。
このような不都合を防止するために、加熱ローラに無端ベルトを押圧する潤滑剤を含浸した加圧パッド(オイルパッド)の上流側近傍に潤滑剤保持部材を設け、加圧パッドによりその上流側近傍で潤滑剤がかきとられ溜まった場合、溜まった潤滑剤が上流側の潤滑剤保持部材に移動して保持されるので溜まった潤滑剤が無端ベルトから漏出により用紙を汚すことを回避する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、無端ベルトと摺動部材との間のオイルがベルト両端部に移動し易くなるため、ニップ部において、ベルトの移動方向の上流側から下流側へ向けてオイルが無端ベルトの端部から中央部に向かうように摺動部材に段差を設けてオイルを内側に戻す方法(例えば、特許文献2参照)が開示されている。
特開平10−228196号公報 特開2005−77872号公報
しかしながら、上記の方法は、オイル供給部材(加圧パッド)がベルト内面に常時密着しており、オイルの消費量(オイルがベルト側に移動する量)も多くなる。オイル供給部材に含浸されているオイルは決まった量であるため、交換時期が早まりコストアップにつながる欠点がある。
本発明は、必要なときのみオイル供給部材を無端ベルト内面に当接させる構造を採用し、安定した定着画像がえられる定着装置、および当該定着装置を具備する画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的は、下記の構成によって達成される。
(1)加熱源を内包する回転可能な定着部材と、当該定着部材と圧接することによりニップ部を形成する回動可能な無端ベルトと、当該無端ベルトの内面に潤滑剤を供給するオイル供給部材と、を備えた定着装置において、前記無端ベルトの内面に前記オイル供給部材を当接及び当接解除することが可能な移動機構を有し、前記移動機構は、前記オイル供給部材を支持する支持部材と、前記支持部材を介して前記無端ベルトの内面に向けて前記オイル供給部材を移動する弾性部材と、前記支持部材に突き当たることにより前記オイル供給部材が前記無端ベルトの内面に向けて移動することを制限する制限部材と、前記定着部材に前記無端ベルトを圧接及び圧接解除する加圧機構と、を備え、前記移動機構は、前記加圧機構が前記定着部材に前記無端ベルトを圧接する場合、前記弾性部材が前記無端ベルトの内面に向けて前記オイル供給部材を移動することにより前記無端ベルトの内面に前記オイル供給部材を当接し、且つ前記加圧機構が前記定着部材から前記無端ベルトを圧接解除する場合、前記制限部材が前記弾性部材による前記オイル供給部材の移動を制限することにより前記無端ベルトの内面から前記オイル供給部材を当接解除することを特徴とする定着装置。
(2)(1)に記載の定着装置を具備することを特徴とする画像形成装置。
オイル供給部材を無端ベルトに当接、当接解除可能な機構を採用することにより、必要なときのみオイル供給がなされるので、過剰なオイル供給が抑えられ画像不良等を抑制でき、長期間、安定した画像を得ることができる。また、オイル供給部材の寿命が伸びることで、コスト低減となる。
はじめに、本発明に係わる画像形成装置について図1を基に説明する。
本発明の実施の形態における説明では、本明細書に用いる用語により本発明の技術範囲が限定されることはない。
図1は画像形成装置の全体構成の一例を示す模式図である。
図1において、10は感光体、11は帯電手段であるスコロトロン帯電器(以下、単に帯電器ともいう。)、12は露光手段である書込み装置、13は現像手段である現像装置、14は感光体10の表面を清掃するクリーニング装置、15はクリーニングブレード、16は現像スリーブ、20は転写体である中間転写ベルトを示す。画像形成手段1は感光体10、スコロトロン帯電器11、現像装置13、およびクリーニング装置14等からなっている。前記クリーニング前除電器に関する詳細については後述する。
なお、各色毎の画像形成手段1の機械的な構成は同じであるので、図1ではY(イエロー)系列のみの構成について参照符号を付けており、M(マゼンタ)、C(シアン)およびK(黒)の構成要素については参照符号を省略した。
各色毎の画像形成手段1の配置は中間転写ベルト20の走行方向に対して、Y、M、C、Kの順になっており、各感光体10は中間転写ベルト20の張設面に接触し、接触点で中間転写ベルト20の走行方向と同方向、かつ、同線速度で回転する。
中間転写ベルト20は駆動ローラ21、アースローラ22、テンションローラ23、除電ローラ27、従動ローラ24に張架され、これらのローラと中間転写ベルト20、転写手段である転写ローラ25、クリーニング装置28等でベルトユニット3を構成する。
中間転写ベルト20の走行は不図示の駆動モータによる駆動ローラ21の回転によって行われる。
感光体10は、例えばアルミ材によって形成される円筒状の金属基体の外周に導電層、a−Si層あるいは有機感光体(OPC)等の感光層を形成したものであり、導電層を接地した状態で図1の矢印で示す反時計方向に回転する。
読み取り装置80からの画像データに対応する電気信号は画像形成レーザで光信号に変換され、書き込み装置12によって感光体10上に投光される。
現像装置13は、感光体10の周面に対し所定の間隔を保ち、感光体10の回転方向と最接近位置において逆方向に回転する円筒状の非磁性ステンレスあるいはアルミ材で形成された現像スリーブ16を有している。
中間転写ベルト20は、体積抵抗率106〜1012Ω・cmの無端ベルトであり、例えば変性ポリイミド、熱硬化ポリイミド、エチレンテトラフルオロエチレン共重合体、ポリフッ化ビニリデン、ナイロンアロイ等のエンジニアリングプラスチックに導電材料を分散した、厚さ0.04〜0.10mmの半導電性シームレスベルトである。
転写ローラ25には、トナーと反対極性の直流が印加され、感光体10上に形成されたトナー画像を中間転写ベルト20上に転写させる機能を有する。転写手段としては転写ローラの他にコロナ放電器を用いることもできる。
26はアースローラ22から当接および当接解除可能な転写ローラで、トナー像の極性と逆極性の電荷が印加され、中間転写ベルト20上に形成されたトナー像をニップ部Sで転写材Pに再転写する。
28はクリーニング装置で、中間転写ベルト20を挟んで従動ローラ24に対向して設けられている。トナー像を記録シート(用紙)Pに転写後、中間転写ベルト20は、トナーと同極性または逆極性の直流電圧を重畳した交流電圧が印加された除電ローラ27で残留トナーの電荷が弱められ、クリーニングブレード29によって周面上に残ったトナーが清掃される。
70は紙送り出しローラ、71はタイミングローラ、72は紙カセット、73は搬送ローラである。
4は定着装置で、中間転写ベルト20上のトナー像が転写された用紙を、加熱源を内包する回転可能な定着部材である加熱ローラ41と、PI(ポリイミド)を基材とした無端ベルトである加圧ベルト42とで形成されるニップ部Tに挟持、加圧して定着する。前記加熱ローラ41の表面近傍の温度は、不図示の温度検知センサによって検知され、コントロール部B1によって所定の定着温度範囲に維持されている。当該定着装置4の詳細については後述する。81は排紙ローラで、定着された転写材を排紙皿82へ排紙する。B1は、各駆動部、画像形成プロセス、定着温度等の制御手段であるコントロール部である。
以下、本発明について図2、図3を基に説明する。
図2は、FBNF型の定着装置の加熱ローラおよび加圧ベルト近傍の断面を示す図である。
図2において、図2(a)は図2(b)のAA矢視断面図であり、図2(b)は図(a)のBB矢視断面図である。
加熱ローラ41は、アルミから形成された円筒状の芯金410にシリコーンゴム等の弾性体である耐熱弾性層411がライニングされ、当該耐熱弾性層411の外周に離型層412が被覆された構成で作られ、前記芯金410の長手方向両端部は定着装置の枠体4Aに嵌入された軸受414で支持され、歯車413を介して、不図示の駆動部からの動力を得て回転する。当該加熱ローラ41は、その空洞部に支持接片415を介して配設された、加熱源であるハロゲンヒータHによって所定の温度まで加熱され、その温度は、前記加熱ローラ41の表面近傍に設置された不図示の温度センサにより検出され、検知された情報はコントロール部B1(図1参照)に伝達され、当該コントロール部B1はハロゲンヒータHをON、OFFすることによって、加熱ローラ41の表面温度が規定の温度となるように制御している。
加圧ベルト42は、PTFE(ポリ四フッ化スチレン)素材の摺動シート421を介してガイドホルダ420に周回されている。当該摺動シート421の両端部は前記ガイドホルダ420に固着されている。前記加圧ベルト42は、ベルト内側が前記摺動シート421に当接し、当該加圧ベルト41を後述する加圧機構で前記加熱ローラ41に圧接時、前記加圧ベルト42は前記加熱ローラ41の回転とともに前記摺動シート421面を摺動しながら回動する。なお、前記摺動シート421には前記加圧ベルト42の軸方向のズレを防止する処置がとられている。
前記ガイドホルダ420には、長手方向に沿って溝G1、溝G2が設けられている。当該溝G1には、長手方向の両壁W1をガイドにして、ニップゴム422を載設するコの字状のゴム支持台423が上下にスライドする。当該ゴム支持台423の下部には複数の弾性部材である押圧バネ424が長手方向に設けられ、当該押圧バネ424は所定の圧力で前記ニップゴム422を前記摺動シート421を介して加圧ベルト42の内面を押圧している。また、前記溝G2には、長手方向の両壁W2をガイドにして、潤滑材(オイル)を含浸したフェルト製のオイル供給部材であるオイルパッド426を保持したコの字状のパッド支持台427が上下にスライドする。当該パッド支持台427の上部には弾性部材である押圧バネ428が長手方向に複数個設けられ、所定の圧力で前記オイルパッド426を前記加圧ベルト42の内面(裏面)に当接してオイルを供給する。すなわち、パッド支持台427を上下にスライドさせる移動機構によって前記オイルパッド426が必要に応じて前記加圧ベルト42の内面に当接または当接解除する。したがって、ベルト回動に当たって、前記摺動シート421と前記加圧ベルト41との間にオイル層が形成され、摩擦抵抗が減少し円滑な回動が可能となる。なお、前記パッド支持台427は前記ガイドホルダ420の長手方向の長さより長く作られ、前記パッド支持台427の両端部側に前記パッド支持台427の降下を制限するストッパピン436が枠体4A側に設けられている。
次に、前記加圧ベルト42を前記加熱ローラ41に圧接する加圧機構について説明する。
図3は、加圧ベルトを加熱ローラに圧接する加圧機構およびオイルパッドを無端ベルトの内面に当接、当接解除する(パッド)移動機構について説明するための図である。
図3において、43は加圧機構であり、前記ガイドホルダ420と一体の支持部材425を支持するホルダ支持板431,当該ホルダ支持板431を支持軸433を支点として回動させる偏芯カム432、当該偏芯カム432に前記ホルダ支持板431の一方のエッジに絶えず当接させる吸引バネ434等から構成されている。
前記支持部材425と前記ホルダ支持板431とは、前記ホルダ支持板431の一方の端部側で固定ビス435で係止され一体化されている。また、前記ホルダ支持板431の他方の端部側は、枠体4A側に支持された支点軸433に軸着されて回動自在となっている。画像形成装置のコントロール部B1からの指令で、不図示の駆動源からの動力を得て所定の角度回転する前記偏芯カム432によって前記ホルダ支持板431(オイルパッド426)は一定量上下(両壁W2の深さ方向)移動をする。
したがって、加圧ベルトは42は、前記ホルダ支持板431が最上方に持ち上げられると前記加熱ローラ412へ圧接され、かつ、オイルパッド426は加圧ベルト42の内面に当接し、最下位に下げられると前記加熱ローラ412から圧接解除され、かつ、オイルパッド426との当接が解除される。
図3(a)は、前記ニップゴム422が前記摺動シート421を介して前記加圧ベルト42を前記加熱ローラ41に加圧している状態の前記偏芯カム432の位相を示し、この状態で、前記オイルパッド426は前記加圧ベルト42に当接してベルト内側にオイルを塗布、供給することになる。
図3(b)は、前記偏芯カム432が180度回転して前記ホルダ支持板431を前記吸引バネ434に抗して最下方に回動させ、前記ガイドホルダ420を降させ、前記加圧ベルト42を前記加熱ローラ41への圧接を解除した状態を示している。
図3(b)の状態では、前記パッド支持台427は前記ストッパピン436によって降下が制限される。すなわち、オイルパッド426は、前記加熱ローラ41への前記加圧ベルト42の圧接が解除されるタイミングで、前記オイルパッドの移動機構によって前記加圧ベルト42の内面から当接解除する。その結果、前記オイルパッド426は前記加圧ベルト42へのオイル供給が停止される。
上記のような移動機構によって、前記加圧ベルト42を前記加熱ローラ41へ圧接するタイミングで前記オイルパッド426は前記加圧ベルト42へ当接し、前記加圧ベルト42を前記加熱ローラ41から解除するタイミングで前記オイルパッド426は前記加圧ベルト42からの当接が解除される。
以下、画像形成装置からの指令によりオイルパッドの加圧ベルトへの当接、及び当接解除に係わるプロセスについてフロー図にて説明する。
図4は、オイルパッドの加圧ベルトへの当接、及び当接解除に係わるプロセスを説明するための図である。
図4において、ステップS1で、画像形成装置の電源がONとなり、アイドリングが開始される。ステップS2で、加圧ベルト42が加熱ローラ41に圧着される、同時にオイルパッド426は加圧ベルト42の内面に当接される。ステップ3で、加熱ローラ42の温度が所定の温度に達しない場合はN(No)でステップS2の状態でアイドリングを継続する。ステップS3で、所定の温度に達した場合はY(Yes)となり、ステップS4で、加圧ベルトは圧接状態でプリント開始となる。ステップ5で、任意枚数のプリントが終了し、ステップS6で加圧ベルト42の圧着を解除すると同時に、オイルパッド426は加圧ベルト42の内面から当接解除される。ステップS7で、次のプリントが開始される。ステップ8で、加圧ベルト42が加熱ローラ41に圧着される、同時にオイルパッド426は加圧ベルト42の内面に当接される。ステップS9で、任意枚数のプリントが終了し、ステップS10で、加圧ベルト42の圧着を解除すると同時に、オイルパッド426は加圧ベルト42の内面から当接解除される。以降、上記のプロセスを繰り返す。
上記の構成の定着装置においては、通常のプリント作成時もしくはアイドリング時のみ(オイル供給が必要のときのみ)前記オイルパッド426は加圧ベルト42に当接させる。したがって、オイルパッドがベルトに常時当接することによる余分なオイル供給量が抑えられ、装置内部が汚れが抑えられ、オイルパッドの寿命も伸び、安定した定着、記録用紙の搬送が可能となる。
画像形成装置の全体構成の一例を示す模式図である。 FBNF型の定着装置の加熱ローラおよび加圧ベルト近傍の断面を示す図である。 加圧ベルトを加熱ローラに圧接する加圧機構、およびオイルパッドを無端ベルトの内面に当接、当接解除可能な移動機構について説明するための図である。 オイルパッドの加圧ベルトへの当接、及び当接解除に係わるプロセスを説明するための図である。
符号の説明
1 画像形成手段
4 定着装置
41 加熱ローラ
42 加圧ベルト
420 ガイドホルダ
421 摺動シート
422 ニップゴム
423 ゴム支持台
426 オイルパッド
427 パッド支持台
431 ホルダ支持板
432 偏芯カム
436 ストッパピン

Claims (3)

  1. 加熱源を内包する回転可能な定着部材と、当該定着部材と圧接することによりニップ部を形成する回動可能な無端ベルトと、当該無端ベルトの内面に潤滑剤を供給するオイル供給部材と、を備えた定着装置において、
    前記無端ベルトの内面に前記オイル供給部材を当接及び当接解除することが可能な移動機構を有し、
    前記移動機構は、前記オイル供給部材を支持する支持部材と、前記支持部材を介して前記無端ベルトの内面に向けて前記オイル供給部材を移動する弾性部材と、前記支持部材に突き当たることにより前記オイル供給部材が前記無端ベルトの内面に向けて移動することを制限する制限部材と、前記定着部材に前記無端ベルトを圧接及び圧接解除する加圧機構と、を備え、
    前記移動機構は、前記加圧機構が前記定着部材に前記無端ベルトを圧接する場合、前記弾性部材が前記無端ベルトの内面に向けて前記オイル供給部材を移動することにより前記無端ベルトの内面に前記オイル供給部材を当接し、且つ前記加圧機構が前記定着部材から前記無端ベルトを圧接解除する場合、前記制限部材が前記弾性部材による前記オイル供給部材の移動を制限することにより前記無端ベルトの内面から前記オイル供給部材を当接解除することを特徴とする定着装置。
  2. 前記弾性部材は、前記オイル供給部材を固着する前記支持部材の長手方向に複数個配置されていることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記請求項1または2に記載の定着装置を具備することを特徴とする画像形成装置。
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