JP4676266B2 - 逆洗システム - Google Patents

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本発明は、水族館等の水槽内の液体を濾過する濾過装置を逆洗する技術に関するものである。
水族館等の展示用水槽内の海水、淡水等が汚れると水槽内の生物に悪影響を与えるため、展示用水槽と濾過装置との間で液体を循環させて濾過することにより水質を維持している。濾過装置に用いられる濾材はその使用により濾過能力が落ちるため定期的に洗浄する必要がある。濾材の洗浄の方法として天然海水や水道水等を逆洗水として逆洗する方法が知られている(例えば特許文献1)。
特開2002−336614号公報
一般に、濾材を逆洗する場合には濾材が占める見掛け体積を数十%膨張させると効率のよい洗浄ができることから、これに対応して逆洗水の流量には濾過装置毎に最も効果的な規定流量が定められている。逆洗水の流量が規定流量よりも少ない場合は、濾材が洗浄されず濾過効率が低下し、逆洗頻度が高くなる。逆に、逆洗水の流量が規定流量よりも多い場合には、粒径の小さい濾材の流出により濾材構成の崩壊を生じ、濾過性能を低下させ、濾材全体を交換することにも繋がる。従って、逆洗水の流量は規定流量に一致させることが望ましいが、その重要性は十分に認識されていない。従来の加圧タンク方式では作業者が所定の逆洗時間の間(例えば、10〜15分)、濾過装置への逆洗水の流量を計測する流量計を監視しつつ、手動の流量調整弁を調整し、逆洗水の流量を規定流量に合わせるようにしている。
しかし、逆洗の経過と共に濾過装置内の逆洗水に対する透過抵抗が変化すること、加圧タンクの圧力がON-OFF制御であり、逆洗水を送る圧力がある範囲で変動すること、ポンプの出力が一定に至るまでにはその起動から一定の時間がかかると共に、ポンプの送水能力も使用期間により低下すること等により、逆洗水の流量を規定流量に正確に維持し続けるのは容易ではなく、作業者は逆洗の間、流量調整弁を常時調整し続けても作業者の熟練度で個人差を生じる。
従って、本発明の目的は、逆洗水の流量をより簡易に規定流量に維持し続け、濾過効率の向上と濾材の長寿命化を図ることにある。
本発明によれば、水槽内の液体を濾過する濾過装置内の濾材を逆洗する逆洗システムにおいて、前記濾材を逆洗する逆洗水を貯留する逆洗水貯留槽と、前記逆洗水貯留槽内の逆洗水を前記濾過装置へ圧送する圧送手段と、前記圧送手段から前記濾過装置へ至る配管から分岐し、前記圧送手段からの逆洗水を前記逆洗水貯留槽へ還流するバイパス管と、前記バイパス管を通る前記逆洗水の流量を制御する制御弁と、前記濾過装置へ圧送される前記逆洗水の流量を検知する検知手段と、前記検知手段の検知結果に応じて前記制御弁の開度を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする逆洗システムが提供される。
本発明の逆洗システムでは、前記制御弁により前記バイパス管を通る前記逆洗水と、前記配管を通って前記濾過装置へ圧送される前記逆洗水と、の配分が規定され、前記配管を通って前記濾過装置へ圧送される前記逆洗水の流量が調整される。前記バイパス管を設けたことにより、前記濾過装置への前記逆洗水の流量の変動は、前記バイパス管を通る前記逆洗水の変動となって相殺され、前記圧送手段の出力の変動を最小限に抑えられる。従って、前記濾過装置への前記逆洗水の流量をより簡易に規定流量に維持し続け、濾過効率の向上と濾材の長寿命化を図ることができる。また、前記バイパス管を通る前記逆洗水は前記逆洗水貯留槽へ還流されるので、当該逆洗水を無駄に消費することもない。更に逆洗水の流量を規定流量に自動的に維持できる。
また、本発明によれば水槽内の液体を濾過する濾過装置内の濾材を逆洗する逆洗システムにおいて、前記濾材を逆洗する逆洗水を貯留する逆洗水貯留槽と、前記逆洗水貯留槽内の逆洗水を前記濾過装置へ圧送する圧送手段と、前記圧送手段から前記濾過装置へ至る配管から分岐し、前記圧送手段からの逆洗水を前記逆洗水貯留槽へ還流するバイパス管と、前記バイパス管を通る前記逆洗水の流量を制御する制御弁と、前記水槽内に供給される前記液体を貯留する液体貯留槽と、前記圧送手段と前記液体貯留槽との間での前記液体の流通を切替える弁と、前記圧送手段と前記水槽との間での前記液体の流通を切替える弁と、を備えたことを特徴とする逆洗システムが提供される
本発明の逆洗システムでは、前記制御弁により前記バイパス管を通る前記逆洗水と、前記配管を通って前記濾過装置へ圧送される前記逆洗水と、の配分が規定され、前記配管を通って前記濾過装置へ圧送される前記逆洗水の流量が調整される。前記バイパス管を設けたことにより、前記濾過装置への前記逆洗水の流量の変動は、前記バイパス管を通る前記逆洗水の変動となって相殺され、前記圧送手段の出力の変動を最小限に抑えられる。従って、前記濾過装置への前記逆洗水の流量をより簡易に規定流量に維持し続け、濾過効率の向上と濾材の長寿命化を図ることができる。また、前記バイパス管を通る前記逆洗水は前記逆洗水貯留槽へ還流されるので、当該逆洗水を無駄に消費することもない。更に、逆洗に用いる前記圧送手段を、前記液体貯留槽から前記水槽へ前記液体を移送する手段としても兼用できる。
以上述べた通り、本発明によれば、逆洗水の流量をより簡易に規定流量に維持し続け、濾過効率の向上と濾材の長寿命化を図ることができる。また、請求項1に係る本発明では逆洗水の流量を規定流量に自動的に維持でき、請求項2に係る本発明では逆洗に用いる圧送手段を、液体貯留槽から水槽へ液体を移送する手段としても兼用できる。
<システムの構成>
図1は本発明の一実施形態に係る逆洗システムAを用いた展示用水槽設備のシステム図である。本実施形態では逆洗システムAを水族館等の展示用水槽設備に適用した例を挙げるが本発明の逆洗システムは他の水槽設備においても適用可能である。
展示用水槽設備は、複数の展示用水槽100a乃至100c(以下、総称する時は展示用水槽100という。)と、各展示用水槽100毎に設けられ、展示用水槽100内の海水、淡水等の液体を濾過する濾材を内蔵した濾過装置101a乃至101b(以下、総称する時は濾過装置101という。)と、を備える。
各展示用水槽100と各濾過装置101との間の配管にはポンプ102a乃至102cが配設されており、後述するように通常運転時にはポンプ102a乃至102cの作動により各展示用水槽100と各濾過装置101との間で展示用水槽100内の液体を循環させて濾過装置101にて濾過し、展示用水槽100内の液体の水質を所定の水質に維持する。補給液貯留槽103は各展示用水槽100内の液体の補給液を貯留する水槽である。補給液貯留槽103内の補給液は移送用のポンプ104により高置水槽105へ移送され、各展示用水槽100へ供給されることになる。
逆洗システムAは、濾過装置101内の濾材を逆洗する海水、淡水等の逆洗水を貯留する逆洗水貯留槽10と、逆洗水貯留槽10内の逆洗水を濾過装置101へ圧送する圧送手段である逆洗ポンプ20a及び20b(以下、総称する時は逆洗ポンプ20という。)と、逆洗ポンプ20から濾過装置101へ至る配管30から分岐し、逆洗ポンプ20からの逆洗水を逆洗水貯留槽10へ還流するバイパス管31と、バイパス管31を通る逆洗水の流量を制御する流量制御弁40と、を備える。
本実施形態において逆洗ポンプ20は複数(ここでは2基)配設されており、逆洗時には各濾過装置101に個別に要求される規定流量に応じて、いずれか一方、又は、双方が作動される。また、本実施形態では逆洗ポンプ20aを補給液の移送用のポンプ104の予備のポンプとしても併用しており、逆洗ポンプ20aと補給液貯留槽103との間、及び、逆洗ポンプ20aとポンプ104から高置水槽105へ至る配管との間、には、破線で示す配管が設けられており、これらの各配管の途中には補給液の流通を切替える制御弁44a及び44b(以下、総称する時は制御弁44という。)が配設されている。流量制御弁40は本実施形態の場合、バイパス管31の途中に配設されており、その開度が制御されて配管30からバイパス管31へ流れる逆洗水の流量を調整する。
配管30のバイパス管31との分岐点よりも上流側には、逆洗ポンプ20から配管30内を流れて濾過装置101へ圧送される逆洗水の流量を検知する流量センサ50が配設されている。流量センサ50は例えば積算流量計であり、特に超音波流量計を採用できる。本実施形態では、流量センサ50に検知された逆洗水の流量を濾過装置101を流れる逆洗水の流量とみなしてこれを調整する。
各濾過装置101へ至る配管30の途中には、各濾過装置101に対応してそれぞれ制御弁41a乃至41c(以下、総称する時は制御弁41という。)が配設されている。本実施形態の逆洗システムAでは、各濾過装置101の逆洗を個別に行なうものであり、制御弁41a乃至41cは逆洗する濾過装置101への逆洗水の供給を切替えるための制御弁である。
各制御弁41と各濾過装置101との間には3方向制御弁42a乃至42c(以下、総称する時は3方向制御弁42という。)が配設されている。各3方向制御弁42は、流路X1−X2間、流路X1−X3間、流路X2−X3間のいずれかの接続関係に選択的に切替える。各濾過装置101と各ポンプ102との間にも3方向制御弁43a乃至43c(以下、総称する時は3方向制御弁43という。)が配設されている。各3方向制御弁43は、流路Y1−Y2間、流路Y1−Y3間、流路Y2−Y3間のいずれかの接続関係に選択的に切替える。
次に、展示用水槽設備の制御部の構成について説明する。図2は図1の展示用水槽設備の制御系のブロック図である。制御盤60は補給液貯留槽103や逆洗水貯留槽10の設置エリア等に配設され、CPU61と、RAM62と、ROM63とを備える。ROM63には展示用水槽設備の制御プログラム等が格納され、特に後述する逆洗時の制御プログラム等が格納される。RAM62、ROM63は他の記憶手段も採用可能である。CPU61には入力インターフェース(I/F)64が接続されており、入力I/F64には操作パネル65、流量センサ50が接続されている。操作パネル65は操作者が制御盤60に対する各種の命令を行なうための操作を受け付ける。流量センサ50の検知結果は入力I/F64を介してCPU61が取得する。
CPU61には出力I/F66が接続されており、出力I/F66に接続されている、表示器67、ポンプ20、102、104、制御弁40乃至44にそれぞれ制御命令を出力し、これらは制御命令に従って動作する。CPU61には通信I/F68が接続されており、コンピュータ70とのデータ通信を行なう。コンピュータ70は制御盤60に対して、各種設定、逆洗システムAの動作指示、逆洗システムAを含む展示用水槽設備全体の状態表示等を行なう。
<システムの動作>
<展示用水槽設備の通常運転>
図3は展示用水槽設備の通常運転時の動作説明図である。通常運転時にはポンプ104を作動して補給液貯留槽103内の補給液が高置水槽105へ圧送し、高置水槽1から補給液が必要に応じて各展示用水槽100に供給される。また、各展示用水槽100と各濾過装置101との間で展示用水槽100内の液体を循環させる。このため、制御盤60は3方向制御弁42を流路X1とX2とが接続されるように、また、3方向制御弁43aを流路Y1とY2とが接続されるように、それぞれ切替える。制御盤60が各ポンプ102を作動させることにより、展示用水槽100からの液体は図3の矢印の方向に移送され、各濾過装置101で濾過されて展示用水槽100へ還流する。
<濾過装置の逆洗>
次に、逆洗時における動作について説明する。図4は逆洗時にCPU61が実行する処理のフローチャート、図5及び図6は逆洗システムAの動作説明図である。濾過装置101の逆洗は制御盤60の操作パネル65から指示することにより、または、コンピュータ70から指示することにより実行される。図4を参照して、S1では初期設定を行なう。ここでは、濾過装置101a乃至101cのうち、逆洗する濾過装置を特定する。また、その濾過装置100の規定流量の設定を行なう。更に、設定した規定流量に対応した逆洗水の圧送が可能なように、作動させる逆洗ポンプ20の数を設定する。ここでは濾過装置101aを逆洗する場合を想定し、また、逆洗ポンプ20a及び20bはいずれも作動する場合を想定する。
S2では制御弁40乃至43をS1の初期設定に応じてセットする。本実施形態の場合、まず、流量制御弁40は開度を全開にする。制御弁41はいずれも閉じる。3方向制御弁42は、逆洗する濾過装置100aに対応するもの(42a)について、流路X2とX3とが接続されるように、3方向制御弁43は、逆洗する濾過装置100aに対応するもの(43a)について、流路Y1とY3とが接続されるように、それぞれ切替える。
S3では逆洗ポンプ20を作動させる。図5はこの時の動作態様を示す。流量制御弁40の開度が全開で、制御弁41aが閉じているので、逆洗ポンプ20から圧送される逆洗水は全てバイパス管31を通過して逆洗水貯留槽10へ還流する。これはポンプ20が起動してその出力が安定するまでは濾過装置100aに逆洗水を供給しない趣旨である。
図4に戻り、S4では一定時間が経過したか否かを判定する。この一定時間としてはポンプ20の出力が安定するのに十分な時間が設定される。一定時間が経過するとS5へ進む。S5では制御弁をセットする。ここでは、制御弁41aを開けると共に、流量制御弁40の開度を一定量閉じる。これにより逆洗水が濾過装置100aへ供給され始める。S6では流量センサ50の検知結果を取得し、バイパス管31の分岐点よりも上流側の配管30内を流れる逆洗水の流量をチェックする。
S7ではS6の検知結果と、S1で設定した規定流量とを比較し、流量制御弁40の開度を調整する。つまり、S6の検知結果に基づく逆洗水の流量が規定流量よりも多ければ開度を開く方向に調整し、逆に少なければ閉じる方向に調整する。これにより、濾過装置100aを流れる逆洗水の流量を規定流量に調整できる。図6は濾過装置100aへ逆洗水を供給し、その濾材を逆洗している態様を示す。逆洗水貯留槽10からポンプ20により圧送される逆洗水は、その一部がバイパス管31を通って逆洗水貯留槽10へ還流され、残りが制御弁41a及び3方向制御弁42aを通過して濾過装置100aへ供給される。濾過装置100aを通過した逆洗水は3方向制御弁43aを通過して排水路(流路Y3)へ排水される。排水は例えば規定の処理が施されて下水へ放流される。
図4に戻り、S8では一定時間が経過したか否かを判定する。この一定時間は逆洗時間に応じて設定され、例えば、S5の処理後を起点として計時される。該当する場合はS9へ進み、該当しない場合はS6へ戻って上述した処理を実行する。これにより逆洗時間中、濾過装置100aを流れる逆洗水の流量が規定流量に維持される。
S9では終了処理を行なう。ここでは、制御弁41aを閉じ、流量制御弁40の開度を全開にし、ポンプ20の作動を停止する。以上により濾過装置100aの逆洗が終了する。
<通常運転時におけるポンプ104の故障対応>
通常運転時においてポンプ104に故障が生じて補給液貯留槽103から高置水槽105への補給水の供給ができなくなった場合、逆洗ポンプ20aを用いて移送する。図7はポンプ104の故障時の動作説明図である。制御弁44a及び44bを開き、逆洗ポンプ20aを作動させる。これにより補給液貯留槽103内の補給液が逆洗ポンプ20aにより圧送されて高置水槽105へ供給され、ポンプ104の故障に対応できる。なお、図7において破線で示した配管には、逆止弁が設けられているが図示していない。
<システムの効果>
本実施形態の逆洗システムAでは、流量制御弁40によりバイパス管31を通る逆洗水と、配管30を通って濾過装置101へ圧送される逆洗水と、の配分が規定され、濾過装置101へ圧送される逆洗水の流量が調整される。バイパス管31を設けたことにより、濾過装置101への逆洗水の流量の変動は、バイパス管31を通る逆洗水の変動となって相殺される。このため、逆洗ポンプ20の出力の変動を最小限に抑えられ、常時一定出力とすることができる。
従って、濾過装置101への逆洗水の流量をより簡易に規定流量に維持できる。また、バイパス管31を通る逆洗水は逆洗水貯留槽10へ還流されるので、当該逆洗水を無駄に消費することもない。更に、逆洗時の初期においては、逆洗ポンプ20から圧送される逆洗水を全てバイパス管31を経由して逆洗水貯留槽10へ戻すことにより、逆洗ポンプ20の起動時間を確保すると共に、濾過装置101に対して、当初から略規定流量にて逆洗水を供給し、濾材の逆洗をすることができる。
また、制御盤60により、流量センサ50の検知結果に応じて流量制御弁40の開度を自動調整することで、逆洗水の流量を規定流量に自動的に維持でき、作業者の負担が軽減できる。
また、逆洗に用いる逆洗ポンプ20aを、補充液貯留槽103から高置水槽105を介して展示用水槽100へ補充液を移送する手段としても兼用でき機械室の省スペース化、コスト低減が図れる。
本発明の一実施形態に係る逆洗システムAを用いた展示用水槽設備のシステム図である。 図1の展示用水槽設備の制御系のブロック図である。 図3は展示用水槽設備の通常運転時の動作説明図である。 逆洗時にCPU61が実行する処理のフローチャートである。 逆洗システムAの動作説明図である。 逆洗システムAの動作説明図である。 ポンプ104の故障時の動作説明図である。
符号の説明
A 逆洗システム
20a、20b 逆洗ポンプ
31 バイパス管
40 流量制御弁
50 流量センサ
100a〜100c 展示用水槽
101a〜101c 濾過装置

Claims (2)

  1. 水槽内の液体を濾過する濾過装置内の濾材を逆洗する逆洗システムにおいて、
    前記濾材を逆洗する逆洗水を貯留する逆洗水貯留槽と、
    前記逆洗水貯留槽内の逆洗水を前記濾過装置へ圧送する圧送手段と、
    前記圧送手段から前記濾過装置へ至る配管から分岐し、前記圧送手段からの逆洗水を前記逆洗水貯留槽へ還流するバイパス管と、
    前記バイパス管を通る前記逆洗水の流量を制御する制御弁と、
    前記濾過装置へ圧送される前記逆洗水の流量を検知する検知手段と、
    前記検知手段の検知結果に応じて前記制御弁の開度を制御する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする逆洗システム。
  2. 水槽内の液体を濾過する濾過装置内の濾材を逆洗する逆洗システムにおいて、
    前記濾材を逆洗する逆洗水を貯留する逆洗水貯留槽と、
    前記逆洗水貯留槽内の逆洗水を前記濾過装置へ圧送する圧送手段と、
    前記圧送手段から前記濾過装置へ至る配管から分岐し、前記圧送手段からの逆洗水を前記逆洗水貯留槽へ還流するバイパス管と、
    前記バイパス管を通る前記逆洗水の流量を制御する制御弁と、
    前記水槽内に供給される前記液体を貯留する液体貯留槽と、
    前記圧送手段と前記液体貯留槽との間での前記液体の流通を切替える弁と、
    前記圧送手段と前記水槽との間での前記液体の流通を切替える弁と、
    を備えたことを特徴とする逆洗システム。
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