JP2020037090A - 廃水回収改良装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】廃水を排出、貯留する目的に達すると共に、廃水を自動的に回収し再使用することを実現でき、人力監視なしに廃水の回収、再使用を全自動化で実行する、廃水回収改良装置の提供。【解決手段】本発明に係る廃水回収改良装置は、主に、便器タンク装置1と水量制御部材2と三方管3とを含んでいる。便器タンク装置は、濾過空間10と装置エリア12を有し、濾過空間には、濾過装置と水位検出装置とが設けられ、装置エリアには、加圧装置と少なくとも1つのフィルタと濾過空間に接続された輸送管とが設けられ、水量制御部材は、駆動装置20と洗浄配管群22と廃水配管群24とを含んでいる。浄水を送り込んでフィルタを洗浄する際に、洗浄配管群と加圧装置の組み合わせ及び駆動装置により、浄水の給水量を制御することで、洗浄効果を実現することができる。濾過装置を通った後、廃水配管群と加圧装置の組み合わせ及び駆動装置により、排水量を制御する。【選択図】図1

Description

本発明は、廃水設備であり、特に、廃水回収改良装置に関する。
地球規模の急速的な気候変動の影響を受け、元々の比較的決まっていた降雨パターンが変化を生じ、当初は雨が少量降っていた地域で大雨が災難となり、安定的に雨が降っていた地域は長期的な干ばつだった。人類の使うことができる水資源の大部分はすべて雨水に由来のため、降水量が安定していないとき、水資源の分配と利用はより重要であって、そうでなければ水不足は、人々の生計に影響する常態性の問題になり兼ねない。
したがって、節水に係る関連設備は、町の中にて、多くの人までに受け入れられるようになってきた。そのうち、民間用節水装置において、例えば、衛生設備などに利用される便器タンク節水装置は、最も人々に広く知られている。
かかる便器タンク用節水装置では、主に、従来型の便器タンクの部品を二段式水洗部品に取り換えることで、水洗量の約半分を節約することができるが、このような方式によっては、単に洗浄に使用される浄水の使用量を減らすだけであり、廃水の利用により洗浄を行うことで清潔目的をやり遂げるとは全く言われない。
また、現在、日常生活によく見られる節水装置の大半は、科学的技術が発達している今の時代でも、依然としてオートメーション機能が欠けていることから、その自動化はすでに時代遅れであり、これは、本発明が徹底的に解決すべき課題である。
そこで、本発明は、駆動装置の利用で廃水または浄水の送り量を選ぶことができる外、廃水配管群及び洗浄配管群とを組み合わせることで廃水の自動的回収及び再使用を実現し、しかも人力監視なしに廃水の回収、再使用が全自動化で実行することが可能な利点を有することを主な目的とする。
前記目的を達成するため、本発明は、濾過装置及び水位検出装置が設けられた濾過空間と、加圧装置、少なくとも1つのフィルタ、及び濾過水を送るために前記濾過空間に接続された輸送管が設けられた装置エリアとを有する便器タンク装置と、駆動装置と、前記駆動装置で浄水の流れ方向を制御する洗浄配管群と、前記駆動装置で廃水の流れ方向を制御する廃水配管群とを有する水量制御部材と、第1の給水管と、第2の給水管と、前記第1の給水管及び前記第2の給水管と連通する第1の排水管とを有する三方管とを含む廃水回収改良装置であって、前記加圧装置に前記第1の排水管が接続されており、前記第1の給水管が前記廃水配管群に接続されており、また、廃水が前記第1の排水管を介して前記加圧装置へ送られフィルタにより濾過されてからさらに排出し、前記第2の給水管が前記洗浄配管群に接続されており、また、浄水が前記第1の排水管を介して前記加圧装置へ送られ、前記フィルタに浄水を送って洗浄を行ってからさらに排出する廃水回収改良装置を提供している。
いくつかの実施例において、前記洗浄配管群は、外部浄水導入口に接続された第1の流入管と前記第2の給水管に接続された第1の流出管とが設けられた第1の浄水管群と、前記加圧装置に接続された第2の流入管と前記フィルタに接続された第2の流出管とが設けられた第2の浄水管群とを含む。
いくつかの実施例において、前記廃水配管群は、回収廃水を送るために前記濾過空間に連通された第1の廃水流入管と前記第1の給水管に接続された第1の廃水流出管とが設けられた第1の廃水管群と、前記加圧装置に接続された第2の廃水流入管と前記フィルタに接続された第2の廃水流出管とが設けられた第2の廃水管群とを含む。
いくつかの実施例において、さらに、前記第2の廃水流出管に接続された輸送管と、前記輸送管の排水量を制御する制御弁とを含む。
いくつかの実施例において、前記フィルタには、前記駆動装置に制御される水流スイッチが設けられている。
いくつかの実施例において、さらに、前記水流スイッチに接続された浄水輸送管を含む。
いくつかの実施例において、前記濾過装置は、複数の濾過メッシュを含む。
いくつかの実施例において、さらに、廃水または浄水を送るために複数の前記フィルタの間に取り付けられた濾過輸送管を含む。
いくつかの実施例において、さらに、廃水を導入するために前記濾過空間に連結された外部衛生設備を含む。
いくつかの実施例において、さらに、内部にタンク水位センサと排水口とポンプモータとが取り付けられ、浄水を貯留するために前記浄水輸送管に接続された予備タンクを含む。
いくつかの実施例において、さらに、前記予備タンク内部の水位状態を判断するために前記タンク水位センサに信号的に接続された制御ボックスを含む。
いくつかの実施例において、さらに、便器タンク装置が取り付けられた便器装置を含み、前記便器タンク装置内には、前記予備タンク内部の浄水の水量を特定するために前記制御ボックスに信号的に接続された便器タンク水位センサと、便器タンクに水道水を補給するための制御弁とが設けられている。
いくつかの実施例において、さらに、停電または信号中止の場合、前記便器タンクに水道水を補給するための制御弁に連結された水道水源切り替え装置を含む。
本発明に係る好ましい実施例を示す概略図である。 本発明に係る好ましい実施例を示す斜視図である。 本発明に係る廃水輸送、貯留を示す斜視図である。 本発明に係る廃水輸送、貯留を示すもう1つの斜視図である。 本発明に係る廃水輸送、貯留を示す動作概略図である。 本発明に係る浄水輸送によるフィルタ洗浄を示す斜視図である。 本発明に係る浄水輸送によるフィルタ洗浄を示すもう1つの斜視図である。 本発明に係る浄水輸送によるフィルタ洗浄を示す動作概略図である。 本発明に係る浄水を送ることで濾過装置を洗浄することを示す斜視図である。 本発明に係る浄水を送ることで濾過装置を洗浄することを示す動作概略図である。 本発明に係る外部装置への接続の使用状態の概略図である。 本発明に係る便器及びタンクとの組み合わせの使用状態の概略図である。
図1及び図2を参照し、それぞれは、本発明に係る好ましい実施例を示す概略図及び斜視図である。本発明は、主に、便器タンク装置1と水量制御部材2と三方管3とで構成された廃水回収改良装置であって、便器タンク装置1は、濾過空間10と装置エリア12とを有し、濾過空間10には、複数の濾過メッシュからなる濾過装置100と検出電極棒である水位検出装置102とが設けられており、かつ、濾過空間10と装置エリア12とは互いに連通しない。
濾過空間10内に導入されて濾過装置100を介して濾過すべき廃水は、その水位の高低さが水位検出装置102によって検出される必要がある。装置エリア12には、加圧装置120と少なくとも1つのフィルタ122と濾過空間10に接続された輸送管124とが設けられ、加圧装置120には必要な変圧器が設けられ、加圧装置120は、より好適な洗浄効果を得るために、廃水や浄水に加圧することができる。
また、水量制御部材2は、駆動モータである駆動装置20と、洗浄配管群22と、廃水配管群24とを含み、洗浄配管群22は、駆動装置20で浄水の流れ方向を制御し、廃水配管群24は、駆動装置20で廃水の流れ方向を制御し、ここで、洗浄配管群22は、第1の浄水管群220と第2の浄水管群222とを含み、第1の浄水管群220には、第1の流入管2200と第1の流出管2202とが設けられ、第2の浄水管群222には、第2の流入管2220と第2の流出管2222とが設けられている。
さらに、三方管3は、第1の給水管30と第2の給水管32と第1の排水管34とを含み、第1の排水管34は、第1の給水管30及び第2の給水管32と連通し、ここで、第1の排水管34は、加圧装置120までに連通し、第1の給水管30は、廃水配管群24に接続されるとともに、第1の排水管34を介して加圧装置120までに廃水が送られ、さらにフィルタ122によって濾過してから排出、貯留する。第2の給水管32は、洗浄配管群22に接続されるとともに、第1の排水管34を介して加圧装置120までに浄水が送られ、さらにフィルタ122までに浄水が送られ濾過してから排出される。
上記では、洗浄配管群22の第1の浄水管群220に設けられた第1の流入管2200は、主に、浄水を導入するように外部浄水導入口に接続され、その後、駆動装置20によって水を供給するかどうかを制御し、第1の流出管2202が第2の給水管32に接続されている。また、第2の浄水管群222には、第2の流入管2220と第2の流出管2222とが設けられ、第2の流入管2220が加圧装置120に接続し、第2の流出管2222がフィルタ122に接続されている。フィルタ122には、汚水を洗浄、排出するための排水口1220が設けられ、さらに、排水口1220に輸送管1221と汚水の排水量を制御するための制御弁1222とが接続されている。
上記では、廃水配管群24は、第1の廃水管群240と第2の廃水管群242とを含み、第1の廃水管群240には、第1の廃水流入管2400と第1の廃水流出管2402とが設けられ、第1の廃水流入管2400は、主に、回収廃水を送るために濾過空間10と連通し、第1の廃水流出管2402は、第1の給水管30に接続し、第2の廃水管群242には、第2の廃水流入管2420と第2の廃水流出管2422とが設けられ、第2の廃水流入管2420が加圧装置120に接続し、第2の廃水流出管2422がフィルタ122に接続されている。また、フィルタ122には、駆動装置20によって制御される水流スイッチ1004が設けられ、かつ、水流スイッチ1004に接続された浄水輸送管1006が別に設けられている。なお、複数のフィルタ122の間で廃水または浄水を送るための濾過輸送管4が配置されている。
以下、本発明の廃水回収改良装置において廃水を濾過する作動について説明する。
一例として、廃水を便器タンク装置1の濾過空間10における濾過装置100に入り濾過させる。そして、回収廃水を、輸送管124を介して第1の廃水管群240における第1の廃水輸入管(第1の廃水流入管)2400に輸送させる。次に、回収廃水を、第1の廃水輸出管(第1の廃水流出管)2402を経由して三方管3における第1の入水管(第1の給水管)30を経由し、第1の排水管34を通じて加圧装置120に輸入させ、第2の廃水管群242における第2の廃水輸入管(第2の廃水流入管)2420を経由し、第2の廃水輸出管(第2の廃水流出管)2422を介して一回目の濾過のためにフィルタ122に輸入させる。そして、さらに濾過輸送管4を経由し二回目の濾過のために濾過器122に輸入させることにより、廃水を濾過することができる。
具体的に、図3、図4及び図5を合わせて参照し、それぞれは、本発明に係る廃水輸送、貯留を示す斜視図、廃水輸送、貯留を示すもう1つの斜視図、及び廃水輸送、貯留を示す動作概略図である。図3では、廃水輸送かつ2組のフィルタを介する場合を例とする。図中の矢印は、回収廃水の送り方向を示す。
外部の回収再使用可能な廃水を貯留しようとすると、最終的な濾過によって浄化する必要があるため、廃水は、まず便器タンク装置1における濾過空間10の濾過装置100を通さなければならない。濾過装置100は、主に、複数枚の濾過メッシュにより配列して構成されるため、廃水中の不純物は、濾過装置100を介して濾過、排除することができる。
また、導入された廃水の水量については、過度の導入を避けるために水位検出装置102によって廃水の導入量を確認する必要があり、水量が多すぎたり低すぎたりであると水位検出装置102が検出すると、外部制御装置は、給水したり停止したり制御することができる。また、濾過された回収廃水は、輸送管124から第1の廃水管群240の第1の廃水流入管2400に流入される。
ここで、駆動装置20は、主に、回収廃水の導入量を制御するために用いられ、回収廃水は、第1の廃水流出管2402から三方管3の第1の給水管30を経て、さらに第1の排水管34を介して加圧装置120に送られる。
その後、回収廃水は、さらに加圧装置120から第2の廃水管群242の第2の廃水流入管2420に排出し、第2の廃水流出管2422を介してそのうち1組のフィルタ122(下方位置にある)に送られる。2組のフィルタ122の間に廃水または浄水を送るための濾過輸送管4が別に設けられているため、第1組のフィルタ122の濾過が完了すると、回収廃水は、さらに輸送管4を経て第2組のフィルタ122に送られて二次濾過が行われる。
最後に、浄水輸送管1006を介して排出し貯留され、回収廃水を回収、再使用することができる。このようにして、人力監視なしに廃水の回収、再使用が全自動化で実行することができる。
以下、本発明の廃水回収改良装置においてフィルタを洗浄する作動について説明する。
一例として、水道水を第1の清水管群(第1の浄水管群)220における第1の輸入管(第1の流入管)2200を経由し輸出管(第1の流出管)2202を介して第2の入水管(第2の給水管)32に輸送させて、第1の排水管34を経由し加圧装置120に移入させる;加圧した清水を第2の輸入管(第2の流入管)2220に経由し輸出管(第2の流出管)2222の輸送を介してフィルタ122を洗浄させる;清潔水を濾過輸送管4を経由し輸送してフィルタ122を洗浄させる;洗浄した後、清潔水を、輸送管1221を介し制御バルブ1222経由して排出させることにより、フィルタを洗浄することができる。
具体的に、図6、図7及び図8を合わせて参照し、それぞれは、本発明に係る浄水輸送によるフィルタ洗浄を示す斜視図、浄水輸送によるフィルタ洗浄を示すもう1つの斜視図、及び浄水輸送によるフィルタ洗浄を示す動作概略図である。各図から分かるように、浄水が送られて2組のフィルタを洗浄する場合を例とする。図中の矢印は、浄水の送り方向を示す。
浄水は、主に外部からの水道水であって、第1の浄水管群220の第1の流入管2200から第1の流出管2202を介して第2の給水管32に送られ、さらに第1の排水管34から加圧装置120に流入しなければならず、加圧された浄水は、第2の浄水管群222の第2の流入管2220から第2の流出管2222を介して最上方のフィルタ122に送られるとともに内部の汚れを洗浄する。
本実施例では、2組のフィルタ122のうち1組のフィルタ122が第2の流出管2222に接続され、このときに送られた浄水は、この組のフィルタ122を洗浄する。また、2組のフィルタ122の間に廃水または浄水を送るための濾過輸送管4が別に加えて設けられているため、第1組のフィルタ122の洗浄が完了すると、最初洗浄後の浄水が濾過輸送管4を介して第2組のフィルタ122に送られ洗浄を行い、第2組のフィルタ122の洗浄が完了すると、元の第2の廃水流出管2422から排出される。
ここで、輸送管1221が第2の廃水流出管2422に接続されているため、洗浄後の浄水は、輸送管1221から制御弁1222を経て排出されるので、制御弁1222により輸送管1221の汚水排出量を制御することができる。
以下、本発明の廃水回収改良装置において濾過装置を洗浄する作動について説明する。一例として、水道水を、制御バルブ50を経由し洗浄管5を介し濾過空間10に移入して濾過装置100を洗浄させる。洗浄した後、電磁バルブを介して汚水を排除させることにより、濾過装置を洗浄することができる。
また、図9及び図10でも、浄水を送ることで濾過装置を洗浄することが分かる。水道水の流入口に濾過メッシュ5が追加接続され、濾過メッシュ5に制御弁50が取り付けられ、濾過メッシュ5は、濾過空間10に接続されるとともに濾過装置100の上方に配置し、濾過装置100の洗浄を行う際に、制御弁50のみで、濾過メッシュ5を介して外部からの水道水で濾過装置100を洗浄することができる。このようにして、濾過装置100による廃水の濾過効果を維持することができ、洗浄後の汚水は、電磁弁で排除すればよい。
本発明によれば、主に、以下の複数の目的を達成することができる。
1、回収廃水は、便器タンク装置1によって清潔な廃水に濾過することができ、回収廃水の使用範囲の拡大に役に立つ;
2、衛生設備からの使用後の廃水を全自動化で回収することで、廃水の再使用を実現するための人力監視の必要性が完全に免除される;
3、濾過装置を自動的に洗浄する効果があり、便器タンク装置1の使用期間が延長されるだけでなく、全体の濾過効果を維持することができ、長期使用で濾過品質の低下した問題が改善される。
図11及び図12を合わせて参照し、それぞれは、本発明に係る外部装置への接続の使用状態の概略図、並びに便器及びタンクとの組み合わせの使用状態の概略図である。
主に、外部衛生設備6(洗面槽または浴槽であってよい)及び予備タンク7と別に連結し、外部衛生設備6での使用後の廃水は、濾過空間10に接続されることにより廃水を導入して濾過装置100を介して濾過することができ、濾過した後清潔になった浄水は、予備のためにさらに浄水配管(浄水輸送管)1006から予備タンク7に送られ、廃水の回収、貯蔵、再使用の目的が達成される。
また、予備タンク7にタンク水位センサ70と排水口72とポンプモータ74とが設けられている。タンク水位センサ70は、制御ボックス8に信号的に接続されることで、予備タンク7内の水位が基準よりも低いと判断すると、濾過した後に清潔になった浄水で補充(貯留)を行い、予備タンクの水位が最低設定基準よりも低く、浴槽及び洗面槽が補給のために水が足りない場合、制御ボックス8は、水道水から便器タンクが必要とする正常な水量を直接供給することに直ちに切り替えるようにシステムを制御し、その後、ポンプモータ74により便器装置9の便器タンク装置(便器タンク)90に水を引き込み、水の補給を完了する。
便器タンク装置90に設置された便器タンク水位センサ92は、水位が最大設定基準より低い場合に、制御ボックス8が直ちに、ポンプモータ74により予備タンク74から便器タンク装置90に水を引き込むように知らせ、便器タンクが必要とする水の量の充填を完了する。予備タンクの水位が最低限(水無し)よりも低い場合、便器タンクの水位も基準値よりも低くなった場合には、水道水から電磁スイッチ94を介して便器タンクが必要な水量が補足されるように制御ボックス8によって指令される。排水口72は、その他の外部需要(例えば、洗浄など)に個別で給水することができる。
停電や信号異常が発生した場合に、制御ボックス8は、電磁スイッチにより水道水から補給することに直ちに切り替えるようにシステムを制御し、便器タンクの水位標準は、タンク水位標準水量を水槽フロートスイッチで制御し、電源または信号源が正常に戻ると、通常の自動節水機能が直ちに復元される。
制御ボックス8は、信号接続方式により予備タンク7内の浄水の水量を決定する。また、便器タンク水道水補給用の制御弁94と水道水源切り替え装置96及び水道水供給装置97とがともに三方管99に接続され、水道水源切り替え装置96が異常状態(例えば、停電または正常に水補給ができない)と判断した場合には、便器タンクの水道水補給の制御弁96により、便器タンク装置90のボールタップ装置98を作動させ、元々水道水供給装置97からの外部給水方式を行い、便器タンク装置90が一定の水位を維持できるように確保する。
水道水源切り替え装置96は、水道水源切り替え装置96で電源状態に応じて給水源を選択することができる。水道水源切り替え装置96は、停電または電源OFFの状態になったと判断した場合に、便器タンクに使用するために水源を外部水道水に切り替える一方、電源ONの状態になると、水道水源切り替え装置96は、便器タンクに使用するために回収水を使用するように復帰させる。
1 便器タンク装置
10 濾過空間
100 濾過装置
1004 水流スイッチ
1006 浄水輸送管
102 水位検出装置
12 装置エリア
120 加圧装置
122 フィルタ
1220 排水口
1221 輸送管
1222 制御弁
124 輸送管
2 水量制御部材
20 駆動装置
22 洗浄配管群
220 第1の浄水管群
2200 第1の流入管
2202 第1の流出管
222 第2の浄水管群
2220 第2の流入管
2222 第2の流出管
24 廃水配管群
240 第1の廃水管群
2400 第1の廃水流入管
2402 第1の廃水流出管
242 第2の廃水管群
2420 第2の廃水流入管
2422 第2の廃水流出管
3 三方管
30 第1の給水管
32 第2の給水管
34 第1の排水管
4 濾過輸送管
5 濾過メッシュ
50 制御弁
6 外部衛生設備
7 予備タンク
70 タンク水位センサ
72 排水口
74 ポンプモータ
8 制御ボックス
9 便器装置
90 便器タンク装置
92 便器タンク水位センサ
94 便器タンク水道水補給用の制御弁
96 水道水源切り替え装置
97 水道水供給装置
98 ボールタップ装置
99 三方管

Claims (6)

  1. 複数の濾過メッシュを含む濾過装置及び水位検出装置が設けられた濾過空間と、加圧装置と、水流スイッチが設けられる少なくとも1つのフィルタと、濾過水を送るために前記濾過空間に接続された輸送管が設けられた装置エリアとを有する便器タンク装置と、
    前記水流スイッチに接続された浄水輸送管と、
    内部にタンク水位センサと排水口とポンプモータとが取り付けられて、前記浄水輸送管に接続された、浄水を貯留するための予備タンクと、
    前記タンク水位センサに信号的に接続された、前記予備タンク内部の水位状態を判断するための制御ボックスと、
    駆動装置と、浄水の流れ方向を前記駆動装置で制御する洗浄配管群と、廃水の流れ方向を前記駆動装置で制御する廃水配管群とを有する水量制御部材と、
    第1の給水管と、第2の給水管と、前記第1の給水管及び前記第2の給水管と連通する第1の排水管とを有する三方管と、
    複数の前記フィルタの間に取り付けられた、廃水または浄水を送るための濾過輸送管と、
    を備える廃水回収改良装置において、
    前記第1の排水管は前記加圧装置に接続されており、前記第1の給水管は前記廃水配管群に接続されており、廃水が前記第1の排水管を介して前記加圧装置へ送られてから前記フィルタにより濾過排出し、
    前記第2の給水管は前記洗浄配管群に接続されており、浄水が前記第1の排水管を介して前記加圧装置へ送られ、前記フィルタに浄水を送って、さらに洗浄を行ってから排出する、
    ことを特徴とする廃水回収改良装置。
  2. 前記洗浄配管群は、外部浄水導入口に接続された第1の流入管と前記第2の給水管に接続された第1の流出管とが設けられた第1の浄水管群と、前記加圧装置に接続された第2の流入管と前記フィルタに接続された第2の流出管とが設けられた第2の浄水管群とを含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の廃水回収改良装置。
  3. 前記廃水配管群は、回収廃水を送るために前記濾過空間に連通された第1の廃水流入管と前記第1の給水管に接続された第1の廃水流出管とが設けられた第1の廃水管群と、前記加圧装置に接続された第2の廃水流入管と前記フィルタに接続された第2の廃水流出管とが設けられた第2の廃水管群とを含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の廃水回収改良装置。
  4. さらに、前記第2の廃水流出管に接続された輸送管と、前記輸送管の排水量を制御する制御弁とを含む、
    ことを特徴とする請求項3に記載の廃水回収改良装置。
  5. さらに、便器タンク装置が取り付けられた便器装置を含んでおり、
    前記便器タンク装置内には、前記便器タンク装置の内部にある浄水の水量を特定するために、前記制御ボックスに信号的に接続された便器タンク水位センサと、便器タンクに水道水を補給するための制御弁とが設けられている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の廃水回収改良装置。
  6. さらに、前記便器タンクに水道水を補給するための制御弁に連結する水道水源切り替え装置を含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の廃水回収改良装置。
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CN113805510A (zh) * 2021-09-10 2021-12-17 深圳市恒昌通电子有限公司 一种app控制的智能坐便器系统

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