JP4675714B2 - 初期化回路を自動構築するリコンフィグ可能な集積回路装置 - Google Patents

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Description

本発明は,再構築可能な(リコンフィグアラブル,以下単にリコンフィグ可能と称する。)集積回路装置に関し,特に,電源投入時に初期化回路を自動構築するリコンフィグ可能な集積回路装置に関する。
リコンフィグ可能な集積回路装置は,複数のプロセッサエレメントと,プロセッサエレメント間を接続するネットワークとを有し,シーケンサが外部または内部のイベントに応答して出力するコンフィグレーションデータに基づいて,プロセッサエレメントとネットワークとが任意の演算状態または演算回路に構築される。
従来の伝統的なプログラム可能なマイクロプロセッサは,メモリに記憶されている命令を順番に読み出して逐次的に処理する。したがって,1つのマイクロプロセッサで同時に実行できる命令は数個に限定され,処理能力に限界がある。
これに対して,上記のリコンフィグ可能な集積回路装置は,加算器,乗算器,比較器などの機能を有するALUや,遅延回路,カウンタなどの複数種類のプログラムを複数個あらかじめ設け,プロセッサエレメント間を接続するネットワークを設け,プロセッサエレメントとネットワークとをシーケンサを含む状態遷移制御部からのコンフィグレーションデータに基づいて所望の構成に再構築し,その演算状態で所定の演算を実行する。複数のプロセッサエレメントにより複数の演算回路を構築しておけば,それらの演算回路に同時にデータ処理を行わせることができる。そして,1つの演算状態でのデータ処理が完了すると,別のコンフィグレーションデータにより別の演算状態が構築され,その状態で異なるデータ処理を行う。
このように,リコンフィグ可能な集積回路装置は,異なる演算状態を動的に再構築することで,大量のデータに対するデータ処理能力を向上させ,全体の処理効率を高めることができる。リコンフィグ可能な集積回路装置については,たとえば特許文献1に記載されている。
特開2001−312481号公報
一般的な集積回路装置は,電源投入時において種々の初期化処理を実行し,初期化処理が終了した後に内部リセットが解除され通常動作を行う。電源投入時の初期化処理には,例えば外部クロックに同期した内部クロックを生成するPLL回路の初期化動作,各種パラメータが設定されるレジスタの初期化,メモリ内のデータの初期化,データのダウンロードなどがある。リコンフィグ可能な集積回路装置においても,上記と同様に電源投入時において初期化処理を行う必要があり,そのために初期化処理のための回路を設けておく必要がある。
しかしながら,かかる初期化処理のための回路は,電源投入時の一定期間においてのみ動作するだけであり,内部リセットが解除された後の通常動作時には動作する必要がない場合がある。したがって,そのような初期化処理の回路をリコンフィグ可能な回路とは別に設けることは,回路規模の増大を招き好ましくない。
そこで,本発明の目的は,電源投入時に動作する初期化処理回路をなくしたまたはその回路規模を小さくしたリコンフィグ可能な集積回路装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために,本発明の第1の側面によれば,コンフィグレーションデータに基づいて任意の演算状態に構築されるリコンフィグ可能な集積回路装置において,
リコンフィグ可能な複数のプロセッサエレメントと,前記プロセッサエレメント間を任意の状態で接続するプロセッサエレメントネットワークとを有するリコンフィグ回路ユニットと,
前記プロセッサエレメントとプロセッサエレメントネットワークにコンフィグレーションデータを供給して,前記リコンフィグ回路ユニットを任意の状態に構築するコンフィグレーション制御部とを有し,
電源投入時の外部リセット解除信号に応答して,前記リコンフィグ回路ユニット内の少なくとも一部が初期化回路状態に構築され,当該初期化回路の動作完了後の内部リセット解除信号に応答して,前記コンフィグレーション制御部が前記コンフィグレーションデータの供給を開始することを特徴とする。
上記の本発明の第1の側面によれば,電源投入時にリコンフィグ回路ユニットが初期化回路状態に構築されて,その初期化回路によって必要な初期化動作が行われ,初期化動作完了後にリコンフィグ回路ユニットがコンフィグレーションデータに基づいて任意の状態に構築される。したがって,電源投入時に利用されないリコンフィグ回路ユニットを初期化回路として利用することで,初期化回路を別途設ける必要がなく,集積回路装置の回路規模を減らすことができる。
上記第1の側面において,好ましい実施の形態によれば,前記リコンフィグ回路ユニットは,コンフィグレーション制御部からの状態遷移信号に応答して,前記コンフィグレーションデータを取り込むコンフィグレーションレジスタを有し,当該コンフィグレーションレジスタに取り込まれたコンフィグレーションデータに基づいて,前記リコンフィグ回路ユニットが前記任意の状態に構築され,前記外部リセット解除信号に応答して,前記コンフィグレーションレジスタが前記初期化回路状態に対応する初期化コンフィグレーションデータに初期化される。つまり,電源投入時の外部リセット解除信号によってコンフィグレーションレジスタを初期化コンフィグレーションデータに初期化することで,リコンフィグ回路ユニットを初期化回路に自動的に構築することができる。
さらに別の好ましい実施の形態によれば,前記リコンフィグ回路ユニット内に,前記初期化回路として前記外部クロックを所定数カウントする初期化カウンタが構築され,さらに,外部クロックの位相に整合して内部クロックを生成するクロック生成回路と,前記初期化カウンタによる前記所定数カウントのカウント終了時に生成される初期化終了信号をラッチする初期化ラッチ回路とを有し,当該初期化ラッチ回路がラッチした前記初期化終了信号に応じて,前記クロック生成回路が内部クロックの出力を開始する。これにより,PLL回路などの内部クロックの生成回路が不安定状態の間,その期間をカウントする初期化カウンタがリコンフィグ回路ユニット内に構築されるので,初期化カウンタを別途設ける必要がない。
本発明によれば,リコンフィグ回路ユニット内に電源投入時に必要な初期化回路を構築することで,初期化回路を別途設ける必要がない。電源投入時の初期化時においてはリコンフィグ回路ユニットが未だ利用されていないので,リコンフィグ回路ユニットを有効に利用して初期化回路を構築することができる。
以下,図面にしたがって本発明の実施の形態について説明する。但し,本発明の技術的範囲はこれらの実施の形態に限定されず,特許請求の範囲に記載された事項とその均等物まで及ぶものである。
図1は,本実施の形態における集積回路装置の概略構成図である。集積回路装置1は,リコンフィグ可能な複数のプロセッサエレメントPE1〜PE6と,それらの間を任意の状態で接続するプロセッサエレメントネットワークNETとを有するリコンフィグ回路ユニット10と,このリコンフィグ回路ユニットのプロセッサエレメントPEとネットワークNETにコンフィグレーションデータCDを供給してリコンフィグ回路ユニット10を任意の回路状態に構築するコンフィグレーション制御部11とを有する。コンフィグレーション制御部11内には,図示しないシーケンサと,コンフィグレーションデータを格納したコンフィグレーションメモリとが設けられ,シーケンサは,内外のイベントに応答して状態遷移信号12を出力しながら,コンフィグレーションメモリから所望のコンフィグレーションデータを読み出して出力する。
また,リコンフィグ回路ユニット10内には,コンフィグレーション制御部11からの状態遷移信号12に応答して,コンフィグレーションデータCDをラッチするコンフィグレーションレジスタ13が設けられ,このコンフィグレーションレジスタ13にラッチされるコンフィグレーションデータCD1〜3,CD4〜6に基づいてプロセッサエレメントPE1〜PE6の内部が任意の状態に構築され,コンフィグレーションデータCDSに基づいてネットワークNETが任意の接続状態に構築される。電源投入後のリセット状態が解除された後の通常動作時において,コンフィグレーション制御部11内のシーケンサが状態遷移を制御し,構築すべき回路状態に対応したコンフィグレーションデータCDを順次出力する。
プロセッサエレメントは,内部に演算回路を有する演算プロセッサエレメントや,内部にメモリを有するメモリプロセッサエレメントなどを含む。演算プロセッサエレメントの場合は,加算器,減算器,乗算器などを有するALU,所定の値を出力する即値生成回路,入力データ加工部,比較器などを有し,コンフィグレーションデータに基づいて任意の演算回路状態に構築される。このように,コンフィグレーションデータにより任意の演算回路状態が構築されて,その演算回路によりデータ処理が行われるので,プロセッサエレメントPEへのコンフィグレーションデータはプロセッサエレメント命令の一種である。また,プロセッサエレメントネットワークNETへのコンフィグレーションデータは,プロセッサエレメント間を接続するための接続情報である。
集積回路装置1は,リコンフィグ回路ユニット10以外に,再構築の対象外である固定された内部回路14を有する。内部回路14は,リコンフィグ回路ユニット10内に構築された演算回路と所定の信号を送受信して所定の動作を行う。集積回路装置1には,外部からの電源VCCの投入を検出して外部リセット信号ERSTを生成するパワーオンリセット回路16が設けられている。そして,パワーオンリセット回路16は,電源の投入時に外部リセット信号ERSTをリセット状態(例えばLレベル)にし,電源VCCの立ち上がり後に外部リセット信号ERSTを解除する(例えばHレベルにする)。つまり,Hレベルの外部リセット信号ERSTは,外部リセット解除信号とも呼ぶことができる。
この電源投入時に生成される外部リセット解除信号ERSTは,内部回路の初期化処理の開始を指示する信号である。そこで,本実施の形態では,外部リセット解除信号ERSTに応答して,リコンフィグ回路ユニット10内の少なくとも一部のプロセッサエレメントPEとネットワークNETとが初期化回路に構築される。一例としての具体的によれば,回路状態の構築に使われるコンフィグレーションレジスタ13が外部リセット解除信号ERSTに応答して初期化コンフィグレーションデータに初期化される。そして,この初期化コンフィグレーションデータに基づいて,リコンフィグ回路ユニット10内に初期化回路が構築される。
電源投入時に構築された初期化回路の動作により所定の初期化動作が終了すると,内部回路14から内部リセット解除信号IRSTが出力され,それに応答して,コンフィグレーション制御部11の通常動作が開始され,必要なコンフィグレーションデータCDがリコンフィグ回路ユニット10に供給開始される。これにより,リコンフィグ回路ユニット10内に任意の回路状態が構築される。通常動作状態になると,リコンフィグ回路ユニット10内に構築されていた初期化回路は存在意義を失いもはや存在しない。つまり,電源投入時に利用されないリコンフィグ回路ユニットを利用して一時的に初期化回路を構築することで,固定された初期化回路を別途設けることなく,電源投入時の初期化動作を可能にすることができる。
図2は,初期化回路の一例を有するクロック発生回路の構成図である。このクロック発生回路はPLL回路であり,水晶発振器などにより生成される外部クロックECLKと位相整合した内部クロックICLKを発生する。PLL回路ユニット50は,外部クロックECLKをN分周する分周回路52と,分周回路52の出力であるレファレンスクロックRCLKと分周回路56の出力であるバリアブルクロックVCLKとの位相差に応じて発振周波数が制御されるVCOを有し,外部クロックECLKのM/N倍の周波数のクロックPLL-CLKを生成する発振ユニット54と,クロックPLL-CLKをM分周する分周回路56とで構成される。また,セレクタ回路SELは,電源投入時には外部クロックECLKを選択し,PLLクロックPLL-CLKが安定化まで待機する初期化動作後にはPLLクロックPLL-CLKを選択し,それぞれ内部クロックICLKとして出力する。
PLL回路ユニット50は,外部クロックを基準クロックとしてそれと位相が整合または一致し,その整数倍の周波数を有するクロックPLL-CLKを生成するが,電源投入後の最初の動作期間においては,いまだ位相が整合していないアンロック状態であり,かかるアンロック状態ではクロックPLL-CLKの位相が調整中であり不安定である。そこで,初期化回路として不安定な期間を測定する初期化カウンタ58と,初期化カウンタ58がカウント終了時に出力する初期化終了信号IENDをラッチする初期化ラッチ回路64とが設けられている。
初期化カウンタ58は,PLL回路ユニットのPLLクロックPLL-CLKが安定化するまでの
期間を測定する安定化測定回路である。そして,初期化カウンタ58は,外部クロックECLKをカウントするカウンタ60と,カウンタ出力がカウント満了値CENDと一致することを検出する一致検出器62とを有する。
また,初期化ラッチ回路64は,オアゲートORとフリップフロップ66とを有する。フリップフロップ66の出力QはオアゲートORの入力にフィードバックされている。この初期化ラッチ回路64では,外部リセット解除信号ERSTによりフリップフロップ66は「0」にクリアされ,初期化カウンタ58から「1」の初期化終了信号IENDに応答して,フリップフロップ66は「1」を取り込み,フィードバックループによりその状態をラッチする。
したがって,初期化終了信号IENDが発生すると,セレクタ選択信号SELsは「1」になり,外部クロックECLKから発生クロックPLL-CLKに切り替えられ,発生クロックPLL-CLKが内部クロックICLKとして出力される。つまり,PLL回路では,初期化動作として電源投入後発振動作が安定するまで待機し,安定した後にPLLクロックPLL-CLKを内部クロックICLKとして出力する。
本実施の形態では,このPLL回路での初期化動作に必要な初期化カウンタ58を,リコンフィグ回路ユニット内に一時的に構築する。一方,初期化ラッチ回路64は,初期化動作後においても選択信号SELsを発生クロックPLL-CLK側を選択する状態に維持する必要があるので,リコンフィグ回路ユニットとは別に固定的に設ける必要がある。
図3は,本実施の形態における構築された初期化回路の一例を示す図である。この例では,PLL回路の初期化動作に必要な初期化回路として初期化カウンタ58がリコンフィグ回路ユニット10内に一時的に構築されている。PLL回路内の,クロックPLL-CLKを生成するPLL回路ユニット50と,初期化ラッチ回路64と,外部クロックECLKと生成クロックPLL-CLKのいずれかを選択するセレクタSELとは,固定的に設けられ,初期化カウンタ58が4つの演算プロセッサエレメントPE1,2,4,5とネットワークNETとにより一時的に構築される。また,内部回路として,セレクタSELの出力ICLKの状態を監視して内部リセット解除信号IRSTを生成する内部リセット生成回路70が設けられている。
図4は,PLL回路の電源投入時の初期化動作のタイミングチャート図である。この図を参照しながら,図3の回路動作を説明する。まず電源投入PW−ONがあると外部電源VCCが上昇する間,外部リセット信号ERSTはLレベル(リセット状態)になる。やがて電源VCCが立ち上がり外部クロックECLKが正常に供給されはじめると,外部リセットが解除される(ERST=H)。外部リセット解除後の初期化状態では,コンフィグレーション制御部11からのコンフィグレーションデータは無効となっている。そして,外部リセット解除信号ERST(=H)に応答して,コンフィグレーションレジスタ13は,初期化コンフィグレーションデータに初期化され,その初期化コンフィグレーションデータDC,DCSに基づいて4つの演算プロセッサエレメントPE1,2,PE4,5とネットワークNETとにより初期化カウンタ58が構築される。
一方で,外部リセット解除信号ERSTに応答して,PLL回路ユニット50が発振動作を開始する。ただし,開始直後は発振は不安定である。そのため,選択信号SELsは外部リセット解除信号ERSTによりLレベルにクリアされており,セレクタSELは外部クロックECLKを内部クロックICLKとして選択する。
初期化状態において構築された初期化カウンタ58は,内部クロックICLKに同期してカウント値COUNTをカウントアップし,PLL回路ユニットの発振動作が安定した後に,カウント満了値CENDに達すると,カウント満了フラグとしてHレベルの初期化終了信号IENDを出力する。この初期化終了信号IENDは初期化ラッチ回路64によりラッチされる。なお,初期化カウンタ58には,内部クロックICLKではなく外部クロックECLKを供給してもよい。内部クロックICLKは,電源投入時は外部クロックECLKになっているからである。ただし,通常状態では内部クロックICLKに同期して構築された回路が動作するので,内部クロックICLKを供給するのが望ましい。
初期化カウンタ回路がカウント満了した状態では,すでにPLL回路ユニット50の発振動作は位相ロック状態にあり安定したPLLクロックPLL-CLKが生成されている。そして,初期化ラッチ回路64のラッチ出力である選択信号SELsのHレベルにより,セレクタSELはPLLクロックPLL-CLKを内部クロックICLKとして選択し出力する。さらに,この内部クロックICLKの変化を検出して,内部リセット発生回路70が内部リセット解除信号IRSTを出力し,内部回路に通常動作を指令する。例えば,コンフィグレーション制御部11は,この内部リセット解除信号IRSTに応答して,必要な回路構築のためのコンフィグレーションDCをコンフィグレーションレジスタ13に出力開始する。その後の通常動作では,コンフィグレーション制御部11が,イベントに応答して,状態遷移信号12と共にコンフィグレーションデータCDを出力し,必要な処理回路を動的に構築する。通常動作状態では,初期化カウンタ58はもはや存在しない。
図5は,本実施の形態において初期化回路として一時的に構築された初期化カウンタの構成例を示す図である。この例では,4つの演算プロセッサエレメントPE1,2,4,5はすべて同じであり,その内部には所定の定数を出力する即値生成部82と,入力データ河口部74と,加算,減算,乗算などの機能を有する演算器76と,比較器78などが設けられ,演算命令であるコンフィグレーションデータに基づいて,いずれかのエレメントによる回路状態に構築される。また,プロセッサエレメントネットワークNETは,プロセッサエレメントPE間に配置され,図示しない複数のセレクタを有し,コンフィグレーションデータに基づいてそのセレクタ状態が選択され,所定の接続状態に構築される。
図5の例では,プロセッサエレメントPE1が,入力データ加工部74と演算器76とにより,入力データ加工部74に供給される被数を内部クロックICLKに同期して加算するカウンタ60(図2)として構築される。また,プロセッサエレメントPE2が即値生成部72によりカウンタの被数を生成する回路として構築され,プロセッサエレメントPE5が即値生成部72によりカウント満了値CENDを生成する回路として構築される。そして,プロセッサエレメントPE4が,入力データ加工部74と比較器78とにより,プロセッサエレメントPE1のカウント値COUNTとカウント満了値CENDとを比較し,一致したときに初期化終了信号IENDを生成する回路として構築される。なお,入力データ加工部74から比較器78には2つの値COUNTとCENDとが並列して供給される。また,プロセッサエレメントネットワークNETは,太線で示す信号経路に構築される。
図6は,本実施の形態における初期化回路の構築を説明する図である。図6には,コンフィグレーションレジスタCFG−REGの具体例が示されている。コンフィグレーションレジスタCFG−REGは,複数のフリップフロップ81〜83で構成されている。各フリップフロップのデータ入力端子Dには,コンフィグレーション制御部CFG−CON内のコンフィグレーションメモリCFG−RAMからのコンフィグレーションデータCDが入力され,クロック入力端子に供給されるシーケンサSEQからの状態遷移信号12に応答して,コンフィグレーションデータCD1〜CD3が各フリップフロップにラッチされる。ラッチされたコンフィグレーションデータCD1〜CD3は,リコンフィグ回路ユニット10に供給され所望の回路状態への構築に利用される。
コンフィグレーションレジスタCFG−REGの各フリップフロップ81〜83は,保持データを「0」にクリアするクリア端子CLと,「1」にするプリセット端子PRとを有する。そこで,本実施の形態では,外部リセット解除信号ERSTの信号線を各フリップフロップ81〜83のクリア端子CLとプリセット端子PRに選択的に接続する。これにより,外部リセット解除信号ERST(=H)に応答して,コンフィグレーションレジスタのフリップフロップ群が,初期化コンフィグレーションデータに自動的に初期化される。つまり,図6の例では,フリップフロップ81がプリセットされてコンフィグレーションデータCD1が「1」に,フリップフロップ82,83がクリアされてコンフィグレーションデータCD2,CD3が「0」に,それぞれ初期化される。この初期化コンフィグレーションデータにより,リコンフィグ回路ユニット10内に初期化回路,上記の例では初期化カウンタ回路が構築される。
初期化動作が完了した後に,内部リセット解除信号IRSTが生成され,それに応答して,シーケンサSEQが通常動作を開始する。通常動作では,前述したとおり,状態遷移信号12に応答して,コンフィグレーションレジスタ内の各フリップフロップがコンフィグレーションメモリCFG−RAMからのコンフィグレーションデータCDをラッチし,リコンフィグ回路ユニット10に供給する。
図7は,本実施の形態におけるプロセッサエレメントネットワークNETの構成例を示す図である。演算プロセッサエレメントPE0〜PE3と,メモリプロセッサエレメントPE5と,それ以外のプロセッサエレメントPE4とは,ネットワークNET内のスイッチであるセレクタ41を介して接続可能に構成されている。各プロセッサエレメントPE0〜PE5は,コンフィグレーションデータCD0〜CD5に基づいて任意の構成に構築可能であり,また,ネットワークNET内のセレクタ41(41a,41b,41c)も,コンフィグレーションデータCDsに基づいて任意の構成に構築可能である。
セレクタ41は,図中左下に一例として示されるとおり,コンフィグレーションデータCDを格納するレジスタ42と,レジスタ42のデータに応じて入力を選択するセレクタ回路43と,セレクタ回路43の出力をクロックCKに同期してラッチするフリップフロップ44とで構成される。また,ネットワークNETは,データの入力ポート22と出力ポート24ともセレクタを介して所望の接続を可能にしている。
図8,図9は,本実施の形態における通常動作でのコンフィグレーションデータにより構築された回路状態例を示す図である。これらの図には,演算回路を動的に構築可能な演算プロセッサエレメントPE0〜PE3,PE6が,ネットワークNETにより接続されて,所定の演算を高速に行う専用演算回路に構築される。
図3の例は,入力データa,b,c,d,e,fに対して,以下の演算式を実行する専用演算回路に構築された例である。
(a+b)+(c−d)+(e+f)
このコンフィグレーションの例によれば,プロセッサエレメントPE0は,A=a+bの演算回路に構築され,プロセッサエレメントPE1は,B=c−dの演算回路に構築され,プロセッサエレメントPE2はC=e+fの演算回路に構築され,プロセッサエレメントPE3はD=A+Bの演算回路に構築され,プロセッサエレメントPE6はE=D+Cの演算回路に構築される。各データa〜fは,図示しないメモリプロセッサエレメントなどから供給され,プロセッサエレメントPE6の出力が演算結果Eとしてメモリプロセッサエレメントや外部に出力される。
プロセッサエレメントPE0,PE1,PE2が平行して演算処理し,その演算結果に対してプロセッサエレメントPE3がD=A+Bの演算処理し,最後にプロセッサエレメントPE6がE=D+Cの演算処理を行う。このように,専用の演算回路を構築することで,並列演算を可能にし,演算処理の効率を高めることができる。
各演算プロセッサエレメントは,内部にALU,加算器,乗算器,比較器などを内蔵し,コンフィグレーションデータDCに基づいて任意の演算回路に再構築可能である。そして,図8のように構築することで,上記の演算を専用に行う専用演算回路を構築することができる。かかる専用演算回路を構築することで,複数の演算を並行して実行することができ,演算効率を高めることができる。
図9の例は,入力データa〜dに対して,(a+b)*(c+d)の演算を実行する専用演算回路に構築された例である。プロセッサエレメントPE0がA=a+bの演算回路に構築され,プロセッサエレメントPE1がB=c−dの演算回路に構築され,プロセッサエレメントPE3がC=A*Bの演算回路に構築され,演算結果Cがメモリプロセッサエレメントまたは外部のクラスタに出力される。この場合も,プロセッサエレメントPE0,PE1が並列に演算処理し,その演算結果A,Bに対してプロセッサエレメントPE3がC=A*Bの演算処理を行う。よって,専用演算回路に構築することで,上記の演算効率を高めることができ,大量のデータに対する演算効率を高めることができる。
以上説明したとおり,本実施の形態では,電源投入時の初期化期間において,リコンフィグ回路ユニットがコンフィグレーション制御部によって所望の回路状態に構築されていないことを利用して,初期化動作に必要な初期化回路,具体例では初期化カウンタ回路,を構築する。そして,初期化動作後の通常動作時において,コンフィグレーション制御部によりリコンフィグ回路ユニット内に所望の回路状態が構築される。通常動作時には,初期化回路は存在する必要はない。
上記の実施の形態では,コンフィグレーションレジスタへの初期化コンフィグレーションデータの設定をレジスタ内のフリップフロップのクリア端子とプリセット端子とを利用して行った。それに限定されず,コンフィグレーション制御部とは別に,初期化コンフィグレーションデータ生成部を設けて,外部リセット解除信号ERSTに応答して初期化コンフィグレーション生成部が初期化コンフィグレーションデータをコンフィグレーションレジスタに供給しながら,状態遷移信号を供給するようにしても良い。つまり,電源投入時に初期化データを自動的にコンフィグレーションレジスタにラッチさせるようにすることができれば,同様に初期化回路をリコンフィグ回路ユニット内に構築することができる。

以上の実施の形態をまとめると,次の付記のとおりである。
(付記1)コンフィグレーションデータに基づいて任意の演算状態に構築されるリコンフィグ可能な集積回路装置において,
リコンフィグ可能な複数のプロセッサエレメントと,前記プロセッサエレメント間を任意の状態で接続するプロセッサエレメントネットワークとを有するリコンフィグ回路ユニットと,
前記プロセッサエレメントとプロセッサエレメントネットワークにコンフィグレーションデータを供給して,前記リコンフィグ回路ユニットを任意の状態に構築するコンフィグレーション制御部とを有し,
電源投入時の外部リセット解除信号に応答して,前記リコンフィグ回路ユニット内の少なくとも一部が初期化回路状態に構築され,
当該初期化回路の動作完了後の内部リセット解除信号に応答して,前記コンフィグレーション制御部が前記コンフィグレーションデータの供給を開始することを特徴とするリコンフィグ可能な集積回路装置。
(付記2)付記1において,
前記リコンフィグ回路ユニットは,コンフィグレーション制御部からの状態遷移信号に応答して,前記コンフィグレーションデータを取り込むコンフィグレーションレジスタを有し,
当該コンフィグレーションレジスタに取り込まれたコンフィグレーションデータに基づいて,前記リコンフィグ回路ユニットが前記任意の状態に構築され,
前記外部リセット解除信号に応答して,前記コンフィグレーションレジスタが前記初期化回路状態に対応する初期化コンフィグレーションデータに初期化されることを特徴とするリコンフィグ可能な集積回路装置。
(付記3)付記2において,
前記コンフィグレーションレジスタは,複数のフリップフロップを有し,前記外部リセット解除信号が当該複数のフリップフロップのクリア端子またはプリセット端子に供給されることを特徴とするリコンフィグ可能な集積回路装置。
(付記4)付記1において,
前記リコンフィグ回路ユニット内に,前記初期化回路として前記外部クロックを所定数カウントする初期化カウンタが構築され,
さらに,外部クロックの位相に整合して内部クロックを生成するクロック生成回路と,
前記初期化カウンタによる前記所定数カウントのカウント終了時に生成される初期化終了信号をラッチする初期化ラッチ回路とを有し,
当該初期化ラッチ回路がラッチした前記初期化終了信号に応じて,前記クロック生成回路が内部クロックの出力を開始することを特徴とするリコンフィグ可能な集積回路装置。
(付記5)付記4において,
前記クロック生成回路は,前記外部クロックの位相に整合し当該外部クロックの周波数を低培した内部クロックを生成するPLL回路であることを特徴とするリコンフィグ可能な集積回路装置。
(付記6)付記4において,
さらに,前記初期化回路の動作完了後に前記内部リセット解除信号を生成する内部リセット回路を有し,
前記クロック生成回路は,前記生成される内部クロックと前記外部クロックのいずれかを前記初期化ラッチ回路のラッチ状態に応じて出力し,
前記内部リセット回路は,前記クロック生成回路から出力されるクロックが内部クロックになった時に前記内部リセット解除信号を生成することを特徴とするリコンフィグ可能な集積回路装置。
(付記7)付記4において,
前記初期化カウンタは,少なくとも,前記外部クロックに応答して所定の被数を累積加算する加算回路に構築された第1のプロセッサエレメントと,前記加算回路の累積値が所定のカウント終了値と一致するか否かを検出して前記初期化終了信号を出力する比較回路に構築された第2のプロセッサエレメントとを有することを特徴とするリコンフィグ可能な集積回路装置。
(付記8)付記1において,
さらに,前記初期化回路の動作完了後に前記内部リセット解除信号を生成する内部リセット回路を有することを特徴とするリコンフィグ可能な集積回路装置。
(付記9)コンフィグレーションデータに基づいて任意の演算状態に構築されるリコンフィグ可能な集積回路装置において,
リコンフィグ可能な複数のプロセッサエレメントと,前記プロセッサエレメント間を任意の状態で接続するプロセッサエレメントネットワークとを有するリコンフィグ回路ユニットと,
前記プロセッサエレメントとプロセッサエレメントネットワークにコンフィグレーションデータを供給して,前記リコンフィグ回路ユニットを任意の状態に構築するコンフィグレーション制御部と,
外部クロックと位相整合した内部クロックを生成するクロック生成回路とを有し,
電源投入時の外部リセット解除信号に応答して,前記リコンフィグ回路ユニット内の少なくとも一部が初期化回路に構築され,
当該初期化回路の動作完了後の内部リセット解除信号に応答して,前記コンフィグレーション制御部が前記コンフィグレーションデータの供給を開始し,
前記初期化回路は,前記クロック生成回路のクロック生成安定化までの所定時間を測定する安定化測定回路を含むことを特徴とするリコンフィグ可能な集積回路装置。
本実施の形態における集積回路装置の概略構成図である。 初期化回路の一例を有するクロック発生回路の構成図である。 本実施の形態における構築された初期化回路の一例を示す図である。 PLL回路の電源投入時の初期化動作のタイミングチャート図である。 本実施の形態において初期化回路として一時的に構築された初期化カウンタの構成例を示す図である。 本実施の形態における初期化回路の構築を説明する図である。 本実施の形態におけるプロセッサエレメントネットワークNETの構成例を示す図である。 本実施の形態における通常動作でのコンフィグレーションデータにより構築された回路状態例を示す図である。 本実施の形態における通常動作でのコンフィグレーションデータにより構築された回路状態例を示す図である。
符号の説明
10:リコンフィグ回路ユニット 11:コンフィグレーション制御部
13:コンフィグレーションレジスタ PE1〜6:プロセッサエレメント
CD:コンフィグレーションデータ ERST:外部リセット解除信号
IRST:内部リセット解除信号

Claims (8)

  1. コンフィグレーションデータに基づいて任意の演算状態に構築されるリコンフィグ可能な集積回路装置において,
    リコンフィグ可能な複数のプロセッサエレメントと,前記プロセッサエレメント間を任意の状態で接続するプロセッサエレメントネットワークとを有するリコンフィグ回路ユニットと,
    前記プロセッサエレメントとプロセッサエレメントネットワークにコンフィグレーションデータを供給して,前記リコンフィグ回路ユニットを任意の状態に構築するコンフィグレーション制御部とを有し,
    電源投入時の外部リセット解除信号に応答して,前記リコンフィグ回路ユニット内の少なくとも一部が初期化回路状態に構築され,
    当該初期化回路の動作完了後の内部リセット解除信号に応答して,前記コンフィグレーション制御部が前記コンフィグレーションデータの供給を開始することを特徴とするリコンフィグ可能な集積回路装置。
  2. 前記リコンフィグ回路ユニットは,コンフィグレーション制御部からの状態遷移信号に応答して,前記コンフィグレーションデータを取り込むコンフィグレーションレジスタを有し,
    当該コンフィグレーションレジスタに取り込まれたコンフィグレーションデータに基づいて,前記リコンフィグ回路ユニットが前記任意の状態に構築され,
    前記外部リセット解除信号に応答して,前記コンフィグレーションレジスタが前記初期化回路状態に対応する初期化コンフィグレーションデータに初期化されることを特徴とする請求項1に記載のリコンフィグ可能な集積回路装置。
  3. 前記コンフィグレーションレジスタは,複数のフリップフロップを有し,前記外部リセット解除信号が当該複数のフリップフロップのクリア端子またはプリセット端子に供給されることを特徴とする請求項2に記載のリコンフィグ可能な集積回路装置。
  4. 前記リコンフィグ回路ユニット内に,前記初期化回路として前記外部クロックを所定数カウントする初期化カウンタが構築され,
    さらに,外部クロックの位相に整合して内部クロックを生成するクロック生成回路と,
    前記初期化カウンタによる前記所定数カウントのカウント終了時に生成される初期化終了信号をラッチする初期化ラッチ回路とを有し,
    当該初期化ラッチ回路がラッチした前記初期化終了信号に応じて,前記クロック生成回路が内部クロックの出力を開始することを特徴とする請求項1に記載のリコンフィグ可能な集積回路装置。
  5. 前記クロック生成回路は,前記外部クロックの位相に整合し当該外部クロックの周波数を低培した内部クロックを生成するPLL回路であることを特徴とする請求項4に記載のリコンフィグ可能な集積回路装置。
  6. さらに,前記初期化回路の動作完了後に前記内部リセット解除信号を生成する内部リセット回路を有し,
    前記クロック生成回路は,前記生成される内部クロックと前記外部クロックのいずれかを前記初期化ラッチ回路のラッチ状態に応じて出力し,
    前記内部リセット回路は,前記クロック生成回路から出力されるクロックが内部クロックになった時に前記内部リセット解除信号を生成することを特徴とする請求項4に記載のリコンフィグ可能な集積回路装置。
  7. 前記初期化カウンタは,少なくとも,前記外部クロックに応答して所定の被数を累積加算する加算回路に構築された第1のプロセッサエレメントと,前記加算回路の累積値が所定のカウント終了値と一致するか否かを検出して前記初期化終了信号を出力する比較回路に構築された第2のプロセッサエレメントとを有することを特徴とする請求項4に記載のリコンフィグ可能な集積回路装置。
  8. コンフィグレーションデータに基づいて任意の演算状態に構築されるリコンフィグ可能な集積回路装置において,
    リコンフィグ可能な複数のプロセッサエレメントと,前記プロセッサエレメント間を任意の状態で接続するプロセッサエレメントネットワークとを有するリコンフィグ回路ユニットと,
    前記プロセッサエレメントとプロセッサエレメントネットワークにコンフィグレーションデータを供給して,前記リコンフィグ回路ユニットを任意の状態に構築するコンフィグレーション制御部と,
    外部クロックと位相整合した内部クロックを生成するクロック生成回路とを有し,
    電源投入時の外部リセット解除信号に応答して,前記リコンフィグ回路ユニット内の少なくとも一部が初期化回路に構築され,
    当該初期化回路の動作完了後の内部リセット解除信号に応答して,前記コンフィグレーション制御部が前記コンフィグレーションデータの供給を開始し,
    前記初期化回路は,前記クロック生成回路のクロック生成安定化までの所定時間を測定する安定化測定回路を含むことを特徴とするリコンフィグ可能な集積回路装置。
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