JP4675674B2 - ホールカッター - Google Patents

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本発明は、既設の流体管路例えば水道管を切断、あるいは穿孔するのに使用するホールカッターに関する。
従来、既設の流体管路に穿孔する場合、下端周縁部に複数の切削刃を設置した円筒状のカッターボデーを持ったホールカッターを使用している。穿孔切削した際に発生する切りくずが管内に入り込まないように前記切りくずを回収するカッターとして、円筒状のカッターボデーの下端周縁に複数の切削刃を間隔をおいて配設し、前記カッターボデーの外周に筒体を装着し、カッターボデーと筒体との間には、前記切削刃間に開口する切りくず収納室を形成したホールカッターが考えられている(特許文献1参照)。
実用新案出願公告 昭62−36568号公報
しかしながら、特許文献1にあっては、大きな孔を穿孔する場合や管の上下に1ストロークで孔を穿孔する場合には、カッターボデーが管内断面に突出して管内の流体の流れを阻害したり、あるいは、管を切断する場合などにおいては、カッターボデーが管内を閉塞してしまうという問題があった。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、管体を切断、あるいは穿孔する場合においてその管内の流れを閉塞することなく、切削した切りくずを確実に回収することのできるホールカッターを提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載のホールカッターは、
円筒状の内筒部材と、内筒部材の外側に切りくず収納部を形成する隙間を有して取り付けられる外筒部材とよりなる筒体と、筒体の上部に設けられ、回転かつ送り運動が可能に支持された回転軸の端部が取り付けられる上板と、筒体の下端の周縁部に複数配設された切削チップと、によって構成されるホールカッターであって、
前記筒体の下端は、前記隙間が閉塞されるとともに、前記切りくず収納部に連通し前記切削チップにより切削された切りくずを該切りくず収納部に送るための開口部が設けられ、前記切りくず収納部は、切削チップの前後に設けられた隔壁により切削チップごとに独立して形成されており、筒体の外周側と内周側とをつなぐとともに前記隔壁により前記切りくず収納部とは隔離された貫通孔が設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、切削チップの前後に設けられた隔壁により内筒部材と外筒部材との隙間に切削チップごとに独立した切りくず収納部が形成され、筒体の下端で隙間が閉塞されているので、切削チップにより削られて発生した切りくずは、開口部より切りくず収納部に収納され、ホールカッターの回転、送り運動によって順次繰り返され蓄積されていき、他の切削チップの開口部から落ちることがなく確実に収納され回収することがで、貫通孔が設けられているので管内面に筒体があっても、管内の流れは貫通孔を通って上流から下流に流れるので管を閉塞することがない。
本発明の請求項2に記載のホールカッターは、請求項1に記載のホールカッターであって、前記貫通孔は、前記切りくず収納部と交互に設けられていること特徴としている。
この特徴によれば、貫通孔が切りくず収納部と交互に設けられているので、貫通孔が筒体の全周に亘りほぼ均等に表れ、回転しているホールカッターがどの位置で止まっても管の流れを阻害することがなくなる。
本発明の請求項3に記載のホールカッターは、請求項1または2に記載のホールカッターであって、前記貫通孔は、前記切りくず収納部とともに回転方向に対して後方に傾斜して設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、貫通孔が切りくず収納部とともに回転方向に対して後方に傾斜して設けられているので、開口部の後方に切りくず収納部が形成されることになり、切削により発生し、刃部のすくい面に沿って後方に送られる切りくずがスムーズに切りくず収納部に収納され、収納、蓄積された切りくずは開口部より外にでることなく確実に収納回収することができ、また、回転による流水の通過面積の変化少なくなり損失水頭の減少を計ることができる。
本発明の実施例を以下に説明する。
図1ないし図7は、本発明の一実施例を示すもので、図1(a)は、本発明に係るホールカッターの上面図、(b)は、ホールカッターの正面図である。図2は、ホールカッターの底面図、図3(a)は、開口部近辺を示した図2のA−A断面、(b)は、筒体下端の閉塞状態を示した図2のB−B断面、(c)は切削チップの形状を示した図2のC−C断面である。図4(a)は、内筒部材の上面図、(b)は、内筒部材の正面図である。図5は、センタードリルの先端に取り付けられる刃物部の断面図である。図6は、ホールカッターを設置した状態を示す断面図であり、図7は、ホールカッターで管を切断した状態を示す断面図である。
図1及び図2に示す符号1はホールカッターを示し、ホールカッター1は上板2と筒体3と切削チップ4とで形成されており、その中心には回転軸10aにホールカッター1を取り付ける際にも使用されるセンタードリル5が設置されている。
上板2は、円盤状に形成され、中央に作業ケース10の回転軸10aに接続される接合部2aを有し、その中心にはセンタードリル5が挿入される中央孔2bが孔設されている。接合部2aの周りに切りくずを補足し、水を通すフィルター2cが等間隔に複数設けられた上板2は、筒体3の上端部の内側に突出して形成されたフランジ部6gに六角孔付ボルト2dによって着脱自在に取り付けられている。
筒体3は、切りくず収納部3a、集積部3bおよび貫通孔3cを形成する内筒部材6とその外側に設置される外筒部材7とよりなる。
内筒部材6は、図4に示すように中空の円筒状をなし、切りくず収納部3aを形成する凹部6aが設けられた下部と、集積部3bを形成する上部よりなる。
凹部6aは、円筒状の内筒壁6bと、切削チップ4の前後に立設される隔壁6cにより形成され、ホールカッター1の回転方向後ろ向きに傾斜して上方に向かって細長く設けられている。また、凹部6aの幅は、上方に行くにしたがって広くなるように設定されている。
凹部6aと凹部6aとの間には、貫通孔3cを形成する孔6dが孔設されている。孔6dもホールカッター1の回転方向後ろ向きに傾斜して上方に向かって細長く設けられている。
上板2、外筒部材7とともに集積部3bを形成する円盤状の内上板6eが凹部6aの上部に設けられている。内上板6eの中央にはセンタードリル5が貫通する中空の円柱部材6iが立設されている。
内筒部材6の最上部には、上板2を取り付けるドーナッツ状のフランジ部6gが支持壁6fに支えられて設置されており、フランジ部6gには、上板2を取り付けるねじ孔6hが等間隔で螺設されている。支持壁6fは、円柱部材6iを中心にして放射状に伸び、凹部6aごとに集積部3bを形成するように等間隔で立設されている。
外筒部材7は、中空の円筒状に形成され、内筒部材6の外径とほぼ同じ内径を有し、内筒部材6の孔6dに相対する位置に同形の孔7aが孔設されており、内筒部材6に外筒部材7が取り付けられて、孔6dと孔7aとで貫通孔3cを形成する。
図2、図3に示すように、筒体3の下端周縁部には複数の切削チップ4が等間隔で取り付けられている。切削チップ4の刃部は、切れ刃4a、すくい面4b、逃げ面4cからなり、切削チップ4は、内筒部材6と外筒部材7との下端部に跨いで取り付けられ、切削チップ4の切れ刃4aからすくい面4bにかけて切りくず収納部3aに連通する開口部4dが開設され、開口部4d以外の筒体3の下端部は閉塞部材3dにより閉塞されている。
内筒部材6の凹部6aと、外筒部材7の内周面および閉塞部材3dによって形成された空間に切削チップ4ごとの切りくず収納部3aが設けられている。
ホールカッター1では、前述した内筒部材6の外周に外筒部材7を取り付け、下端に複数の切削チップ4と閉塞部材3dを等間隔に配設し、上端に上板2を六角孔付ボルト2dで設置することにより、内筒壁6bと隔壁6cと外筒部材7の内周面および閉塞部材3dとで切りくず収納部3aが形成され、また、内上板6eと外筒部材7の内周面および上板2とで集積部3bが形成され、切りくず収納部3aと集積部3bは、凹部6aの上端で連絡する。
このホールカッター1で水道管Pを切断すると、切削チップ4の切れ刃4aで切削した切りくずは、すくい面4bに沿って開口部4dより切りくず収納部3aに収納され、蓄積される。このとき切りくず収納部3aがホールカッター1の回転方向に対して後方に傾斜して設けられているので、切りくず収納部3aは開口部4dの後方に広く形成されることになり、切削により発生し、刃部のすくい面4bに沿って後方に送られた切りくずがスムーズに切りくず収納部3aに収納され、さらに収納、蓄積された切りくずは開口部4dより外にでることなく確実に収納回収することができる。
貫通孔3cが形成されているので切断中にホールカッター1が流体管Pを閉塞することがなく、貫通孔3cを通して上流から下流に通水することができる。
また、切りくず収納部3aが開口部4dより奥に向かって広くなるので、切りくずが詰まって収納できなくなることを防ぐことができ、また、開口部4dより外に出ようとする切りくずの動きに対して狭く形成されるので、その動きを防止することができる。
上部に形成された集積部3bに切りくず収納部が連絡しているので、切削された切りくずが順次切りくず収納部を通って集積部3bに集められるので、内筒部材6と外筒部材7との隙間に設けられた狭い切りくず収納部に詰まることなく、より多くの切りくずを収容し回収することができる。
センタードリル5は、一方の先端に刃物部5aが取り付けられ、他方には回転軸10aにホールカッター1を取り付ける際に使用されるねじ部5eが螺設されていて、中間部の水道管Pを切断したときに水道管P内で管の上端に近い位置より下方に数個のフック5fが設置されている。
フック5fは、略コ字形をなし、両端部がセンタードリル5の軸方向と軸直角方向とに向くように回動可能に取り付けられていて、軸直角方向を向いたときにセンタードリル5の外径より突出するように設定されている。フック5fの両端部は、刃物部5aで孔設した孔を通過するときにはセンタードリル5の軸方向を向き、孔を通過すると軸直角方向を向いて、ホールカッター1を上昇させたときに水道管Pの切片に係合することができる構造となっている。
このセンタードリル5は、ホールカッター1による水道管の切断に際しての位置決め用のドリルであり、中空円筒の刃物部5aをその軸線の回りで旋回させるとともに、先端の切れ刃5bを水道管に当て付けて穿孔すると、切れ刃5bによって生成された切りくずは、切れ刃5bのすくい面5cに沿って上昇する。この上昇した切りくずは、中空円筒の刃物がカバー5dによって包囲されているために、外部に飛び散ることなくすべて中空円筒の刃物部5a内に捕捉される。さらに中空円筒の刃物部5aの先端側の開口は、穿孔によって生じた工作物の円柱状の残片によって閉塞されるので、穿孔後も円柱状の残片を刃物から抜き取らないかぎり、前記した切りくずが中空円筒の刃物部5aから外部に出ることがないようになっている。
次に、以上のように構成されたホールカッター1を用いて水道管Pを切断する工程を図6および図7に基づいて説明する。図6には、既設の水道管Pにバルブを挿入するために水道管Pを切断する装置が取付けられた状態の断面図が示されている。
各構成部材を図6に基づいて説明すると、前述のようにPは流体管路としての水道管であって、この水道管Pには、水道管Pを上下から包囲できる上下2分割の包囲ケース8が水封状態で取付けられる。実施例の包囲ケース8を溶接構造体としたため図面では一体に表示されている。そしてこの包囲ケース8の上部には開閉ケース9が、この開閉ケース9の上部には作業ケース10がそれぞれ取付けられる。なお、作業ケース10の上部には適宜所定の機能、例えばホールカッター1の回転駆動や送り出しを行う機構が内装されている。
開閉ケース9には包囲ケース8と作業ケース10を仕切る仕切弁9aが設けられている。仕切弁9aには図示されていないロッドが取付けられており、ロッドの操作により仕切弁9aを包囲ケース8と作業ケース10の連通、遮断に用いることができる。
ホールカッター1は包囲ケース8、開閉ケース9及び作業ケース10内を昇降し、水道管Pを切断するカッターであって、その上方でモーター等で回転される回転軸10aに接続されている。また、開閉ケース9の所定位置には開閉弁を有する水抜き用のドレーン9bが設けられている。
ホールカッター1は、上板2の接続部2aを回転軸10aの下端と嵌合させたのち、センタードリル5のねじ部5eを内筒部材6の円柱6iの中を貫通させて回転軸10a下端の雌ねじ部に螺合させて取り付けられている。
各ケースを水道管Pに取付け、仕切弁9aを移動させ包囲ケース8と作業ケース10とが連通状態にした後にモーター等を駆動させ、回転軸10aを介してホールカッター1を回転させながらゆっくり下降させていく。この時、ドレーン9bの開閉弁は開放させておく。
先ずセンタードリル5が水道管Pに到達し、上部周壁が確実に穿孔され、ホールカッター1全体の位置決定が行われる。この時、前述のように切りくずは全て中空円筒の刃物部5a内に収容され、さらに円柱状の残片が、その開口を閉塞するように保持されるため、切りくずが水道管P内に流出してしまうことはない。
センタードリル5により水道管Pの上部周壁が穿孔されると、ドレーン9bが開放状態にあるのと、各ケース8、9、10内と水道管P内との間に気圧差が生じているため、その切削された部分から水道管P内の水が流出し始め、各ケース8、9、10内に水が充満し、ドレーン9bより排水される。
さらに、ホールカッター1を下降させ、ホールカッター1による切断が始ると、切削チップ4により生じる切りくずは、すくい面4bを伝うようにして切りくず収納部3a内に収容される。水道管Pから流出した水の流れがドレーン9b方向にできるため、ホールカッター1の内部にも、開口部4dから流入し、切りくず収納部3a、集積部3b、フィルター2cと通って流出し、ドレーン9bにいたる流れが生じる。この流れに乗って切りくずは、切りくず収納部3aおよび集積部3bに逐次集積される。
切りくずは切削が順次繰り返されて蓄積されていき、切りくず収納部3aが独立して設けられているので他の切削チップの開口部4dから落ちることがなく確実に収納され回収することができる。
ホールカッター1に貫通孔3cが形成されているので水道管P内の水は、ホールカッター1の上流側の貫通孔3cよりホールカッター1の内部に入り、下流側の貫通孔3cより水道管P内に流れていき、流体の流れが止まることがない。また、貫通孔3cが傾斜しているので、ホールカッター1が回転中であっても、水の通過面積の変化が少なく、損失水頭の変化を少なくすることができる。
管底部をセンタードリル5が穿孔し、ついで管底部をホールカッター1で切削切断し水道管Pの周壁の切断が完全に終了すると、図7のように切片Paがホールカッター1内に収容され、ホールカッター1内のセンタードリル5に設けられたフック5fによって落下が防止される。ホールカッター1の回転が止まっても、水道管P内の水は、ホールカッター1の上流側の貫通孔3cよりホールカッター1の内部に入り、下流側の貫通孔3cより水道管P内に流れていき、流体の流れが止まることがない。
そしてこの状態のままホールカッター1を上昇させ、仕切弁9a及びドレーン9bを閉塞すると共に、作業ケース10内の水を抜きとった後、前記作業ケース10を取外すことにより、不断水工法による水道管Pの切断作業は終了する。
切断作業の終了後に回収した切りくずをホールカッター1より排出するには、はじめに切片Paをセンタードリル5から除去し、センタードリル5を緩めて回転軸10aより引き抜くことによりホールカッター1を作業ケース10から取り外す。つぎに六角孔付ボルト2dを抜き上板2を筒体3より外す集積部3bが開口するので、開口より切りくずを容易にホールカッター1の外に排出することができる。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、本発明の具体的な構成はこれに限定されるものではない。具体的な構成はこれら実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、上記実施例では、集積部3bが支持壁6fにより切削チップ4ごとに分割されていたが、一体であってもよく、また、切削チップ4の2つ分あるいは3つ分ごとに分割されていてもよい。
また、上記実施例では、外筒部材7は内筒部材6に固設されていたが、着脱自在に取り付けられていてもよい。
また、上記実施例では、ドレーン9bは開閉ケース9に設けられていたが、包囲ケース8や作業ケース10に設けられていてもよく、複数であってもよい。
また、上記実施例では、包囲ケース8は2分割であったが3分割以上であってもよく、それぞれが溶接で接合されていたがボルト・ナットで接合を行ってもよい。
本発明の一実施例におけるホールカッターの(a)は上面図、(b)は正面図である。 ホールカッターの底面図である。 (a)は、開口部近辺を示した図2のA−A断面図、(b)は、筒体下端の閉塞状態を示した図2のB−B断面図、(c)は切削チップの形状を示した図2のC−C断面図である。 (a)は、内筒部材の上面図、(b)は、内筒部材の正面図である。 センタードリルの先端に取り付けられる刃物部の断面図である。 ホールカッターを設置した状態を示す断面図である。 ホールカッターで管を切断した状態を示す断面図である。
符号の説明
1 ホールカッター
2 上板
2a 接続部
2b 中央孔
2c フィルター
2d 六角孔付ボルト
3 筒体
3a 切りくず収納部
3b 集積部
3c 貫通孔
3d 閉塞部材
4 切削チップ
4a 切れ刃
4b すくい面
4c 逃げ面
4d 開口部
5 センタードリル
5a 刃物部
5b 切れ刃
5c すくい面
5d カバー
5e ねじ部
6 内筒部材
6a 凹部
6b 内筒壁
6c 隔壁
6d 孔
6e 内上板
6f 支持壁
6g フランジ部
6h ねじ孔
6i 円柱部材
7 外筒部材
7a 回転軸
8 包囲ケース
9 開閉ケース
9a 仕切弁
9b ドレーン
10 作業ケース
10a 回転軸
P 水道管
Pa 切片

Claims (3)

  1. 円筒状の内筒部材と、内筒部材の外側に切りくず収納部を形成する隙間を有して取り付けられる外筒部材とよりなる筒体と、筒体の上部に設けられ、回転かつ送り運動が可能に支持された回転軸の端部が取り付けられる上板と、筒体の下端の周縁部に複数配設された切削チップと、によって構成されるホールカッターであって、
    前記筒体の下端は、前記隙間が閉塞されるとともに、前記切りくず収納部に連通し前記切削チップにより切削された切りくずを該切りくず収納部に送るための開口部が設けられ、前記切りくず収納部は、切削チップの前後に設けられた隔壁により切削チップごとに独立して形成されており、筒体の外周側と内周側とをつなぐとともに前記隔壁により前記切りくず収納部とは隔離された貫通孔が設けられていることを特徴とするホールカッター。
  2. 前記貫通孔は、前記切りくず収納部と交互に設けられている請求項1に記載のホールカッター。
  3. 前記貫通孔は、前記切りくず収納部とともに回転方向に対して後方に傾斜して設けられている請求項1または2に記載のホールカッター。
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