JP4675058B2 - マニキュア容器 - Google Patents

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本発明はマニキュアを収納するマニキュア容器に関する。
従来のマニキュアを収納する収納容器は、マニキュアが収納される外周部にキャップ嵌合部が形成された口部を有する収納容器本体と、この収納容器本体の口部のキャップ嵌合部と嵌合する、該口部の開口部を開閉するキャップと、このキャップに取付けられた、該キャップで開口部を閉じた場合に、前記収納容器本体内に収納される棒状の筆とで構成されている。
また、マスカラを収納する収納容器は口部に棒状の筆をしごくしごき部材を取付けている。
このように構成されたマニキュアやマスカラの収納容器は、使用時に口部の上面にマニキュアやマスカラが付着し、キャップを閉じる嵌合時の回転や回動で接触面積の大きい口部の上面全体にマニキュアやマスカラが付着した状態となり、次回の使用時に該マニキュアやマスカラが接着剤の機能をして固着状態となり、キャップの開放に苦労するという欠点があった。
また、口部の上面に付着したマニキュアやマスカラがキャップの開閉操作によって、キャップ嵌合部へ流出すると見苦しくなるとともに、さらに強固な固着状態になってしまうという欠点があった。
特になし。
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、キャップのシール部と収納容器本体の口部のシール部との接触面積を小さくして、付着したマニキュアによって固着状態となるのを効率よく阻止するとともに、口部のキャップ嵌合部へマニキュアが流出するのを効率よく阻止して、キャップの開閉が容易で、きれいに使用することができるマニキュア容器を提供することを目的としている。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するために、本発明はマニキュアを収納することができる、外周部にキャップ嵌合部が形成された口部を有する収納容器本体と、この収納容器本体の口部のキャップ嵌合部と嵌合し、該口部の開口部を開閉するキャップと、このキャップに取付けられた該キャップで開口部を閉じた場合に、前記収納容器本体内に収納される棒状の筆とからなるマニキュア容器において、前記収納容器本体の口部を外周部にキャップ嵌合部が形成された口部本体と、この口部本体の開口部の周縁の上面で、前記キャップで閉じた状態で外周部に空間が形成できるように上方へ突出させた筒状のシール部とで形成し、該シール部は前記キャップに備えられたパッキングとの接触面積が小さくなるように先端部の外径が前記口部本体の外径よりも小寸法となるように形成されているマニキュア容器を構成している。
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)外周部にキャップ嵌合部が形成された口部を有する収納容器本体と、この収納容器本体の口部のキャップ嵌合部と嵌合し、該口部の開口部を開閉するキャップと、このキャップに取付けられた該キャップで開口部を閉じた場合に、収納容器本体内に収納される棒状の筆とからなるマニキュア容器において、収納容器本体の口部を外周部にキャップ嵌合部が形成された口部本体と、この口部本体の開口部の周縁の上面で、キャップで閉じた状態で外周部に空間が形成できるように上方へ突出させた筒状のシール部とで構成されているので、開口部の開閉は口部のシール部とキャップとの小さな面積で行なうことができる。
したがって、付着したマニキュアで固着状態となるのを効率よく阻止することができる。
(2)前記(1)によって、キャップを閉じた状態で口部のシール部の外周部に空間が形成されるので、使用時に棒状の筆等でシール部にマニキュアを付着させても、キャップ嵌合部まで流出させるのを阻止することができる。
したがって、従来のようにキャップ嵌合部にマニキュアが容易に流出するのを阻止して、強固な固着状態になるのを防止することができる。
(3)前記(1)によって、口部に筒状のシール部を形成するだけでよいので、構造が簡単で、安価に製造することができるとともに、シール部が上方へ突出しているので、使用時に棒状の筆先をキャップ嵌合部に付着させるような誤操作を効率よく防止することができる。
(4)請求項2も前記(1)〜(3)と同様な効果が得られるとともに、収納凹部によってキャップ嵌合部へのマニキュアの流出を確実に阻止することができる。
以下、図面に示す本発明を実施するための最良の形態により、本発明を詳細に説明する。
図1ないし図6に示す本発明を実施するための最良の第1の形態において、1はマニキュア2が収納される本発明のマニキュア容器で、このマニキュア容器1はマニキュア2を収納することができる、外周部にキャップ嵌合部3が形成された口部4を有する円筒状の収納容器本体5と、この収納容器本体5の口部4のキャップ嵌合部3と嵌合し、該口部4の開口部4aを開閉するパッキング6が設けられたキャップ7と、このキャップ7に取付けられた、該キャップ7で前記口部4の開口部4aを閉じた場合に、前記収納容器本体5内に収納される先端部に螺旋状のブラシ8が取付けられた棒状の筆9とで構成されている。
前記収納容器本体5の口部4は図4ないし図6に示すように、外周部にキャップ嵌合部3が形成された口部本体10と、この口部本体10の開口部4aの周縁の上面で、前記キャップ7で閉じた状態で外周部に空間11が形成できるように上方へ突出させた先端部の外径が小寸法となる筒状のシール部12とで構成されている。
上記構成のマニキュア容器1は、キャップ7が閉じた状態では口部4のシール部12の上端部12aとキャップ7のパッキング6とが密着された状態となり、収納容器本体5内のマニキュア2が口部4の開口部4aより漏れるのを防止することができる。
また、キャップ7のパッキング6と口部4のシール部12の接触面積が小さいため、該シール部12に使用時の棒状の筆9の出し入れによってマニキュア2が付着しても、強固に固着されることなく、容易にキャップ7の開放操作を行なうことができる。
さらに、シール部12が上方へ突出しているので、キャップ7に取付けられた棒状の筆9を収納容器本体5内へ出し入れする時に、マニキュア2が付着した棒状の筆9のブラシ8が口部4のキャップ嵌合部3に付着させるのを効率よく防止できるとともに、シール部12の上端部に付着したマニキュア2もシール部12の外周部の空間11で固定状態となり、キャップ嵌合部3へ流出するのを効率よく阻止して、より外部に付着した液体化粧料で強固に固着状態になるのを阻止することができる。
[発明を実施するための異なる形態]
次に、図7ないし図15に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図7ないし図9に示す本発明を実施するための第2の形態において、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と主に異なる点は、ボトル状に形成された収納容器本体5Aと、先端部に穂先13が取付けられた棒状の筆9Aを用いた点で、このように構成したマニキュア容器1Aにしても、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同様な作用効果が得られる。
図10ないし図12に示す本発明を実施するための第3の形態において、前記本発明を実施するための第2の形態と主に異なる点は、円筒状のボトル状に形成した収納容器本体5Bの口部4に円筒状のシール部12Aを形成するとともに、該シール部12Aの下部外周部に収納凹部14を形成した点で、このように構成したマニキュア容器1Bにしても、前記本発明を実施するための第2の形態と同様な作用効果が得られるとともに、シール部12Aの外壁を伝わって流れるマニキュアを収納凹部14に導き、キャップ嵌合部3へ流出するのを効率よく阻止することができる。
図13ないし図15に示す本発明を実施するための第4の形態において、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と主に異なる点は、口部4の外周部寄りの上面にキャップ嵌合部3へマニキュア2が流出するのを阻止するリング状の阻止突片15を形成した点で、このように構成したマニキュア容器1Cにしても、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同様な作用効果が得られるとともに、阻止突片15によってキャップ嵌合部3へマニキュアが流出するのを効率よく阻止することができる。
本発明はマニキュア容器を製造する産業および、マニキュアを販売する産業で利用される。
本発明を実施するための最良の第1の形態の縦断面図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の分解図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の収納容器本体の平面図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の収納容器本体の口部を表す正面図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の収納容器本体の口部を表す平面図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の収納容器本体の口部を表す底面図。 本発明を実施するための第2の形態の縦断面図。 本発明を実施するための第2の形態の分解図。 本発明を実施するための第2の形態の収納容器本体の平面図。 本発明を実施するための第3の形態の縦断面図。 本発明を実施するための第3の形態の分解図。 本発明を実施するための第3の形態の収納容器本体の平面図。 本発明を実施するための第4の形態の縦断面図。 本発明を実施するための第4の形態の分解図。 本発明を実施するための第4の形態の収納容器本体の平面図。
1、1A、1B、1C:マニキュア容器、
2:マニキュア、 3:キャップ嵌合部、
4:口部、 5、5A、5B:収納容器本体、
6:パッキング、 7:キャップ、
8:ブラシ、 9、9A:棒状の筆、
10:口部本体、 11:空間、
12、12A:シール部、 13:穂先、
14:収納凹部、 15:阻止突片。

Claims (2)

  1. マニキュアを収納することができる、外周部にキャップ嵌合部が形成された口部を有する収納容器本体と、この収納容器本体の口部のキャップ嵌合部と嵌合し、該口部の開口部を開閉するキャップと、このキャップに取付けられた該キャップで開口部を閉じた場合に、前記収納容器本体内に収納される棒状の筆とからなるマニキュア容器において、前記収納容器本体の口部を外周部にキャップ嵌合部が形成された口部本体と、この口部本体の開口部の周縁の上面で、前記キャップで閉じた状態で外周部に空間が形成できるように上方へ突出させた筒状のシール部とで形成し、該シール部は前記キャップに備えられたパッキングとの接触面積が小さくなるように先端部の外径が前記口部本体の外径よりも小寸法となるように形成されていることを特徴とするマニキュア容器。
  2. マニキュアを収納することができる、外周部にキャップ嵌合部が形成された口部を有する収納容器本体と、この収納容器本体の口部のキャップ嵌合部と嵌合し、該口部の開口部を開閉するキャップと、このキャップに取付けられた該キャップで開口部を閉じた場合に、前記収納容器本体内に収納される棒状の筆とからなるマニキュア容器において、前記収納容器本体の口部を外周部にキャップ嵌合部が形成された口部本体と、この口部本体の開口部の周縁の上面で、前記キャップで閉じた状態で外周部に空間が形成できるように上方へ突出させた筒状のシール部と、このシール部の下部外周部の前記口部本体の上面に形成された流出マニキュアの収納凹部とで形成し、該シール部は前記キャップに備えられたパッキングとの接触面積が小さくなるように先端部の外径が前記口部本体の外径よりも小寸法となるように形成されていることを特徴とするマニキュア容器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09249250A (ja) * 1996-03-13 1997-09-22 Shiseido Co Ltd 塗布具付容器
JPH10327929A (ja) * 1997-04-28 1998-12-15 L'oreal Sa 塗布具と、この塗布具を用いた塗布具容器ユニット
JP2000176355A (ja) * 1998-12-15 2000-06-27 Kao Corp 塗布用キャップ

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