JP4674781B2 - 電解装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電解装置に関し、特に、電解液が高濃度あるいは高粘度のスラリー状態を示す溶液であってもこの電解液中から回収しようとする金属を析出させて回収するための電解装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の電解装置としては、電解槽内に複数の陰極板と陽極板とを交互に対置させて固定した電極板固定式電解装置、ならびに特開昭62−158894号に示されているように、陰極を回転円板陰極とし、陽極を固定した陰極回転式電解装置が知られている。さらには、本出願人は、特願平11−305089号として充填層電極を用いた電解装置を提案した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、電極板固定式電解装置により、高濃度スラリーを電解する場合には、電極間にスラリーのSS分が経時的に捕捉されてそのスラリーの偏流が生じる。さらに液溜まりではスラリー中のSS分の沈澱が生じる。これにより、電極は有効に作用せず、電極表面での反応が不十分となり回収率が低くなる。スラリー中のSS分の沈殿を防ぐために、スラリー流量を増すと、SS分の沈殿は防げるが、さらにスラリーの偏流を起こす恐れも生じる。
【0004】
他方、陰極回転式電解装置は、陰極の回転により、限界電流密度を高めることができる点で有効であるが、電極板固定式電解装置同様にスラリーの偏流及びスラリー中のSS分の沈殿は防止し難く、これまた目的金属の回収率は十分高いものではない。
【0005】
また、特願平11−305089号に提案した充填層電極を用いた電解装置において、高濃度スラリーを電解することは原理的に可能であるが、現実的には、充填層電極間にスラリー中のSS分が経時的に捕捉されて、充填層内において偏流が生じる。この偏流によって、充填層電極が有効に作用せず、電極表面での反応が不十分となり、回収効率が低くなる。また、長期運転も不可能となる。充填電極にSS分が捕捉されないように、スラリー流量を増加させると、イオンの電極表面への拡散が促進されて限界電流密度を大きくできるが、上向流の場合、陰極充填物が浮上したり、陰極析出物が剥がれやすくなったりするので、回収効率が低下してしまう。
【0006】
そこで、本発明の主たる課題は、電解液が高濃度あるいは高粘度のスラリー状態であっても、スラリーの偏流及び懸濁粒子(たとえばSS分)の沈澱が生じることなく電解が可能で、しかも電解液中から電解によって金属を回収しようとする場合に確実に陰極表面に析出させ、かつその回収率を高めることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決した本発明は次記のとおりである。
<請求項1記載の発明>
電解槽内に、回転自在に支持されこの軸心周りに回転する回転円板陰極と、前記回転円板陰極と平行に配置され、かつ、前記回転軸の軸心方向を移動方向として往復移動する板状陽極とを備えることを特徴とする電解装置。
【0008】
(作用効果)
陰極を回転円板陰極とすることにより、陰極の電気化学反応種の拡散が促進され、限界電流密度を高めることができ、電流効率が高まる。しかも、板状陽極を回転円板陰極に対して接近及び離反するように揺動させるものとしたので、電解液を攪拌できるため、電解液が高濃度及び高粘度の場合でも偏流を防止でき、特にスラリー状態の場合には懸濁粒子の沈降を防止できる。これらの両者が相俟って、高濃度及び高粘度のスラリー状態の電解液中においても、電解によって目的金属を確実に陰極表面に析出させ、もってその回収率を高めることができる。
【0009】
<請求項2記載の発明>
回転円板陰極と対向して掻取り部材を配置し、その掻取り部材の掻取り部を前記回転円板陰極の回転方向と交差する方向に沿わせてある請求項1記載の電解装置。
【0010】
(作用効果)
陰極が回転円板陰極であるために、回転円板陰極と対向して掻取り部材を配置し、その掻取り部材の掻取り部を回転円板陰極の回転方向と交差する方向に沿わせておけば、陰極に電析する金属を簡単に掻取ることができ、回収に有効なものとなる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら詳述する。
(装置例)
図1は本発明の電解装置の縦断面図、図2は横断面図、図3は揺動手段の要部斜視図である。
【0012】
電解装置は、適宜場所に設置された保持フレーム体10に、電解槽1が設けられている。電解槽の形状は、電極を配した際に回転円板陰極の円弧形状に相似させるのが好ましい。これによりさらにスラリー偏流や液溜まりを防ぐことができる。電解槽には電解液を供給及び排出するための供給口及び排出口を、好ましくは長手方向両端に備えている(図示せず)。
【0013】
保持フレーム体10及び電解槽1を貫通して、たとえばステンレス製の丸棒からなる回転軸20が電解液L液面上の位置に配設され、この回転軸20に、複数のたとえばステンレス製の回転円板陰極30,30…が長手方向(図1の左右方向)に間隔を置いて固定されている。これらの回転円板陰極30,30…は、電解液に対して不活性な材料であれば、ステンレスに限定されることなく黒鉛、白金でもよいが、取り扱い性の良さとコストの観点からステンレスが望ましい。回転軸20の保持フレーム体10及び電解槽1の貫通部は、絶縁体かつ液もれを防ぐシール部材などの概略的に示すシール手段20Aによりシールされている。
【0014】
陰極を構成する回転円板陰極30,30…に対して、交互に複数の板状陽極40,40…が配置され、これら板状陽極40,40…は、揺動フレーム50に一体的に保持されている。板状陽極40としては、たとえば耐腐食性の強いグラファイト板または金属酸化物電極板を外形を逆アーチ状に加工して中央部に切欠部40a形成し、この切欠部40aの上部を回転軸20が遊びをもって回転可能なように貫通している。揺動フレーム50は、横断面アングル形状の側フレーム50aと、角形の端部フレーム50bとを枠組みしたもので、揺動手段としてのモータ駆動によるクランクピストン機構や、図示のように揺動シリンダ51によって長手方向に揺動(往復移動)するように構成されている。揺動フレーム50の側フレーム50a,50a間に跨って吊持枠50c,50c…の両端が各側フレーム50a,50a上に乗った状態でセットされている。これらの各吊持枠50c,50c…に板状陽極40,40…がさらに取り付けられて固定されている(固定詳細構造図示せず)。吊持枠50cは板状陽極40と共に側フレーム50a,50aに対してセット及び取り外し可能としてある。
【0015】
電解槽1の側部の張出しフランジ部には、走行レール1a,1aが設けられ、これらの走行レール1a,1aに側フレーム50,50が対向した配置関係としてある。側フレーム50の適宜の個所に、ガイドローラ52,52…が長手方向に間隔を置いて複数、自由回転自在に支持されている。揺動フレーム50の揺動(往復移動)によって、ガイドローラ52は、走行レール1aと側フレーム50との間において、円滑な移動を約束する。
【0016】
60は電解槽1のカバーである。カバー60の一部には、電解により発生するガスを排出するためのガス排気口61が設けられている。図1及び図2によって判るように、各回転円板陰極30の回転方向下流には、その両面に接して、ゴム等の絶縁材からなる掻取り部材62が配置され(一部の図示を省略してある)、その掻取り部材62の掻取り部を回転円板陰極30の回転方向と交差する方向に沿わせてある。掻取り部材62は一側部を撓ませて他側部を、電解槽1に対して固定した保持体63に固定することにより、一側部の縁を掻取り部として回転円板陰極30を圧接させるようにしてある。
【0017】
これによって電解液から電解で回転円板陰極30表面に析出する金属を簡単に掻取ることができので、析出した金属を回収する場合に有効なものとなる。この掻取り装置は、金属がデンドライド状となって析出する場合に特に好適である。回転円板陰極30の主面(円形面)に目的金属がメッキ状に析出する場合には、電解槽から陰極部を取り外し、主面に析出した電析金属膜を剥離して回収するようにするのが望ましい。あるいは、回転円板陰極30を回収目的金属と同素材にするとさらに高純度で目的金属を回収することもできる。
【0018】
一方、図1に示すように、ギアードモータ70の出力軸70aとゴム71aを絶縁体とする絶縁カップリング71により連結され、回転駆動力が回転軸20に伝達される。これにより回転軸20に固定された円板回転陰極30は、連結部を介して任意の回転数で回転可能なようにしてある。軸受72は、たとえば、超高分子ポリエチレンやテフロン(登録商標)などの絶縁体からなり回転軸20を支持する。他方の端部における軸受72も同様である。回転円板陰極30,30…に対する給電は、給電ケーブル73の導電路がスリップリング74を介して行なわれるようにしてある。また、回転円板陰極30の電位を測定し、回転円板陰極30の電位を制御する電位制御手段を備えている(図示せず)。
【0019】
他方で、揺動シリンダ51と角形の端部フレーム50bとの絶縁連結としては、たとえば図3に示されているように、端部フレーム50bに超高分子ポリエチレン又はテフロン(登録商標)などの雄絶縁体55を固定し、揺動シリンダ51のロッドに超高分子ポリエチレン又はテフロン(登録商標)などの雌絶縁体56を固定し、これらをピン57により連結する構造とすることができる。
【0020】
(適用例1)
上記の電解装置を用いて塩化鉄及び塩化銅を含むプリント基板のエッチング廃酸から金属銅の回収を試みた。このエッチング廃酸は、廃酸中に第二鉄イオンを含んでいるため、第二鉄イオンの第一鉄イオンへの還元反応をさせることなく、銅を電解で回収した。
具体的に、エッチング廃酸1240g、水酸化カルシウムを用いてpH4に調整して、廃酸中の第二鉄イオンを水酸化鉄として、電気化学反応しにくい形態とした電解液スラリー1800gから1250を分取して、試料とした
【0021】
この試料中の銅含有量は11330mg/kg、鉄含有量は52460mg/kgであった。
電解装置の運転条件は、陰極板の回転速度を50rpm、陽極のストローク長を13mm、陽極の往復周期を33回/min、電解電流を1.5Aで9時間の電解を行った。
電解抽出中の、前記スラリー中の銅イオン濃度および鉄イオン濃度の経時的変化を、表1に示す。
【0022】
【表1】
【0023】
電解抽出終了後にスラリー中の銅含有量は、43mg/kgであった。回収率は99.6%であった。
【0024】
(適用例2)
本発明にかかる電解槽の開口部と電解槽外部に設けたスラリータンクとを、スラリー供給管およびスラリー排出管で接続し、電解液であるスラリーをスラリーポンプで循環させるように構成して電解抽出を行った。
適用例1と同様のエッチング廃酸に水酸化カルシウムを添加してpH3に調整して、第二鉄イオンを水酸化鉄として電気化学反応しにくい形態とした電解液スラリーから2000gを分取して、これを試料とした。この試料中の銅含有量は10610mg/kg、鉄含有量は52600mg/kgであった。また、本実施例においては、電解抽出中のスラリーのpH条件を一定にするためにスラリータンクにpH測定器を設けるとともに、pHの測定結果に応じて薬液注入ポンプを用いて水酸化カルシウムをスラリータンクに供給するようにし、pH調整を行った。
電解装置の運転条件は、陰極板の回転速度100rpm、陽極のストローク長13mm、陽極の往復周期29回/min、電解電流2.2Aで、7時間の電解を行った。
電解抽出中の、前記スラリー中の銅イオン濃度および鉄イオン濃度の経時的変化を表2に示す。
【0025】
【表2】
【0026】
電解終了後のスラリー中の銅含有量は、55mg/kgであった。回収率は97.1%である。
【0027】
【発明の効果】
以上詳述のとおり、本発明によれば、電解液が高濃度あるいは高粘度のスラリー状態であっても、スラリーの偏流及び懸濁粒子の沈澱が生じることなく電解が可能で、目的金属を確実に陰極表面に析出させ、もってその回収率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電解装置の縦断面図である。
【図2】横断面図である。
【図3】揺動手段の要部斜視図である。
【符号の説明】
1…電解部、10…電解槽、20…保持フレーム体、30…回転円板陰極、40…板状陽極、50…揺動フレーム、51…揺動シリンダ。
Claims (2)
- 電解槽内に、回転自在に支持されこの軸心周りに回転する回転円板陰極と、前記回転円板陰極と平行に配置され、かつ、前記回転軸の軸心方向を移動方向として往復移動する板状陽極とを備えることを特徴とする電解装置。
- 回転円板陰極と対向して掻取り部材を配置し、その掻取り部材の掻取り部を前記回転円板陰極の回転方向と交差する方向に沿わせてある請求項1記載の電解装置。
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