JP4674641B2 - 真空処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、被処理基板の処理の均一性を向上させるための真空処理装置に関するものである。
従来、真空処理の一例としてのドライエッチングでは、真空室内で、プラズマを発生させ、その内部で生成されたイオンやラジカルを利用して被処理基板表面を加工するものである。このような処理を行う真空処理装置としては、真空室101と、上記真空室101に連接されて上記真空室101内の真空排気を行う真空排気装置120と、上記真空室101内に被処理基板処理用ガスをガス吹き出し部108のガス吹き出し穴から供給するガス供給装置103と、上記真空室101内に配置されかつ被処理基板104を載置する基板保持台105とを備え、プラズマ源106に高周波電源107Aから高周波電力が印加されるとともに、ステージ113に取り付けられた基板保持台105に高周波電源107Bから高周波電力が印加されて、真空室101内でプラズマを発生させ、その内部で生成されたイオンやラジカルを利用して被処理基板104の表面を加工するようにしている。
このような装置での真空排気装置120のレイアウトでは、図9に示すように、被処理基板104を突き上げ機構が被処理基板104を載置する基板保持台105の下方に配置される必要があるとともに、自動圧力調整機構(APC)110の弁体110Aと排気口111とメインの真空ポンプ102より構成される真空排気装置120が基板保持台105の横に配置されているため、ガス供給装置103から供給されるガスのガス流れ109を被処理基板104に対して、等方的にすることができず、基板処理の均一性を著しく悪化させる原因となっていた。
また、図9の真空処理装置において、真空排気装置120を基板保持台105の下方に配置することにより、等方排気に近い構造になっているものでも、図10のように被処理基板104を載置する基板保持台105の形状が被処理基板104の中心軸に対して対称な形状になっていなかった。
また、図10装置でも、ゲート弁タイプの自動圧力調整機構(APC)110を使用しており、自動圧力調整機構110の弁体110Aが水平方向に移動して精度良く圧力を制御するには、弁体110Aの開度を20〜50%にする必要があるため、自動圧力調整機構110の開口部は、被処理基板104から真空ポンプを結ぶ軸に対して対称な形状とはなっていなかった。このため、真空室101内でのガスの流れ109は等方的にはなっておらず、被処理基板104の面内において処理の均一性に偏りがあった。
ドライエッチングでは、真空室内で、プラズマを発生させ、その内部で生成されたイオンやラジカルを利用して被処理基板表面を加工する方法であるが、従来の方法では、真空室内での被処理基板に対するガス流れが対称にならないために、プラズマの分布にも偏りが生じる。このため、被処理基板の面内での処理の均一性が悪くなるという問題が発生している。この問題は、今後、被処理基板が大口径化あるいは、処理パターンが微細化するにつれてますます顕著になってくる。
従って、本発明の目的は、上記問題を解決することにあって、ガス流れを等方的にすることによって被処理基板の表面処理の均一性を高めることができる真空処理装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は以下のように構成する。
本発明の第1態様によれば、真空室と、上記真空室内の自動圧力調整機構の弁体、上記真空室に開口された排気口、前記排気口に接続される真空ポンプを備え、かつ、上記真空室に連接されて上記真空室内の真空排気を行う真空排気装置と、上記真空室内に被処理基板処理用ガスをガス吹き出し穴から供給するガス供給装置と、上記真空室内に配置されると共に上記ガス吹き出し穴と対向して配置されかつ被処理基板を載置する基板保持台とを備え、上記弁体は、上記基板保持台と上記排気口との間に配置され、上記真空室、上記ガス供給装置の上記ガス吹き出し穴の配置及び上記基板保持台並びに上記真空排気装置の上記自動圧力調整機構の上記弁体、上記排気口、上記真空ポンプのそれぞれの中心軸が上記被処理基板の中心軸と同心上にあり、この中心軸に対して、これらすべての形状が対称であると共に、上記基板保持台には上記被処理基板の中心軸に対して対称に4つの足が設けられ、かつ、上記4つの足の間に形成され上記排気口に通じ上記基板保持台の側方に設けられる空間も全て同形状であることを特徴とする真空処理装置を提供する。
また、本発明の第2態様によれば、上記第1態様において、上記排気口は、上記基板保持台の真下に設けられ、上記基板に対して等方的に排気する真空処理装置を提供する。
更に、本発明の第3態様によれば、上記第1又は2の態様において、上記真空ポンプは1つのみで構成されることを特徴とする真空処理装置を提供する。
以上のように、本発明によれば、上記真空室、上記ガス供給装置の上記ガス吹き出し穴の配置、上記真空排気装置の上記自動圧力調整機構の上記弁体、上記排気口、上記真空ポンプのそれぞれの中心軸が上記被処理基板の中心軸と同心上にあり、この中心軸に対して、これらすべての形状が対称であると共に、上記基板保持台には上記被処理基板の中心軸に対して対称に4つの足が設けられ、かつ、上記4つの足の間に形成され上記排気口に通じる空間も全て同形状としている。このような構成によれば、真空室内のガス流れが等方的になり、圧力を精度良く制御することによって被処理基板内での処理の均一性を高めることができるという有利な効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態について、図1から図8を用いて説明する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態にかかる真空処理装置及び方法は、図1に示すように、真空室1と、上記真空室1に連接されて上記真空室1内の真空排気を行う真空排気装置50と、上記真空室1内に被処理基板処理用ガスをガス吹き出し部8の多数のガス吹き出し穴から供給するガス供給装置3と、上記真空室1内に配置されかつ被処理基板4を載置する基板保持台5とを備えて、上記真空室1、上記ガス供給装置3の上記ガス吹き出し穴の配置、上記真空排気装置20の自動圧力調整機構10の弁体10a、排気口11、メインの真空ポンプ2のそれぞれの中心軸が上記被処理基板4の中心軸Xと同心上にあり、この中心軸Xに対してこれらすべての形状が対称な状態で上記被処理基板4の表面処理を行うものである。
図11に示すように、ガス吹き出し部8の多数の穴8a,…,8aの中心軸が上記被処理基板4の中心軸Xと同心上にあり、かつ、その軸Xについて対称となっている。また、図12に示すように、自動圧力調整機構10の弁体10aが被処理基板4の中心軸Xと同心上にあり、かつ、その軸Xについて対称となっているとともに、弁体10aが開位置aと閉位置bとの間で上下方向に移動して、圧力調整できるようにしている。
真空室1内には被処理基板4を載置する基板保持台5をさらに備えるとともに、真空室1の上部にプラズマ源6を備え、プラズマ源6に高周波電力を供給する高周波電源7Aと、基板保持台5に高周波電力を供給する高周波電源7Bと、自動整合機などより構成される高周波印加装置をさらに備えている。ここで、自動整合機とは、真空室1内でプラズマを発生させるとき、そのプラズマの状態は変化するために真空室1内のインピーダンスも変化するが、このような状態で効率良くプラズマを発生させるために用いる機器のことである。
上記真空排気装置50は、図13にも示すように、真空室1に開口された排気口11に接続されかつ真空室1に連接されたターボ分子ポンプなどのメインの真空ポンプ2と、真空ポンプ2に連接されたドライポンプやロータリーポンプなどの補助ポンプ160と、真空室1内の圧力を検出する真空計161となどから構成される。
上記ガス供給装置3は、図14にも示すように、被処理基板4を処理するために必要なガスを貯蔵しているガス容器3aと、ガス容器3aから真空室1内に供給するガスの供給流量を制御するマスフローコントローラ(MFC)3bと、ガス容器3aから真空室1内に供給するガス供給管3dの途中に設けられてマスフローコントローラ3bの制御の下にガスの流量を変化させるバルブ3cと、ガス供給管3dの途中に設けられたレギュレータ153などより構成される。図14中、151はバルブ、152はフィルタである。
ガス供給管3dの先端は、真空室1内に、ガス吹き出し部8の多数の穴として開口され、真空室1内にガスを供給することができる。上記被処理基板4の材質の一例としては、シリコン、ガリウム砒素、又は、ガラスなどがある。また、上記ガスの一例としては、Cl2、Ar、CF4、CHF3、HBr、O2、又は、N2などがある。
真空室1、ガス吹き出し部8の穴の配置、基板保持台5、自動圧力調整機構(APC)10の弁体10a、排気口11、メインの真空ポンプ2が被処理基板4の中心軸Xと同心上にあり、この中心軸Xに対して、これらすべての形状が対称になっている。
また、自動圧力調整機構10の弁体10aが上記被処理基板4の中心軸X上の上下方向に移動することによって、真空室1内の圧力を調整しつつ、被処理基板4の表面処理を行うように構成されている。弁体10aが開位置aと閉位置bとの間で上記被処理基板4の中心軸X上の上下方向に移動する量と、真空室1内の圧力調整との関係の一例を示すグラフを図15に示す。
なお、この第1実施形態では、自動圧力調整機構10の弁体10aが上下方向に移動する構造としたが、これ以外にも、例えば、円盤上に円盤の中心に対して対称に複数の穴があいたものを2枚用意し、それらを中心に対して互いに回転させることにより、穴の大きさを変化させる構造、あるいは、カメラの絞りのような構造など被処理基板4の中心軸に対して対称な形で、排気口11の大きさが変化するものでも実現可能である。
上記第1実施形態によれば、上記真空室1、上記ガス供給装置3の上記ガス吹き出し穴の配置、上記真空排気装置50の自動圧力調整機構10の弁体10a、排気口11、メインの真空ポンプ2の各中心軸が上記被処理基板4の中心軸Xと同心上にあり、かつ、この中心軸Xに対してこれらすべての形状が対称な状態に配置されて上記被処理基板4の表面処理を行うようにしている。このため、真空室1内に供給されるガスの真空室1内でのガス流れ9を図1に示すように被処理基板4に対して等方的にすることができ、上記被処理基板4の表面内での表面処理の均一性を向上させることができる。
また、自動圧力調整機構10の弁体10aが被処理基板4の中心軸Xを上下方向に移動することによって圧力を調整するとき、弁体10aが上下方向に移動するようにしたので、被処理基板4の中心軸Xに対する真空室1内の構造は変化しないので、ガス流れは被処理基板4に対して等方的にすることができる。これに対して、弁体10aが水平方向に移動するようにすれば、中心軸Xに対して、弁体10aの無い方向へガスが多く流れて不均一なガス流れとなってしまう。よって、弁体10aが被処理基板4の中心軸Xを上下方向に移動することによって圧力を調整しつつ被処理基板4の表面処理するようにしたので、表面処理に使用するために真空室1内に供給されるガスの真空室1内でのガス流れ9を被処理基板4に対して等方的にすることができ、処理基板4の表面内での処理の均一性を向上させることができる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態にかかる真空処理装置及び方法について説明する。
図2(A),(B)は、図1の第1実施形態で用いられる自動圧力調整機構10の弁体10a,10bの2つの構造例を示すものである。
図2(A)において、自動圧力調整機構10の弁体10aは、その外側面に真空処理装置の中心軸に対して対称となるように所定間隔おきに切り欠き12a,…,12aを設けている。また、図2(B)の弁体10bは、図2(A)の弁体10aと大略同様な構造を有しているが、異なる点は、各切り欠き12bの大きさが切り欠き12aより小さいことである。このような切り欠き12a又は12bは、弁体10aが上下方向に移動することによって排気口11の断面積を変化させることができ、排気量を変化させることができるような形状になっている。例えば、具体的には、図16及び図17に示すように、複数の切り欠き12aを等間隔に有する弁体10aが上下方向に移動することにより、排気口11の断面積を変化させることができ、排気量を変化させることができる。
複数の圧力範囲にそれぞれ対応して最適な形状を有しかつ互に異なる切り欠き12a,12bを有する弁体10a,10bなどを複数用意し、使用する圧力範囲に応じて最適な形状の上記自動圧力調整機構10の弁体10a又は10bなどを選択して使用する。例えば、使用する圧力範囲により最適な形状の切り欠き12a,12bを設けた自動圧力調整機構10の弁体10a,10bを複数個用意しておき、使用圧力によって、適宜、弁体10aを弁体10b、又は、弁体10bを弁体10aと交換することで、真空室1内の圧力を所望の範囲内で精度良く調整できるようにする。
この際、自動圧力調整機構10の弁体10a又は10b自体をすべてを交換するのではなく、切り欠き12a又は12bを設けたリング状部材172のみを、弁体本体170の下側円柱部171に対して着脱可能に嵌合させることにより容易に交換できるように別部品としておき、弁体本体170にネジ込み可能なボルト173,…,173などの締結要素にて、異なる形状又は個数の切り欠きを有するリング状部材172を弁体本体170の下側円柱部171に対して適宜付け替えができるようにしておくことも可能である。
上記第2実施形態によれば、複数の圧力範囲にそれぞれ対応して最適な形状を有しかつ互に異なる切り欠き12a,12bを有する弁体10a,10bなどを複数用意し、使用する圧力範囲に応じて最適な形状の上記自動圧力調整機構10の弁体10a又は10bなどを選択して使用する。このようにすれば、最適形状の弁体10a又は10bの上下方向の移動量によって排気口11の断面積を変化させることにより、排気量を精度良く変えることができ、真空室1内の圧力を精度よく制御することができる。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態にかかる真空処理装置及び方法について説明する。
図3は、図1の第1実施形態における真空処理装置において、被処理基板4を載置する基板保持台5を取り付けるステージ13の構造についての概略を示した水平断面図である。
図3において、ステージ13には、図19に示すように、貫通口14Aをそれぞれ有する複数の足14,…,14を設け、それらの足14,…,14を被処理基板4の中心軸Xに対して対称に配置し、足14,…,14を除いた断面(斜線部13c)をどこも同じ形状として(図20参照)、ステージ13を支える複数の足14,…,14に、被処理基板4の冷却用不活性ガスの導入口15、被処理基板4の突き上げ機構導入口16、基板保持台5の冷却媒体の導入口17、基板保持台5への高周波印加系導入口18、静電吸着基板保持台(ESC)用のDC電圧導入口19など被処理基板4の基板保持台5に必要とされる構造が設けられている。上記ステージ13を支える複数の足14,…,14の貫通口14A,…,14Aは、それぞれステージ13の内部と導通可能な通路13d−1,13d−2,13d−3,13d−4に連通可能となっている。
図21に示すように、上記ステージ13を支える複数の足14,…,14のうちの1つの足14の貫通口14Aは、上記被処理基板4の突き上げ機構導入口16として機能させられており、突き上げ駆動用モータ179に連結されたシャフト180が貫通して配置されている。シャフト180は、1対のベアリング181,182により正逆回転自在に支持されており、シャフト180の内端に固定されたギヤ183を正逆回転させて、ギヤ183にかみ合ったラック184を上下動させるようにしている。
ラック184はリニアブッシュ185により上下方向に直線的に移動可能なように案内されており、ラック184の上端にリフタ186を介して複数の突き上げピン187,…,187が固定されて、突き上げピン187,…,187により被処理基板4を上記ステージ13から上方に突き上げたり又は下降して上記ステージ13内に収納されたりする。よって、突き上げ駆動用モータ179の回転を、シャフト180、ギヤ183、ラック184を通して、垂直方向の運動に変え、リフター186が上下することによって、被処理基板4を上下方向に移動させるようにしている。このようにして、被処理基板4を突き上げ機構は基板保持台の下方以外に配置して、自動圧力調整機構などの配置の妨げとならないようにしている。
また、図22(A)に示すように、上記ステージ13を支える複数の足14,…,14のうちの別の1つの足14の貫通口14Aは、被処理基板4の冷却用不活性ガスの導入口15として機能し、導入口15には、冷却用不活性ガスの入口を構成する導入管15aと出口を構成する排出管15bとが貫通させられている。導入管15aより、上記ステージ13を介して基板保持台5と被処理基板4との間に供給されて被処理基板4を冷却したのち、上記基板保持台5からステージ13を介して排出管15bから排出されることにより、被処理基板4が冷却用不活性ガスにより冷却されるようにしている。
また、図22(B)に示すように、上記ステージ13を支える複数の足14,…,14のうちのさらに別の1つの足14の貫通口14Aは、基板保持台5の冷却媒体の導入口17として機能し、導入口17には、冷却媒体の入口を構成する導入管17aと出口を構成する排出管17bとが貫通させられている。導入管17aより、上記ステージ13を介して基板保持台5内に供給されて基板保持台5を冷却したのち、上記基板保持台5からステージ13を介して排出管17bから排出されることにより、基板保持台5が冷却媒体により冷却されるようにしている。
また、図22(C)に示すように、上記ステージ13を支える複数の足14,…,14のうちのさらに別の1つの足14の貫通口14Aは、基板保持台5への高周波印加系導入口18として機能し、高周波電源7Bから正極側の配線と陰極側の配線がそれぞれ導入口18を貫通してステージ13から基板保持台5内の電極に接続されて、高周波電力を基板保持台5に印加可能としている。
また、具体的には図示しないが、図22(C)と同様に、上記ステージ13を支える複数の足14,…,14のうちの残りの1つの足14の貫通口14Aは、基板保持台5である静電吸着基板保持台(ESC)用のDC電圧導入口19として機能し、DC電圧導入口19を介して基板保持台5に静電吸着用のDC電圧を供給して、静電吸着により基板保持台5に被処理基板4を保持させるようにしている。なお、静電吸着解除後に、上記被処理基板4の突き上げることにより、上記基板保持台5から被処理基板4を円滑に分離させるようにしている。
図3では、ステージ13を支える足14,…,14が4本の場合を示しているが、被処理基板4の中心軸Xに対して対称に配置されておれば4本でなくても可能である。また、被処理基板4の冷却用不活性ガスの導入口15、被処理基板4の突き上げ機構導入口16、基板保持台5の冷却媒体の導入口17、基板保持台5への高周波印加系導入口18、静電吸着基板保持台(ESC)用のDC電圧導入口19などの位置は、どのように配置されてもよいし、これらに使用されない足14があってもよい。
上記第3実施形態によれば、被処理基板4を載置する基板保持台5を取り付けるステージ13に複数の足14,…,14を設け、それらの複数の足14,…,14を被処理基板4の中心軸Xに対して対称に配置し、複数の足14,…,14を除いた断面をどこも同じ形状とすることにより、処理に使用するために真空室1内に供給されるガスの真空室1内での流れ9を被処理基板4に対して等方的にすることができ、処理基板4の表面内での処理の均一性を向上させることができる。
(第4実施形態)
本発明の第4実施形態にかかる真空処理装置及び方法について説明する。
図4は、図1の第1実施形態を実現する上で、自動圧力調整機構10の弁体10aを例えば水平に保つための自動圧力調整機構10の弁体10aの昇降機構を示したものである。
図4において、自動圧力調整機構10の弁体10aは、ACサーボモータなどのモータ25の回転駆動プーリ25aの回転を、タイミングベルト40、内面にメネジをそれぞれ有する2個のプーリ24,24、タイミングベルト23などの伝達要素を介して、2個のプーリ24,24のメネジにネジ込まれている2本のボールネジ22,22を同期させて駆動し、2本のボールネジ22,22に連結された連結プレート21、弁体10aに設けられた2本の支柱20,20を介して上下方向に平行移動するように駆動される機構になっている。ここでは、伝達要素としてプーリ24,24とタイミングベルト23を使用しているが、歯車など他の伝達要素でも実現可能である。また、弁体10aに設けられた支柱20,20については、2本の例を挙げたがそれ以上であってもよい。なお、28はベローズである。
上記第4実施形態によれば、モータ25の回転をプーリ24,24及びタイミングベルト40,23を介して、同期した複数のボールネジ22,22に伝え、ボールネジ22,22の先端に連結された連結プレート21によって連結された複数の支柱20,20及びそれに連結された自動圧力調整機構10の弁体10aを水平に保ったまま昇降させることができる。よって、自動圧力調整機構10の弁体10aを水平に平行移動させるように昇降させることにより、真空室1内の圧力を精度よく制御することができる。
(第5実施形態)
本発明の第5実施形態にかかる真空処理装置及び方法について説明する。
図5は、図1の第1実施形態を実現する上で、真空室1内が真空状態、真空ポンプ2内が大気状態のような逆圧状態に対応できるような構造を示すものである。
図5において、自動圧力調整機構10の弁体10aを圧力コントロール時には図4に示したようなモータ25、ボールネジ22,22などによって駆動し、自動圧力調整機構10の弁体10aを閉じている時のみ、一対のシリンダ26,26を駆動してそのシリンダロッド26a,26aで位置を保持する。
言い替えれば、弁体10aが真空室1の下面に接しているときのみ、一対のシリンダ26,26が下方向に引張り、位置を保持するように構成されている。このような構成において、圧力をコントロールしている際には、シリンダ26,26は自由に動くような駆動用エアの回路とする。この駆動用エアの回路は、3位置5ポートの排気(Exhaust)センター型式の電磁弁を用い、通常はフリーに動くようにしている。また、シリンダ26はモータ25に負荷がかからないようにするために、低摩擦処理をしたものを使用するのが望ましい。また、シリンダ26の配置は、図5に示すように自動圧力調整機構の弁体10の中心に対して対称な位置に複数個設けるのがよい。
上記第5実施形態によれば、自動圧力調整機構10の弁体10aを圧力コントロール時にはモータ25とボールネジ22,22によって駆動し、自動圧力調整機構10の弁体10aを閉じている時のみシリンダー26,26で位置を保持するようにしたので、自動圧力調整機構10の弁体10aのOリング176を十分につぶす事ができ、真空室1中が真空で真空ポンプ2中が大気圧という逆圧状態にも対応できる。すなわち、真空室1内を真空状態に保ったまま、故障した真空ポンプを交換するとき、あるいは、メンテナンスするときに逆圧状態となるが、そのような逆圧状態にも対応できる。上記弁体10aのOリング176を図23及び図24に示す。
(第6実施形態)
本発明の第6実施形態にかかる真空処理装置及び方法について説明する。
図6及び図7は、図5の第5実施形態を実現するための例を示すものである。図6及び図7に示すように、自動圧力調整機構10の弁体10aに設けられた各支柱20と各ボールネジ22とが圧縮ばね27を介して連結されている。すなわち、各支柱20は連結プレート21の上面に一体的に固定され、各支柱20の下方でかつ連結プレート21の下面より一対の案内ロッド41,41を下向きに突出させる。
一対の案内ロッド41,41の下端には大径部41a,41aを備えて、一対の案内ロッド41,41が貫通して一対の案内ロッド41,41沿いに上下動する案内板42を備える。一方、各支柱20の下方でかつ連結プレート21の下面には凹部21cを設け、凹部21c内に各ボールネジ22の上端部を挿入するとともに、各ボールネジ22の上端部近傍の案内板部20cを一対の案内ロッド41,41が貫通して案内板部20cが一対の案内ロッド41,41沿いに上下動可能とする。この案内板部20cと、これに対向する案内板42との間には、上記ばね27を圧縮状態で挿入する。よって、通常は、各ばね27の付勢力によって各支柱20と各ボールネジ22は一体となって移動するが、自動圧力調整機構10の弁体10aを閉じる際に、自動圧力調整機構10の弁体10aのOリング178が図25(B)に示すように真空室1の下面に接触していない状態から図25(A)に示すように真空室1の下面に接触したのちは、モータ25の推力が各ばね27の力に勝って各ボールネジ22のみが下降する。この際、Oリング178のつぶし代よりも大きい移動量を確保しておく。
この後、図5に示すようなシリンダ26,26によって自動圧力調整機構10の弁体10aのOリング178がつぶれるまで弁体10aを下降させると、モータ25に負荷をかけることなく、自動圧力調整機構10の弁体10aを、図12の閉位置bの位置に示すように、閉じることができる。
上記第6実施形態によれば、弁体10aに設けられた支柱20,20とボールネジ22,22がばね27,27によって連結され、かつ、弁体10aが真空室1の下面に接触する接触状態と接触しない非接触状態を作り出すことができ、モータ25に負荷をかけずに、シリンダ26,26でOリングをつぶすことができ、真空室1中が真空で真空ポンプ2中が大気圧という逆圧状態にも対応できる。
(第7実施形態)
本発明の第7実施形態にかかる真空処理装置及び方法について説明する。
図8(A),(B)は、図1の第1実施形態において、自動圧力調整機構10のメンテナンスを容易にする構造を示すものである。図8において、自動圧力調整機構10のメンテナンス窓29は、図8(B)に示すように、半円を囲むように左右に対称に突出したような、真空室1の内面の対称性を保つ形状であるため、ガス流れ9の等方性は実現でき、自動圧力調整機構10の弁体10aの取り出し及び真空室1内のメンテナンスを容易に行うことができる構造となっている。
上記第7実施形態によれば、自動圧力調整機構10の側面に真空室1の内面の対称性を保つ形状であり、自動圧力調整機構10の弁体10aの取り出し及び真空室1内のメンテナンスが容易なメンテナンス窓29を配設するようにしたので、真空室1内のガス流れ9の等方性を保ちながら、自動圧力調整機構10のメンテナンス性を向上させることができる。
なお、上記様々な実施形態のうちの任意の実施形態を適宜組み合わせることにより、それぞれの有する効果を奏するようにすることができる。
本発明の第1実施形態にかかる真空処理装置の概略構成を示す縦断面図 (A),(B)はそれぞれ本発明の第2実施形態にかかる真空処理装置で用いられる自動圧力調整機構の弁体の構造例を示す拡大斜視図 本発明の第3実施形態にかかる真空処理装置におけるステージの概略構造を示す横断面図 本発明の第4実施形態にかかる真空処理装置において、自動圧力調整機構の弁体を水平に保つため昇降機構を示す図 本発明の第5実施形態にかかる真空処理装置において、逆圧状態に対応できるような構造を示す概略図 本発明の第6実施形態にかかる真空処理装置において、図5の形態を実現するための例を示す概略図 本発明の第6実施形態にかかる真空処理装置において、図5の第5実施形態を実現するための例を示す断面図 (A),(B)はそれぞれ本発明の第7実施形態にかかる真空処理装置において、自動圧力調整機構部のメンテナンスを容易にする構造を示す概略図 従来例1における真空処理装置の概略構成を示す縦断面図 従来例2における真空処理装置の概略構成を示す縦断面図 (A),(B)はそれぞれ上記第1実施形態にかかる真空処理装置において、ガス吹き出し部の多数の穴の中心軸が上記被処理基板の中心軸と同心上にあり、かつ、その軸について対称となっている状態を示す断面図及び平面図 (A),(B)はそれぞれ上記第1実施形態にかかる真空処理装置において、自動圧力調整機構の弁体が被処理基板の中心軸と同心上にあり、かつ、その軸について対称となっている状態を示す断面図及び底面図 上記第1実施形態にかかる真空処理装置の真空排気装置の説明図 上記第1実施形態にかかる真空処理装置のガス供給装置の説明図 上記第1実施形態にかかる真空処理装置において、弁体が上昇位置と下降位置との間で上記被処理基板の中心軸上の上下方向に移動する量と、真空室内の圧力調整との関係を示すグラフ (A),(B)はそれぞれ上記第2実施形態にかかる真空処理装置において弁体が上方側の位置に位置している状態を示す断面図及び底面図 (A),(B)はそれぞれ上記第2実施形態にかかる真空処理装置において弁体が図16よりも下方側の位置に位置している状態を示す断面図及び底面図 上記第2実施形態にかかる真空処理装置において弁体の弁体本体の下側円柱部に対して、切り欠きを有するリング状部材着脱交換可能な状態を示す斜視図 上記第3実施形態にかかる真空処理装置のステージを示す斜視図 上記第3実施形態にかかる真空処理装置のステージを示す断面図 上記第3実施形態にかかる真空処理装置のステージを支える足の被処理基板の突き上げ機構導入口を利用して突き上げ機構が配置されている状態を示す概略説明図 (A),(B),(C)はそれぞれ、上記第3実施形態にかかる真空処理装置のステージを支える足の被処理基板の冷却用不活性ガスの導入口を利用して被処理基板の冷却用不活性ガスを導入させる機構が配置されている状態を示す概略説明図、ステージを支える足の基板保持台の冷却媒体の導入口を利用して基板保持台の冷却媒体導入する機構が配置されている状態を示す概略説明図、及び、ステージを支える足の基板保持台への高周波印加系導入口を利用して基板保持台への高周波を印加する機構が配置されている状態を示す概略説明図 上記第5実施形態にかかる真空処理装置のOリングを有する弁体の底面図 上記第5実施形態にかかる真空処理装置のOリングを有する弁体の断面図 (A),(B)はそれぞれ上記第6実施形態にかかる真空処理装置の自動圧力調整機構の弁体のOリングが真空室の下面に接触した状態の説明図及び真空室の下面に接触していない状態の説明図
1 真空室
2 真空ポンプ
3 ガス供給部
3a ガス容器
3b マスフローコントローラ
3c バルブ
3d ガス供給管
4 被処理基板
5 基板保持台
6 プラズマ源
7 高周波電源
8 ガス吹き出し部
8a 穴
9 ガス流れ
10 自動圧力調整機構
10a,10b 弁体
11 排気口
12 自動圧力調整機構の弁体の切り欠き
13 ステージ
13d−1,13d−2,13d−3,13d−4 通路
14 足
14A 貫通口
15 被処理基板冷却用ガス導入口
15a 導入管
15b 排出管
16 突き上げ機構導入口
17 基板保持台冷却水導入口
17a 導入管
17b 排出管
18 高周波印加系導入口
19 ESC用DC導入口
20 支柱
20c 案内板部
21 連結プレート
21c 凹部
22 ボールネジ
23 タイミングベルト
24 プーリ
25 モータ
25a 回転駆動プーリ
26 シリンダ
26a シリンダロッド
27 圧縮ばね
28 ベローズ
29 メンテナンス窓
40 タイミングベルト
41 案内ロッド
41a 大径部
42 案内板
50 真空排気装置
151 バルブ
152 フィルタ
153 レギュレータ
170 弁体本体
171 下側円柱部
172 リング状部材
173 ボルト
178 Oリング
179 突き上げ駆動用モータ
180 シャフト
181,182 ベアリング
183 ギヤ
184 ラック
185 リニアブッシュ
186 リフタ
187 突き上げピン
X 中心軸

Claims (3)

  1. 真空室と、
    上記真空室内の自動圧力調整機構の弁体、上記真空室に開口された排気口、前記排気口に接続される真空ポンプを備え、かつ、上記真空室に連接されて上記真空室内の真空排気を行う真空排気装置と、
    上記真空室内に被処理基板処理用ガスをガス吹き出し穴から供給するガス供給装置と、
    上記真空室内に配置されると共に上記ガス吹き出し穴と対向して配置されかつ被処理基板を載置する基板保持台とを備え、
    上記弁体は、上記基板保持台と上記排気口との間に配置され、
    上記真空室、上記ガス供給装置の上記ガス吹き出し穴の配置及び上記基板保持台並びに上記真空排気装置の上記自動圧力調整機構の上記弁体、上記排気口、上記真空ポンプのそれぞれの中心軸が上記被処理基板の中心軸と同心上にあり、この中心軸に対して、これらすべての形状が対称であると共に、上記基板保持台には上記被処理基板の中心軸に対して対称に4つの足が設けられ、かつ、上記4つの足の間に形成され上記排気口に通じ上記基板保持台の側方に設けられる空間も全て同形状であること
    を特徴とする真空処理装置。
  2. 上記排気口は、上記基板保持台の真下に設けられ、上記基板に対して等方的に排気する請求項1に記載の真空処理装置。
  3. 上記真空ポンプは1つのみで構成される請求項1又は2に記載の真空処理装置。
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